JP2005257511A - 巻尺テープ - Google Patents
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Abstract
【目的】
被覆を行っているテープ部材は、光の反射によってメモリが見難くなることがある。また、被覆を行っていないテープと比較すると、僅かではあるがテープを巻き取る際に発生する音が大きい。このことから、被覆にあたった光の反射を低減でき、また、テープを巻き取る際に発生する音を低減できる巻尺テープを提供することを目的とする。
【解決手段】
メモリ1aが印刷されたテープ部材aの表裏に行う被覆を、テープ部材1の表側に形成された被覆2の表面に多数の突起2aを形成し、テープ部材1の裏側に形成された被覆3の表面を略平坦なする。これにより、テープを巻き取る際に発生する音を低減でき、また、被覆にあたった光の反射を低減できる。
【選択図】 図1
被覆を行っているテープ部材は、光の反射によってメモリが見難くなることがある。また、被覆を行っていないテープと比較すると、僅かではあるがテープを巻き取る際に発生する音が大きい。このことから、被覆にあたった光の反射を低減でき、また、テープを巻き取る際に発生する音を低減できる巻尺テープを提供することを目的とする。
【解決手段】
メモリ1aが印刷されたテープ部材aの表裏に行う被覆を、テープ部材1の表側に形成された被覆2の表面に多数の突起2aを形成し、テープ部材1の裏側に形成された被覆3の表面を略平坦なする。これにより、テープを巻き取る際に発生する音を低減でき、また、被覆にあたった光の反射を低減できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、メモリ等が印刷された巻尺テープに関するものである。
従来、巻尺テープは、鋼材や繊維等の適宜の素材から形成され、そのテープ面に測定用のメモリが印刷されている。また、メモリの下のテープ上に背景となる任意の色が印刷されているテープもある。
そして、テープ面に表示されている測定用のメモリは、巻尺の使用によってだんだんとその表示が薄れてしまうのであるが、今日、多くの巻尺はこの表示の薄れを防止するためメモリの上に熱可塑性素材からなる被覆を行っている。
そして、テープ面に表示されている測定用のメモリは、巻尺の使用によってだんだんとその表示が薄れてしまうのであるが、今日、多くの巻尺はこの表示の薄れを防止するためメモリの上に熱可塑性素材からなる被覆を行っている。
しかし、被覆がメモリの上に行われるので、被覆にあたる光の角度によっては被覆が光を反射してしまいメモリが見難くなる。その反射は、メモリが表示される側のテープ面が湾曲しているため、より強い反射となっているのである。
また、被覆をしたテープは、被覆をしていないテープと比較すると、僅かではあるがテープを巻き取る際に発生する音が大きい。この音量レベルは測定値として現れない程度のものであるが、人間の五感には極めて不快な音として響き、巻尺の品質面においては重大な問題となるのである。
また、被覆をしたテープは、被覆をしていないテープと比較すると、僅かではあるがテープを巻き取る際に発生する音が大きい。この音量レベルは測定値として現れない程度のものであるが、人間の五感には極めて不快な音として響き、巻尺の品質面においては重大な問題となるのである。
従って、本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、被覆にあたった光の反射を低減でき、また、テープを巻き取る際に発生する音を低減できる巻尺テープを提供することを目的とするものである。
本発明の要旨とするところは、メモリ等が印刷されたテープ部材の表裏に透視可能な熱可塑性素材を被覆してなる巻尺テープにおいて、テープ部材の表側に形成された被覆表面に多数の突起が形成され、また、テープ部材の裏側に形成された被覆表面が略平坦になっていることを特徴とする巻尺テープである。
本発明の巻尺テープを詳しく説明すると、テープ部材の表側に形成する被覆の表面形状と裏側に形成する被服の表面形状が異なるものである。
そして、テープ部材は焼き入れされた帯鋼材から成形され、また、その帯鋼材の素材としては鉄材やステンレス材等がよい。また、テープ部材は適宜の繊維を織り合わせた帯体から成形される。
