JP2005271316A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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宏康 野村
Makoto Yomo
誠 四方
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Noriyuki Kayano
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Abstract

【課題】 記録ヘッドのノズル近傍に加湿空気を供給したり、または、ノズル近傍の空気を吸引したりするためのダクト内に付着した液滴が、記録動作時に落下することを防止する。
【解決手段】 加湿回収機構20は、記録ヘッド1の吐出面2近傍に加湿空気を供給するための供給ダクト4と、その供給された加湿空気を、インクミスト共に回収するための吸気ダクト9とを有している。供給ダクト9には、同ダクト9の内壁をワイピングするためのワイパー13が設けられている。加湿回収機構20を通常動作させることにより吸気ダクト9内に付着するインクミスト等の液滴14が大量になる前に、キャップ3で吸気口10を覆った状態で、ワイパー13を使用して付着した液滴14をキャップ3内へ排出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリンタ、FAX、複写機などの画層形成装置に利用されるインクジェット記録装置および該装置に用いられるインクミスト回収方式および記録ヘッド加湿方式に関し、特に、フルライン型の記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置および該装置に用いられるインクミスト回収方式および記録ヘッド加湿方式に関する。
インクジェット記録装置は、記録ヘッドから吐出したインクを被記録媒体に付着させて印字等の画像記録を行うものであり、記録ヘッドのコンパクト化が容易であり、高精細な画像を高速で記録することができ、ランニングコストが安く、ノンインパクト方式であるため騒音が少なく、しかも、多色のインクを使用してカラー画像を記録するのが容易であるなどの利点を有している。中でも、被記録媒体の全幅にわたって多数の吐出ノズルを配列したフルライン型の記録ヘッドを使用したインクジェット記録装置では、記録の一層の高速化が可能である。
ただし、記録の高速化に伴って、単位時間当たりに発生するインクミスト(記録ヘッドから吐出されたインク滴の尾引きが集合して形成される、吐出されるインク滴よりさらに小さい霧状のインク粒)の量も増大する。インクミストは、被記録媒体に付着すれば記録品質を低下させる原因となる。また、インクミストが記録装置の外に排出されて空気中を浮遊することは好ましくない。このような問題を防止するため、インクミストを積極的に回収する機構をインクジェット記録装置に設けることが知られている。
また、インクジェット記録装置において、記録ヘッドのノズルによっては、記録データの統計的性質次第でほとんど記録に使用されないものがあり、このため、吐出間隔が極めて長くなるノズルが発生することがある。このような吐出間隔の長いノズル内のインクは、その中の揮発成分が蒸発する結果、粘度が上昇することがある。このようにインク粘度が上昇すると、吐出が不安定となったり、また場合によっては吐出不能となったりする場合がある。そこで、インクジェット記録装置内に、記録ヘッドの吐出面を覆うキャップを設け、いわゆる予備吐出を行うことが知られている。この予備吐出は、記録ヘッドの吐出面をキャップに対向させた状態で、粘度が上昇したインクをノズルから強制的に吐出するものである。
さらに、予備吐出によらず、加湿機構を用いることでインクの粘度上昇を抑えることが提案されている(特許文献1参照)。すなわち、上述したようにインクの粘度上昇は乾燥に起因して起こるものであるため、加湿機構で記録ヘッドの吐出面近傍を加湿することにより、ノズル周辺が加湿されてインクの蒸発が防止される。このように加湿機構を設けることにより、予備吐出を行わなくてもノズルを良好な状態に保つことが可能となる。
図7は、特許文献1に提案されている、加湿機構を備えた従来の記録装置の構成を示す斜視図である。
