JP2005260278A - 多層基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 正確な位置合わせによって積層してなる多層基板を製造する。
【解決手段】 多層基板Pとなる一方の基板P1を保持する第1の保持手段が下テーブル11に設けてあり、その上方に他方の基板P2を保持する第2の保持手段17が設けてある。下テーブルの一端は、XYテーブル機構を備えた第1の移動手段2によって支持され、他端はYテーブル機構及びX方向へ摺動自在に移動可能にする第2の移動手段3によって支持してある。各基板のマークm,nの位置は各撮像手段C1,C2によって撮像可能である。各撮像手段により各マーク位置を撮像し、1対の基板を移動手段により相対移動させ、画像処理により位置ずれを修正する。位置合わせして接着層Bを介して密着させた1対の基板を互いに仮固着することにより、正確な位置合わせによる多層基板を得る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多層基板の製造方法に関するものである。
最近の電子製品の複雑化は、プリント基板にも高密度化が要求されるようになってきているが、プリント基板の高密度化を実現する手段の1つとして、複数のプリント基板を積層し、各層の回路を接続してなる多層基板がある。多層基板は、両面に回路をプリントした基板を複数枚積層し、各基板間に接着層(プリプレグシート)を設けて、互いに固着したものによって構成されている。各基板の回路同士はスルーホールを介して接続されているが、これらの回路の接続には、正確な位置合わせが必須となっている。このような位置合わせの手段として、各基板の対向面の2〜4か所以上に穴を明け、この穴にピンを通すことによって各パターンの位置ずれを防止するようにしている。
しかしながら、各基板に穴を明け、そこにピンを通して位置決めする場合には、穴の位置を合わせてピンを通す作業が面倒な上に、すべての基板の穴明け位置が常に正確であるとは限らないため精度上の限界がある。したがって各基板毎に高精度に穴明けすることは技術的には可能であるとしても、これを実現するためには生産コストが高くなるという問題が生じる。
上記の課題を解決するために、本発明においては、1対の基板にそれぞれ設けてあるマークを撮像して画像処理により両基板のずれを求め、このずれを修正して両基板を正確な位置関係で重ね合わせた状態で固着する。画像処理技術を用いて精度よく位置合わせした状態で固着するため正確である。
また、予め間隔が判明している複数の孔部が穿設してある治具板を用いて撮像手段間の間隔を算出容易とすることにより基板のマーク位置の算出を容易にした。
上記の目的を達成するために、本発明の多層基板の製造方法は、両端部に予めマークが形成されている1対の基板を未硬化状態の接着層を介して対向状態に保持し、一方の端部において1対の基板にそれぞれ設けられているマークを第1の撮像手段により撮像し、他方の端部において1対の基板にそれぞれ設けられているマークを第2の撮像手段により撮像し、各マークの位置を画像処理により求め、それに基づいて1対の基板の相対的な位置ずれを求め、1対の基板を相対的に移動させることにより位置ずれを修正し、この位置ずれを修正した状態で1対の基板を互いに固着することにより位置ずれのない多層基板を製造可能にしたところに特徴がある。
上記した手段において、1対の基板のいずれか一方に接着層を配設し、他方の基板はこの接着層から一定の間隔をおいて非接触状態で保持しておき、これらの両基板を相対的に移動させた後に、他方の基板を接着層上に積層することによって位置ずれを生じないようにすることが望ましい。
また、上記した各手段において、一方の基板のマーク間の間隔と、他方の基板のマーク間の間隔とに差異が生じている場合は、この差異の2等分値を一方の端部と他方の端部とに振り分けて、両端部における一方の基板のマークと他方の基板のマークとの距離が等しくなるように両基板を相対的に移動させることが望ましい。
さらに、上記した手段のいずれかにおいて、両基板のうちの一方の基板に設けてあるマークを白抜きマークとし、他方の基板に設けてあるマークを上記した白抜きマークよりも小径とし、白抜きマークの内部にマークが位置する状態で、両マークの撮像を行なうようにして、マークの重心計算や振分計算を容易にすることが望ましい。
また、本発明は、上記した各手段において、1対の基板の少なくとも一方を複数層からなる多層基板又は仮固着された複数の基板とすることにより、3枚以上の基板を積層してなる多層基板を製造可能である。
