JP2007309588A - 乾燥設備における配管内清掃装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃専用の洗浄液が不要で清掃に要するコストの低減を図ることができるとともに、乾燥工程から清掃工程に簡単に移行させることができ、高い運転効率を確保することができる乾燥設備における配管内清掃装置を提供する。
【解決手段】予め破砕した破砕物を乾燥機1内に供給し、この破砕物を熱風導入装置4によって乾燥機1内に導入される熱風により乾燥させるとともに、乾燥機1内で発生した乾燥排ガスを循環路7を通じて熱風導入装置4に導入して再利用するようになされた乾燥設備において、循環路4に破砕した破砕物を導入する配管内清掃用の廃棄物導入手段10が設けられている。循環路7に介装された循環ブロワ71の吸込側と吐出側との差圧(P1−P2)が所定圧に達したときに、廃棄物導入手段10により循環路7に破砕物を導入するように構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、廃棄物等を乾燥させる乾燥設備において、この乾燥設備に配設された配管内に付着した付着物を清掃する清掃技術に関するものである。
従来、予め破砕した廃棄物(破砕物)を乾燥機内に供給し、この廃棄物を熱風導入装置によって当該乾燥機内に導入される熱風により乾燥させるとともに、上記乾燥機内で発生した乾燥排ガスを循環路を通じて上記熱風導入装置に導入して再利用するようになされた乾燥設備が提供されている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、このような乾燥設備においては上記循環路を構成する配管内に粉塵が付着するため、この付着物を定期的に清掃する必要があり、その清掃手段として、配管内に粒状体を含んでいる洗浄液を圧送することによりその粒状体で付着物を除去する技術が提供されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−168565号公報 特開平5−279号公報
しかしながら、上記従来の清掃手段では、配管内を洗浄する粒状体を含んだ専用の洗浄液を使用するため、このぶん洗浄にかかる経費が嵩んでこれが全体の運転コストの高騰を招くとともに、洗浄作業が大がかりになって時間を要し運転効率の低下を招くという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、乾燥させる破砕物を利用して循環路内の清掃を行うことで、清掃専用の洗浄液が不要で清掃に要するコストの低減を図ることができるとともに、乾燥工程から清掃工程に簡単に移行させることができ、高い運転効率を確保することができる乾燥設備における配管内清掃装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明の乾燥設備における配管内清掃装置は、予め破砕した破砕物を乾燥機内に供給し、この破砕物を熱風導入装置によって当該乾燥機内に導入される熱風により乾燥させるとともに、上記乾燥機内で発生した乾燥排ガスを循環路を通じて上記熱風導入装置に導入して再利用するようになされた乾燥設備において、前記循環路に破砕した破砕物を導入する配管内清掃用の廃棄物導入手段が設けられたことを特徴とする乾燥設備における配管内清掃装置。
請求項2に係る発明の乾燥設備における配管内清掃装置は、前記循環路に介装された循環ブロワの吸込側と吐出側との差圧が所定圧に達したときに、前記廃棄物導入手段により循環路に破砕物を導入するように構成されたものである。
請求項3に係る発明の乾燥設備における配管内清掃装置は、予め破砕した破砕物を乾燥機内に供給し、この破砕物を熱風導入装置によって当該乾燥機内に導入される熱風により乾燥させるとともに、上記乾燥機内で発生した乾燥排ガスをサイクロンが介装された循環路を通じて上記熱風導入装置に導入して再利用するようになされた乾燥設備において、前記循環路にサイクロンを迂回するサイクロンバイパス路が設けられ、前記乾燥排ガスをこのサイクロンバイパス路を通じて循環路に導入するように構成されたものである。
本発明によれば、従来のような清掃専用の洗浄液などが不要で清掃に要するコストの低減を図ることができ、また、簡単に循環路内の清掃を行うことができるので、高い運転効率を確保した上で、粉塵の除去を迅速且つ確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の乾燥設備における配管内清掃装置を適用した当該乾燥設備全体の構成を示す概略図である。
図1において、1は乾燥機であって、この乾燥機1は例えば予め所定の大きさに破砕した廃棄物などの破砕物を乾燥するために用いられる。
