JP2005199477A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 感光材料の被照射面に対して発光面をより接近させても、主走査方向の均一な光量分布を維持することができる発光装置を提供する。
【解決手段】 イエロー用発光素子アレイ26は、基板28上に、大型及び小型の発光素子31,32をマトリックス状に配列したものである。大型発光素子31は発光面が約1mm四方程度のチップであり、各大型発光素子31の間には、結線等のスペースを確保するために、約0.5mm程度の隙間N1が空く。小型発光素子32は、発光面の大きさが大型発光素子31の隙間N1とほぼ対応する約0.5mm四方程度のチップであり、隙間N1とほぼ対応する位置に配置される。各発光素子31,32が、主走査方向においてオーバーラップする部分が無くなるので、イエロー用発光素子アレイ26の発光面と感熱記録紙12の記録面とを接近させても、主走査方向の光量分布にムラが生じることはない。
【選択図】 図3

Description

本発明は、多数の発光素子が配列された発光素子アレイを備え、この発光素子アレイと相対的に移動する感光材料に対して光を照射する発光装置に関するものである。
感光材料に対して光を照射する発光装置として、感熱プリンタに用いられる光定着器が知られている。この光定着器は、サーマルヘッドの加熱により画像が熱記録された感熱記録紙に対して、定着光を照射して感熱発色層を光定着する。光定着器は、感光材料である感熱記録紙の搬送路上に配置され、感熱記録紙を副走査方向に搬送させながらその記録面の全面に定着光を照射して光定着を施す。被照射エリアとなる記録面の全面を均一に光定着するためには、光定着器の主走査方向(感熱記録紙の幅方向)の光量分布が均一であることが必要である。
光定着器の光源として、複数の発光素子(例えば、LED)を配列した発光素子アレイが公知である(下記特許文献1参照)。発光素子アレイの光量分布を均一にするためには、発光面内に隙間なく発光素子が敷き詰められるのが理想的である。しかし、各発光素子毎に、基板の配線パターンとの結線などを行うためのスペースを確保する必要があるため、現実的には、隣接する発光素子の間には、隙間が生じてしまう。この隙間は、光量分布のばらつきとなって現れる。この光量分布のばらつきは、発光素子アレイの発光面と、感熱記録紙の記録面との間隔を離せば、光の拡散作用によって解消される。しかし、間隔が広いと、それだけ照射効率及びエネルギー効率が低下するとともに、光の拡散が大きくなり光量自体も低下するため、定着時間が長時間化してしまう。
下記特許文献1には、図6に示すような発光素子アレイ100が記載されており、この発光素子アレイ100では、素子の幅が約1mm程度の発光素子102,104を用い、主走査方向に沿った第1素子ライン内の隣接する各発光素子102の隙間(約0.5mm)に対応する位置に、隣接する第2素子ライン内の各発光素子104が配置されるように、各発光素子を千鳥状に配列している。こうすることで、前記隙間を減らし、理想的な配列に近づけている。この配列によれば、発光素子アレイ100の発光面と感熱記録紙106の記録面との間隔Lを約20mm程度まで接近させても、主走査方向における均一な光量分布が維持されることが実験により検証されている。
特開2003−145812号公報
間隔Lは、小さければ小さいほどよいが、上記配列では、間隔Lをそれ以上狭く(例えば、約10mm程度)すると、第1素子ライン内の発光素子と第2素子ライン内の発光素子とが主走査方向でオーバーラップする部分における光量ムラが顕在化するため、それ以上間隔Lを狭めることができなかった。
