JP2005261554A - 使い捨て紙おむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】
フィット性を維持しつつ起立カフスの起立高さをさらに確実に高めることにより、体液の横漏れを一層確実に防止できるようにした安価な使い捨て紙おむつを提供する。
【解決手段】
透液性トップシートと、不透液性バックシートと、前記シート間に介在する吸収コアを含む吸収要素とから成る吸収主体が製品の外形を形成する可撓性外形シートの肌側に配置され、少なくとも脚周り部位において前記吸収要素上または外側に隣接し前記吸収主体上の位置に起立端を有し、長手方向に沿って設けられた持ち上げ用弾性伸縮部材により前記肌側の長手方向に起立される起立カフスを備えた使い捨て紙おむつにおいて、前記持ち上げ用弾性伸縮部材を前記脚周り部位における前記吸収主体の括れ部分にのみ、または、前記吸収主体の両端部における前記吸収コアと重ならない位置にあり、かつ該吸収主体の長手方向に連続して、配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テープ式あるいはパンツ型等の使い捨て紙おむつに関し、さらに詳細には、起立カフスの起立高さを高めることにより体液の横漏れ防止効果を図った使い捨て紙おむつの改良に関する。
使い捨て紙おむつはテープ式やパンツ型など種々のタイプのものが一般に知られているが、その基本的な構成には大差がなく、通常、透液性トップシートと不透液性バックシートとの間に介在する吸収コアを含む吸収要素とで構成された吸収主体を製品の外形を形成する可撓性外形シートの表面(肌当接面)側に配置して成っている。そして、尿や軟便等の体液がとくに脚周りから外に漏れ出すことを防止するため、表面側に突出する脚周り用の起立カフスを設け、必要に応じ、脚周りにギャザーを設けることが一般に行われていた。しかし、このように単に起立カフスや脚周りギャザーを設けただけの紙おむつでは、体液の横漏れを確実に防止することは実際上難しいものがあり、このためユーザーからは改善の声が上がっていた。
上記実情に鑑み、本出願人は、起立カフスの起立高さを確実に高めることにより体液の横漏れ防止効果を図った紙おむつを提案した。(特許文献1、参照)
図7は、その一例であるパンツ型の紙おむつ100を展開して表面側から見た平面図、図8は図7のX−X断面図、図9は図7のY−Y断面図である。
図示するように、この紙おむつ100は、矩形状の透液性トップシート11と不透液性バックシート12との間に、砂時計形状の吸収コア13をクレープ紙14で被覆して成る吸収要素ABを介在させ、これらの各部材を相互にホットメルト接着剤等で接着して(図中*印で示しているのが接着部分である)一体化した吸収主体10を可撓性の外形シート1の表面側に接着、固定して成っている。なお、この紙おむつ100には、透液性トップシート11と吸収要素ABとの間に透液性セカンドシート11Sが介在され、また、腰周りのフィット性を高めると共に体液の前後方向からの漏れ出しを防止する目的でウエスト弾性伸縮部材20と腰周り弾性伸縮部材21が設けられている。
この吸収主体10を備えた外形シート1は、製造の後工程において、股間部4を中心に前身頃Fと後身頃Bとが折り重ねられ、その長手方向の両側縁部30が超音波シールや熱溶融等の手段により接着される。これにより胴周り開口部DOと脚廻り開口部LOとが形成され、かくして紙おむつ100が完成される。
この紙おむつ100には、体液が脚廻り開口部LOから外に漏れ出すことを防止するため、従来と同様に、幅方向に連続した起立用シート40と複数本の糸ゴム等から成る弾性伸縮部材50とにより表面側に突出する脚周り用の起立カフスB(この起立カフスBは起立部B1と平面当り部B2とから成っている)が形成されているが、とくに図8及び図9に示すように、持ち上げ用弾性伸縮部材60が起立カフスBの起立端より中心側にあって吸収要素ABの両側部に配置され、かつ、図11に平面図で示すように吸収要素ABの長手方向に沿って伸張状態で固定されている点で従来の一般的な紙おむつと相異している。
