JP2005271187A - マイクロデバイス及び光スイッチ - Google Patents

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Atsushi Ogiwara
淳 荻原
Hiroshi Harada
宏 原田
Naomasa Oka
直正 岡
Masahiko Suzumura
正彦 鈴村
Hiroshi Noge
宏 野毛
Takaaki Yoshihara
孝明 吉原
Naoki Ushiyama
直樹 牛山
Kiyohiko Kono
清彦 河野
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Abstract

【課題】小型且つ単純な動作でラッチ機能を実現するマイクロデバイス及び光スイッチを提供する。
【解決手段】可動プレート3と、可動プレート3を支持する可撓な支持アーム2と、可動プレート3を第1の方向及び第1の方向に対向する第2の方向に駆動するアクチュエータ(4、6、7)と、可動プレート3に接続された第1の部材5と、第1の方向に変位した状態で第1の部材5と嵌合して可動プレート3を保持する第2の部材10と、第2の部材10を第1の方向に略垂直な方向に変位させる可撓部材9とを有するマイクロデバイスであって、第1の部材5と第2の部材10は互いに対向するテーパー構造を第1及び第2の方向の両方にそれぞれ有する。
【選択図】図1

Description

本発明はマイクロデバイス及び光スイッチに関し、特に、微小電気機械システムによるマイクロデバイス及び光スイッチに関する。
近年、微小電気機械システム(micro-electro-mechanical system:MEMS)による静電マイクロアクチュエータを用いた光スイッチ或いは光シャッター等の光デバイスが実用化されている。これらの光デバイスは、消費電力を小さくするために、状態を切り替える時以外は静電マイクロアクチュエータに電圧を印加する必要がないラッチ機能を有することが望ましい(例えば、特許文献1及び2参照)。
図6に示すように、背景技術に係わるラッチ機能付き静電マイクロアクチュエータは、第1の駆動ユニット51aと第2の駆動ユニット52aとを有する。第1の駆動ユニット51aは、アンカー部64で基板に拘束された折り返しバネ(支持アーム)62と、折り返しバネ62に接続された直線状の軸(可動プレート)61と、可動プレート61に接続された第1の可動櫛歯電極63と、可動プレート61に接続された第1の嵌合部材66とを備える第1の可動部と、第1の可動櫛歯電極63に対向する第1の固定櫛歯電極65とを有する。第1の可動部は、可動プレート61の軸方向(一定方向)に変位することができる。第2の駆動ユニット52aは、第1の嵌合部材66と嵌合して、第1の可動部をこの一定方向に変位した状態に保持する第2の嵌合部材67と、アンカー部71で基板に拘束された可撓ビーム69と、第2の嵌合部材67に接続され、上述した一定方向に略垂直方向に配置された第2の可動櫛歯電極68とを備える第2の可動部と、第2の可動櫛歯電極68に対向する第2の固定櫛歯電極70とを有する。
第2の固定櫛歯電極70に第2の可動櫛歯電極68に対して電圧を印加すると、第2の固定櫛歯電極70と第2の可動櫛歯電極68の間に静電引力が発生し、図7に示すように、第2の可動櫛歯電極68が第2の固定櫛歯電極70の方へ引き込まれる。次に、第1の固定櫛歯電極65に第1の可動櫛歯電極63に対して電圧を印加すると、静電引力が発生し、第1の可動櫛歯電極63が第1の固定櫛歯電極65の方へ引き寄せられ、図8に示ように、静電引力と折り返しバネ62の復元力が釣り合うところで停止する。次に、第2の固定櫛歯電極70の電圧を切ると、図9に示すように、可撓ビーム69の復元力により第2の可動部は元の位置に戻る。この後、第1の固定櫛歯電極65の電圧を切ると、第1の嵌合部材66が第2の嵌合部材67に引っかかり、第1の可動部はこの状態を保持する。次に、第2の固定櫛歯電極70に電圧を印加すると、静電引力により第2の可動部は再び第2の固定櫛歯電極70の方に移動し、第1の可動部は折りたたみバネ62の復元力で元の位置に戻るので、第2の固定櫛歯電極70の電圧を切り、図6に示す状態に戻る。
