JP2005263133A - 乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルおよびそれを有する座席 - Google Patents

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Abstract

【課題】テーブルの基部は自席の側部に固定し、しかも、テーブルの実質的な表面積を拡大することができ、パソコンを安定して使用できる、乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルおよび座席を提供する。
【解決手段】基部が自席の側部に固定され、テーブル部が引き出され使用者側に倒されて広げられる乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記広げられるテーブル本体11,12の縁部にパッド13,14を配置し、これらのパッド13,14を引き出すことにより実質的にテーブル本体表面積を拡張することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、乗物内でのパソコン(パーソナルコンピュータ)使用に対応した座席用テーブルおよびそれを有する座席に関するものである。
従来、新幹線や飛行機の座席には使用時以外は肘掛けに収納できるようにした座席用テーブルが見受けられる。
図6はかかる従来の座席用テーブル(その1)の模式図である。
まず、図6(a)に示すように、座席100の肘掛け101内部に座席用テーブル102が折り畳まれて収納されている。そこで、折り畳まれた座席用テーブル102を図6(b)に示すように肘掛け101の内部から引き上げて、図6(c)に示すように使用者側に倒す。さらに、図6(d)のようにその畳まれた座席用テーブル102を展開すると、広げられた座席用テーブル103を提供することができる。
また、前の座席の背もたれの裏側に収納されているテーブルを使用者側に倒して、座席用テーブルとして用いるようにしたものがある。
図7はかかる従来の座席用テーブル(その2)の模式図である。
ここでは、前の座席110の背もたれの裏側に収納されているテーブル本体111を使用者の方へ倒し、さらに、テーブル本体111の角部領域の内側に、コップ受け台112を引出し自在に収納するための収納部113を設けるようにした、コップ受け付き座席用テーブルが提案されている(下記特許文献1参照)。
実開平5−1581号公報
しかしながら、上記したような、図6に示される座席用テーブル103ではその面積が狭く、パソコンを使用するには問題があった。また、使用者によってパソコン操作のしやすい位置は異なるため、前後位置が固定式であると使用し難いという問題があった。
また、図7に示される、前の座席110の背もたれの裏側に固定されるテーブル本体111は、前の座席110の使用者の動きにつれてテーブル本体111の位置も動く、あるいは振動するためにパソコンの使用には適していない。また、パソコンの使用には、位置が高すぎる、または遠すぎるという問題があった。
また、通常、かかる座席用テーブルはその面積が狭いため、パソコンを置くには不安定であり、使用者が腕を支えるなど安定した状態でのパソコンの使用ができないといった問題があった。
本発明は、上記状況に鑑みて、テーブルの基部は自席の側部に固定し、しかも、テーブルの実質的な表面積を拡大することができ、それにより腕をテーブルで支えることができ、かつ、前後位置を使用に合わせて調整でき、パソコンを安定して使用できる、乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルおよび座席を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、
〔1〕乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、基部が自席の側部に固定され、テーブル部が引き出され使用者側に倒される乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記テーブル部の縁部にパッドを配置し、このパッドを引き出すことにより実質的にテーブル表面積を拡張可能にしてなることを特徴とする。
〔2〕上記〔1〕記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記テーブル部を前後に移動可能に調整するスライド機構を具備することを特徴とする。
〔3〕上記〔1〕又は〔2〕記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記テーブル部は棒状のヒンジを中心として見開き状に開いて、他方の肘掛けで支えることができる2枚のテーブル本体からなることを特徴とする。
〔4〕上記〔1〕、〔2〕又は〔3〕記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記パッドの表面の少なくとも一部には摩擦部材を有することを特徴とする。
