JP2005258559A - 生産実績管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通常工程だけでなく再生工程も含めて、生産実績を一元的に管理することのできる装置を提供する。
【解決手段】 記録部4には、部品表6が記録されている。この部品表には、各製造工程における所要部品、数量、当該工程において得られる生成品(次工程の部品または製品)が記述されている。さらに、不良生成品の不良種別に対応づけて、再生工程における、必要不良生成品の数量、当該再生工程において得られる再生部品が記述されている。入力部2からは、各工程に投入した部品の数量、各工程で得られた生成品の数量が入力される。さらに、各工程における不良生成品の数量、不良の種類、得られた再生部品の数量が入力される。算出手段8は、これらの入力情報と、記録部4に記録されている部品表6とに基づいて、不良品の再生工程も考慮に入れた生産歩留まりなどの生産実績情報を算出する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、生産実績を管理する装置に関し、特に不良品の再生についても対応可能な装置に関するものである。
再生品を考慮した生産管理システムが、特許文献に開示されている。このシステムによれば、新規部品を生産する工場の生産計画と、再生部品を生産する工場の生産計画と、顧客からの注文情報をネットワークによって取得し、再生部品の利用率を最大化することができるようにしている。
特開2002−108432号公報
一般的な生産実績管理装置においては、生産工程において生じた不良品について、歩留まり率などにて対応しているにすぎず、また、上記特許文献では、再生部品の利用率を最大化する構成を開示しているにすぎなかった。
この発明は上記の課題を解決して、生産工程において生じた不良品に基づく部品の再生工程を、通常の生産工程と関連づけて一元的に生産実績を管理することのできる生産実績管理装置を提供することを目的とする。
(1)(2)この発明に係る生産実績管理装置は、部品名、必要数、工程名、当該工程によって得られる生成品名を各工程ごとに記述した部品表を記録した記録部と、各工程に投入した部品名および数量、各工程によって生成された生成品名および数量を入力する入力手段と、入力手段から入力されたデータおよび記録部に記録された部品表に基づいて、各工程もしくは製品の生産実績を算出する算出手段と、を備えた生産実績管理装置であって、
前記部品表には、さらに、不良生成品の種別、再生部品を得るために必要な不良生成品の数量、再生工程名、当該再生工程によって得られる再生部品名が各再生工程ごとに記述されており、前記入力手段は、各工程において生成された不良生成品、その不良種別および数量、各再生工程によって生成された再生部品名および数量も入力するものであり、前記算出手段は、入力された不良生成品、その不良種別および前記部品表の再生工程も考慮して、各工程もしくは製品の生産実績を算出することを特徴としている。
したがって、不良生成品の数量および不良種別を入力することにより、不良品の再生工程を含めた実績管理を行うことができる。
(3)この発明に係る生産実績管理装置は、部品表には、再生工程に対応づけて、再生部品を得るために必要な部品の数量も記述されていることを特徴としている。
したがって、再生工程において、不良生成品とともに、新品部品が必要な場合においても対応することができる。
(4)この発明に係る生産実績管理装置は、算出手段は、再生工程も考慮に入れた歩留まりを算出するものであることを特徴としている。
したがって、不良生成品を再生して使用する場合も含めた全体の歩留まり実績を算出することができる。
(5)この発明に係る生産実績管理装置は、算出手段は、再生工程も考慮に入れた生成品の原価を算出することを特徴としている。
したがって、不良生成品を再生して使用する場合も含めた全体的な生成品の原価を算出することができる。
(6)この発明に係る部品表データは、部品名、必要数、工程名、当該工程によって得られる生成品名が各工程ごとに記述され、各工程は、最下層の部品から最上層の生成品である製品まで階層的に関連付けて記述され、不良生成品の種別、再生部品を得るために必要な不良生成品の数量、再生工程名、当該再生工程によって得られる再生部品名が各再生工程ごとに記述され、各再生工程によって生成される再生部品は、前記各工程のいずれかに関連付けて記述されたような構造を有している。
このように、部品から生成品へと向かう工程の流れだけでなく、不良生成品から部品へと向かう逆方向への再生工程の流れを表現できるデータ構造となっている。したがって、不良性製品の再生工程も考慮に入れた生産計画、部品調達計画、生産実績管理などの生産管理に用いることができる。
