JP2005260586A - 通信機器及び該通信機器の低消費電力モード選択方法 - Google Patents

通信機器及び該通信機器の低消費電力モード選択方法 Download PDF

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Abstract

【課題】Bluetooth(TM)通信で低消費電力モードの設定を行なう際に、通信の安定性・継続性をより高め得る低消費電力モードの選択を可能とする通信機器を提供する。
【解決手段】Bluetooth(TM)通信で使用可能な複数の低消費電力モードの中から、過去に通信した通信相手機毎に正常に動作したサポートモード及び正常な動作に失敗した非サポートモードを記憶部33の通信相手機1,2,…,n低消費電力サポート・非サポート記憶部33a,b,…,cにそれぞれ記憶しておき、送受信データがないことを検出して低消費電力モードへの移行を行なう際に、低消費電力モード動作選択部31にて、記憶部33に記憶されている通信相手機毎のモードを参照して、いずれの低消費電力モードを選択するかを決定して、低消費電力モード動作実行部32にて選択した低消費電力モードへ移行させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信機器及び該通信機器の低消費電力モード選択方法に関し、特に、少なくとも、Bluetooth(TM)通信機能を備えた通信機器において、Bluetooth(TM)通信における低消費電力モードを実行する際に複数ある低消費電力モード動作のうちいずれのモードを選択するかの選択が可能な通信機器及び該通信機器の低消費電力モード選択方法に関する。
従来の技術によれば、Bluetooth(TM)通信における低消費電力モードを選択する際には、例えば、特許文献1の特開2003−124862号公報「通信装置」に記載のように、或る特定の低消費電力モードへ移行したり、あるいは、通信相手機と自機側との低消費電力モードの機能を比較した結果に基づいて、複数あるBluetooth(TM)通信の低消費電力モードのうち、双方の機器がサポートしている低消費電力モードを選択し、強制的に、選択した該低消費電力モードの低消費電力動作に移行していた。
しかし、たとえ、通信相手機と自機側との双方の低消費電力モードのサポート状態を比較した結果に基づいて選択するような場合であっても、実際には、低消費電力モードの機能Bluetooth(TM)通信の相互接続性の低さから、規格上では、双方の機器が、同じ低消費電力モードをサポートしていたとしても、実際に相互接続動作をさせてみると、双方の機器でサポートされている同じ低消費電力モードに正常に入ることが出来なかったり、あるいは、あるいは、通信が途中で切断されてしまう場合があった。
特開2003−124862号公報
前述のように、従来技術では、Bluetooth(TM)通信における低消費電力動作を実施する場合に、たとえ、通信相手機と自機側が同じ低消費電力モードをサポートしていたとしても、実際に動作させると、双方の機器がサポートしている該低消費電力モードに正常に入ることが出来なかったり、あるいは、一旦は正常に低消費電力モードに入ったとしても、その後、通信異常が発生し、通信が途中で切断されてしまう場合があるといった問題点があった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、Bluetooth(TM)通信における低消費電力モードを実施する際に、通信相手機毎に過去に行なわれた低消費電力モード動作の実行結果を記憶し、該実行結果を基に、どの低消費電力モードを選択するかを決定することにより、低消費電力モードの安定した動作、及び、通信の継続性を高めることを可能とすることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、次の技術手段からなっている。
