JP2005257218A - 廃棄物処理装置 - Google Patents

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JP2005257218A JP2004072085A JP2004072085A JP2005257218A JP 2005257218 A JP2005257218 A JP 2005257218A JP 2004072085 A JP2004072085 A JP 2004072085A JP 2004072085 A JP2004072085 A JP 2004072085A JP 2005257218 A JP2005257218 A JP 2005257218A
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文俊 中谷
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Abstract

【課題】熱分解ドラムの加熱管に付着した付着物を除去する際、熱分解ドラムと排出部等の静止部材との間を密封しているシール部のスプリング等が損傷しないようにする。
【解決手段】熱分解ドラム2内の加熱管3に加熱空気dを供給して廃棄物aを間接的に加熱し、熱分解ガスbと熱分解残渣cを生成し、且つ、前記加熱管3に熱分解時よりも高温の加熱空気dを供給して加熱管3に付着した付着物を除去する廃棄物処理装置である。前記熱分解ドラム2の少なくとも一端に熱分解ドラムの熱伸び量Lを検出する検出器18a〜18cを設け、該検出器18a〜18cの検知信号を入力した制御装置45によって熱分解時よりも高温の加熱空気dの温度を制御し、前記熱分解ドラムの熱伸び量Lを設定範囲内に制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般家庭等から排出される一般廃棄物、シュレッダーダスト、廃オフィス機器、化成品等の産業廃棄物など、可燃分を含む廃棄物を熱分解すると共に、熱分解ドラム内の加熱管に廃棄物の熱分解時よりも高温の加熱空気を供給して加熱管に付着した付着物を除去するようにした廃棄物処理装置に関するものである。
従来、横型回転式の熱分解ドラムの一端側から他端側へ廃棄物を移行させるとともに、熱分解ドラム内に設けた多数の加熱管の他端側から一端側へ加熱空気を流通させ、該加熱空気によって廃棄物を間接的に加熱して熱分解し、熱分解ガスと、主として不揮発性成分からなる熱分解残渣とを生成する廃棄物処理装置が知られている。
ところが、廃棄物の中にはプラスチックなど溶融し易く、かつ、加熱管に付着し易い物質が混入している場合が多い。このような廃棄物を熱分解ドラムに供給した場合には、熱分解ドラム内を貫通している加熱管の伝熱面にプラスチックなどが溶けて付着して伝熱性能を低下させ、熱分解ドラムの処理効率を低下させる恐れがあった。
このため、廃棄物に対して加熱空気の供給量を相対的に増加させるか、或いは加熱空気の温度を上昇させることによって加熱管に付着した付着物を除去することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10―89644号公報(第3−4頁、図1)
しかしながら、上記のように、廃棄物に対して加熱空気の供給量を相対的に増加させるか、或いは加熱空気の温度を上昇させることによって加熱管に付着した付着物を除去する(この操作を「クリーニング」という。)場合には、熱分解ドラムが熱膨張し、特に、その長手方向に熱伸びするため、熱分解ドラムと排出部等の静止部材との隙間を密封しているシール部のスプリング等が損傷し、クリーニング終了後に加熱空気を通常の温度に戻してもシール部が初期状態に復帰せず、シール部のシール機能が損なわれるという問題があった。
従って、シール部のスプリングのばね力を強くして初期状態に復帰し易くすることも考えられるが、そのようにすると、シール部のシール材の磨滅し易いという新たな問題が発生する。
本発明は、このような問題を解消するためになされたものであり、その目的とするところは、熱分解ドラムの加熱管に付着した付着物を除去する際に、熱分解ドラムと排出部等の静止部材との隙間を密封しているシール部のスプリング等が損傷しないようにした廃棄物処理装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、次のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、横型回転式の熱分解ドラムの一端側から他端側へ廃棄物を移行させると共に、前記熱分解ドラムに設けた多数の加熱管の他端側から一端側に加熱空気を流通させ、該加熱空気によって廃棄物を間接的に加熱して熱分解ガスと、主として不揮発性成分からなる熱分解残渣とを生成し、且つ、前記加熱管に廃棄物熱分解時よりも高温の加熱空気を供給して加熱管に付着した付着物を除去するようにした廃棄物処理装置において、
