JP2005257230A - 冷蔵庫 - Google Patents

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cold air
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Koichi Uko
幸一 宇高
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Toshiba Corp
Toshiba Consumer Marketing Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Consumer Marketing Corp
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Abstract

【課題】着霜による冷却器の冷却効率の低下を大幅に遅らせるようにする。
【解決手段】ファン13により冷凍室5及び冷蔵室7へ冷気を送り出す冷却器11を有し、
前記冷凍室5にその冷凍室5内を通過した庫内空気が前記冷却器11へ戻る独立した冷凍室用の冷気循環戻り通路35を、冷蔵室7にその冷蔵室内を通過した庫内空気が前記冷却器11へ戻る独立した冷蔵室用の冷気循環戻り通路37をそれぞれ備え、各庫内空気がそれぞれ独立して冷却器11に戻るようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷気循環流路による循環によって冷凍室と冷蔵室の冷却が行なえるようにした1ドアタイプに適する冷蔵庫に関する。
1ドアタイプの冷蔵庫の概要は、冷蔵庫本体内に冷凍室と冷蔵室が上下に配置され、1つのドアを開けることで冷凍室又は冷蔵室内の出し入れが可能となっている。
一方、冷却器を通過した冷気は、ファンによって冷凍室と冷蔵室とに吹き出された後、冷気循環戻り通路によって再び冷却器へ戻る循環を繰返すことで、各庫内の冷却が行なわれるようになっている。
特開平10−339554号公報
冷却運転時の冷凍室と冷蔵室には、冷却された庫内空気が循環する。各庫内を通過した庫内空気は、冷気循環戻り通路を通って冷却器へ戻る時に、冷凍室からの庫内空気と冷蔵室からの庫内空気は、冷気循環戻り通路において合流し冷却器へ向かう流れとなる。
冷凍室と冷蔵室の内、特に冷蔵室を通過した庫内空気は食料品から発生する水分によって、冷凍室を通過した庫内空気より湿気を多く含むようになる。
湿気の多い庫内空気は、冷却器を通過する時の熱交換時に水分が凍結し着霜が起きるが、水分を多く含む庫内空気と水分の少ない庫内空気が合流し冷却器へ向かう流れとなるため、冷却器全体にわたって着霜が起きる不具合を招いている。
そこで、本発明は、冷却器に対する各庫内空気の流れを管理し、着霜による冷却器の冷却効率の低下を大幅に遅らせることを可能とした冷蔵庫を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明にあっては、冷蔵庫本体に、1つの開閉扉で構成される冷凍室及び冷蔵室と、ファンにより前記冷凍室及び冷蔵室へ冷気を送り出す冷却器とを有し、
前記冷凍室にその冷凍室内を通過した庫内空気が前記冷却器へ戻る独立した冷凍室用の冷気循環戻り通路を、冷蔵室にその冷蔵室内を通過した庫内空気が前記冷却器へ戻る独立した冷蔵室用の冷気循環戻り通路をそれぞれ備えていることを特徴とする。
本発明によれば、冷凍室からの庫内空気を冷凍室用の冷気循環戻り通路により、また、冷蔵室からの庫内空気を冷蔵室用の冷気循環戻り通路により、各庫内空気をそれぞれ独立して冷却器へ戻すことが可能となるため、水分を多く含む庫内空気と水分の少ない庫内空気を冷却器に対して最適な位置へそれぞれ流すことができる。
本発明にあっては、前記冷蔵室用の冷気循環戻り通路からの庫内空気を、冷却器のほぼ中央部位に、冷凍室用の冷気循環戻り通路からの庫内空気を、冷却器の左右部位にそれぞれ戻す流れとし、着霜が中央部位から始まるようにすることで、着霜による冷却器の冷却効率の低下を大幅に遅らせるようにする。
以下、図1と図2の図面を参照しながら本発明の実施の形態について具体的に説明する。
図1は本発明にかかる1ドアタイプの冷蔵庫1の概要切断面図を示しており、冷蔵庫本体3の内部は、上方が冷凍室5、下方が冷蔵室7となっている。
冷凍室5及び冷蔵室7の前方は1つの開放扉9となっていて、その開放扉9を開けることで、例えば、同時に冷凍室5及び冷蔵室7の食料品等の出し入れが可能となっている。
冷凍室5の背部は蒸発器となる冷却器11と冷気循環用のファン13とを有する冷却通路15となっている。