特開平5−220680号公報 特開2003−279864号公報
このように、図6乃至図9に示すラッチ機能付き静電マイクロアクチュエータは、多くの櫛歯電極を並列に並べる静電コムアクチュエータ(第1及び第2の駆動ユニット51a、52a)を2つ使用して、第1及び第2の嵌合部材66、67の嵌合によるラッチ機能を実現している。このため、アクチュエータ全体が大きな面積を占有することになり、アクチュエータの小型化が困難となる。
本発明の第1の特徴は、可動プレートと、可動プレートを支持する可撓な支持アームと、可動プレートを第1の方向及び第1の方向に対向する第2の方向に駆動するアクチュエータと、可動プレートに接続された第1の部材と、第1の方向に変位した状態で第1の部材と嵌合して可動プレートを保持する第2の部材と、第2の部材を第1の方向に略垂直な方向に変位させる可撓部材とを有するマイクロデバイスであって、第1の部材と第2の部材は互いに対向するテーパー構造を第1及び第2の方向の両方にそれぞれ有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、第1の特徴に係るマイクロデバイスと、可動プレートに接続された光学部材と、光学部材の近傍において互いに交差する1対の光導波路とを有する光スイッチであることを要旨とする。
本発明によれば、小型且つ単純な動作でラッチ機能を実現するマイクロデバイス及び光スイッチを提供することができる。
以下図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図面の記載において同一あるいは類似の部分には同一あるいは類似な符号を付している。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、第1の実施の形態に係るマイクロスイッチは、可動プレート3と、可動プレート3を支持する可撓な支持アーム2と、可動プレート3を第1の方向及び第1の方向に対向する第2の方向に駆動するアクチュエータ(4、6、7)と、可動プレート3に接続された第1の部材5と、第1の方向に変位した状態で第1の部材5と嵌合して可動プレート3を保持する第2の部材10と、第2の部材10を第1の方向に略垂直な方向に変位させる可撓部材9とを有する。
支持アーム2は第1のアンカー部1で基板に拘束され、可撓部材9は第2のアンカー部8で基板に拘束されている。アクチュエータは、第1及び第2の方向にそれぞれ電極指を有する櫛歯型可動電極4と、櫛歯型可動電極4を第1及び第2の方向から挟むように配置された2つの櫛歯型固定電極(第1の櫛歯型固定電極7及び第2の櫛歯型固定電極6)とを有する。ここで、「第1の方向」とは第1の部材5から第2の部材10へ向かう方向であり、「第2の方向」とは第2の部材10から第1の部材5へ向かう方向である。よって、櫛歯型可動電極4の第1の方向に配置された電極指は、第1の櫛歯型固定電極7の電極指と噛み合い、櫛歯型可動電極4の第2の方向に配置された電極指は、第2の櫛歯型固定電極6の電極指と噛み合っている。可動プレート3は直線状の軸からなり、その一端に第1の部材5が配置されている。第1及び第2のアンカー部1、8は、それぞれ可動プレート3に対して対称に1対づつで配置されている。
第1の部材5と第2の部材10は互いに対向するテーパー構造を第1及び第2の方向の両方にそれぞれ有する。可撓部材9は円又は円の一部分(円弧状)の形状を有し、可撓部材9の両端部分はアンカー部8に接続されている。第2の部材10は、円弧の途中の可撓部材9に接続されている。1対の第2の部材10の間隔は、第1の部材5の幅よりも狭い。円形状の可撓部材9が撓むことにより、第2の部材10は第1の方向に略垂直な方向に変位して、1対の第2の部材10の間隔が広がる。なお、可撓部材9は、円又は円の一部分の形状に限らず、多段に押し返したビームであっても構わない。この場合については図4を参照して説明する。