そして、テープ部材は焼き入れされた帯鋼材から成形され、また、その帯鋼材の素材としては鉄材やステンレス材等がよい。また、テープ部材は適宜の繊維を織り合わせた帯体から成形される。
そして、繊維とは、適宜の素材を糸状に形成したものを指し、その素材としては、アラミド/ナイロン/エポキシ/ガラス等がある。勿論、ここに示す以外の繊維から形成してもよい。そして、その繊維が適宜に織り合わされ、それに所定の処理(直立可能にするための湾曲形成等)が実施されてテープ体(帯体)が形成される。
用いる繊維は1種類でもよいが、複数の種類を用いて織り合わせてもよい。具体的には、横糸と縦糸に同一種類の繊維を用いたり、横糸と縦糸を別種類の繊維を用いて織り上げてもよい。例えば、アラミド繊維からなる糸とガラス繊維からなる糸を組合せてテープ体を織り上げてもよい。すなわち混紡であり、縦糸にアラミド繊維からなる糸を用い横糸にガラス繊維からなる糸を用いて織るのが特によい。
そして、テープ部材の両面または片面に、所望によって任意の色が印刷(塗装)されることもあり、それがメモリの背景の色となる。その背景色の塗料は所望のものを用いればよいが、エポキシ系やアクリル系等の樹脂塗料が適している。そして、その樹脂塗料はメモリや被覆を塗り重ねる際に影響を与えるものでなければ任意の添加剤が混入されているものであってもよい。
その背景色の上にメモリ/数字/文字/記号/イラスト等が印刷(塗装)され、更にその上に透視可能な熱可塑性素材の被覆が成形される。また、メモリの塗料も所望のものを用いればよく、上述の背景色の塗料と同じエポキシ系やアクリル系等の樹脂塗料を用いてもよい。そして、その樹脂塗料はメモリや被覆を塗り重ねる際に影響を与えるものでなければ任意の添加剤が混入されているものであってもよい。
そして、メモリが表示されたテープ部材の表裏に被覆を形成するが、その被覆の表面をテープ部材の表裏で異なる形状にする。
被覆の成形においては、透視可能な熱可塑性素材を用いるのがよい。例えば、液状化可能な樹脂素材やナイロン/ポリエステル/エポキシ/メラニン等の樹脂系塗料を用いればよい。また、被覆は複数回重ね塗りしてもよい。
被覆の成形においては、透視可能な熱可塑性素材を用いるのがよい。例えば、液状化可能な樹脂素材やナイロン/ポリエステル/エポキシ/メラニン等の樹脂系塗料を用いればよい。また、被覆は複数回重ね塗りしてもよい。
その被覆の表裏の形状としては、表側すなわちメモリが表示され側は、光の反射を抑えることができる形状にするのがよく、具体的な形状としては、被覆の表面に多数の突起を形成したりすなわち梨地状としたり、あるいは、被覆の表面に多数の窪みを形成してもよい。さらには、被覆の表面にテープ部材の長手方向または単手方向に多数の溝を形成したり、あるいは、多数の突条を形成してもよい。
裏側は、略平坦状にするのがよい。
そして、テープ部材の表側の反射を特に気にしないのであれば、表側の被覆に形成した表面形状を裏側の被覆に形成し、表側の被覆を略平坦にしてもよい。
裏側は、略平坦状にするのがよい。
そして、テープ部材の表側の反射を特に気にしないのであれば、表側の被覆に形成した表面形状を裏側の被覆に形成し、表側の被覆を略平坦にしてもよい。
突起や窪みの数また突起や窪みの隣り合う間隔、さらには突起の高さや窪み深さ等も特に限定するものではなく、被覆するテープ部材の形態や光の反射率等を考慮して任意に選定すればよい。また、多数の溝また突条をテープ部材の長手方向または短手方向に形成した場合も、その数また隣り合う間隔、さらには溝の深さや突条の高さ等も特に限定するものではない。
勿論、上述の突起また窪みの形状も特に限定するものではなく、断面円形や楕円また菱形や四角等の角形にしてもよい。そして、突起の先端部も適当な曲率に丸めてもよい。また、溝また突条の形状も特に限定するものではなく、断面半円形や略U字また略V字状等にしてもよい。すなわち、反射を低減可能な形状であれば何でもよい。
勿論、上述の突起また窪みの形状も特に限定するものではなく、断面円形や楕円また菱形や四角等の角形にしてもよい。そして、突起の先端部も適当な曲率に丸めてもよい。また、溝また突条の形状も特に限定するものではなく、断面半円形や略U字また略V字状等にしてもよい。すなわち、反射を低減可能な形状であれば何でもよい。
