JP2005255536A - 染毛剤組成物 - Google Patents

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JP2005255536A JP2004065134A JP2004065134A JP2005255536A JP 2005255536 A JP2005255536 A JP 2005255536A JP 2004065134 A JP2004065134 A JP 2004065134A JP 2004065134 A JP2004065134 A JP 2004065134A JP 2005255536 A JP2005255536 A JP 2005255536A
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Abstract

【課題】染色性及び染色堅牢性に優れ、かつ毛髪損傷が極めて少なく、毛髪のコンディショニング効果や保湿性、及び製剤としての安定性に優れた染毛剤組成物を提供する。
【解決手段】アルカリ剤を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤とからなり、第1剤及び/又は第2剤に下記成分(A)、(B)及び(C)を含有することを特徴とする染毛剤組成物。
(A)一般式(I)
【化1】
Figure 2005255536

(式中、R、R1、R2は、各々個別に、炭化水素1〜24の直鎖又は分岐鎖アルキルであり、R3は炭素数1〜24のアルキレンであって、Xはハロゲンである)で表される四級化パンテノール化合物
(B)非イオン性界面活性剤
(C)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物
【選択図】なし

Description

本発明は、染毛剤組成物に関し、詳しくは、染色性及び染色堅牢性に優れ、かつ毛髪損傷が極めて少なく、毛髪のコンディショニング効果や保湿性に優れた染毛剤組成物に関する。尚、本発明においては、染毛剤組成物とは、酸化染料を含まない場合、脱色剤をも包含したものである。
従来、毛髪損傷が少なく、毛髪のコンディショニング効果や経日的な染色の堅牢性を向上させる方法として、特定のアルカリ剤を配合すること(例えば、特許文献1参照)、特定の多糖類を配合すること(例えば、特許文献2参照)、カチオン性界面活性剤と8−オキシキノリンの組合せ(例えば、特許文献3参照)、モノイソプロパノールアミンとアルキルグルコシドの組合せ(例えば、特許文献4参照)、特定の非イオン性界面活性剤と特定の第4級アンモニウム塩の組合せ(例えば、特許文献5参照)、高分子化合物の組合せ(例えば、特許文献6参照)などの試みやアミノ酸や蛋白加水分解物、植物抽出物、天然油、蜜蝋などの組み合わせが試みられてきた。(例えば、特許文献7〜11参照)しかしながら、これらの試みは効果において十分なものではなかった。
一方、仕上がりのコンディショニング効果の向上を目的として、パンテノールを4級化した化合物を含有する毛髪化粧料が知られている(特許文献12,13,14参照)が、これら従来の毛髪化粧料は毛髪に対してハリやごわつきのない感触を与えるものの、染毛剤でのコンディショニング効果は十分なものではなかった。
特開平10−45547号公報 特開平10−279452号公報 特開平11−193224号公報 特開2000−264822号公報 特開2001−2537号公報 特開2002−193772号公報 特開平7−330559号公報 特開平7−330560号公報 特開平8−20518号公報 特開平11−49652号公報 特表平13−501191号公報 特許3061417号公報 特開2002−348216号公報 特開2002−348218号公報
上記事情において、本発明の目的とするところは、染色性及び染色堅牢性に優れ、かつ毛髪損傷が極めて少なく、毛髪のコンディショニング効果や保湿性に優れた染毛剤組成物を提供することにある。
本発明者は、本発明の目的を達成するために鋭意研究した結果、後述の染毛剤組成物が、染色性及び染色堅牢性に優れ、かつ毛髪損傷が極めて少なく、毛髪のコンディショニング効果や保湿性に優れることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明の請求項1は、アルカリ剤を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤とからなり、第1剤及び/又は第2剤に下記成分(A)、(B)及び(C)を含有することを特徴とする染毛剤組成物である。
(A)一般式(I)
Figure 2005255536
