JP2005269633A - 音響導波 - Google Patents

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    • H04R5/00Stereophonic arrangements
    • H04R5/02Spatial or constructional arrangements of loudspeakers

Abstract

【課題】 音響導波を使用した、改良された装置を提供する。
【解決手段】 音響導波管システムが、幹状導波管といくつかの枝状導波管とを備える。幹状導波管セクションが、内部通路を画成し、少なくとも1つの開口端部を備える。いくつかの枝状導波管セクションが、内部通路を画成し、接続端部と終端部とを備え、接続端部が幹状導波管に接続される。1つ以上のキャビティが、幹状あるいは枝状セクションのうちの少なくとも1つに接続され、ターゲット定常波の共振ピークを減衰させるために孔を介してそこに連通している。
【選択図】図6A

Description

本発明は、音響導波に関するものである。
音響導波は、例えば市販のボーズ(登録商標)ウェーブ(登録商標)ラジオ、ウェーブ(登録商標)ラジオ/CD、アコースティックウェーブ(登録商標)(ボーズコーポレーション、フレイミンガム、マサチューセッツ)ミュージックシステムなどの製品に使用されている。
本発明は、音響導波を使用した、改良された装置を提供することを目的とする。
総じて、1つの特色において、本発明は、自由端部を有する幹状音響導波管セクションと、該幹状部に接続された接続端部と音響エネルギー源を受け入れるための終端部とをそれぞれ有する複数の枝状音響導波管セクションと、を備えていることを特徴とする音響導波管システムである。
この特色による本発明の実現例は、以下の特徴の1つ以上を備えていてもよい。前記複数の枝状セクションのうちの少なくとも1つの横断面積が、前記終端部から前記接続端部まで減少している。1つの例では、前記複数の枝状導波管のうちの2つの内部容積が、実質的に同一である。導波管システムがまた、音響ドライバーを有する音響エネルギー源を備えていることができる。前記ドライバーが、前記枝状セクションの終端部に音響的に接続された第1の放射面と、自由空気の方を向く第2の放射面と、を備えていることができる。1つの例では、前記第2の放射面が、リスニング領域の方を向いていることができる。
前記導波管システムが、メインハウジングを備え、前記複数の枝状導波管セクションが、前記メインハウジングの複数の内面から延びる複数のパネルによって部分的に形成された複数のサブセクションを備えていることができる。前記メインハウジングが、略平行六面体であることができる。1つの例では、前記幹状導波管セクションの横断面積が、前記自由端部からその長さ方向に沿って増大している。前記複数のサブセクションの長さが、略同一であることができる。前記複数の枝状導波管セクションのうちの少なくとも2つが、前記幹状セクションに沿って複数の異なる位置で接続されていることができる。前記枝状導波管セクションが、空間的に互いに分離されていることができ、かつ、等しくない長さを有していることができる。
総じて、他の特色において、本発明は、1つの自由端部を有する幹状導波管セクションと、前記自由端部以外の複数の位置で前記幹状導波管セクションに接続された第1及び第2の枝状導波管セクションと、を備えていることを特徴とする音響導波管システムである。前記第1及び第2の導波管セクションのそれぞれが、少なくとも1つの音響ドライバーを含む音響エネルギー源に音響的に接続された終端部を有している。
本発明の実現例は、以下の特徴の1つ以上を備えていてもよい。前記第1及び第2の枝状導波管セクションが、略同一の長さを有していることができ、また、それらの長さ方向に沿って略同一の横断面積を有していることができる。前記第1及び第2の導波管セクションが、空間的に互いに分離されていることができる。前記枝状導波管セクションの横断面積が、前記幹状部に接続された前記接続端部からその長さ方向に沿って次第に増大していることができる。
前記音響ドライバーが、自由空気の方を向く第1の放射面と、該第1の面とは反対側の、前記幹状導波管セクションに音響的に接続された第2の放射面と、を備えていることができる。前記第1の放射面が、リスニング領域の方を向いていることができる。1つの例では、前記第1及び第2の導波管セクションが、電子装置によって音響的に互いに結合されていない。前記電子装置が、前記音響エネルギー源を使用して前記第1及び第2の導波管セクションにプログラム情報を供給することができる。
総じて、他の特色において、本発明は、ハウジングと、電子音声回路と、該電子音声回路に接続された音響エネルギー源と、導波管構造体と、を備えていることを特徴とするオーディオプレーヤーである。前記導波管構造体が、自由端部を有する幹状音響導波管セクションと、前記幹状部に接続された接続端部と音響エネルギー源を受け入れるための終端部とをそれぞれ有する複数の枝状音響導波管セクションと、を備えている。
