JP2005271208A - サーマルプリンタ - Google Patents

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Koji Asako
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Abstract

【課題】 部品コストを削減することができ、安定したヘッド温度の制御を行うことができるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】 サーマルプリンタとしてのカラー感熱プリンタ2は、ヒートシンク31とサーマルヘッド17とを連結する環状のヒートパイプ32と、サーマルヘッド17が記録紙10に画像を記録していない非記録状態にあるときに、サーマルヘッド17から熱を受け取るヒートパイプ32の受熱部32aが、ヒートシンク31に熱を放出するヒートパイプ32の放熱部32bよりも上側、若しくは受熱部32aと放熱部32bとの位置関係が地面に対して平行となるように、サーマルヘッド17を回動させるヘッド回動機構24と、ヘッド回動機構24の駆動を制御するシステムコントローラ21とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、放熱用のヒートシンクが取り付けられたサーマルヘッドを用いて、記録材料に画像を記録するサーマルプリンタに関する。
サーマルプリンタ、例えばカラー感熱プリンタでは、サーマルヘッドに設けられた複数の発熱素子をカラー感熱記録紙に圧接させ、プリントデータに合わせて各発熱素子を発熱させることで、多階調および多色の画像記録を行っている。
適切な濃度およびカラーバランスのプリントを得るためには、発熱素子を規定の温度に発熱させる必要がある。しかしながら、連続して画像記録が行われるとサーマルヘッドが蓄熱してしまい、発熱素子の温度が上昇して、濃度およびカラーバランスが劣化するとともに、カラー感熱記録紙の表面にいわゆる熱荒れが生じ、プリント画質を著しく低下させる。
上記のような問題を解決するために、従来のサーマルプリンタでは、サーマルヘッドに放熱用のヒートシンクを取り付けている。また、ヒートシンクのフィンだけでは放熱効率が悪いため、ヒートシンクに送風するファンを設けている(特許文献1参照)。
特開2003−341112号公報
しかしながら、特許文献1に記載のサーマルプリンタでは、サーマルヘッドの蓄熱量が最大であるときに合わせて、ヒートシンクおよびファンの冷却性能を設定しているので、画像を記録していない非記録時にサーマルヘッドの温度が低くなりすぎてしまう場合があり、ヒートシンクにヒータを内蔵させて逆に加熱する必要があった。このため、ヒータ追加により部品コストが嵩み、また、サーマルヘッドとヒータの2つの熱源があるため、ヘッド温度の制御シーケンスが複雑になるという問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、部品コストを削減することができ、安定したヘッド温度の制御を行うことができるサーマルプリンタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、放熱用のヒートシンクが取り付けられたサーマルヘッドを備え、これを用いて記録材料に画像を記録するサーマルプリンタにおいて、前記ヒートシンクと前記サーマルヘッドとを連結する環状のヒートパイプと、前記サーマルヘッドが前記記録材料に画像を記録していない非記録状態にあるときに、前記サーマルヘッドから熱を受け取る前記ヒートパイプの受熱部が、前記ヒートシンクに熱を放出する前記ヒートパイプの放熱部よりも上側、若しくは前記受熱部と前記放熱部との位置関係が地面に対して平行となるように、前記サーマルヘッドを変位させる変位手段と、前記変位手段の駆動を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする。
なお、前記サーマルヘッドの温度を検出する温度検出手段を設けるとともに、前記制御手段は、前記非記録状態にあるときに、前記温度検出手段の検出結果に応じて、前記変位手段の駆動量を変化させることが好ましい。