(式中、R、R1、R2は、各々個別に、炭化水素1〜24の直鎖又は分岐鎖アルキルであり、R3は炭素数1〜24のアルキレンであって、Xはハロゲンである)で表される四級化パンテノール化合物
(B)非イオン性界面活性剤
(C)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物
本発明の請求項2は、更に、請求項1記載の高分子化合物がジメチルジアリルアンモニウム誘導ポリマーである染毛剤組成物である。本発明の請求項3は、更に、(D)高級アルコールを含有する請求項1又は2記載の染毛剤組成物である。本発明の請求項4は、更に、(E)油脂及び/又はロウ類を含有する請求項1〜3いずれか記載の染毛剤組成物である。
本発明によって、染色性及び染色堅牢性に優れ、かつ毛髪損傷が極めて少なく、毛髪のコンディショニング効果や保湿性に優れた染毛剤組成物を提供することができる。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で用いられる(A)一般式(I)で表わされる四級化パンテノール化合物は、公知の物質であり、特許第3061417号公報に開示されているものを使用することができる。一般式(I)中、R、R1、R2は、各々個別に、炭素数1〜24の直鎖又は分岐鎖アルキルであり、R3は、炭素数1〜24のアルキレンであって、Xはハロゲンである。そして好ましくは、R1及びR2は炭素数1のアルキル、R3は炭素数1のアルキレンであ
り、Rはメチル(CH3)又はステアリル(C1837)であり、Xは塩素である。例えば市販品として、PANTHEQUAT(TRI−K社製)等が挙げられる。
本発明で用いられる(A)成分は、本発明の最終組成物中に、0.01〜20質量%(以下、%と略記する)配合することが好ましいが、更に好ましくは0.1〜10%であり、特に好ましくは1〜5%である。該範囲内で配合すると、染色性及び染色堅牢性に特に優れ、かつ毛髪損傷が極めて少なく、毛髪のコンディショニング効果や保湿性が良好である。
本発明に用いられる(B)非イオン性界面活性剤は、本発明の最終組成物中に、0.1〜15質量%配合することが好ましいが、更に好ましくは0.5〜7質量%である。
非イオン性界面活性剤の種類は限定されない。その具体例としては、POEアルキルエーテル類、POEアルキルフェニルエーテル類、POE・POPアルキルエーテル類、POE脂肪酸類、POEソルビタン脂肪酸エステル類、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POEソルビトールテトラ脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド、N−アルキルジメチルアミンオキシド、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル等を挙げることができるが、これらの中でも、酸やアルカリ剤に強いことから、POEアルキルエーテル類、POEアルキルフェニルエーテル類、POE・POPアルキルエーテル類、POEソルビタン脂肪酸エステル類等が好ましく、POEアルキルエーテル類がより好ましい。POEアルキルエーテル類の具体例としては、POEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル等が挙げられる。
本発明で用いられる(C)成分は、カチオン性高分子化合物及び両性高分子化合物から選ばれる1種又は2種以上を配合することが好ましい。更には、両性高分子化合物である、ジメチルジアリルアンモニウム誘導ポリマーを配合することが、より好ましい。その他の種類の高分子化合物を併せ配合することもできる。
カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物の合計配合量は、使用時の濃度で、0.01〜5質量%が好ましく、0.1〜2質量%が特に好ましい。当該範囲内であれば、染色性及び染色堅牢性に優れ、かつ毛髪損傷が極めて少なく、毛髪のコンディショニング効果や保湿性が良好である。
カチオン性高分子化合物としては、ポリマー鎖に結合したアミノ基又はアンモニウム基を含むか、又は少なくともジメチルジアリルアンモニウムハライドを構成単位として含む水溶性のものであり、例えばカチオン化セルロース誘導体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル4級アンモニウム塩重合物、ジアリル4級アンモニウム塩・アクリルアミド共重合物及び4級化ポリビニルピロリドン誘導体などが挙げられる。カチオン化セルロース誘導体の市販品としては、ライオン(株)のレオガードG,GP、ユニオンカーバイド社のポリマーJR−125,JR−400,JR−30M,LR−400,LR−30M等が挙げられる。