JP2005263672A - アミノピリミジン化合物の製造方法 - Google Patents

アミノピリミジン化合物の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 後掲式(3)で表されるアミノピリミジン化合物の効率的な製造方法の提供。
【解決手段】 式(1)で表されるアズラクトン化合物を、式(2)で表されるアミジン化合物又はその塩と反応させることを特徴とする、式(3)で表されるアミノピリミジン化合物の製造方法。
Figure 2005263672

【選択図】 なし。

Description

本発明は、薬理活性を有する各種化合物の中間体として有用なアミノピリミジン化合物の新規な製造方法に関する。
後掲の式(3)で表されるアミノピリミジン化合物は、抗癌剤、NK1アンタゴニスト、エラスターゼ阻害剤など、種々の薬理活性を有する化合物の中間体として有用な化合物である(特許文献1及び特許文献2参照)。
ピリミジンの5位にアミノ基を導入する方法としては、まずウラシルにニトロ基を導入した後、これを還元する方法が、古くから知られている(非特許文献1参照)。
Figure 2005263672
しかしながら、ニトロ化された化合物は一般的に爆発の危険が懸念されるため、工業的な製法に適しているとは必ずしも言えない。また、ウラシル誘導体は2位と4位がいずれもカルボニル基であるため、2位又は4位に位置選択的に置換基を導入することが困難であることが知られている(非特許文献2、特許文献3及び非特許文献3参照)。
一方、ウラシル以外の化合物を出発原料としてアミノピリミジン化合物を製造する方法として、例えば下記反応スキームに示される方法が報告されている(非特許文献4参照)。
Figure 2005263672
[式中、Phはフェニル基を示し、Etはエチル基を示し、Bzはベンゾイル基を示す。]
しかしながら、この方法では5位アミノ基の保護基がベンゾイル基となるが、ベンゾイル基は脱保護に、強塩基又は強酸、還流、長時間という過酷な条件が必要となるため、化合物に導入可能な基が制約を受け、医薬品の中間体化合物として用いるのに必ずしも満足のいくものとは言えず、より緩和な条件で脱保護が可能な保護基が導入できる製造方法が望まれる。一方、アミノピリミジン化合物の5位のアミノ基が脂肪族アシル基で保護されている場合、比較的温和な条件で脱保護が可能であるが、この反応で用いる出発原料の2−フェニル−4−エトキシメチレン−アズラクトンの2位が脂肪族基である化合物は比較的低い収率でしか得ることができない(特許文献4参照)。
また別の製造方法として、グリシンエチルエステルをギ酸エチルエステルとナトリウムメトキサイドと反応させ、エチル-α-ホルミル-ホルミルグリシネートナトリウム塩を得、これをメタノール中にてアミジンの酸付加塩と反応させ、ホルミルアミノピリミジンを得る方法が報告されている(非特許文献5参照)。しかしながら、本製造方法においても、5位のアミノ基が脂肪族アシル基で保護されたアミノピリミジン化合物について報告された例は存在しない。
米国特許第6380206号明細書 国際公開第00/242280号パンフレット 欧州特許出願第647639号明細書 国際公開第03/106434号パンフレット J. Chem. Soc. Abstracts, 1565-1570, 1951 J. Chem. Soc. Perk. Trans. 1, (7), 919-922, 1992 Tetrahedron, 58 (11) 2147-2153, 2002 J. Chem. Soc. Perk. Trans. 1, (7), 1659-1659, 1988 Collect. Czech Chem. Comm., 51(1), 215-233, 1986
本発明が解決しようとする課題は、後掲の一般式(3)で表されるアミノピリミジン化合物の効率的な製造方法を提供することにある。
本発明者等は、上記課題を解決するため鋭意研究した結果、後掲の式(1)で表されるアズラクトン化合物を出発物質とし、該化合物を後掲の式(2)で表されるアミジン化合物又はその塩と反応させることにより、効率的に後掲の式(3)で表されるアミノピリミジン化合物を得られることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は以下の内容を含むものである。
[1] 式(1):
Figure 2005263672
