JP2005257868A - ズームレンズ及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化、性能の均一化、さらに低コスト化を図ったレンズ構成及び該ズームレンズを使用した撮像装置を提供する。
【解決手段】ズームレンズ1は、物体側から順に配列された、正の屈折力を有する第1固定レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2可動レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3固定レンズ群G3と、正の屈折力を有する第可動4レンズ群G4とから成り、以下の各条件式(1)−0.2<H3/f3<0、(2)0.31<n31−n32、(3)0.35<n33−n32、(4)0.45<D32/D3<0.65、(5)0.6<r31/f3<0.75をそれぞれ満足する。[但し,第3レンズ群における;H3は物体側主点と最も物体側の面との間の距離,f3は焦点距離,n31・n32・n33は各々第7・第8・第9レンズのd線における屈折率,D32は第8レンズの厚み,D3はレンズ群の合成厚,r31は第7レンズの曲率半径とする]
【選択図】図1

Description

本発明は新規なズームレンズ及び撮像装置に関する。詳しくは、全長が短く小型に構成することができる4群構成のズームレンズ及び該ズームレンズを使用した撮像装置に関する。
従来、主として民生用のビデオカメラ及び静止画ビデオカメラに用いられているズームレンズとしては、物体側より順にそれぞれ正、負、正、正の屈折力を有する第1乃至第4レンズ群を配置し、第2レンズ群と第4レンズ群とが位置が可動とされた4群インナーフォーカス式ズームレンズが一般的に採用されている。
また、上記ズームレンズの方式である4群インナーフォーカス式において、全長を短縮したものとしては、第3レンズ群が物体側より順に、凸、凹又は凸、凸、凹のレンズ構成とされ、凹レンズが像側に強い凹面を向けているものがある。
また、第3レンズ群は全て単レンズの組み合わせによって構成され、接合レンズは使用されていない。第3レンズ群の主点を前(物体側)寄りにするためには、凸レンズは物体側に位置する面が強い正の屈折力を有するようにし、凹レンズは像側に位置する面が強い負の屈折力を有するようにした構成とならざるを得ない。しかし、球面収差、コマ収差、非点収差に関しては、屈折力の強い凸面と凹面との打ち消し合いが強いため、また、量産時における部品の製造誤差や組み立て時のレンズの偏心等により、結像性能のバラツキが生じやすいという欠点があった。
ただ、上記レンズの偏心によって生じる問題を回避するためには、調心組み立てと称される方法、すなわち、複数のレンズの光軸を合わせながらレンズ鏡筒に接着等によって固定していく方法もあるが、これには手間とコストを要し、従って、第3レンズ群を構成するレンズの枚数が多いほど、安定した量産性を得ることが困難となっていた。
本出願人は特許文献1の実施例3と実施例4において、第3レンズ群を物体側より順に配列した高屈折率凸レンズと低屈折率凸レンズと高屈折率凹レンズとの3枚接合レンズで構成することにより、第3レンズ群の物体側主点を前寄りにして全長の短縮を実現するとともに、3枚接合にすることによって偏心敏感度を緩くして、さらに接合工程で容易に3枚のレンズの光軸を調整できるレンズ構成を提示した。
特開2001−305427号公報
ところで、上記した特許文献1で示されたズームレンズにあっては、第3レンズ群と第4レンズ群に1枚ずつの非球面ガラスモールドレンズを用いている。非球面ガラスモールドレンズは球面研磨レンズに比べて、製造コストが高い欠点があった。民生用ビデオカメラの生産数量は急激に拡大しており、また価格競争も激化しているため、製造コストの低減が大きな課題となっている。 本発明は、上記問題点に鑑み、ズームレンズの全長を短縮して小型化するとともに、製造誤差による性能のバラツキが生じにくい構成にし、さらに従来技術によるよりもコストを低減することができるレンズ構成及び該ズームレンズを使用した撮像装置を提供することを課題とするものである。
本発明ズームレンズは、上記した課題を解決するために、物体側から順に配列された、正の屈折力を有し位置が固定の第1レンズ群と、負の屈折力を有し変倍のために位置が可動とされた変倍系の第2レンズ群と、正の屈折力を有し位置が固定の第3レンズ群と、正の屈折力を有し変倍時及び合焦時に焦点位置を調節するために位置が可動とされた第4レンズ群とから成り、上記第1レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第1レンズと凸レンズの第2レンズとの接合レンズ及び物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第3レンズによって構成され、上記第2レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第4レンズ及び両凹レンズの第5レンズと凸レンズの第6レンズとの接合レンズによって構成され、上記第3レンズ群は、物体側より順に配列された、両凸レンズの第7レンズと像側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第8レンズと物体側に強い凹面を向けた凹レンズの第9レンズとから成る3枚接合レンズによって構成され、上記第4レンズ群は、両凸レンズの第10レンズによって構成され、上記第3レンズ群における第7レンズ乃至第9レンズは球面レンズであると共に、H3を第3