JP2005259270A - ディスクチェンジャー装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ディスク保持体7,8,9にディスクD1,D2,D3が保持されているとき、ディスク駆動ユニット13が駆動位置まで回動すると、このディスク駆動ユニット13に回動自在に連結された可動部材15が案内部16で案内され、選択ディスクD2がディスク駆動ユニット13にクランプされると共に、可動部材15の支持部17,18が前記ディスクD1、D3の周縁部に当たりディスクD1、D2、D3が動かない様に支持される。
【選択図】 図3
Description
前記ディスク駆動ユニットには、支持部を有する可動部材が移動自在に連結され、前記ディスク駆動ユニットと前記可動部材は、前記支持部が前記ディスク駆動ユニットから離れるように相対的に動作可能であり、前記ディスク駆動ユニットが前記退避位置から前記クランプ位置へ向けて移動する行程において、選択されていないディスク保持体に保持されたディスクの周縁部が前記支持部で支持された後に、前記ディスク駆動ユニットがさらにディスクと重なる領域を移動して前記クランプ位置に至ることを特徴とするものである。
図1に示すスロットイン方式のディスクチェンジャー装置は、筐体1の内部に3枚のディスクが収納可能なものとして説明するが、収納できるディスクの枚数は4枚以上で有っても良い。
不等ピッチ送りネジ12の回動に伴い、前記ディスク保持体7、8、9がそれぞれガイドシャフト10及び11の軸線方向に昇降動作可能になっている。いずれかのディスク保持体(図10におけるディスク保持体8)が、ディスク挿入口5と対向する選択位置に至ると、図示しない位置センサーにより検出されて不等ピッチ送りネジ12の回転が停止し、ディスク保持体が前記選択位置に停止する。選択位置に有るディスク保持体は、不等ピッチ送りネジ12のネジのピッチが粗の部分で停止し、その結果選択されていないディスク保持体(図10におけるディスク保持体7、9)は、選択位置に有るディスク保持体に対して上下に間隔を明けて離れる。
なお、前記選択位置は、必ずしもディスク挿入口5と対向する位置である必要は無い。
(ディスク挿入動作)
図10に示す様に、いずれかのディスク保持体が空の状態で且つディスク駆動ユニット13が非駆動状態であるときが、新たなディスクを挿入可能な挿入待機状態である。図10に示す例ではディスク保持体8が空であり、このディスク保持体8がディスク挿入口5と同じ高さの選択位置に停止している。不等ピッチ送りネジ12のネジピッチの粗の部分により、ディスク保持体9は選択位置に有るディスク保持体8から下側に離れている。よって、ディスク駆動ユニット13は選択位置に有るディスク保持体8とその下のディスク保持体9との間に移動可能である。この状態では、可動部材15の支持部17によって、ディスク保持体9に保持されているディスクD3の周縁部のうちディスク保持体9に保持されていないディスク挿入口5側の部分が、前記バネ80の付勢力で支持即ち押圧されている。同様に支持部18によって上側のディスク保持体7に保持されているディスクD1の周縁部のうちディスク保持体7に保持されていないディスク挿入口5側の部分が、同様に前記バネ80の付勢力によりディスク保持体7に向けて押圧されている。
前記の様に搬入されたディスクD2がターンテーブル14にクランプされると、ローラー131、132がディスクD2より離れ、ディスクD2が回転駆動される。そして、光学ピックアップ21により、ディスクD2に記録されている情報の読み取り、またはディスクD2に対する情報の書き込み動作が行われる。
このディスクチェンジャー装置は、図3に示す駆動位置に有る駆動後のディスクD2を排出することができる。
いずれかのディスクを駆動しているときに、ユーザーにより別のディスクの選択操作が行われると、ターンテーブル14が停止し、駆動位置に有るディスク駆動ユニット13がB方向へ回動して、図8に示すクランプ位置に移動する。この時、ターンテーブル14にクランプされているディスクD2が、選択位置にあるディスク保持体8に保持される、その後、ディスク保持体8が上昇することにより、ディスクD2とターンテーブル14とのクランプが解除される。
ユーザーにより停止ボタンが操作されて電源がOFFとなったときや、ポーズモード等のように、装置が停止しているときには、ディスク駆動ユニット13は図3に示す駆動位置で停止している。このとき、選択されたディスク保持部以外のディスク保持部に保持されているディスクは、前記支持部17、18により支持されている。またターンテーブル14にて選択ディスクがクランプされている場合には、クランプ状態のままターンテーブル14の回転が停止している。
なお、上記実施の形態では、ディスク駆動ユニット13をクランプ位置から駆動位置へ移動させ、選択ディスクをディスク保持体から若干引き出して駆動する様にしているが、ディスク保持体に対してディスクを若干上下方向に装填/離脱出来るように、当該ディスク保持体の構造を選択することにより、ディスク駆動ユニットをクランプ位置に留めたまま、ディスクを回転駆動することも可能となる。この場合、前記駆動位置は前記クランプ位置と平面視で同じポジションとなる。
2 底面
3 背面板
4 左側板
5 ディスク挿入口
7,8,9 ディスク保持体
10,11 ガイドシャフト
12 不等ピッチ送りネジ
13 ディスク駆動ユニット
13a ユニットベース
14 ターンテーブル
15 可動部材
16 案内部
17,18 支持部
19 支点軸
20 上端支持部
21 光学ピックアップ
22 平歯車
23 支持軸
24 モーター
25 対物レンズ
26 逃げ凹部
40,41,42 フランジ
60 突起
61 ストッパー部
62 端部
71,72 弾性体片