第1の技術手段は、少なくとも、Bluetooth(TM)通信手段を備えた通信機器において、Bluetooth(TM)通信において備えられている複数の低消費電力モードの中から1つの低消費電力モードの実行を任意に選択する選択手段と、実行した低消費電力モード動作の実行結果を通信相手機毎に記憶する記憶手段とを備え、或る通信相手機との次回のBluetooth(TM)通信において低消費電力動作を行なう際に、前記記憶手段により記憶された通信相手機毎の低消費電力モード動作の過去の実行結果を基にして、当該通信相手機側との正常な通信が実行されていた低消費電力モードの中から、いずれかの低消費電力モードを前記選択手段により選択することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、少なくとも、Bluetooth(TM)通信を行なうことができる通信機器の低消費電力モード選択方法において、Bluetooth(TM)通信において備えられている複数の低消費電力モードの中から、Bluetooth(TM)通信中に消費電力を低減させるために行なわれる低消費電力動作に関して、通信相手機毎に低消費電力動作時における過去の実行結果を蓄積し、或る通信相手機との次回のBluetooth(TM)通信において低消費電力動作を行なう際に、蓄積されている該通信相手機との過去の実行結果を基にして、当該通信相手機側との正常な通信が実行されていた低消費電力モードの中から、いずれかの低消費電力モードを選択することを特徴としたものである。
本発明に係る前述のごとき技術手段によれば、通信機器において、或る通信相手機側とのBluetooth(TM)通信の実行中においていずれかの低消費電力モードを選択する際に、過去において該通信相手機側と正常に動作していた低消費電力モードを選択することが可能であり、もって、Bluetooth(TM)通信の安定性・継続性を向上させることが可能である。
本発明は、前述のように、少なくとも、Bluetooth(TM)通信手段を備えた通信機器において、Bluetooth(TM)通信において備えられている複数の低消費電力モードの中から1つの低消費電力モードの実行を任意に選択する選択手段と、実行した低消費電力モード動作の実行結果を通信相手機毎に記憶する記憶手段とを備え、或る通信相手機との次回のBluetooth(TM)通信において低消費電力動作を行なう際に、前記記憶手段により記憶された通信相手機毎の低消費電力モード動作の過去の実行結果を基にして、当該通信相手機側との正常な通信が実行されていた低消費電力モードの中から、いずれかの低消費電力モードを前記選択手段により選択することを特徴としている。もって、Bluetooth(TM)通信における低消費電力モードの安定した動作、及び、通信の継続性を高めることが可能である。
本発明に係る通信機器及び該通信機器の低消費電力モード選択方法の一実施形態について、以下に図面を用いながら説明する。
なお、以下の説明の前提として、Bluetooth(TM)通信における低消費電力モード動作の「要求側」の通信機器は、Bluetooth(TM)通信における複数の低消費電力モードのうち、全てのモード(即ちSniff/Park/Holdの3種類全てのモード)をサポートしているものとする。「要求側」の通信機器において、通常の通信状態で送受信すべきデータがなくなったことを検出した場合には、電力消費を抑える目的で、これら3種類の低消費電力モードのうち、いずれかの低消費電力モードに移行させる場合がある。この際、いずれのモードを優先的に選択するかは各通信機器の実装にまかされており、「要求側」の通信機器において、いずれかのモードを任意に優先して選択することができる。
図1に、Bluetooth(TM)通信における低消費電力モードとしてSniffモードへの移行を行なう場合の動作概要を示している。「要求側」通信機器が、「被要求側」通信機器との通信中の状態にある際に、相互に送受信するデータがなくなっていることを検出した場合(ステップS11)、3種類の低消費電力モードのうち、例えば、データ送受信が再開された場合に素早く通常の通信状態に復帰することが可能なSniffモードへ移行するために、「被要求側」通信機器に対して「Sniff要求」を送出する(ステップS12)。「Sniff要求」を受信した「被要求側」通信機器が、要求されたSniffモードへの移行を受け入れて、「被要求側」通信機器から「許可」を受信すると(ステップS13)、「要求側」通信機器は、「被要求側」通信機器と共に、Sniffモードに移行する(ステップS14)。