本発明は、感光材料の被照射面に対して発光面をより接近させても、主走査方向の均一な光量分布を維持することができる発光装置を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、本発明の発光装置は、複数の発光素子を配列した発光素子アレイを備えており、前記感光材料の幅と直交する方向に相対移動させながら、その被照射エリアの全面に光を照射する発光装置において、前記発光素子アレイは、発光面積が大きな大型発光素子と、この大型発光素子よりも発光面積が小さい小型発光素子とからなり、前記大型発光素子を前記感光材料の幅方向に沿って1列に並べたメイン発光ラインを少なくとも1ライン持っており、このメイン発光ラインの近傍には、当該ライン内の大型発光素子間に生じる複数の隙間に対応する各位置に、少なくとも1個の前記小型発光素子から構成され、主走査方向の幅が前記隙間の大きさにほぼ相当する大きさのサブ発光部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の別の発光装置は、配列された複数の発光素子を1セットにした光源モジュールを、複数個並べた発光素子アレイを備えており、前記感光材料の幅と直交する方向に相対移動させながら、その被照射エリアの全面に光を照射する発光装置において、前記発光素子アレイは、発光素子の配列数が多く発光面積が大きい大型光源モジュールと、この大型光源モジュールよりも発光素子の配列数が少なく発光面積が小さい小型光源モジュールとからなり、前記大型光源モジュールを前記感光材料の幅方向に沿って1列に並べたメイン発光ラインを少なくとも1ライン持っており、このメイン発光ラインの近傍には、当該ライン内の大型光源モジュール間に生じる複数の隙間に対応する各位置に、少なくとも1個の前記小型光源モジュールから構成され、主走査方向の幅が前記隙間の大きさにほぼ相当する大きさのサブ発光部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、複数の大型発光素子又は大型発光素子モジュールが主走査方向に配列されたメイン発光ラインの近傍で、かつ、このメイン発光ライン内に生じる隙間に対応する位置に、主走査方向の幅が前記隙間に相当する大きさを持ち、少なくとも1個の小型発光素子又は小型発光素子モジュールからなるサブ発光部を設けたから、従来と比較して、感光材料の被照射面に対して発光面をより接近させても、主走査方向の均一な光量分布を維持することができる発光装置を提供することができる。発光素子アレイと感熱記録紙との間隔が小さくなるので、定着光の照射効率及びエネルギー効率を向上させることができるとともに、光量も上がるので、定着時間を短縮することができる。
図1は、第一の実施形態の光定着器を備えた感熱プリンタ10の構成を示す概略図である。感熱プリンタ10には、長尺の感熱記録紙12をロール状に巻いた記録紙ロール13がセットされる。感熱プリンタ10は、この記録紙ロール13から感熱記録紙12を引き出して、感熱記録紙12の幅方向と直交する副走査方向に搬送させながら、プリントを行い、プリント後、プリント済み部分をカッタ35によって所定サイズのシートにカットして、排紙口36からプリンタ外へ排出する。
給紙ローラ14は、この記録紙ロール13の外周面と当接して、感熱記録紙12の先端を搬送路に引き出す。搬送ローラ対16は、搬送路に引き出された感熱記録紙12を挟み込んで、給紙方向及び巻戻方向の両方向に感熱記録紙12を往復搬送する。これら給紙ローラ14及び搬送ローラ対16は、駆動モータ(図示せず)によって駆動される。
感熱記録紙12は、支持体と、その上に層設されたシアン感熱発色層、マゼンタ感熱発色層、及びイエロー感熱発色層から成る。最上層となるイエロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネルギーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発色層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアンに発色する。また、イエロー感熱発色層は、420nmの近紫外線が照射されたとき発色能力を失う。マゼンタ感熱発色層は、イエロー感熱発色層とシアン感熱発色層との中間程度の熱エネルギーでマゼンタに発色し、365nmの紫外線が照射されたとき発色能力を失う。なお、上記発色層に加えてブラック感熱発色層を設け、4層構造にしても良い。