80 トーションバネ
81 側面
82 側面
90 引張りバネ
110,150 ディスク周縁部
130 ディスクローディングユニット
131,132 ローラー
133 ディスク
D1,D2,D3 ディスク
W1 ディスク保持体ユニットの配置エリア
W2 ディスク駆動ユニットの退避エリア
W3 ディスクローディングユニットの配置エリア
Claims (11)
- 筐体内に、それぞれが1枚のディスクの周縁部を部分的に保持してディスクの厚み方向へ重ねて配置された複数のディスク保持体と、いずれかのディスク保持体を選択位置へ移動させるディスク選択手段と、選択位置にあるディスク保持体に保持されたディスクの中心部をクランプするディスク駆動ユニットと、前記ディスク駆動ユニットを、ディスク保持体に保持されたディスクと重ならない退避位置と、選択位置に移動したディスク保持体に保持されたディスクの中心部をクランプできるクランプ位置へと移動させるモード設定手段が設けられており、
前記ディスク駆動ユニットには、支持部を有する可動部材が移動自在に連結され、前記ディスク駆動ユニットと前記可動部材は、前記支持部が前記ディスク駆動ユニットから離れるように相対的に動作可能であり、
前記ディスク駆動ユニットが前記退避位置から前記クランプ位置へ向けて移動する行程において、選択されていないディスク保持体に保持されたディスクの周縁部が前記支持部で支持された後に、前記ディスク駆動ユニットがさらにディスクと重なる領域を移動して前記クランプ位置に至ることを特徴とするディスクチェンジャー装置。 - 前記ディスク駆動ユニットと前記可動部材との間には、前記支持部を前記ディスク駆動ユニットに接近させまたは前記ディスク駆動ユニットと重なるように前記可動部材を付勢するバネが設けられており、前記ディスク駆動ユニットがディスクを駆動する駆動位置にあるときに、前記バネの付勢力によって、前記支持部が、選択されていないディスク保持体に保持されたディスクの周縁部に弾圧される請求項1記載のディスクチェンジャー装置。
- 前記ディスク駆動ユニットが前記退避位置へ移動したときに、前記バネの付勢力によって、前記支持部が前記ディスク駆動ユニットに接近する姿勢または前記ディスク駆動ユニットと重なる姿勢に収納される請求項2記載のディスクチェンジャー装置。
- 選択されていないディスク保持体にディスクが保持されていない状態で、前記ディスク駆動ユニットが前記駆動位置に有るときに、前記支持部の移動終端を決めるストッパーが設けられている請求項2または3に記載のディスクチェンジャー装置。
- 前記可動部材には、選択位置にあるディスク保持体の両側に位置する他のディスク保持体に保持されたディスクの周縁部を支持する前記支持部と、選択されたディスク保持体に保持されたディスクの周縁部に対向する逃げ凹部が設けられており、前記ストッパーによって前記支持部の移動終端が決められたときに、前記逃げ凹部が、選択位置にあるディスク保持体に保持されたディスクの周縁部から離れている請求項4記載のディスクチェンジャー装置。
- 前記ディスク駆動ユニットが前記退避位置から前記クランプ位置へ移動する際に、前記支持部を前記ディスク駆動ユニットから離す案内部が設けられている請求項1ないし5のいずれかに記載のディスクチェンジャー装置。
- ディスクが駆動されていないときには、選択位置にあるディスク保持体に保持されたディスクが前記ディスク駆動ユニットにクランプされ、選択されていないディスク保持体に保持されたディスクの周縁部が前記支持部で支持された状態で、装置が停止する請求項1ないし6のいずれかに記載のディスクチェンジャー装置。
- 前記筐体には、ディスクを挿入し排出させるスリット状の挿入口が設けられており、前記選択位置にあるディスク保持体が前記挿入口と対向し、前記挿入口から挿入されたディスクが選択位置にある前記ディスク保持体で保持可能であり、また選択位置にあるディスク保持体に保持されたディスクが前記挿入口から筐体外へ排出可能である請求項1ないし7のいずれかに記載のディスクチェンジャー装置。
- 選択されていないディスク保持体に保持されたディスクの周縁部が前記支持部によって支持されている状態において、選択位置にあるディスク保持体に保持されているディスクが前記挿入口から排出可能である請求項8記載のディスクチェンジャー装置。
- 前記筐体は直方体で、ディスクを挿入し排出させるスリット状の挿入口が筐体の前部に設けられ、退避位置にあるディスク駆動ユニットは、前記筐体の一方の側部に位置し、前記ディスク保持体によるディスクの保持範囲は、前記挿入口からのディスクの挿入と排出を妨げず、且つ前記ディスク駆動ユニットが前記退避位置から前記クランプ位置への移動を妨げない角度範囲に設定されている請求項1ないし9のいずれかに記載のディスクチェンジャー装置。
- 前記ディスク駆動ユニットは、回動軌跡に沿って前記退避位置から前記クランプ位置へ移動する請求項1ないし10のいずれかに記載のディスクチェンジャー装置。
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US7444650B2 (en) | 2004-04-16 | 2008-10-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Disk apparatus |
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2004
- 2004-03-12 JP JP2004069902A patent/JP3970252B2/ja not_active Expired - Fee Related
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