図2に示すように、図1のA−A’切断面において、第2のアンカー部8は、シリコン酸化膜或いは接着剤などからなる中間層12を介してシリコン或いはガラスなどからなる基板11の上に積層され、同時に拘束されている。一方、1対の第2のアンカー部8の内側に配置された1対の可撓部材9及び可動プレート3は、基板11の上方に積層されているが、拘束されていないため、基板11に対して自由に変位することが出来る。
図3を参照して、図1のマイクロスイッチのラッチ動作を説明する。図1においては、第1の部材5と第2の部材10とが嵌合していない状態(非ラッチ状態)を示している。これに対して、図3は、第1の部材5と第2の部材10とが嵌合している状態(ラッチ状態)を示している。
(イ)先ず、図1の状態から、第1の櫛歯型固定電極7に櫛歯型可動電極4に対して電圧を印加する。これにより、第1の櫛歯型固定電極7と櫛歯型可動電極4の間に静電引力が生じ、支持アーム2が撓むことにより、櫛歯型可動電極4が第1の櫛歯型固定電極7の方向(第1の方向)に引き寄せられる。これと同時に、櫛歯型可動電極4に接続された可動プレート3及び第1の部材5が第1の方向に変位する。そして、第1の部材5のテーパー構造が第2の部材10のテーパー構造と接触し、第1の部材5は、第2の部材10を押し広げて図3に示すように第2の部材10よりも第1の方向に変位する。
(ロ)その後、第1の櫛歯型固定電極7への電圧の印加を停止すると、支持アーム2の復元力により可動プレート3、櫛歯型可動電極4及び第1の部材5は第2の方向に移動する。しかし、第2の部材10は第1の部材5と嵌合するため、可動プレート3、櫛歯型可動電極4及び第1の部材5は、図3に示すように、第2の部材10と第1の部材5が接触した状態で保持される。この状態を「ラッチ状態」と呼ぶ。
(ハ)次に、図3の状態から、第2の櫛歯型固定電極6に櫛歯型可動電極4に対して電圧を印加する。これにより、第2の櫛歯型固定電極6と櫛歯型可動電極4の間に静電引力が生じ、櫛歯型可動電極4が第2の櫛歯型固定電極6の方向(第2の方向)に引き寄せられる。これと同時に、櫛歯型可動電極4に接続された可動プレート3及び第1の部材5が第2の方向に引き寄せられる。したがって、第1の部材5及び第2の部材10の嵌合部分に対して、第2の方向に、第2の櫛歯型固定電極6と櫛歯型可動電極4の間に静電引力及び支持アーム2の復元力が印加されることになる。そして、再び第1の部材5は、第2の部材10を押し広げて第2の部材10よりも第2の方向に変位し、図1の状態(非ラッチ状態)に戻る。
以上説明したように、アクチュエータ(4、6、7)は、第1及び第2の櫛歯型固定電極7、6及び櫛歯型可動電極4を備えることで第1及び第2の方向に駆動することが出来る。この1つの双方向静電コムアクチュエータのみを用いて上述したラッチ動作及びラッチ解除動作が実現されるため、図6乃至図9に示した第1及び第2の駆動ユニット51a、52aを有するラッチ機能付き静電マイクロアクチュエータに比べて、小型且つシンプルな動作でラッチ動作を実現できる。
(第1の実施の形態の変形例)
図4に示すように、第1の実施の形態の変形例に係わるマイクロスイッチは、図1に示したマイクロスイッチと比べて、円又は円の一部分の形状の可撓部材9の替わりに、多段に押し返したビーム(折り返し多段ビーム13)を有する。折り返し多段ビーム13の一端は第3のアンカー部14で基板に拘束され、他端には第2の部材10が図1の同様にして接続されている。折り返し多段ビーム13が撓むことにより、第2の部材10は第1の方向に略垂直な方向に変位する。
第1の実施の形態の変形例に係わるマイクロスイッチのその他の構成は、図1のマイクロスイッチと同じであるため、その説明を省略する。また、マイクロスイッチの動作についても、図1のそれと同じであるため、図示及び説明を省略する。
円又は円の一部分の形状の可撓部材9の替わりに、折り返し多段ビーム13を使用しても、上述した第1の実施の形態と同様な作用を得ることが出来、小型且つシンプルな動作でラッチ動作を実現できる。
(第2の実施の形態)
