JP2005266165A - 帯電装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

帯電装置及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 感光ドラム表面を、長期にわたって帯電ムラなく、均一に帯電する。
【解決手段】 感光ドラム1の回転方向(矢印R1方向)に沿っての下流側に、主帯電器として磁気ブラシ帯電器3を配設し、磁気ブラシ帯電器3の上流側に副帯電器の副帯電部材として接触帯電ローラ2を配設する。この接触帯電ローラ2は、その自重で感光ドラム1表面に当接させる。接触帯電ローラ2の長手方向の撓みをなくして圧分布を均一にし、長手方向の帯電ムラを抑制するとともに圧依存による部分的な通電劣化を防止する。自重での当接により発生しがちな微小な帯電ムラは、下流側の磁気ブラシ帯電器3によって均一化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリンタ,複写機,ファクシミリ等の画像形成装置に使用する帯電装置及びこの帯電装置を備えた画像形成装置に関する。
プリンタ,複写機,ファクシミリ等の画像形成装置において、感光体(像担持体)表面を帯電する帯電部材として、接触帯電ローラが知られている。図9(a),(b),(c)に、接触帯電ローラ2の一例を示す。接触帯電ローラ2は、金属製の芯金2aの外周面に導電性の弾性層(例えばゴム層)2bを設け、さらに弾性層2bの外周面に比較的電気抵抗が大きい表面層(不図示)を設けてローラ状に構成されている。接触帯電ローラ2は、芯金2aの両端が軸受2cによって支持され、これら軸受2cが感光ドラム1に向けて押圧ばね2dによって付勢されることで、感光ドラム1に対して適切な荷重で当接される。さらに芯金2aには高圧電源2eから高圧の帯電バイアスが印加される。接触帯電ローラ2は、例えば、高圧電源2eによってマイナスの高電圧又はこれに交流電圧が重畳された帯電バイアスが印加され、これにより、感光ドラム1表面をマイナスの高電位に一様に帯電するようになっている。
ところで、画像形成装置の小型化の要求に伴って接触帯電ローラ2の小型化も求められている。接触帯電ローラ2を小型化するために、接触帯電ローラ2の直径を小さくした場合、図9(b)の側面図に示すように、帯電ローラ2の芯金2aの両端をガイド部材dによって上下動自在に支持し、帯電ローラ2をその自重によって感光ドラム1に上方から当接させたときには当接圧が低いために、芯金2aに撓みは発生しないが、図9(c)に示すように芯金2aの両端を加圧(以下適宜「両端加圧」という。)して当接させたときには当接圧が高いために芯金2aが撓む。このため、感光ドラム1に対する当接圧は、ローラ両端部で高く、ローラ中央部で低くなる。このため、感光ドラム1表面に対する、接触帯電ローラ2の長手方向に沿っての圧分布がばらつき、この結果、帯電ムラが発生することになる。
このような帯電ムラを防止するための方法として、特許文献1,2には、接触帯電ローラの帯電性を向上させるために、接触帯電ローラをその自重で感光ドラムに当接させる方法が提案されている。
接触帯電ローラは、感光ドラムに対して自重で当接しているために撓みがなく、長手方向に均一に帯電できる。
ところが、自重による当接では、図10(a)に示すように、接触帯電ローラ2の弾性層2bの表面精度(表面あらさ:以下適宜「帯電ローラの表面精度」という。)が悪い場合、例えば、端部に切欠A1、中央部に凹部A2が発生しているような場合には、当接圧が低いために微小な帯電ムラが発生する。すなわち、(b)に示すように、記録材P上には、切欠A1及び凹部A2に対応する画像ムラB1,B2が、記録材Pの搬送方向(矢印K方向)に、接触帯電ローラ2の外周長に対応した周期で発生する。このような帯電ムラは、両端加圧の場合、例えば、(c)に示すように当接圧が2000gの場合には発生しない。
このような帯電ムラを回避するために、接触帯電ローラ2に印加する帯電バイアスの交流電圧の振幅を大きくするなどの手法により、帯電ムラはある程度改善される。
ところが、自重で当接する条件では、接触帯電ローラの歩留まりが悪くなり、また銀塩写真や印刷なみの高画質を目標とする画像形成装置では、接触帯電ローラ1本のみの構成では不十分である、という問題があった。