[Rは置換基を有していてもよいアルキル基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を示し、Mは水素原子、カリウム原子、ナトリウム原子又はリチウム原子を示し、波線はシス体若しくはトランス体またはそれらの混合物であることを示す。]
で表されるアズラクトン化合物を、式(2):
Figure 2005263672
[式中、Rは置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいアラルキル基又は式(a)、式(b)若しくは式(c)で表される基を示す:
Figure 2005263672
(式中、Rは置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を示し、Rは水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を示す。]
で表されるアミジン化合物又はその塩と反応させることを特徴とする、式(3):
Figure 2005263672
[式中、R及びRは上記と同意義を示す。]
で表されるアミノピリミジン化合物の製造方法。
[2] 式(4):
Figure 2005263672
[Rは置換基を有していてもよいアルキル基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を示し、Rは置換基を有していてもよいアルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいアラルキル基を示す。]
で表されるアミノピリミジン化合物又はその塩。
なお、本発明における式(3)で表されるアミノピリミジン化合物は、下式(3a)及び(3b)で示されるアミノピリミジン化合物を例にして説明すると、2位を選択的にアミノ化することができ(J. Heterocyclic Chem., 19(5), 1117-1124, 1982及びJ. Chem. Soc. Perk. Trans. 1 (7), 1659-1659, 1988参照)、また4位も選択的にクロロ化できるため(Research Disclosure, 452068, 10 Dec. 2001及びGer. Offen., 3423622, 1986参照)、2位及び4位に各種置換基を導入し種々の化合物へ誘導することが可能である。
Figure 2005263672
[式中、R、R及びR上記と同意義を示し、alkylはアルキル基を示す。]
本発明によれば、薬理活性を有する各種化合物の中間体として有用な、後掲の式(3)で表されるアミノピリミジン化合物を効率的に製造することができる。
本発明に使用される記号の定義は、以下のとおりである。
本発明における式中、Rは置換基を有していてもよいアルキル基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を示す。また、本発明における式中、Rは置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、又は式(a)、式(b)若しくは式(c)で表される基を示す。
Figure 2005263672
式(a)、式(b)及び式(c)中、Rは置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を示し、Rは水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を示す。特に式(a)、(b)で表される基が好ましい。
、R、R及びRにおける「アルキル基」とは、炭素数が好ましくは1〜20、より好ましくは1〜7である、直鎖状または分岐鎖状のアルキル基が挙げられる。具体的には、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ラウリル基等のアルキル基が挙げられる。中でも、メチル基、エチル基が好ましい。
当該アルキル基は下記置換基で1またはそれ以上置換されていてもよい。ここでいう置換基としては、例えば、直鎖状または分岐鎖状のアルコキシ基(炭素数:1〜6、例:メトキシ基)、ハロゲン原子(例:塩素原子、フッ素原子など)、ヒドロキシル基などが挙げられる。
、R、R及びRにおける「アラルキル基」とは、アリール部が好ましくは6〜12、より好ましくは6〜8の炭素数を有するアリール基であり、アルキル部が好ましくは1〜6、より好ましくは1〜3の炭素数を有する、直鎖状または分岐鎖状のアルキル基であるアラルキル基を示す。アラルキル基の具体例としては、ベンジル基が好ましい。
