JP2005305763A - 光源装置、光照射方法及び感熱プリンタ - Google Patents

光源装置、光照射方法及び感熱プリンタ Download PDF

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Abstract

【課題】 カラー感熱記録紙の幅方向に生じる定着ムラを防止できる光源装置を低コストで提供する。
【解決手段】 光定着器に連結されたシフト機構は、光定着器を、各LED31,32のピッチD1の略1/2に相当する距離D2分、Y1(Y2)方向に移動可能に構成されている。Y画像及びM画像の各光定着につき、定着光の照射は2回行われる。Y画像の光定着において、カラー感熱記録紙3は、X1方向へ搬送されながら、記録エリアA1に対して順次にY用定着光が照射されて1回目の光照射が行われる。1回目の光照射後、シフト機構によって発光素子アレイ14,15が距離D2分Y1方向へシフトされ、その後、カラー感熱記録紙3がX2方向へ搬送され、2回目の光照射が行われる。これにより、記録エリアA1の全面が完全に定着される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の発光素子が1列に配列された発光素子アレイを備えた光源装置、この発光素子アレイを用いた光照射方法、及び、この光照射方法によって画像の定着を行う感熱プリンタに関するものである。
複数の発光素子(例えば、LED)がライン状に配列された発光素子アレイを、光定着装置として設置したカラー感熱プリンタが知られている。カラー感熱プリンタは、支持体上に、少なくとも3色の感熱発色層、例えば、シアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感熱発色層を順に層設したカラー感熱記録紙を用いて、フルカラー画像をプリントする。
イエロー及びマゼンタの各感熱発色層には、それぞれ特有な波長域の光による光定着性が付与されている。イエロー感熱発色層は、波長が約420nm付近の青紫色の光であるY(イエロー)用定着光を照射すると光定着され、他方、マゼンタ感熱発色層は、波長が約365nm付近の近紫外線であるM(マゼンタ)用定着光を照射すると光定着される。実際の光定着は、サーマルヘッドによってY画像またはM画像を熱記録した後、発光素子アレイの照射面に対して、カラー感熱記録紙の熱記録済み部分を、発光素子の配列方向と直交する方向に相対的に搬送しながら、発光素子から、熱記録済みの画像に対応する定着光を照射することによりなされる。
発光素子は、単体ではその周辺に向かうにつれて光の強度が弱くなるとともに、配線パターンなどの制約によって隣の発光素子との間に隙間が空いてしまう。このため、隙間に対応する部分で照度が落ち込み、配列方向に照度ムラ(定着ムラ)が発生してしまうという問題があった。そこで、特許文献1には、各発光素子間の隙間を埋めるために、発光素子列をもう1列設け、発光素子の配置を千鳥状にした発光素子アレイが提案されている。この発光素子アレイを用いた光定着では、配列方向(カラー感熱記録紙の幅方向)に略同等の光量の定着光が照射されるから、定着ムラの発生を防止することができる。
特開2003−237126号公報
しかしながら、上記特許文献1のように、発光素子列を1列増やすのは、コスト高の要因となっていた。
本発明は、カラー感熱記録紙の幅方向に生じる定着ムラを防止できる光源装置を低コストで提供することを目的とする。
本発明の光源装置は、特定の波長域の光を放射する複数の発光素子が所定ピッチで1列に配列され、その配列方向の長さが被照射体の被照射エリアの幅よりも長い発光素子アレイを備えており、この発光素子アレイと、被照射体とを、配列方向と直交する方向に相対移動させながら、被照射エリアの全面に対して光を照射するものであって、発光素子アレイを配列方向へ移動自在に設けるとともに、発光素子アレイを所定ピッチの略1/2に相当する距離だけ配列方向へシフトさせるシフト機構を設けたことを特徴とする。
本発明の光照射方法は、特定の波長域の光を放射する複数の発光素子が所定ピッチで1列に配列され、その配列方向の長さが被照射体の被照射エリアの幅よりも長い発光素子アレイを用い、この発光素子アレイと、被照射体とを、配列方向と直交する方向に相対移動させながら、被照射エリアの全面に対して光を照射する方法であって、発光素子アレイの配列方向の位置を第1位置にセットした状態で、発光素子アレイの照射面に対して、被照射エリアの全面を相対移動させながら光照射を行い、その後、発光素子アレイの配列方向の位置を、第1位置よりも所定ピッチの略1/2に相当する距離だけずらした第2位置にセットした状態で、発光素子アレイの照射面に対して、被照射エリアの全面を相対移動させながら光照射を行うことを特徴とする。