総じて、他の特色において、本発明は、自由端部を有する幹状音響導波管セクションと、前記幹状部に接続された接続端部と音響エネルギー源を受け入れるための終端部とをそれぞれ有する第1及び第2の枝状音響導波管セクションと、を備えていることを特徴とする電子音響導波管変換システムである。第1及び第2の音響エネルギー源は、前記第1及び第2の枝状導波管セクションの終端部に接続されており、また、前記第1及び第2のセクションの終端部に音響的に接続された第1の放射面と自由空気の方を向く第2の放射面とをそれぞれ有する第1及び第2の音響ドライバーを備えている。
前記導波管システムは、前記自由端部の横断面積Aと前記導波管の低域遮断周波数での音の波長λとの間の関係が、以下の式によって与えられるように構成されていることができる。
(√A)/λ ≦ 0.067
1つの例では、前記低域遮断周波数が約55Hzであり、また、前記横断面積が約2.5平方インチである。
総じて、他の特色において、本発明は、第1の数の開口端部ルートノードと第2の数の終端部リーフノードとを備えていることを特徴とするツリー構造音響導波管システムである。前記第1の数の開口端部ルートノードが、1つ以上の導波管セクションと第3の数の内部ノードとによって前記第2の数の終端部リーフノードに接続されている。前記第2の数の終端リーフノードのそれぞれ1つが、音響エネルギー源に音響的に接続されている。
本発明のこの特色の実現例は、以下の特徴の1つ以上を備えていてもよい。前記終端部リーフノードの前記第2の数が、開口端部ルートノードの前記第1の数より大きい。前記第1の数の開口端部ルートノードが、空間的に互いに分離されている。前記第2の数の終端部リーフノードのそれぞれが、音響エネルギー源に接続されていることができる。前記音響エネルギー源が、少なくとも1つの音響ドライバーを備えていることができる。前記第2の数の終端部リーフノードが、空間的に互いに分離されていることができる。1つの例では、異なるプログラム情報が、前記第2の数の終端部リーフノードに供給される。
総じて、他の特色において、本発明は、自由端部を有する幹状音響導波管セクションと、該幹状部に接続された接続端部と音響エネルギー源を受け入れるための終端部とをそれぞれ有する第1及び第2の枝状音響導波管セクションと、前記幹状及び枝状セクションの容積よりも十分に小さな容積を画成する細長いキャビティと、を備えていることを特徴としている。前記キャビティが、前記セクションと前記キャビティとの間の開放部を形成する孔において前記枝状セクションあるいは幹状セクションのいずれかに接続されている。共振ピークを十分に減衰させるように、前記細長いキャビティが大きさを設定され、かつ、前記孔が前記枝状及び幹状セクションのうちの少なくとも1つに沿って配置されている。
本発明のこの特色の実現例は、以下の特徴の1つ以上を備えていてもよい。前記細長いキャビティが、分岐した共振チャンバであることができる。前記細長いキャビティが、部分的あるいは実質的に減衰材料で満たされていることができる。
総じて、他の特色において、装置が、自由端部と閉塞端部とを有する導波管と、該導波管の容積よりも十分に小さな容積を画成する細長いキャビティと、を備えていることを特徴とする電子音響導波管変換システムである。前記キャビティが、前記導波管内のターゲット定常波の最大圧力に対応するように導波管の長さに沿った位置に配置された孔で前記導波管に連通している。
本発明のこの特色の実現例は、以下の特徴の1つ以上を備えていてもよい。前記システムが、前記閉塞端部に接続される接続端部と音響エネルギー源を受け入れるための終端部とをそれぞれ有する第1及び第2の枝状音響導波管セクションをさらに備えていることができる。前記システムはまた、前記第1及び第2のセクションの終端部に音響的に接続された第1の放射面と自由空気の方を向く第2の放射面とをそれぞれ含む第1及び第2の音響ドライバーを備えていることができる。
前記システムはまた、前記孔に近接してあるいは前記細長いキャビティ内に配置される音響減衰材料を備えていることができる。前記自由端部の横断面積Aと前記導波管の低域遮断周波数での音の波長λとの間の関係が、以下の式によって特徴付けられていることができる。
(√A)/λ ≦ 0.067
他の利点及び特徴は、以下の説明と請求項とから明らかになるであろう。
ここで述べられる実施例にとって、「導波管」は、特定の特徴を有するように規定されている。具体的には、ここで使用される導波管は、該導波管の作動最低周波数に関連した長さを有する音響筐体のことを指し、該導波管の長さに沿って音波を伝播させるために音響エネルギー源に接続されるように適合している。導波管はまた、自由空気に面した横断面領域を有する1つ以上の導波管出口部あるいは開口部を備えており、前記横断面領域は、音響エネルギー源によって該導波管内に接続されたエネルギーが前記導波管出口部を通して自由空気に放射されることを許容する。例示的な導波管は、導波管出口部の横断面積と該導波管の低域遮断周波数での音の波長との間の特定の関係によって特徴づけることができ、前記低域遮断周波数は、3dB低下する周波数として規定することができる。3dB低下する周波数は、一般に導波管によってサポートされうる最低周波数定常波よりも周波数がわずかに低く、それは、一般に導波管の最長寸法が波長の1/4となる周波数である。図1は、例示的なターゲット周波数応答12と一例による導波管の測定された空間周波数応答14とをグラフで示している。本発明の実施例は、以下の式の特徴を有している。
