JP2005267144A - 板状枠体付きuim - Google Patents

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Abstract

【課題】 ICカード基板から取り外しする前の状態で、通常の接触型ICカード、または接触・非接触両用ICカードとして使用でき、取り外しした状態でUIMまたはミニサイズUIMとして使用できる板状枠体付きUIMを提供する。
【解決手段】 本発明の板状枠体付きUIM10は、札入れサイズカード基体内のUIM用輪郭部10sに、取り外し可能にUIM1またはミニサイズUIMが組み付けされている板状枠体付きUIMであって、当該UIM1またはミニサイズUIMが再貼着不能な認証ラベル11を用いて、前記UIM用輪郭部10sをまたいで札入れサイズ板状枠体10に貼着されていることを特徴とする。UIMまたはミニサイズUIM、あるいは板状枠体10は射出成型により製造されたものであってもよく、さらに同一の枠体内に再組み込み可能な通常サイズUIMの外形が形成されていてもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、UIMまたはミニサイズUIMを備える板状枠体付きUIMに関する。
ここに、板状枠体付きUIMとは、一般に札入れサイズのカード基体内に、UIMの外形形状が周縁スリットにより折り取り可能に形成されていて、当該周縁スリットから折り取りして、携帯電話機やリーダライタに装着して使用する用途のICカードに関するが、本発明ではUIMまたはミニサイズUIMが札入れサイズ板状枠体の輪郭部に、再貼着不能な認証ラベルを用いて、当該UIM用輪郭部をまたいで板状枠体に取り外し可能に貼着されていることを特徴とする。
このようなUIMは、板状枠体から取り外しする前の状態では、認証ラベルによりUIMの未使用状態が保証され、取り外しした後は、アダプタやリーダライタに装着して施設や交通機関等の非接触ゲートの開閉や非接触ショッピング等の決済取引に適用でき、あるいは携帯電話機に装着して利用者識別等に使用できる特徴がある。
従って、本発明の関連する技術分野は、板状枠体付きUIMの製造や利用の分野に関する。
各種ICカードの内、接触型ICカードと呼ばれるものには、ISOまたはJISで規定する53.98mm×85.60mm(ID−1型)の札入れサイズのものと、これより一回り小さいサイズに折り取りできる加工が施されていて、使用時にこれを折り取って、携帯端末やその他の機器に差し込んで使用するUIM(Universal/User Identity Module)カードまたはSIM(Subscriber Identity Module)カードと呼ばれるカードがある。
UIMカードまたはSIMカードには、GSM(Global System for Mobile Communications)規格、3GPP(3rd Generation Partnership Project)規格があり、形状・位置、使用時の電気的特性等を定めるものとして良く知られている。
ところで、従来のUIMまたはSIMカードは、図8、図9に図示するように、通常、ISO7816/2規格に準拠した上記札入れサイズに製造したカード50内に、UIMまたはSIMカード外形の周縁スリット(溝)等を設け、折り取り可能なブリッジ部(接続部)を残すか、両面ハーフカット方式により、使用直前に、GSM、3GPP規格準拠のUIM領域を当該ブリッジ部から折り取りして、機器に装着して使用する、という使い方が一般的である。
図8は、周縁スリット1sと折り取り可能なブリッジ部1bにより板状枠体に保持されるUIM1を示す図である。この場合、ブリッジ部1bのハーフカット線1hの2箇所を折ることによって、UIM1は周縁スリット2sから取り外しできる。
図9は、両面ハーフカット方式であり、UIM1の周囲全体を両面ハーフカット線1hで囲み、ハーフカット線1hに沿って剥離して、UIM1を取り出しできる。
このような形態にするのは、UIMカードが、通常の接触式ICカードの製造工程を流用して製造され、また、機器に挿入して使用する前に行う発行処理(UIMと機器がデータ送受信を行い、正常に機能させるために必要なプログラムのインストール、個人情報や初期データのローディング処理をいう。)も、接触式ICカード用発行処理機を使用するのが、製造コスト、機器コストを低減できるという事情によるものである。