当該アルキル基は下記置換基で1またはそれ以上置換されていてもよい。ここでいう置換基としては、例えば、ニトロ基、直鎖状または分岐鎖状のアルコキシ基(炭素数:1〜6、例:メトキシ基)、ハロゲン原子(例:塩素原子、フッ素原子など)、水酸基などが挙げられる。
、R及びRにおける「アリール基」とは、好ましくは6〜20、より好ましくは6〜8の炭素数を有するアリール基が挙げられる。当該アリール基は下記置換基で1またはそれ以上置換されていてもよい。ここでいう置換基としては、例えば、ニトロ基、直鎖状または分岐鎖状のアルコキシ基(炭素数:1〜6、例:メトキシ基)、ハロゲン原子(例:塩素原子、フッ素原子など)、直鎖状または分岐鎖状のアルキル基(好ましい炭素数:1〜4、例:メチル基、エチル基、プロピル基など)、ヒドロキシル基などが挙げられる。置換基を有していてもよいアリール基の具体例としては、フェニル基、o−、m−又はp−ニトロフェニル基、o−、m−又はp−メトキシフェニル基、o−、m−又はp−クロロフェニル基、o−、m−又はp−フルオロフェニル基、o−、m−又はp−トリル基などが挙げられる。Rとしては、中でもフェニル基、p-メトキシフェニル基、p−クロロフェニル基、トリルが好ましく、R、R及びRとしては、なかでもフェニル基クロロフェニル基、トリル基が好ましい。
本発明における式中、Mは水素原子、カリウム、ナトリウム又はリチウムを示す。特にナトリウム又はカリウムが好ましい。
本発明において原料として用いられる式(1)で表されるアズラクトン化合物は、例えば以下の式(5)で表される化合物を、水又は水と有機溶媒の混合溶媒中、水酸化アルカリ金属の存在下、加水分解して得ることができる。詳細には、例えば溶媒中において、化合物(5)に水酸化アルカリ金属、好ましくはその水溶液を添加することにより行うことができるが、添加順序はこの逆または同時であってもよい。
Figure 2005263672
(式中、Rは上記と同意義を示し、RおよびRは同一または異なって、メチル基又はエチル基を示し、波線はシス体若しくはトランス体またはそれらの混合物であることを示す。)
使用される水酸化アルカリ金属としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等が挙げられ、好ましくは水酸化ナトリウムである。水酸化アルカリ金属は、固体状態で用いてもよいが、水溶液として用いるのが好ましく、その場合の濃度は0.1N〜8Nの範囲である。
水酸化アルカリ金属の使用量は、化合物(5)に対して、通常0.9〜1.8モル当量、好ましくは1〜1.3モル当量である。
溶媒としては、本反応を阻害しない溶媒であればいずれでもよく、例えば、水、酢酸エステル類(例えば、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸イソブチル、酢酸n−ブチルなど)、アセトニトリル、テトラヒドロフラン(THF)、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトンなどが挙げられ、これらは1種または2種以上を併用してもよく、水とアセトニトリル、アセトン等の水と混和する有機溶媒との混合溶媒がより好ましく、中でもアセトニトリルおよび水の混合溶媒が好ましい。溶媒の使用量は、化合物(4)に対して、通常3〜50倍重量であり、好ましくは5〜20倍重量である。なお、水酸化アルカリ金属水溶液を用いる場合は、当該水の量は、溶媒の使用量に含まれる。なお、アルコール系溶媒(例えば、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコールなど)を用いた場合、化合物(4)のアズラクトン環の開環などの副反応が起こる傾向があるため、アルコール系溶媒を用いることは好ましくない。
反応温度は、通常0℃から用いる溶媒のリフラックス温度(好ましくは0〜30℃)の範囲内で行う。当該反応は、上記温度範囲内で、通常60分〜一晩(好ましくは2時間〜20時間)で終了する。
反応終了後、化合物(1)は、アルカリ金属塩の形態(M=アルカリ金属)で存在している。従って、化合物(1)の遊離体(M=水素原子)を単離する場合は、反応混合物に酸(例えば、塩酸、硫酸等)を加え、pHを3〜5にした後、通常の単離精製法、例えば、反応混合物を濃縮するかまたは晶析溶媒を加えて晶析させるか又はシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付すことにより、化合物(1)の遊離体を単離することができる。晶析する場合の晶析溶媒としては、水、エーテル類(例えば、ジエチルエーテル、THFなど)、アセトン、アセトニトリル、炭化水素系溶媒(例えば、トルエン、ベンゼン、ヘキサン、ヘプタンなど)、ハロゲン系溶媒(例えば、ジクロロメタン、ジクロロエタンなど)水またはこれらの混合溶媒などが挙げられる。アルカリ金属塩の形態で単離する場合は、通常の単離精製法、例えば、反応混合物を濃縮するかまたは上記晶析溶媒を加えて晶析させることにより、化合物(1)のアルカリ金属塩の形態を単離することができる。