(√A)/λ ≦ 1/15(≒0.067)
ここで、Aは導波管出口部の横断面積であり、λは導波管システムの3dB低下する周波数の波長である。1つの例示的な実施例において、低域遮断周波数は55Hzであり、対応する波長λが20.6フィートである。導波管出口部の横断面積Aが2.5平方インチ(0.0174平方フィート)であるとすると、以下の式のようになる。
(√A)/λ = (0.0174)1/2/20.6ft = 0.2ft/20.6ft = 0.0064 < 1/15(≒0.067)
図2に見られるように、電子音響導波管システム15は、1つの開口端部25を有する中空の幹状音響導波管セクション20と、複数の中空の枝状音響導波管セクション30a、30b、30c及び30dとを備えている。枝状セクションのそれぞれ(例えば30a)は、開口端部35aと終端部40aとを有している。枝状セクションの開口端部は、位置41a、41b、41c及び41dにおいて幹状セクション20に接続されている。中空の幹状部は、その開口端部25から位置41まで延びている。枝状セクションの終端部40の1つ以上(例えば40a)は、音響エネルギー源50に音響的に接続されている。
各音響エネルギー源は、放射面を有する音響ドライバー(音響駆動部)55を備えることができ、前記放射面は、自由空気の方を向く外側面60と幹状セクション20の方を向く内側面65とを有している。ドライバー55が枝状導波管セクションの外側に配置されるように示されているが、該ドライバーは1つ以上の枝状セクションの内側に位置することもできる。音響エネルギー源50は、例えばラジオ、CDあるいはDVDプレーヤーや、マイクなどのパワーアンプを介して音声源(図示せず)に接続されている。枝状セクションは、自由空気の方を向く放射面が一般に所定のリスニング領域70の方を向くようにして配置されることができる。音響ドライバーによって出される音は、空気中を通ってリスニング領域70へ投射され、かつ、導波管セクションを通って幹状セクション20の開口端部25において領域71へ投射される。任意の数の枝状セクションドライバーが、自由空気の方を向くようにして接続されることができるし、あるいは、どの枝状セクションドライバーもこのように接続されていなくてもよい。さらに、ドライバーに接続される後方筐体を設けてもよい(図示せず)。領域70と71とが離間して図示されているが、これらは、導波管と該導波管が実装された製品とをコンパクトに維持する(例えば、これを達成するために導波管をそれ自体の上に重なるようにして折り曲げることができる)ために、図示されたほどは離間していない(例えば約1、2フィート)実質的に同一の1つあるいは複数の領域であってもよい。
枝状セクションの物理的な寸法及び向きは、特定の音響的要求に合わせるように修正されることができる。例えば、それぞれの枝状セクションの長さは、同一あるいは異なっていることができる。枝状セクション、幹状セクション及びそれらの間のセクションのそれぞれに沿った横断面積及び形状は、同一あるいは異っていることができる。導波管セクションのための接続位置41a〜41dは、共通の位置であってもよいし、例えば図2に示されるように幹状部に沿った異なる位置であってもよい。枝状セクションの空間的な分離は、音響エネルギー源50からリスニング領域70に供給される異なるプログラム情報の空間的な分配を許容する。
音響導波管に関するさらなる情報は、ボーズによる米国特許第4,628,528号明細書と米国特許第6,278,789と2003年10月31日に出願された米国特許出願第10/699,304号とに開示されており、それを参照によってここに取り込むものとする。
図3に示されるように、電子音響導波管80は、一般的なツリー構造を有しており、開口端部ルートノード85、85、…、85と終端部リーフノード90、90、…、90とを含んでいる。ルートノードは、リーフ枝状セクション87、87、…、87によってルートノード102、…、102において幹状セクション100の第1の部分95に沿って接続されている。端部リーフノード90、90、…、90は、第1、第2及び第3の内部導波管セクション110、…、110、115、…、115、120、…、120のそれぞれの分岐ネットワークと内部ノード(例えば125、…、125)とによって、幹状セクション100の第2の部分105に接続されている。リーフノード90、90、…、90のそれぞれは、図2に示されるように、放射面を備えた音響ドライバーを有する音響エネルギー源に接続されることができる。
複数のルートノードは、空間的に互いに分離されている。複数のリーフノードは、空間的に互いに分離されている。異なるプログラム情報が、プログラム情報の空間的な分配を生じさせるために異なるリーフノードに供給されてもよい。例えば、類似あるいは同一の低周波数成分を有するが異なる高周波数成分を有するプログラム情報が、リーフノードに供給されることができる。リーフノードの音響ドライバーの放射面における外側面は、所定のリスニング領域101の方を向き、内側面は領域102内の方を向いている。