(7)この発明に係る生産実績管理方法は、部品名、必要数、工程名、当該工程によって得られる生成品名を各工程ごとに記述した部品表を記録した記録部を有するコンピュータを用いて生産実績を管理する方法であって、コンピュータが、各工程に投入した部品名および数量、各工程によって生成された生成品名および数量を入力し、コンピュータが、入力されたデータおよび記録部に記録された部品表に基づいて、各工程もしくは製品の生産実績を算出するとともに、
前記部品表には、さらに、不良生成品の種別、再生部品を得るために必要な不良生成品の数量、再生工程名、当該再生工程によって得られる再生部品名が各再生工程ごとに記述されており、コンピュータは、さらに、各工程において生成された不良生成品、その不良種別および数量、各再生工程によって生成された再生部品名および数量も入力するものであり、コンピュータは、入力された不良生成品、その不良種別および前記部品表の再生工程も考慮して、各工程もしくは製品の生産実績を算出することを特徴としている。
したがって、不良生成品の数量および不良種別を入力することにより、不良品の再生工程を含めた実績管理を行うことができる。
この発明において、「算出手段」とは、少なくとも、生産実績を算出するものをいい、実施形態においては、図6のステップS3がこれに対応する。
「生産実績」とは、生産管理を行うために用いる、実際の生産に関する情報をいう。実施形態では、実際原価がこれに該当する。
「プログラム」とは、CPUによって直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮されたプログラム、暗号化されたプログラムやハードディスク等によってインストールして動作可能となるプログラムなどを含む概念である。
発明を実施するための形態
図1に、この発明の一実施形態による生産実績管理装置の全体構成を示す。記録部4には、部品表6が記録されている。この部品表には、各製造工程における所要部品、数量、当該工程において得られる生成品(次工程の部品または製品)が記述されている。さらに、不良生成品の不良種別に対応づけて、再生工程における、必要不良生成品の数量、当該再生工程において得られる再生部品が記述されている。
入力部2からは、各工程に投入した部品の数量、各工程で得られた生成品の数量が入力される。さらに、各工程における不良生成品の数量、不良の種類、得られた再生部品の数量が入力される。
算出手段8は、これらの入力情報と、記録部4に記録されている部品表6とに基づいて、不良品の再生工程も考慮に入れた生産歩留まりなどの生産実績情報を算出する。
図2に、図1の生産実績管理装置10を用いた生産実績管理システムの構成を示す。各生産実績管理装置10は、それぞれの工程現場に配置され、工程において投入情報、生成情報が入力される。なお、生産管理実績装置10は、1つの工程ごとに1つ設けてもよいが、複数の工程ごとに1つ設けるようにしてもよい。中央管理装置12は、各生産実績管理装置10からの実績管理データを受けて、集計を行い、全社的な実績管理情報を生成するものである。
なお、生産実績管理装置10においては、投入情報、生成情報を入力するだけであり、中央管理装置12において生産実績を生成するようにしてもよい。
図3に、生産実績管理装置10のハードウエア構成を示す。CPU26には、ディスプレイ20、メモリ22、通信回路24、ハードディスク4、CD−ROM28、キーボード/マウス2が接続されている。
メモリ22は、CPU26のワークエリアとして用いられる。通信回路24は、ネットワークを介して、中央管理装置12と通信するためのものである。キーボード/マウス2は、投入情報、生成情報などを入力するためのものである。
ハードディスク4には、オペレーシングシステム(OS)32、生産実績管理プログラム32、部品表34などが記録されている。これらのプログラムやデータは、CD−ROMドライブ28を介して、CD−ROM36に記録されたプログラムやデータからインストールされたものである。生産実績管理プログラム32は、OS30と協働して、生産実績管理の処理を行うものである。
図4に、部品表34の一例を示す。この実施形態では、部品表34は、品番マスタ表、工程表、通常工程部品構成表、能率表、検査項目表、再生工程部品構成表を含んでいる。
品番マスタ表には、部品および生成品の品番、使用単位、仕入れ単価、種類が記述されている。なお、仕入れ部品については、仕入れ単価が記述されているが、社内における半製品、製品については、仕入れ単価は記述されていない。これら半製品や製品の原価は、後に示す原価計算により行う。
工程表には、工程名、種類(通常工程または再生工程)、加工費レートが記述されている。なお、加工費レートは、当該工程を実施した場合の1時間あたりの費用である。
通常工程部品構成表には、親品番、子品番、員数が記述されている。親品番は生成品を示し、子品番は生成品を生成するために必要な部品を示している。再生工程では、親品番は生成部品を示し、子品番は不良生成品を示している。員数は、親品番を得るために必要な子品番の数量を示している。