被覆のテープ部材への形成形態も特に限定するものではなく、任意の方法によって被覆を形成すればよい。また、被覆の表面形状を形成する際の方法も特に限定するものではなく、具体的には、ローラの表面に所望の形状を形成し、そのローラを被覆の表面に押し付けてローラ表面に形成した形状を被覆の表面に写すようにしてもよい。そのローラは被覆形成の際、被覆を定着させるために用いられる定着装置に備える定着ローラを利用してもよい。定着ローラとは、テープ部材の表面に付着(塗布)させた被覆部材をテープ部材に強く押し付けて定着させるためのものである。定着ローラはテープ部材の通過路に一対に設けられており、テープ部材がそのローラの間を通過する。
前述する被覆の形成形態としては、テープ部材の表面および/または裏面にテープ幅と同じまたはテープ幅より広いフィルム状の被覆部材を着接させると共にその被覆部材を定着手段によってテープ面に定着させてもよい。
この場合の被覆部材の着接、すなわち被覆部材をテープの所定の面への塗り付けにおいては適宜の方法また装置等によって行えばよいが、具体的には、液状にした樹脂素材、あるいは、樹脂系塗料等を適当な構成からなる被覆形成装置(押出装置)によってフィルム状に押し出してテープの所定の面に着接してもよい。
また、被覆がテープ幅より広い時、被覆部材のテープ幅方向に突出する部位をほぼテープ幅でまたはテープ幅の端より少し突出する位置で切断してもよい。
この場合の被覆部材の着接、すなわち被覆部材をテープの所定の面への塗り付けにおいては適宜の方法また装置等によって行えばよいが、具体的には、液状にした樹脂素材、あるいは、樹脂系塗料等を適当な構成からなる被覆形成装置(押出装置)によってフィルム状に押し出してテープの所定の面に着接してもよい。
また、被覆がテープ幅より広い時、被覆部材のテープ幅方向に突出する部位をほぼテープ幅でまたはテープ幅の端より少し突出する位置で切断してもよい。
そして、他の被覆の形成形態としては、テープ部材の表面および裏面に断面リング状の被覆部材を着接させると共にその被覆部材を定着手段によってテープ部材の表面および裏面に定着させてもよい。
この場合も、適宜の押出装置によって液状にした樹脂素材、あるいは、樹脂系塗料等をリング状に押し出してテープの所定の面に着接してもよい。
また、被覆部材のテープ幅方向に突出する部位をほぼテープ幅でまたはテープ幅の端より少し突出する位置で切断してもよい。
この場合も、適宜の押出装置によって液状にした樹脂素材、あるいは、樹脂系塗料等をリング状に押し出してテープの所定の面に着接してもよい。
また、被覆部材のテープ幅方向に突出する部位をほぼテープ幅でまたはテープ幅の端より少し突出する位置で切断してもよい。
そして、被覆部材のテープ面への定着においては適宜の方法また装置等によって行えばよくその方法また装置等も特に限定するものではない。
具体的には、一対のローラを当接方向に付勢させて構成し、そのローラの間にテープを通して被覆部材を定着させてもよい。
また、勿論であるが、被覆の前にテープ部材を加熱してもよく、そして、定着手段による定着の後、また、その最中にテープ部材を強制的に冷却してもよい。
具体的には、一対のローラを当接方向に付勢させて構成し、そのローラの間にテープを通して被覆部材を定着させてもよい。
また、勿論であるが、被覆の前にテープ部材を加熱してもよく、そして、定着手段による定着の後、また、その最中にテープ部材を強制的に冷却してもよい。
従って、本発明の巻尺テープは以上のように構成されているので、テープ部材の表側に形成した被覆の表面形状によって光が乱反射する。
また、回転ドラムにテープが巻回された際、その積層状態に巻かれたテープ部材は、テープ部材の表側に形成された被覆表面の形状によってテープ部材の裏側に形成した平坦な表面の被覆との接触面積が低減する。すなわち、テープ部材の表側の被覆とテープ部材の裏側の被覆との接触抵抗が低減する。
また、回転ドラムにテープが巻回された際、その積層状態に巻かれたテープ部材は、テープ部材の表側に形成された被覆表面の形状によってテープ部材の裏側に形成した平坦な表面の被覆との接触面積が低減する。すなわち、テープ部材の表側の被覆とテープ部材の裏側の被覆との接触抵抗が低減する。