従って、UIMは通常の接触式ICカードの形状に形成され、かつ、内部のUIM領域が後から容易に折り取れるよう、UIM外周部に沿って、折り取り容易化加工(ハーフカット加工、ミシン目加工、溝打ち、抜き加工、およびこれらの組み合わせ加工)が施されていることが一般的であり、この形状、方法について種々の提案がされている。
UIMの使用用途としては、携帯電話機への組み込み等が主流であるが、年々携帯電話機の小型化が進んでいることに伴い、UIM自体の、規格にとらわれないより小型サイズ化のニーズが高まっている。
これに関する先行技術としては、特許文献1、特許文献2等があり、これらは、札入れサイズのカード外形から小型のICカード領域を折り取る場合に、通常の規格準拠UIMサイズと、さらに小型のミニサイズUIMのいずれかを選択できるUIM折り取り形状について提案している。
ここで、先行技術について検討すると、以下のもの等を挙げることができる。
特許文献1には、溝とブリッジによりチップカードをカード本体から取り外しできるように、カード基体にプレカット輪郭を設けることが記載されている。
特許文献2、特許文献3は、小型のミニサイズUIMの形成について記載している。
特許文献4は、「プラグインICカード用のカード担持体」を提案しているが、本願のように認証ラベルを用いることについては記載していない。
なお、再貼着不能な認証ラベルについては多数の公知技術が存在するが、例としては、特許文献5や特許文献6等を挙げることができる。
特開平6−24188号公報 特表2002−535783号公報 特表2002−537609号公報 特開2003−208580号公報 特開平8−152842号公報 特開平10−97172号公報
ところで、UIM自体は高温の機器内でも変形しないよう充分な耐熱性(一般的には、85°Cまで耐えられる)のある特殊なプラスチック材料(例えば、ポリカーボネート、PET−G、ABS樹脂等)で形成する必要があるが、板状枠体部分は、折り取り後は使用することはなく、耐久性の求められない安価なリサイクル材料で作ることがコストダウンや資源の有効利用の観点からは効果的である。ただし、UIMは通常、ユーザー自らの意思でUIMを枠体から分離した(折り取った)ことをもって使用開始したとみなすことになっており、両者が最初から分離され、単に接着剤や通常の接着ラベルで接合されているだけでは、折り取り後の修復が容易であり、そのカードが未使用か使用済みかの判断が困難であるため、通話料金請求等に支障をきたすおそれがあった。
また、UIMの形成方法は上記の理由から、ザグリ方式、溝打ち抜き加工、ハーフカット加工、ミシン目加工等に限定されてしまっている。これらの加工方法の場合は、複雑な加工形態が必要とされ、量産する場合には多少の困難を生じることが想定される。
また、カードである板状枠体と一体に製造する場合は、枠体部分にだけ欠陥が生じた場合にもUIMの組み込みができないので、板状枠体付きUIMの全体が不良品となる問題がある。他の形成方法、例えば射出成型方式等を検討すると、複雑な折り取り溝のために、樹脂が均等に流れず、また複数の樹脂流入経路が合流した箇所でウェルド(樹脂が混じり合わない境界部)が発生する等の問題のため採用できない、というように製造方法の選択枝が狭まる問題があった。
そこで、本発明では製造方法の選択枝が拡張でき、かつUIMを利用者に提供する際に、その未使用状態を保証できる形態を研究して本発明の完成に至ったものである。
上記課題を解決するため本発明は第1に、札入れサイズ板状枠体内のUIM用輪郭部に、取り外し可能にUIMが組み付けされている板状枠体付きUIMであって、当該UIMが再貼着不能な認証ラベルを用いて、前記UIM用輪郭部をまたいで札入れサイズ板状枠体に貼着されていることを特徴とする板状枠体付きUIM、の手段を行う。
上記課題を解決するため本発明は第2に、札入れサイズ板状枠体内のミニサイズUIM用輪郭部に、取り外し可能にミニサイズUIMが組み付けされている板状枠体付きUIMであって、当該ミニサイズUIMが再貼着不能な認証ラベルを用いて、前記ミニサイズUIM用輪郭部をまたいで札入れサイズ板状枠体に貼着されていることを特徴とする板状枠体付きUIM、の手段を行う。
上記課題を解決するため本発明は第3に、札入れサイズ板状枠体内のミニサイズUIM用輪郭部に、取り外し可能にミニサイズUIMが組み付けされ、かつ、ミニサイズUIMを組み込み可能な通常サイズUIM外形が折り取り可能に設けられている板状枠体付きUIMであって、当該ミニサイズUIMが再貼着不能な認証ラベルを用いて、前記ミニサイズUIM用輪郭部をまたいで札入れサイズ板状枠体に貼着されていることを特徴とする板状枠体付きUIM、の手段を行う。