プログラム情報がリーフノード90を駆動する音響源に供給されるとき、リーフノードは、内部セクション110、115、120と内部ノード125とともに、図2の枝状セクション30に相当する。そのプログラム情報は結合することができてルートノード85に送り届けられることができるため、ルートノードは、リーフ枝状セクション87と幹状セクション100とともに、図2の中空の幹状部20に相当する。幹状及び枝状セクションの特定の組合せが図2及び図3に示されているが、多種多様な他の組合せと幹状及び枝状セクションの構成とが、例示的な導波管において考慮される。
図4に示される例において、電子音響導波管システム110は、1つの開口端部120を有する幹状セクション115と、該幹状セクションの他方の端部から延びる2つの枝状セクション125a、125bとを備えている。2つの枝状セクションは、開口端部130a及び130bと、終端部135a及び135bとを有している。2つの枝状セクションの開口端部は、実質的に共通の位置140において幹状セクション20に接続されている。2つの枝状セクションは、終端部135a及び135bにおいて音響エネルギー源145a及び145bに音響的に接続されている。音響エネルギー源は、音響ドライバー150a及び150bをそれぞれ含むことができる。音響ドライバーのそれぞれはまた、自由空気の方を向く音響ドライバーの後側面155a、155bと一般に幹状セクション115の方を向く音響ドライバーの前側面160a、160bとに放射面を有している。ドライバーモータ150a、150bは、図示されたような外側へ定位されるのではなく枝状セクション125a、125bの内側に位置させられ、前側面160a、160bが自由空気の方を向くようにしてもよいことに留意されたい。
別々のプログラム情報が、各枝状セクションに供給されることができ、それは大いに相関関係を有していてもいなくてもよいし、例えば低周波数範囲などの所定の周波数範囲だけにわたって大いに相関関係を有していてもよい。
図4の配置の多種多様な実現例が可能である。1つの例において、図5に示されるように、導波管200が右側部分205と中間部分210と左側部分215とを有しており、それはテーブルラジオ/CDプレーヤーでの使用に適している。導波管は、例えばLUSTRAN(登録商標)448(バイエルコーポレーション、エルクハート、インディアナ)などの合成樹脂を使用した射出成形工程によって形成される剛体構造である。図6A、6B及び6Cにも見られるように、導波管は図6A〜6Eに示された本体220と図7A〜7Cに示されたカバーセクション225とを備えており、それらは別々に成形されてから互いに結合される。
図6A〜6Eと図7A及び7Cとをまとめて参照すると、導波管は、該導波管の左側及び右側部分に位置する左側及び右側フレーム230a、230bを備え、かつ、左側及び右側音響ドライバー235a、235b(概略的に示す)を備えている。ドライバーは放射面(図示せず)をそれぞれ備えており、該放射面は、自由空気の方を向く第1側面と、該第1側面とは反対側の、導波管内の方を向く第2側面とを有している。
図6A〜6Eは、導波管幹状セクション255と左側及び右側枝状セクション240a及び240bとの詳細図を示している。各枝状セクションは、折り曲げられた連続するチューブであり、該チューブは、内部通路を画成し、導波管の両端部にドライバーを備えた左側及び右側フレームのうちの一方から枝接続部250まで延びている。幹状セクション255は、枝接続部からフレア形状の端部を有する1つの幹開口部260まで延びている。折り曲げ部のそれぞれは、各枝状セクション内にサブセクションを画成している。各サブセクションは、導波管の前部から後部まで延びる隔壁あるいはパネルによって境界が規定されている。導波管ハウジングはまた、例えばCDプレーヤー、AMアンテナ及び電源などのコンポーネントを支持することができる。図示された音響導波管システムは、枝状セクションにプログラム情報を供給するために音響エネルギー源を使用した電子装置(図示せず)をさらに備えていてもよい。
第1の左側及び右側サブセクション265a、265bは、それぞれ、ドライバー235a、235bに隣接した(ドライバーの方を向く)テーパ状の第1パネル270a、270bの外面によって部分的に形成され、第2のサブセクション275a、275bに延びている。第2のサブセクションは、(幹状セクション255の方を向く)テーパ状の第1パネル270a、270bの内面と第2パネル280a、280bの外面とによって形成され、第3のサブセクション290a、290bに延びている。通常、パネルのそれぞれは、導波管の前部あるいは後部から延びる湾曲した垂直面であり、かつ、自由端縁を備えている。輪郭で示された柱285が、音響圧力波のロス及び乱流を減少させるために各自由端縁に形成されている。第3のサブセクション290a、290bは、第2パネルの内面と第3パネル295a、295bの外面とによって形成され、第4のサブセクション300a、300bに延びている。第4のサブセクションは、第3パネルの内面と幹状セクション壁305a、305bの外面とによって形成され、第3のサブセクションから延びて、枝接続部250において幹状セクション255に接続されている。