本発明の巻尺テープは以上のように構成されているので、テープ部材にあたった光は被覆表面の形状によって乱反射するため、光の反射によるメモリの見難くさが低減する。
そして、回転ドラムに巻回されたテープ部材の表側の被覆と裏側の被覆との接触面積が少ないので、テープ部材を引き出す際またはテープ部材が巻き取られる際の接触抵抗が少なくなり、従って、テープ部材の表側と裏側の被覆の摺動による音の発生を低減できる。
そして、回転ドラムに巻回されたテープ部材の表側の被覆と裏側の被覆との接触面積が少ないので、テープ部材を引き出す際またはテープ部材が巻き取られる際の接触抵抗が少なくなり、従って、テープ部材の表側と裏側の被覆の摺動による音の発生を低減できる。
本発明の巻尺テープを以下図面に従って説明すると、図1から図4は、巻尺テープの斜視図であり、左図は、巻尺テープの先端付近を示し、右図は、Aで指す切欠部の一部を拡大している図である。1はテープ部材、1aはテープ部材に印刷された測定用のメモリ、1bは係止片、2はテープ部材1の表側に形成された被覆、3はテープ部材1の裏側に形成された被覆である。
図1の2aは被覆2の表面に形成された突起、図2の2bは被覆2の表面に形成された窪み、図3の2cは被覆2の表面に形成された溝、図4の2dは被覆2の表面に形成された突条である。
図1の2aは被覆2の表面に形成された突起、図2の2bは被覆2の表面に形成された窪み、図3の2cは被覆2の表面に形成された溝、図4の2dは被覆2の表面に形成された突条である。
図5は、被覆を形成するための装置構成を示す概略図であり、1はテープ部材、
4は被覆処理前のテープ部材1が巻回されているテープロール、5は被覆処理を完了したテープ部材1が巻回されるテープロールである。
7は押出装置で、押出装置7に投入された被覆材料6をテープ部材1上に押し出して着接させる装置である。
8は定着装置で、押出装置7によってテープ部材1上に着接された被覆材料6を、定着ローラ8aと定着ローラ8bの間を通過させることによってテープ部材1上に定着させる装置である。また、定着ローラ8aと定着ローラ8bは、テープ部材1の表裏の湾曲形状に合った形状になっている。
4は被覆処理前のテープ部材1が巻回されているテープロール、5は被覆処理を完了したテープ部材1が巻回されるテープロールである。
7は押出装置で、押出装置7に投入された被覆材料6をテープ部材1上に押し出して着接させる装置である。
8は定着装置で、押出装置7によってテープ部材1上に着接された被覆材料6を、定着ローラ8aと定着ローラ8bの間を通過させることによってテープ部材1上に定着させる装置である。また、定着ローラ8aと定着ローラ8bは、テープ部材1の表裏の湾曲形状に合った形状になっている。
図6は、被覆の押出し形態を示す概略図であり、左図は、被覆2/3の押出し状態を側面から見たもので、1はテープ部材、2はテープ部材1の表側に形成するための被覆、3はテープ部材1の裏側に形成するための被覆である。本図の形態は、被覆2/3をフィルム状に押し出し、テープ部材1の表面および裏面に着接させるものである。
右図は、被覆2/3がテープ部材1に着接した状態の断面図であり、テープ部材1から突出する被覆2/3は、後に定着ローラ8aと定着ローラ8bの間を通過することによってその突出する部分が接合され、且つテープ部材1に強く定着される。
右図は、被覆2/3がテープ部材1に着接した状態の断面図であり、テープ部材1から突出する被覆2/3は、後に定着ローラ8aと定着ローラ8bの間を通過することによってその突出する部分が接合され、且つテープ部材1に強く定着される。
図7は、被覆の押出し形態を示す概略図であり、左図は、被覆2/3の押出し状態を側面から見たもので、1はテープ部材、2はテープ部材1の表側に形成するための被覆、3はテープ部材1の裏側に形成するための被覆である。本図の形態は、被覆2/3の両端を適宜に接合させてリング状になるように押し出し、テープ部材1の周囲を取り巻いて着接させるものである。
右図は、被覆2/3がテープ部材1に着接した状態の断面図であり、被覆2/3は、後に定着ローラ8aと定着ローラ8bの間を通過することによってテープ部材1に強く定着される。