搬送ローラ対16の送り方向の下流には、サーマルヘッド20が配置されている。サーマルヘッド20は、多数の発熱素子を主走査方向に沿ってライン状に配列した発熱素子アレイ22を備えている。サーマルヘッド20は、この発熱素子アレイ22を感熱記録紙12の記録面(表面)に圧接させた状態で、各感熱発色層を順次加熱することにより、各色の画像を面順次に熱記録する。
このサーマルヘッド20と対向する位置には、プラテンローラ21が配置されており、サーマルヘッド20によって押圧された感熱記録紙12を裏面から支持する。プラテンローラ21は、図示しないシフト機構によってサーマルヘッド20に接近して感熱記録紙12を挟持するニップ位置と、サーマルヘッド20から退避して、サーマルヘッド20との間に隙間を空ける退避位置との間で可動である。初期状態では、プラテンローラ21は退避位置にあり、この状態で給紙が行われる。
給紙された感熱記録紙12は、その記録エリアの全面がサーマルヘッド20を通過するまで給紙方向に搬送される。そして、搬送ローラ対16によって巻戻方向に搬送されながら、サーマルヘッド20によって熱記録が行われる。
サーマルヘッド20の給紙方向の下流には、光定着器25が配置されている。光定着器25は、発光ピークの波長が約420nmの近紫外線であるイエロー定着光を放射してイエロー感熱発色層を定着させるためのイエロー用発光素子アレイ26と、発光ピークの波長が約365nmの紫外線を放射してマゼンタ感熱発色層を定着させるためのマゼンタ用発光素子アレイ27を備える。1色の画像の熱記録が行われた感熱記録紙12は、給紙方向に搬送されて光定着器25に送られる。光定着器25は、その発光面の下を通過する感熱記録紙12に対して、記録した色に応じた定着光を照射して、光定着を施す。
図2に示すように、イエロー用発光素子アレイ26は、基板28上に、発光面積が異なる大型及び小型の2種類の発光素子31,32をマトリックス状に配列したものである。各発光素子31,32としては、リード部を持たないチップ型の発光素子であるLEDチップが使用される。メイン発光ライン33は、主走査方向に沿って複数の大型発光素子31を一列に配列したラインである。サブ発光ライン34は、主走査方向に沿って複数の小型発光素子32を一列に配列したラインである。
図3(B)に示すように、大型発光素子31は、従来使用されていた発光素子と同じ大きさであり、発光面が約1mm四方程度のチップである。メイン発光ライン33内の各大型発光素子31の間には、結線等のスペースを確保するために、約0.5mm程度の隙間N1が空く。サブ発光ライン34を構成する各小型発光素子32は、その発光面積が大型発光素子31よりも小さく、その主走査方向の幅が、大型発光素子31の隙間N1の大きさにほぼ相当する約0.5mm四方程度のチップであり、複数の隙間N1と対応する各位置に配置される。各小型発光素子32は、複数の隙間N1によって生じる、メイン発光ライン33の主走査方向の光量分布のムラを補正するためのサブ発光部として機能する。
このため、大きさが同じ発光素子を千鳥配置した従来例のように、隣接するラインを構成する各発光素子が主走査方向においてオーバーラップする部分が少なくなる。これにより、図3(C)に示すように、イエロー用発光素子アレイ26の発光面と感熱記録紙12の記録面との間隔Lが約10mm程度となるまで、イエロー用発光素子アレイ26の発光面と感熱記録紙12の記録面とを接近させても、図3(A)に示すように、主走査方向の光量分布のムラが顕在化することはなく、主走査方向の均一な光量分布を維持することができる。
なお、本例では、メイン発光ライン33を1ライン設けた例で説明しているが、複数ライン設けてもよい。サブ発光ライン34は、各メイン発光ライン33毎に設けられるので、メイン発光ライン33が複数ラインある場合には、それに応じた数だけ、サブ発光ライン34が設けられる。この場合には、メイン発光ライン33と、サブ発光ライン34とを交互に配列することが好ましい。