上記において、UIMまたはミニサイズUIMが板状枠体に再組み込み可能にすることができ、UIMまたはミニサイズUIMのICモジュール接触端子板が、ISO7816で規定する札入れサイズカードの所定位置にある、ようにすることもできる。
また、UIMまたは札入れサイズ板状枠体、あるいは、ミニサイズUIMまたは札入れサイズ板状枠体が射出成型により製造される、ようにしてもよい。
本発明の板状枠体付きUIMは、以下の効果を有する。
(1)UIMまたはミニサイズUIMと板状枠体であるカード基板の間が、UIM用輪郭部をまたいで再貼着不能な認証ラベルで貼着されているので、利用者に対してUIMまたはミニサイズUIMのセキュリティー性を確保し、未使用・使用状態についての利用者の判断を容易にする。
(2)UIMまたはミニサイズUIMを板状枠体から取り外した場合、再度接着させることは不可能であるから、利用者が自らの意思でUIMを外枠体から折り取りしたことをもって使用開始したとみなす、従来のルールが安全に踏襲できることになり、運用上の問題を回避できる。
(3)UIMまたはミニサイズUIMと板状枠体であるカード基板を別途の製造工程で製造して、双方の完成後に組み込みできるので、それぞれの部分について製造方法の選択枝を拡張できる。すなわち、ザグリ方式、ハーフカット方式、打ち抜き等の従来加工方法等に加え、射出成型方式が容易に採用できる。
(4)耐熱性を要求されるUIM部と、耐熱性や耐久性が必要とされない板状枠体部の材質を異なるものとし、低コスト化や生産効率化を図る製造方法が採用でき、材質等の選択範囲の拡大を図ることができる。
(5)請求項3記載の板状枠体付きUIMでは、同一枠体内に、取り外したミニサイズUIMを嵌め込んで一体化した規格準拠UIMとして使用でき、アダプタとなるUIM外形形状が折り取り容易化加工により設けられているので、ミニサイズUIMの利用用途を拡大することができる。また、一旦、ミニサイズUIMを通常サイズUIMに嵌め込みして使用した後も、取り外してミニサイズUIMとして使用できるので、相互の互換性が常時得られ、UIM装着機器への適用範囲を広げることができる。
(6)UIMまたはミニサイズUIMをカード基板のISOで規定する位置に装着すれば、発行処理を通常のICカードの発行処理と同一の発行処理機器を使用して同一の工程で行うことができる。
以下、本発明の板状枠体付きUIMについて図面を参照して説明する。
図1は、本発明の板状枠体付きUIMの第1実施形態を示す図、図2は、同第2実施形態を示す図、図3は、同第3実施形態を示す図、図4は、UIMの形状等に関する規格値を示す図、図5は、ミニサイズUIMの装着部を示す配置図、図6は、脆質ホログラムラベルの構成例を示す図、図7は、再接着不能な粘着ラベルの構成例を示す図、である。
図1は、第1実施形態を示す図であって、図1(A)は平面図、図1(B)〜(D)は、図1(A)のA1−A2線の拡大断面図である。
板状枠体付きUIMの第1実施形態は、図1(A)のように、板状枠体付きUIM10のUIM用輪郭部10s内にUIM1が組み付けされている。この場合UIM1は、通常サイズのUIMであって、UIM用輪郭部10sから指先で押し出して取り外し可能である。再組み込みすることは必須ではないが、再組み込み可能にされていてもよい。UIM1の表面にはICモジュール接触端子板6が見え、図1(B)〜(D)断面図のように、ICモジュール5はUIM1の基体内に埋設されている。
UIM1は、長辺が25mm、短辺が15mmの基板からなり、厚みは、0.76mm程度の均一な薄板状のものである。1角部に切り欠き部14を有するのは、携帯電話機等に装着した際の位置整合のためである。
本発明の板状枠体付きUIM10の特徴は、UIM1が札入れサイズカード基板3に、再貼着不能な認証ラベル11により貼着されていることにある。再貼着不能な認証ラベル11は、図1(B)では、カード基板3の下面側に貼着されているが、ICカードとして使用しない場合は、図1(C)のように上面側であっても構わない。
あるいは、図示してないが、UIM1の表面側の左右2箇所、裏面側の上下2箇所に貼着するものであってもよい。また、UIM1の表面側のコーナー部4箇所のそれぞれに認証ラベル11を貼着してもよい。この場合は、外枠体3が長片、短辺に沿って曲げられた時に、UIM1の左右、上下に沿って生じ易い応力負荷の影響を軽減できる。