化合物(1)のアルカリ金属塩の形態は水和物を形成しやすいため、高温乾燥または有機溶媒中での高温スラリー洗浄等で乾燥し、無水結晶とするのが好ましい。
化合物(5)は、公知の方法により製造することができる。例えば、後掲の参考例1〜3のように、一般式:PC(=O)NHCHCOOH(式中、Pは前記と同意義を示す。)で表されるN−アシルグリシンと一般式:RNCHO(式中、各記号は前記と同意義を示す。)で表されるホルムアミドとオキシ塩化リンとを反応させることにより、化合物(5)を製造することができる(Ind. J. Chem., 39B, 688−693(2000)参照)。また、後掲の参考例4のように、一般式:PC(=O)NHCHCOOH(式中、Pは前記と同意義を示す。)で表されるN−アシルグリシンと一般式:RNCH(OMe)(式中、各記号は前記と同意義を示す。)で表されるホルムアミドジメチルアセタールを、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミドの存在下、反応させることにより、化合物(4)を製造することができる(J. Heterocyclic Chem., 34, 247(1997) 参照)。
本発明においては、式(1)で表されるアズラクトン化合物を、式(2)で表されるアミジン化合物又はその塩と反応させ、式(3)で表されるアミノピリミジン化合物を製造する。
反応に使用される溶媒としては、本反応を阻害しない溶媒であればいずれでもよく、例えば、酢酸エステル類(例えば、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸イソブチル、酢酸n−ブチルなど)、アルコール、アセトニトリル、テトラヒドロフラン(THF)、N,N−ジメチルホルムアミドなどが挙げられる。これらは1種または2種以上を併用してもよい。特にアセトニトリル、アセトン等の水溶性有機溶媒が好ましく、中でもアセトニトリルがより好ましい。溶媒の使用量は、アズラクトン化合物(1)に対して、通常3〜50倍重量であり、好ましくは5〜20倍重量である。アズラクトン化合物(1)に対するアミジン化合物(2)又はその塩の使用量は、0.8〜3.0モル当量、更に好ましくは1.0〜1.5当量の範囲とすることができる。
反応温度は、通常0〜100℃の範囲、好ましくは30〜80℃の範囲で行う。当該反応は、上記温度範囲内で、通常1〜30時間、好ましくは3〜24時間で終了する。
式(2)で表されるアミジン化合物の塩としては、特に限定されないが、好ましくは、塩酸塩、硫酸塩、臭素酸塩等が挙げられる。式(2)で表されるアミジン化合物は好ましくは安定な塩の形態で使用される。
反応終了後、得られた化合物(3)を単離する方法は特に限定されず、当業者に公知の各種方法を用いて行うことができる。通常、反応中に化合物(3)の結晶が析出するが、例えば、反応終了後、濾過して水で結晶を洗浄するか、必要により塩を母液側に淘汰するために反応溶液に水を加えた後、結晶を濾過し、また必要により濾過した結晶を水で洗浄し、分離した結晶を乾燥することで、化合物(3)を単離することができる。また結晶を濾過する前に、反応溶液を濃縮したり、冷却又は貧溶媒を添加するなどして、更に晶析を行うこともできる。
なお、化合物(3)において、下式(4)で表される化合物は新規物質である。
Figure 2005263672
[R及びRは前記と同意義を示す。]
以下に実施例により本発明を更に詳細に説明する。本発明はこれらにより何ら限定されるものではない。
参考例1
4−(N,N−ジメチルアミノメチレン)−2−メチル−5−オキサゾリノン
N−アセチルグリシン(20.0g、171mmol)に、オキシ塩化リン(67.0g、437mmol)とN,N−ジメチルホルムアミド(33.0g、451mmol)を氷浴中で加え、45℃にて1.5時間攪拌した。反応液を減圧濃縮し、28%アンモニア水(150ml)中に10℃以下を保ちながら滴下した。氷浴下1時間攪拌して析出物を濾集し、得られた結晶を水、エタノールで順次洗浄した後、乾燥し、表題化合物の結晶(20.2g、131mmol)を得た。
1H-NMR(CDCl3) δ:2.21(3H, s), 3.18(3H, m), 3.47(3H, s), 6.96(1H, s).
