JP2005266384A - 画像形成装置 - Google Patents

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貴弘 三尾母
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Abstract

【課題】1枚の記録紙に複数の画像を出力する処理において、該処理に要する時間を長期化せずに、さらに使用者に把握しやすい形態で、形成される画像に関する撮影日付情報を示す文字列を記録紙に形成する画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像形成装置は、複数の画像31が、撮影日付を含む付加情報を夫々付加されて記録されている記録媒体1から、前記複数の画像31を読み出して1枚の記録紙に出力する画像形成装置において、これら付加情報から各画像の撮影日付を順次取得して、最も古い撮影日付及び最も新しい撮影日付を特定し、前記記録紙に、前記複数の画像31を形成すると共に、前記最も古い撮影日付及び前記最も新しい撮影日付を示す文字列34を形成することを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、記録媒体に記録された複数の画像を1枚の記録紙に印刷する機能を具える画像形成装置に関する。
デジタルスチルカメラ等の撮像装置によって撮影され、記録媒体に記録された画像は、プリンタ等の画像形成装置を用いて記録紙に印刷されるのが一般的である。一般的な画像形成装置は、インデックス印刷機能を具えており、インデックス印刷では、記録媒体に記録されている全画像又は指定されたフォルダに格納されている全画像が、所定の単位(例えば、1枚の記録紙当たり20枚の画像)で1枚又は複数の記録紙に印刷される。このような印刷処理が記録紙に施されることによって、使用者は、記録媒体に記録されている画像、又はフォルダに格納されている画像の一覧を得ることができる。また、インデックス印刷において、使用者が任意に選択した複数の画像を、所定の単位で1枚又は複数の記録紙に印刷する機能を有する画像形成装置も存在する。
画像が撮影された日付(以下、「撮影日付」)は、使用者にとって有益な情報である。従来より、画像と共に日付を記録紙に印刷可能な画像形成装置は存在しており、特開2001−11928号公報に開示された画像形成装置のように、インデックス印刷において、記録紙に印刷される個々の画像について撮影日付を印刷する画像形成装置も存在している。この公報に開示された画像形成装置では、記録媒体に記録された画像ファイルをソートして、これら画像ファイルに撮影日付順に番号が付される。画像形成装置は、この番号に基づいて画像を順次記録紙に印刷し、その際に、各画像の上隅に撮影日付が印刷される。
特開2001−11928号公報
上記公報には具体的に記載されていないが、上記画像形成装置は、画像ファイルに含まれる付加情報(タグ)から撮影日付を取得して、得られた撮影日付に基づいて画像ファイルのソート処理を行っているものと思われ、これによって、インデックス印刷された画像が記録紙にて撮影日付順に並べられる利点を有している。しかしながら、上記画像形成装置は、インデックス印刷の対象となる画像ファイル数が多くなるにつれてソート処理時間がより長くなり、使用者がインデックス印刷を指示してから、実際に印刷動作が開示されるまでに時間を要するという問題がある。
さらに、上記画像形成装置は、1枚の記録紙に印刷される画像数が増加すると撮影日付を示す文字列(「文字」は、数字及びある記号を含む意味で用いる)が見づらくなる問題がある。図7は、上記画像形成装置によって、インデックス印刷が施された記録紙の模様を示す説明図である。記録紙には、20枚の画像(51)が印刷されており、これら画像(51)の右上に各々の撮影日付を示す文字列(52)が印刷されている。6〜8枚程度の画像が記録紙に印刷される場合には、文字列(52)は十分判読可能なフォントサイズで印刷され得るが、記録紙に20枚もの画像(51)が印刷されると、フォントサイズがかなり小さくなって、文字列(52)は、使用者にとって判読し難いものとなる。その一方で、文字列(52)が画像(51)に占める割合が大きくなって、画像(51)は見づらくなり、さらに、画像(51)が与える情報の多くが、文字列(52)によって欠落してしまう。