図5に示すように、第2の実施の形態に係る光スイッチは、図1に示したマイクロスイッチと、可動プレート3に接続された光学部材(ここでは、ミラー23)と、ミラー23の近傍において互いに交差する1対の光導波路(ここでは、光ファイバ)24〜27とを有する。即ち、図5の光スイッチは、可動プレート3と、可動プレート3を支持する可撓な支持アーム2と、可動プレート3を第1の方向及び第1の方向に対向する第2の方向に駆動するアクチュエータ(4、6、7)と、可動プレート3に接続された第1の部材5と、第1の方向に変位した状態で第1の部材5と嵌合して可動プレート3を保持する第2の部材10と、第2の部材10を第1の方向に略垂直な方向に変位させる可撓部材9と、可動プレート3に接続されたミラー23と、光ファイバ24〜27とを有する。第1の部材5と第2の部材10は互いに対向するテーパー構造を第1及び第2の方向の両方にそれぞれ有する。可撓部材9は円又は円の一部分(円弧状)の形状を有し、可撓部材9の両端部分はアンカー部8に接続されている。なお、図示は省略するが、可撓部材9は、円又は円の一部分の形状に限らず、多段に押し返したビームであっても構わない。
ミラー23の表面は金属で被覆されている。ミラー23の近傍に第1の入力光ファイバ24の一端と、第2の入力光ファイバ26の一端と、第1の出力光ファイバ25の一端と、第2の出力光ファイバ27の一端とが配置されている。第1の入力光ファイバ24と第2の出力光ファイバ27とは一直線上に配置され、第1の出力光ファイバ25と第2の入力光ファイバ26とは前述の一直線に交差する他の一直線上に配置されている。一直線及び他の一直線の交差部分にミラー23が配置されている。第1の入力光ファイバ24とミラー23の成す角度は、第1の出力光ファイバ25とミラー23の成す角度と等しく、第2の入力光ファイバ26とミラー23の成す角度は、第2の出力光ファイバ27とミラー23の成す角度と等しい。
図5に示す光スイッチのうち、マイクロスイッチの部分(1〜10)の動作は、図1に示したマイクロスイッチと同じであり、図示及び説明を省略する。
図5に示すように、第2の部材10と第1の部材5とが嵌合していない「非ラッチ状態」において、ミラー23は、光ファイバ24〜27の交差部分に挿入されている。このミラー23の位置を「初期位置」という。ミラー23が初期位置にあるとき、第1の入力光ファイバ24から入射した光はミラー23で反射され第1の出力光ファイバ25へ出力され、第2の入力光ファイバ26から入射した光はミラー23で反射され第2の出力光ファイバ27へ出力される。これに対して、図3に示したように、第2の部材10と第1の部材5とが嵌合している「ラッチ状態」において、ミラー23は、光ファイバ24〜27の交差部分に挿入されずに、この交差部分よりも第1の方向に変位している。このミラー23の位置を「変位位置」という。ミラー23が変位位置にあるとき、第1の入力光ファイバ24から入射した光はミラー23で反射されずにそのまま直進して第2の出力光ファイバ27へ出力され、第2の入力光ファイバ26から入射した光はミラー23で反射されずにそのまま直進して第1の出力光ファイバ25へ出力される。
以上説明したように、第1及び第2の櫛歯型固定電極7、6及び櫛歯型可動電極4を備えることで第1及び第2の方向に駆動することが出来る双方向静電コムアクチュエータのみを用いてミラー23を上述した初期位置及び変位位置に保持(ラッチ)することが出来る。したがって、図6乃至図9に示した第1及び第2の駆動ユニット51a、52aを有するラッチ機能付き静電マイクロアクチュエータを用いた光スイッチに比べて、小型且つシンプルな動作でラッチ動作を実現できる2×2の光スイッチを提供することが出来る。
なお、可動プレート3に接続された光学部材は、ミラー23に限定されること無く、遮光板であっても構わない。