また、「要求側」通信機器が、低消費電力モード例えばSniffモードの動作中状態において、何らかの送受信すべきデータの発生を検出した場合には(ステップS15)、低消費電力モードから通常の通信状態に復帰するために、「被要求側」通信機器に対して「Sniff解除要求」を送出する(ステップS16)。「Sniff解除要求」を受信した「被要求側」通信機器が、要求された通常の通信状態への復帰を受け入れて、「被要求側」通信機器から「許可」を受信すると(ステップS17)、「要求側」通信機器は、「被要求側」通信機器と共に、低消費電力モードの解除動作が行なわれ、通常の通信状態に復帰する(ステップS18)。
Bluetooth(TM)通信における低消費電力モードの動作は、図1に示すように、「要求側」通信機器と「被要求側」通信機器とが、同期を取りながら、低消費電力モードへ移行する動作及び低消費電力モードを解除する動作を行なう。従って、本発明における通信機器においては、「被要求側」通信機器からの「解除許可」を受信して、「要求側」通信機器と「被要求側」通信機器とが、共に、低消費電力モードから通常の通信状態への復帰が正常に完了した時点で、即ち、低消費電力モードの解除動作が完了した時点で、通信している通信相手機との低消費電力モード動作が完了したと判定し、それまで設定されていた低消費電力モードを当該通信相手機に対しては正常に動作可能な(即ちサポートされている)モードであるとして記憶手段により記憶することとしている。
該記憶手段により記憶された低消費電力モードの情報は、次回、当該通信相手機との低消費電力モードに移行する際に、参照されて、次回からは、正常に動作可能なサポートされた低消費電力モードとして設定する動作が実行されることになる。
ここで、図1に示す「被要求側」通信機器は、低消費電力モードとしては、Sniff/Parkのみをサポートし、Holdモードはサポートしていないものとし、かつ、「要求側」通信機器と「被要求側」通信機器との間では、Parkモードによる低消費電力動作はうまく動作せずに、正常に動作できる低消費電力モードはSniffモードのみであると仮定する。
一方、「要求側」通信機器は、低消費電力モードへ移行する際、どのモードから優先的に要求するかは当該通信機器の実装にまかされており、本例においては、Hold→Park→Sniffの順に低消費電力モードへの移行の要求を行なうものとする。ここで、本発明に係る通信機器の概略構成の一例を図3に示す。図3に示す通信機器3において、少なくともBluetooth(TM)通信を行なう機能を備えた通信部34を用いて、或る通信相手機とのBluetooth(TM)通信中に、消費電力を節約するために、通常の通信状態から低消費電力モードへ移行しようとする場合、低消費電力モードへの移行の要求順の決定は、低消費電力モード動作選択部31において、記憶部33に記憶されている通信相手機毎の動作可能な低消費電力モードを参照しながら優先順に従って行なわれ、低消費電力モード動作実行部32に対して決定した低消費電力モードへの移行の実行を指示する。
また、記憶部33には、過去に実行された低消費電力モードの実行結果が、互いの通信機器双方の低消費電力モードとしてサポートされていたか否かを示す「サポート・非サポートモード」情報として、通信相手機毎に、通信相手機1低消費電力サポート・非サポート記憶部33a、通信相手機2低消費電力サポート・非サポート記憶部33b、…、通信相手機n低消費電力サポート・非サポート記憶部33cにそれぞれ記憶されている。
図3の低消費電力モード動作選択部31及び低消費電力モード動作実行部32における、低消費電力モードへの移行シーケンスについて、図2を用いて説明する。ここに、図2は、低消費電力モード動作選択部31及び低消費電力モード動作実行部32における、低消費電力モードへの移行シーケンスを示すものであり、本発明におけるBluetooth(TM)通信の低消費電力モード動作選択方法を示す説明図である。図2においては、「被要求側」通信機器として通信相手機nが指定されている場合で、かつ、該通信相手機nとのBluetooth(TM)通信において初めての低消費電力モードへの移行が発生した場合について説明している。ここで、「被要求側」通信機器の通信相手機nは、前述の通り、低消費電力モードとしては、Sniff/Parkのみをサポートしているものとする。
