JP2005256137A - 化学的気相成長装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基板に堆積する薄膜の膜厚均一性を改善する化学的気相成長装置を提供する。
【解決手段】 複数の基板1を列状に配置する支持治具2を具備し、基板1上に薄膜を形成する化学的気相成長装置において、
支持治具2に基板1より面積の大きい表面を備えたガス供給容器3を列状に複数取り付け、ガス供給容器3の表面上に基板1を配置する基板配置部16を備え、裏面にガス供給口17を備えた構成とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、基板の表面に薄膜を形成する化学的気相成長装置に関する。
半導体デバイスは、半導体基板に多結晶シリコン膜、金属膜および絶縁膜など各種薄膜を積層して形成されるが、その成膜方法として化学的気相成長法が多用されている。
図6は、バッチ式の化学的気相成長装置の要部構成図であり、同図(a)は全体図、同図(b)はウェハをセットした支持治具(ボート)の斜視図である。
化学的気相成長装置(CVD装置:Chemical Vapor Deposition装置)は、一端(上部)が閉じている外部容器管5と、この外部容器管5内に設置される、内部が反応室9となる内部容器管4と、この内部容器管4に収納されるボートと称せられる支持治具2と、外部容器管5を収納し、支持治具2にセットされたウェハ1(基板)を加熱するヒータ6を有する電気炉7などから構成されている。また、支持治具2は、支持台31と、この支持台31にウェハ1を矢印Hの方向からセットできるように配置された複数本の支柱31とこれらの支柱31を途中で支える支え板33で構成される。
支持治具2にウェハ1多数枚を列状に配置し、この支持治具2を内部容器管4内に挿入し、外部容器管5の開口部(下部)に蓋8をして、密封し、外部容器管5内を減圧雰囲気にして、反応性ガスとキャリアガスを、下部に設置されているガス流入口10から内部容器管4(反応室)に導入し、上部に流れて来たこれらのガス流12を内部容器管4の壁面と外部容器管5の壁面で挟まれた隙間を通して、ガス排気口11から、図示しない真空ポンプで吸引して排気する。
図6においては、下方から上方にガス流12が流れるので、下方が上流領域21となり、上方が下流領域23となり、中間が中流領域22となる。
この成膜方法は、ナノメートルオーダーの薄膜を比較的低温で制御性よく成長させることができる優れた方法である。例えば、MOS型トランジスタのゲート電極の材料として適用される多結晶シリコン膜(ポリシリコン膜)は、炉内温度550℃、真空度100Paの雰囲気中に、モノシラン(SiH4 )ガスを1000sccm、キャリアガスとして窒素(N2 )ガス200sccmとともに注入すると約30Å/分の成膜速度でウェハ1に堆積する。
ただ上記の成膜速度下では、1枚ずつ処理する図示しない枚葉式の装置(特許文献1、特許文献2など)ではウェハ1上の膜厚の均一性は優れるが生産性を上げられないので、通常は50枚から200枚程度のウェハ1を同時に1回で処理するバッチ処理ができるバッチ式の装置が用いられる。このバッチ処理では、ウェハ1を順次平行に並べ、その周辺部に反応性ガスをキャリアガスとともに流すという構成をとる。
特開平9−219369号公報 特開平9−125251号公報
しかし、このような構成では、反応性ガスは上流領域21から下流領域23へと高温雰囲気に触れながら流れるので、その間に熱エネルギーを受けて化学変化を起こし、当初の反応性ガス以外のガス種もわずかながらも混ざってくる。このガス種は極めて反応性に富むガス種(ラジカルなガス種)であり、ウェハ1に触れるとともにポリシリコン薄膜として堆積してしまうために、ウェハ1上の膜厚の均一性が充分とれないという問題が生じる。
図7は、図6の化学的気相成長装置の内部容器管内の様子を示すモデル図である。このモデル図を用いて膜厚が不均一になるメカニズムを説明する。
ポリシリコン成膜の場合、反応性ガスは100%SiH4 ガスで、キャリアガスであるN2 ガスとともに反応室である内部容器管4の下部から注入される。反応室内ではウェハ設置領域にわたって550℃の均一温度に保たれており、その均一温度領域は150枚のバッチ装置では約700mmの長さがある。反応室の下部から注入されたSiH4 ガス13はこの長い高温領域で熱輻射やガス分子同士の衝突を受けて、以下の反応式に従って、一部はSiH2 ガス14に変化する。
SiH4 → SiH2 +H2
ここで、SiH2 がス14は、ラジカルなガスと呼ばれ、極めて反応性に富み、ウェハ1の表面にぶつかるだけで分解してシリコン膜として堆積する。つまり、SiH2 はラジカルなガス種である。