〔5〕上記〔1〕〜〔4〕の何れか一項記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、テーブルの使用時において、前記パッドの上面の少なくとも一部の高さが前記テーブル本体の上面の高さより高くなるように構成したことを特徴とする。
〔6〕上記〔1〕〜〔5〕の何れか一項記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記パッドは棒状の複数本のスライダーを備えることを特徴とする。
〔7〕上記〔1〕、〔2〕又は〔3〕記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記座席用テーブルが自席の両側の肘掛け周りに支持されることを特徴とする。
〔8〕上記〔7〕記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記パッドの表面の少なくとも一部には摩擦部材を有することを特徴とする。
〔9〕上記〔7〕又は〔8〕記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、テーブルの使用時において、前記パッドの上面の少なくとも一部の高さが前記テーブル本体の上面の高さより高くなるように構成したことを特徴とする。
〔10〕請求項7〜9の何れか一項記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記パッドは棒状の複数本のスライダーを備えることを特徴とする。
〔11〕上記〔1〕〜〔10〕の何れか一項記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルを有する座席において、前記座席の周りに電力供給用のコンセントを配置することを特徴とする。
〔12〕上記〔11〕記載のパソコン使用に対応した座席用テーブルを有する座席において、前記コンセントに接続される電源を自席の座席の下部に配置することを特徴とする。
本発明によれば、安定な状態でパソコンの使用ができる乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルを提供することができる。
また、パッドの表面の少なくとも一部は摩擦部材とし、パッドの表面の全部もしくは一部の高さをテーブル本体の表面の高さより高くするようにした場合には、載置されるパソコンは前方を高くすることができるので、パソコンの操作が容易であり、かつパソコンのテーブルの前方からの落下を防止することができる。
更に、両側の肘掛け周りに支持される座席用テーブルの支持構造とする場合には、座席用テーブルにかかる荷重を按分してそれぞれのアームを介して各肘掛けで負担させるようにしたので、その分支持構造を堅牢にすることができる。
電源およびコンセントを自席回りに配置するように構成したので、パソコンのバッテリーが不足している場合でも、パソコン利用が可能である。
特に、特急以上の列車や飛行機のビジネスクラス、ファーストクラスの座席に設置することにより、パソコンの使用に便利である。
基部が自席の側部に固定され、テーブル部が引き出され使用者側に倒されて広げられる乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記広げられるテーブル本体の縁部に摩擦材を有するパッドを配置し、このパッドを引き出すことにより実質的にテーブル本体表面積を拡張可能にできる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施例を示す座席用テーブルの概略セット状態を示す図であり、図1(a)はテーブル本体が収納されている状態を示す側面図、図1(b)はテーブル本体が引き出された状態を示す側面図、図1(c)はテーブル本体が半分だけ広げられた状態を示す側面図、図1(d)はテーブル本体が全て広げられた見開き状態(パッドの拡張はない)を示す側面図である。
これらの図において、1は自席、2は座席のベース部、3は座、4は背もたれ、5は肘掛け、6は座席用テーブルの基部、7は座席用テーブルのアーム、10はテーブル本体を見開き状態に広げることができる棒状のヒンジ、11,12はテーブル本体、13,14はパッド、21はテーブル本体11,12を支持する支持板、23はコンセント、24は電源である。なお、ここで、後述する図2(a)に示すように、パッド13A,14Aの隅にマジックテープ13Aと14Aとを設ける場合には、テーブル本体11と12は見開き状態に広げるまでは、互いに係合しあってテーブル本体11と12とを密に固定していることになり、棒状のヒンジ10への負担を軽減することができる。
図1(a)のように、座席用テーブル本体11,12が自席1の肘掛け5周りに収納されているので、使用者はこれを矢印方向に引き出し、図1(b)に示すように使用者側に倒し、更に図1(c)に示すように棒状のヒンジ10を中心にしてテーブル本体12を開き、図1(d)に示すように、見開き状態に広げることができるように構成している。このとき、見開き状態に広げたテーブル本体12は、もう一方の肘掛け5′に支持されるため、テーブルに加わる荷重を安定して支えることができる。