枝状セクションのそれぞれの横断面積は、左側及び右側フレームから枝接続部250までの経路に沿って連続的に減少している。第1及び第2のサブセクションは、第3及び第4のサブセクション、共通幹状セクションと比較して、相対的に大きく、かつ、より大きなテーパが付いている。第2のサブセクションから第3及び第4のサブセクションまで進むと、隣接するパネル間の横断面積とテーパの度合いとが減少し、中間部分210に沿ったサブセクションの高さが減少する。左側及び右側枝状セクションの総容積と横断面領域の輪郭とは類似している。しかしながら、左側及び右側セクションは、導波管200内に異なるサイズの電子コンポーネントのパッケージを収容する必要があるために、完全に対称形ではない。例えば、AMアンテナ(図示せず)が左側部分に位置し、電源/トランス(図示せず)が右側部分に位置する。
図6A及び6Bを詳しく参照すると、導波管の前部は、左側ドライバーフレーム230aの上部から右側ドライバーフレーム230bの上部まで延びる横方向通路310を備えている。横方向通路は、第2、第3及び第4パネルの前部と中間パネル315の前部との間に形成されている。枝接続部250に近接する孔320が、横方向通路310の中心部を幹状セクション255に接続している。横方向通路310は、孔320から左側ドライバーフレームの上部まで延びる左側枝状通路322aと、孔320から右側ドライバーフレームの上部まで延びる右側枝状通路322bとを備えている。左側及び右側枝状通路322a、322bは、図示された細長いキャビティのような音響構造体を形成しており、該音響構造体は、共振ピークの大きさを減らすような大きさ及び構成とされている。細長いキャビティの長さは、導波管において共振ピークの大きさを制御することが望ましい周波数範囲での共振挙動を示すように選択される。細長いキャビティは、細長い部材内の共振による音圧(細長い部材が導波管に接続される箇所に存在する)が導波管内に存在する音圧と打ち消しあって干渉するように構成され、このようにしてピークの大きさを減らす。
1つの例では、このピークを減少させるのを補助するために、孔320に近接する横方向通路310の中心部が、例えばポリエステルフォームあるいは布などの抵抗性音響減衰材料324を備えている。1つの例における共振ピークは、380Hzである。1つの例では、細長い部材の長さは、減少させることが望ましい共振ピークの周波数の波長の1/4となるように選択される。孔320の横断面積は、幹状部の横断面積の25パーセントの大きさとすることができる。
さらに、図示されているように、抵抗性音響減衰材料325a、325bを、それぞれ、第1の左側及び右側サブセクション265a、265b内の各ドライバーの後ろに配置することができ、これにより、米国特許第6,278,789号明細書に開示されているように、低い周波数には影響を及ぼさないが、より高い周波数(1つの例では710Hz〜1.2kHz)でピークを減衰させる。孔250及びキャビティ322a、322bの位置は、図6A及び6Bに示されたものに限定されないことに留意されたい。キャビティの位置は、ターゲット定常波の最大圧力と減衰させるべき特定の共振ピークとに対応するように、一般的な導波管システムに沿った任意の位置とすることができる。共振ピークを減衰させるためのそのようなキャビティの使用は、共通する幹状セクションと枝状セクションとの構成を有する導波管に限定されない。
図8Aを参照すると、導波管システムは導波管330を備えており、該導波管は、1つの開口端部334を有する幹状セクション332と、該幹状セクションの反対側の端部から延びる2つの枝状セクション336a、336bとを有している。2つのキャビティ338a、338bは、孔340において2つの枝状セクションの間の導波管に取り付けられている。幹状部に孔340を設けることにより、ターゲット周波数成分、1つの例では380Hzがかなり減少する。抵抗性音響減衰材料342は、孔340に近接して位置することができるし、キャビティ338a、338bの一方あるいは両方の内部に位置することもできるし、それらの両方を満たすこともできる。キャビティはまた、枝状セクション内に位置していてもよいし、複数の共振ピークを減少させるために複数のキャビティに分岐していてもよい。
図8B及び8Cを参照すると、導波管システムは、終端部346と開口端部348とを有する音響導波管344を備えている。電子音響ドライバー350は、終端部346に接続されている。導波管344が孔353によってキャビティ352で接続されていたり、あるいは、図8Cに示されるように、第1及び第2のサブセクション354a、354bを有する分岐したキャビティが孔353において導波管344に共通に取り付けられていたりする。他の例では、導波管344が、該導波管344の外側の空間に直接リークしている(図示せず)。孔353は、キャビティの横断面積と等しいかあるいはそれよりも小さい横断面積を有することができる。キャビティ352、354a、354bは、導波管344の容積と比較して小さな容積を画成するものであり、例えば共振チューブを含むことができる。様々な他の例は、2003年10月31日に出願されたボーズによる特許出願第10/699,304号に開示されている。音響減衰材料356(図8B)は、孔353に近接して配置されることができ、かつ、減衰材料356’によって示されているようにキャビティ352の一部分あるいは実質的に全部分を満たしていてもよい。減衰材料358(図8C)は、減衰材料358’によって示されているようにキャビティ354a、354bの一方あるいは両方の一部分あるいは実質的に全部分を満たしていてもよい。