図7に示す記録装置は、被記録媒体の幅方向に往復移動するキャリッジ上に4つの記録ヘッド21−1〜21−4を搭載するシリアル型の記録装置である。被記録媒体の搬送路の側方には、記録ヘッド21の吐出機能を回復するための回復ユニット32が設けられており、この回復ユニット32は記録ヘッド21−1〜21−4に対応する4つのキャップを有している。同記録装置はまた、記録ヘッド21のノズル近傍に加湿空気を供給するための加湿機構と、その加湿空気を回収するための回収機構とを備えている。加湿機構は、加湿器51およびファン53を有しており、ファン53を駆動することにより、加湿器51によって加湿された空気がホースを介して記録ヘッド21のノズル近傍に送られるように構成されている。一方、回収機構はファン55を有しており、ファン55を駆動することにより、ノズル近傍に供給された加湿空気がホースを介して吸引されて装置外部に排出されるように構成されている。
このように構成された特許文献1の記録装置によれば、記録動作中にノズル近傍を加湿することにより記録動作中のインクの蒸発を抑えることができる。したがって、予備吐出を行う頻度を少なくすることができ、連続記録時のスループットを向上させることが可能となる。
図8は、上述したような加湿機構および回収機構をフルライン型の記録ヘッドに適用した構成例を断面図である。図示するように、加湿回収機構120は、加湿機構として構成された供給ダクト104と、回収機構として構成された吸気ダクト109とを有している。供給ダクト104および吸気ダクト109は、記録ヘッド101を間において配置されている。供給ダクト104および吸気ダクト109には、それぞれ、記録ヘッド101の吐出面102近傍に開口する供給口105および吸気口110が形成されている。
供給ダクト104の空気取り込み側の端部には、ファン107と、水分を保有した給水材106とが配置されている。これにより、ファン107を駆動すると、加湿された空気が、供給ダクト104内を経由して供給口105から吐出面102近傍に供給される。一方、吸気ダクト109の空気排出側の端部には、ファン112とフィルタ111とが配置されている。これにより、ファン112を駆動すると、吐出面102周辺に供給された加湿空気が、記録動作に伴って発生したインクミストと共に、吸気口110から回収され、フィルタ111を経由して吸気ダクト109の外部に排出される。
特開2000−79696号公報(第4図)
しかしながら、図8のような構成では、供給ダクト104内に加湿空気内の水分が結露した液滴114が付着することがある。また、吸気ダクト109内には、結露した水分の他に、回収されたインクミストが液滴114として付着することがある。ダクト内に付着した液滴114は、微量であれば落下することはないが、ある量を超えると、その自重でダクトの内壁を伝って落下してしまうことがある。このように不測に落下した液滴114は、被記録媒体24上や記録装置内の他の構造部に付着して、記録品質の低下や動作不良の発生の原因となる。
この問題点は、加湿機構と回収機構とが一体に構成された図8の加湿回収機構120に限らず、加湿機構または回収機構の一方のみが設けられたインクジェット記録装置においても同様に起こりうる問題である。
そこで本発明の目的は、記録ヘッドのノズル近傍に加湿空気を供給したり、または、ノズル近傍の空気を吸引したりするためのダクト内に付着した液滴が、非記録動作時に落下して記録装置内に漏れることを防止したインクジェット記録装置を提供することにある。また、本発明の他の目的は、そのようなダクト内に付着した液滴が、記録動作時であっても落下しにくいインクジェット記録装置を提供することある。
上記目的を達成するため、本発明によるインクジェット記録装置は、インク液滴をノズルから吐出して記録を行う記録ヘッドと、前記ノズルの近傍の空気を吸引する吸気手段と、前記ノズルを覆うキャップとを有するインクジェット記録装置において、前記吸気手段は、一端が前記ノズル近傍に吸気口として開口した吸気用ダクトと、前記ノズル近傍の空気を前記吸気用ダクト内に吸引するためのファンとを有し、前記キャップは、前記ノズルと、前記吸気用ダクトの前記吸気口とを一括して覆うことを特徴とする。
このように構成された本発明によるインクジェット記録装置は、記録動作時にファンを駆動することにより、記録動作に伴って発生したインクミストを、ノズル近傍に開口した吸気口から吸気用ダクト内に回収することができる。また、インクミスト等が供給用ダクト内に液滴として付着した場合であっても、非記録動作時に、キャップを用いてノズルおよび吸気用ダクトの吸気口を一括して覆うように制御することにより、仮にダクト内の液滴が落下したとしても液滴はキャップ内に回収される。