この問題を解消するため、特許文献3には、感光ドラムの回転方向に沿っての上流側に接触帯電ローラを配置し、その下流側に接触注入ブラシ帯電器を配置することで、暗減衰ムラの大きいアモルファスシリコン製の感光ドラムでも帯電均一性を得ることができた。この構成では、上流側の接触帯電ローラが主帯電器となり、この接触帯電器に対して多くの電流を流し、感光ドラムを目標の表面電位に持ち上げ、その後、接触注入ブラシ帯電器で帯電ムラを小さくするようにしている。
特開平7−199603号公報 特開2000−162847号公報 特開2004−29361号公報
しかしながら、上述の特許文献3の構成においては、画像形成装置のさらなる高速化に対応するためには、主帯電器としての接触帯電ローラに流す電流量がさらに多くなる。電流量が大きいと、接触帯電ローラの抵抗変動が顕著に発生してくるようになり、この結果、帯電性が急激に変動し、帯電不良及び帯電ムラとなる場合がある。
さらに、電流量が多く、接触帯電ローラの抵抗変動が急激である系では、帯電ローラの抵抗変動の当接圧依存性が大きくなる。すなわち、従来の当接条件では、帯電ローラの芯金の撓みにより両端部の圧が高くなり、端部の抵抗変動が、中央に比べて促進される。このため、耐久後に長手方向に帯電ムラが発生する。
帯電能の低い感光ドラム(特にアモルファスシリコンの感光ドラム)を使いこなすには、帯電能力の高い帯電器が必要となる。帯電能力を高くするには、帯電時間を長くできる構成が有効である。つまり帯電部のニップ部のニップ幅を広くすればよい。磁気ブラシ帯電器は単体でも帯電能力が高いが、ニップ幅を広くするには、ブラシ構成(スリーブ径)を大きくする必要があり、小型化が難しい。
一方、帯電の均一性という観点では、磁気ブラシ帯電器は非常に優れている。ブラシと感光ドラムとが均一に当接した、注入帯電方式を使っているためである。
本発明は、小型な構成でありながら、長期にわたって像担持体の表面を帯電ムラなく一様に帯電することができる帯電装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、像担持体表面の移動方向に沿っての下流側に配設されて前記像担持体表面を帯電する主帯電器と、前記主帯電器の上流側に配設されて前記像担持体表面を帯電する少なくとも1つの副帯電器とを備えた帯電装置において、前記副帯電器は、電圧が印加されて前記像担持体表面を帯電する副帯電部材を有し、前記副帯電部材は、前記像担持体表面に対して自重で接触することにより前記像担持体表面との間に帯電部を形成する、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、像担持体表面の移動方向に沿っての下流側に配設されて前記像担持体表面を帯電する主帯電器と、前記主帯電器の上流側に配設されて前記像担持体表面を帯電する少なくとも1つの副帯電器とを備えた帯電装置において、前記副帯電器は、電圧が印加されて前記像担持体表面を帯電する副帯電部材と、前記像担持体表面と前記副帯電部材との間に微小間隙を設けるスペーサとを有し、前記副帯電部材は、前記像担持体表面に対して自重でスペーサを当接させることにより、前記像担持体との間に前記微小間隙からなる帯電部を形成する、ことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、像担持体表面を帯電する帯電装置と、帯電後の前記像担持体表面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナー像として現像する現像手段と、前記トナー像を被転写体に転写する転写手段と、を備えた画像形成装置において、前記帯電装置が、請求項1ないし4のいずれかに記載の帯電装置である、ことを特徴とする。
帯電装置は、副帯電器の副帯電部材を、その自重によって像担持体表面に接触させ(請求項1に対応)、又はその自重によってスペーサを像担持体表面に当接させる(請求項2に対応)ことで微小間隙を介して像担持体表面に対向させるので、副帯電部材に荷重を加える場合に比して、長手方向の撓みが少ない。このため、副帯電部材の長手方向の圧分布を均一化することができ、圧分布がばらつくことに起因する帯電ムラの発生を防止することができる。ところで、副帯電部材をその自重によって接触又は微小間隙を介して対向させた場合は、荷重を加える場合に比して副帯電部材の表面精度に起因する局部的な微小な帯電ムラが発生しやすい。このような帯電ムラは、副帯電部材の下流側に配設した主帯電部材によって均一化することができる。したがって長期にわたって良好な帯電性を維持することができる。