まず、「要求側」通信機器は、図3に示す記憶部33を参照して、「被要求側」通信機器の通信相手機nとの通信において、過去に低消費電力モードへの移行が発生していなく、初めて低消費電力モードへ移行する場合であることが判明すると、優先順に従って、まずHoldモードに移行するための要求信号を「被要求側」通信機器の通信相手機nに対して送信する(ステップS21)。
しかし、Holdモードへの移行要求を受信した「被要求側」通信機器の通信相手機nは、要求されているHoldモードをサポートしていないため、要求を受け付けず、「不許可」の旨を、「要求側」通信機器に対して応答する(ステップS22)。
「被要求側」通信機器の通信相手機nから「不許可」の応答を受信した「要求側」通信機器は、「被要求側」通信機器の通信相手機nはHoldモードをサポートしていないと認識し、図3に示すように、Holdモードの実行結果として、通信相手機毎に用意されている記憶部33の通信相手機n低消費電力サポート・非サポート記憶部33cに、「Holdモード非サポート」の旨を記憶する(ステップS23)。
次に、「要求側」通信機器は、優先順に従って、次の優先順にあるParkモードに移行するための要求信号を「被要求側」通信機器の通信相手機nに対して送信する(ステップS24)。この場合、Parkモードへの移行要求を受信した「被要求側」通信機器の通信相手機nは、要求されているParkモードをサポートしているので、「許可」の旨を、「要求側」通信機器に対して応答して(ステップS25)、双方の通信機器でParkモードの低消費電力状態に移行する。
しかる後、「要求側」通信機器において、送受信すべきデータの発生を検出した場合(ステップS26)、低消費電力状態のParkモードを解除する信号を、「被要求側」通信機器の通信相手機nに対して送信して(ステップS27)、通常の通信状態に復帰しようとする。
しかしながら、Bluetooth(TM)通信における低消費電力モードの動作については、仕様上での規定は存在しているものの、通信機器間での仕様解釈の違いなどにより実装状態としての互換性がまだ十分ではなく、動作が安定しない場合がある。例えば、低消費電力モードとしてのParkモードへは移行するものの、Parkモードを解除する動作が出来なかったり、あるいは、低消費電力モードで動作中に、いきなり通信が切断されてしまう場合などがある(ステップS28)。
図2に示す例においては、「要求側」通信機器と「被要求側」通信機器の通信相手機nとの間では、低消費電力モードのうちParkモードからの解除に失敗した例を示している。本発明においては、たとえ、通信相手機n側が、仕様上、その低消費電力モード(本例では、Parkモード)をサポートしていたとしても、低消費電力モードの動作をさせた上で失敗した場合には、非サポートと同等に扱い、図3の通信相手機毎に用意されている記憶部33の通信相手機n低消費電力サポート・非サポート記憶部33cには、Parkモードの実行結果として、「Parkモード非サポート」の旨を記憶する(ステップS29)。
このように、記憶部33の通信相手機n低消費電力サポート・非サポート記憶部33cに「Holdモード及びParkモード非サポート」の旨の情報が記憶されていた状態で、次回「被要求側」通信機器の通信相手機nとの間でBluetooth(TM)通信が行なわれた後、送受信するデータが存在しないことが検出されて(ステップS30)、低消費電力モードへの移行を実行しようとする場合、記憶部33の通信相手機n低消費電力サポート・非サポート記憶部33cに何も記憶されていない状態で、低消費電力モードを選択する場合とは異なり、低消費電力モード動作選択部31は、記憶部33の通信相手機n低消費電力サポート・非サポート記憶部33cに「非サポート」のモードとして記憶されている「Holdモード」及び「Parkモード」は最初から除外して、優先順が最も低かったSniffモードの選択を行なう(ステップS31)。