各画像(51)の周囲には背景領域が設けられるので、例えば、インデックス印刷において、文字列(52)を各画像(51)の下に印刷することが考えられる。しかしながら、インデックス印刷の主たる目的を考えると、記録紙には、各画像の画像ファイル名が印刷されることが好ましく、これらの印刷位置は、各画像の下であることが好ましい。これによって、使用者は、記録紙を見て、どの画像がどの画像ファイルに記録されているかを瞬時に理解できる。その結果、使用者は、通常の印刷モードで印刷したい画像の画像ファイルを特定し、その画像を画像形成装置に指示することが容易に可能となる。
本発明は、上記の問題を解決するものであり、インデックス印刷に代表される1枚の記録紙に複数の画像を出力する処理において、該処理に要する時間を長期化せずに、さらに、画像ファイル名等の表示を妨げなることなく使用者に把握しやすい形態で、形成される画像に関する撮影日付情報を示す第1文字列を記録紙に形成する画像形成装置を提供する。
本発明の画像形成装置は、複数の画像が、撮影日付を含む付加情報を夫々付加されて記録されている記録媒体から、前記複数の画像を読み出して1枚の記録紙に出力する画像形成装置において、これら付加情報から各画像の撮影日付を順次取得して、最も古い撮影日付及び最も新しい撮影日付を特定し、前記記録紙に、前記複数の画像を形成すると共に、前記最も古い撮影日付及び前記最も新しい撮影日付を示す文字列を形成することを特徴とする。
さらに、本発明の画像形成装置は、撮影日付の取得が行われる毎に、取得した撮影日付を、前記画像形成装置が記憶する第1日付及び第2日付と比較し、前記取得した撮影日付が前記第1日付より古い場合には、前記第1日付を前記取得した撮影日付に書き換えると共に、前記取得した撮影日付が前記第2日付より新しい場合には、前記第2日付を前記取得した撮影日付に書き換えることによって、前記最も古い撮影日付及び前記最も新しい撮影日付を特定する。
本発明の画像形成装置では、1枚の記録紙に出力される各画像の撮影日付を順次取得して、最も古い撮影日付及び最も新しい撮影日付を特定し、これら日付を示す文字列を記録紙に形成する。従って、従来の画像形成装置のように、撮影日時に関したソート処理が行われないので、記録紙に画像を出力する時間が短縮される。また、これによって、使用者は、記録紙を参照して、これに形成されている画像の撮影期間(いつからいつまでの期間に撮影した画像であるか)を瞬時に把握できる。これら日付を示す文字列は、記録紙の背景領域にて、その端部付近に配置されるのが好ましく、これによって、文字列を十分大きなフォントサイズで形成することができる。さらに、各画像の付近に(各画像の上側又は下側が好ましい)、その画像の画像ファイルの名称を示す文字列を形成すると、使用者が記録紙を参照して画像を特定することが容易になる。
また、本発明の画像形成装置において、各画像について、その付加情報から撮影日付が取得できないか、又は取得した撮影日付が不適切である場合、使用者に注意を喚起するために、最も古い撮影日付を示す文字列及び最も新しい撮影日付を示す文字列の代わりに、その旨を、即ち意味のある撮影日時を表示できない旨を示す文字列を、前記記録紙に形成することが好ましい。
本発明の画像形成装置について図を用いて説明する。以下、本発明をプリンタに適用した場合を実施例として説明を行うが、本発明は、プリンタ以外にも、1枚の記録紙に複数の画像を形成する機能を具えている画像形成装置(例えば、複写機やファクシミリ装置)に広く適用可能である。
図1は、本発明の一実施例であるプリンタの概要を示すブロック図である。プリンタは、記録媒体(1)が挿脱自在に装着されるスロット(2)を具えている。記録媒体(1)には、デジタルスチルカメラ等の撮像装置によって撮影された画像の画像ファイルが記録されている。プリンタは、記録媒体(1)に記録された画像ファイルを処理して、記録紙に画像を印刷して出力する。本実施例では、画像ファイルは、JPEG方式に基づいて記録媒体(1)に記録されており、圧縮符号化された画像データに加えてExifタグを含んでいる。 Exifタグには、撮影日付、シャッター速度及びF値等の画像データに関する付加情報が所定のフォーマットで記録されている。記録媒体(1)には、例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア(登録商標)、メモリステック(登録商標)又はSDメモリカード等の小型ICチップを搭載した記録媒体が使用される。