また、上記した多層基板の製造方法において、予め間隔の判明している複数の孔部が穿設してある治具板を基板と重なるように配設し、第1の撮像手段によって、一方の端部に位置するマークの撮像時に治具板の孔部のうちの1つを撮像し、第2の撮像手段によって他方の端部に位置するマークの撮像時に治具板の孔部のうちの他の1つを撮像し、これを画像処理によって両撮像手段の画像領域内における両孔部の中心位置をそれぞれ求め、これらの各孔部の各画像領域内の中心位置と、予め判明している撮像した孔部間の間隔とに基づいて、撮像手段間の間隔を算出し、両撮像手段間の間隔に基づいて1対の基板の位置ずれを修正するための相対移動量を求める工程を含むようにするとよい。
両基板の固着は、先端形状が実質的にリング状であるホーンを用いて超音波振動を加え、両基板間に挟まれている接着層を溶着させることにより行うことが望ましい。
上記した多層基板の製造方法に用いる製造装置は、両端部に予めマークが形成されている1対の基板が接着層を介して固着されてなる多層基板の製造装置であって、一方の基板を保持する第1の保持手段と、他方の基板を一方の基板に対向するように保持する第2の保持手段と、これらの基板の一方の端部において1対の基板にそれぞれ設けられているマークを同時に撮像可能な第1の撮像手段と、同じく他方の端部において1対の基板にそれぞれ設けられているマークを同時に撮像可能な第2の撮像手段と、これらの各マークの位置に基づいて求められた1対の基板の相対的な位置ずれを修正するために1対の基板を相対的に移動させる移動手段と、両基板間の位置ずれを修正した状態でこれらの1対の基板を互いに固着する固着手段とを有するところに特徴がある。
上記した移動手段は、基板の一方を長手方向および幅方向に移動させるXYテーブル手段と、このXYテーブル手段と並設し、一方の基板を幅方向に移動させるXYテーブル手段とを備えており、上記した撮像手段によって撮像した画像を画像処理した結果に基づいて自動調芯可能にすることが好ましい。
上記した両保持手段は、互いに接近可能かつ離反可能に設けて1対の基板同士を密着させることにより、位置ずれを生じてない状態での固着を可能にすることが望ましい。
また、上記した多層基板の製造装置は、両保持手段の一方に撮像手段の位置確認用の孔部が複数個設けてある治具板を配設し、これらの孔部の間隔は予め判明しているものであり、これらの孔部のうちの少なくとも1つは、基板の一方の端部に位置するマークと同時に第1の撮像手段によって撮像可能であり、他の孔部のうちの少なくとも1つは、fh基板の他方の端部に位置するマークと同時に第2の撮像手段によって撮像可能な構成とすることにより各撮像手段の位置確認を容易にするとよい。
固着手段としては、先端形状が実質的にリング状であるホーンを有する超音波溶着手段を用いることが望ましい。
初めに多層基板Pについて説明する。多層基板の最も簡単な構成としては、両面に回路パターンを形成してなる2枚の基板P1,P2の対向面に接着層Bを介在させて両基板を固着したものがある(図1,2参照)。各基板にはそれぞれ両端部に予め位置合わせ用のマークml,m2,nl,n2が付してある。また、多層基板には、この他プリント基板同士を3枚積層(6層)したものや、4枚横層(8層)としたものなどがある。通常はこれらの基板の上下に接着層(絶縁性)を介して銅板を貼り合わせ、この銅板をエッチング等によりパターニングすることが行われている。すなわち、最終的には、2枚積層の基板が6層、3枚積層の基板が8層、4枚積層の基板が10層のパターンを有することになる。
多層基板を構成する基板P1,P2は、エポキシ系樹脂板の両面に回路パターンを形成したものからなる。接着層Bは半硬化状態の樹脂シート(プリプレグシート)からなり、加熱により硬化して両基板を固着可能なものを採用してある。
次に図1,2を用いて本発明に係る多層基板の製造装置について説明する。図示してあるように、固定テーブル1上には、基板Pの移動手段Mが設けてある。移動手段Mは、下テーブル(第1の保持手段)11の上面左端に設けてあり、基板を長手方向及び幅方向に移動可能に設けてあるXYテーブル手段2と、下テーブル11の上面の右側に併設してあり基板を幅方向に移動可能に設けてあるXYテーブル手段3とからなる。