レンズ群の物体側主点と第3レンズ群の最も物体側の面との間の距離、f3を第3レンズ群の焦点距離、n31を第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)のd線における屈折率、n32を第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)のd線における屈折率、n33を第3レンズ群の最も像側のレンズ(第9レンズ)のd線における屈折率、D32を第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)の厚み、D3を第3レンズ群を構成する3枚接合レンズの厚み、r31を第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)の物体側の面の曲率半径として、以下の各条件式(1)−0.2<H3/f3<0、(2)0.31<n31−n32、(3)0.35<n33−n32、(4)0.45<D32/D3<0.65、(5)0.6<r31/f3<0.75をそれぞれ満足するようにされたものである。
また、本発明撮像装置は、上記した課題を解決するために、ズームレンズと、上記ズームレンズで形成された光学像を撮像する撮像手段とを備え、上記ズームレンズは、物体側から順に配列された、正の屈折力を有し位置が固定の第1レンズ群と、負の屈折力を有し変倍のために位置が可動とされた変倍系の第2レンズ群と、正の屈折力を有し位置が固定の第3レンズ群と、正の屈折力を有し変倍時及び合焦時に焦点位置を調節するために位置が可動とされた第4レンズ群とから成り、上記第1レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第1レンズと凸レンズの第2レンズとの接合レンズ及び物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第3レンズによって構成され、上記第2レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第4レンズ及び両凹レンズの第5レンズと凸レンズの第6レンズとの接合レンズによって構成され、上記第3レンズ群は、物体側より順に配列された、両凸レンズの第7レンズと像側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第8レンズと物体側に強い凹面を向けた凹レンズの第9レンズとから成る3枚接合レンズによって構成され、上記第4レンズ群は、両凸レンズの第10レンズによって構成され、上記第3レンズ群における第7レンズ乃至第9レンズは球面レンズであると共に、H3を第3レンズ群の物体側主点と第3レンズ群の最も物体側の面との間の距離、f3を第3レンズ群の焦点距離、n31を第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)のd線における屈折率、n32を第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)のd線における屈折率、n33を第3レンズ群の最も像側のレンズ(第9レンズ)のd線における屈折率、D32を第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)の厚み、D3を第3レンズ群を構成する3枚接合レンズの厚み、r31を第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)の物体側の面の曲率半径として、以下の各条件式(1)−0.2<H3/f3<0、(2)0.31<n31−n32、(3)0.35<n33−n32、(4)0.45<D32/D3<0.65、(5)0.6<r31/f3<0.75をそれぞれ満足するようにされたものである。
従って、本発明にあっては、収差を良好に補正しつつ、小型化、特に光軸方向における小型化とコストの低減を達成することができる。
本発明ズームレンズは、物体側から順に配列された、正の屈折力を有し位置が固定の第1レンズ群と、負の屈折力を有し変倍のために位置が可動とされた変倍系の第2レンズ群と、正の屈折力を有し位置が固定の第3レンズ群と、正の屈折力を有し変倍時及び合焦時に焦点位置を調節するために位置が可動とされた第4レンズ群とから成るズームレンズにおいて、上記第1レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第1レンズと凸レンズの第2レンズとの接合レンズ及び物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第3レンズによって構成され、上記第2レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第4レンズ及び両凹レンズの第5レンズと凸レンズの第6レンズとの接合レンズによって構成され、上記第3レンズ群は、物体側より順に配列された、両凸レンズの第7レンズと像側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第8レンズと物体側に強い凹面を向けた凹レンズの第9レンズとから成る3枚接合レンズによって構成され、上記第4レンズ群は、両凸レンズの第10レンズによって構成され、上記第3レンズ群における第7レンズ乃至第9レンズは球面レンズであると共に、以下の各条件式(1)、(2)、(3)、(4)及び(5)をそれぞれ満足するようにされたことを特徴とするズームレンズ。
(1)−0.2<H3/f3<0