能率表には、各工程において生成される生成品の品番と、歩留まり、スピードが記述されている。スピードは、一時間あたりに、生成品を何個作れるかを示す数値である。
検査項目表には、工程において生成される不良生成品の種類と、再生工程とが対応づけて記述されている。また、各種類の不良ごとに、発生率が記述されている。なお、この表では、工程P2についてのみ記述されている。
再生工程部品構成表には、各再生工程に対応づけて、再生前品(投入品)、種類、再生部品、員数、回収率、スピードが記述されている。再生前品は、再生工程に投入する不良生成品または部品を示す。不良生成品であるか部品であるかが、種類の項目に記述されている。員数は、再生前品の必要個数を示す。回収率は、再生部品を得ることのできる確率である。
図4の表では、図5に示すような工程および再生工程が示されている。まず、工程P1では、部品aを投入して生成品Aが得られる。工程P2では、この生成品Aを部品として投入し、他の部品b、cも投入して、生成品Bが得られる。工程P3では、この生成品Bを部品として投入し、他の部品dも投入して、生成品(製品)Xが得られる。また、工程P2における不良生成品は、不良の種類により、再生工程R1または再生工程R2において、再生部品が得られる。再生工程R1では、再生部品cが得られ、工程P2において使用される。再生工程R2では、部品aの投入によって再生部品Aが得られ、工程P2において使用される。
この実施形態において用いた部品表は、上記のように、通常の工程における部品と生成品の関係だけでなく、不良生成品の種類と、再生工程、再生部品の関係を、通常工程と一元的に表現している。
図6に、ハードディスク4に記録されている生産実績管理プログラム32のフローチャートを示す。CPU26は、ステップS1において、投入情報および生成情報の入力画面をディスプレイ20に表示し、入力を促す。図7に、この入力画面を示す。操作者によって、キーボード/マウス2から投入情報および生成情報を受けると、これをハードディスク4に記録する。
次に、CPU26は、ステップS2において、不良情報を入力するための画面をディスプレイ20に表示する。図8に、この入力画面を示す。操作者は、キーボード/マウス2を操作して、不良品となった生成品Bの個数を、不良の種別ごとに入力する。さらに、各再生工程R1、R2において得られた再生部品の個数を入力する。CPU26は、これらもハードディスク4に記録する。
なお、再生工程に投入すべき不良生成品の数と、実際に再生工程に投入する数とが異なる場合(一次的にストックした後に投入するなどの場合)には、各再生工程において、不良生成品の投入数を入力するようにすればよい。
次に、CPU26は、原価の算出を行う(ステップS3)。まず、図4の部品表に基づいて、標準原価を算出する。この標準原価は、予め算出して、ハードディスク4に記録しておいてもよい。
(半製品Aの標準原価)
まず、CPU26は、半製品Aの標準原価を算出する。半製品Aの標準原価は、工程P1における加工費A1と材料費A2の合計によって算出される。
A1=(1/(スピード×歩留))×加工費レート
=(1/(100×0.9))×10000
=111.11
A2=a材料費
=(仕入単価×員数)/歩留
=(100×1)/0.9
=111.11
A原価=A1+A2=222.22
(半製品Bの標準原価)
半製品Bの標準原価は、工程P2における加工費B1、材料費B2および再生工程R1の加工費B3、材料費B4、再生品原価B5、再生工程R2の加工費B6、材料費B7、再生品原価B8に基づいて、下記により算出される。
加工費B1(工程P2)=(1/(スピード×歩留))×加工費レート
=(1/(100×0.8))×20000
=250.00
材料費B2(工程P2)=A材料費+b材料費+c材料費
=(仕入単価×員数)/歩留
=(222.22+200+5)/0.8
=534.03
再生加工費B3(工程R1)=0
再生材料費B4(工程R1)=0
再生品原価B5(工程R1)=発生数×仕入単価×員数×回収率:(ここで、発生数は、生成されたB良品1個に対して、再生工程R1に投入したB不良生成品の割合である)
=(0.05/0.8)×5×1×0.9
=0.28
再生加工費B6(工程R2)=発生数×(1/スピード)×加工費レート)
=(0.01/0.8)×(1/100)×200
=0.02
再生材料費B7(工程R2)=発生数×員数×仕入単価
=(0.01/0.8)×1×100
=1.25
再生品原価B8(工程R2)=発生数×A原価×員数×回収率
=(0.01/0.8)×222.22×1×0.5
=1.11
B原価=B1+B2−B5+B6+B7−B8
=250+534.03−0.28+0.02+1.25−1.11
=783.91
(製品Xの標準原価)