図9を参照すると、1つの例では、導波管200が以下のような寸法を有している。枝接続部250から幹開口部260まで延びる幹状セクション255の長さTは、4.8インチ(122.4ミリメートル)であり、幹開口部260の横断面積Tは、2.5平方インチ(1622平方ミリメートル)である。左側フレーム230aでの左側サブセクションの始まりから枝接続部250に近接する左側サブセクションの端部までの、導波管の左側サブセクション240aの長さLは、21.4インチ(543.7ミリメートル)である。右側フレーム230bでの右側サブセクションの始まりから枝状接続部250に近接する右側サブセクションの端部までの、右側サブセクション240bの長さRは、21.0インチ(535ミリメートル)である。左側サブセクションの始まりでの横断面積LSは、7.9平方インチ(5134平方ミリメートル)であり、右側サブセクションの始まりでの横断面積RSは、8.3平方インチ(5396平方ミリメートル)である。左側サブセクション及び右側サブセクションでの端部の横断面積LE、REは、それぞれ、0.7平方インチ(448平方ミリメートル)である。導波管の長さが作動最低周波数に関連し、かつ、横断面積が導波管システムの3dB低下する低周波数に関連するといった他の寸法は、上述したように考慮されている。
図10A及び10Bに見られるように、ラジオ400は、導波管システム200(図5)を取り囲むためのハウジング402を備えている。この例では、ハウジングが、導波管の全体形状に近似した略台形である。ラジオ400は、ドライバー235a及び235bに対応する左側及び右側開口部404a、404bと、一般に幹開口部260に近接する後部開口部406とを備えている。例えばCDプレーヤー及びディスプレイを備えたコンポーネント410は、一般に導波管(図6A)の中間部分210に沿って取り付けられる。
作動中、音声回路(例えば、オーディオアンプや、ラジオあるいはCDプレーヤーのような音声源と結合されるオーディオアンプ)は、2つの枝状導波管セクションの終端部に取り付けられた2つのスピーカー(あるいは他の音響エネルギー源)を駆動する。2つのスピーカーは、例えば音声源の左チャンネル及び右側チャンネルような異なる音声プログラムパートによって駆動される。導波管がドライバーによって出される音をエンハンスし、枝状及び幹状セクションの滑らかな内部通路が乱流を減少させて音響反射を最小にする。枝状導波管セクションが空間的に分離されているため、エンハンスされたプログラムパートが別個にリスナーに送り届けられる。共通の幹状部では2つの枝状セクションに伝えられた異なるプログラムパートが結合することができ、そして、1つの幹状部だけが必要であるために、ユーザーによって体験される2つのプログラムパートの音声分離に影響を及ぼすことなく、空間が節約される。このように、前記構造は、音響エネルギー源から離れた端部での1つの幹状部の空間を節約することにより、空間的に分離された導波管の利点を達成する。
他の実現例は、添付の請求項の思想の範囲内である。
ターゲット周波数応答と測定された空間周波数応答とのグラフ図である。 導波管システムの概略断面図である。 導波管システムの概略図である。 導波管システムの概略断面図である。 例示的な導波管システムの斜視図である。 カバーセクションが取り除かれた導波管の立体図である。 カバーセクションが取り除かれた導波管の上面図である。 カバーセクションが取り除かれた導波管の正面図である。 カバーセクションが取り除かれた導波管の下面図である。 カバーセクションが取り除かれた導波管の分解端面図である。 図5の装置へのカバーセクションの立体図である。 図5の装置へのカバーセクションの側面図である。 図5の装置へのカバーセクションの下面図である。 導波管の概略図である。 導波管の概略図である。 導波管の概略図である。 カバーセクションが取り除かれた導波管の斜視図である。 例示的な導波管を備えたラジオの前方立体図である。 例示的な導波管を備えたラジオの後方立体図である。
符号の説明
15 導波管システム
20 幹状導波管セクション
25 開口端部
30 枝状導波管セクション
35 開口端部
40 終端部
50 音響エネルギー源
55 音響ドライバー
80 導波管
85 開口端部ルートノード
90 終端部リーフノード
110 導波管システム
115 幹状セクション
120 開口端部
125 枝状セクション
130 開口端部
135 終端部
145 音響エネルギー源
150 音響ドライバー
200 導波管
235 音響ドライバー
255 幹状セクション
240 右側枝状セクション
250 枝接続部
260 幹開口部
310 横方向通路
320 孔
322 枝状通路、キャビティ
324 減衰材料
330 導波管
332 幹状セクション
334 開口端部
336 枝状セクション
338 キャビティ
340 孔
342 減衰材料
346 終端部
348 開口端部
344 導波管
350 音響ドライバー
352 キャビティ
353 孔
344 導波管
356、358 減衰材料
400 ラジオ
402 ハウジング
404 開口部
406 後部開口部

Claims (43)

  1. 自由端部を有する幹状音響導波管セクションと、