つまり、図2に示す動作を更に説明すれば、記憶部33の通信相手機n低消費電力サポート・非サポート記憶部33cに何も記憶されていない状態では、Hold→Park→Sniffの優先順で低消費電力モードへの移行を起動するのに対し、記憶部33の通信相手機n低消費電力サポート・非サポート記憶部33cに「非サポートモード」として記憶されているモードが存在している場合には、非サポートの低消費電力モードを除外した優先順に従って低消費電力モードへの移行を起動する。
即ち、図2に示す例においては、「非サポートモード」を除外した際に優先順が最も高いSniffモードが選択されて起動されることとなる。
以降、ステップS32からステップS38まで、図1に示したステップS12からステップS18までのシーケンスと同様のシーケンスを経て、「要求側」の通信機器と「被要求側」通信機器の通信相手機nとが、Sniffモードへの移行及びSniffモードから通常の通信状態への復帰までの動作を行なうことになる。Sniffモードが「被要求側」通信機器の通信相手機nで「許可」され、かつ、Sniffモードの低消費電力状態中の動作及びSniffモードからの解除動作までが全て正常に行なわれて、通常の通信状態へ復帰した場合は(ステップS38)、前述のように、通信相手機nとの低消費電力モードのうち、「Sniffモード」がサポートされている旨が、図3の通信相手機毎に用意されている記憶部33の通信相手機n低消費電力サポート・非サポート記憶部33cに記憶される(ステップS39)。
このように、通信相手機nの低消費電力モードに関するサポートの有無に関する情報が、記憶部33の通信相手機n低消費電力サポート・非サポート記憶部33cに記憶されると、以降の通信相手機nとの通信では、通信相手機nがサポートする低消費電力モードとして「Sniffモード」が記憶されているので、低消費電力モード動作選択部31は、はじめからSniffモードが低消費電力モードとして選択されることになり、低消費電力モード動作実行部32においてSniffモードが実行される。而して、結果として、Bluetooth(TM)通信の安定性・継続性をより向上させることが可能となる。
Bluetooth(TM)通信における低消費電力モードとしてSniffモードへの移行を行なう動作概要を説明する説明図である。 本発明における低消費電力モード動作選択方式を示す図である。 本発明に係る通信機器の概略構成の一例を示す構成図である。
符号の説明
3…通信機器、31…低消費電力モード動作選択部、32…低消費電力モード動作実行部、33…記憶部、33a…通信相手機1低消費電力サポート・非サポート記憶部、33b…通信相手機2低消費電力サポート・非サポート記憶部、33c…通信相手機n低消費電力サポート・非サポート記憶部、34…通信部。

Claims (2)

  1. 少なくとも、Bluetooth(TM)通信手段を備えた通信機器において、Bluetooth(TM)通信において備えられている複数の低消費電力モードの中から1つの低消費電力モードの実行を任意に選択する選択手段と、実行した低消費電力モード動作の実行結果を通信相手機毎に記憶する記憶手段とを備え、或る通信相手機との次回のBluetooth(TM)通信において低消費電力動作を行なう際に、前記記憶手段により記憶された通信相手機毎の低消費電力モード動作の過去の実行結果を基にして、当該通信相手機側との正常な通信が実行されていた低消費電力モードの中から、いずれかの低消費電力モードを前記選択手段により選択することを特徴とする通信機器。
  2. 少なくとも、Bluetooth(TM)通信を行なうことができる通信機器の低消費電力モード選択方法において、Bluetooth(TM)通信において備えられている複数の低消費電力モードの中から、Bluetooth(TM)通信中に消費電力を低減させるために行なわれる低消費電力動作に関して、通信相手機毎に低消費電力動作時における過去の実行結果を蓄積し、或る通信相手機との次回のBluetooth(TM)通信において低消費電力動作を行なう際に、蓄積されている該通信相手機との過去の実行結果を基にして、当該通信相手機側との正常な通信が実行されていた低消費電力モードの中から、いずれかの低消費電力モードを選択することを特徴とする通信機器の低消費電力モード選択方法。
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