具体的には、乾燥機1は、内筒2と該内筒2を覆うように設けられた外筒3とから構成されている。
上記内筒2は、図示しない駆動装置により回転自在になされた円筒状のもので、該内筒2の一方側がごみ受入れ部21に、他方側がごみ排出部22になされている。
外筒3は、内筒2と同様に円筒状に形成されており、この外筒3内に所定温度に昇温させた空気などの気体を導入することで、内筒2内を間接的に昇温させるようにしている。
ごみ受け入れ部21は、熱風導入装置4が熱風導入路43を通じて連通されている。熱風導入装置4は、バーナ41で燃料を燃焼させることにより熱風を熱風炉42で発生させ、この熱風を熱風導入路43を通じて内筒2内に導入するようになされている。
また、ごみ受け入れ部21にはごみ供給手段5が接続されている。ごみ供給手段5は、廃棄物を投入するホッパ51と、定量供給フィーダなどの供給装置52a、52bとを備えてなり、ホッパ51に投入した廃棄物を供給装置52a、52bによりごみ受け入れ部21を通じて内筒2内に導入する。この場合、廃棄物は予め所定の大きさに破砕されている。
前記ごみ排出部22の底部には排出スクリュー23が設けられており、内筒2内で乾燥させた廃棄物をこの排出スクリュー23によって外部に排出するようにしている。
そして、上記内筒2内には、当該内筒2内の廃棄物の攪拌を行うための攪拌部材(図示省略)が設けられている。
また、ごみ排出部22には、第1開閉バルブ11を備えた連通路6を介してサイクロン61が連通されている。サイクロン61は、内筒2内で発生した粉塵を捕集するためのもので、捕集した粉塵は底部に設けられた排出部62から排出される。
一方、サイクロン61の上部には循環ブロワ71を備えた循環路7の一端が接続されており、この循環路7の他端は前記熱風炉42に接続されている。
このように循環路7を設けることによって、内筒2内から排気される乾燥排ガスを熱風炉42で再利用するようにしている。
循環路7には、第2〜第4開閉バルブ12〜14が介装されている。具体的には、前記循環ブロワ71の吸込側であって且つサイクロン61寄りに第2開閉バルブ12が介装され、同じく循環ブロワ71の吸込側であって且つ当該循環ブロワ71寄りに第3開閉バルブ13が介装されている。また、循環ブロワ71の吐出側であって且つ熱風導入装置4寄りに第4開閉バルブ14が介装されている。
さらに、上記第2開閉バルブ12と第3開閉バルブ13との間となる循環路7の途中部には排気ブロワ81を備えた排気路8が接続されている。そして、この排気路8には第5開閉バルブ15が介装されている。
ところで、循環ブロワ71の吐出側であって且つ第4開閉バルブ14の上流側となる循環路7の途中部にはバイパス路9の一端が接続されるとともに、バイパス路9の他端が循環ブロワ71の吸込側であって且つ第2開閉バルブ12の下流側となる循環路7の途中部に接続されている。
また、このバイパス路9と連通路6とに接続路91が接続され、さらに接続路91よりも上記他端側となるバイパス路9に配管内清掃用の廃棄物導入装置(廃棄物導入手段)10が接続されるとともに、第8開閉バルブ18が介装されている。
廃棄物導入装置10は、前述したごみ供給手段5と同様に予め所定の大きさに破砕した廃棄物をバイパス路9を通じて循環路7に導入するもので、上記廃棄物を投入するホッパ10aと、定量供給フィーダなどの供給装置10bとを備えている。
そして、接続路91の接続部よりも一端側となる上記バイパス路9に第6開閉バルブ16が介装されるとともに、接続路91に第7開閉バルブ17が介装されている。
上述したバイパス路9、接続路91、廃棄物導入装置10、第6開閉バルブ16、第7開閉バルブ17及び第8開閉バルブ18によって本発明の主要部を構成している。
前記第1〜第8開閉バルブ11〜18としては、例えば電磁式の開閉バルブが用いられており、図示しない制御装置によりそれぞれ開閉制御することで後述する各工程を行うようになっている。
次に、このように構成された乾燥設備による運転時における乾燥工程などの各工程について説明する。
まず、乾燥工程では、第1〜第4開閉バルブ11〜14を開き、第5〜第8開閉バルブ15〜18を閉じる。
これによりバーナ41の燃焼により熱風炉42で発生した熱風は、循環ブロワ71の作動による吸引作用により熱風導入路43を通じて内筒2内に導入され、ごみ供給装置5によりごみ受入れ部21から当該内筒2内に投入した廃棄物を図示しない攪拌部材により攪拌させながら直接的に乾燥させるとともに、外筒3からの加熱によって間接的に乾燥させて、この乾燥させた廃棄物をごみ排出部22からゴミ排出スクリュー23によって順次排出する。
この際、内筒2内で発生する乾燥排ガスは連通路6を通じてサイクロン61に導入され、当該サイクロン61で乾燥排ガス内に含まれる粉塵を捕集して排出部62から排出するとともに、乾燥排ガスを循環路7を通じて熱風導入装置4に導入して当該熱風導入装置4での燃焼に利用する。