第1の移動手段であるXYテーブル手段2は、固定テーブル1の上面に載置されたYテーブル4及びXYテーブル5とを備えている。Yテーブル4は紙面に対して垂直方向に伸びるように設けられた第1のY軸レール6,6に嵌合した第1のY軸ガイド7,7を介してY方向(紙面に垂直方向)に移動可能に設けてある。Yテーブル4の上面には、紙面と平行にX軸レール8,8(手前のレールのみ図示)が設けてある。XYテーブル5はこのX軸レール上に、X軸ガイド9,9を介して載置してある。Yテーブル4は図示しない駆動手段によってY方向(基板の幅方向)に移動自在であり、XYテーブル5は同じく図示しない駆動手段によってX方向(基板の長手方向)に移動自在である。この結果、各駆動手段を駆動することによってXYテーブル5は、XY方向に任意に移動可能である。
XYテーブル5の中心部には、上面に突出して円筒状に形成された下テーブル支持部5aが設けてある。下テーブル支持部5aの中心部には、上下に貫通する撮像用穴部5bが設けてある。また下テーブル支持部5aの外周部には、ボールベアリング10が嵌合させてあり、これを介して支持されている下テーブル11を水平面内での揺動を可能にしてある。下テーブル支持部5aは、このボールベアリング10を介して下テーブル11を長手方向及び幅方向に移動可能に支持している。
第2の移動手段であるXYテーブル手段3は、固定テーブル1の上面右端に設けてあり、下テーブル11の右端を支持してY方向(基板の幅方向〕に移動可能に設けてある。XYテーブル手段3は、固定テーブル1上に紙面に垂直方向に設
けてある第2のY軸レール12,12上に第2のY軸ガイド13,13を介してY方向へ移動自在に設けてあるYテーブル14を備えている。Yテーブル14は、図示しない駆動手段によって幅方向(紙面に垂直な方向)に移動可能である。Yテーブル14の上面中心部に形成された円柱状の突起部14aには、ボールベアリング10を介して連結部材15が嵌合してある。さらに連結部材15の上面には、第2のX軸ガイド15aが一体的に設けてある。第2のX軸ガイド15aは、下テーブル11の下面に設けてある第2のX軸レール16と嵌合しており、下テーブル11はYテーブル14に対してX方向(長手方向)に相対的に移動可能である。したがって下テーブル11の左端は、第1の移動手段2によって長手方向及び幅方向に移動可能であり、右端は第2の移動手段3によって幅方向へ移動自在であるとともに、第2のX軸ガイド15a及び第2のX軸レール16によって第1の移動手段による長手方向への移動も許容される。また、第1,2の移動手段2,3のY方向への移動量の差に伴う下テーブル11の水平面内での揺動は、それぞれボールベアリング10,10によって円滑に対応可能である。
下テーブル(第1の保持手段)11には、その上面に載置された下基板P1を吸着して固定する吸着手段(図面には表れてない)が内蔵されている。また、下テーブル11の上面には、多層基板Pまたは下基板P1に積層しようとする上基板P2を吸着して保持する第2の保持手段17が設けてある。第2の保持手段17は、チャック部17aの下面に真空発生装置と連通している吸着部を有しており、下テーブル11と一体の吸着手段に対して互いに接近可能かつ離反可能に設けてある。
第1の移動手段であるXYテーブル手段2の上方には、第1の撮像手段C1を構成する第1のX線発生装置18が設けてある。そしてXYテーブル5の下方には、第1のX線発生装置18から照射されるX線の透過光を撮像するX線カメラ19が設けてある。第1のX線発生装置18から照射されたX線は、基板P1,P2を透過し、XYテーブル5に設けられた穴部5bを通って第1のX線カメラ19に到達し、基板内に設けられた位置決めマークm1,n1を撮像可能である(図2参照)。
第1の撮像手段C1の右方には、第2の撮像手段C2が設けてある。第2の撮像手段C2を構成する第2のX線発生装置20及び第2のX線カメラ21は、それぞれ図示しない移動手段によって一体的に移動可能に設けてある。
図2に示すように、下テーブル11の上下には、基板同士を加圧して固着させる複数の固着手段22,22が設けてある(2か所だけ図示)。固着手段22は、積層すべき基板を当接した後に対向する電極棒の先端を接近させるようにして両基板を挟み込み、加圧しながら通電することにより接着層を加熱する装置からなる。電極棒を用いた加熱によって基板間に介在している接着層(プリプレグ)Bを部分的に硬化させて両基板を固着可能である。