その他のカチオン化セルロース誘導体としてはヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリドが挙げられ、市販品としてはナショナルスターチアンドケミカル社のセルコートH−100,L−200等が挙げられる。カチオン化グアーガム誘導体としては、例えば、特公昭58−35640号、特公昭60−46158号及び、特開昭58−53996号公報に記載され、RHONE−POULENC社のジャガーC−13S,同−14S,同−17,同−210,同−162,HI−CARE1000として市販されている。ジアリル4級アンモニウム塩重合物としては、市販品としてカルゴン社のマーコート100等が挙げられる。カチオン性のジアリ
ル4級アンモニウム塩・アクリルアミド共重合物としては、市販品としてカルゴン社のマーコート550等が挙げられる。4級化ポリビニルピロリドン誘導体としては、分子量1万〜200万のものが好ましく、市販品としては、アイエスピー・ジャパン(株)のガフコート734,755,755N等が挙げられる。
両性高分子化合物としては、例えば、N−メタクリロイルエチルN,N−ジメチルアンモニウムα−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸ブチル共重合体(商品名;ユカフォーマーAM−75(三菱化学社製)など)、アクリル酸ヒドロキシプロピル・メタクリル酸ブチルアミノエチル・アクリル酸オクチルアミド共重合体(商品名;アンフォマー28−4910(ナショナルスターチ社製)など)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体(商品名:MERQUAT 100(ナルコ社製)など)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体(商品名:MERQUAT 550、2200(ナルコ社製)など)、アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体(商品名:MERQUAT 280、295(ナルコ社製)など)、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体(商品名:MERQUAT PLUS 3330、3331(ナルコ社製)など)、アクリル酸・アクリル酸メチル・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体(商品名;マーコート2001(ナルコ社製)など))等が挙げられ、好ましくはアクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体が用いられる。
その他の高分子化合物として、アニオン性高分子化合物も必要に応じて使用することができる。アニオン性高分子化合物としては、アクリル酸・アクリル酸アミド・アクリル酸エチル共重合体、アクリル酸・アクリル酸アミド・アクリル酸エチル共重合体カリウム塩液、アクリル酸アルキルエステル・メタクリル酸アルキルエステル・ジアセトンアクリルアミド・メタクリル酸共重合体液、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アクリル樹脂アルカノールアミン液、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸ヒドロキシプロピル、メタクリル酸ブチルアミノエチル、アクリル酸オクチルアミドの共重合体、酢酸ビニル・クロトン酸共重合体、酢酸ビニル・クロトン酸・ネオデカン酸ビニル共重合体、酢酸ビニル・クロトン酸・プロピオン酸ビニル共重合体、メチルビニルエーテル・マレイン酸モノブチルエステル共重合体等が挙げられる。
非イオン性高分子化合物も必要に応じて使用することができる。非イオン性高分子化合物としては、天然系、半合成系および合成系のものが挙げられる。天然系非イオン性高分子化合物としては、セルロース、グアーガム、寒天、デンプン、加水分解デンプン及びデキストリン等が挙げられる。また、半合成系非イオン性高分子化合物としては、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルデキストランおよびカルボキシメチルキチン等が挙げられる。さらに、合成系非イオン性高分子化合物としては、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸アミド、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン(以下、POEという)ポリオキシプロピレン(以下、POPという)共重合体、POE・POPブチルエーテル、POE・POPヘキシレングリコールエーテル、POPブチルエーテル、ポリビニルピロリドン、POEモノステアレート及びPOEジステアレート等が挙げられる。