接触型ICカードとして使用する場合の未使用状態を保証する場合は、接触端子6面を覆うようにしてもよいが、端子面を清浄に保てるラベル接着材料を用いる。UIM1が携帯電話機等の専用用途の場合は、カード基板3から分離しなければ使用できないので、端子面を覆うことを考慮する必要はない。図1のように、小サイズのラベルではなく、UIM1の全体を覆う大きさのラベルであっても構わない。
このような認証ラベルは、後に詳述するが、脆性ホログラムラベルや再接着不能な接着剤を使用していて不可逆性を有することを特徴とするものである。
UIM1をカード基板3に再組み込み可能とするためには、図1(D)のように、UIM1に凸状傾斜面10tを形成し、UIM用輪郭部10sの側面を凹状傾斜面10hとするような加工をすることで可能となる。
図2は、第2実施形態を示す図であって、図2(A)は平面図、図2(B)〜(D)は、図2(A)のA3−A4線拡大断面図である。
板状枠体付きUIMの第2実施形態は、図2(A)のように、板状枠体付きUIM10のミニサイズUIM用輪郭部10m内にミニサイズUIM1mが組み付けされている。
この場合、ミニサイズUIMは、ミニサイズUIM用輪郭部10mから指先で押し出して取り外し可能にされている。ミニサイズUIM1mを再組み込みすることは必須ではないが、再組み込み可能にされていてもよい。
ミニサイズUIM1mは、その外形を接触端子板6の外形と同等程度の大きさにするようにされている。ミニサイズUIM1mの横寸法を13.0mm、縦寸法12.0mmとした場合、位置合わせ用切り欠き部4は、縦1.5mm、横1.5mmの斜辺の長さ(略2.1mm)程度になる。ただし、加工の都合を考慮してミニサイズUIMの大きさは理想寸法と異なるサイズとなることもあり得る。
第2実施形態でも、ミニサイズUIM1mが札入れサイズカード基板3に、再貼着不能な認証ラベル11により貼着されている特徴がある。
再貼着不能な認証ラベル11は、図2(B)では、カード基板3の下面側に貼着されているが、ICカードとして使用しない場合は、図2(C)のように上面側であっても構わない。認証ラベル11の貼着位置は、第1実施形態の場合と同様に、その他、各種の方法を採用できる。
図2(D)は、再組み込み可能とした場合であって、図1の場合と同様に、凸状傾斜面10tと、凹状傾斜面10hが形成されている。
図3は、第3実施形態を示す図である。図3(A)は平面図、図3(B)は図3(A)のA5−A6線拡大断面図、図3(C)は、図3(A)のB1−B2線拡大断面図、である。板状枠体付きUIMの第3実施形態は、図3(A)のように、板状枠体付きUIM10のミニサイズUIM用輪郭部10m内にミニサイズUIM1mが組み付けされるとともに、同一のカード基板3にミニサイズUIM1mを組み込み可能な通常サイズUIM外形2を有している特徴がある。通常サイズUIM外形2は、その内枠9にミニサイズUIM1mを組み込みして通常サイズUIMとしても使用可能とするアダプタの役割をするので、以降「アダプタ2」とも表現する。
アダプタ2は周縁スリット2sにより外形が形成され、2〜3の箇所がブリッジ部2bとハーフカット2hによりカード基板3に接続している。ハーフカット2hはカード基板を両面から薄層を残して打ち抜きした箇所で、当該箇所からアダプタ2を簡単に折り取りできる構造にされている。切り欠き部8もハーフカット2hに形成されている。
アダプタ2は打ち抜かれた内枠9を有していて、当該内枠9にミニサイズUIM1mを組み込みできる構造にされている。
ミニサイズUIM1mの組み込み構造は、図3(B)のように、対向する2側辺に形成された凸状傾斜面10tと、図3(C)の内枠9の内面に形成された凹状傾斜面9hと、によりミニサイズUIM1mを上面から押圧して嵌め込みできる構造にできる。
同様構造を用いてアダプタ2の一方側からスライドして嵌め込みできる構造にしてもよい。スライド式嵌め込み構造の場合は、アダプタ2の挿入口12側は基材を除去した開放端にする。
ミニサイズUIM1mをカード基板3に再組み込みすることは必須ではないので、ミニサイズUIM用輪郭部10mの側辺は傾斜面である必要はないが、図3(B)のような凹状傾斜面10hにすれば、再組み込みが可能となる。傾斜面は少なくともミニサイズUIMの対向する2辺に形成する必要があり、3辺または4辺であってもよい。