すなわち、SiH2 ガス14のSiH4 ガス13に対する相対濃度が高くなればなるほど、ウェハ1の外周部でSiH2 ガス14からのポリシリコンの堆積が盛んになり、その部分での膜厚が増加し、結果としてウェハ1面内の膜厚が不均一になる。
実際、SiH2 のSiH4 に対する相対濃度(濃度割合)を求めると、上流領域21にあるウェハでは1×10-7程度以下であるのに対し、中流領域22にあるウェハでは3×10-7程度、下流領域23にあるウェハでは7×10-7程度と増加する。そのために、下流領域23の方が源流領域21より膜厚のばらつきが大きくなる。つまり、ウェハ面内の膜厚の不均一性は、熱エネルギーによる生成されるSiH2 ガス14量に依存する。
図8は、ウェハ位置と膜厚の関係を示す図である。全体で150枚のウェハ1を支持治具2にセットし、反応性ガスが流入する側を源流領域21、中間を中流領域22、反応性ガスが流出する側を下流領域23の3領域に分割し、各領域に50枚のウェハをセットしてウェハ1上にポリシリコン膜を成膜する。成膜したポリシリコン膜の膜厚を、ウェハ1の中心を含む直線上の20点(−40mmから+40mmの間は10mm間隔、その外側では5mm間隔である)で、図9のX方向で測定する。この膜厚の測定は、上流領域21、中流領域22、下流領域23の3領域にセットされた各50枚のウェハで行う。つぎに、各領域のウェハ1の同一測定点での膜厚の平均値(50枚の平均値)を出し、この平均値を、ウェハ1の中心での膜厚の平均値(50枚の平均値)で割った値を、各測定点で、各領域での規格化した膜厚の平均値(以下、規格化平均膜厚値という)として示した。図中のDは源流領域、Eは中流領域、Fは上流領域の各測定点での規格化平均膜厚値である。
前記したように、下流領域23の方が、反応性に富んだガス種の割合が多くなるために、下流領域23で形成されるポリシリコン膜の規格化平均膜厚値のばらつきが1.5%と最大になり、源流領域でも0.8%と大きなばらつきとなる。
このように、ウェハ面内での薄膜の膜厚のばらつきが大きくなる場合の不都合について、薄膜としてポリシリコン膜を例に説明する。
図10は、トレンチ溝の場合の不都合を説明する図である。トレンチゲートのMOSFETなどのゲート電極を、このポリシリコン膜51によりゲート絶縁膜52で被覆されたトレンチ溝53を、充填して形成する場合、ラジカルなガス種(SiH2 )あると、トレンチ溝53が上部で塞がれて、トレンチ溝53内部に空洞54ができて、ゲート抵抗が増大する不具合を生じる。尚、図中の55はウェル領域で、56はソース領域である。
図11は、プレーナの場合の不都合を説明する図である。プレーナ型の縦型のMOSFET(DMOS)などで、ゲート電極となるポリシリコン膜61の膜厚にばらつきがあると、ポリシリコン膜61をマスクとして、ウェル領域62の表面層にソース領域63を形成する場合に、薄い箇所(図では左側)では、ポリシリコン膜61をイオン注入不純物64が貫通して、チャネル部をドーピングして、しきい値電圧を変化させるという不都合が生じる。
このように、ウェハ1上に形成されるポリシリコン膜などの薄膜の膜厚がばらつくと半導体装置を製作する上で、前記したような不都合が生じる。
この発明の目的は、前記の課題を解決して、ウェハ面上に形成する薄膜の膜厚を均一にできる化学的気相成長装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、複数の基板を列状に配置する支持治具を具備し、前記基板上に薄膜を形成する化学的気相成長装置において、
前記支持治具に該基板より面積の大きい表面を備えたガス供給容器を前記列状に複数取り付け、当該ガス供給容器は、前記表面上に前記基板を配置する基板配置部を備え、裏面にガス供給口を備えた構成とする。
また、前記支持治具は、前記ガス供給容器にガスを供給するガス供給管を備えたものとする
また、前記ガス供給容器が前記支持治具と同一材料からなるものとする。
また、ガス供給容器は、前記基板と相似な形状であるものとする。
また、前記基板配置部は、前記ガス供給容器の表面の一部に前記基板をはめ込む前記基板と概略同一形状の凹部を備えたものとする。
このように、バッチ式の化学的気相成長装置において、熱エネルギーで生成されるSiH2のような反応性ガスが前記基板上で概略同一濃度になるような構成とすることで、基板上の薄膜の膜厚均一性を向上させることができる。