前記熱分解ドラムの少なくとも一端に熱分解ドラムの熱伸び量を検出する検出器を設け、該検出器の検知信号を入力した制御装置によって廃棄物熱分解時よりも高温の加熱空気の温度を制御し、前記熱分解ドラムの熱伸び量を設定範囲内に制御するようにしたことを特徴とする廃棄物処理装置である。
請求項2に記載の発明は、熱分解ドラムの長手方向に沿って複数の検出器を設け、1次検出器の作動により1次警報を発し、2次検出器の作動により2次警報を発すると同時に、通常運転よりも高温の加熱空気の設定温度を低下させ、3次検出器の作動により通常運転よりも高温の加熱空気の一部を系外に排出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の廃棄物処理装置である。
請求項3に記載の発明は、熱分解ドラムと熱分解残渣排出部との間の隙間を密封するシール部に隙間検出器を設け、該隙間検出器の作動により2次警報を発すると同時に、通常運転よりも高温の加熱空気の設定温度を低下させることを特徴とする請求項1記載の廃棄物処理装置である。
上記のように、請求項1に記載の発明は、横型回転式の熱分解ドラムの一端側から他端側へ廃棄物を移行させると共に、前記熱分解ドラムに設けた多数の加熱管の他端側から一端側に加熱空気を流通させ、該加熱空気によって廃棄物を間接的に加熱して熱分解ガスと、主として不揮発性成分からなる熱分解残渣とを生成し、且つ、前記加熱管に廃棄物熱分解時よりも高温の加熱空気を供給して加熱管に付着した付着物を除去するようにした廃棄物処理装置において、
前記熱分解ドラムの少なくとも一端に熱分解ドラムの熱伸び量を検出する検出器を設け、該検出器の検知信号を入力した制御装置によって廃棄物熱分解時よりも高温の加熱空気の温度を制御し、前記熱分解ドラムの熱伸び量を設定範囲内に制御するようにしたため、熱分解ドラムと排出部等の静止部材との隙間を密封しているシール部のスプリング等が損傷を未然に回避することが可能になった。
その上、本発明によれば、シール部のスプリングのばね力を殊更に強くする必要がないため、シール部のシール部材の磨耗を従来並みに抑えることができる。
また、請求項2に記載の発明は、熱分解ドラムの長手方向に沿って複数の検出器を設け、1次検出器の作動により1次警報を発し、2次検出器の作動により2次警報を発すると同時に、通常運転よりも高温の加熱空気の設定温度を低下させ、3次検出器の作動により通常運転よりも高温の加熱空気の一部を系外に排出するようにしたため、熱分解ドラムと排出部等の静止部材との隙間を密封しているシール部のスプリング等が損傷を、より確実に回避することが可能になった。
請求項3に記載の発明は、熱分解ドラムと熱分解残渣排出部との間の隙間を密封するシール部に隙間検出器を設け、該隙間検出器の作動により2次警報を発すると同時に、通常運転よりも高温の加熱空気の設定温度を低下させるため、熱分解ドラムと排出部等の静止部材との隙間を密封しているシール部のスプリング等が損傷し、クリーニング終了後に加熱空気を通常の温度に戻してもシール部が初期状態に復帰しない事態を検知することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明に係る廃棄物処理装置の概略構成図である。
図1において、1は、廃棄物処理装置であり、廃棄物aをロータリーキルン型の熱分解ドラム2内で間接的に加熱して熱分解し、熱分解ガスbと、主として不揮発性成分などからなる熱分解残渣cとを生成するようになっている。
廃棄物処理装置1は、図2に示すように、内部に多数の加熱管3を有する熱分解ドラム2の入口側にモータ4によって回転するスクリュー5を有するスクリューフィーダ6を設けるとともに、出口側にボックス型の排出部7を設けている。更に、熱分解ドラム2からボックス型の排出部7に達する送出筒8の中間部に加熱空気供給口9を設けるとともに、スクリューフィーダ6の途中に中間部に加熱空気排出口10を設けている。
その上、この廃棄物処理装置1は、、回転体である熱分解ドラム2と、静止体としてのスクリューフィーダ6、排出部7、加熱空気供給口9、加熱空気排出口10との隙間をシール部11a〜11fによって密封し、熱分解ガスや加熱空気などが外部に漏洩しないようにしている。