また、本発明によるインクジェット記録装置は、インク液滴をノズルから吐出して記録を行う記録ヘッドと、前記ノズルの近傍の空気を吸引する吸気手段とを有するインクジェット記録装置において、前記吸気手段は、一端が前記ノズル近傍に吸気口として開口した吸気用ダクトと、前記ノズル近傍の空気を前記吸気用ダクト内に吸引するためのファンとを有し、前記吸気手段に、前記吸気用ダクト内に付着した液滴を排出する液滴排出手段を設けたことを特徴とする。
このように構成された本発明によるインクジェット記録装置によれば、液滴排出手段を用いて積極的に液滴を排出するように制御することにより、大量の液滴が吸気ダクト内に付着することが防止される。したがって、記録動作時に吸気ダクトから液滴が落下することが抑えられる。
本発明のインクジェット記録装置は、特にフルライン型の記録ヘッドを用いるものに好適に適用できる。フルライン型の場合、記録ヘッドのノズルが被記録媒体の搬送路の全幅にわたって設けられているため、通常、吸気用ダクトの吸気口もそれに合わせて被記録媒体の搬送路上に長尺に設ける必要がある。このような構成のダクトから液滴が落下した場合、その液滴が被記録媒体に付着する可能性が高い。したがって、上記本発明の液滴排出手段を用いて液滴を排出することは、フルライン型の記録装置におけるそうした問題の発生を防止することができる点で好ましい。
上述したように本発明のインクジェット記録装置によれば、非記録動作時に、キャップを用いてノズルおよび吸気用ダクトの吸気口を一括して覆うことにより、吸気ダクト内に付着した液滴が落下したとしてもその液滴はキャップ内に回収されるため、記録装置内に漏れることはない。したがって、記録装置の動作不良の発生を最小限に抑えることができる。また、本発明のインクジェット記録装置によれば、液滴排出手段を用いて積極的に液滴を排出することにより、大量の液滴が吸気ダクト内に付着することが防止されるため、液滴が落下することが抑えられる。特に、記録動作中における液滴の落下も防止されるため、被記録媒体上に液滴が落下して記録品質が低下するといった問題も発生しにくいものとなる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態による記録装置の記録ヘッド周辺の構成を示す断面図である。図2は、図1の記録装置に備えられた加湿回収機構の動作を説明するための図である。
本実施形態の記録装置(全体の構成は不図示)は、図1に示すように、被記録媒体24の搬送路上に配置されたフルライン型の記録ヘッド1と、記録ヘッド1を挟み込むようにして配置された加湿回収機構20と、記録ヘッド1の吐出機能を回復するためのキャップ3と有している。
記録ヘッド1は、本記録装置に複数個配置されたうちの1つであり、フルライン型の一般的な構成のものである。すなわち、そのノズル2a(図3参照)が、吐出面2内で被記録媒体24の全幅にわたって配置されており、被記録媒体24を搬送しながらノズル2aからインクを吐出することにより、被記録媒体24に対して記録を行うものである。また、記録ヘッド1は上下方向に移動自在に構成されており、記録ヘッド1を上方に移動させた状態でキャップ3を記録ヘッド1の下方に潜り込ませて回復動作ができるようになっている。
加湿回収機構20は、加湿機構(加湿手段)として構成された供給ダクト4と、回収機構として構成された吸気ダクト9とを有し、さらに、供給ダクト内9の液滴14を掻き下ろすためのワイパー13を備えている。なお、供給ダクト4および吸気ダクト9の形状は、図7の供給ダクト104および吸気ダクト109の形状と相違しているが、この相違は本質的なものではなく、供給ダクト4および吸気ダクト9は図7に示した形状のものであってもよい。
供給ダクト4は、L字型形状の管部材からなり、その下端に設けられた供給口5が記録ヘッド1の吐出面2近傍に開口している。また、供給ダクト4の空気取り込み側の端部には、ファン7と、水分を保有した給水材6とが配置されている。給水材6は、ファン7により供給ダクト4内に送り込まれた空気が透過可能な多孔質部材からなり、給水部8から供給された水を保持して透過する空気に水分を与えるものである。これにより、ファン7を駆動すると、給水材6を透過して加湿された空気が、供給ダクト4内を経由して供給口5から吐出面102近傍に供給される。
吸気ダクト9は、供給ダクト4と同様にL字型形状の管部材からなり、その下端に設けられた吸気口10が記録ヘッド1の吐出面2近傍に開口している。吸気ダクト9の空気排出側の端部には、ファン12とフィルタ11とが配置されている。これにより、ファン12を駆動すると、吐出面2近傍に供給された加湿空気が、記録動作に伴って発生したインクミストと共に吸気口10から回収され、フィルタ111を経由して吸気ダクト9の外部に排出される。