マイクロコンピュータ(3)(以下、「マイコン」と称す)は、プリンタの制御を統括的に行う。マイコン(3)は、演算処理を行うCPUと、各種制御用プログラムを記憶するROMと、CPUで実行されるプログラムや各種データを一時的に記憶するRAMとを具えている(図示せず)。
マイコン(3)には、各種操作キーが設けられた操作パネル(4)が接続されている。操作パネル(4)は、電源キー(5a)、モードキー(5b)、プリントキー(5c)、カーソルキー(5d)、アップキー(5e)及びダウンキー(5f)を含んでいる。電源キー(5a)は、プリンタの電源をオン・オフするために用いられる。モードキー(5b)は、プリンタの各種動作モードを選択するために用いられる。プリントキー(5c)は、印刷動作の開始を指示するために用いられる。カーソルキー(5d)は、印刷する画像を選択する場合等に、LCDモニタ(6)に表示されるカーソルを上下左右に移動させるために用いられる。アップキー(5e)及びダウンキー(5f)は、印刷枚数等の各種パラメータを設定するために用いられる。表示部たるLCDモニタ(6)には、プリンタの動作モードや印刷する画像の画像ファイル等を選択するための各種設定画面が表示され、LCDドライバ(7)は、マイコン(3)からの指示に基づいてLCDモニタ(6)を駆動させる。
印刷される画像の画像データは、マイコン(3)によって、記録媒体(1)から適宜読み出されて、SDRAM(8)に記憶される。画像データはJPEG方式に基づいて圧縮されており、JPEG伸長回路(9)は、SDRAM(8)から読み出された画像データを伸長する。伸長処理された画像データは、ASICで構成された変倍回路(10)によって変倍処理、即ち拡大(補間)又は縮小(間引き)処理が施される。
SDRAM(8)には、記録媒体(1)から読み出された画像データを記憶するために用いられる第1記憶領域と、印刷処理用の画像データを、即ち、実際又は最終的に記録紙に印刷される画像の画像データ(以下、「印刷画像データ」と称す)を記憶する第2記憶領域とが設けられている(図示せず)。本実施例のプリンタは、インデックス印刷を行う機能を具えており、プリンタがインデックス印刷を行う場合、画像データは、記録媒体(1)から順次読み出されて、伸長処理及び縮小処理された後、第2記憶領域に記憶される印刷画像データに貼り付けられる。
SDRAM(8)の第2記憶領域に記憶される印刷画像データは、記録紙の一面全体に亘る画素データであり、変倍回路(10)で縮小処理された画像データが、記録紙上の縮小画像の配置場所に夫々対応したSDRAM(8)のアドレス範囲に順次記憶されることによって、印刷画像データへの画像データの貼り付けが行われる。第2記憶領域における縮小画像の画像データが記憶されない部分は、画像データの貼り付けが終了した後に、白色を表示する画素データを記憶する処理を施される。なお、予め白色を表示する画素データを、印刷画像データとしてSDRAM(8)の第2記憶領域全体に記憶しておいてもよい。
書換え可能な不揮発性の記憶媒体であるフラッシュメモリ(11)には、撮影日付や画像ファイル名等を示す文字列を画像と共に記録紙に印刷するために使用されるフォントデータが記憶されている。例えば、インデックス印刷にてこれらの情報が印刷される場合、変倍回路(10)から出力された一連の画像データがSDRAM(8)の第2記憶領域に記憶された後、マイコン(3)は、第2記憶領域の所定のアドレス範囲に、文字列を示すフォントデータを記憶する処理を行う。フラッシュメモリ(11)には、フォントデータ以外に、プリンタの使用履歴情報や、後述するインデックス印刷におけるプリンタの動作を記述したプログラム等が記憶されている。
本実施例のプリンタは熱転写式のプリンタであって、プリント機構(12)は、複数の発熱素子を具えるサーマルヘッド(13a)、サーマルヘッド(13a)の移動を行うサーマルヘッド用モータ(13b)、印刷画像データに基づいて発熱素子を選択的に加熱するサーマルヘッドドライバ(13c)、シアン、マゼンダ、イエロー及びブラックのインクが塗布されたカセット式のインクリボン(13d)、インクリボン(13d)の送出しをするインクリボン用モータ(13e)、ポストカードやL版等の記録紙を格納するカセット(13f)、記録紙を搬送するローラ等で構成される搬送装置(13g)、インクリボン(13d)やカセット(13f)が装着されているか否かを検知する複数のメカニカルスイッチ(13h)等で構成されている。操作パネル(4)のプリントキー(5c)が押されると、マイコン(3)は、SDRAM(8)に記憶されている印刷画像データをプリント機構(12)に送り、サーマルヘッド用モータ(13b)やインクリボン用モータ(13e)等を駆動する。そして、プリント機構(12)は、送られた印刷画像データを画像として記録紙に出力する。