MS(ESI) m/z [MH]+ 155.2
参考例2
2−ベンジル−4−(N,N−ジメチルアミノメチレン)−5−オキサゾリノン
フェナセツル酸(10.0g、51.8mmol)にクロロホルム(30.0ml)、オキシ塩化リン(20.0g、130mmol)およびN,N−ジメチルホルムアミド(10.0g、137mmol)を氷浴中で加え、45℃にて1.5時間攪拌した。反応液を減圧濃縮し、28%アンモニア水(65ml)中に10℃以下を保ちながら滴下した。クロロホルムにて抽出し、有機層を水と飽和食塩水にて洗浄後、濃縮乾固した。濃縮物をイソプロピルアルコールにて洗浄して、析出物を濾過し、イソプロピルアルコールで洗浄後、乾燥して、表題化合物の結晶(9.90g、43.3mmol)を得た。
1H-NMR(CDCl3) δ:3.17(3H, s), 3.48(3H, m), 3.83(2H, s), 6.97(1H, s), 7.23-7.36(5H, m)
MS(ESI) m/z [MH]+ 231.5
参考例3
2−ベンジル−4−(N,N−ジメチルアミノメチレン)−5−オキサゾリノン
フェナセツル酸(1.00g、5.18mmol)にトルエン(10.0ml)とN,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド(1.07g、5.19mmol)を加えて、室温で一晩攪拌した。析出物を濾去して、N,N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール(0.68g、5.71mmol)を加え、終夜攪拌した。反応混合物を飽和食塩水にて洗浄し、濃縮乾固させた。濃縮物にイソプロピルアルコールを加え、晶析し、析出物を濾過した。イソプロピルアルコールで洗浄後、減圧乾燥し、表題化合物の結晶(0.78g、3.39mmol)を得た。
参考例4
4−ヒドロキシメチレン−2−メチル−5−オキサゾリノン ナトリウム塩・無水物
4−(N,N−ジメチルアミノメチレン)−2−メチル−5−オキサゾリノン(4.00g、26.0mmol)のアセトニトリル溶液(50ml)に、2N水酸化ナトリウム水溶液(15ml、30.0mmol)を氷冷下で加えて一晩攪拌させた。水を留去してアセトニトリル(30ml)を加え、60℃で1時間攪拌した。析出物を濾過し、アセトニトリルで洗浄後、80℃で減圧乾燥し、表題化合物を白色結晶(3.65g、24.5mmol)として得た。
1H-NMR(DMSO-d6) δ:2.00(3H, s), 8.67(3H, s)
MS(API-ES) m/z [MH]+ 126.1
参考例5
2−ベンジル−4−ヒドロキシメチレン−5−オキサゾリノン ナトリウム塩・一水和物
2−ベンジル−4−(N,N−ジメチルアミノメチレン)−5−オキサゾリノン(10.8g、46.9mmol)のアセトニトリル溶液(120ml)に、1N水酸化ナトリウム水溶液(53ml、53.0mmol)を氷冷下で加えて一晩攪拌させた。アセトニトリルを留去して、氷冷下で晶析させた。析出物を濾過して減圧乾燥し、表題化合物を白色結晶(5.99g、26.6mmol)として得た。熱分析装置(理学電機製、TAS−200)にて示差走査熱量(DSC)および熱重量(TG)を測定した。121.4℃に吸熱ピークを示し、116.1〜126.9℃で重量減少が観察された。
1H-NMR(DMSO-d6) δ:3.66(2H, s), 7.22-7.32(5H, m), 8.71(1H, s)
MS(ESI) m/z [MH]- 202.1
参考例6
2−ベンジル−4−ヒドロキシメチレン−5−オキサゾリノン ナトリウム塩・無水物
2−ベンジル−4−(N,N−ジメチルアミノメチレン)−5−オキサゾリノン(1.00g、4.34mmol)のアセトニトリル溶液(10ml)に、1N水酸化ナトリウム水溶液(5ml、5.00mmol)を氷冷下で加えて一晩攪拌させた。反応液を濃縮乾固して、アセトニトリル(5ml)を加えて析出物を濾過し、100℃で2時間乾燥させ、表題化合物を白色結晶(0.90g、4.00mmol)として得た。熱分析装置にてDSCおよびTGを測定した。220℃まで吸熱ピークおよび明確な重量変化は観察されなかった。