(2)0.31<n31−n32
(3)0.35<n33−n32
(4)0.45<D32/D3<0.65
(5)0.6<r31/f3<0.75
但し、
H3:第3レンズ群の物体側主点と第3レンズ群の最も物体側の面との間の距離
f3:第3レンズ群の焦点距離
n31:第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)のd線における屈折率
n32:第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)のd線における屈折率
n33:第3レンズ群の最も像側のレンズ(第9レンズ)のd線における屈折率
D32:第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)の厚み
D3:第3レンズ群を構成する3枚接合レンズの厚み
r31:第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)の物体側の面の曲率半径
とする。
また、本発明撮像装置は、ズームレンズと、上記ズームレンズで形成された光学像を撮像する撮像手段とを備えた撮像装置であって、上記ズームレンズは、物体側から順に配列された、正の屈折力を有し位置が固定の第1レンズ群と、負の屈折力を有し変倍のために位置が可動とされた変倍系の第2レンズ群と、正の屈折力を有し位置が固定の第3レンズ群と、正の屈折力を有し変倍時及び合焦時に焦点位置を調節するために位置が可動とされた第4レンズ群とから成り、上記第1レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第1レンズと凸レンズの第2レンズとの接合レンズ及び物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第3レンズによって構成され、上記第2レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第4レンズ及び両凹レンズの第5レンズと凸レンズの第6レンズとの接合レンズによって構成され、上記第3レンズ群は、物体側より順に配列された、両凸レンズの第7レンズと像側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第8レンズと物体側に強い凹面を向けた凹レンズの第9レンズとから成る3枚接合レンズによって構成され、上記第4レンズ群は、両凸レンズの第10レンズによって構成され、上記第3レンズ群における第7レンズ乃至第9レンズは球面レンズであると共に、以下の各条件式(1)、(2)、(3)、(4)及び(5)をそれぞれ満足するようにされたことを特徴とする撮像装置。
(1)−0.2<H3/f3<0
(2)0.31<n31−n32
(3)0.35<n33−n32
(4)0.45<D32/D3<0.65
(5)0.6<r31/f3<0.75
但し、
H3:第3レンズ群の物体側主点と第3レンズ群の最も物体側の面との間の距離
f3:第3レンズ群の焦点距離
n31:第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)のd線における屈折率
n32:第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)のd線における屈折率
n33:第3レンズ群の最も像側のレンズ(第9レンズ)のd線における屈折率
D32:第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)の厚み
D3:第3レンズ群を構成する3枚接合レンズの厚み
r31:第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)の物体側の面の曲率半径
とする。
従って、本発明ズームレンズにあっては、第3レンズ群の主点を前側に寄せて、第4レンズ群の焦点距離を短くすることでバックフォーカスを短縮して、全長を短縮できるという効果を奏する。また、第3レンズ群を3枚接合レンズで構成することによって偏心による収差劣化の敏感度を緩和するとともに、接合工程で調芯組立が容易に出来る構成として、量産時の性能のバラツキの問題を解決することができる。さらに、第3レンズ群の接合面の前後の屈折率の差を十分大きくとるように構成することで第3レンズ群から非球面を廃止することができ、大きなコスト低減効果を得ることができる。
請求項2及び請求項5に記載した発明にあっては、第4レンズ群を構成する第10レンズの少なくとも一面が非球面で構成されるので、収差補正を良好に行うことができる。
請求項3及び請求項6に記載した発明にあっては、第4レンズ群を構成する第10レンズが、少なくとも一面が非球面で構成されると共にアッベ数が50以上のプラスチックレンズであるので、第4レンズ群からも高価なガラスモールド非球面レンズを廃止して、さらなる低コスト化を達成することができる。
以下に、本発明ズームレンズ及び撮像装置を実施するための最良の形態を添付図面を参照して説明する。なお、以下に示す実施の形態は、本発明をビデオカメラ用又は静止画ビデオカメラ用のズームレンズ1(図1参照)、2(図5参照)に適用したものである。