本発明の感熱プリンタは、支持体上に加熱により発色する感熱発色層を備えた感熱記録紙に対して、サーマルヘッドによって所定の記録エリアに画像を熱記録した後、特定の波長域の光を放射する複数の発光素子が所定ピッチで感熱記録紙の幅方向に沿って1列に配列された発光素子アレイを用い、この発光素子アレイの照射面に対して、記録エリアの全面を感熱記録紙の幅方向と直交する方向に相対移動させながら光照射を行って画像の定着を行うものであって、発光素子アレイを、第1位置と、この第1位置から感熱記録紙の幅方向に沿って所定ピッチの略1/2に相当する距離だけずらした第2位置との間でシフトさせるシフト機構を設け、第1位置にセットした状態で、記録エリアの全面に対して1回目の光照射を行い、その後、第2位置にシフトさせた状態で、2回目の光照射を行うことを特徴とする。感熱記録紙は、異なる色に発色するとともに、それぞれ特有な波長域の定着光に対して定着性を有する複数の感熱発色層を備えており、発光素子アレイには、各感熱発色層に対応する各定着光を放射する複数の発光素子が1列ずつ配列されていることを特徴とする。
本発明によれば、1回目の光照射を行い、その後、発光素子アレイを発光素子の所定ピッチの略1/2に相当する距離だけ発光素子の配列方向へシフトさせた状態で、2回目の光照射を行うようにしたから、カラー感熱記録紙の記録エリアの全面をムラなく光定着することができるとともに、発光素子列を1列増やさなくて済むため、カラー感熱プリンタの光源装置を低コストで構成することができる。
図1に示すカラー感熱プリンタ2は、カラー感熱記録紙3を順方向(X1方向)と、その逆方向(X2方向)とに往復搬送しながら、フルカラー画像の熱記録と、熱記録済みのカラー感熱記録紙3の光定着とを行う。
カラー感熱記録紙3には、支持体上に、イエローに発色するイエロー感熱発色層,マゼンタに発色するマゼンタ感熱発色層,シアンに発色するシアン感熱発色層の少なくとも3つの感熱発色層が層設されている。各感熱発色層は、最上層からイエロー,マゼンタ,シアンの順に配置されており、下層の感熱発色層ほど熱感度が低い。
また、イエロー感熱発色層とその下のマゼンタ感熱発色層に対しては、それぞれ特有な波長域の光による定着性が付与されている。イエロー感熱発色層は、波長が約420nm付近のY用定着光を照射すると光定着され、他方、マゼンタ感熱発色層は、波長が約365nm付近のM用定着光を照射すると光定着される。
カラー感熱プリンタ2には、長尺のカラー感熱記録紙3をロール状に巻いた記録紙ロール4がセットされる。記録紙ロール4の近傍には、搬送ローラ対6が配置されている。搬送ローラ対6は、搬送用モータ9に回転駆動されるキャプスタンローラ7と、このキャプスタンローラ7に圧接するピンチローラ8とからなり、カラー感熱記録紙3を挟み込んで順方向と逆方向とに往復搬送する。記録紙ロール4は、カラー感熱記録紙3を巻き取る方向に弱い力で常時回転付勢されており、搬送ローラ対6がカラー感熱記録紙3を逆方向に搬送する際に、カラー感熱記録紙3を巻き取る。
搬送ローラ対6の順方向の下流側には、サーマルヘッド11と、このサーマルヘッド11と対向してカラー感熱記録紙3を支持するプラテンローラ12が配置されている。サーマルヘッド11は、周知のように、多数の発熱素子を主走査方向(Y方向)に沿ってライン状に配列した発熱素子アレイ11aを備えている。この発熱素子アレイ11aがカラー感熱記録紙3に圧接されて熱記録が行われる。各発熱素子は、画素の濃度に応じた熱エネルギーを発生し、イエロー,マゼンタ,シアンの各色の画像を各感熱発色層に熱記録する。
サーマルヘッド11の順方向の下流側には、光定着器13が配置されている。光定着器13は、Y用及びM用の各発光素子アレイ14,15と、これらアレイ14,15を支持する支持台13aとからなり、発光素子アレイ14,15の長手方向と主走査方向とが一致する向きで配置されている。
Y用発光素子アレイ14は、複数個のY用LED31を1列に配列し、M用発光素子アレイ15は、複数個のM用LED32を1列に配列したものである(図2参照)。Y用LED31は、発光ピークが420nmのY用定着光を発光し、M用LED32は、発光ピークが365nmのM用定着光を発光する。これら各LED31,32は、上面及び側面から定着光を放射する。
光定着器13の順方向の下流側には、排紙ローラ対21、カッター24、排紙口25が配置されている。排紙ローラ対21は、搬送用モータ9にて回転されるキャプスタンローラ22と、ピンチローラ23とからなり、プリント済みのカラー感熱記録紙3を挟み込んで排紙口25へ向けて搬送する。カッター24は、長尺のカラー感熱記録紙3をシート状にカットする。