半製品Aの標準原価は、工程P3における加工費X1と材料費X2の合計によって算出される。
加工費X1=(1/スピード×歩留))×加工費レート
=(1/100×1))×15000
=150
材料費X2=B材料費
=(単価×員数)/歩留
=((738.67+20)×1)/1
=758.67
X標準原価=X1+X2
=908.67
上記のようにして製品Xの標準原価が得られる。次に、製品Xの実際の原価を算出する。CPU26は、上記と同様にしてX実際原価を算出する。ただし、歩留については、部品表34に記載された標準歩留、発生数、回収率ではなく、実際の歩留、発生数、回収率を用いる。
(半製品Aの実際原価)
まず、CPU26は、半製品Aの実際原価を算する。半製品Aの実際原価は、工程P1における加工費A1と材料費A2の合計によって算出される。
A1=(1/(スピード×歩留))×加工費レート
ここで、歩留は下式に基づいて算出する。
歩留=生成数A/(投入数a/員数)
=792/(900/1)
=0.88
したがって、
A1=(1/(100×0.88))×10000
=113.64
A2=a材料費
=(仕入単価×員数)/歩留
=(100×1)/0.88
=113.64
A原価=A1+A2=227.28
(半製品Bの実際原価)
半製品Bの実際原価は、工程P2における加工費B1、材料費B2および再生工程R1の加工費B3、材料費B4、再生品原価B5、再生工程R2の加工費B6、材料費B7、再生品原価B8に基づいて、下記により算出される。
工程P2における歩留まりは、下式により算出される。
歩留=生成数B/(投入数b/員数)
=618/(792/1)
=0.78
したがって、
加工費B1(工程P2)=(1/(スピード×歩留))×加工費レート
=(1/(100×0.78))×20000
=256.41
材料費B2(工程P2)=A材料費+b材料費+c材料費
=(仕入単価×員数)/歩留
=(227.28+200+5)/0.78
=554.21
再生加工費B3(工程R1)=0
再生材料費B4(工程R1)=0
再生品原価B5(工程R1)=発生数×仕入単価×員数×回収率
ここで、発生数は、生成されたB良品1個に対して、再生工程R1に投入したB不良生成品の割合である。したがって、発生数として、不良生成数(種別1)/生成数B=24/618=0.04が得られる。また、回収率は、生成部品数c/不良生成数B(種別1)=22/24=0.9である。
よって、
B5=0.04×5×1×0.9
=0.18
工程R2の発生数は、不良生成数(種別3)/生成数B=6/618=0.01である。
よって、
再生加工費B6(工程R2)=発生数×(1/スピード)×加工費レート)
=0.01×(1/100)×200
=0.02
再生材料費B7(工程R2)=発生数×員数×仕入単価
=0.01×1×100
=1
再生工程R2における回収率は、生成部品数A/不良生成数(種別3)より、4/6=0.67が得られる。
よって、
再生品原価B8(工程R2)=発生数×A原価×員数×回収率
=0.01×227.28×1×0.67
=1.52
B原価=B1+B2−B5+B6+B7−B8
=256.41+554.21−0.18+0.02+1−1.52
=809.94
(製品Xの実際原価)
半製品Aの実際原価は、工程P3における加工費X1と材料費X2の合計によって算出される。
加工費X1=(1/スピード×歩留))×加工費レート
=(1/100×1))×15000
=150
材料費X2=B材料費+d材料費
=(単価×員数)/歩留
=((809.94+20)×1)/1
=829.94
X実際原価=X1+X2
=979.94
このようにして、CPU26は、実際原価Xと標準原価Xを算出することができる。また、半製品A、Bについても、実際原価と標準原価を得ることができる。
次に、CPU26は、これら実際原価と標準原価とを、図9に示すように、ディスプレイ20に表示する。これにより、操作者は、再生工程も考慮した製造実績を把握することができる。
なお、上記実施形態では、原価を算出しているが、1つの製品Xを得るために、各部品a,b、c、dがそれぞれ何個必要であったかを、標準値と実際値について算出するようにして実績管理を行ってもよい。これにより、部品調達等の計画を、より正確に導き出すことができる。
また、中央管理装置12に、各生産実績管理装置10からの情報を収集し、全体的な生産実績を管理するようにしてもよい。
この発明の一実施形態による生産実績管理装置の全体構成図である。 図1の生産実績管理装置10を複数個、中央管理装置12に接続した生産管理システムを示す図である。 図1の生産実績管理装置のハードウエア構成を示す図である。 ハードディスク4に記録された部品表34の例を示す図である。 工程の例を示す図である。 ハードディスク4に記録された生産実績管理プログラムのフローチャートである。 入力画面例を示す図である。 入力画面例を示す図である。 実績管理画面を示す図である。