ズームレンズ1、2は、所謂4群インナーフォーカス式のズームレンズであり、図1、図5にレンズ構成を示すように、物体側から順に、正の屈折力を有し位置が固定の第1レンズ群G1と、負の屈折力を有し変倍のために位置が可動とされた変倍系の第2レンズ群G2と、正の屈折力を有し位置が固定の第3レンズ群G3と、正の屈折力を有し変倍時及び合焦時に焦点位置を調節するために位置が可動とされた第4レンズ群G4とが配列されて成るものである。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、凹レンズの第1レンズL1と凸レンズの第2レンズL2との接合レンズ及び物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第3レンズL3が配列されて構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、凹レンズの第4レンズL4及び両凹レンズの第5レンズL5と凸レンズの第6レンズL6との接合レンズが配列されて構成されている。
第3レンズ群G3は、物体側より順に配列された、両凸レンズの第7レンズL7と像側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第8レンズL8と物体側に強い凹面を向けた凹レンズの第9レンズL9とから成る3枚接合レンズによって構成されている。そして、第7レンズL7乃至第9レンズL9は球面レンズとされている。
第4レンズ群G4は、物体側の面が非球面に形成された両凸レンズの第10レンズL10によって構成されている。
本発明の構成の特徴は特に第3レンズ群G3にあり、以下に詳しく説明する。
ズームレンズ1、2における小型化の手段としては、上記特許文献3に示されたものと同様に、正の屈折力を有する第7レンズL7と負の屈折力を有する第9レンズL9との間の間隔を開けて配置することで第3レンズ群G3の物体側主点を前寄りにすると共に、第4レンズ群G4の焦点距離を短くすることができて、バックフォーカスが短くなることで、全長の短縮を図っている。
さらに、ズームレンズ1、2は、H3を第3レンズ群の物体側主点と第3レンズ群の最も物体側の面との間の距離、f3を第3レンズ群の焦点距離、n31を第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)のd線における屈折率、n32を第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)のd線における屈折率、n33を第3レンズ群の最も像側のレンズ(第9レンズ)のd線における屈折率、D32を第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)の厚み、D3を第3レンズ群を構成する3枚接合レンズの厚み、r31を第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)の物体側の面の曲率半径として、以下の各条件式(1)、(2)、(3)、(4)及び(5)満足するようにしたものである。
(1)−0.2<H3/f3<0
(2)0.31<n31−n32
(3)0.35<n33−n32
(4)0.45<D32/D3<0.65
(5)0.6<r31/f3<0.75
次に各条件式について説明すると、条件式(1)は小型化を達成するために必要な条件であり、第3レンズ群G3の第3レンズ群の物体側主点と第3レンズ群の最も物体側の面との間の距離H3が上限を越えないで物体側主点が前寄りになるように、3枚接合レンズの屈折力配置を決めなければならない。第3レンズ群G3をこの条件を満たすように構成することにより、第4レンズ群G4の焦点距離を短く設定できるようになり、バックフォーカスを短くして小型化が達成できる。正の屈折力の第7レンズL7と負の屈折力の第9レンズL9は、小型化のために必要な配置であると同時に、球面収差、コマ収差、非点収差の補正に重要な役割を果たしている。条件式(1)の下限以下になり、物体側主点が物体側に飛び出すような屈折力配置にすると、第7レンズL7で発生する各収差と第9レンズL9による各収差の打ち消しあう力が強くなって、バランスの良い良好な収差補正が困難になってしまう。
また、条件式(2)、(3)及び(5)は、第7レンズL7に球面レンズを用いるために必要な条件であり、第7レンズL7と第9レンズL9に対して間に挟まれた第8レンズL8が空気に代わるほどの働きをさせるために屈折率の差を大きくとる必要がある。条件式(2)と(3)を満足し、条件式(5)の下限よりもr31面の曲率を緩くすることで第7レンズL7を比較的安価な硝材を用いた球面研磨レンズを用いることが出来る。しかし、条件式(5)の上限を越えると、条件式(1)を満足できなくなって小型化を達成することができなくなる。
条件式(4)は、非球面を使わずに良好な収差補正を行うことと、小型化とのバランスをとるためのもので、下限を越えると第3レンズ群G3の物体側主点を前寄りにするために第7レンズL7と第9レンズL9それぞれの屈折力が強くなって、第7レンズL7から発生する球面収差を補正するために第7レンズL7の物体側の面を非球面にしなければならなくなる。上限を越えると第7レンズL7と第9レンズL9の屈折力を弱くすることができて収差補正には有利になるが、第3レンズ群G3の総厚が厚くなって、小型化を達成することができなくなる。
以上の条件式(1)乃至(5)を満たすように第3レンズ群G3を構成することで、特許文献3のズームレンズではできなかった第7レンズL7の球面化が可能になって、所望の性能を維持したままコストの低減を図ることができる。
第4レンズ群G4の第10レンズL10に低分散のプラスチック材料を用いることで、第4レンズ群G4の第10レンズL10を射出成形による低コストの非球面レンズで構成することができて、さらなるコストの低減を図ることができる。
次に、本発明ズームレンズ1及び2を具体化した各数値実施例について説明する。