右図は、被覆2/3がテープ部材1に着接した状態の断面図であり、被覆2/3は、後に定着ローラ8aと定着ローラ8bの間を通過することによってテープ部材1に強く定着される。
図8から図11は、定着ローラの正面図であり、左図は、テープ部材1の表側の被覆2を定着させるための定着ローラを示し、右図は、Bで指す切欠部の一部を拡大している図である。8aは定着ローラ、8cは定着ローラ8aの表面、すなわち、被覆2と接触する押圧面である。
図8の9は定着ローラ8aの表面8cに形成された窪み、図9の10は定着ローラ8aの表面8cに形成された突起、図10の11は定着ローラ8aの表面8cに形成された突条、図11の12は定着ローラ8aの表面8cに形成された溝である。これらの定着ローラ8aの表面8cに形成された形状を被覆2の表面に押しあてることにより、被覆2の表面に突起/窪み/溝/突条が形成される。
図8の9は定着ローラ8aの表面8cに形成された窪み、図9の10は定着ローラ8aの表面8cに形成された突起、図10の11は定着ローラ8aの表面8cに形成された突条、図11の12は定着ローラ8aの表面8cに形成された溝である。これらの定着ローラ8aの表面8cに形成された形状を被覆2の表面に押しあてることにより、被覆2の表面に突起/窪み/溝/突条が形成される。
1−テープ部材,1a−メモリ,1b−係止片,2−被覆,2a−突起,2b−窪み,2c−溝,2d−突条,3−被覆,4−テープロール,5−テープロール,6−被覆材料,7−押出装置,8−定着装置,8a−定着ローラ,8b−定着ローラ,8c−表面,9−窪み,10−突起,11−突条,12−溝
Claims (15)
- メモリ等が印刷されたテープ部材の表裏に透視可能な熱可塑性素材を被覆してなる巻尺テープにおいて、テープ部材の表側に形成された被覆表面に多数の突起が形成され、また、テープ部材の裏側に形成された被覆表面が略平坦になっていることを特徴とする巻尺テープ
- 前記突起に代えて、テープ部材の表側に形成された被覆表面に多数の窪みが形成されていることを特徴とする請求項1の巻尺テープ
- 前記突起に代えて、テープ部材の表側に形成された被覆表面のテープ部材の長手方向または単手方向に多数の溝が形成されていることを特徴とする請求項1の巻尺テープ
- 前記突起に代えて、テープ部材の表側に形成された被覆表面のテープ部材の長手方向または単手方向に多数の突条が形成されていることを特徴とする請求項1の巻尺テープ
- 前記被覆表面の形状を形成する方法が、任意のローラーの表面に所望の形状を形成し、そのローラを被覆の表面に押し付けてローラ表面に形成されている形状を被覆に写すようにしたことを特徴とする請求項1の巻尺テープ
- 前記ローラが、被覆を定着させるための定着装置に備える定着ローラーであることを特徴とする請求項5の巻尺テープ
- 前記テープ部材が金属素材から形成されていることを特徴とする請求項1の巻尺テープ
- 前記金属素材がステンレスであることを特徴とする請求項7の巻尺テープ
- 前記テープ部材が繊維素材から形成されていることを特徴とする請求項1の巻尺テープ
- 前記繊維素材がアラミド繊維であることを特徴とする請求項9の巻尺テープ
- 前記繊維素材がガラス繊維であることを特徴とする請求項9の巻尺テープ
- 前記繊維素材がアラミド繊維とガラス繊維の混紡であることを特徴とする請求項9の巻尺テープ
- 前記熱可塑性素材がナイロン樹脂であることを特徴とする請求項1の巻尺テープ
- 前記熱可塑性素材がポリエステル樹脂であることを特徴とする請求項1の巻尺テープ
- 前記被覆が複数回重ね塗りされていることを特徴とする請求項1の巻尺テープ
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---|---|---|---|
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- 2004-03-12 JP JP2004070288A patent/JP2005257511A/ja active Pending
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