さらに、帯電装置は、その帯電能を稼ぐために小型でも帯電能に優れた帯電部材を副帯電部材として使用し、主帯電器(例えば磁気ブラシ帯電器)に均一化の機能を持たせている。このように、主副に異なる機能を持たせることにより小型化を達成している。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図面において同一の符号を付したものは、同一の構成又は作用をなすものであり、これらについての重複説明は適宜省略した。
<実施の形態1>
図1に、本発明に係る画像形成装置の一例として、実施の形態1に係る画像形成装置を示す。同図に示す画像形成装置は、電子写真方式のプリンタであり、同図はその概略構成を模式的に示す縦断面である。本実施の形態においては、プリンタ(以下「画像形成装置」という。)は、主帯電器として磁気ブラシ帯電器を有し、副帯電器として帯電ローラを有している。これら主帯電器(磁気ブラシ帯電器)及び副帯電器(帯電ローラ)によって帯電装置を構成している。
同図に示すプリンタ(以下「画像形成装置」という。)は、像担持体として、ドラム形の電子写真感光体(以下「感光ドラム」という。)1を備えている。感光ドラム1は、画像形成装置本体(不図示)によって矢印R1方向に回転自在に支持されている。
感光ドラム1の周囲には、その回転方向に沿ってほぼ順に、副帯電器の副帯電部材としての接触帯電ローラ2と、主帯電器の主帯電部材としての磁気ブラシ帯電器3と、露光装置(露光手段)4と、現像器(現像手段)5と、転写ローラ(転写手段)6と、除電ランプ(除電手段)7と、クリーニング装置(クリーニング手段)8とが配設されている。また被転写体としての記録材P(例えば、紙、透明フィルム)の搬送方向(矢印K方向)に沿っての上流側(同図中の右側)から下流側(同図中の左側)にかけて順に、給紙カセット10と、給紙ローラ11と、搬送ローラ(不図示)と、レジストローラ12と、定着器(定着手段)13とが配設されている。
上述構成の画像形成装置においては、感光ドラム1は、駆動手段(不図示)によって矢印R1方向に所定のプロセススピードで回転駆動され、その表面が接触帯電ローラ2及び磁気ブラシ帯電器3によって所定の極性・電位に一様に帯電される。帯電後の感光ドラム1表面は、露光装置4によって画像情報に応じた露光が行われ、露光部分の電荷が除去されて静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器5によってトナーが付着されてトナー像として現像される。こうして感光ドラム1上の形成されたトナー像は、給紙カセット10から給紙ローラ11、レジストローラ12等によって感光ドラム1と転写ローラ6との間の転写部に搬送された記録材Pに、転写ローラ6によって転写される。トナー像転写後の感光ドラム1は、その表面が除電ランプ7によって除電され、またクリーニング装置8によって残留トナーが除去されて次の画像形成に供される。一方、トナー像転写後の記録材Pは、定着器13によって加熱・加圧されて表面にトナー像が形成される。これにより、1枚の記録材Pに対する画像形成が終了する。
以下、各部材や装置についてさらに詳述する。
上述の感光ドラム1としては、上述の磁気ブラシ帯電器3によって帯電可能な感光体、例えば、アモルファスシリコン(a−Si)感光体や有機感光体(OPC感光体)を使用することができる。さらに、注入帯電効率を向上させるために、これらの感光体の表面層に導電性微粒子を分散させた表層を設ける場合もある。感光ドラム1は、駆動手段(不図示)によって矢印R1方向に所定のプロセススピードで回転駆動されるようになっている。なお、以下では、感光ドラム1としてアモルファスシリコン感光体を使用した場合を例に説明する。
副帯電器の副帯電部材としての接触帯電ローラ2は、感光ドラム1の回転方向に沿っての磁気ブラシ帯電器3の上流側の配設されている。接触帯電ローラ2は、直径6mmの金属製(例えばステンレス製)の芯金3aに、厚さ3mmのカーボンブラックを分散させたEPDMを形成し、ディッピング方法にて皮膜層を形成し、150℃、30分間加熱乾燥させて、弾性層2bと抵抗制御体としての表面層(不図示)とを有する、直径12mmのローラとしたものである。接触帯電ローラ2は、感光ドラム1の回転方向に沿っての磁気ブラシ帯電器3よりも上流側において、感光ドラム1表面に自重で当接するように配設されている。これにより接触帯電ローラ2と感光ドラム1との間には、転写ローラ2の長手方向に沿って長い、帯状の接触部N1が形成される。この帯状の接触部N1は、当接が自重であることに基づき、転写ローラ2の回転方向に沿った方向の寸法(幅)が、長手方向のどの位置でもほぼ同じとなる。例えば、接触部N1の幅は、長手方向の両端部近傍と、中央部近傍とで同じとなる。感光ドラム1(又は接触帯電ローラ2)の回転方向に沿っての、この接触部N1の上流側及び下流側にはニップ部が形成され、このニップ部が、実質的に帯電が行われる帯電部となる。接触帯電ローラ2は、駆動機構を持たず、感光ドラム1の矢印1方向の回転に伴って矢印R2方向に従動回転する。芯金2aには、帯電バイアスとして、高圧電源S1から−1.2kVの直流電圧が印加され、これにより感光ドラム1表面を−400Vに帯電するようになっている。