このような持ち上げ用弾性伸縮部材60を有する紙おむつ100によれば、図8及び図9、とくに図10の作用説明図に白抜き矢印で示すように、紙おむつ100の装着時にこの持ち上げ用弾性伸縮部材60の収縮力により吸収要素ABの両側部が変形して着用者の肌に向かって起立するようになり、これに伴い、起立カフスBが持ち上げ用弾性伸縮部材60の外側の起立端を介して吸収要素ABの両側部の起立部分に加算して起立するようになるので、肌に対する起立高さが高められ、フィット性が高まって横漏れ防止が図られる。
なお、特許文献1には、持ち上げ用弾性伸縮部材60の設置位置を、図8ないし図10に示すように不透液性バックシート12と吸収要素ABとの間に限らず、これを透液性トップシート11と吸収要素ABとの間に、あるいは吸収コア13の厚み方向内部に設けることが、また、平面的には図11に示すようなものに限らず、これを図12に示すように吸収コア13の長手方向全体に重なるように、あるいは、図13に示すように吸収コア13の側縁形状に沿わせて設けることが提案されている。
しかしながら、上記紙おむつ100では、持ち上げ用弾性伸縮部材60が吸収主体10の長手方向に延び、砂時計形状をなす吸収コア13の張り出し部13aと重なるように配設されていたため、この重なり部位において、持ち上げ用弾性伸縮部材60の収縮性が厚みと剛性を有する吸収コア13によって阻害されてしまい、この結果、この重なり部位に不規則な弛みが生じて着用者の肌に密着しないことが本発明者によって判明された。このように重なり部位が着用者の肌にフィットしないと、快適な装着感が得られないことはいうまでもなく、体液がこの弛み部分を通して外に漏れ出すという心配があった。また、折角設けた持ち上げ用弾性伸縮部材60がこのように機能しないとなれば、少なくともこの部位における持ち上げ用弾性伸縮部材60の材料費が無駄となり、これがこの紙おむつ100の製造コストに多少なりとも支障をきたすという問題もあった。
特開2001−190593号公報
本発明は、上述したような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、上述した従来の使い捨て紙おむつの有する欠点を除去し、フィット性を維持しつつ起立カフスの起立高さをさらに確実に高めることにより、体液の横漏れを一層確実に防止できるようにした安価な使い捨て紙おむつを提供することにある。
本発明の上記目的は、透液性トップシートと、不透液性バックシートと、前記シート間に介在する吸収コアを含む吸収要素とから成る吸収主体が製品の外形を形成する可撓性外形シートの肌側に配置され、少なくとも脚周り部位において前記吸収要素上または外側に隣接し前記吸収主体上の位置に起立端を有し、長手方向に沿って設けられた持ち上げ用弾性伸縮部材により前記肌側の長手方向に起立される起立カフスを備えた使い捨て紙おむつにおいて、前記持ち上げ用弾性伸縮部材を前記脚周り部位における前記吸収主体の括れ部分にのみ配置して成ることを特徴とする使い捨て紙おむつを提供することによって達成される。
また、本発明の上記目的は、前記持ち上げ用弾性伸縮部材は、1本ないし複数本の糸ゴムから成っていることを特徴とする使い捨て紙おむつを提供することによって、より効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、前記持ち上げ用弾性伸縮部材は、伸縮性を有するシート材から成っていることを特徴とする使い捨て紙おむつを提供することによって、より効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、透液性トップシートと、不透液性バックシートと、前記シート間に介在する吸収コアを含む吸収要素とから成る吸収主体が製品の外形を形成する可撓性外形シートの肌側に配置され、少なくとも脚周り部位において前記吸収要素上または外側に隣接し前記吸収主体上の位置に起立端を有し、長手方向に沿って設けられた持ち上げ用弾性伸縮部材により前記肌側の長手方向に起立される起立カフスを備えた使い捨て紙おむつにおいて、前記持ち上げ用弾性伸縮部材を、前記吸収主体の両端部における前記吸収体と重ならない位置にあり、かつ該吸収主体の長手方向に連続して配置して成ることを特徴とする使い捨て紙おむつを提供することによって達成される。