例えば、熱分解ドラム2と加熱空気供給口9との間のシール構造について説明すると、この部分のシール構造は、図3に示すように、熱分解ドラム2の送出筒8の外側に設けた外筒12の外側に更に気密性の蛇腹13を設けるとともに、その一端をリング状のシール部材14に気密状に設け、他端を加熱空気供給口9に気密状に設けている。その上、リング状のシール部材14を多数のテレスコープ式の支持部材15によって支持するとともに、各支持部材15に設けたコイルスプリング16によってリング状のシール部材14を外筒12の外側に設けたフランジ17に押し付けるようにしている。これ以外のシール部11a〜11c,11e,11fの構造もほぼ同様の構造になっているため、詳しい説明を省略する。
ところで、スクリューフィーダ6から最も遠距離に位置している第4のシール部11e,11fの近傍には、図4に示すように、3台のリミットスイッチ18が熱分解ドラム2の送出筒8に沿って設けられている。1次リミットスイッチ18aは、基準位置20からL1だけ排気部7側に設けられ、2次リミットスイッチ18bは、1次リミットスイッチ18aからL2だけ排気部7側に設けられ、3次リミットスイッチ18cは、2次リミットスイッチ18bからL3だけ排気部7側に設けられているが、これらのリミットスイッチ18a〜18cは、基準位置20から熱分解ドラム2のの熱伸び量Lの範囲内に設置されている。
熱分解ドラムの熱伸び量Lは、熱分解ドラムの長さも影響するが、例えば、0〜250mmの範囲を考えている。この第4のシール部11dは、熱分解ドラムの送出筒7に設けたフランジ17の外側にリミットスイッチ18a〜18cを蹴るための作動環21を設けている。
更に、第4のシール部11dには、図5に示すように、作動環21を挟むように4次、5次のリミットスイッチ18d,18eが設けられ、熱分解ドラムの送出筒7に設けたフランジ17とシール部材11dとの間に隙間が生じたか否かを検出するようにしている。これらのリミットスイッチ18d,18eは、支持部22を介してテレスコープ式の支持部材15の頭部に取り付けられている。
図1に戻って説明すると、第1の熱交換器25で加熱された加熱空気dは、第1の熱交換器25と熱分解ドラム2とを含むループ状の加熱空気循環管路26を循環し、熱分解ドラム2内の廃棄物aを間接的に加熱するようになっている。
その上、熱分解ドラム2の加熱空気供給口9側の配管27と、加熱空気排出口10側の配管28とを短絡するバイパス管29には、第2の熱交換器30と第3のバルブ31が設けられている。更に、加熱空気供給口9側の配管27には、バイパス管29よりも第1の熱交換器25側に位置してクリーニング用(追焚き用)の加熱炉32と、その両側に第1及び第2の温度センサ33,34が設けられている。
他方、加熱空気排出口10側の配管28には、バイパス管29を挟んで第1、第2の二つのバルブ35,36が設けられている。そして、第1のバルブ35側には、第3の温度センサ37が設けられ、第2のバルブ36側には、誘引ポンプ38が設けられている。更に、第2のバルブ35を挟んでその一方の側には、バルブ39を有する空気導入管40が設けられ、他方の側には、加熱空気排出管41が設けられている。
図中、45は、制御装置であり、次のような機能を有している。すなわち、
(1) 1次リミットスイッチ18aの作動によりアラーム等の警報器42から軽故障を知らせる警報を発する。
(2) 2次リミットスイッチ18bの作動により警報器42から重故障の警報を発すると同時に、第1〜第3の温度センサ33,34,37の設定温度(SV値)を「SV−α」に変更する。但し、第1,第2温度センサ33,34の「α」は、例えば、50℃に設定し、第3温度センサ37の「α」は、例えば、100℃に設定する。尚、「α」は、変更可能とする。
(3) 3次リミットスイッチ18cの作動により第3バルブ31を「閉」→「開」に変更し、第2バルブ36を「開」→「閉」に変更し、高温の加熱空気の一部を系外に排出する。
(4) 4次、5次のリミットスイッチ18d,18eの作動により上記(2)項と同様の指令を発する。
続いて、上記廃棄物処理装置のクリーニング運転について説明する。
熱分解ドラム2内の加熱管3に付着した付着物を除去するクリーニング運転時には、廃棄物aの供給を停止後、クリーニング用の加熱炉32に点火し、加熱空気dの温度を通常の廃棄物熱分解時の温度よりも高温(例えば、○○○〜○○○℃)にする。加熱空気dの温度が通常運転時よりも高温にすることにより、熱分解ドラム2内の加熱管3に付着した付着物の熱分解が促進して脆くなり、加熱管3の表面から剥離し易くなる。
他方、上記のように、加熱空気dの温度が通常運転時よりも高温になることにより、熱分解ドラム2自身が熱伸びするが、図6にて1点鎖線で示すように、1次リミットスイッチ18aが熱分解ドラムの送出筒7に設けた作動環21によって蹴られると、警報器42から軽故障を知らせる警報を出して操作員に注意を与える(図7参照。)。