また、前記ヒートパイプは、前記サーマルヘッドが前記記録材料に画像を記録している記録状態にあるときに、前記受熱部が前記放熱部よりも下側に位置するように、前記ヒートシンクと前記サーマルヘッドとに取り付けられていることが好ましい。
さらに、前記変位手段は、前記記録材料に画像を記録する記録位置と、前記記録材料から離間する退避位置との間で、前記サーマルヘッドを回動させることが好ましい。
本発明のサーマルプリンタによれば、ヒートシンクとサーマルヘッドとを連結する環状のヒートパイプと、サーマルヘッドが記録材料に画像を記録していない非記録状態にあるときに、サーマルヘッドから熱を受け取るヒートパイプの受熱部が、ヒートシンクに熱を放出するヒートパイプの放熱部よりも上側、若しくは受熱部と放熱部との位置関係が地面に対して平行となるように、サーマルヘッドを変位させる変位手段と、変位手段の駆動を制御する制御手段とを設けたので、サーマルヘッドが非記録状態にあるときに、過度にサーマルヘッドを冷却することがなくなり、ヒータで加熱する必要がない。したがって、部品コストを削減することができ、安定したヘッド温度の制御を行うことができる。
図1において、本発明を適用したカラー感熱プリンタ2には、記録材料として、長尺のカラー感熱記録紙(以下、単に記録紙という)10が使用される。記録紙10は、ロール状に巻かれた記録紙ロール11の形態でカラー感熱プリンタ2にセットされる。
記録紙10は、周知のように、支持体上にシアン感熱発色層、マゼンタ感熱発色層、イエロー感熱発色層、および保護層が順次層設された構造となっている。最上層となるイエロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネルギーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発色層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアンに発色する。
イエロー感熱発色層は、420nmの近紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。マゼンタ感熱発色層は、イエロー感熱発色層とシアン感熱発色層との中間程度の熱エネルギーでマゼンタに発色し、365nmの紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。なお、例えばブラック感熱発色層を設けて4層構造にした記録紙を使用してもよい。
記録紙ロール11の外周面には、搬送モータ12によって回転される給紙ローラ13が当接している。搬送モータ12はステッピングモータであり、モータドライバ14から入力される駆動パルスによって駆動される。給紙ローラ13が図中反時計方向に回転すると、記録紙ロール11は図中時計方向に回転し、記録紙10が記録紙ロール11から送り出される。給紙ローラ13が図中時計方向に回転すると、記録紙ロール11は図中反時計方向に回転し、記録紙10が記録紙ロール11に巻き戻される。
記録紙ロール11から送り出された記録紙10は、水平方向に配置された搬送経路内に送り込まれる。この搬送経路内には、記録紙10を挟み込んで搬送する搬送ローラ対15および排紙ローラ対16が配置されている。搬送ローラ対15および排紙ローラ対16は、搬送モータ12によって回転されるキャプスタンローラ15a、16aと、このキャプスタンローラ15a、16aに圧接するピンチローラ15b、16bとからなり、記録紙10を図中A方向(給紙方向)とB方向(巻戻方向)とに往復搬送する。
給紙ローラ13と搬送ローラ対15との間には、サーマルヘッド17と、このサーマルヘッド17に向き合うように搬送経路の下方に配置されたプラテンローラ18とが設けられている。サーマルヘッド17のヘッド基板19の記録紙10に対向する表面には、複数の発熱素子がライン状に配列された発熱素子アレイ20が設けられている。
プラテンローラ18は、記録紙10の搬送に応じて従動回転し、記録紙10と発熱素子アレイ20との当接状態を安定させる。発熱素子アレイ20は、システムコントローラ21からヘッドドライバ22に入力された駆動データに基づいて発熱し、記録紙10の各感熱発色層を発色させる。