次に多層基板の製造方法について、図3に示すフローチヤートに沿って説明する。図1において、起動スイッチがONされると(ステップ1)、まず第2の保持手段17によって下基板P1を吸着保持して下テーブル11の上面に載置してセットする(ステップ2)。この時、第1の撮像手段C1によりマークmlを撮像してその中心を求め、その中心とボールベアリング10の中心とが実質的に一致するようにする。下テーブル11上に載置された下基板P1は、下テーブルに設けてある吸着手段によって、下テーブル上の所定位置に吸着固定される(ステップ3)。
次にプリプレグ供給手段(図示略)によって下基板P1の上面に接着層Bを形成(プリプレグセット)する(ステップ4)。
次に上基板収納部(図示せず。)から第2の保持手段(基板吸着ヘッド)17によって上基板P2を吸着して取り出し、所定位置に移動させ、接着層Bと一定の間隔をおいて非接触状態で保持する(ステップ5)。図1は、下基板P1と上基板P2とが一定の間隔でそれぞれ保持手段によって保持されている状態を示している。
前述の通り、下基板P1の左端に付された位置決め用マークmlは、第1の撮像手段C1の撮像範囲に入るようにセットされ、同様に上基板P2の左端に付された位置決め用マークnlも撮像範囲に入るようにセットされている。
次に第1の撮像手段C1によって上下基板の左端のマークm1,nlを撮像し、第2の撮像手段C2によって上下基板の右端のマークm2,n2を撮像する(図4参照)。各撮像手段C1,C2によるマークの撮像は、各X線発生装置18,20からX線を各基板のマーク位置に照射し、X線カメラ19,21によって各マークのX線画像を撮影することにより行われる(図2参照)。
各マークm,nは、画像処理を容易にするために、下基板P1のマークmを白抜きにしたリング状マークとし、上基板P2のマークnには、このリング状マークの白抜き部分に収納可能な小さな黒丸状のマークを採用してある(図4参照)。これらの各マークm,nは画像処理され(ステップ6)、下基板のリング状のマークの白抜き部分内に、上基板のマークが入るように下テーブル11を移動して調整する。
図4は、下基板P1に付された白抜きマークml,m2内に、上基板p2に付された点マークnl,n2がそれぞれ入っている状態を示したものである。ここで白抜きマークの中心A1,A2と、点マークの中心B1,B2の中心とがそれぞれ一致することによって、完全な上下基板の位置合わせ状態になる。しかし、両中心が初めから一致することは極めてまれであり、通常は図示してあるようにそれぞれ位置ずれした状態になっている。
これらの各マークm,nが各撮像手段C1,C2によって撮像されると、画像処理装置(図示略)によって、各マークの中心の位置A,Bを求める重心(中心)計算が行われる(ステップ7)。重心計算の結果、まず各重心A1−A2,B1−B2を結ぶ線のずれが計算されるので、この計算値に基づいて基板P1の両端をそれぞれY方向(紙面に垂直方向)に移動させたものとして、両マークの中心位置が一致したときの各中心位置間の距離L1,L2の距離を算出する。この結果、下基板P1の中心位置A1,A2間の距離L1に対して、上基板P2の中心位置B1,B2間の距離L2の間にはL1−L2の差を生じるが、この差は、それぞれ左右に(L1−L2)/2ずつに振分計算し(ステップ8)、両端部における一方の基板P1のマークmの中心と他方の基板P2のマークnの中心との距離が等しくなるように調芯する。すなわち、A1−B1間の距離とA2−B2間の距離とが等しくなるようにする。
こうして、画像処理により位置ずれの計算を行ない、上基板のマークが移動すべき位置B1′,B2′を求めると、第1の移動手段2が起動して、下テーブル11をXY方向に移動させて、上基板の左端のマークの中心位置B1が目標位置であるB1′に一致するように相対移動する(ステップ9)。このとき下テーブル11の長手方向への移動は、XYテーブル手段2によってのみ行われ、XYテーブル手段3では第2のX軸ガイド15aに沿って第2のX軸レール16がXY摺動することによって対応する。これに対して、XYテーブル手段3による下テーブル11の幅方向の揺動は、それぞれボールベアリング10,10によって対応可能である。左端のマークの中心位置B1がB1′に一致したら、次に上基板の右端のマークの中心位置B2が目標位置B2′に一致するように相対移動する(ステップ10)。この位置合わせは、第2の移動手段3によって下テーブル11の右端をXY方向に移動させることによって行われる。このときにも同様に下テーブルの揺動は、ボールベアリング10によって対応可能である。なお、下基板のマークの移動すべき目標位置を算出してから相対移動するようにしてもよい。