図2に、接触帯電ローラ2を、自重(当接圧200g)及び両端加圧(芯金2aの両端をばね荷重2000g加圧)で感光ドラム1に当接させた場合の帯電ローラ圧分布を示す。なお、同図中の「手前」,「奥」とは、ユーザが画像形成装置の前面に立ったときの、転写ローラ2の手前側の端部(一方の端部)、奥側の端部(他方の端部)を示している。同図からわかるように、両端加圧の場合よりも、自重の場合の方が、転写ローラ2の長手方向に沿っての圧力が均一である。ただし、同図においては、それぞれの圧分布は、最大値を1として正規化してある。
接触帯電ローラ2の弾性層2bとしては、例えば、ウレタン,スチレンブタジエンゴム(SBR),エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA),スチレンブタジエンスチレンブロック共重合体(SBS),スチレンエチレンブチレンスチレンブロック共重合体(SEBS),スチレンイソプレンスチレンブロック共重合体(SIS),TPO(オレフィン系熱可塑性エラストマー),エチレンプロピレンジエン三元共重合体(EPM),ニトリルゴム(NBR),イソプレン(IR),ブタジエン(BR),シリコーンゴム,エピクロルヒドリンゴム等を使用することができ、必要な抵抗値に応じて、例えば、カーボンブラック、カーボン繊維、金属酸化物、金属紛、過酸化水素塩などの固体電解質や界面活性剤などの導電性付与剤(抵抗調整剤)を添加したものなどがある。
抵抗調整剤の材料としては、例えば、ポリアミド,ポリウレタン,フッ素,ポリビニルアルコール,シリコン,NBR,EPDM,クロロプレンゴム(CR),IR,BR,ヒドリンゴムなどの樹脂やゴム類などがあり、そこに例えば導電性又は絶縁性のフィラーや添加剤などを混合したものがある。上述のような材料を使用し、副帯電部材の電気抵抗値を1×10〜1×1010Ωにするが最終的にこの値になるのであれば上述の材料の組み合わせは特に問わない。本実施の形態の接触帯電ローラ2の電気抵抗値は1×10Ωであった。
接触帯電ローラ2に通電を行うと、ローラ中の抵抗調整剤などの分布が不均一になって抵抗値が変動してくる。するとミクロ的には、不均一に電流が流れ始め、不均一な放電が発生し、帯電性が不均一になってくる。
接触帯電ローラ2だけでの帯電ムラの上限値は、下流側の磁気ブラシ帯電器3の設定にもよるが、50V以内であることが望ましい。図3に示すように、電位ムラが50V以内であれば、磁気ブラシ帯電器3の通過後に帯電電位が400Vになるように設定したときの電位ムラ目標である5V以内に収まる。電位ムラが5V以内に収まれば、通常、十分高画質な画像形成ができる。
図4に、接触帯電ローラ2の耐久後の、感光ドラムの帯電ムラを示す。これは、接触帯電ローラ2だけで帯電を行った場合のもので、自重(当接圧200g)と両端加圧(当接圧2000g)の初期帯電ムラはいずれも50V以内であるが、自重の方は感光ドラム1との当接が不十分な箇所があるため、帯電ムラは両端加圧に比べ、やや悪くなっているのがわかる。しかし、200k枚(200000枚)の耐久後においては、両端加圧は、長手方向に沿っての特に中央部と両端部との帯電ムラが50Vを超えてしまう。このため、耐久後は磁気ブラシ帯電器3を通過しても帯電ムラが画像に影響する程度残ってしまう。一方、自重の方は、両端加圧に対して電位ムラの変動が小さく、200k枚の耐久後も50V以下を維持できているので、磁気ブラシ帯電器3の通過後の電位ムラを5V以下に抑制することができ、良好な画質を得ることができた。