カラー感熱プリンタ2では、カラー感熱記録紙3が搬送ローラ対6にニップされて搬送される際に、サーマルヘッド11及び光定着器13を通過することで、熱記録及び光定着が行われる。熱記録及び光定着が終了したカラー感熱記録紙3は、カッタ24によって所定サイズのシートにカットされ、カラー感熱プリンタ2外へ排出される。
光定着器13の支持台13aには、シフト機構16が連結されている。コントローラ17は、シフト機構16を制御して、光定着器13(発光素子アレイ14,15)を、第1位置と、この第1位置から主走査方向に沿ってLED31,32のピッチの略1/2に相当する距離だけずらした第2位置との間でシフト可能にしている。
本実施形態のカラー感熱プリンタ2では、イエロー感熱発色層及びマゼンタ感熱発色層の各光定着につき、光定着器13に対してカラー感熱記録紙3を2回搬送させることで、光定着が完了する。例えば、往路の搬送時、発光素子アレイ14,15を、図2に示す第1位置にセットした状態で、カラー感熱記録紙3をX1方向へ搬送しながら、記録エリアA1の全面に対して1回目の光照射が行われる。1回目の光照射の後、シフト機構16により、発光素子アレイ14,15がLED31,32のピッチD1の略1/2に相当する距離D2分、Y1方向にシフトされ、図2(B)に示す第2位置にセットされる。図中P1は、LED31a,32aのシフト前の中心線を示し、図中P2は、シフト後の中心線を示している。発光素子アレイ14,15の第2位置へのシフト後、カラー感熱記録紙3をX2方向へ搬送しながら、2回目の光照射が行われる。
このように、発光素子アレイ14,15を距離D2分ずらして2回の光照射を行うするようにしたから、1回目では各LED31,32間の隙間に対応し、完全に定着されないカラー感熱記録紙3の未定着部分を、2回目で完全に定着することができる。したがって、記録エリアA1の全面に対して定着光がムラなく照射され、カラー感熱記録紙3の幅方向に発生する定着ムラを防止できる。また、LED31,32間の隙間を埋めるために、LED列をもう1列増やしてLEDを千鳥配置するといった必要がないから、光定着器13を低コストで構成できる。
以下、上記構成による作用について説明する。プリント開始操作がなされると、カラー感熱記録紙3が記録紙ロール4から引き出され、搬送ローラ対6にニップされて順方向へ搬送される。カラー感熱記録紙3の記録エリアA1の先端がサーマルヘッド11の発熱素子アレイ11aに達すると、サーマルヘッド11とプラテンローラ12との間でカラー感熱記録紙3が挟み込まれ、イエロー画像の熱記録が行われる。
カラー感熱記録紙3は、サーマルヘッド11を通過しながら、イエロー画像が1ラインずつ記録される。記録エリアA1の後端が発熱素子アレイ11aに達すると、イエロー画像の熱記録が終了し、カラー感熱記録紙3の挟み込みが解除される。カラー感熱記録紙3の熱記録済みの部分は、順次に光定着器13に送られ、イエロー画像の光定着が行われる。
まず、イエロー画像の熱記録済み部分は、順方向(X1方向)へ搬送され、光定着器13のY用発光素子アレイ14を通過しながら1回目の光照射が行われる。記録エリアA1の先端がY用発光素子アレイ14に達すると、Y用LED31が発光され、順次にY用定着光が照射される。記録エリアA1の後端がY用発光素子アレイ14に達すると、1回目の光照射が終了し、カラー感熱記録紙3の搬送が停止される。1回目の光照射後、シフト機構16によって光定着器13が距離D2分、Y1方向へシフトされ(第1位置から第2位置へ移動され)、その後に2回目の光照射が行われる。2回目の光照射では、カラー感熱記録紙3が逆方向(X2方向)へ搬送され、この搬送中に、記録エリアA1の後端から先端へ向かって順次にY用定着光が照射される。これにより、記録エリアA1の全面を完全に光定着することができるため、カラー感熱記録紙3の幅方向に定着ムラが発生することはない。
イエロー画像の熱記録及び光定着が終了すると、カラー感熱記録紙3がいったん巻き戻された後、再度順方向へ搬送され、イエロー画像の熱記録と同様に、マゼンタ画像が熱記録される。この熱記録済み部分は、順次に光定着器13に向けて順方向(X1方向)へ搬送され、M用発光素子アレイ15を通過しながら、1回目のM用定着光の照射が行われる。記録エリアA1の先端がM用発光素子アレイ15に達すると、M用LED32が発光され、順次にM用定着光が照射される。記録エリアA1の後端がM用発光素子アレイ15に達すると、1回目の光照射が終了し、カラー感熱記録紙3の搬送が停止される。1回目の光照射後、シフト機構16によって光定着器13が距離D2分、Y2方向へシフトされ(第2位置から第1位置へ移動され)、その後に2回目のM用定着光の照射が行われる。2回目の光照射では、カラー感熱記録紙3が逆方向(X2方向)へ搬送され、この搬送中に、記録エリアA1の後端から先端へ向かって順次にM用定着光が照射される。これにより、記録エリアA1の全面を完全に光定着することができるため、カラー感熱記録紙3の幅方向に定着ムラが発生することはない。