次に、インデックス印刷において、本実施例のプリンタが行う動作について説明する。図2乃至図4は、この場合におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。まず、図2に示すように、プリンタの電源がオンにされると、又はスロット(2)に記録媒体(1)が挿入されると、マイコン(3)は、記録媒体(1)の存在を検知する(S1)。次に、マイコン(3)は、記録媒体(1)に記録されている画像ファイルのリストを作成し、内蔵するRAMに記憶する(S2)。図5は、このリストの一例である。これら画像ファイルの名称は、「SANY0001.jpg」、「SANY0002.jpg」等、数字を含む形式で与えられており、ファイルリストでは、画像ファイルが、これらの数字の小さい順に順序付けられて記載される。また、各画像ファイルに対して、これらの順序に従って付与された一連の番号(Index Number)が付与されて、リストには、これら番号も記載される。マイコン(3)は、ステップS2で作成したリストに基づいて、記録媒体(1)にある画像ファイルの総数Xを設定する(S3)。
次に、使用者が操作パネル(4)を操作して、インデックス印刷モードの指定及びインデックス印刷の各種設定が行われる(S4)。この際、1枚の記録紙に印刷する画像の枚数Yが入力される。例えば、LCDモニタ(6)に表示される設定用画面に、数字「4」、「6」、「8」、「16」及び「20」が表示され、使用者は、カーソルを動かしてこれら数字の一つを選択する。数字「20」が選択されると、1枚の記録紙に縮小された画像が20枚単位で印刷される。選択された枚数Yは、マイコン(3)に設定される。
使用者が操作パネル(4)のプリントキー(5a)を押して、インデックス印刷命令がマイコン(3)に送られると(S5)、マイコン(3)は、その内部に変数として記憶する処理済み画像ファイル数Iを初期化、即ちゼロとする(S6)。また、マイコン(3)は、同一記録紙(同一ページ)内での処理済み画像ファイル数J、最も古い日付データA、及び最も新しい日付データBを変数として記憶しており、これらも初期化される(S7〜S9)。最も古い日付データAは、西暦示す変数A1、月を示す変数A2、及び日を示す変数A3で構成され、最も新しい日付データBは、西暦を示す変数B1、月を示す変数B2、及び日を示す変数B3で構成されている。ステップS8及びS9にて、これらの値は全てゼロにされる。
次に、記録媒体(1)に記録された画像ファイルは、ステップS2において作成されたファイルリストに基づいて、画像ファイルに付された番号順に処理される。まず、図3に示すように、マイコン(3)は、処理済み画像ファイル数I及び同一記録紙内での処理済み画像ファイル数Jをインクリメントし(S10)、処理済み画像ファイル数Iの値と等しい番号がファイルリストにて付されている画像ファイルの画像データを記録媒体(1)から読み出して、SDRAM(8)の第1記憶領域に記憶する(S11)。さらに、マイコン(3)は、この画像ファイルに正常なExifタグが含まれているか否かを判断する(S12)。ステップS12にて、画像ファイルに正常なExifタグが含まれていると判断された場合、マイコン(3)は、そのExifタグを記録媒体(1)から読み出して、これに記述された撮影日付を、マイコン(3)内に変数として記憶する画像撮影日付データCに設定する(S13)。画像撮影日付データCは、西暦を示す変数C1、月を示す変数C2及び日を示す変数C3で構成されている。