さらにまた、本発明の上記目的は、前記持ち上げ用弾性伸縮部材は、1本ないし複数本の糸ゴムから成っていることを特徴とする使い捨て紙おむつを提供することによって、より効果的に達成される。
このように、本発明に係わる使い捨て紙おむつは、持ち上げ用弾性伸縮部材が脚周り部位においては吸収コアの括れ部分にのみ配設され、吸収コアの張り出し部とは重ならないように構成されている。よって、本発明に係わる使い捨て紙おむつによれば、吸収コアの張り出し部が持ち上げ用弾性伸縮部材の伸縮作用によって阻害されることがないので、この張り出し部を着用者の肌に密着させることができ、また、起立カフスの高さをより確実に高めることができるので起立カフスを脚周りに密着させることができ、これにより体液の横漏れを一層確実に防止することができる。
また、本発明に係わる使い捨て紙おむつは、持ち上げ用弾性伸縮部材が吸収主体の両端部における吸収コアと重ならない位置にあり、かつ該吸収主体の長手方向に連続して配置されているので、上記と同様な効果が得られる。
さらにまた、持ち上げ用弾性伸縮部材の使用量を従来の紙おむつに較べ削減できるので紙おむつの製造コストを低減することができる。
以下、本発明の内容を好ましい実施形態に基き詳細に説明する。なお、本発明は必ずしも以下の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲において、その構成を種々に変更できるものであることはいうまでもない。
図1は、本発明の第1の実施形態を示すもので、具体的には、パンツ型の使い捨て紙おむつ(以下、「本紙おむつ」という)100Aを展開して表面側から見た平面図を、図2は図1のX−X断面図を、図3は図1のY−Y断面図を夫々示している。なお、本紙おむつ100Aは、後述する持ち上げ用弾性伸縮部材60Aの構成を除くその他の構成要素は前述した従来の紙おむつ100と実質的に同一なものであるので、以下は共通する構成要素に同一の符号を付して説明する。
本紙おむつ100Aは、前記紙おむつ100と同様に、矩形状の透液性トップシート11と不透液性バックシート12との間に、砂時計形状の吸収コア13をクレープ紙14で被覆して成る吸収要素ABを介在させ、これらの各部材を相互にホットメルト接着剤等で接着して(図中*印で示しているのが接着部分である)一体化した吸収主体10Aを可撓性の外形シート1の表面側に接着、固定して成っており、透液性トップシート11と吸収要素ABとの間に透液性セカンドシート11Sが介在され、また、腰周りのフィット性を高めると共に体液の前後方向からの漏れ出しを防止する目的でウエスト弾性伸縮部材20と腰周り弾性伸縮部材21が設けられ、さらにまた、体液が脚廻り開口部LOから外に漏れ出すことを防止するため、幅方向に連続した起立用シート40と複数本の弾性伸縮部材50とにより表面側に突出する脚周り用の起立カフスB(この起立カフスBは起立部B1と平面当り部B2とから成っている)が形成されているものである。
ここに、外形シート1は、2枚の通気性及び撥水性を有する不織布を積層して成っている。
吸収主体10Aは、着用者の肌に直接触れる矩形状の不織布等から成る透液性トップシート11と、綿状パルプを主体としある程度の剛性を有する砂時計形状の吸収コア13と、その上下面全体を被覆するクレープ紙14とから成る吸収要素ABと、この吸収要素ABの裏面から表面側に回り込み表面両側部を被覆するポリエチレンプラスチックフィルム等から成る矩形状の不透液性バックシート12とが、ホットメルト接着剤により接着、一体化されて成っている。