本発明に用いられる(D)高級アルコールの種類は限定されない。その具体例としては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコール、ラノリンアルコール等が挙げられ、その配合量としては、本発明の最終組成物中に、0.5〜20質量%配合することが好ましいが
、更に好ましくは1〜10質量%である。
本発明に用いられる(E)油脂及び/又はロウ類の種類は限定されない。その具体例としては、液体油脂として、アボガド油、ツバキ油、グレープシード油、タートル油、マカディミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ヒマワリ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリンが挙げられる。固体油脂としては、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核脂、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬化ヒマシ油等が挙げられ、またロウ類としては、ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ホホバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水添ラノリンアルコールエーテル等が挙げられる。炭化水素油としては、流動パラフィン、オゾケライト、スクワレン、プリスタン、パラフィン、セレシン、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等が挙げられる。好ましい配合量としては、0.1〜20質量%であるが、更に好ましくは1〜5質量%である。
本発明の染毛剤組成物には、酸化染料として5−アミノオルトクレゾール、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、1−アミノ−4−メチルアミノアントラキノン、3,3’−イミノジフェノール、塩酸2,4−ジアミノフェノキシエタノール、塩酸2,4−ジアミノフェノール、塩酸トルエン−2,5−ジアミン、塩酸ニトロパラフェニレンジアミン、塩酸パラフェニレンジアミン、塩酸N−フェニルパラフェニレンジアミン、塩酸メタフェニレンジアミン、オルトアミノフェノール、酢酸N−フェニルパラフェニレンジアミン、1,4−ジアミノアントラキノン、2,6−ジアミノピリジン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、トルエン−2,5−ジアミン、トルエン−3,4−ジアミン、ニトロパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パラニトロオルトフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、パラメチルアミノフェノール、ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリウム、N,N−ビス(4−アミノフェニル)−2,5−ジアミノ−1,4−キノンジイミン、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノール、N−フェニルパラフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、メタフェニレンジアミン、硫酸5−アミノオルトクレゾール、硫酸2−アミノ−5−ニトロフェノール、硫酸オルトアミノフェノール、硫酸オルトクロルパラフェニレンジアミン、硫酸4,4’−ジアミノジフェニルアミン、硫酸2,4−ジアミノフェノール、硫酸トルエン−2,5−ジアミン、硫酸ニトロパラフェニレンジアミン、硫酸パラアミノフェノール、硫酸パラニトロオルトフェニレンジアミン、硫酸パラニトロメタフェニレンジアミン、硫酸パラフェニレンジアミン、硫酸パラメチルアミノフェノール、硫酸N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)パラフェニレンジアミン、硫酸メタアミノフェノール、硫酸メタフェニレンジアミン、カテコール、ジフェニルアミン、α−ナフトール、ヒドロキノン、ピロガロール、フロログルシン、没食子酸、レゾルシン等を配合することができる。これらの酸化染料を1種又は2種以上混合して用いてもよく、その配合量は、使用時における濃度が0.001質量%未満であると十分な染毛効果が得られず、また、10質量%を越えても染色性の向上が得られないため、使用時における濃度は0.001〜10質量%であることが好ましく、0.01〜5質量%であることがさらに好ましい。