供給口5および吸気口10の開口形状は、図3に示すようなものであってもよい。なお、図3では供給口5を例としてその開口形状が示されている。図2に示す供給口5a、5bはいずれも、記録ヘッド1の吐出面2に配列された複数のノズル2aのそれぞれに対してほぼ均等に加湿空気を供給できるように、ノズル列の全幅にわたって開口するように構成されている。この場合、供給口5aのように単一のダクトとして開口するものであってもよいし、供給口5bのように複数のダクトとして開口するものであってもよい。
ワイピング部材としてのワイパー13は、図1に示すように、ゴム等の弾性部材からなり、吸気ダクト9の垂直部の内壁面をワイピングできるように、上下方向に移動自在に設けられている。図1はワイパー13がその可動範囲のほぼ上端に位置した状態を示しており、図2はワイパーが下端に位置した状態を示している。なお、ワイパー13は、図1の上端位置を待機位置として設定されており、この位置から図2の下端位置まで移動することによって吸気ダクト9の内壁面をワイピングして付着した液滴14を下方に掻き下ろす。
キャップ3は、記録ヘッド1の非記録動作時に吐出面2を覆うことにより、ノズル2aを保護すると共にインクの蒸発を防止する機能や、予備吐出を行う際のインク受け部材としての機能といった従来同様の機能を備えている。キャップ3は、記録ヘッド1の吐出面2だけでなく、供給口5および吸気口10も一括して覆うことができる大きさに形成されている。これにより、上記のような従来同様に機能に加え、供給口5および吸気口10から落下する液滴14の受け部材としての機能も有している。なお、キャップ3は、記録ヘッド1に対して搬送方向上流側を待機位置として設けられており(図1参照)、上方に移動した記録ヘッド1の下方に潜り込むように移動して吐出面2等を覆う(図2参照)制御を行うように構成されている。キャップ3には、必要に応じて、記録ヘッド1のノズル2aから強制的にインクを吸引するためのポンプ装置を接続してもよい。
以上のように構成された本実施形態の記録装置1の動作について以下に説明する。
記録ヘッド1による記録動作は、図1に示すように、キャップ3が待機位置にあり、記録ヘッド1が下降して吐出面2が被記録媒体2に対向した状態で行われる。
加湿回収機構20は、記録ヘッド1の記録動作中に駆動される。具体的には、供給ダクト4側のファン7を駆動すると、給水材6を通過して加湿された加湿空気が供給ダクト4内を経由して供給口5から吐出面2近傍に供給される。これにより吐出面2の近傍が加湿されるため、記録データの統計的性質によりほとんど記録に使用されないノズル2aがあったとしてもそのノズル内のインクの乾燥が防止される。
吸気ダクト9側のファン12は、供給側ダクト4側のファン7と同時に駆動され、これにより、吐出面2近傍に供給された加湿空気が吸気口10から吸気ダクト9内に吸引される。このとき、記録動作に伴って発生したインクミストも同時に吸気ダクト9内に回収される。次に、加湿回収機構20のダクト9内に付着した液滴14を排出する動作について説明する。
上述したように、記録ヘッド1の記録動作中に加湿回収機構20を駆動すると、吸気ダクト9の内壁面には回収されたインクミストや、加湿空気内の水分が液滴14として付着する。このように付着した液滴14はある量を超えるとダクトの内壁を伝って落下する可能性がある。そこで本実施形態の加湿回収機構20では、液滴14が不測に落下してしまうことを防止するため、液滴14を所定のタイミングで積極的に排出するように構成されている。具体的には、この液滴排出動作は、図2に示すようにキャップ3を記録ヘッド1の下方に位置させた状態で、ワイパー13を下方に移動させることにより実施される。ワイパー13により掻き下ろされた液滴14は、吸気ダクト9の吸気口10から排出されてキャップ3内に回収される。
なお、液滴排出動作は、記録ヘッド1がキャップ3によってキャッピングされる記録スタンバイ状態のときに行ってもよいし、ダクト9内に付着した液滴14の量を検出するセンサを設け、そのセンサの検出結果に基づいて行ってもよい。また、ワイパー13は、図2に示したように上下方向に移動するものに限らず、記録ヘッド1のノズル2aの配列方向(図3参照)に沿って移動するものであってもよい。また、ワイパー13は、吸気ダクト9内だけではなく供給ダクト4内に設けてもよい。