次に、図6にて2点鎖線で示すように、2次リミットスイッチ18bが熱分解ドラムの送出筒8に設けた作動環21によって蹴られると、警報器42から重故障を知らせる警報を出して操作員に注意を与えると同時に、第1〜第3の温度センサ33,34,37の設定温度(SV値)を「SV−α」に変更する。その上、クリーニング用の加熱炉32にバルブ43を絞り、加熱炉32の火力を落とす(図7参照。)。
次に、図6にて破線で示すように、3次リミットスイッチ18cが熱分解ドラムの送出筒8に設けた作動環21によって蹴られると、第3バルブ31を「閉」→「開」に変更するとともに、第2バルブ36を「開」→「閉」に変更し、高温の加熱空気dを大気中に放出する(図8参照。)。
従って、熱分解ドラム2等の熱伸び量が設定値L内に収まり、シール部の損傷、特に、支持部材15のコイルスプリング16の損傷を回避することができる。尚、大気中に放出する加熱空気dの熱エネルギーは、第2の熱交換器30によって回収される。
他方、加熱空気dの温度が低下に伴って熱分解ドラム2等の熱伸び量も減少し、それによってシール部11a〜11fが通常運転時の位置に復帰するが、若し、何らかの原因によってシール部11e,11fが通常運転時の位置に復帰せず、シール部11e,11fと熱分解ドラムの送出筒7のフランジ17との間に隙間が生じた場合には、4次,5次のリミットスイッチ18d,18fが作動し、警報器42から重故障を知らせる警報を出して操作員に注意を与えると同時に、第1〜第3の温度センサ33,34,37の設定温度(SV値)を「SV−α」に変更する。その上、クリーニング用の加熱炉32にバルブ43を絞り、加熱炉32の火力を落とす。
以上の説明では、廃棄物aを熱分解ドラム2に供給しない空焚き状態で加熱管に付着した付着物を除去するクリーニング運転について説明したが、本発明は、廃棄物aを熱分解ドラム2に供給しながら加熱管に付着した付着物を除去する場合にも適用することができる。
また、熱分解ドラム2の熱伸び量を検知する手段としては、リミットスイッチに限らず、例えば、無接点スイッチや、電気抵抗の変化から物体の伸び量を検知する手段なども適用することができる。
本発明に係る廃棄物処理装置の概略構成図である。 本発明に係る廃棄物処理装置の断面図である。 図2のX部の拡大図である。 図2のY部の拡大図である。 図2のZ部の拡大図である。 熱分解ドラムの熱伸び状況を説明する説明図である。 警報発生時の説明図である。 加熱空気放出時の説明図である。
符号の説明
a 廃棄物
b 熱分解ガス
c 熱分解残渣
d 加熱空気
L 熱分解ドラムの熱伸び量
2 横型回転式の熱分解ドラム
3 加熱管
18a〜18c 検出器
45 制御装置

Claims (3)

  1. 横型回転式の熱分解ドラムの一端側から他端側へ廃棄物を移行させると共に、前記熱分解ドラムに設けた多数の加熱管の他端側から一端側に加熱空気を流通させ、該加熱空気によって廃棄物を間接的に加熱して熱分解ガスと、主として不揮発性成分からなる熱分解残渣とを生成し、且つ、前記加熱管に廃棄物熱分解時よりも高温の加熱空気を供給して加熱管に付着した付着物を除去するようにした廃棄物処理装置において、
    前記熱分解ドラムの少なくとも一端に熱分解ドラムの熱伸び量を検出する検出器を設け、該検出器の検知信号を入力した制御装置によって廃棄物熱分解時よりも高温の加熱空気の温度を制御し、前記熱分解ドラムの熱伸び量を設定範囲内に制御するようにしたことを特徴とする廃棄物処理装置。
  2. 熱分解ドラムの長手方向に沿って複数の検出器を設け、1次検出器の作動により1次警報を発し、2次検出器の作動により2次警報を発すると同時に、通常運転よりも高温の加熱空気の設定温度を低下させ、3次検出器の作動により通常運転よりも高温の加熱空気の一部を系外に排出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の廃棄物処理装置。
  3. 熱分解ドラムと熱分解残渣排出部との間の隙間を密封するシール部に隙間検出器を設け、該隙間検出器の作動により2次警報を発すると同時に、通常運転よりも高温の加熱空気の設定温度を低下させることを特徴とする請求項1記載の廃棄物処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008180451A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 外熱式ロータリーキルンおよびその運転方法

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