なお、以下の説明において、「ri」は物体側から数えてi番目の面の曲率半径、「di」は物体側から数えてi番目の面とi+1番目の面との間の面間隔、「dFL」はフィルタFLの面間隔、「ni」は第iレンズを構成する材質のd線における屈折率、「nFL」はフィルタFLを構成する材質のd線における屈折率、「νi」は第iレンズを構成する材質のアッベ数、「νFL」はフィルタFLを構成する材質のアッベ数を、(ASP)は当該面が非球面であることをそれぞれ示すものとする。
また、非球面形状は、「xi」を非球面の深さ、「H」を光軸からの高さとすると、数1式によって定義されるものとする。
Figure 2005257868
ズームレンズ1を具体化した数値実施例1における、「ri」、「di」、「dFL」、「ni」、「nFL」、「νi」及び「νFL」を表1に示す。
Figure 2005257868
ズームレンズ1において、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間の面間隔d5、第2レンズ群G2と絞りとの間の面間隔d10、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間の面間隔d15及び第4レンズ群G4とフィルタFLとの間の面間隔d17は可変である。そこで、これら各面間隔の広角端、中間焦点位置及び望遠端での値を焦点距離、Fナンバー及び画角(2ω(度))と共に表2に示す。
Figure 2005257868
ズームレンズ1において、第4レンズ群G4を構成している第10レンズL10の物体側の面s16は非球面で形成されている。そこで、面s16の4次、6次、8次及び10次の各非球面係数A4、A6、A8、A10を表3に示す。なお、非球面係数における「e−i」は「×10−i」を示す。
Figure 2005257868
数値実施例1における各条件式(1)乃至(5)の各数値を表4に示す。
Figure 2005257868
図2乃至図4に上記数値実施例1における広角端、中間焦点位置及び望遠端における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す。
なお、球面収差図において、実線はd線(波長587.6nm)、破線はg線(波長435.8nm)、一点鎖線はC線(波長656.3nm)におけるそれぞれの収差曲線を示し、非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面を示すものである。
上記表1乃至表4及び図2乃至図4で示すように、数値実施例1にあっては、各収差が良好に補正されると共に小型化が達成されていることが分かる。
次に、ズームレンズ2を具体化した数値実施例2における、「ri」、「di」、「dFL」、「ni」、「nFL」、「νi」及び「νFL」を表5に示す。
Figure 2005257868
ズームレンズ2において、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間の面間隔d5、第2レンズ群G2と絞りとの間の面間隔d10、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間の面間隔d15及び第4レンズ群G4とフィルタFLとの間の面間隔d17は可変である。そこで、これら各面間隔の広角端、中間焦点位置及び望遠端での値を焦点距離、Fナンバー及び画角(2ω(度))と共に表6に示す。
Figure 2005257868
ズームレンズ2において、第4レンズ群G4を構成している第10レンズL10の物体側の面s16は非球面で形成されている。そこで、面s16の4次、6次、8次及び10次の各非球面係数A4、A6、A8、A10を表7に示す。なお、非球面係数における「e−i」は「×10−i」を示す。
Figure 2005257868
数値実施例2における各条件式(1)乃至(5)の各数値を表8に示す。
Figure 2005257868
図6乃至図8に上記数値実施例2における広角端、中間焦点位置及び望遠端における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す。
なお、球面収差図において、実線はd線(波長587.6nm)、破線はg線(波長435.8nm)、一点鎖線はC線(波長656.3nm)におけるそれぞれの収差曲線を示し、非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面を示すものである。
上記表5乃至表8及び図6乃至図8で示すように、数値実施例2にあっては、各収差が良好に補正されると共に小型化が達成されていることが分かる。
図9に本発明撮像装置の実施の形態を示す。図9は本発明撮像装置を動画の他に静止画の撮影も可能な静止画ビデオカメラに適用した実施の形態を示すものである。
ビデオカメラ10はズームレンズ20と該ズームレンズ20によって形成された光学像を撮像する撮像手段としてCCDやCMOS等の撮像素子30を備える。ズームレンズ20として上記したズームレンズ1や2を適用することができる。そして、撮像素子30はズームレンズ20によって形成された光学像を電気信号に変換して画像処理部40に送出する。
ビデオカメラ10は全体のシステムを制御するための中央演算装置(CPU)50を備えており、中央演算装置50は操作部60の操作に応じて各部の制御を行う。