次に、マイコン(3)は、画像撮影日付データCの示す日付が、所定の期間に含まれるか否かを判断する(S14)。この期間は、例えば、1950年1月1日から2099年12月31日までと設定されて、西暦C1が、1950以上2099以下であれば、画像撮影日付データCの示す日付が当該期間に含まれると判断される。ステップS14にて、画像撮影日付データCの示す日付が当該期間に含まれないと判断された場合、マイコン(3)は、C1乃至C3を全てゼロに変更する(S15)。記録媒体(1)に記録されている画像ファイルのExifタグは、パーソナルコンピュータやデジタルスチルカメラ等上で動作する適当なソフトウェアを用いて編集されていることもあるので、Exifタグの撮影日付が非現実的な日付に変更されている可能性がある。本実施例のプリンタでは、ステップS14及びS15を行うことによって、このような撮影日付がそのまま記録紙に印刷されないようになっている。また、例えば、パーソナルコンピュータ等上で動作するソフトウェアを用いて画像ファイルが処理された場合等、Exifタグが破損している可能性もある。この場合、ステップS12にて、画像ファイルに正常なExifタグが含まれていないと判断されて、ステップS15が行われる。
ステップS14又はS15の後、マイコン(3)にて、画像撮影日付データCの西暦C1がゼロであるか否かを判断される(S16)。ステップS16にて、西暦C1がゼロあると判断された場合、後述するステップS23が行われる。ステップS16にて、西暦C1がゼロではないと判断された場合、即ち、画像撮影日付データCが適切である場合、最も古い日付データAの西暦A1がゼロであるか否かが判断される(S17)。ステップS17にて、西暦A1がゼロではないと判断された場合、画像撮影日付データCの示す日付が、最も古い日付データAの示す日付よりも古いか否かが判断される(S18)。そして、ステップS18にて、画像撮影日付データCの示す日付が、最も古い日付データAの示す日付よりも古いと判断された場合、最も古い日付データAは、画像撮影日付データCの値で書き換えられる(S19)。即ち、A1=C1、A2=C2、A3=C3とされる。ステップS18にて、画像撮影日付データCの示す日付が、最も古い日付データAの示す日付よりと同じ又は新しいと判断された場合、後述するステップS20が行われる。また、ステップS17にて、最も古い日付データAの西暦A1がゼロであると判断された場合には、ステップS18が行われることなくステップS19が行われる。
ステップS10以降のステップは繰り返し行われるが、ある記録紙に印刷される一連の画像に係る画像ファイルにおいて、最初に処理される画像ファイルのExifタグの撮影日付が、適切な日付である場合(即ちステップS14における所定の期間内に含まれる場合)、又は、現在処理している画像ファイルのExifタグの撮影日付が、初めてステップS13にて得られた適切な日付である場合には、ステップS18が行われる必要はない。また、ある画像ファイルについてステップS19が一旦行われると、それ以降に処理される画像ファイルについては、ステップS15が行われない限り、ステップS18が行われることになる。そして、より古い撮影日付が得られた場合には、ステップS19にて、最も古い日付データAは書き換えられる。
図4を参照すると、ステップS18又はS19の後、マイコン(3)にて、最も新しい日付データBの西暦B1がゼロであるか否かが判断される(S20)。ステップS20にて、西暦B1がゼロではないと判断された場合、画像撮影日付データCの示す日付が、最も新しい日付データBの示す日付よりも新しいか否かが判断される(S21)。ステップS21にて、画像撮影日付データCの示す日付が、最も新しい日付データBの示す日付よりも新しいと判断された場合、最も新しい日付データBは、画像撮影日付データCの値で書き換えられる(S22)。即ち、B1=C1、B2=C2、B3=C3とされる。なお、ステップS20にて、西暦B1がゼロであると判断された場合は、ステップS21が行われることなく、ステップS22が行われる。ある記録紙に印刷される画像に係る一連の画像ファイルにおいて、最初に処理される画像ファイルのExifタグの撮影日付が適切な日付である場合、又は、現在処理している画像ファイルのExifタグの撮影日付が、初めてステップS13にて得られた適切な日付である場合には、ステップS21が行われる必要はない。