1H-NMR(DMSO-d6) δ:3.66(2H, s), 7.22-7.32(5H, m), 8.71(1H, s)
MS(ESI) m/z [MH]- 202.1
参考例7
2−ベンジル−4−ヒドロキシメチレン−5−オキサゾリノン
4−N,N’-ジメチルアミノメチレン−2−ベンジルー5−オキサゾリン(350mg、6.65mmol)のアセトニトリル溶液(15ml)に2N水酸化ナトリウム水溶液(0.92ml)を氷冷下で加えて室温で一晩攪拌させた。反応液を濃縮してアセトニトリルを留去し、酢酸エチル(5ml)で洗浄し、氷冷下で1N塩酸にてpH4に中和した。析出物を濾過して、水で洗浄し、減圧乾燥させて、表題化合物を結晶(1.03g、5.07mmol)を得た。
1H-NMR(DMSO-d6) δ:3.92(2H, s), 7.29-7.38(5H, m), 7.68(1H, s)
MS(ESI) m/z [MH]- 202.3
2−ベンジル−4−ヒドロキシメチレン−5−オキサゾロン ナトリウム塩(1.00g , 4.44mmol)とO−メチルイソウレア塩酸塩(0.49g、4.44mmol)にアセトニトリル(15ml)を加えて80℃で一晩攪拌した後、減圧濃縮して、水(5ml)を加えて室温下にて1時間撹拌させた。その後、析出物を濾過し減圧乾燥させ、2−メトキシ−6−オキソ−5−フェニルアセチルアミノ−1,6−ジヒドロピリミジン(0.94g、3.64mmol)を得た。
1H-NMR(DMSO-d6)δ:3.75(2H, S), 3.85(3H), 7.23-7.31(5H, m), 8.40(1H, s), 9.32(1H,s), 12.66(1H, brs)
MS(ESI) m/z [MH]+ 259.9
2−メチル−4−ヒドロキシメチレン−5−オキサゾロンナトリウム塩(1.00g、6.71mmol)とO−メチルイソウレア塩酸塩(0.74g、6.71mmol)にアセトニトリル(20ml)を加えて80℃で2日間攪拌した後、濃縮しメタノール5mlと水(3ml)を加えて室温下にて1時間撹拌させた。その後、析出物を濾過し減圧乾燥させ、2−メトキシ−6−オキソ−5−アセチルアミノ−1,6−ジヒドロピリミジン(0.91g、4.97mmol)を得た。
1H-NMR(DMSO-d6)δ:2.06(3H, S), 3.85(3H), 8.36(1H, s), 9.14(1H, s), 12.62(1H, brs)
MS(ESI) m/z [MH]- 182.1
O−メチルイソウレア塩酸塩(0.11g、1.0mmol)をメタノールに2mlに溶解させ28%ナトリウムメトキサイド(0.19g、1.0mmol)を添加し、アセトニトリルを加えて濃縮する。2−ベンジル−4−ヒドロキシメチレン−5−オキサゾロン(0.203g、1.00mmol)を加えて80℃で一晩攪拌した後、水(3ml)を加えて室温下にて1時間撹拌させた。その後、析出物を濾過し減圧乾燥させ、2−メトキシ−6−オキソ−5−フェニルアセチルアミノ−1,6−ジヒドロピリミジン(0.16g、0.62mmol)を得た。1H−NMRのシフト値は実施例1と同じであった。
2−ベンジル−4−ヒドロキシメチレン−5−オキサゾロン ナトリウム塩(0.50g、2.22mmol)とS−メチルイソウレア硫酸塩(0.34g、1.22mmol)にアセトニトリル(6ml)を加えて80℃で一晩攪拌した後、冷却して析出物を濾過し、水で結晶を洗浄した。得られた結晶を減圧乾燥させ、2−メチルチオ−6−オキソ−5−フェニルアセチルアミノ−1,6−ジヒドロピリミジン(0.51g、1.91mmol)を得た。
1H-NMR(DMSO-d6)δ:2.74(3H, s), 3.77(2H, s), 7.23-7.32(5H, m), 8.60(1H, s), 9.43(1H, s), 13.03(1H, brs)
MS(ESI) m/z [MH]- 274.0