本発明の染毛剤組成物には、酸化剤として特に限定することなく公知のものを広く使用できる。例えば、過酸化水素、過硫酸塩、過ホウ酸塩、臭素酸塩、過ヨウ素酸塩、過酸化
尿素塩等が挙げられ、例えば、過酸化水素ナトリウム、過酸化アンモニウム、過酸化カリウム、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸アンモニウム、過ホウ酸カリウム、過炭酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム等があげられる。上記酸化剤は1種または2種以上混合して用いてもよい。
本発明の染毛用前処理剤には本発明の効果を高める目的で、アミノ酸及び/又はその塩類も配合することができる。具体例としては、グリシン、トリメチルグリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、スレオニン、トレオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、シスチン、システイン、メチオニン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、グルタミン、アルギニン、ヒスチジン、リシン等が挙げられる。アミノ酸の塩類としては、例えば、金属塩として1価金属塩であるナトリウム、カリウム、2価金属塩であるカルシウム、マグねシムが挙げられる。また、これらのアミノ酸又はその塩類は1種又は2種以上を組み合わせて用いる事ができる。好ましい配合量は0.1〜5質量%である。
本発明の染毛用前処理剤には本発明の効果を高める目的で、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、ポリオキシアルキレン変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、パーフルオロアルキルポリオキシアルキレン変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン、アクリル変性シリコーン等が挙げられ、特に好ましくはジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アミノ変性シリコーンである。本発明に用いられるシリコーン誘導体は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。これらの中で、好ましくは25℃における粘度が10,000mm2/s以下、さらに好ましくは5000mm2/s以下の低分子量のシリコーン誘導体を用いることが、乳化安定性の点から好ましい。しかし、25℃における粘度が10,000mm2/sを越える高分子量のものを配合する場合であっても、粘度が10,000mm2/s以下の低分子量のものと併せて配合することで乳化安定性が良好となり、好適に配合することができる。好ましい配合量は0.1〜5質量%である。
これらシリコーン誘導体の配合量は使用時における濃度が0.05〜10質量%、好ましくは0.4〜6質量%である。当該範囲内であれば、使用感が良好で、ぱさつき感が生じず、十分なコンディショニング効果が得られる。
本発明の染毛用前処理剤には、本発明の効果を高める目的で、動植物及び/又は微生物由来のタンパク加水分解物及び/又はその誘導体を配合することができる。具体的に、ケラチン、コラーゲン、絹フィブロイン、ゼラチン、セリシン、カゼイン、コンキオリン、エラスチン、卵黄タンパク、卵白タンパク、大豆タンパク、アーモンドタンパク、小麦タンパク、トウモロコシタンパク、米タンパク、エンドウ豆タンパク、カラス麦タンパク、ビール粕タンパク、米糠タンパク、イモ類タンパク、綿実タンパク、酵母タンパクなどの動植物及び/又は微生物由来の由来のタンパクを酸、アルカリ又は酵素で部分的に加水分解して得られるペプチドや、その誘導体としては、タンパク質加水分解物のカチオン化物、アシル化物、アルキルエステル化物、シリル化物などが挙げられる。これらの中でも、動物由来のケラチン、コラーゲン、絹フィブロイン、コンキオリン、植物由来の大豆タンパク、小麦タンパク、及び、これらのカチオン化物、アルキルエステル化物、シリル化物が毛髪損傷防止効果の点で特に好ましい。
本発明ではこれらのうちの1種又は2種以上を配合し、その配合量は染毛用前処理剤に対して乾燥物換算で0.0001〜10質量%が好ましく、より好ましくは0.001〜5質量%である。0.0001質量%より少ないと、配合しても本発明の効果が発揮され