ヘッド基板19は、熱伝導性の高い材質、例えばアルミニウムで形成されている。このヘッド基板19には、回動軸23が取り付けられている。回動軸23には、ヘッド回動機構24が接続されている。ヘッド回動機構24は、例えば、モータと、モータの回転を回動軸23に伝達するカムやギヤなどからなり、システムコントローラ21により駆動制御される。システムコントローラ21は、ヘッド回動機構24を駆動させ、回動軸23を軸として、記録紙10に画像を記録する記録位置(図1参照)と、記録紙10の給紙時および排紙時に、記録紙10から離間してプラテンローラ18との挟持を解除する退避位置(図3参照)との間で、サーマルヘッド17を回動させる。
図2に詳細に示すように、ヘッド基板19の上部には、4本の支柱30を介して、ヒートシンク31が取り付けられている。ヒートシンク31は、アルミニウムなどの熱伝導性の高い材質で形成されており、複数枚のフィン31aが、その長手方向を記録紙10の幅方向と一致させて、スプレッド31bに立設された構成となっている。なお、フィン31aの長手方向を記録紙10の搬送方向に一致させてもよい。また、図1に示す符号25は、フィン31aを空冷するためのファンであり、サーマルヘッド17の退避時には、図示しないシフト機構によりサーマルヘッド17の回動の邪魔にならない位置に退避する。
サーマルヘッド17とヒートシンク31とは、環状のヒートパイプ32で連結されている。ヒートパイプ32は、銅や銅合金からなり、その内部には、作動液として純水が注入されている。このヒートパイプ32は、サーマルヘッド17のヘッド基板19の内部に挿通され、サーマルヘッド17から熱を受け取る受熱部32aと、ヒートシンク31のスプレッド31bに挿通され、ヒートシンク31に熱を放出する放熱部32bと、これら受熱部32a、放熱部32bをサーマルヘッド17とヒートシンク31の左右両側で連環する連環部32cとからなる。
ヒートパイプ32は、サーマルヘッド17が記録位置にあるときに、受熱部32aが放熱部32bよりも下側に位置するように、所定角度(例えば20°)傾けて、サーマルヘッド17とヒートシンク31とに取り付けられている。
図3に示すように、システムコントローラ21は、サーマルヘッド17が記録紙10から離間する退避位置にあるときに、ヒートパイプ32の受熱部32aが放熱部32bよりも上側、若しくは受熱部32aと放熱部32bとの位置関係が、地面に対して平行(ここでは記録紙10の搬送方向と平行)となるようにヘッド回動機構24を駆動させる。
図1において、搬送ローラ対15のA方向下流側には、記録紙10の記録面に対面して定着器26が配置されている。また、定着器26と排紙ローラ対16との間には、記録紙10を所定のプリントサイズにカットするカッター27が配置されている。さらに、排紙ローラ対16のA方向下流側には、画像記録済みの記録紙10を排出する排紙口28が設けられている。
定着器26は、発光ピークが420nmの近紫外線を放出してイエロー感熱発色層を定着するイエロー用定着光源26aと、発光ピークが365nmの紫外線を放出してマゼンタ感熱発色層を定着するマゼンタ用定着光源26bと、これらの光源26a、26bからの光を記録紙10に向けて反射させるリフレクタ26cとからなる。各光源26a、26bは、ランプドライバ29によって駆動される。
次に、上記構成を有するカラー感熱プリンタ2の動作について説明する。画像記録開始操作が実行されると、搬送モータ12の正転によって給紙ローラ13が反時計方向に回転され、記録紙10が記録紙ロール11からA方向に送り出される。記録紙10の先端部は搬送経路内を移動して、搬送ローラ対15にニップされ、さらにA方向下流側に搬送される。
記録紙10が画像記録開始位置に到達すると、搬送モータ12の回転が一旦停止される。次いで、サーマルヘッド17がヘッド回動機構24によって記録位置に回動され、発熱素子アレイ20とプラテンローラ18との間で記録紙10が挟持される。この状態で再び搬送モータ12が駆動され、記録紙10がA方向に搬送されながら、ヘッドドライバ22に入力された駆動データに基づいて発熱した発熱素子アレイ20により、記録紙10のイエロー感熱発色層にイエロー画像が記録される。