    該幹状部に接続された接続端部と音響エネルギー源を受け入れるための終端部とをそれぞれ有する複数の枝状音響導波管セクションと、
    を備えていることを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、
    前記複数の枝状セクションのうちの少なくとも1つの横断面積が、前記終端部から前記接続端部まで減少していることを特徴とする装置。
  3. 請求項1に記載の装置において、
    前記複数の枝状導波管の内部容積が、略同一であることを特徴とする装置。
  4. 請求項1に記載の装置において、
    前記音響エネルギー源を備えていることを特徴とする装置。
  5. 請求項4に記載の装置において、
    前記音響エネルギー源が、音響ドライバーを備えていることを特徴とする装置。
  6. 請求項5に記載の装置において、
    前記音響ドライバーが、前記枝状セクションの終端部に音響的に接続された第1の放射面と、自由空気の方を向く第2の放射面と、を備えていることを特徴とする装置。
  7. 請求項6に記載の装置において、
    前記第2の放射面が、リスニング領域の方を向いていることを特徴とする装置。
  8. 請求項1に記載の装置において、
    メインハウジングを備え、前記枝状導波管セクションが複数のサブセクションをさらに備え、該サブセクションが前記メインハウジングの内面から延びるパネルによって部分的に形成されていることを特徴とする装置。
  9. 請求項1に記載の装置において、
    枝状セクションのそれぞれのサブセクションの長さが、略同一であることを特徴とする装置。
  10. 請求項1に記載の装置において、
    前記幹状導波管セクションの横断面積が、前記自由端部からその長さ方向に沿って増大していることを特徴とする装置。
  11. 請求項1に記載の装置において、
    前記複数の枝状導波管セクションのうちの少なくとも2つが、前記幹状セクションに沿って異なる位置で接続されていることを特徴とする装置。
  12. 請求項1に記載の装置において、
    前記複数の枝状導波管セクションの終端部が、空間的に分離されていることを特徴とする装置。
  13. 請求項8に記載の装置において、
    前記メインハウジングが、略台形であることを特徴とする装置。
  14. 請求項1に記載の装置において、
    前記複数の枝状導波管セクションが、等しくない長さを有していることを特徴とする装置。
  15. 1つの自由端部を有する幹状導波管セクションと;
    前記自由端部以外の位置で前記幹状導波管セクションに接続された第1及び第2の枝状導波管セクションと;
    を備え、
    前記第1及び第2の導波管セクションのそれぞれが、少なくとも1つの音響ドライバーを含む音響エネルギー源に音響的に接続された終端部を有していることを特徴とする音響導波管システム。
  16. 請求項15に記載の音響導波管システムにおいて、
    前記第1及び第2の導波管セクションが、略同一の長さを有していることを特徴とする音響導波管システム。
  17. 請求項15に記載の音響導波管システムにおいて、
    前記第1及び第2の導波管セクションが、それらの長さ方向に沿って略同一の横断面積を有していることを特徴とする音響導波管システム。
  18. 請求項15に記載の音響導波管システムにおいて、
    前記第1及び第2の導波管セクションの終端部が、空間的に互いに分離されていることを特徴とする音響導波管システム。
  19. 請求項15に記載の音響導波管システムにおいて、
    前記幹状導波管セクションの横断面積が、前記自由端部からその長さ方向に沿って次第に増大していることを特徴とする音響導波管システム。
  20. 請求項15に記載の音響導波管システムにおいて、
    前記音響ドライバーが、自由空気の方を向く第1の放射面と、該第1の面とは反対側の、前記枝状導波管セクションに音響的に接続された第2の放射面と、を備えていることを特徴とする音響導波管システム。
  21. 請求項20に記載の音響導波管システムにおいて、
    前記第1の放射面が、リスニング領域の方を向いていることを特徴とする音響導波管システム。
  22. 請求項21に記載の音響導波管システムにおいて、
    前記第1及び第2の導波管セクションにプログラム情報を供給するために音響エネルギー源を使用する電子装置をさらに備えていることを特徴とする音響導波管システム。
  23. ハウジングと、
    電子音声回路と、
    前記電子音声回路に接続された音響エネルギー源と、
    導波管構造体と、
    を備え、
    前記導波管構造体が、自由端部を有する幹状音響導波管セクションと、該幹状部に接続された接続端部と音響エネルギー源を受け入れるための終端部とをそれぞれ有する複数の枝状音響導波管セクションと、を備えていることを特徴とするオーディオプレーヤー。
  24. 自由端部を有する幹状音響導波管セクションと、
    該幹状部に接続された接続端部と音響エネルギー源を受け入れるための終端部とをそれぞれ有する第1及び第2の枝状音響導波管セクションと、
    前記幹状及び枝状セクションの容積よりも十分に小さな容積を画成し、開放部によって前記枝状セクション及び幹状セクションのうちの少なくとも1つに結合される細長いキャビティと、