起立カフスBは、起立用シート40を2重に形成し、製品の中央側に向かう起立部B1と、途中で折り返し反転して外側に向かう平面当り部B2とにより構成されている。
本紙おむつ100Aでは、図1に一部破断面をもって、また図3に断面図で示すように、糸ゴム等から成る1本の持ち上げ用弾性伸縮部材60Aが脚周り部位において吸収主体10Aの括れ部分10aにのみ配設されている。(すなわち、本紙おむつ100Aでは持ち上げ用弾性伸縮部材60Aは従来の紙おむつ100のように砂時計形状をなす吸収コア13の張り出し部13aには配設されていない。)なお、この持ち上げ用弾性伸縮部材60Aの断面方向の配置位置は、図2に示すように不透液性バックシート12と吸収要素ABとの間に設定されている。
ここに、持ち上げ用弾性伸縮部材60Aの素材には、スチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、ポリウレタン、ポリスチレン等から成る糸状弾性ゴムが好ましく用いられる。
以上のとおり構成された本紙おむつ100Aによれば、着用したときに、従来の紙おむつ100の場合と同様に、脚周り部において持ち上げ用弾性伸縮部材60Aの収縮力により吸収要素ABの両側部が変形して着用者の肌に向かって起立するようになり、これに伴い、起立カフスBが持ち上げ用弾性伸縮部材60Aの外側の起立端を介して吸収要素ABの両側部の起立部分に加算して起立するようになるので、肌に対する起立高さが高められ、フィット性が高まって横漏れ防止が図られる。
このとき、本紙おむつ100Aでは、上述したように、持ち上げ用弾性伸縮部材60Aが吸収主体10Aの括れ部分10aにのみ配設され、吸収コア13の張り出し部13aには配設されていないので、吸収コア13の張り出し部13aに弛み等の変形を生じることがない。このため、本紙おむつ100Aによれば、体液が張り出し部13aから横漏れすることがなく、さらに着用者に快適なフィット感を与えることができる。
また、余分な持ち上げ用弾性伸縮部材60Aを節減できるので、本紙おむつ100Aの製造コストを低減することができる。
図4は、本発明の第2の実施形態を示すもので、具体的には、その要部である吸収主体10Bのみを展開し、右半分を断面にして表面側から見た平面図である。
この吸収主体10Bは、前述したような素材から成る2本の持ち上げ用弾性伸縮部材60Bが吸収主体10Bの括れ部分10aに配設されて成っている。この2本の持ち上げ用弾性伸縮部材60Bのうち1本は起立カフスBの下側に位置するように配設されることが、起立高さを高める上で好ましい。なお、持ち上げ用弾性伸縮部材60Bの使用本数は2本に限らず、必要に応じ本数を増してもよく、また、持ち上げ用弾性伸縮部材60Bの断面方向の設置位置は、不透液性バックシート12と吸収要素ABとの間に限らず、これを例えば透液性トップシート11と吸収要素ABとの間に設定するようにしてもよい。
このような吸収主体10Bを備えて成る本紙おむつ100B(図示せず)によっても前記同様の効果を得ることができる。
図5は、本発明の第3の実施形態を示すもので、具体的には、第2の実施形態と同様にその要部である吸収主体10Cのみを展開し、右半分を断面にして表面側から見た平面図である。
この吸収主体10Cは、吸収主体10Cの括れ部分10a、すなわち図5に斜線で示す領域に伸縮性を有するシート材60Cが配設されて成っている。
この伸縮性を有するシート材60Cには、例えばウレタンフィルム、あるいはウレタンフォームシート等が好ましく用いられるが、伸縮性を有するシート材であればとくに限定されるものではない。
このような吸収主体10Cを備えて成る本紙おむつ100C(図示せず)によっても前記同様の効果を得ることができる。
以上の第1実施形態から第3の実施形態に係わる使い捨て紙おむつは、いずれも、持ち上げ用弾性伸縮部材を脚周り部位における吸収主体の括れ部分にのみ配置して成る場合のものであるが、本発明に係わる使い捨て紙おむつは、この持ち上げ用弾性伸縮部材の配設位置を次のように変更したものであってもよい。