マゼンタ用発光素子アレイ27も、イエロー用発光素子アレイ26と同様の構成であるので、説明を省略する。
以下、上記構成による作用について説明する。感熱記録紙12が給紙されると、感熱記録紙12を巻戻し方向に搬送させながら、サーマルヘッド20によってイエロー画像が熱記録される。この熱記録後、イエロー用発光素子アレイ26が点灯して、給紙方向に搬送される感熱記録紙12に対して、イエローの光定着がなされる。イエロー用発光素子アレイ26と、感熱記録紙12との間隔Lは、約10mm程度であり、従来と比較して短い。したがって、照度が上がるため、定着時間を短くすることができる。また、間隔Lが短いので、照射効率やエネルギー効率のロスも少ない。もちろん、主走査方向の光量ムラはないので、定着ムラが生じることはない。
イエローの光定着が終了すると、感熱記録紙12を再び巻戻方向に搬送しながら、サーマルヘッド20によってマゼンタ画像の熱記録が行われる。マゼンタの熱記録が終了すると、マゼンタ用発光素子アレイ27を点灯させ、感熱記録紙12を給紙方向に搬送させながら、マゼンタの光定着を行う。マゼンタ用発光素子アレイ27も、イエロー用発光素子アレイ26と同様の構成であるので、効率よく、主走査方向に均一な光定着が行われる。マゼンタの光定着が終了した後、シアン画像の熱記録が行われ、その後、カッタ35によってプリント済みの部分がカットされて、排紙される。
図4は、本発明の第二の実施形態を示す説明図である。光定着器48はイエロー用及びマゼンタ用の各発光素子アレイ49、51を備えている。イエロー用発光素子アレイ49は、各基板28上に、サイズが異なる大型及び小型の2種類の発光素子モジュール53,54を取り付けたものである。大型発光素子モジュール53は、ケース56に、5個のイエロー用発光素子44を一列に配列したものである。この大型発光素子モジュール53を、各発光素子44の配列方向が主走査方向と一致するように、複数個配列してメイン発光ライン57が構成される。メイン発光ライン57には、隣接する各大型発光素子モジュール53間に、結線等を行うためのスペースとして、隙間N2が空く。
小型発光素子モジュール54は、大型発光素子モジュール53と同様に、ケース58に、複数の発光素子44を一列に配列したものであり、大型発光素子モジュール53が5個の発光素子44を持つのに対して、3つの発光素子44を持つ。この小型発光素子モジュール54を、各発光素子44の配列方向が主走査方向と一致するように、複数個配列してサブ発光ライン58が構成される。各小型発光素子モジュール54は、その主走査方向の幅が隙間N2にほぼ相当するサイズを持っており、複数の隙間N2に対応する各位置に配置され、前記サブ発光部として機能する。なお、1個の大型発光素子モジュール53内の発光素子44の配列数を5個としているが、これは一例であり、また、小型発光素子モジュール54の配列数も、隙間N2の大きさに応じて適宜決定される。
小型発光素子モジュール54は、大型発光素子モジュール53の隙間を埋めるように配置されており、大型発光素子モジュール53とのオーバーラップが少ない。このため、主走査方向に均一な光量分布を得ることができる。マゼンタ用発光素子アレイ51についても、イエロー用発光素子アレイ49と同様の構成であるので、説明を省略する。
この第二の実施形態では、複数の発光素子が一体化されたモジュールを最小単位としており、各発光素子を最小単位としている第一の実施形態と比較すると、発光素子間の隙間が多くなる。したがって、発光素子アレイと感熱記録紙の間隔を第一の実施形態と同じ間隔としたのでは、主走査方向に沿って均一な光量分布を得られず、第一の実施形態と比較して、間隔を大きく空けざるを得ない。しかし、同じサイズの複数の発光素子モジュールを単に千鳥状に配列する場合と比較すれば、オーバーラップが少なくなる分、主走査方向の均一な光量分布を維持したまま、発光面を感熱記録紙に接近させることができる。これにより、照射効率及びエネルギー効率が向上するとともに、定着時間の短縮も見込める。