ミニサイズUIM1mに再貼着不能な認証ラベル11が貼着されているのは、第1、第2実施形態の場合と同様である。図3の場合、認証ラベル11は、ミニサイズUIM1mの裏面側の上下2箇所に貼着されているが、前記のように貼着箇所は各種選択できるものである。
UIM1またはミニサイズUIM1mには、ISO7816−2、ISO7816−3で規定する接触型、または接触型とISO14443で規定する非接触インターフェースを備えるデュアルモードのICモジュールが装着される。従って、図示していないが、非接触通信機能を備える場合は、UIM1内にアンテナコイルを備えていてもよい。また、アンテナコイルを備えない場合であっても機器に装着した際に、機器のアンテナを利用することができる。この場合は、C4,C8の空き端子を利用することになる。
各実施形態の板状枠体付きUIM10は、UIM1またはミニサイズUIM1mがカード基板3に組み込まれた状態で、接触型または接触・非接触両用ICカードとして使用でき、UIM1またはミニサイズUIM1mを取り外した状態では、UIM1またはミニサイズUIM1m単独で機器に装着して使用できる。
参考のために、UIMの形状等に関する規格値を図4に示す。
UIM1の形状は、図4のように、GSM(Global System for Mobile communications)および3GPP(3rd Generation Partnership Projct)により規定されている。
図中の数値は、札入れサイズカードにおけるUIM1の位置や長辺、短辺の数値、あるいはC1〜C8端子の許容位置範囲を示すものである。
また、ミニサイズUIMの装着部を示す配置図を図5に示す。上記規定値に基づいて、ミニサイズUIM1mの端子位置を決定すると、接触端子板6の中心位置Cは、カード基板の左端から15.06mm、上端から23.89mmの位置となる。なお、各端子板中の破線矩形状の枠は、上記規格に適合する端子板位置範囲を示すものである。
次に、再貼着不能な認証ラベルについて説明する。当該認証ラベルには、脆質ホログラムラベルや再接着不能に構成したラベルが用いられる。これらには多種多様の実施形態がある。したがって、以下のものは例示であって、これらに限定されるものではない。
図6は、脆質ホログラムラベルの構成例を示す図であるが、ホログラム積層体を使用した特徴がある。図6(A)に示す脆質ホログラムラベル110は、剥離紙111上に、粘着剤層115、ホログラム層116、モノマーまたは可塑剤を含む脆質樹脂層117、表面保護フィルム118を積層した構成になっている。
図6(B)に示す脆質ホログラムラベル110は、剥離紙111上に、粘着剤層115A、ホログラム層116、モノマーまたは可塑剤を含む脆質樹脂層117、粘着剤層115B、表面保護フィルム118を積層した構成になっている。
これらのラベルにおいて、表面保護フィルム表面は、必要によりハードコート処理され、さらに、離型処理されていてもよいものである。
脆質ホログラムラベル110を使用する場合は、剥離紙111を除去して、カード基板3とUIM1を輪郭部10sをまたぐようにして貼着すればよい。
貼着後、ラベル110を剥離しようとすると可塑剤を含有する脆質樹脂層117とホログラム層116との界面が、まず剥離し、次いでホログラム層が破壊されるので、元の状態に戻すことは不可能となる。
粘着剤層115、115A、115Bには、例えばアクリル系、アクリル酸エステル系、またはこれらの共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、天然ゴム、カゼイン、ロジンエステル、スチレン樹脂、シリコーン系、マレイミド系、ポリビニルエーテル系、等の接着剤が例示される。
脆質樹脂層117は、樹脂中に微粒子を含有させたものであり、樹脂としてはポリスチレン、ポリ−α−メチルスチレン等のスチレン樹脂の単独または共重合樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル、エチルセルロスース、ニトロセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、メラミン樹脂等を挙げることができる。
樹脂中に含有させる微粒子としては、炭酸カルシウム、タルク、チャイナクレー、カオリン、マイクロシリカ、2酸化チタン、けい石粉等の無機粒子を挙げられる。
ホログム層116は体積ホログラムであってもよく、その製作方法としては、ホログラム記録フィルムにリップマンホログラムを記録した後、ホログラム記録材料の表面フィルムを剥離した後、PETフィルム上に、フタル酸−2−エチルヘキシル(DOP)を含有するアクリル樹脂膜(膜厚20μm程度)を設けたフィルムをラミネートする方法等により製作することができる。