主帯電器としての磁気ブラシ帯電器3は、図1に示すように、矢印R3方向に回転可能な直径16mmの、主帯電部材としてのスリーブ3aと、このスリーブ3aの内側に固定状態で配設されたマグネットローラ3bと、規制ブレード3cと、現像容器3dと、スクリュー3eとを有している。スリーブ3aは、帯電部(感光ドラム1と最も近接する部分近傍)において感光ドラム1と500μmのギャップをもって配設されており、高圧電源S2からピーク間電圧500Vpp、周波数1kHzの交流電圧Vacに、−600Vの直流電圧Vdcを重畳した帯電バイアスが印加できるようになっている。マグネットローラ3bはスリーブ3aの回転方向に5つの磁極ピークを持ち、隣接して同極性の磁極ピークを持つ反発極構成となっている。帯電部材である導電性の磁性粒子Mは、マグネットローラ3bによる磁気拘束力によってスリーブ3a表面に保持され、規制ブレード3cにより層厚規制された後、感光ドラム1に接触する。この磁性粒子Mと感光ドラム1表面との接触部N2近傍が帯電部となる。スリーブ3aはモータ(不図示)により矢印R3方向に駆動され、150mm/secの周速度で回転している。スリーブ3aの周速度は、遅すぎる場合には、感光ドラム1表面と磁性粒子Mとの接触確率が不十分となって帯電ムラの等画像不良の要因となり、逆に速すぎる場合には、磁性粒子Mの飛散を引き起こしてしまう。良好な帯電が行える周速度は、スリーブ3aの外径や、スリーブ3aと感光ドラム1との間隔にも依存するが、本実施の形態におけるスリーブ3aの周速度としては50〜250mm/secが好ましい。帯電部における感光ドラム1とスリーブ3aとのギャップは上述のように500μmであり、また帯電部におけるスリーブ3a上でのマグネットローラ3bによる磁束密度は950×10−4Tである。ブレード3cのスリーブ回転方向の上流側には磁性粒子Mの溜まり部Tが形成されていて、スクリュー3eは、溜まり部Tの磁性粒子Mをスリーブ母線方向に攪拌している。スクリュー3eは楕円形の羽を交互に取り付けたものであり、溜まり部Tの磁性粒子Mを偏らせることなく攪拌することができる。
磁性粒子Mとしては、下記のものが好適に用いられる。
・樹脂とマグネタイト等の磁性粉体とを混練して粒子に成型したもの、又はこれに抵抗値調整のために導電カーボン等を混ぜるたもの、
・焼結したマグネタイト、フェライト、又はこれらを還元若しくは酸化処理して抵抗値を調整したもの、
・上記の磁性粒子Mを抵抗調整したコート材(フェノール樹脂にカーボンを分散させたもの等)でコート又はNi等の金属でメッキ処理して抵抗値を適当な値にしたもの等。
これら磁性粒子Mの抵抗値は、高すぎる場合には、感光ドラム1に電荷が均一に注入できず、微小な帯電不良によるカブリ画像となってしまう。逆に、低すぎる場合には、感光ドラム1表面にピンホールがあったとき、ピンホールに電流が集中して帯電電圧が降下し感光ドラム1表面を帯電することができず、帯電不良による横帯画像が発生する。したがって、磁性粒子Mの抵抗値としては、1×10〜1×10Ωが望ましい。磁性粒子Mの磁気特性としては、感光ドラム1への磁性粒子付着を防止するために磁気拘束力を高くする方がよく、飽和磁化が50(A・m/kg)以上が望ましい。
実際に、本実施の形態で用いた磁性粒子Mは、体積平均粒径が30μm、見かけ密度2.0g/cm、抵抗値1×10Ω、飽和磁化58(A・m/kg)であった。また、磁性粒子Mの粒径は帯電能力や帯電の均一性に影響する。つまり、粒径が大きすぎると感光ドラム1との接触割合が低下し帯電ムラの原因となる。逆に、粒径が小さいと帯電能力、均一性ともに向上する反面、一粒子に作用する磁力が低下し、感光ドラム1への付着が起きやすくなる。このため磁性粒子Mの粒径としては5〜100μmのものが好適に用いられる。
磁性粒子Mの総量は200gであり、スクリュー3e及びマグネットローラ3bの反発極による攪拌効果で磁性粒子M全体が緩やかに攪拌される構成となっている。
露光装置4としては、画像情報に基づいてレーザ光Lをオン/オフして、帯電後の感光ドラム1表面を露光するレーザ露光装置を使用することができる。上述の副帯電器としての接触帯電ローラ2及び主帯電器としての磁気ブラシ帯電器3によって、所定の極性・電位に一様に帯電された感光ドラム1表面は、レーザ光Lが照射された部分の電荷が除去されて静電潜像が形成される。