ステップS21又はS22の後、ステップS11にて読み出された画像データに伸長処理及び変倍処理が施されて、SDRAM(8)にて印刷画像データに貼り付けられる(S23)。また、ステップS16にて、画像撮影日付データCの西暦C1が、ゼロであると判断された場合も、ステップS17乃至S22が行われることなく、ステップS23が行われる。ステップS23の後、マイコン(3)にて、処理済み画像ファイル数Iが、画像ファイルの総数Xに等しいか否かが判断される(S24)。ステップS24にて、IがXと異なると判断された場合、同一記録紙内での処理済み画像ファイル数Jが、1枚の記録紙に印刷する画像の枚数Yと等しいか否かが判断される(S25)。ステップS25にて、JがYと異なると判断された場合、ステップS10が再度行われて、ファイルリストにて次の番号が付された画像ファイルについて、ステップS11以降の処理が行われる。
ステップS25にて、JがYと等しいと判断された場合、ある1枚の記録紙に印刷されるY枚の画像に係るY個の画像ファイルの全てについて、ステップS11乃至S23の処理が行われたことになる。また、ステップS24にて、IがXと等しいと判断された場合、最後の記録紙に印刷される画像に係る画像ファイルの全てについて、ステップS11乃至S23の処理が行われたことになる(最後の記録紙に印刷される画像の数は、Yより少ないことがあり得る)。これら画像ファイルに係る撮影日付の中で最も古い撮影日付は、最も古い日付データAとして、最も新しい撮影日付は、最も新しい日付データBとしてマイコン(3)に記憶されており、その後、日付データA及び日付データBを用いて、最も古い撮影日付及び最も新しい日付印刷を示すフォントデータが印刷画像データに貼り付けられる(S26)。さらに、ステップS26では、白色を表示する画素データを記憶する処理や、各画像ファイル名を示すフォントデータや記録紙のページ数を示すフォントデータ等を貼り付ける処理等が行われて、印刷画像データが作成される。
なお、本実施例のプリンタでは、以上の説明と図2乃至図4から理解されるように、ある1枚の記録紙に印刷されるY枚の画像に係る画像ファイルの各々について、Exifタグが破損又は撮影日付が不適切である場合にのみ、日付データAのA1、A2及びA3と、日付データBのB1、B2及びB3が全てゼロとなる。何れか一つの画像ファイルのExifタグに適切な撮影日付が記述されていれば、ステップS19及びS22は必ず行われて、A1〜A3及びB1〜B3は、適切な値に変更される。
ステップS26の後、印刷画像データがプリント機構(12)に送られて、印刷画像データに基づいて記録紙に画像が印刷される(S27)。そして、マイコン(3)にて、処理済み画像ファイル数Iが、画像ファイルの総数Xに等しいか否かが再度判断される(S28)。ステップS28にて、IにXに等しい場合、プリンタのインデックス印刷動作は終了する。ステップS28にて、IがXと異なる場合、次の記録紙に画像を印刷するために、ステップS7以降の処理が再度行われる。
図6は、本実施例のプリンタを用いてインデックス印刷が施された記録紙の説明図である。記録紙には、縮小された20枚の画像(31)が印刷されている。また、各画像(31)の下側には、背景領域(画像(31)が形成されていない領域を意味しており、必ずしも白色である必要はない)に各画像の画像ファイル名を示す文字列(32)が印刷されている。さらに、記録紙の右上には、インデックス印刷において処理された記録紙において、何番目の記録紙であるか(即ち、ページ番号)を示す文字列「Page 1」(33)が背景領域に印刷されている。そして、文字列(33)の左側には、これら20枚の画像(31)の撮影日付の中で、最も古い撮影日付「2004.03.17」と最も新しい撮影日付「2004.03.24」を示す文字列「2004.03.17〜2004.03.24」(34)が、背景領域に印刷されている。なお、これら画像(31)に係る画像ファイルの全てについて、Exifタグが破損又は撮影日付が不適切である場合、文字列(34)は、「0000.00.00〜0000.00.00」となる。
文字列(34)は、記録紙の端部付近の背景領域に配置されるのが好ましく、記録紙の上端部又は下端部付近に配置されるのがさらに好ましい。従来のプリンタによってインデックス印刷が施された記録紙(図7参照)と比較すると、図6に示す記録紙では、画像に関する撮影日付情報が、使用者に対して非常に分かりやすい又は見やすい態様で印刷されていることは明らかであろう。
実施例のプリンタでは、プリンタに装着された記録媒体(1)に記録された画像フォルダについて、インデックス印刷処理を行っているが、記録媒体(1)はプリンタに装着又は内蔵されている必要はなく、デジタルスチルカメラ等の外部装置に装着又は内蔵されていてもよい。このような場合、プリンタと外部装置は、例えばUSBケーブルを用いて接続される。外部装置の記録媒体は、マイコン(3)により検知されて、インデックス印刷は、上記と同様にして行われる。