さらに、本発明では、テーブル本体11,12の先端縁部に摩擦材を有するパッド13,14を配置し、後述のスライダーによってスライド可能にテーブル本体11,12に取り付けられている。これらのパッド13,14を引き出すことにより実質的にテーブルの表面積を拡張可能に構成している。
なお、図1においては、説明を分かり易くするために、テーブルが肘掛けの外部に配置されたものとして示しているが、テーブルは肘掛け内部に配置するようにしてもよいことは言うまでもない。その場合には、収納された状態でのテーブルの上部に指の係合部を形成しておき、テーブルを引出し易いようにすることができる。
図2は本発明の実施例を示す乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルの模式図であり、図2(a)はその拡張前の座席用テーブルの上面図、図2(b)は図2(a)の座席用テーブルの裏面図、図3はその座席用テーブルのパッドを引き出して拡張した状態を示す座席用テーブルの模式図であり、図3(a)はその拡張された状態の座席用テーブルの上面図、図3(b)はその拡張された状態の座席用テーブルの裏面図である。
図2(a)にはテーブル本体11,12を棒状ヒンジ10により見開き状態に広げた状態が示されており、そのテーブル本体11,12それぞれの縁部に摩擦材を有するパッド13,14が配置されている。そのテーブル本体11,12の裏面には、図2(b)に示すように、アーム7に固定される支持板21がテーブル本体11に固定されている。その支持板21は調整溝を有しており、固定調整部材22の適当な位置に固定することにより、テーブル部をパソコン操作を行うのに適切な位置に調整することができる。また、テーブル本体11,12の裏面には、パッド13に固定されるスライダー15とパッド14に固定されるスライダー16とがそれぞれ配置されている。ここでは、スライダー15と16にはそれぞれスライド溝17,18が形成されており、テーブル本体11,12の裏面に固定されているピン19,20に係止されるように構成されている。
図2の状態では、テーブル本体11,12の縁部に摩擦材を有するパッド13,14が配置されている。そこで、パソコンを載置する際に奥行きを拡張したい場合には、パッド13,14を図3のように奥行方向にスライドさせる。パッド13,14はスライダー15,16を介してテーブル本体11,12に固定されており、このスライダー15,16が、テーブル本体11,12の裏面に固定されているピン19,20とスライド溝17,18とにガイドされて、スライドすることによってパッド13,14が奥行方向に引き出され、図3に示すようにテーブル本体11,12の表面積が実質的に拡張される。
因みに、テーブル本体11,12の奥行きは例えば25cm、パッド13,14の拡張長さは、10〜18cmであり、拡張された場合の実質的なテーブル上面の奥行きは最大限で43cmを確保することができる。
また、パッド13,14は少なくとも表面に摩擦係数の高い摩擦部材を設けることが望ましい。このように構成することにより、載置されたパソコンがテーブル表面から滑り落ちることを防止することができる。
さらに、テーブルの使用時において、前記パッドの上面の全部もしくは一部の高さが前記テーブル本体の上面の高さより若干高くなるように構成することもできる。その場合には、載置されるパソコンは前方を高くすることができるので、パソコンの操作が容易であり、かつパソコンのテーブルの前方からの落下を防止することができる。
上記実施例では、片側の肘掛けから引き出される座席用テーブルについて説明したが、以下の実施例では、両側の肘掛けから座席用テーブルの半分ずつを引出し、倒して広げるように構成する。その際には、双方の座席用テーブルを互いにロック(例えば、フック)するとテーブル部の強度を高めることができる。
図4は本発明の他の実施例を示す、座席用テーブルが両方の肘掛けを支持部としてテーブル本体が半分ずつ引き出され、倒されて広げられるようにした状態を示す平面図、図5は本発明の他の実施例を示す、座席用テーブルが両方の肘掛けを支持部としてテーブル本体が半分ずつ引き出され、倒されて広げられ、さらにパッドが引き出され座席用テーブルの表面積が拡張された状態を示す平面図である。ここでは図示しないが、テーブル本体が肘掛け周りに収納されている状態から、これを引出し、自席側に倒すところまでは、図1(a)から図1(c)までの構成と同様であるが、本実施例ではテーブル本体が折り畳まれた構造をしておらず、その代わりに左右両方の肘掛け周りにテーブル本体が収納されており、その双方を引き出して使用する。
これらの図において、31,32はテーブル本体、33,34はパッド、35,36はスライダー、37,38はスライド溝、39,40はピン、41,42は支持板、43,44は固定調整部材、45,46は座席用テーブルのアームである。
そこで、図4(a)には自席の肘掛けの両側からそれぞれテーブル本体31,32を広げた状態が示されており、そのテーブル本体31,32それぞれの縁部に摩擦材を有するパッド33,34が配置されている。そのテーブル本体31,32の裏面には、図4(b)に示すように、アーム45に固定される支持板41がテーブル本体31に、アーム46に固定される支持板42がテーブル本体32にそれぞれ固定されている。その支持板41,42は調整溝を有する固定調整部材43,44の適当な位置に固定することができる。また、テーブル本体31,32の裏面には、パッド33に固定されるスライダー35とパッド34に固定されるスライダー36とがそれぞれ配置されている。ここでは、スライダー35と36にはそれぞれスライド溝37,38が形成されており、テーブル本体31,32の裏面に固定されているピン39,40に係止されるように構成されている。