マゼンタ画像の熱記録及び光定着が終了すると、イエロー画像の場合と同様に、カラー感熱記録紙3がいったん巻き戻された後、再度順方向に搬送され、イエロー及びマゼンタの各画像の熱記録と同様に、シアン画像が熱記録される。シアン画像の熱記録が終了すると、カラー感熱記録紙3の記録済みの部分がシートにカットされて排紙される。
上記実施形態では、カラー感熱プリンタを用いたTA(Thermo Autochrome )式プリントの光定着を例に説明したが、インクジェット式プリントや昇華型熱転写式プリントのオーバーコート処理などにも本発明を適用できる。
上記実施形態では、カラー感熱プリンタの光定着器を例に説明したが、回路パターンをプリント基板に転写する際に使用される光源装置などにも本発明を適用できる。
カラー感熱プリンタの構成図である。 光定着時の発光素子アレイのセット位置を示す説明図である。
符号の説明
2 カラー感熱プリンタ
3 カラー感熱記録紙
6 搬送ローラ対
11 サーマルヘッド
13 光定着器
13a 支持台
14,15 Y用及びM用の各発光素子アレイ
16 シフト機構
31,32 Y用及びM用の各LED
D1 各LED間のピッチ
D2 D1の1/2に相当する距離

Claims (4)

  1. 特定の波長域の光を放射する複数の発光素子が所定ピッチで1列に配列され、その配列方向の長さが被照射体の被照射エリアの幅よりも長い発光素子アレイを備えており、この発光素子アレイと、被照射体とを、前記配列方向と直交する方向に相対移動させながら、前記被照射エリアの全面に対して光を照射する光源装置において、
    前記発光素子アレイを前記配列方向へ移動自在に設けるとともに、前記発光素子アレイを前記所定ピッチの略1/2に相当する距離だけ前記配列方向へシフトさせるシフト機構を設けたことを特徴とする光源装置。
  2. 特定の波長域の光を放射する複数の発光素子が所定ピッチで1列に配列され、その配列方向の長さが被照射体の被照射エリアの幅よりも長い発光素子アレイを用い、この発光素子アレイと、被照射体とを、前記配列方向と直交する方向に相対移動させながら、前記被照射エリアの全面に対して光を照射する光照射方法において、
    前記発光素子アレイの配列方向の位置を第1位置にセットした状態で、前記発光素子アレイの照射面に対して、被照射エリアの全面を相対移動させながら光照射を行い、その後、前記発光素子アレイの配列方向の位置を、前記第1位置よりも前記所定ピッチの略1/2に相当する距離だけずらした第2位置にセットした状態で、前記発光素子アレイの照射面に対して、被照射エリアの全面を相対移動させながら光照射を行うことを特徴とする光照射方法。
  3. 支持体上に加熱により発色する感熱発色層を備えた感熱記録紙に対して、サーマルヘッドによって所定の記録エリアに画像を熱記録した後、特定の波長域の光を放射する複数の発光素子が所定ピッチで前記感熱記録紙の幅方向に沿って1列に配列された発光素子アレイを用い、この発光素子アレイの照射面に対して、前記記録エリアの全面を前記幅方向と直交する方向に相対移動させながら光照射を行って画像の定着を行う感熱プリンタにおいて、
    前記発光素子アレイを、第1位置と、この第1位置から前記幅方向に沿って前記所定ピッチの略1/2に相当する距離だけずらした第2位置との間でシフトさせるシフト機構を設け、前記第1位置にセットした状態で、前記記録エリアの全面に対して1回目の光照射を行い、その後、前記第2位置にシフトさせた状態で、2回目の光照射を行うことを特徴とする感熱プリンタ。
  4. 前記感熱記録紙は、異なる色に発色するとともに、それぞれ特有な波長域の定着光に対して定着性を有する複数の感熱発色層を備えており、前記発光素子アレイには、前記各感熱発色層に対応する各定着光を放射する複数の発光素子が1列ずつ配列されていることを特徴とする請求項3記載の感熱プリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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NL1036203C2 (nl) * 2008-11-17 2010-05-18 Ernest Tasso Langbroek Werkwijze en printer voor het bedrukken van een product met daarop een laag fotogevoelig materiaal.

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