これらの製法の詳細は、特開平10−97172号公報(特許文献6)等に記載されている。また、ホログラムラベルの他の実施形態についても、実開昭61−206976号、実開昭62−43378号、実開平2−58278号、特開平8−152842号公報等にも記載されている。
認証ラベルを再接着不能な構成にしたラベルには、強圧によって粘着力を生じるが、通常の圧力では粘着力を生じない材料を使用できる。このものは隠蔽はがきやメールフォームに多用されている粘着材料である。
図7は、再接着不能な粘着ラベルの構成例を示す断面図である。 粘着ラベル120は、剥離紙121上に、粘着剤層125A、基材フィルム123、再接着不能な粘着剤層125B、表面フィルム124、ホログラム層126、保護層127等から構成される。ホログラム層126に代えて単なる印刷層であってもよい。
粘着剤層125Aは通常の粘着力を有する粘着剤であって粘着力は適度に調整できるが、再接着不能な粘着剤層125Bと比較すると、より強い粘着力を有し、再接着不能な粘着ラベル120を剥離しようとする場合には粘着剤層125Bの層内が先に剥離するようにされている。粘着剤層125Bは一旦剥離された場合には、指先で押圧する程度の圧力では粘着力を生じない。従って、再貼着することは不可能となる。
なお、基材フィルム123と表面フィルム124の強圧圧着をUIM1面で行っては、UIM1を破壊してしまうので、予め基材フィルム123と表面フィルム124を圧着した基材を用い、完成した粘着ラベル120を使用するのは当然のことである。
次に、板状枠体付きUIMの製造工程について説明する。
(1)板状枠体付きUIMの製造は、通常のICカードの製造と同様に、まず、ICモジュール搭載前のカードを製造する。この工程は、多面付けの印刷コア層の表裏2層を準備し、さらに最表裏面とするオーバーシートに必要によりあらかじめ磁気テープを熱転写してから、前記2層のコアシートに積層し、熱圧をかけて基材を融着・一体化する。
その後、個々のカードサイズへの打ち抜きを行う。必要に応じてサインパネル、ホログラムラベル等の転写を行う。
(2)次いで、ICモジュール埋設用凹部のザグリ加工、UIM1や通常サイズUIM外形2の折り取り容易化加工(ハーフカット加工、ミシン目加工、溝打ち抜き加工、およびこれらの組み合わせ加工)を施す。UIMと外側の枠体となる部分は同時同一の工程で製造することもでき、または別々の工程で製造することも可能である。求められるUIMの性能、用途や生産量を考慮して最適な製造方法を検討する。使用する材質も同一材質としてもよく、または別の材質で製造できるが、任意の組み合わせで加工する。
したがって、別体で製造する場合は、UIM1については上記の折り取り容易化加工を行う必要はない。
従来の板状枠体付きUIMの場合は、UIM外部領域の外枠体3と部分的に接続するブリッジを形成する加工を打ち抜き加工またはエンドミルによる切削加工(ザグリ加工)で行い、さらに折り取り容易性を高めるため、ズリッジ部内に、UIM外周に沿ったハーフカット(打ち抜きまたはザグリ)加工を施すが、本方式の板状枠体付きUIMでは、アダプタ2を設ける場合を除き、このようなブリッジの形成は必要ない。
(3)UIM1を外枠体部分の中において位置決めし、両者を所定の箇所で再貼着不可能な認証ラベル、例えば脆質ラベルで接合する。
ただし、この工程は以下の(4)、(5)をUIM単体で加工進行してから、その後一体にしてもよい。
(4)COT(Chip On Tape;テープ状に整列したICモジュール)裏面に、接着テープをラミネートまたは液状接着剤をコーティングするか、UIMのICモジュール埋設用凹部側に接着剤を塗布しておく等して、この中に、打ち抜き加工された個片のCOTを搭載する。通常は、熱圧をかけて、これを外枠体3に接合(貼着)したUIM1に装着し固定する。
以上は、外枠体側とUIM側を接合(貼着)した状態での加工を想定しているが、板状枠体付きUIMは、通常の工程でICカードを製造してから、UIMを切り取りする切削加工を行い、その後に組み付けする工程で製造することもできる。
また、UIM側と枠体側とを別々の工程で製造し最後に一体にすることも可能であるため、(3)の工程をおこなわずに、(4)の工程をUIM単体で行い、その後、外枠体に組み付けして一体化する工程としてもよい。