図4の状態では、テーブル本体31,32の縁部に摩擦材を有するパッド33,34が配置されている。そこで、パソコンを載置する際に奥行きを拡張したい場合には、パッド33,34を奥行方向にスライドさせる。パッド33,34はスライダー35,36を介してテーブル本体31,32に固定されており、このスライダー35,36が、テーブル本体31,32の裏面に固定されているピン39,40とスライド溝37,38とにガイドされて、スライドすることによってパッド33,34が奥行方向に引き出され、図5に示すようにテーブル本体31,32の表面積が実質的に拡張される。
また、パッド33,34は少なくとも表面に摩擦係数の高い摩擦部材を設けることが望ましい。このように構成することにより、載置されたパソコンがテーブル表面から滑り落ちることを防止することができる。
この実施例の両側の肘掛け周りに支持される座席用テーブルの支持構造では、座席用テーブルにかかる荷重の按分(例えば、1/2)をそれぞれのアームを介して各肘掛けで負担させるようにしたので、その分支持構造を堅牢にすることができる。
また、広げられた状態のテーブル本体31と32との間隔を座席用テーブルに載置するパソコンの荷重に対応させて設計することができる、つまり、各テーブル本体の面積は適宜設計することができる。
また、テーブルの使用目的によっては、テーブル本体31又は32のいずれか一方のみを使用することができることは言うまでもない。
更に、本発明によれば、以下のような構成及び利点を有する。
(1)座席用テーブルは自席にアームを介して固定するようにしたので、前の座席の振動やシートリクライニングに干渉されることがない。
(2)未使用時には座席テーブルを収納することができる。
(3)座席用テーブルは見開き式とし、開いたときは、テーブル端が自席の一方又は両方の肘掛部分により支えられる構造であり、コンパクトに構成されている。
(4)座席用テーブルは左右から倒して開いたときには、テーブル左右両端が自席の肘掛部分により支えられる構造であり、堅牢に支持することができる。
(5)パッドを前後10〜18cmの範囲でパソコン作業に適した位置にスライド調節することが可能である。
(6)パッドの位置を調整してテーブル表面積を拡張することにより、テーブルの手前部分のスペースをフリースペースとして確保することができるため、腕の荷重を支えることができ、使用者の姿勢の安定性が高まる。
(7)このテーブル手前部分のスペースをマウス操作用スペースとしても用いることができる。
(8)テーブルを拡張した際のスライダーの隙間に物が落ちることを防止するため、座席側面等にテーブルカバーを用意して、テーブル拡張の際、上に乗せて使用できるようにすることができる。
このとき、テーブルカバーの片面は、パソコン作業用としてゴム状の滑り難い素材、もう片面は書き物に適した固い平滑な素材とし、使用目的に応じて乗客が使い分けられるようにすることが望ましい。
(9)テーブルを畳んだ状態で使用する場合も、飲み物を置くなど、パソコン以外の目的での使用が可能な強度と形状である。
(10)パソコン用の電源は座席の周りが望ましいが、壁面などに内蔵させるようにしてもよい。
(11)電源はパソコン利用に対応するため、瞬間的な停電の影響を受けないよう、無停電電源とするのが望ましい。
(12)テーブル側面に引き出せる小テーブルを設けてマウス操作用スペースとして使用することもできる。小テーブル表面部分の材質をマウスパッドに用いられる材質で構成しておけば、より好ましい。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルは、長距離出張等で長時間乗物に乗車するような場合のパソコンの利用が可能な座席用テーブルとして好適である。
本発明の実施例を示す座席用テーブルの概略セット状態を示す図である。 本発明の実施例を示す乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルの模式図である。 本発明の実施例を示す座席用テーブルのパッドを前方に引き出し拡張した状態を示す座席用テーブルの模式図である。 本発明の他の実施例を示す座席用テーブルが両方の肘掛けを支持部としてテーブル本体が半分ずつ引き出され、倒されて広げられるようにした状態を示す平面図である。 本発明の他の実施例を示す座席用テーブルが両方の肘掛けを支持部としてテーブル本体が半分ずつ引き出され、倒されて広げられ、さらにパッドが引き出され座席用テーブルの表面積が拡張された状態を示す平面図である。 従来の座席用テーブル(その1)の模式図である。 従来の座席用テーブル(その2)の模式図である。
符号の説明
1 自席
2 座席のベース部
3 座面
4 背もたれ
5,5′ 肘掛け
6 座席用テーブルの基部
7,45,46 座席用テーブルのアーム