なお、上記実施形態では、いずれも、サブ発光部を、1個の小型発光素子又は1個の小型発光素子モジュールによって構成した例で説明しているが、図5に示すように、サブ発光部を、メイン発光ラインに生じる隙間N1,N2の各大きさに応じて、複数の小型発光素子又は複数の小型発光素子モジュールで構成してもよい。
例えば、図5(A)に示す発光素子アレイ71は、大型発光素子72の隙間N1に対応するサブ発光部73を、2つの小型発光素子74から構成した例であり、図5(B)に示す発光素子アレイ81は、サブ発光部82を、4つの小型発光素子83から構成した例である。また、図5(C)に示す発光素子アレイ91は、大型発光素子モジュール92の隙間N2に対応するサブ発光部93を、2つの小型発光素子モジュール94から構成した例である。
上記実施形態では、本発明の発光装置を、感熱プリンタに用いられる光定着器に適用した例で説明したが、本発明の適用範囲はこれに限られず、例えば、本発明を、感光性を有するプリント基板のパターン形成に用いられる照明装置など、各種の発光装置に適用することが可能である。発光素子が放射する光の波長は、それらの各種の用途に応じて適宜選択される。
本発明の定着器を備えた感熱式プリンタの構成を示す概略図である。 第一実施形態による光定着器の構成を示す説明図である。 イエロー用発光素子アレイについての説明図であり、(A)はイエロー用発光素子アレイによる照度分布、(B)はイエロー用発光素子アレイにおける大型、小型発光素子の配列、及び(C)はイエロー用発光素子アレイと感熱記録紙との間隔Lを示す。 第二実施形態による光定着器の構成を示す説明図である。 サブ発光部を、複数の小型発光素子又は小型発光素子モジュールで構成した発光素子アレイの説明図である。 従来技術による発光素子アレイについての説明図であり、(A)は発光素子アレイによる照度分布、(B)は発光素子アレイにおける発光素子の配列、及び(C)は発光素子アレイと感熱記録紙との間隔Lを示す。
符号の説明
10 感熱式プリンタ
12 感熱記録紙
25,48 光定着器
26,49 イエロー用発光素子アレイ
27,51 マゼンタ用発光素子アレイ
31 大型発光素子
32 小型発光素子
33,57 メイン発光ライン
34,58 サブ発光ライン
53 大型発光素子モジュール
54 小型発光素子モジュール

Claims (2)

  1. 複数の発光素子を配列した発光素子アレイを備えており、前記感光材料の幅と直交する方向に相対移動させながら、その被照射エリアの全面に光を照射する発光装置において、
    前記発光素子アレイは、発光面積が大きな大型発光素子と、この大型発光素子よりも発光面積が小さい小型発光素子とからなり、前記大型発光素子を前記感光材料の幅方向に沿って1列に並べたメイン発光ラインを少なくとも1ライン持っており、このメイン発光ラインの近傍には、当該ライン内の大型発光素子間に生じる複数の隙間に対応する各位置に、少なくとも1個の前記小型発光素子から構成され、主走査方向の幅が前記隙間の大きさにほぼ相当する大きさのサブ発光部が設けられていることを特徴とする発光装置。
  2. 配列された複数の発光素子を1セットにした光源モジュールを、複数個並べた発光素子アレイを備えており、前記感光材料の幅と直交する方向に相対移動させながら、その被照射エリアの全面に光を照射する発光装置において、
    前記発光素子アレイは、発光素子の配列数が多く発光面積が大きい大型光源モジュールと、この大型光源モジュールよりも発光素子の配列数が少なく発光面積が小さい小型光源モジュールとからなり、前記大型光源モジュールを前記感光材料の幅方向に沿って1列に並べたメイン発光ラインを少なくとも1ライン持っており、このメイン発光ラインの近傍には、当該ライン内の大型光源モジュール間に生じる複数の隙間に対応する各位置に、少なくとも1個の前記小型光源モジュールから構成され、主走査方向の幅が前記隙間の大きさにほぼ相当する大きさのサブ発光部が設けられていることを特徴とする発光装置。
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