上記のように、本発明は、第1及び第2の実施の形態及びその変形例によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。即ち、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の第1の実施の形態に係わるマイクロデバイスの一例としてのマイクロスイッチを示す平面図である。 図1のA−A’切断面に沿った断面図である。 図1のマイクロスイッチにおけるラッチ状態を示す平面図である。 第1の実施の形態の変形例に係わるマイクロデバイスの一例としてのマイクロスイッチを示す平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係わる光スイッチを示す平面図である。 背景技術に係わるラッチ機能付き静電マイクロアクチュエータを示す平面図である。 図6のラッチ機能付き静電マイクロアクチュエータの動作を示す平面図である(その1)。 図6のラッチ機能付き静電マイクロアクチュエータの動作を示す平面図である(その2)。 図6のラッチ機能付き静電マイクロアクチュエータの動作を示す平面図である(その3)。
符号の説明
1…第1のアンカー部
2…支持アーム
3…可動プレート
4…櫛歯型可動電極
5…第1の部材
6…第2の櫛歯型固定電極
7…第1の櫛歯型固定電極
8…第2のアンカー部
9…可撓部材
10…第2の部材
11…基板
12…中間層
13…多段ビーム
14…第3のアンカー部
23…ミラー
24…第1の入力光ファイバ
25…第1の出力光ファイバ
26…第2の入力光ファイバ
27…第2の出力光ファイバ
51a…第1の駆動ユニット
52a…第2の駆動ユニット
61…可動プレート
62…バネ
63…第1の可動櫛歯電極
64…アンカー部
65…第1の固定櫛歯電極
66…第1の嵌合部材
67…第2の嵌合部材
68…第2の可動櫛歯電極
69…可撓ビーム
70…第2の固定櫛歯電極
71…アンカー部

Claims (5)

  1. 可動プレートと、
    前記可動プレートを支持する可撓な支持アームと、
    前記可動プレートを第1の方向及び前記第1の方向に対向する第2の方向に駆動するアクチュエータと、
    前記可動プレートに接続された第1の部材と、
    前記第1の方向に変位した状態で前記第1の部材と嵌合して前記可動プレートを保持する第2の部材と、
    前記第2の部材を前記第1の方向に略垂直な方向に変位させる可撓部材とを有し、
    前記第1の部材と前記第2の部材は互いに対向するテーパー構造を前記第1及び第2の方向の両方にそれぞれ有することを特徴とするマイクロデバイス。
  2. 前記可撓部材は円又は円の一部分の形状を有することを特徴とする請求項1記載のマイクロデバイス。
  3. 前記可撓部材は多段に押し返したビームからなることを特徴とする請求項1記載のマイクロデバイス。
  4. 前記アクチュエータは、
    前記第1及び第2の方向にそれぞれ電極指を有する櫛歯型可動電極と、
    櫛歯型可動電極を前記第1及び第2の方向から挟むように配置された2つの櫛歯型固定電極
    とを有することを特徴とする請求項1記載のマイクロデバイス。
  5. 可動プレートと、
    前記可動プレートを支持する可撓な支持アームと、
    前記可動プレートを第1の方向及び前記第1の方向に対向する第2の方向に駆動するアクチュエータと、
    前記可動プレートに接続された第1の部材と、
    前記第1の方向に変位した状態で前記第1の部材と嵌合して前記可動プレートを保持する第2の部材と、
    前記第2の部材を前記第1の方向に略垂直な方向に変位させる可撓部材と、
    前記可動プレートに接続された光学部材と、
    前記光学部材の近傍において互いに交差する1対の光導波路とを有し、
    前記第1の部材と前記第2の部材は互いに対向するテーパー構造を前記第1及び第2の方向の両方にそれぞれ有することを特徴とする光スイッチ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7468571B2 (en) * 2003-08-26 2008-12-23 Matsushita Electric Works, Ltd. Electrostatically driven latchable actuator system
JP2009274158A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 微細可動デバイス及びその駆動方法

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