10 棒状ヒンジ
11,12,31,32 テーブル本体
13,14,33,34 パッド
13A,13B マジックテープ
15,16,35,36 スライダー
17,18,37,38 スライド溝
19,20,39,40 ピン
21,41,42 支持板
22,43,44 固定調整部材
23 コンセント
24 電源

Claims (12)

  1. 基部が自席の側部に固定され、テーブル部が引き出され使用者側に倒される乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、
    前記テーブル部本体の縁部にパッドを配置し、該パッドを引き出すことにより実質的にテーブル表面積を拡張可能にしてなることを特徴とする乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブル。
  2. 請求項1記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記テーブル部を前後に移動可能に調整するスライド機構を具備することを特徴とする乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブル。
  3. 請求項1又は2記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記テーブル部は棒状のヒンジを中心として見開き状に開いて、他方の肘掛けで支えることができる2枚のテーブル本体からなることを特徴とする乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブル。
  4. 請求項1、2又は3記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記パッドの表面の少なくとも一部には摩擦部材を有することを特徴とする乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブル。
  5. 請求項1〜4の何れか一項記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、テーブルの使用時において、前記パッドの上面の少なくとも一部の高さが前記テーブル本体の上面の高さより高くなるように構成したことを特徴とする乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブル。
  6. 請求項1〜5の何れか一項記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記パッドは棒状の複数本のスライダーを備えることを特徴とする乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブル。
  7. 請求項1、2又は3記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記座席用テーブルが自席の両側の肘掛け周りに支持されることを特徴とする乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブル。
  8. 請求項7記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記パッドの表面の少なくとも一部には摩擦部材を有することを特徴とする乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブル。
  9. 請求項7又は8記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、テーブルの使用時において、前記パッドの上面の少なくとも一部の高さが前記テーブル本体の上面の高さより高くなるように構成したことを特徴とする乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブル。
  10. 請求項7〜9の何れか一項記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルにおいて、前記パッドは棒状の複数本のスライダーを備えることを特徴とする乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブル。
  11. 請求項1〜10の何れか一項記載の乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルを有する座席において、前記座席の周りに電力供給用のコンセントを配置することを特徴とする乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルを有する座席。
  12. 請求項11記載のパソコン使用に対応した座席用テーブルを有する座席において、前記コンセントに接続される電源を自席の座席の下部に配置することを特徴とする乗物内でのパソコン使用に対応した座席用テーブルを有する座席。
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