こうして上下基板の各マークの中心位置A1,B1及びA2,B2を基に位置ずれを修正したら、次に第2の保持手段である吸着ヘッド17を下降させ、図2に示すように、下基板P1上にセットされた接着層B上に上基板P2を重ね合わせる(ステップ11)。接着層Bは半硬化状態になっているため、この上に上基板を重ねただけでは両者は接合しない。
次に重ね合わされた両基板に固着手段の一例である電極棒22の先端を押圧し、各電極棒に通電によって局部的に加熱し、接着層Bの数か所の被加熱個所を仮固着する(ステップ12)。
仮固着が終了すると、第1の保持手段1laによる下テーブル11への下基板P1の固定が解放され、第2の保持手段である吸着ヘッド17は、接合された両基板P1,P2からなる仮固着された基板Pを保持した状態で上昇する(ステップ13)。そして吸着ヘッド17は図示しない移動手段によって、この仮固着された基板Pを保持した状態で移動して、これを基板回収ボックス(図示略)に排出する(ステップ14)。
下基板P1と上基板P2とを接着層Bを介して仮固着された仮固着基板は、別の装置である熱プレスによって熱加圧されて全面的に溶着されて多層基板ができ上る。両基板は位置合せされた状態で仮固着してあるので、熱プレスされた後も位置ずれの心配は生じないものとなっている。本発明では、位置合わせと固着(または仮固着)が同一装置で連続的に行なわれるので位置ずれを生じるおそれが殆んどない。
次に他の実施例について説明する。上述の実施例で説明した多層基板の製造装置における撮影手段の位置確認を容易にするための治具板を採用したもので、治具板の製造工程ごとに予め撮像手段の位置確認により基板のマーク位置の算出を確実かつ容易化してある。
図5に示すように、治具板Jは、所定幅で下テーブル11と同じ長さの長方形状の板体に撮像手段の位置確認用の複数の孔部を設けたものからなる。孔部は基板の一方の端部に位置するマークと同時に第1の撮像手段C1によって撮像可能な位置に設けてある第1の穴部51と、基板の他方の端部に位置するマークと同時に第2の撮像手段C3(図6,7参照)によって撮像可能な位置にそれぞれ対向するように並設してある第2の孔部52とからなる。これらの孔部51,52の各間隔は予め判明しているため、これらの孔部を基準として両撮像手段間の間隔を求め、それに基づいて撮像手段の移動量を決定して移動させれば、上下基板間の正確な位置合わせが容易である。なお、第2の孔部52の列と平行して設けてある長溝孔53は、マーク撮像用の窓穴である。
ここで、本発明において治具板を採用した多層基板の製造装置の概要について説明する。図6,7に示すように、基本的構成は上述した実施例と同様であるので、異なる部分についてのみ説明し、共通するものについては説明は省略し、図面の符号は同一のものを付与してある。
図6,7は、治具板Jを下テーブル11の上面に設置して両基板の位置合わせをしている状態を示すもので、第1の撮像手段C1によって、治具板Jの第1の孔部51と下基板P1のマークm1及び上基板P2のマークn1を同時に撮像可能である。
一方、多層基板の右方を撮像する第2の撮像手段C3は、第2のYテーブル手段63と一体になって移動可能に取り付けてある。第2のYテーブル手段63は、固定テーブル1の上面及び下テーブル11の下面に敷設してある第2のX軸レール76,76に案内されてX方向(多層基板の長手方向)へ移動可能に設けてある。固定テーブル1の上面に敷設してある第2のX軸レール76に摺動可能に設けられたX軸ガイド75a上にはYテーブル手段の移動テーブル75bが固着してある。この移動テーブル75bの上面にはY方向(多層基板の幅方向)に伸びる第2のY軸レール72,72が設けてある。移動テーブル75bの上方には、各第2のY軸レール72上に載置された第2のY軸ガイド73,73を介して第2のYテーブル74が設けてある。Yテーブル74の中央部は円筒状に立ち上げてYテーブル支持部が形成してあり、その周囲にはボールベアリング70が嵌入してある。ボールベアリング70の上面は既述した下テーブル11の下面に設けてあるY軸ガイド75に固着してある。
このような構成であるので、第2の撮像手段C3のX線カメラ21は、第2のYテーブル手段63によってY直方向(多層基板の幅方向)へ移動可能であるとともに、上述したように移動テーブル75bによってX軸レール76,76に沿ってX方向へ移動可能である。そして、第2の撮像手段C3は、第2のX軸レール16,16に沿ってX方向に移動して、治具板Jの第2の孔部52の少なくとも一つと、下基板P1のマークm2及び上基板のマークn2とを同時に撮像可能である。