ない場合があり、10質量%を超えると乾燥後ごわつき感が生じる場合があり好ましくなく、又、経時変化による着色や不快臭の原因となる場合がある。
本発明の染毛剤組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、他のアルカリ剤、高級脂肪酸類、低級アルコール類、有機溶剤又は浸透促進剤、多価アルコール類、エステル類、エーテル類、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、防腐剤、キレート剤、安定化剤、酸化防止剤、pH調整剤、各種植物抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、色素、香料、顔料、紫外線吸収剤等を適宜配合することが可能である。
本発明の染毛剤組成物は、特に限定されるものではなく、種々の剤型のものが対象となる。例えば、アルカリ剤を含む第1剤と酸化剤を含む第2剤とを組み合わせて用いる2剤型のもの、又は前述の第1剤と第2剤及び過硫酸塩を有効成分とした第3剤もしくは過硫酸塩を有効成分として含まない第3剤とを組み合わせて用いる3剤型のものなどが挙げられる。また、2剤型以上を用いる場合のそれらの混合比は、本発明の効果である使用感、染色性、または垂れ落ちや使用性等において不都合がなければ、特に限定されるものではない。
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。実施例に先立ち、実施例で用いた評価法を説明する。
(1)染色試験
実施例、比較例に基づき調製された第1剤40gを下記の酸化剤を含む第2剤40mLに加えて振盪混合し、混合液を30gの白髪人毛の毛束に塗布し、室温で30分放置してから洗浄し、風乾した。それぞれの毛束について、20名の被験者によって目視により染色状態を観察した。評価基準は以下の通りである。
乳液状第2剤 質量%
過酸化水素水(35%) 16.0
セタノール 1.2
セチル硫酸ナトリウム 0.15
イソステアリン酸イソプロピル 0.15
ポリオキシエチレン(5.5)セチルエーテル 0.1
ポリオキシエチレン(30)セチルエーテル 0.2
ミツロウ 0.1
フェナセチン 0.05
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
エデト酸二ナトリウム 0.05
ピロリン酸ナトリウム pH3となる量
精製水で100%とする。
染色性評価基準
○:良好 染色性が良いと答えた被験者が15名以上
△:普通 染色性が良いと答えた被験者が5名以上15名未満
×:悪い 染色性が良いと答えた被験者が5名未満
(2)染色堅牢性試験
実施例、比較例に基づき調製された第1剤40gを上記の酸化剤を含む第2剤40mLに加えて振盪混合し、混合液を30gの白髪人毛の毛束2本に塗布し、室温で30分放置してから洗浄し、風乾した。その後、2本のうち1本の毛束を市販のシャンプーで洗浄、
風乾を繰り返しで30回行った。シャンプー処理した毛束とシャンプー処理していない毛束を、20名の被験者によって目視により染色状態を観察した。評価基準は以下の通りである。
染色堅牢性評価基準
○:良好 染色状態に違いがないと答えた被験者が15名以上
△:普通 染色状態に違いがないと答えた被験者が5名以上15名未満
×:悪い 染色状態に違いがないと答えた被験者が5名未満
(3)官能試験(毛髪ダメージ・なめらかさ・保湿感)
染色堅牢性試験を行った毛束のうち、繰り返しシャンプー処理していない毛束を用いて、20名の被験者によって触診により毛髪の傷み具合、毛髪のなめらかさ等の感触を評価した。評価の基準は以下の通りである。
毛髪ダメージ評価基準
○:良好 毛髪が傷んでいないと答えた被験者が15名以上
△:普通 毛髪が傷んでいないと答えた被験者が7名以上15名未満
×:悪い 毛髪が傷んでいないと答えた被験者が7名未満
なめらかさ評価基準
○:良好 なめらかであると答えた被験者が15名以上
△:普通 なめらかであると答えた被験者が7名以上15名未満
×:悪い なめらかであると答えた被験者が7名未満
保湿感評価基準
○:良好 なめらかであると答えた被験者が15名以上
△:普通 なめらかであると答えた被験者が7名以上15名未満
×:悪い なめらかであると答えた被験者が7名未満
実施例1〜4及び比較例1〜7の染毛剤組成物を調製し、前記試験を実施した。表1にそれぞれの組成及び試験結果を示した。表中の処方の単位はすべて質量%である。
Figure 2005255536
表1から明らかなように、本発明の染毛剤組成物は、染色性及び染色堅牢性に優れ、かつ毛髪損傷が極めて少なく、毛髪のコンディショニング効果や保湿性に優れていることが認められた。一方、比較例1〜7では、染色性、染色堅牢性、毛髪損傷、コンディショニング効果及び保湿性のいずれかの特性が劣っており、本発明の目的を達成できなかった。