この発明により、熱エネルギーによって生成するラジカルなSiH2 ガス14が前記基板上で概略同一濃度になるようにすることにより基板に堆積する薄膜の膜厚均一性を改善することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1〜3は、この発明の第1実施の形態の化学的気相成長装置の要部構成図で、図1(a)は全体図、(b)はウェハをセットした支持治具の斜視図であり、図2(a)は、ガス供給容器の表面の斜視図であり、図2(b)は、ガス供給容器の裏面の斜視図であり図3は、内部容器管内の様子を示すモデル図である。図6と同一箇所には同一符号を記した。
化学的気相成長装置は、一端(上部)が閉じている外部容器管5と、この外部容器管5内に設置される反応室9と壁面から反応性ガスの一部を排気することが可能なように開口を有する内部容器管4と、この内部容器管4に収納されるボートと称せられる支持治具2と、外部容器管5を収納し、支持治具2にセットされたウェハ1(基板)を加熱するヒータ6を有する電気炉7などから構成される。
支持治具2には、前記基板と相似な形状で該基板より面積の大きい表面を備えたガス供給容器3を取り付ける。
ガス供給容器3の内部は、図3に示すように中空部18を備え、図2(a)に示すように、ガス供給容器3の表面である基板配置部16に前記基板1を互いの中心が合致するように配置するとともに、図2(b)に示すように、基板1に対向するガス供給容器3の裏面には、反応性ガスを供給するガス供給口17を備える。
なお、ガス供給容器3へのSiH4 ガスとN2 ガスの供給は、ガス供給容器3を支えている支柱32の内部にガス供給管19を設け、ガス供給管19を介して行うことができる。
ガス供給容器3は、装置を小さくする目的から扁平な形状でできるだけ薄いものが望ましい。
ガス供給容器3は、支持治具2と同一材料からなり、石英で形成されている。
支柱32には一端が閉口された石英管を用い、ガス供給容器3は、凹部を形成した石英板と開口部を複数形成した石英板を張り合わせて形成する。このガス供給容器3を加熱加工法により支柱32と接続する。材料は特に限定されるものでなく、炭化シリコン、セラミックスであってもよい。
この支持治具2を蓋8に設置されたステンレスからなるガス導入管15と図示しないコバール管を介して支持治具2の支柱32と接続する。これを内部容器管4内に挿入し、外部容器管5の開口部(下部)に蓋8をして、密封し、外部容器管5内を減圧雰囲気にして、反応性ガスであるSiH4 ガス13とキャリアガスであるN2 ガスを、ガス流入口10から支持治具2を通してガス供給容器3のガス供給口17からウェハ1上に吹き付ける。また、SiH13の前記キャリアガスとは別に装置の底部より図示しない不活性ガス(N)を供給し、ガス流12を形成する。ガス供給容器3のガス供給口17から供給された反応性ガスは、ガス流12の流れに沿って内部容器管4の壁面と外部容器管5の壁面で挟まれた隙間を通して、ガス排気口11から図示しない真空ポンプで吸引して排気される。なお、反応性ガスが均一にウェハ1に供給されるため、支持治具2は回転させる必要はない。
前記のように、支持治具2にウェハ1と相似な形状を有するガス供給容器3を取り付け、その表面上の基板配置部16にガス供給容器3とウェハ1とを互いの中心が合致するように積載し、さらに対向するガス供給容器3の裏面に形成されたガス供給口17から、反応性ガスを供給することにより、熱エネルギーで生成されるSiH214のような反応性ガスがウェハ1上で概略同一濃度になるような構成とすることで、図4で説明するように、ウェハ1に堆積するポリシリコン膜の膜厚の面内ばらつきを従来の1/2程度に改善することができる。
なお、ここでは薄膜として、ポリシリコン膜を挙げたが、窒化膜や酸化膜の場合もこの発明のように、対向するガス供給容器3の裏面に形成されたガス供給口17から、反応性ガスを供給させることによりラジカルなガス種の濃度が基板1上で均一になるため、ガス供給容器3を設け、複数の基板1それぞれに対応して反応性ガスを供給するようにした化学的気相成長装置は有効であると推測される。
支持治具2にウェハ1と相似な形状を有するガス供給容器3を取り付け、その上にウェハ1を互いの中心が合致するように積載し、さらに対向するガス供給容器3の裏面に形成されたガス供給口17から、反応性ガスを供給することにより、熱エネルギーによって生成する、前記した(作用の項で説明した)ラジカルなSiH2 ガス14が前記基板上で概略同一濃度になるようにすることができる。SiH2 ガス14の濃度を均一化することで、SiH4 ガス13とSiH2 ガス14の分解により生成するウェハ1内でのポリシリコン膜の膜厚を均一化できる。
図4は、図1の化学的気相成長装置を用いてウェハにポリシリコン膜を成膜したときの、膜厚分布である。