本実施形態の加湿回収機構20によれば、上述のように、記録動作中に記録ヘッド1の吐出面2近傍を加湿してノズル内のインクの乾燥を防止するものであるためノズル2aが良好な状態に保たれる。したがって、予備吐出を行う頻度を少なくすることができ、連続記録時のスループットが向上する。また、ノズル2a近傍に供給した加湿空気の空気流を利用してインクミストを吸気ダクト9内に回収するものであるため、インクミストを良好に回収することができる。
また、本実施形態の加湿回収機構20によれば、ワイパー13を用いてダクト9内に付着した液滴14を所定のタイミングで積極的に排出するものであるため、ダクト内に液滴14が大量に付着することがなく、液滴14が不測に落下することが防止される。しかも、キャップ3が、記録ヘッド1の吐出面2だけでなく供給口5と吸気口10も一括して覆う大きさに形成されているため、ダクト9内から排出された液滴14をキャップ3内に回収することができる。キャップ3はもともと、例えば予備吐出の際のインク受け部材として構成されたものでありインクを回収するための回収機構を備えている。本実施形態の記録装置は液滴14の回収を、このキャップ3を共通して利用するものであるため、液滴14を回収するための回収機構を新たに設ける必要がない。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態による加湿回収機構を示す図である。
上述した第1の実施形態の加湿回収機構20は、ワイパー13を用いてダクト内の液滴14を排出するものであったが、図4に示す加湿回収機構21はファン7、12の作用により液滴14を排出するものである。なお、図4において、図1の加湿回収機構20と同一機能の構造部には図1と同一の符号を付しその説明は省略する。
加湿回収機構21は、供給ダクト4aおよび吸気ダクト9aを有しており、両ダクト4a、9aの下端側は先端先細りに形成されている。これにより、ファン7、12を駆動してダクト4a、9a内に空気を送り込んだ際に、その先端先細り部における空気流の速度が増し、ダクト内の液滴14を効果的に排出できるようになっている。また、吸水材6およびフィルタ11は、ダクトに対して図示矢印方向に移動自在に構成されている。これにより、給水材6およびフィルタ11を退避位置としてダクト4a、9aを開放状態とすることで、ファン7、12による空気流の速度を増すことがきるようになっている。
このように構成された加湿回収機構21の液滴排出動作は、図示するように、キャップ3を記録ヘッド1の下方に位置させ、給水材6およびフィルタ11を退避位置とした状態で行われる。ファン7、12を、通常動作時よりも高速な回転速度で駆動することにより、ダクト4a、9a内に空気流が発生し、その空気流により液滴14がダクト4a、9aからキャップ3に向かって排出される。
なお、液滴14をさらに良好に排出するため、例えば、供給ダクト4aの側壁面を図示矢印方向に変位するように構成してもよい。このように側壁面が変位することにより、供給ダクト9aの断面積が小さくなる。したがって、ダクト断面積を小さくした状態で排出動作を行うようにすれば、ダクト4a内の空気流の速度が増し、液滴14をより効果的に排出できる。
本実施形態の加湿回収機構21によれば、ワイパー13(図1参照)などの特別な排出用機構を設けることなく、ファン7、12を駆動するだけでダクト内の液滴14を排出することができる。特に、給水材6およびフィルタ11をダクトから退避できるように構成したり、ダクトの先端側を先細り形状としたり、ダクトの段面積を可変とする構成にしたりすることにより、液滴14はより効果的に排出される。
(第3の実施形態)
液滴を排出するための排出用機構は、ワイパー13(図1参照)の他にも例えば図5に示すようなものであってもよい。
図5の加湿回収機構22は、図1のワイパー13に代えてローラ排出機構30を備えている。
加湿回収機構22は、供給ダクト4bおよび吸気ダクト9bを有しており、ローラ排出機構30が配置されている側の吸気ダクト9bは、ローラ排出機構30でしごくことができるように可撓性材料で構成されている。
ローラ排出機構30は、吸気ダクト9bの垂直部と平行に延びる支持部材31に支持された押圧ローラ32を有している。押圧ローラ32は、吸気ダクト9b垂直部に対して進退移動するように設けられている。押圧ローラ32は、加湿回収機構22の通常動作時には、退避位置に移動して吸気ダクト9bを開放状態とする。