現像器5は、固定状態のマグネットローラ5aを内包した、回転可能なスリーブ5bを有しており、現像容器5c内の現像剤を規制ブレード5dによりスリーブ5b上に薄層にコーティングして感光ドラム1表面に対向する現像部へと搬送するようにしている。このときスリーブ5bは、モータ(不図示)によって矢印R5方向に250mm/secの周速度で駆動回転される。現像剤Dは二成分現像剤であり、負帯電性の8μmの非磁性トナーと正帯電性の50μmの磁性キャリヤとが、重量トナー濃度7%で混合されている。トナー濃度は、光学式トナー濃度センサ(不図示)の検出結果に基づいて制御されるようになっていて、トナーホッパー5e内のトナーが供給ローラ5fによって現像容器5c内に補給される。現像容器5c内の現像剤は、攪拌部材5g,5hにより均一に攪拌される。スリーブ5bには高圧電源S3からピーク間電圧2kVpp、周波数2kHzの交流電圧Vacに、−500Vの直流電圧Vdcを重畳した現像バイアスが印加される。薄層にコーティングされ、現像部に搬送された現像剤は、上述の現像バイアスによる電界によって感光ドラム1上の静電潜像に付着されてこれをトナー像として現像する。
転写ローラ6は、感光ドラム1表面に当接されて感光ドラムとの間に転写部を形成するとともに、感光ドラム1の矢印R1方向の回転に伴って矢印R6方向に従動回転する。給紙カセット10内の記録材Pは、給紙ローラ11、レジストローラ12等により、感光ドラム1上のトナー像にタイミングを合わせるようにして転写部に供給される。転写ローラ6には、記録材Pが転写部を通過する際、電源(不図示)によって転写バイアスが印加され、これにより、感光ドラム1上のトナー像が記録材Pに転写される。
除電ランプ7は、感光ドラム1表面に対向するように配設されており、トナー像転写後の感光ドラム1表面を除電するものである。
クリーニング装置8は、感光ドラム1に当接するクリーニングブレード8aと、搬送スクリュー8bとを有している。クリーニング装置8は、トナー像転写時に記録材Pに転写されないで感光ドラム1表面に残ったトナー(残留トナー)をクリーニングブレード8aによって払拭し、搬送スクリュー8bによって廃トナー容器(不図示)に回収する。
定着器13は、内側にヒータ(不図示)を内蔵した定着ローラ13aと、この定着ローラ13aに下方から加圧されて定着部を構成する加圧ローラ13bとを有している。トナー像転写後の記録材Pは、矢印K方向に搬送されて定着器13に到達し、ここで定着ローラ13a及び加圧ローラ13bとにより、加熱・加圧されて表面にトナー像が定着される。これにより1枚の記録材Pに対する画像形成が終了する。
以上説明したように、本実施の形態によると、感光ドラム1の回転方向(矢印R1方向)に沿っての上流側に副帯電器としての接触帯電ローラ2を配設し、この接触帯電ローラ2の下流側に主帯電器としての磁気ブラシ帯電器3を配設し、さらに感光ドラム1に対する接触帯電ローラ2の当接条件を自重としている。このように構成することで、接触帯電ローラ2の長手方向の撓みをなくして圧分布を均一にし、長手方向の帯電ムラを抑制するとともに圧依存による部分的な通電劣化を防止することができる。さらに表面精度の悪い接触帯電ローラ2を自重で感光ドラム1に当接させたときに発生しがちな微小な帯電ムラについては、下流側の磁気ブラシ帯電器3によって均一化することができる。したがって、初期から耐久後まで、感光ドラム1表面を均一に帯電することができる。
<実施の形態2>
上述の実施の形態1においては、副帯電器の副帯電部材として、接触帯電ローラ2を使用していた。
これに対して、本実施の形態2においては、副帯電器の副帯電部材として、上述の接触帯電ローラ2に代えて、非接触帯電ローラ20を使用している。なお、他の構成については、上述の実施の形態と同様なので、説明は適宜省略する。
図5(a)に示すように、副帯電部材としての非接触帯電ローラ20は、芯金20aと、この芯金20aの外周面をローラ状に囲繞する弾性層20bとを有しており、スペーサ20fを感光ドラム1の外周面に突き当てることで、感光ドラム1表面との間にギャップ(微小間隙)Gを確保して、帯電部を構成するようにしている。このギャップGは、高精度が要求されるため、弾性層20bとしては、例えば、樹脂チューブやコート層が使用される。
この非接触帯電ローラ20は、さらに画像形成装置の小型化を目的として、芯金20aを細くし、かつ芯金20aの両端部に荷重をかける(両端加圧)場合には、図5(b)に示すように、ローラが撓む。このため、長手方向中央部でのギャップGaと端部でのギャップGbが異なることになる。ギャップGについては、50μm程度が放電を安定に行える大きさであり、さらに大きくなって100μm程度になると、放電が著しく不安定になる。
本実施の形態においては、図5(a)に示すように、副帯電器は、副帯電部材としての非接触帯電ローラ20の長手方向両端部近傍(弾性層20bの両端部)に、スペーサ20fとしてテフロン(登録商標)テープなどの絶縁チューブを環状に設け、このスペーサ20fを感光ドラム1(の非画像形成部)の表面に突き当てるようにしている。これにより、非接触帯電ローラ20と感光ドラム1とのギャップGの精度を確保するようにしている。