実施例5(脱色剤)
第1剤 質量%
ステアリルジメチル四級化パンテノール 0.5
ポリオキシエチレン(12)セチルエーテル 1.0
ポリオキシエチレン(25)ラウリルエーテル 1.0
セチル硫酸ナトリウム 0.1
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体液 3.0
(商品名:マーコート280[ナルコ社製])
セタノール 4.5
ツバキ油 2.0
ミツロウ 0.5
パラフィン 0.5
ワセリン 1.0
オレイルアルコール 1.0
オクチルドデカノール 1.0
プロピレングリコール 10.0
オレイン酸 0.3
L−アルギニン 2.0
トリメチルグリシン 1.0
モノエタノールアミン 4.0
炭酸水素アンモニウム 1.5
強アンモニア水 5.0
塩化アンモニウム 1.0
エデト酸二ナトリウム 0.2
植物性スクワラン 0.1
小麦加水分解物 3.0
(商品名:GLUADIN W20[コグニス社製])
シリル化加水分解小麦タンパク 2.0
(商品名:プロモイスWG−SIG[成和化成社製])
加水分解ケラチン液(商品名:プロモイスWK[成和化成社製]) 0.5
加水分解シルク液 1.0
水溶性コラーゲン液(3) 0.1
(商品名:ネプチゲンN[一丸ファルコス社製])
サフラワー油 0.1
ローズヒップ油 0.1
ブドウ種子油 0.1
米胚芽油 0.1
ホホバ油 0.1
ツバキ油 0.1
オリーブ油 0.1
D−パントテニルアルコール 0.1
L−アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム 0.01
アスコルビン酸 0.01
グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.01
ローヤルゼリーエキス 0.1
(商品名:ローヤルゼリー抽出液[丸善製薬社製])
スギナエキス(商品名:スギナ抽出液BG[丸善製薬社製]) 0.1
ウスベニアオイエキス 0.1
(商品名:ウスベニアオイ抽出液BG[丸善製薬社製])
カワラヨモギエキス 0.1
(商品名:インチンコウ抽出液BG[丸善製薬社製])
ショウブ根エキス(商品名:ショウブ抽出液[丸善製薬社製]) 0.1
ユキノシタエキス(商品名:ユキノシタ抽出液BG[丸善製薬社製]) 0.1
サボンソウエキス(商品名:サボンソウ抽出液BG[丸善製薬社製]) 0.1
ニンジンエキス(商品名:ニンジンエキスBG[丸善製薬社製]) 0.1
ムラサキセンブリエキス 0.1
(商品名:ムラサキセンブリ抽出液[丸善製薬社製])
加水分解コンキオリン液 0.1
(商品名:真珠たん白抽出液K[丸善製薬社製])
海藻エキス 0.1
混合植物抽出液(1) 0.1
混合植物抽出液(3) 0.1
混合植物抽出液(6) 0.1
ソルビトール 0.5
トレハロース 0.5
カチオン化ハチミツ誘導体 0.1
(商品名:ハニーコート50[ARCH社製])
ウイキョウ抽出物 0.1
(商品名:NAB Fennel Seed Extract[ARCH社製])
ガリカバラ抽出物 0.1
(商品名:Phytofleur French Rose[CRODAROM社製])
トウキンセンカ抽出物 0.1
(商品名:オーガニックトウキンセンカ抽出液BG-50[香栄興業社製])
ホホバ抽出物(商品名:ホホバリーフエキス[香栄興業社製]) 0.1
ユキノシタ抽出物 0.1
(商品名:ユキノシタ抽出液BG[丸善製薬社製])
カギイバラノリ抽出物 0.1
(商品名:BIOSTRUCTURER[SECMA社製])
香料 0.8
精製水 残 余

第3剤 質量%
過硫酸アンモニウム 25.0
過硫酸カリウム 20.0
過硫酸ナトリウム 7.5
無水メタケイ酸ナトリウム 20.0
無水ケイ酸 10.0
ケイ酸ナトリウム 11.0
ステアリン酸ナトリウム 2.0
ラウリル硫酸ナトリウム 2.0
グァーガム 1.0
カルボキシメチルセルロース 1.0
流動パラフィン 0.5
実施例5記載の配合組成で脱色剤第1剤及び脱色剤第3剤を調製した。その結果、脱色剤第1剤は粘度15000mPa・s、pH12.0であった。前記乳液状第2剤(粘度1500mPa・s)を用いて第1剤、第2剤及び第3剤を3:6:2の割合で混合したところ、混合時粘度6000mPa・s、pH10.8の混合液が得られた。この混合液を使用したところ、染色性及び染色堅牢性に優れ、かつ毛髪損傷が極めて少なく、毛髪のコンディショニング効果や保湿性に優れていることが認められた。
実施例6(染毛剤)
第1剤 質量%
トリメチル四級化パンテノール 0.5