また、上述した乾燥排ガスの循環系内での当該乾燥排ガス量を調整するために必要に応じて第5開閉バルブ15を開放して乾燥排ガスの一部を外部に開放するようにしている。
このようにして廃棄物を乾燥させる工程を行っていくと、循環路7を構成する配管内にはサイクロン61で捕集しきれなかった粒径の小さい粉塵が付着する現象が生じる。このように配管内に粉塵が付着すると、配管内での閉塞や、剥離した付着物による熱風導入装置4での異常燃焼の原因になるため、当該付着物を除去する必要がある。
このため、例えば運転停止時のような所定のタイミングで上述した乾燥工程から次のような清掃工程に移行する。
清掃工程では、第1開閉バルブ11、第2開閉バルブ12、第4開閉バルブ14、第5開閉バルブ15及び第7開閉バルブ17を閉じ、第3開閉バルブ13、第6開閉バルブ16及び第8開閉バルブ18を開く。
そして、この状態で廃棄物導入装置10によって予め所定の大きさに破砕した廃棄物をバイパス路9に所定量導入する。このようにしてバイパス路9に導入した廃棄物は循環ブロワ71の作動により当該バイパス路9を通じて循環路7に導入され、これら循環路7とバイパス路9とを循環する。
このように廃棄物を循環させることで、この廃棄物によって配管内に付着した粉塵を当該配管から剥離させる。そして、このようにして廃棄物を所定時間循環させた後に循環路7に導入した廃棄物を剥離した粉塵とともに回収する回収工程に移行する。
回収工程では、第1開閉バルブ11、第4開閉バルブ14、第5開閉バルブ15、第8開閉バルブ18を閉じ、第2開閉バルブ12、第3開閉バルブ13、第6開閉バルブ16及び第7開閉バルブ17を開く。
これにより循環路7とバイパス路9とを循環していた廃棄物を、バイパス路9から接続路91、連通路6を通じてサイクロン61に導き、当該サイクロン61で剥離した粉塵とともに回収する。
このように循環路7を構成する配管内に廃棄物を導入して当該配管内に付着した粉塵を除去することで、従来のような清掃専用の洗浄液などが不要で清掃に要するコストの低減を図ることができる。また、各開閉バルブの開閉動作だけで乾燥工程から清掃工程へ簡単に移行できるので、高い運転効率を確保した上で、粉塵の除去を迅速且つ確実に行うことができる。
なお、乾燥工程から清掃工程に移行するタイミングは、上述した運転停止時に限らず、乾燥設備の規模などを考慮して適宜に設定すればよい。
また、循環ブロワ71を挟んでその吸込側の循環路7に圧力センサP1を設けるとともに、吐出側の循環路7にも圧力センサP2を設け、これら圧力センサP1、P2で検出する循環ブロワ71を挟んだ循環路7内の差圧(P1−P2)が所定圧に達すれば、この循環路7を構成する配管内への粉塵の付着が促進しているものと判断し、これに基づいて乾燥工程から清掃工程に移行させる。
このように圧力センサP1、P2の差圧に基づいて乾燥工程から清掃工程に移行させることで、実際に粉塵が付着した時にのみ清掃工程に移行させることができ、定期的に清掃工程に移行させるものに比べて粉塵の付着状況に応じて効率良く除去することができる。また、これにより自動制御も可能になる。
図2は、廃棄物導入手段の他の構成を示している。
この廃棄物導入手段は、ごみ供給手段5の一部を利用して構成している。具体的には、供給装置52bをごみ受け入れ部21の反対側へも延長して当該供給装置52bを正逆方向に回転可能に構成するとともに、この反対側端に排出部52cを形成して当該排出部52cを導入路52dによって循環路7に接続している。
従って、例えば圧力センサP1、P2で検出する循環路7内の差圧(P1−P2)が所定圧に達したときに、供給装置52bを逆転させて廃棄物を排出部52c、導入路52dを通じて循環路7内に導入させることで、上述したものと同様に清掃工程に移行させることができる。この場合、前記廃棄物導入装置10が不要になるので、設備の簡略化を図ることができる。
ここで、配管内で粉塵が付着する要因の一つとして配管の帯電に起因するものがあり、この帯電を防止するのに前記各開閉バルブを挟んだ左右の配管同士をアースするのが有効である。また、他の要因としては、配管内での水蒸気やタール分の発生によるものもありこれらの発生を防止することで、配管内での粉塵の付着を抑制することができる。このようにして粉塵の付着を抑制することによって、本発明による粉塵の清掃もより効果的に行うことができる。
図3は、本発明の乾燥設備における配管内清掃装置の他の実施形態を示す概略図である。なお、前述した乾燥設備における配管内清掃装置と同様の構成については同符号を付して説明は省略する。