この方式の場合も、実施の形態1の接触帯電ローラ2と同様に両端加圧を行うと、芯金20aが撓み、特に中央部のギャップGaが広がって端部のギャップGbよりも広くなる。このようにギャップGにムラが存在すると、場所によって、放電開始電圧が異なってくるので、電流の放電ムラが発生し、画像に帯電ムラが発生してくる。また、非接触帯電ローラ20を、高速化したプリンタ,複写機などに使用する場合は、非接触帯電ローラ20に流れる電流が大きくなるため、放電ムラがあると、接触帯電ローラ20の通電劣化にもムラが発生してくる。したがって、耐久後には、感光ドラム1を均一に帯電することは非常に困難になってくる。このような状態を防ぐにも、非接触帯電ローラ20のスペーサ20fを、非接触帯電ローラ20の自重で感光ドラム1に当接させることは、ローラの撓み防止、及び帯電均一性を得る手段として有効である。
非接触帯電ローラ20は、具体的には、例えば、直径8mmの芯金20aの外周面を、弾性層20bとしてウレタン系の樹脂材料でコートして直径10mmとなるように構成されている。非接触帯電ローラ20の両端部のスペーサ20fとしては、摩擦抵抗が少ないテフロン(登録商標)チューブが使用される。
図6に、非接触帯電ローラ20と感光ドラム1との間のギャップGと、感光ドラム1の帯電電位との関係を示す。同図中の横軸の距離はギャップGを示している。また縦軸は感光ドラム帯電電位を示している。同図からは、ギャップGのわずかな変化によって感光ドラム1表面の帯電電位は変動していることがわかる。また、同図からギャップGを30〜80μm程度に調整できれば、感光ドラム1表面の帯電電位を400〜450Vにすることができることがわかる。この場合には、感光ドラム1表面の電位ムラが50V以下となるので、主帯電器としての磁気ブラシ帯電器3(図1,図3参照)を、前述の実施の形態1と同様に、感光ドラム1の回転方向(矢印R1方向)に沿っての非接触帯電ローラ20の下流側に配置することにより、最終的な感光ドラム1表面の電位ムラを目標の5V以内に抑えることができる。
次に、図7,図8を参照して、接触帯電ローラ20と感光ドラム1との間のギャップGが自重と両端加圧の場合に、どう変化するかを説明する。図7の横軸に示す両端荷重において、総荷重2000gfでは、接触帯電ローラ20の撓み量は、40μm程度となる。この場合、実際のギャップGは、図8に示すように、接触帯電ローラ20の撓み量と真直度との組み合わせによって決まる。真直度は実質的に完全にゼロにすることはできず、本実施の形態では50μm程度の値の接触帯電ローラ20を使用した。このため、ギャップGの振れは90μm程度になり、帯電ムラが大きくなる。一方、自重の方は、撓み量がほぼゼロになり、かつ真直度が50μm程度になるので、ギャップGの振れは真直度が支配的になり、50μm程度となる。したがって、接触帯電ローラ20による帯電ムラを50V以内に抑えることができ、主帯電器としての磁気ブラシ帯電器3による帯電後の電位ムラは5V以内に抑制することができる。
非接触帯電ローラ20は、自重によりスペーサ20fを感光ドラム1表面に当接させているため、実施の形態1の接触帯電ローラ2と同様に、耐久後においても撓みがほとんどない。このため、ギャップGは、接触帯電ローラ20の長手方向に沿ってのばらつきが少なく、長手方向の放電電流分布は均一化される。したがって、通電劣化も長手方向で均一になり、均一な帯電を行うことができる。
以上述べたように、本実施の形態では、副帯電器の副帯電部材として、自重で感光ドラム1にスペーサ20fを当接させる非接触帯電ローラ20を用いることにより、ローラが撓むことなく、感光ドラム1表面の帯電を均一に行うことができる。そして、感光ドラム1の回転方向に沿っての、非接触帯電ローラ20の下流側に磁気ブラシ帯電器を配置することで、高画質に十分な帯電均一性を得ることができる。さらに、自重により非接触帯電ローラ20の帯電ムラを少なくしているので、非接触帯電ローラ20内の放電開始電圧閾値の差も小さくして、電流分布差を少なくすることができるので、ローラの各部位ごとの通電劣化ムラを小さくして、耐久性を向上させることができる。