セチル硫酸ナトリウム 0.2
ポリオキシエチレン(12)セチルエーテル 1.0
ポリオキシエチレン(25)ラウリルエーテル 1.5
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体液
(商品名:マーコート280[ナルコ社製]) 2.0
セタノール 7.0
オリーブ油 0.5
パラフィン 0.5
ワセリン 1.0
ミツロウ 0.5
ジメチルポリシロキサン 0.5
(10mm2/s;25℃)
大豆蛋白加水分解物(商品名:プロモイスWS[成和化成社製]) 0.5
加水分解シルク液 0.5
(商品名:プロモイスシルク−1000[成和化成社製])
水溶性コラーゲン液(3) 0.1
(商品名:ネプチゲンN[一丸ファルコス社製])
モノエタノールアミン 2.0
強アンモニア水 3.5
植物性スクワラン 0.1
プロピレングリコール 9.0
パラフェニレンジアミン 0.6
パラアミノフェノール 0.5
メタアミノフェノール 0.1
チオグリコール酸アンモニウム液(50%溶液) 0.4
亜硫酸ナトリウム 0.1
L−アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム 0.01
アスコルビン酸ナトリウム 0.2
ヒドロキシエタンジホスホン酸四ナトリウム 0.2
グリシン 0.01
L−プロリン 0.01
L−アラニン 0.01
D−パントテニルアルコール 0.1
グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.01
スギナエキス(商品名:スギナ抽出液BG[丸善製薬社製]) 0.1
ウスベニアオイエキス 0.1
(商品名:ウスベニアオイ抽出液BG[丸善製薬社製])
カワラヨモギエキス 0.1
(商品名:インチンコウ抽出液BG[丸善製薬社製])
ショウブ根エキス(商品名:ショウブ抽出液[丸善製薬社製]) 0.1
ユキノシタエキス 0.1
(商品名:ユキノシタ抽出液BG[丸善製薬社製])
サボンソウエキス 0.1
(商品名:サボンソウ抽出液BG[丸善製薬社製])
ニンジンエキス(商品名:ニンジンエキスBG[丸善製薬社製]) 0.1
ムラサキセンブリエキス 0.1
(商品名:ムラサキセンブリ抽出液[丸善製薬社製])
アルキルグルコシド(商品名:APG600[コグニス社製]) 1.0
香料 0.5
精製水 残 余

第2剤 質量%
過酸化水素水(35%) 16.0
セタノール 6.0
流動パラフィン 4.0
ポリオキシエチレン(5.5)セチルエーテル 5.0
ラウリル硫酸ナトリウム 1.0
エデト酸二ナトリウム 0.1
フェナセチン 0.1
酒石酸 0.1
ピロリン酸ナトリウム pH3となる量
精製水 残 余
実施例6記載の配合組成で染毛剤を調製したところ粘度20000mPa・s、pH9.8の第1剤及び粘度10000mPa・sの第2剤が得られた。第1剤と第2剤とを1:1の割合で混合したところ、混合時粘度15000mPa・s、pH9.3の混合液が得られた。この混合液を使用したところ、使用時における臭いが良好で、染色性及び染色堅牢性に優れ、かつ毛髪損傷が極めて少なく、毛髪のコンディショニング効果や保湿性に優れていることが認められた。
尚、上記の各処方にて用いた香料は下記のものである。
Figure 2005255536
本発明によって、染色性及び染色堅牢性に優れ、かつ毛髪損傷が極めて少なく、毛髪のコンディショニング効果や保湿性に優れた染毛剤組成物を提供することができる。

Claims (4)

  1. アルカリ剤を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤とからなり、第1剤及び/又は第2剤に下記成分(A)、(B)及び(C)を含有することを特徴とする染毛剤組成物。
    (A)一般式(I)
    Figure 2005255536
    (式中、R、R1、R2は、各々個別に、炭化水素1〜24の直鎖又は分岐鎖アルキルであり、R3は炭素数1〜24のアルキレンであって、Xはハロゲンである)で表される四級化パンテノール化合物
    (B)非イオン性界面活性剤
    (C)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物
  2. 高分子化合物がジメチルジアリルアンモニウム誘導ポリマーある請求項1記載の染毛剤組成物。
  3. 更に、(D)高級アルコールを含有する請求項1又は2記載の染毛剤組成物。
  4. 更に、(E)油脂及び/又はロウ類を含有する請求項1〜3いずれか記載の染毛剤組成物。
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