操作部60には記録モード切換スイッチ61、スタート・ストップボタン62、シャッターボタン63、ズームスイッチ64、再生ボタン65等が設けられており、これらスイッチやボタンを操作した信号が中央演算装置50に入力される。記録モード切換スイッチ61の操作により動画撮影モードと静止画撮影モードが選択され、動画撮影モードが選択されているときに、スタート・ストップボタン62が押されると、押されるたびに動画撮影開始と撮影停止が交互に実現されるようになっている。また、静止画撮影モードが選択されているときに、シャッターボタン63が押されると、静止画が撮影されるようになっている。ズームスイッチ64が操作されると、操作の方向に応じてズームアップ又はズームダウンが行われる。再生ボタン65が押されると、選択されているモードに応じて動画又は静止画の再生が行われる。
上記ズームスイッチ64が操作されると、その操作に応じて、中央演算装置50からモータドライブ70に駆動信号が送出され、該駆動信号に応じて、可動レンズ群(上記ズームレンズ1及び2にあっては第2レンズ群G2及び第4レンズ群G4)が移動されてズーミング及びズーミングに基づく像位置の調整が行われる。
上記撮像素子30から送出された電気信号は画像処理部40で処理されてモニタ部80及び記録部90に送出され、モニタ部80によって表示されると共に、記録部90によって記録される。また、画像処理部40での処理状況が中央演算装置50に送られる。画像処理部40は動画処理部41と静止画処理部42を備え、選択されているモードに応じた処理が行われるようになっている。すなわち、動画撮影モードが選択されているときには画像処理部40の動画処理部41によって処理されると共に、それによって生成された動画情報を動画記録部91及びモニタ部80へと送出し、静止画撮影モードが選択されているときには画像処理部40の静止画処理部42によって処理されると共に、それによって生成された静止画情報を静止画記録部92及びモニタ部80へと送出する。そして、記録部90では、動画情報は動画記録部91で記録され、静止画情報は静止画記録部92で記録される。記録部90の各記録部91、92では所望の記録媒体にそれぞれの画像情報が記録される。例えば、動画記録部91では動画情報を磁気テープやDVD(Digital Versatile Disk)等の記録メディアに記録し、静止画記録部92ではメモリスティック等の固体メモリ等に記録する。
再生ボタン65が操作されると、選択されているモードに応じて動画記録部91又は静止画記録部92からモニタ部80に信号が送られて、動画又は静止画の再生が行われる。
なお、上記各実施の形態及び各数値実施例において示した各部の具体的な形状及び構造並びに数値は、何れも本発明を実施するに当たっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
ビデオカメラ、静止画ビデオカメラ、スチルカメラ等に適用することができ、各種収差が良好に補正されると共に小型で安価に構成することができる。
図2乃至図4と共に本発明ズームレンズの第1の実施の形態を示すものであり、本図はレンズ構成を示す概略図である。 広角端における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 広角端と望遠端との中間焦点位置における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 望遠端における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 図6乃至図8と共に本発明ズームレンズの第2の実施の形態を示すものであり、本図はレンズ構成を示す概略図である。 広角端における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 広角端と望遠端との中間焦点位置における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 望遠端における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 本発明撮像装置の実施の形態を示す概略構成図である。
符号の説明
1…ズームレンズ、G1…第1レンズ群、G2…第2レンズ群、G3…第3レンズ群、G4…第4レンズ群、L1…第1レンズ、L2…第2レンズ、L3…第3レンズ、L4…第4レンズ、L5…第5レンズ、L6…第6レンズ、L7…第7レンズ、L8…第8レンズ、L9…第9レンズ、L10…第10レンズ、2…ズームレンズ、10…静止画ビデオカメラ(撮像装置)、20…ズームレンズ、30…撮像素子(撮像手段)

Claims (6)

  1. 物体側から順に配列された、正の屈折力を有し位置が固定の第1レンズ群と、負の屈折力を有し変倍のために位置が可動とされた変倍系の第2レンズ群と、正の屈折力を有し位置が固定の第3レンズ群と、正の屈折力を有し変倍時及び合焦時に焦点位置を調節するために位置が可動とされた第4レンズ群とから成るズームレンズにおいて、
    上記第1レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第1レンズと凸レンズの第2レンズとの接合レンズ及び物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第3レンズによって構成され、
    上記第2レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第4レンズ及び両凹レンズの第5レンズと凸レンズの第6レンズとの接合レンズによって構成され、