その後、カード状態での発行処理を行い、カード状態のまま納入する。
(5)カードの外枠体3側を射出成型する場合は、ラベルインサートインジェクション成型の方法により製造する。ICモジュールを装着するICカードの射出成型は、金型の製造精度や成型条件の管理を高度に行う必要があるが、ICモジュールを装着しない枠体だけの製造は、通常のラベルインサートインジェクション成型の条件で行うことができる。 インサートするラベル(カードの表面材料)は、デザインや板状枠体付きUIMの利用方法等の説明を印刷したラベルとなる。このラベルを金型内面の表裏面に置いて、表裏のラベル間に射出成型樹脂を注入する方法により成型する。
ラベル(カードの表面材料)となる基材は、安価なものでは、紙や合成紙でもよく、本来カードに多様されるポリ塩化ビニル樹脂やポリエチレンテレフタレート樹脂、PET−G樹脂を用いることができ、セルロース系樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂等であってもよい。
成型用樹脂としては、一般用ポリスチレン樹脂、耐衝撃性ポリスチレン樹脂、アクリロニトリルスチレン樹脂、ABS樹脂、アクリル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、等を用いることができる。
(6)カードの外枠体を射出成型した後には、必要により外枠体の周囲を打ち抜きする加工を行い、さらにUIM1またはミニサイズUIM1mを組み付けする輪郭部形状の打ち抜きを行う。UIM用輪郭部10sを再組み込みできる構造にするためには、エンドミルによる内枠9側辺の凹状傾斜面やUIMの凸状傾斜面の切削加工が必要になる。
図1等を参照して、本発明の実施例を説明する。
<ICカード用ICモジュールの準備>
接触端子板が形成され、接触型ICチップが実装されたCOT(ガラスエポキシ基材、厚み160μm)のICチップやワイヤボンディング部周囲を囲みエポキシ系樹脂を滴下して樹脂モールドした。
ICモジュール接触端子板6の大きさは13.0mm×11.8mmとし、樹脂モールド部は大きさは、8.0mm×8.0mm、基板厚みを含めない樹脂モールド部の高さは440μmとなった。
このCOT裏面(接触端子板6の反対面)に、樹脂モールド部を除いて第1凹部(ICモジュール装着用凹部内であって接触端子板が載置される部分)に接する部分が被覆されるように、熱反応性接着テープ(ポリエステル樹脂系、厚み50μm)を打ち抜いてからラミネートした。
プレス条件は、130°C、時間5秒とした。このラミネート時に、接着テープは、約10μm圧縮された。
<ICカード基板の準備>
厚み360μmの印刷済みコアシートに対して、厚み360μmの白色硬質塩化ビニルシート1枚とを合わせ、この2枚をコアシートとして、さらにその両面に厚み50μmの透明塩化ビニールシートの2枚をコアシートの上下面に配置した合計4枚のシートを仮止めした後、熱圧(150°C、0.03MPa、時間40分)をかけて融着してカード基板を準備した。
<ICモジュール装着用凹部の切削>
ICモジュール装着用凹部を、ザグリ機のNC切削加工により形成した。
まず、ICモジュール基板(接触端子板)の大きさと、その厚みおよび接着テープの厚みの合計厚みに相当する深さに第1凹部を切削した。この段階での第1凹部の大きさは、13.1×11.9mm(角部の曲率半径2.5mm)、深さは200μmとした。このサイズは実際の端子基板サイズよりも各0.1mm程度大きい開口である。
さらにICモジュールの樹脂モールド部を納める第2凹部(ICモジュール装着用凹部中心の最深部分)を、大きさ8.2mm×8.2mm、深さをカード表面から640μm、第1凹部表面からさらに440μm深くなるように掘削した。
<ICモジュールの装着>
先に準備した熱反応性接着テープをラミネート済みのICモジュールをCOTから打ち抜いて搭載し、熱圧(150°C、時間5秒)をかけて接着テープを溶かしてICモジュールを固定した。
<仕上げ加工>
UIM1のサイズが長辺25mm、短辺15mmとなるようにし、径0.5mmのエンドミル切削刃を用いて外形形状を連続して切削し形成した。UIM1を抜き取り後、1角部に切り欠き部14を切削して設けた。板状枠体付きUIM10の外枠体3には、UIM1を抜き取りした基体と同一の板状枠体を使用した。