次に本実施例における下基板P1と上基板P2との位置合わせ方法について説明する。図8に示すように、第1の撮像手段C1のX線カメラ19(図6参照)の画像領域f1内に治具板Jの第1の孔部51が位置し、第2の撮像手段C3のX線カメラ21の画像領域f3内に第2の孔部52,52が位置している。第2の孔部52は多数が並設してあるもののうち、下基板P1のマークm2が画像領域内に収まる位置まで第2のYテーブル74及び第2の撮像手段C3をX軸レール76,76に沿って移動させた状態で、図8に示す2個が画像領域f3内に位置している。このとき、既知の孔部51,52間の間隔L3を基準として、両画像領域f1,f2の中心(i1,i2)間の距離を容易に算出可能である。
すなわち、画像処理により第1の孔部51の中心と第2の孔部52(いずれか1個でもよい)の中心とを求める。そして、画像領域f1の中心i1と第1の孔部51の中心との相対位置関係と、画像領域f2の中心i2と第2の孔部52の中心との相対位置関係とを求める。ここで両孔部51,52間の間隔L3は既知なので、上記の相対位置関係を考慮すると両画像領域の中心i1,i2間の間隔L4が求められる。
孔部51,52を撮像するときに、下基板P1のマークm1,m2と、上基板P2のマークn1,n2も同時に撮像される。そして、第1の実施例と同様に、下基板のマークA1,A2に合わせて、上基板のマークB1,B2が目標位置B1’,B2’に来るように移動手段2,3が作動する(図4参照)。具体的には、まず第1の移動手段2により基板左側のマークの中心B1がB1’の位置へ移動し、次いで第2の移動手段3により右側のマークの中心B2をB2’の位置へ移動する。このとき基板は左側を固定して右側を移動することになる。すなわち、図7に示すように撮像手段C1,C3は移動手段2,3の中心に組み込まれているので、撮像手段C1の中心i1(図8参照)を回転中心として撮像手段C3側が回転することになる。ここで、先に求めた撮像手段C1,C3間の間隔L4が回転半径となる。このように回転半径が判明しているため、B2がB2’の位置へ来るための移動手段3の移動量は正確に算出できる。
第1の実施例の場合は、基板右側を移動させる際に回転運動が加わる分だけ誤差が生じ、試行錯誤的に修正を行う必要があるが、この実施例では、回転半径が判明しているため回転運動による移動量が算出できるので、この回転運動も考慮した上で移動手段3の移動すべき量が求められ、容易かつ正確にマーク中心B2をB2’の位置へ移動させ得る。
図7は、上記のようにして各基板P1,P2のマークm1,n1及びm2,n2の位置合わせをした後に、両基板をプリプレグBを介して積層した状態を示している。その後の工程については上記した第1の実施例と同様である。
本実施例では、治具板の孔部間の間隔が予め判明しており、この孔部の中心を基準としてX線カメラ19,21の視野の中心間距離が求められ、移動手段の移動量が正確かつ容易に求められる。
また、第2の孔部52は長溝孔53を挾んで各1対ずつが対向して並設してあるため、これらを結ぶ直線の画像領域内での傾き具合を求めることによって、撮像手段3の取付誤差が判明し、移動時の補正データとすることができる。
また、治具板の各孔部を常に撮像可能であるため、機械の経年変化に対応可能となり、長期間にわたってプリント基板同士の正確な位置決めが可能となる。さらに、治具板の孔部に合わせて、マークの位置合わせを行なうものであるため、カメラ交換時などにもカメラのずれ量がわかるので、カメラの交換の際の位置合わせが容易となる利点がある。
なお、実際には図4に示すマークA1,A2,B1,B2と図8に示す孔部51,52とが同一画面内に表れるが、説明を容易にするために、図4と図8とに分けて示している。
以上の説明は、いずれの実施例についても、表面に回路パターンを形成してなる1枚の基板(片面基板または両面基板)同士を積層してなるものについて記述したものであるが、これらの基板は下基板または上基板のいずれか、または両者が多層基板又は仮固着された複数の基板であってもよい。