符号の説明
2・・・入力部
4・・・記録部
6・・・・部品表
8・・・算出手段

Claims (7)

  1. 部品名、必要数、工程名、当該工程によって得られる生成品名を各工程ごとに記述した部品表を記録した記録部と、
    各工程に投入した部品名および数量、各工程によって生成された生成品名および数量を入力する入力手段と、
    入力手段から入力されたデータおよび記録部に記録された部品表に基づいて、各工程もしくは製品の生産実績を算出する算出手段と、
    を備えた生産実績管理装置であって、
    前記部品表には、さらに、不良生成品の種別、再生部品を得るために必要な不良生成品の数量、再生工程名、当該再生工程によって得られる再生部品名が各再生工程ごとに記述されており、
    前記入力手段は、各工程において生成された不良生成品、その不良種別および数量、各再生工程によって生成された再生部品名および数量も入力するものであり、
    前記算出手段は、入力された不良生成品、その不良種別および前記部品表の再生工程も考慮して、各工程もしくは製品の生産実績を算出することを特徴とする生産実績管理装置。
  2. 記録部を有するコンピュータを用いて生産実績管理装置を実現するためのプログラムであって、
    前記記録部には、部品名、必要数、工程名、当該工程によって得られる生成品名を各工程ごとに記述した部品表が記録されており、
    前記プログラムは、
    各工程に投入した部品名および数量、各工程によって生成された生成品名および数量を入力する入力手段と、
    入力手段から入力されたデータおよび記録部に記録された部品表に基づいて、各工程もしくは製品の生産実績を算出する算出手段と、
    をコンピュータによって実現するためのプログラムであり、
    前記部品表には、さらに、不良生成品の種別、再生部品を得るために必要な不良生成品の数量、再生工程名、当該再生工程によって得られる再生部品名が各再生工程ごとに記述されており、
    前記入力手段は、各工程において生成された不良生成品、その不良種別および数量、各再生工程によって生成された再生部品名および数量も入力するものであり、
    前記算出手段は、入力された不良生成品、その不良種別および前記部品表の再生工程も考慮して、各工程もしくは製品の生産実績を算出することを特徴とするプログラム。
  3. 請求項1または2の装置またはプログラムにおいて、
    前記部品表には、再生工程に対応づけて、再生部品を得るために必要な部品の数量も記述されていることを特徴とするもの。
  4. 請求項1〜3のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記算出手段は、再生工程も考慮に入れた歩留まりを算出するものであることを特徴とするもの。
  5. 請求項1〜4のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記算出手段は、再生工程も考慮に入れた生成品の原価を算出することを特徴とするもの。
  6. 生産管理に用いるための部品表データであって、
    部品名、必要数、工程名、当該工程によって得られる生成品名が各工程ごとに記述され、
    各工程は、最下層の部品から最上層の生成品である製品まで階層的に関連付けて記述され、
    不良生成品の種別、再生部品を得るために必要な不良生成品の数量、再生工程名、当該再生工程によって得られる再生部品名が各再生工程ごとに記述され、
    各再生工程によって生成される再生部品は、前記各工程のいずれかに関連付けて記述されたような構造を有する部品表データ。
  7. 部品名、必要数、工程名、当該工程によって得られる生成品名を各工程ごとに記述した部品表を記録した記録部を有するコンピュータを用いて生産実績を管理する方法であって、
    コンピュータが、各工程に投入した部品名および数量、各工程によって生成された生成品名および数量を入力し、
    コンピュータが、入力されたデータおよび記録部に記録された部品表に基づいて、各工程もしくは製品の生産実績を算出するとともに、
    前記部品表には、さらに、不良生成品の種別、再生部品を得るために必要な不良生成品の数量、再生工程名、当該再生工程によって得られる再生部品名が各再生工程ごとに記述されており、
    コンピュータは、さらに、各工程において生成された不良生成品、その不良種別および数量、各再生工程によって生成された再生部品名および数量も入力するものであり、
    コンピュータは、入力された不良生成品、その不良種別および前記部品表の再生工程も考慮して、各工程もしくは製品の生産実績を算出することを特徴とする生産実績管理方法。



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