    前記第1及び第2の枝状導波管セクションの終端部に接続された第1及び第2の音響エネルギー源と、
    を備え、
    前記第1及び第2の音響エネルギー源が、前記第1及び第2のセクションの終端部に音響的に接続された第1の放射面と自由空気の方を向く第2の放射面とをそれぞれ含む第1及び第2の音響ドライバーを備えていることを特徴とする電子音響導波管変換システム。
  25. 請求項24に記載のシステムにおいて、
    前記自由端部の横断面積Aと前記導波管の低域遮断周波数での音の波長λとの間の関係が、以下の式によって与えられていることを特徴とするシステム。
    (√A)/λ ≦ 0.067
  26. 請求項25に記載のシステムにおいて、
    前記低域遮断周波数が、約55Hzであることを特徴とするシステム。
  27. 請求項25に記載のシステムにおいて、
    前記横断面積Aが、約2.5平方インチであることを特徴とするシステム。
  28. ツリー構造を有するとともに第1の数の開口端部ルートノードと第2の数の終端部リーフノードとを含む音響導波管システムを備え、
    前記第1の数の開口端部ルートノードが、複数の内部導波管セクションと第3の数の内部ノードとを介して前記第2の数の終端部リーフノードに接続され、
    前記第2の数の終端リーフノードのそれぞれ1つが、音響エネルギー源に音響的に接続されていることを特徴とする装置。
  29. 請求項28に記載の装置において、
    前記第2の数が、前記第1の数より大きいことを特徴とする装置。
  30. 請求項28に記載の装置において、
    前記第1の数の開口端部ルートノードが、空間的に互いに分離されていることを特徴とする装置。
  31. 請求項28に記載の装置において、
    前記第2の数の終端部リーフノードのそれぞれが、音響エネルギー源に接続されていることを特徴とする装置。
  32. 請求項31に記載の装置において、
    前記音響エネルギー源が、少なくとも1つの音響ドライバーを備えていることを特徴とする装置。
  33. 請求項28に記載の装置において、
    前記第2の数の終端部リーフノードが、空間的に互いに分離されていることを特徴とする装置。
  34. 請求項28に記載の装置において、
    異なるプログラム情報が、前記第2の数の終端部リーフノードに供給されることを特徴とする装置。
  35. 自由端部を有する幹状音響導波管セクションと、
    該幹状部に接続された接続端部と音響エネルギー源を受け入れるための終端部とをそれぞれ有する第1及び第2の枝状音響導波管セクションと、
    前記幹状及び枝状セクションの容積よりも十分に小さな容積を画成し、前記セクションと前記キャビティとの間の開放部を形成する孔を介して前記枝状セクション及び幹状セクションのうちの少なくとも1つに取り付けられる細長いキャビティと、
    を備え、
    共振ピークを十分に減少させるように、前記細長いキャビティが大きさを設定され、かつ、前記孔が前記枝状及び幹状セクションのうちの少なくとも1つに沿って配置されていることを特徴とする装置。
  36. 請求項35に記載の装置において、
    前記細長いキャビティが、分岐した共振チャンバを備えていることを特徴とする装置。
  37. 請求項35に記載の装置において、
    前記細長いキャビティ内に配置された音響減衰材料をさらに備えていることを特徴とする装置。
  38. 自由端部と閉塞端部とを有する導波管と、
    前記導波管の容積よりも十分に小さな容積を画成し、孔を介して前記導波管に取り付けられた細長いキャビティと、
    を備え、
    前記孔が、前記導波管内のターゲット定常波の最大圧力に対応あるいは近接する導波管の長さに沿った位置に配置されていることを特徴とする電子音響導波管変換システム。
  39. 請求項38に記載のシステムにおいて、
    前記細長いキャビティの長さが、前記ターゲット定常波の波長の約1/4であることを特徴とするシステム。
  40. 請求項38に記載のシステムにおいて、
    前記閉塞端部に接続された接続端部と音響エネルギー源を受け入れるための終端部とをそれぞれ有する第1及び第2の枝状音響導波管セクションと、
    前記第1及び第2のセクションの前記終端部に音響的に接続された第1の放射面と自由空気の方を向く第2の放射面とをそれぞれ含む第1及び第2の音響ドライバーと、
    を備えていることを特徴とするシステム。
  41. 請求項40に記載のシステムにおいて、
    前記自由端部の横断面積Aと前記導波管の低域遮断周波数での音の波長λとの間の関係が、以下の式によって与えられていることを特徴とするシステム。
    (√A)/λ ≦ 0.067
  42. 請求項38に記載のシステムにおいて、
    前記孔に近接して配置された音響減衰材料をさらに備えていることを特徴とするシステム。
  43. 請求項38に記載のシステムにおいて、
    前記細長いキャビティ内に配置された音響減衰材料をさらに備えていることを特徴とするシステム。
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