図6は、本発明の第4の実施形態を示すもので、具体的には、上記各実施形態と同様にその要部である吸収主体10Dのみを展開し、右半分を断面にして表面側から見た平面図である。
この吸収主体10Dは、前述したような素材から成る1本(必要に応じて複数本)の持ち上げ用弾性伸縮部材60Dを吸収主体10Dの両端部における吸収コア13aと重ならない位置にあり、かつ吸収主体10Dの長手方向に連続して配置して成っている。
このように、持ち上げ用弾性伸縮部材60Dが、吸収主体10Dの括れ部分以外の、平面視で吸収コア13aと重ならない位置に配設されて成る本紙おむつ100D(図示せず)によっても前記同様の効果を得ることができる。
本発明はパンツ形の使い捨て紙おむつに限らず、テープ式の紙おむつを始め、その他の吸収性物品にも適用することができる。
本発明の第1の実施形態に係わる紙おむつの展開平面図である。 図1のX−X断面図である。 図1のY−Y断面図である。 本発明の第2の実施形態に係わる紙おむつの要部の展開平面図である。 本発明の第3の実施形態に係わる紙おむつの要部の展開平面図である。 本発明の第4の実施形態に係わる紙おむつの要部の展開平面図である。 従来の紙おむつの展開平面図である。 図6のX−X断面図である。 図6のY−Y断面図である。 従来の紙おむつにおける起立カフスの作用説明図である。 従来の紙おむつにおける弾性伸縮部材の配置構造を示す平面図である。 従来の紙おむつにおける弾性伸縮部材の他の配置構造を示す平面図である。 従来の紙おむつにおける弾性伸縮部材のさらに他の配置構造を示す平面図である。
符号の説明
1 外形シート
10、19A、10B、10C、10D 吸収主体
10a 括れ部分
11 透液性トップシート
12 不透液性バックシート
13 吸収コア
13a 張り出し部
40 起立用シート
50 弾性伸縮部材
60、60A、60B、60C、60D 持ち上げ用弾性伸縮部材
B 起立カフス
AB 吸収要素

Claims (5)

  1. 透液性トップシートと、不透液性バックシートと、前記シート間に介在する吸収コアを含む吸収要素とから成る吸収主体が製品の外形を形成する可撓性外形シートの肌側に配置され、少なくとも脚周り部位において前記吸収要素上または外側に隣接し前記吸収主体上の位置に起立端を有し、長手方向に沿って設けられた持ち上げ用弾性伸縮部材により前記肌側の長手方向に起立される起立カフスを備えた使い捨て紙おむつにおいて、
    前記持ち上げ用弾性伸縮部材を前記脚周り部位における前記吸収主体の括れ部分にのみ配置して成ることを特徴とする使い捨て紙おむつ。
  2. 前記持ち上げ用弾性伸縮部材は、1本ないし複数本の糸ゴムから成っていることを特徴とする請求項1に記載の使い捨て紙おむつ。
  3. 前記持ち上げ用弾性伸縮部材は、伸縮性を有するシート材から成っていることを特徴とする請求項1に記載の使い捨て紙おむつ。
  4. 透液性トップシートと、不透液性バックシートと、前記シート間に介在する吸収コアを含む吸収要素とから成る吸収主体が製品の外形を形成する可撓性外形シートの肌側に配置され、少なくとも脚周り部位において前記吸収要素上または外側に隣接し前記吸収主体上の位置に起立端を有し、長手方向に沿って設けられた持ち上げ用弾性伸縮部材により前記肌側の長手方向に起立される起立カフスを備えた使い捨て紙おむつにおいて、
    前記持ち上げ用弾性伸縮部材を、前記吸収主体の両端部における前記吸収コアと重ならない位置にあり、かつ該吸収主体の長手方向に連続して配置して成ることを特徴とする使い捨て紙おむつ。
  5. 前記持ち上げ用弾性伸縮部材は、1本ないし複数本の糸ゴムから成っていることを特徴とする請求項4に記載の使い捨て紙おむつ。
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