    上記第3レンズ群は、物体側より順に配列された、両凸レンズの第7レンズと像側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第8レンズと物体側に強い凹面を向けた凹レンズの第9レンズとから成る3枚接合レンズによって構成され、
    上記第4レンズ群は、両凸レンズである第10レンズによって構成され、
    上記第3レンズ群における第7レンズ乃至第9レンズは球面レンズであると共に、以下の各条件式(1)、(2)、(3)、(4)及び(5)をそれぞれ満足するようにされた
    ことを特徴とするズームレンズ。
    (1)−0.2<H3/f3<0
    (2)0.31<n31−n32
    (3)0.35<n33−n32
    (4)0.45<D32/D3<0.65
    (5)0.6<r31/f3<0.75
    但し、
    H3:第3レンズ群の物体側主点と第3レンズ群の最も物体側の面との間の距離
    f3:第3レンズ群の焦点距離
    n31:第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)のd線における屈折率
    n32:第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)のd線における屈折率
    n33:第3レンズ群の最も像側のレンズ(第9レンズ)のd線における屈折率
    D32:第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)の厚み
    D3:第3レンズ群を構成する3枚接合レンズの厚み
    r31:第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)の物体側の面の曲率半径
    とする。
  2. 第4レンズ群を構成する第10レンズの少なくとも一面が非球面で構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 第4レンズ群を構成する第10レンズが、少なくとも一面が非球面で構成されると共にアッベ数が50以上のプラスチックレンズである
    ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  4. ズームレンズと、上記ズームレンズで形成された光学像を撮像する撮像手段とを備えた撮像装置であって、
    上記ズームレンズは、物体側から順に配列された、正の屈折力を有し位置が固定の第1レンズ群と、負の屈折力を有し変倍のために位置が可動とされた変倍系の第2レンズ群と、正の屈折力を有し位置が固定の第3レンズ群と、正の屈折力を有し変倍時及び合焦時に焦点位置を調節するために位置が可動とされた第4レンズ群とから成り、
    上記第1レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第1レンズと凸レンズの第2レンズとの接合レンズ及び物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第3レンズによって構成され、
    上記第2レンズ群は、物体側より順に配列された、凹レンズの第4レンズ及び両凹レンズの第5レンズと凸レンズの第6レンズとの接合レンズによって構成され、
    上記第3レンズ群は、物体側より順に配列された、両凸レンズの第7レンズと像側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第8レンズと物体側に強い凹面を向けた凹レンズの第9レンズととから成る3枚接合レンズによって構成され、
    上記第4レンズ群は、両凸レンズである第10レンズによって構成され、
    上記第3レンズ群における第7レンズ乃至第9レンズは球面レンズであるとともに、以下の各条件式(1)、(2)、(3)、(4)及び(5)をそれぞれ満足するようにされた
    ことを特徴とする撮像装置。
    (1)−0.2<H3/f3<0
    (2)0.31<n31−n32
    (3)0.35<n33−n32
    (4)0.45<D32/D3<0.65
    (5)0.6<r31/f3<0.75
    但し、
    H3:第3レンズ群の物体側主点と第3レンズ群の最も物体側の面との間の距離
    f3:第3レンズ群の焦点距離
    n31:第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)のd線における屈折率
    n32:第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)のd線における屈折率
    n33:第3レンズ群の最も像側のレンズ(第9レンズ)のd線における屈折率
    D32:第3レンズ群の間に挟まれた凸レンズ(第8レンズ)の厚み
    D3:第3レンズ群を構成する3枚接合レンズの厚み
    r31:第3レンズ群の最も物体側のレンズ(第7レンズ)の物体側の面の曲率半径とする。
  5. 第4レンズ群を構成する第10レンズの少なくとも一面が非球面で構成される
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 第4レンズ群を構成する第10レンズが、少なくとも一面が非球面で構成されると共にアッベ数が50以上のプラスチックレンズである
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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