加湿回収機構22の液滴排出動作時には、押圧ローラ32は前進位置に移動して吸気ダクト9bを押しつぶし、この押しつぶした状態で下方に移動することにより、吸気ダクト9bがしごかれて、内壁面に付着した液滴14が排出される。
(第4の実施形態)
液滴を排出するための排出用機構はまた、図6に示すようなものであってもよい。
図6の加湿回収機構23は、吸気ダクト9c側に、2基のコンベア41、42から構成されたコンベア手段としてのコンベア排出機構40を備えている。
コンベア41、42はそれぞれ、コンベアローラにコンベアベルト47a、47bが掛けられることによって構成されており、コンベア41が吸気ダクト9cの外側の壁面を構成し、コンベア42が内側の壁面を構成している。コンベア41、42は、加湿回収機構23の通常動作時には駆動されず、コンベアベルト47a、47bの内側が吸気ダクト9cの内壁面として機能する。したがって、加湿回収機構23を通常動作させると、吸気ダクト9c内に回収されたインクミストや加湿空気内の水分は液滴14としてコンベアベルト47a、47bの表面に付着する。
キャップ3aには、コンベアベルト47a、47bに付着した液滴14を回収するためのリップ19a、19bが設けられている。
このように構成された加湿回収機構23の液滴排出動作は、図示するように、リップ19a、19bがそれぞれコンベア41、42のコンベアベルト47a、47bに当接するように、キャップ3aを記録ヘッド1の下方に位置させた状態で行われる。コンベア41、42を駆動すると、各コンベアベルト47a、47bが矢印方向に移動し、コンベアベルト47a、47bに付着した液滴14がリップ19a、19bによって回収される。
本実施形態の加湿回収機構23によれば、コンベア排出機構40を用いて吸気ダクト9cの内壁面自体を移動させることにより、付着した液滴14がキャップ3内に回収される。
なお、第3および第4の実施形態として、ローラ排出機構30およびコンベア排出機構40について説明したが、これらの排出用機構30、40は、吸気ダクト側のみに限らず供給ダクト側に設けられていてもよい。
本発明の第1の実施形態による記録装置の記録ヘッド周辺の構成を示す断面図である。 図1の記録装置に備えられた加湿回収機構の動作を説明するための図である。 供給口および吸気口の開口形状を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態による加湿回収機構を示す図である。 本発明の第3の実施形態による加湿回収機構を示す図である。 本発明の第4の実施形態による加湿回収機構を示す図である。 加湿機構を備えた従来の記録装置の構成を示す斜視図である。 加湿機構および回収機構をフルライン型の記録ヘッドに適用した構成例を断面図である。
符号の説明
1 記録ヘッド
2 吐出面
2a ノズル
3、3a キャップ
4、4a、4b 供給ダクト
5、5a、5b 供給口
6 給水材
7、12 ファン
8 給水部
9、9a、9b、9c 吸気ダクト
10 吸気口
11 フィルタ
13 ワイパー
14 液滴
19a、19b リップ
20、21、22、23 加湿回収機構
24 被記録媒体
30 ローラ排出機構
31 支持部材
32 押圧ローラ
40 コンベア排出機構
41、42 コンベア
47a、47b コンベアベルト

Claims (12)

  1. インク液滴をノズルから吐出して記録を行う記録ヘッドと、前記ノズルの近傍の空気を吸引する吸気手段と、前記ノズルを覆うキャップとを有するインクジェット記録装置において、
    前記吸気手段は、一端が前記ノズルの近傍に吸気口として開口した吸気用ダクトと、前記ノズル近傍の空気を前記吸気用ダクト内に吸引するためのファンとを有し、
    前記キャップは、前記ノズルと、前記吸気用ダクトの前記吸気口とを一括して覆うことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 空気を加湿して加湿空気を生成する加湿手段と、
    一端が前記記録ヘッドを間において前記吸気口の反対側の、前記ノズルの近傍に供給口として開口し、前記加湿手段によって生成された前記加湿空気を前記ノズルの近傍に移送するための供給用ダクトと、
    前記加湿空気を前記供給用ダクトの前記供給口から前記ノズルの近傍に供給するためのファンとを備えた加湿空気供給手段をさらに有し、
    前記キャップは、前記ノズルと、前記吸気用ダクトの前記吸気口と、前記供給用ダクトの前記供給口とを一括して覆う、請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. インク液滴をノズルから吐出して記録を行う記録ヘッドと、前記ノズルの近傍の空気を吸引する吸気手段とを有するインクジェット記録装置において、