以上説明した実施の形態1,2では、感光ドラム1上に形成したトナー像を、直接、被転写体としての記録材Pに転写する構成の画像形成装置について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、感光ドラム上に形成したトナー像を、一旦、被転写体としての中間転写体、例えば、中間転写ベルトや中間転写ドラムに転写した後、この中間転写体上のトナー像を記録材に転写する方式の画像形成装置に対しても適用することができる。
実施の形態1の画像形成装置の概略構成を模式的に示す縦断面である。 実施の形態1における接触帯電ローラの長手方向の圧分布を示す図である。 実施の形態1において、磁気ブラシ帯電器により帯電ムラを均すようすを説明する図である。 実施の形態1において、耐久時の接触帯電ローラ劣化による帯電ムラを説明する図である。 実施の形態2における非接触帯電ローラの構成の概略及び両端加圧時の撓みを説明する図である。 実施の形態2における、感光ドラムと非接触帯電ローラとのギャップと、感光ドラムの帯電電位との関係を説明する図である。 実施の形態2における非接触帯電ローラの両端加圧時の荷重と撓み量との関係を説明する図である。 実施の形態2における非接触帯電ローラの、自重と両端加圧時の帯電特性を比較する図である。 接触帯電ローラの概略構成、自重による当接状態、及び両端加圧時の当接状態を示す図である。 表面精度の悪い帯電ローラを感光ドラムに対して自重で当接させた場合、及び両端加圧で当接させた場合の帯電ムラを説明する図である。
符号の説明
1 感光ドラム(像担持体)
2 接触帯電ローラ(副帯電器の副帯電部材)
3 磁気ブラシ帯電器(主帯電器)
3a スリーブ(主帯電部材)
4 露光装置(露光手段)
5 現像器(現像手段)
6 転写ローラ(転写手段)
20 非接触帯電ローラ(副帯電器の副帯電部材)
20f スペーサ
G ギャップ(微小間隙)
M 導電性の磁性粒子(導電性磁性粒子)
P 記録材(被転写体)
R1 感光ドラム表面の移動方向(像担持体表面の移動方向)

Claims (5)

  1. 像担持体表面の移動方向に沿っての下流側に配設されて前記像担持体表面を帯電する主帯電器と、前記主帯電器の上流側に配設されて前記像担持体表面を帯電する少なくとも1つの副帯電器とを備えた帯電装置において、
    前記副帯電器は、電圧が印加されて前記像担持体表面を帯電する副帯電部材を有し、
    前記副帯電部材は、前記像担持体表面に対して自重で接触することにより前記像担持体表面との間に帯電部を形成する、
    ことを特徴とする帯電装置。
  2. 像担持体表面の移動方向に沿っての下流側に配設されて前記像担持体表面を帯電する主帯電器と、前記主帯電器の上流側に配設されて前記像担持体表面を帯電する少なくとも1つの副帯電器とを備えた帯電装置において、
    前記副帯電器は、電圧が印加されて前記像担持体表面を帯電する副帯電部材と、前記像担持体表面と前記副帯電部材との間に微小間隙を設けるスペーサとを有し、
    前記副帯電部材は、前記像担持体表面に対して自重でスペーサを当接させることにより、前記像担持体との間に前記微小間隙からなる帯電部を形成する、
    ことを特徴とする帯電装置。
  3. 前記主帯電器は、前記像担持体表面に非接触の主帯電部材と、前記主帯電部材の表面に担持されて前記像担持体表面に接触する導電性磁性粒子とを有し、
    前記主帯電部材に電圧を印加し前記導電性磁性粒子を介して前記像担持体表面を帯電する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の帯電装置。
  4. 前記副帯電部材がローラ状の帯電ローラである、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の帯電装置。
  5. 像担持体表面を帯電する帯電装置と、帯電後の前記像担持体表面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナー像として現像する現像手段と、前記トナー像を被転写体に転写する転写手段と、を備えた画像形成装置において、
    前記帯電装置が、請求項1ないし4のいずれかに記載の帯電装置である、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017124342A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 東レ株式会社 ニップ装置及び液膜除去方法

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