例えば下基板を上記工程で製造した2枚重ね(4層)の多層基板とし、上基板を1枚の両面基板(2層)とする場合には、位置合わせ用マークは、図9に示すように、下基板の両端のm,nに加えて上基板のgが加わる。そして振分計算も同様に行なうことが可能である。しかし、上述したように、白抜きマークの中心位置A1,A2を結ぶ線上に既に多層基板の上側基板のマークnl,n2が存在しているため、さらにこの線上に上基板のマークgl,g2をもってくるようにすると紛らわしくなり、位置決めしにくくなることが考えられる。そこでこのような場合には、上基板のマークgl,g2の中心位置を予め、下基板のマークの中心位置A1,A2とは一定の距離dl,d2だけ離れた位置に設け、位置合わせの際にはこの距離dl,d2の分を修正するようにするとよい。このようにして3枚重ね(6層)の基板を製造することができる。
この他、本発明の他の実施例として、移動手段をXYテーブル機構に加えて回転機構を備えたXYθテーブルとして、単一の移動手段とすることも可能である。もちろんこの場合には、上下基板の位置合わせの要領は異なったものとなることはいうまでもない。また、上述の説明では下テーブル11の移動によって位置合わせをしているが、逆に下テーブルを不動とし、吸着ヘッドを移動させて位置合わせするようにすることも可能である。なお、各撮像手段は、XYテーブルなどの移動手段の中心部に位置するようにしてあるが、これも移動手段の内外いずれに設けるようにしてもよい。
さらに撮像手段は、上述の各実施例で採用してあるX線発生装置とX線カメラとを組み合わせたものに限らず、下テーブルの上下にCCDカメラ等をそれぞれ配置して、それぞれ基板の表面に付されたマークを撮像する構成としてもよい。この場合には、下基板のマークは白抜きである必要はないし、上基板のマークが小径である必要もない。
上記した各実施例においては、位置合わせ後の仮固定のための固着手段として電極棒を採用してあるが、超音波溶着を行う実施例について以下に説明する。図10に示す実施例においては、固着手段として、超音波振動を伝達するホーン30とその外側を覆うような押え板31とを有する超音波溶着手段が設けてある。このホーン30及び押え板31の先端形状(基板に当接する部分の形状)を図11に示している。押え板31に設けられた孔31aの内部にリング状のホーン先端部30aが位置している。そこで前述の実施例と同様に両基板の位置ずれを修正した後、まず押さえ板31を上基板P2に当接させて両基板P1,P2を下テーブル11上に固定した状態で、ホーン30を下降させて上基板P2に当接させ超音波振動を加える。この振動が両基板P1,P2間の接着層(プリプレグシート)Bに伝わり、接着層Bが融解しその後で冷却されて硬化することにより両基板が仮固定される。押え板31は溶けたプリプレグシートが押え板31以外にははみ出すのを防ぐのにも役立っている。
この実施例においてホーン先端部30aを図に示すようなリング状に形成した理由について、以下に説明する。図13に示すように、先端がリング状になっているホーンではなく中実の円柱状のホーンを用いる場合には、接着層のホーン先端部32aと対向する位置はあまり固着せず、その周辺すなわち押え板33の孔33aとホーン先端部32a外周との間隙が主に固着している(固着部分はドットにて図示している)。従って、実際の固着部分35は比較的小面積となり、効率が悪く接着力に乏しい。図13のように押え板33の孔33aの径とホーン先端部32aの外径との差が比較的小さい場合、特に固着部分36の面積が狭く接着力が低くなり易い。これは、ホーン先端部32aと対向する位置では、融解したプリプレグがホーンの振動により接離を繰り返し不安定なためであり、適正な接着条件を厳密に設定する必要があり、それを設定することも維持することも容易でない。
そこで、図11に示すように先端がリング状のホーン30を用いると、融解したプリプレグはリング状の当接部分の内側の凹部30bと外側の溝状の部分(押え板31の孔31aとホーン先端部30a外周との間隙)とに溜まり、ホーン振動の影響で接離を繰り返すことはないため安定し、固着部分35の面積が広くなり効率よく強固に固着される。
また、図12に示すように、先端部34aが2重のリング状になっているホーンを用いると、内側の凹部34bと、中間の溝部34cと、外側の溝状の部分(押え板31の孔31aとホーン先端部34a外周との間隙)とに固着部分37が生じており、接着効率がよくなっている。
なお、両基板の接合方法はこれまでに説明した電極棒による接合と超音波接合とに限られるものではなく、接着剤を利用した接合、ハトメによるカシメ接合、はんだによる接合をしてもよい。なお、上述の如き仮固定を行わず、この装置に熱プレス装置を組み込んでおき、位置合わせ後、直ちに全面的な接合をするようにしてもよい。