図1に示すように、全体で150枚のウェハ1を支持治具2にセットし、内部容器管4の下側を上流領域21、中間を中流領域22、未反応の反応性ガスが流出する側を下流領域23の3領域に分割し、各領域に50枚のウェハ1をセットしてウェハ1上に薄膜としてポリシリコン膜を成膜する。成膜したポリシリコン膜の膜厚を、図8に示すようにウェハ1の中心を含む直線上の20点で測定する。
この膜厚の測定は、上流領域21、中流領域22、下流領域23の3領域にセットされた各50枚のウェハで行う。つぎに、各領域の同一測定点での膜厚を平均値を出し、この平均値を、ウェハ1の中心の膜厚の平均値で割った値を、各測定点での各領域での規格化した膜厚の平均値(規格化平均膜厚値)として示した。図中のAは上流領域、Bは中流領域、Cは下流領域の各測定点での規格化平均膜厚値である。
ラジカルなSiH2 ガスが基板領域に侵入しにくくなるために、下流領域Cで形成されるポリシリコン膜の規格化平均膜厚値のばらつきは0.7%と小さくなる。しかも、図示しないが下流領域Cでの規格化した膜厚の最大値(規格化最大膜厚値)のばらつきも、この規格化平均膜厚値のばらつきの約1.4倍程度で、1%と小さなばらつきになる。
このように、内部容器管の壁面から反応性ガスの一部を排気することで、薄膜の膜厚を1%以下の面内ばらつきに抑え込むことができるようになり、デバイス特性の均一性を大きく伸ばすことができるようになる。
図5は、この発明の第2の実施の形態のガス供給容器の要部構成図であり(a)は平面図、(b)は断面図である。
このガス供給容器3は、オリエンテーションフラットが形成されたウェハを配置する場合のものであり、凹部が形成されており、この凹部が基板配置部16になる。凹部の深さは基板の厚さと同程度が望ましい。基板配置部16の底部は、密着性を考慮して鏡面とすることが望ましい。このようなガス供給容器3では、ウェハ面とガス供給容器表面とが概略同一平面に位置することになるため、反応性ガス流の乱れが抑えられ凹部がない場合に比べより平滑が薄膜を形成することができる。
この発明の第1の実施の形態の化学的気相成長装置の要部構成図 この発明のガス供給容器の要部構成図であり、(a)表面の斜視図、(b)は、裏面の斜視図 内部容器管内の様子を示すモデル図 図1の化学的気相成長装置を用いてウェハにポリシリコン膜を成膜したときの膜厚分布図 この発明の第2の実施の形態のガス供給容器の要部構成図であり、(a)は、平面図、(b)は、断面図 従来のバッチ式の化学的気相成長装置の要部構成図であり、(a)は全体図、(b)はウェハをセットした支持治具の斜視図 図4の縦型ポリシリコン化学的気相成長装置の内部容器管内の様子を示すモデル図 ウェハ位置と膜厚の関係を示す図 ウェハ上のポリシリコン膜の膜厚を測定する箇所を示す図 トレンチ溝の場合の不都合を示す図 プレーナの場合の不都合を示す図
符号の説明
1 ウェハ
2 支持治具
3 ガス供給容器
4 内部容器管
5 外部容器管
6 ヒータ
7 加熱炉
8 蓋
9 反応室
11 ガス排出口
12 ガス流
13 SiH4 ガス
14 SiH2 ガス
15 ガス導入管
16 基板配置部
17 ガス供給口
18 中空部
19 ガス供給管
21 上流領域
22 中流領域
23 下流領域
31 支持台
32 支柱
33 支え板

Claims (5)

  1. 複数の基板を列状に配置する支持治具を具備し、前記基板上に薄膜を形成する化学的気相成長装置において、
    前記支持治具に該基板より面積の大きい表面を備えたガス供給容器を前記列状に複数取り付け、当該ガス供給容器は、前記表面上に前記基板を配置する基板配置部を備え、裏面にガス供給口を備えたことを特徴とする化学的気相成長装置。
  2. 前記支持治具は、前記ガス供給容器にガスを供給するガス供給管を備えたことを特徴とする請求項1に記載の化学的気相成長装置。
  3. 前記ガス供給容器が前記支持治具と同一材料からなることを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載の化学的気相成長装置。
  4. 前記ガス供給容器は、前記基板と相似な形状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の化学的気相成長装置。
  5. 前記基板配置部は、前記ガス供給容器の表面の一部に前記基板をはめ込む前記基板と概略同一形状の凹部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の化学的気相成長装置。
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