以上の工程で完成した、UIM1を板状枠体付きUIMの輪郭部10s内に組み付けした。10mm×10mmサイズの脆質ホログラムラベル110をUIM用輪郭部10sをまたぐようにして、UIM1の表面左右2箇所と裏面上下2箇所に貼着し板状枠体付きUIM10が完成した(図1参照)。その後、発行処理を行った。
<UIM外枠体>
厚み50μmの印刷済み透明硬質塩化ビニルシートに対して、厚み50μmの印刷済み透明硬質塩化ビニルシート各1枚を、双方の印刷面が内側になるようにして金型内面の両面にインサートし、当該表裏の透明硬質塩化ビニルシート間に、白色の塩化ビニル樹脂を射出して成型した。射出成型後、カード基板3の外形とUIM用輪郭部10sを打ち抜きしてからUIM1を組み付けした。UIM1には、上記実施例1で製造したものと同一のものを使用した。UIM1を組み付け後、20mm×20mmサイズの再接着不能な粘着ラベル120を、UIM用輪郭部10sをまたぐようにして、UIM1の裏面左右2箇所に貼着し板状枠体付きUIM10が完成した(図1参照)。その後、発行処理を行った。
上記、実施例1および実施例2の板状枠体付きUIM10は接触型ICカードとして支障なく使用できた。また、認証ラベルを剥離してUIM1を取り外しし、携帯電話機に装着すると、UIMとして利用できることも確認できた。
以上の実施例においては、UIM1の製造を従来のICカードの製造工程を用いて製造している例を示しているが、ICモジュールをインサート射出成型する製造方法でも製造できるのは当業者には自明のことであり、本発明の板状枠体付きUIMは製造方法に限定されないことは明らかである。
板状枠体付きUIMの第1実施形態を示す平面図である。 同第2実施形態を示す平面図である。 同第3実施形態を示す平面図である。 UIMの形状等に関する規格値を示す図である。 ミニサイズUIMの装着部を示す配置図である。 脆質性ホログラムラベルの構成例を示す図である。 再接着不能な粘着ラベルの構成例を示す図である。 従来のUIMまたはSIMカードを示す図である。 従来のUIMまたはSIMカードを示す図である。
符号の説明
1 UIM
1m ミニサイズUIM
2 通常サイズUIM外形、アダプタ
3 カード基板、外枠体
4 切り欠き部
5 ICモジュール
6 ICモジュール接触端子板
8 切り欠き部
9 内枠
10 板状枠体付きUIM
10s UIM用輪郭部
10m ミニサイズUIM用輪郭部
11 認証ラベル
14 切り欠き部

Claims (7)

  1. 札入れサイズ板状枠体内のUIM用輪郭部に、取り外し可能にUIMが組み付けされている板状枠体付きUIMであって、当該UIMが再貼着不能な認証ラベルを用いて、前記UIM用輪郭部をまたいで札入れサイズ板状枠体に貼着されていることを特徴とする板状枠体付きUIM。
  2. 札入れサイズ板状枠体内のミニサイズUIM用輪郭部に、取り外し可能にミニサイズUIMが組み付けされている板状枠体付きUIMであって、当該ミニサイズUIMが再貼着不能な認証ラベルを用いて、前記ミニサイズUIM用輪郭部をまたいで札入れサイズ板状枠体に貼着されていることを特徴とする板状枠体付きUIM。
  3. 札入れサイズ板状枠体内のミニサイズUIM用輪郭部に、取り外し可能にミニサイズUIMが組み付けされ、かつ、ミニサイズUIMを組み込み可能な通常サイズUIM外形が折り取り可能に設けられている板状枠体付きUIMであって、当該ミニサイズUIMが再貼着不能な認証ラベルを用いて、前記ミニサイズUIM用輪郭部をまたいで札入れサイズ板状枠体に貼着されていることを特徴とする板状枠体付きUIM。
  4. UIMまたはミニサイズUIMが板状枠体に再組み込み可能にされていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1の請求項に記載の板状枠体付きUIM。
  5. UIMまたはミニサイズUIMのICモジュール接触端子板が、ISO7816で規定する札入れサイズカードの所定位置にあることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1の請求項に記載の板状枠体付きUIM。
  6. UIMまたは札入れサイズ板状枠体が射出成型により製造されたものであることを特徴とする請求項1記載の板状枠体付きUIM。
  7. ミニサイズUIMまたは札入れサイズ板状枠体が射出成型により製造されたものであることを特徴とする請求項2または請求項3記載の板状枠体付きUIM。

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