2−メチル−4−ヒドロキシメチレン−5−オキサゾロン ナトリウム塩(0.10g、0.67mmol)とS−メチルイソウレア硫酸塩(0.10g、0.37mmol)にアセトニトリル(6ml)を加えて80℃で一晩攪拌した後、冷却して析出物を濾過し、水で結晶を洗浄した。得られた結晶を減圧乾燥させ、2−メチルチオ−6−オキソ−5−アセチルアミノ−1,6−ジヒドロピリミジン(0.09g、0.46mmol)を得た。
1H-NMR(DMSO-d6)δ:2.08(3H, s), 2.48(3H, s), 8.58(1H, s), 9.27(1H, s), 12.96(1H, brs)
MS(ESI) m/z [MH]- 197.9
2−ベンジル−4−ヒドロキシメチレン−5−オキサゾロン ナトリウム塩(61mg、0.27mmol)とN−ジメチルグアニジン硫酸塩(40mg、0.15mmol)にアセトニトリル(2ml)を加えて85℃で一晩攪拌した後、水(3ml)を加えて室温下にて1時間撹拌させた。その後、析出物を濾過し減圧乾燥させ、2−ジメチルアミノ−6−オキソ−5−フェニルアセチルアミノ−1,6−ジヒドロピリミジン(45mg、0.17mmol)を得た。
1H-NMR(DMSO-d6)δ:2.99(6H, s), 3.71(2H), 7.23-7.31(5H, m), 8.21(1H, s), 9.09(1H, brs)
MS(ESI) m/z [MH]- 271.2
2−ベンジル−4−ヒドロキシメチレン−5−オキサゾロン ナトリウム塩(0.50g、2.22mmol)とベンズアミジン塩酸塩(0.35g、2.22mmol)にアセトニトリル(6ml)を加えて80℃で一晩攪拌した後、水(3ml)を加えて攪拌して析出物を濾過し、水で結晶を洗浄した。得られた結晶を減圧乾燥させ、2−フェニル−6−オキソ−5−フェニルアセチルアミノ−1,6−ジヒドロピリミジン(0.51g、1.67mmol)を得た。
1H-NMR(DMSO-d6)δ:3.84(2H, s), 7.25-7.34(5H, m), 7.51(3H, m), 8.06(2H, d, J=7.0Hz), 8.86(1H, s), 9.64(1H, s), 13.05(1H, brs)
MS(ESI) m/z [MH]+ 306.5

Claims (2)

  1. 式(1):
    Figure 2005263672
    [Rは置換基を有していてもよいアルキル基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を示し、Mは水素原子、カリウム原子、ナトリウム原子又はリチウム原子を示し、波線はシス体若しくはトランス体またはそれらの混合物であることを示す。]
    で表されるアズラクトン化合物を、式(2):
    Figure 2005263672
    [式中、Rは置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいアラルキル基又は式(a)、式(b)若しくは式(c)で表される基を示す:
    Figure 2005263672
    (式中、Rは置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を示し、Rは水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を示す。]
    で表されるアミジン化合物又はその塩と反応させることを特徴とする、式(3):
    Figure 2005263672
    [式中、R及びRは上記と同意義を示す。]
    で表されるアミノピリミジン化合物の製造方法。
  2. 式(4):
    Figure 2005263672
    [Rは置換基を有していてもよいアルキル基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を示し、Rは置換基を有していてもよいアルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいアラルキル基を示す。]
    で表されるアミノピリミジン化合物又はその塩。
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