イエロー画像の記録が完了すると、記録画像の後端が定着器26のイエロー用定着光源26aに対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。このとき、サーマルヘッド17がヘッド回動機構24によって退避位置に回動され、プラテンローラ18とによる記録紙10の挟持が解除される。次いで、ランプドライバ29によりイエロー用定着光源26aが点灯され、搬送モータ12が逆転されて記録紙10がB方向に巻き戻されながら、画像記録済みのイエロー感熱発色層が定着される。
イエロー感熱発色層の定着後、記録画像の先端が発熱素子アレイ20に対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。そして、イエロー画像記録時と同様に、サーマルヘッド17がヘッド回動機構24によって記録位置に回動され、発熱素子アレイ20とプラテンローラ18との間で記録紙10が挟持される。この状態で再び搬送モータ12が駆動され、記録紙10がA方向に搬送されながら、記録紙10のマゼンタ感熱発色層にマゼンタ画像が記録される。
マゼンタ画像の記録が完了すると、記録画像の後端が定着器26のマゼンタ用定着光源26bに対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。このときもイエロー感熱発色層の定着時と同様に、サーマルヘッド17がヘッド回動機構24によって退避位置に回動され、プラテンローラ18とによる記録紙10の挟持が解除される。そして、イエロー画像定着時と同様に、ランプドライバ29によりマゼンタ用定着光源26bが点灯され、搬送モータ12が逆転されて記録紙10がB方向に巻き戻されながら、画像記録済みのマゼンタ感熱発色層が定着される。
マゼンタ感熱発色層の定着後、記録画像の先端が発熱素子アレイ20に対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。そして、イエロー、マゼンタ画像記録時と同様に、記録紙10のシアン感熱発色層にシアン画像が記録される。
シアン画像記録後の記録紙10は、搬送ローラ対15によりA方向に搬送され、カッター27により所定のプリントサイズに切断された後、排紙ローラ対16により排紙口28から外部に排出される。
サーマルヘッド17が記録位置にあるときには、ヒートパイプ32の受熱部32aが放熱部32bよりも下側に位置している。一方、サーマルヘッド17が退避位置にあるときには、ヒートパイプ32の受熱部32aが放熱部32bよりも上側、若しくは受熱部32aと放熱部32bとの位置関係が地面に対して平行となっている。
ここで、ヒートパイプ32の受熱部32aが放熱部32bよりも下側に位置する場合と、受熱部32aが放熱部32bよりも上側、若しくは受熱部32aと放熱部32bとの位置関係が地面に対して平行となる場合とで、ヒートパイプ31の熱輸送量を比較すると、前者の場合の方が熱輸送量が大きくなることが知られている。
記録紙10への画像記録中にサーマルヘッド17が蓄熱し、ヘッド基板19の温度が上昇すると、その熱はヒートパイプ32の受熱部32aに伝達される。これにより、受熱部32a内の純水が蒸発し、この蒸気が低温な放熱部32bに移動する。放熱部32bに移動した蒸気は、放熱部32bで凝縮して元の純水となり、受熱部32aに戻る。これにより、放熱部32bの管壁からヒートシンク31のスプレッド31bに純水の凝縮熱が放出され、各フィン31aに伝達される。各フィン31aに伝達された熱は、ファン25からの送風によって冷却される。
一方、サーマルヘッド17が退避位置に回動されると、サーマルヘッド17が記録位置にある場合と比べて、ヒートパイプ32の熱輸送量が小さくなり、ヒートシンク31に伝達されるサーマルヘッド17の熱量が少なくなる。これにより、サーマルヘッド17が過度に冷却されることが防止される。
上記のような構成であると、非記録状態にあるときにサーマルヘッド17を加熱するヒータが不要となる。また、ヒートシンク31の性能が十分であれば、高性能なファン25を使用する必要がなくなり、場合によってはファン25自体を取り払うことも可能である。さらに、熱源がサーマルヘッド17のみであるので、安定したヘッド温度の制御を行うことができる。