    前記吸気手段は、一端が前記ノズル近傍に吸気口として開口した吸気用ダクトと、前記ノズル近傍の空気を前記吸気用ダクト内に吸引するためのファンとを有し、
    前記吸気手段に、前記吸気用ダクト内に付着した液滴を排出する液滴排出手段を設けたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 空気を加湿して加湿空気を生成する加湿手段と、
    一端が前記記録ヘッドを間において前記吸気口の反対側の、前記ノズルの近傍に供給口として開口し、前記加湿手段によって生成された前記加湿空気を前記ノズルの近傍に移送するための供給用ダクトと、
    前記加湿空気を前記供給用ダクトの前記供給口から前記ノズルの近傍に供給するためのファンとを備えた加湿空気供給手段をさらに有し、
    前記加湿空気供給手段に、前記供給用ダクト内に付着した液滴を排出する液滴排出手段がさらに設けられている、請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記ノズルと、前記吸気用ダクトの前記吸気口と、前記供給用ダクトの前記供給口とを一括して覆うキャップをさらに有する、請求項4に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記液滴排出手段は、
    前記供給用または吸気用のダクトの内壁面をワイピングすることによって、前記液滴を排出するワイピング部材を有する、請求項3ないし5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記吸気用または吸気用のダクトが可撓性部材から構成されたものであって、
    前記液滴排出手段は、
    前記吸気用または供給用のダクトを押圧しながらしごくことによって、前記液滴を排出する押圧部材を有する、請求項3ないし5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記液滴排出手段は、
    前記吸気用または供給用のダクトの内壁面の一部を構成するコンベアベルトを備えたコンベア手段を有するものであって、
    前記コンベア手段を駆動することによって、前記コンベアベルトに付着した液滴を排出する、請求項3ないし5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  9. インク液滴をノズルから吐出して記録を行う記録ヘッドと、前記ノズルの近傍の空気を吸引する吸気手段と、前記ノズルの近傍に加湿空気を供給する加湿空気供給手段とを有するインクジェット記録装置であって、
    前記吸気手段は、一端が前記ノズル近傍に吸気口として開口した吸気用ダクトと、前記ノズル近傍の空気を前記吸気用ダクト内に吸引するためのファンとを有し、
    前記加湿空気供給手段は、空気を加湿して加湿空気を生成する加湿手段と、一端が前記記録ヘッドを間において前記吸気口の反対側の、前記ノズルの近傍に供給口として開口し、前記加湿手段によって生成された前記加湿空気を前記ノズルの近傍に移送するための供給用ダクトと、前記加湿空気を前記供給用ダクトの前記供給口から前記ノズルの近傍に供給するためのファンとを有し、
    前記吸気手段または前記加湿空気供給手段の少なくとも一方に、前記供給用または吸気用のダクト内に付着した液滴を排出する液滴排出手段が設けられているインクジェット記録装置。
  10. 前記ファンを駆動することにより、前記吸気用または供給用のダクト内に空気流を発生させ、前記吸気用または供給用のダクト内に付着した液滴を前記吸気口または前記供給口から排出する制御を行う、請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  11. 前記吸気用または供給用のダクトの断面積を小さくすることにより、前記ダクト内に付着した液滴を排出するための空気流の速度を増加させる空気流増速手段をさらに有する、請求項10に記載のインクジェット記録装置。
  12. 前記記録ヘッドはフルライン型である、請求項1ないし11のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
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