この配管内清掃装置には、連通路6と循環路7とに当該連通路6と循環路7の間に設けているサイクロン61をバイパスするサイクロンバイパス路20を設けている。このサイクロンバイパス路20には、バイパス開閉バルブ20aが介装されている。
また、循環路7と熱風導入路43とにも熱風炉42をバイパスする熱風炉バイパス路44が設けられている。この熱風炉バイパス路44には、バイパス開閉バルブ45が設けられている。
従って、前述した乾燥工程を行う際には、バイパス開閉バルブ20a及びバイパス開閉バルブ45、並びに第5開閉バルブ15を閉じ、第2〜該4開閉バルブ12〜14を開放することで、前述と同様に、乾燥排ガスを循環路7を通じて熱風導入装置4に導入して当該熱風導入装置4での燃焼に利用しながら、廃棄物の乾燥を行う。
次に、清掃工程では第2開閉バルブ12、第4開閉バルブ14及び第5開閉バルブ15を閉じ、バイパス開閉バルブ20a及びバイパス開閉バルブ45を開く。
これにより内筒2内の乾燥排ガスは連通路6からサイクロンバイパス路20を通じて循環路7に導かれ、この循環路7から熱風炉バイパス路44を通じて熱風導入路43に導かれる。
即ち、乾燥排ガスがサイクロン61を迂回して循環路7に導かれることによって、通常はサイクロン61で捕集される乾燥排ガス中の比較的粒径の大きな粉塵も一緒に循環路7に導入されることになる。このように通常はサイクロン61で捕集する粒径の大きな粉塵を循環路7に導入させることで、この粒径の大きな粉塵が循環路7を構成する配管内を清掃する役目を果たし、これにより配管内への粉塵の付着を抑制することができる。
これは、従来の乾燥設備において、乾燥機からサイクロンに連通された連通路には粉塵の付着が見られないことに着目したものであり、これと同様な条件、つまりサイクロンで粉塵を捕集していない乾燥排ガスを循環路7に導入することで、当該循環路7も連通路6と同様な効果を得ようとしたものである。
また、この場合、熱風炉42への粉塵の導入による発火を防止するために、熱風炉バイパス路44によって乾燥排ガスを熱風炉42をバイパスさせて熱風導入路43に導いている。
そして、回収工程では、上記清掃工程の各バルブの状態からバイパス開閉バルブ20aを閉じて第2開閉バルブ12を開放することによって、循環する乾燥排ガスをサイクロン61に導いて当該サイクロン61で粉塵を捕集して回収する。
以上のように配管内清掃装置によっても前述した配管内清掃装置と同様な優れた効果を奏することができる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内において種々設計変更可能である。
例えば、この乾燥設備で乾燥させる破砕物としては廃棄物に限らず、所定の大きさに破砕した破砕物であり乾燥させる必要があるものであれば何でもよい。
また、乾燥機1は、本実施の形態のような内筒2と外筒3とを備えた2重構造のものに限らず、1重構造など破砕物を内部で乾燥させるものであればよい。
本発明の乾燥設備における配管内清掃装置を適用した当該乾燥設備全体の構成を示す概略図である。 廃棄物導入手段の他の構成を示す乾燥設備全体の概略図である。 本発明の乾燥設備における配管内清掃装置の他の実施形態を示す概略図である。
符号の説明
1 乾燥機
4 熱風導入装置
6 連通路
61 サイクロン
7 循環路
71 循環ブロワ
10 廃棄物導入装置(廃棄物導入手段)
20 サイクロンバイパス路
P1、P2 圧力センサ

Claims (3)

  1. 予め破砕した破砕物を乾燥機内に供給し、この破砕物を熱風導入装置によって当該乾燥機内に導入される熱風により乾燥させるとともに、上記乾燥機内で発生した乾燥排ガスを循環路を通じて上記熱風導入装置に導入して再利用するようになされた乾燥設備において、
    前記循環路に破砕した破砕物を導入する配管内清掃用の廃棄物導入手段が設けられたことを特徴とする乾燥設備における配管内清掃装置。
  2. 前記循環路に介装された循環ブロワの吸込側と吐出側との差圧が所定圧に達したときに、前記廃棄物導入手段により循環路に破砕物を導入するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の乾燥設備における配管内清掃装置。
  3. 予め破砕した破砕物を乾燥機内に供給し、この破砕物を熱風導入装置によって当該乾燥機内に導入される熱風により乾燥させるとともに、上記乾燥機内で発生した乾燥排ガスをサイクロンが介装された循環路を通じて上記熱風導入装置に導入して再利用するようになされた乾燥設備において、
    前記循環路にサイクロンを迂回するサイクロンバイパス路が設けられ、前記乾燥排ガスをこのサイクロンバイパス路を通じて循環路に導入するように構成されたことを特徴とする乾燥設備における配管内清掃装置。
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