また上記実施例では、各基板及び接着層を第2の保持手段17により自動搬送してセットしたが、手動により各基板及び接着層を下テーブル11上に載置した後、第2の保持手段17にて上基板のみを吸着して位置合わせ動作を開始する構成としてもよい。
本発明によれば、それぞれ位置合わせのためのマークを付してある1対の基板を未硬化状態の接着層を介して対向状態に保持し、これらのマークを画像処理して位置ずれを修正した状態で1対の基板の固着作業を行なうものであるため、位置合わせ精度の高い多層基板を製造可能になる。
また、1対の基板のいずれか一方に接着層を形成し、他方の基板を一定間隔をおいて非接触状態を保持して、両基板を位置合わせのために移動させてから、他方の基板を接着層に密着させるようにしてあるので、接着層に妨げられず正確に位置合わせした状態で固着可能となる。
さらに、一方の基板のマーク間の間隔と、他方の基板のマーク間の間隔とに差異が生じている場合には、この差異を計算し、その2等分値を振り分けて両基板を相対的に移動させて位置合わせすると、より正確な位置合わせを容易に行うことが可能になる。
これらの位置合わせに用いるマークとして一方の基板のマークを白抜きとし、他方の基板のマークはこの白抜きマークより小径とすれば、各マークの中心位置の算出が容易となり位置合わせの自動化促進に寄与する。
また、1対の基板はそれぞれ単層基板でも基板を2枚重ねにした多層基板又は仮固着された複数の基板でもよいので、3枚以上の基板を積層してなる多層基板を容易に製造可能になる。
そして本発明による多層基板の製造装置は、本発明に係る製造方法を介して、正確な位置合わせをした多層基板を製造可能である。
また、両保持手段の一方に予め中心間の距離が判明している複数の孔部を備えた治具板を設けて、これらの孔部を基準として各基板のマーク位置を求めるようにすれば、より正確かつ容易な位置合わせが可能となる他、撮像手段の交換時等においても、位置合わせが容易となる効果がある。
両基板を接合するために、先端形状が実質的にリング状であるホーンを有する超音波溶着手段を固着手段として用いると、効率よく固着できる。
本発明に係る多層基板の製造装置において、1対の基板が一定の間隔をおいて非接触状態で保持されている状態を示す要部の断面図である。 1対の基板が接着層を介して密着した状態を示す要部の断面図である。 本発明の一実施例の多層基板製造工程を示すフローチヤートである。 1対の基板の各マーク間の位置ずれ修正を示す説明図である。 下基板に治具板を設けた状態を示す平面図である。 他の実施例において、1対の基板が一定の間隔をおいて非接触状態で保持されている状態を示す要部の断面図である。 他の実施例において、1対の基板が接着層を介して密着した状態を示す要部の断面図である。 他の実施例において、治具板に設けた孔部間の間隔と撮像手段間の間隔との関係を示す説明図である。 1対の基板の一方を多層基板としたときのマークの位置を示す説明図である。 固着手段として超音波溶着手段を設けた実施例の要部の断面図である。 図10に示す実施例のホーンを示す説明図である。 ホーンの他の例を示す説明図である。 ホーンの従来例を示す説明図である。
符号の説明
P(P1,P2) 基板
m,n,g マーク
B 接着層(プリプレグ)
C1 第1の撮像手段
C2,C3 第2の撮像手段
f1,f2 画像領域
J 治具板
M 移動手段
2 XYテーブル手段(第1の移動手段)
3 XYテーブル手段(第2の移動手段)
11 第1の保持手段(下テーブル)
17 第2の保持手段(基板吸着ヘッド)
22 固着手段
30 ホーン
30a,34a 先端部
51,52孔部

Claims (1)

  1. 両端部に予めマークが形成されている1対の基板を、未硬化状態の接着層を介して対向状態に保持し、
    上記1対の基板の一方の端部にそれぞれ設けられている上記マークを第1の撮像手段により撮像し、他方の端部にそれぞれ設けられている上記マークを第2の撮像手段により撮像し、
    上記各マークの位置を画像処理により求め、上記画像処理に基づいて上記1対の基板の相対的な位置ずれを求め、上記1対の基板を相対的に移動させることにより上記位置ずれを修正し、上記位置ずれを修正した状態で上記1対の基板を互いに固着することを特徴とする多層基板の製造方法。
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