また、PictBridge等の通信規格に基づいて、外部装置とプリンタを相互に通信可能に構成することにより、外部装置からインデックス印刷の各種設定を行ったり、インデックス印刷の開始をプリンタに指示することが可能である。この場合、プリンタは、外部装置からプリンタに送られる命令に基づいて、図2に示した画像ファイルリストの作成(S2)やインデックス印刷の設定(S4)等を行った後、ステップS6以降の処理を行うように構成される。なお、複数の画像のうち、ある画像については繰り返して印刷する指示がプリンタに送られると、マイコン(3)では、該画像の画像ファイル名が連続して並べられたファイルリスト(図6参照)が作成される(これら画像ファイル名に付される番号は異なる)。この場合、同じ画像ファイルについて同じ処理が重複しないように、図3及び4に示した処理を変更してもよい。
また、上記の説明は、記録媒体(1)内に記録された全ての画像についてインデックス印刷を行う場合について行ったが、あるフォルダ内の画像や使用者が任意に選択した画像についてインデックス印刷を行う場合も、上述のファイルリストの一部のみを考慮したり、又は処理の対象となる画像ファイルのみについてファイルリストを作成するような適当な修正を行うことによって、図2乃至図4に示したフローチャートとほぼ同様な動作で行うことが可能である。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明の一実施例であるプリンタの構成を示すブロック図である。 インデックス印刷において、実施例のプリンタが行う動作を示すフローチャートである。 インデックス印刷において、実施例のプリンタが行う動作を示すフローチャートである。 インデックス印刷において、実施例のプリンタが行う動作を示すフローチャートである。 実施例のプリンタが作成するファイルリストを示す説明図である。 実施例のプリンタを用いてインデックス印刷が施された記録紙の説明図である。 従来のプリンタを用いてインデックス印刷が施された記録紙の説明図である。
符号の説明
(1) 記録媒体
(3) マイクロコンピュータ
(8) SDRAM
(10) 変倍回路
(12) プリント機構
(31) 画像
(34) 文字列

Claims (4)

  1. 複数の画像が、撮影日付を含む付加情報を夫々付加されて記録されている記録媒体から、前記複数の画像を読み出して1枚の記録紙に出力する画像形成装置において、
    これら付加情報から各画像の撮影日付を順次取得して、最も古い撮影日付及び最も新しい撮影日付を特定し、
    前記記録紙に、前記複数の画像を形成すると共に、前記最も古い撮影日付及び前記最も新しい撮影日付を示す第1文字列を形成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 撮影日付の取得が行われる毎に、取得した撮影日付を、前記画像形成装置が記憶する第1日付及び第2日付と比較し、前記取得した撮影日付が前記第1日付より古い場合には、前記第1日付を前記取得した撮影日付に書き換えると共に、前記取得した撮影日付が前記第2日付より新しい場合には、前記第2日付を前記取得した撮影日付に書き換えることによって、前記最も古い撮影日付及び前記最も新しい撮影日付を特定する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の画像は、付加情報を含む画像ファイルとして前記記録媒体に記録されており、
    前記複数の画像を前記記録紙に形成すると共に、前記記録紙の背景領域にて、前記記録紙の端部付近に前記第1文字列を形成し、前記各画像付近に、その画像に係る画像ファイルの名称を示す第2文字列を形成する、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 各画像について、その付加情報から撮影日付が取得できないか、又は取得した撮影日付が不適切である場合、前記第1文字列の代わりに、その旨を示す文字列を前記記録紙に形成する請求項1乃至請求項3の何れかに記載の画像形成装置。
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