なお、図4に示すように、サーマルヘッド17のヘッド基板19に、サーマルヘッド17の温度を検出する温度検出センサ40を埋設し、サーマルヘッド17が退避位置にあるときに、温度検出センサ40の検出結果に応じて、システムコントローラ21でヘッド回動機構24の駆動量を変化させてもよい。
この場合、システムコントローラ21は、温度検出センサ40の検出結果が予め設定されたヘッド温度よりも高い場合には、ヘッド回動機構24によるサーマルヘッド17の回動角を小さくして、ヒートパイプ32の受熱部32aを放熱部32bよりも下側に位置させ、サーマルヘッド17を冷却させる。
一方、温度検出センサ40の検出結果が予め設定されたヘッド温度よりも低い場合には、ヘッド回動機構24によるサーマルヘッド17の回動角を大きくして、ヒートパイプ32の受熱部32aを放熱部32bよりも上側、若しくは受熱部32aと放熱部32bとの位置関係が平行となるようにさせ、サーマルヘッド17がそれ以上冷却されないようにする。このようにすると、サーマルヘッド17の蓄熱状態に即応した、より厳密なヘッド温度の制御を行うことができる。
上記実施形態では、1個のサーマルヘッド17に対して記録紙10を往復搬送させることで、イエロー、マゼンタ、シアンの熱記録および定着を行う往復印画方式のカラー感熱プリンタ2を例示して説明したが、3個のサーマルヘッドに対して記録紙を1回通過させ、その間に各サーマルヘッドでイエロー、マゼンタ、シアンの熱記録を行ういわゆる1パス方式にも本発明を適用することができる。
上記実施形態では、サーマルプリンタとしてカラー感熱プリンタ2を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されず、熱転写型、昇華型などの他のサーマルプリンタにも適用することができる。
本発明を適用したカラー感熱プリンタの構成を示す概略図である。 サーマルヘッドおよびヒートシンクの構成を示す外観斜視図である。 サーマルヘッドが退避位置にある状態を示す図である。 本発明の別の実施形態を示す図である。
符号の説明
2 カラー感熱プリンタ
10 カラー感熱記録紙(記録紙)
17 サーマルヘッド
18 プラテンローラ
19 ヘッド基板
20 発熱素子アレイ
21 システムコントローラ
23 回動軸
24 ヘッド回動機構
25 ファン
26 定着器
31 ヒートシンク
32 ヒートパイプ
32a 受熱部
32b 放熱部
40 温度検出センサ

Claims (4)

  1. 放熱用のヒートシンクが取り付けられたサーマルヘッドを備え、これを用いて記録材料に画像を記録するサーマルプリンタにおいて、
    前記ヒートシンクと前記サーマルヘッドとを連結する環状のヒートパイプと、
    前記サーマルヘッドが前記記録材料に画像を記録していない非記録状態にあるときに、前記サーマルヘッドから熱を受け取る前記ヒートパイプの受熱部が、前記ヒートシンクに熱を放出する前記ヒートパイプの放熱部よりも上側、若しくは前記受熱部と前記放熱部との位置関係が地面に対して平行となるように、前記サーマルヘッドを変位させる変位手段と、
    前記変位手段の駆動を制御する制御手段とを設けたことを特徴とするサーマルプリンタ。
  2. 前記サーマルヘッドの温度を検出する温度検出手段を設けるとともに、
    前記制御手段は、前記非記録状態にあるときに、前記温度検出手段の検出結果に応じて、前記変位手段の駆動量を変化させることを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
  3. 前記ヒートパイプは、前記サーマルヘッドが前記記録材料に画像を記録している記録状態にあるときに、前記受熱部が前記放熱部よりも下側に位置するように、前記ヒートシンクと前記サーマルヘッドとに取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のサーマルプリンタ。
  4. 前記変位手段は、前記記録材料に画像を記録する記録位置と、前記記録材料から離間する退避位置との間で、前記サーマルヘッドを回動させることを特徴とする請求項1ないし3に記載のサーマルプリンタ。
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