冷却通路15は、前記冷却器11に沿って配置された冷却器絶縁体17と、その冷却器カバー19とで形成されると共に冷凍室5用の第1の冷気吹出口21と冷蔵室7用の第2の冷気吹出口23とを有している。
なお、第2の冷気吹出口21は、図示していないが、ダクト通路を介して前記冷却通路15と接続連通している。
冷却器11は、機械室25内に配置された圧縮機27と凝縮器及び絞り装置(いずれも図示していない)とによって冷凍サイクルが構成されるようになっている。冷却器11の下部には霜取り用の除霜ヒータ29が配置され、除霜時の水滴は、ドレンパイプ31を介して前記圧縮機27の上部に配置された蒸発皿33の上に流れ落ちるようになっている。
一方、第1の冷気吹出口21から吹出された冷気は、冷凍室5を通過した後、独立した冷気循環戻り通路35を介して冷却器11へ戻る循環を繰返すようになっている。
第2の冷気吹出口23から吹出された冷気は、冷蔵室7内を通過した後、独立した冷気循環戻り通路37を介して冷却器11へ戻る循環を繰返すようになっている。
冷凍室用の冷気循環戻り通路35は、冷凍室5の床面を構成する床部絶縁体39と前記冷却器カバー19の左右に設けられ冷凍室用戻り口41とで形成されている。
左右の冷凍室用戻り口41は、前記冷却器11の左右部位となる両サイドにそれぞれ位置している。冷凍室用戻り口41と戻り口41との間には冷凍室5内の庫内空気を左右に分流する分流体43が設けられ、左右の冷凍室用戻り口41からの庫内空気は、冷却器絶縁体17により下方から冷却器11の両サイドに沿った流れ(図2、白抜き矢印F)が確保されるようになっている。
冷蔵室用の冷気循環戻り通路37は、前記冷凍室5の床部絶縁体39の中央部位に設けられた断面U字状の誘導溝45と、その誘導溝45の上方を覆うカバープレート47とにより構成されるようになっている。
冷蔵室用の冷気循環戻り通路37の前方(庫内側)は取入口49、その後方は冷蔵室用戻り口51となっている。
冷蔵室用戻り口51は、前記冷却器11の中央部位に位置し、冷蔵室用戻り口51からの庫内空気は、下方から冷却器11のほぼ中央部位に集中した流れ(図2、黒の矢印R)が確保されるようになっている。
このように構成された冷蔵庫1において、冷却器11を通過した冷気は第1の冷気吹出口21から冷凍室5内へ、第2の冷気吹出口23から冷蔵室7内へそれぞれ吹き出される。
冷凍室5内を冷却した庫内空気は、冷凍室用の冷気循環戻り通路35を介して再び冷却器11へ向かう循環を繰返すことで庫内冷却が行なわれるようになる。
一方、冷蔵室7内を冷却した庫内空気は、冷蔵室用の冷気循環戻り通路37を介して再び冷却器11へ向かう循環を繰返すことで庫内冷却が行なわれるようになる。この庫内冷却運転時において、冷蔵室7からの庫内空気は、冷却器11のほぼ中央部位を、冷凍室5からの庫内空気は、冷却器11の両サイドをそれぞれ流れるようになる。
この時、冷却器11の中央部位を流れる冷蔵室7の庫内空気は、両サイドを流れる冷凍室5の庫内空気より水分を多く含むため冷却器11の中央部位から着霜が始まる。以下、時間の経過とともに両サイドに着霜領域が拡がるため、着霜による冷却効率の低下を大幅に遅らせることが可能となる。この結果、霜取りから霜取りまでの霜取りサイクルを延ばすメリットが得られる。
本発明にかかる冷蔵庫の概要切断断面図。 冷凍室用の冷気循環戻り通路と冷蔵室用の冷気循環戻り通路を示した要部の概要説明斜視図。
符号の説明
3…冷蔵庫本体
5…冷凍室
7…冷蔵室
11…冷却器
13…ファン
35…冷凍室用の冷気循環戻り通路
37…冷蔵室用の冷気循環戻り通路
43…分流体

Claims (2)

  1. 冷蔵庫本体に、1つの開閉扉で構成される冷凍室及び冷蔵室と、ファンにより前記冷凍室及び冷蔵室へ冷気を送り出す冷却器とを有し、
    前記冷凍室にその冷凍室内を通過した庫内空気が前記冷却器へ戻る独立した冷凍室用の冷気循環戻り通路を、冷蔵室にその冷蔵室内を通過した庫内空気が前記冷却器へ戻る独立した冷蔵室用の冷気循環戻り通路をそれぞれ備えていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記冷蔵室用の冷気循環戻り通路からの庫内空気は、冷却器のほぼ中央部位に、冷凍室用の冷気循環戻り通路からの庫内空気は、冷却器の左右部位にそれぞれ戻るようにしたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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