JP2005255042A - 作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 例えばコンバインにあって作業駆動部である脱穀部の駆動直後の高トルクの発生を低減させ、スムーズな脱穀駆動を行って、エンジンクランクシャフトの折損や脱穀駆動ベルトの切損などを防止して作業性能を向上させる。
【解決手段】 エンジン動力を作業クラッチを介し作業駆動部に伝達させると共に、作業クラッチの入切を行うクラッチ駆動部材を設けた作業車において、作業クラッチの入操作時にクラッチ駆動部材の入駆動速度を緩やかとさせるクラッチ入制御手段を設ける。
【選択図】 図5

Description

本発明は例えばエンジン駆動力による走行中に連続的に穀稈を刈取って脱穀するコンバインなどの作業車に関する。
コンバインやトラクタなどの作業車においては、作業状況に応じてエンジンの出力特性を適宜変更させる手段がある。(例えば、特許文献1参照)
特開平10−89111号公報
例えばコンバイン作業にあって、図14に示す如くエンジンの定格回転(2400rpm)制御中に脱穀クラッチが「切」から「入」に切換った場合には、脱穀クラッチ「入」直後時の高トルク(TA)で、エンジンシャフトが破損したり、伝達ベルトとテンションプーリで構成する脱穀クラッチのベルトが切損するなどの不都合が発生する。
そこで本発明は、エンジン動力を作業クラッチを介し作業駆動部に伝達させると共に、作業クラッチの入切を行うクラッチ駆動部材を設けた作業車において、作業クラッチの入操作時クラッチ駆動部材の入駆動速度を緩やかとさせるクラッチ入制御手段を設けたものである。
また、作業クラッチの入操作時にエンジン回転を目標値まで低下させるエンジン減速制御手段を設けたものである。
さらに、作業クラッチの入操作時にエンジン回転を目標値まで段階的に低下させるエンジン段階減速制御手段を設けたものである。
また、作業クラッチの入操作時にエンジン回転を目標値まで低下させながらクラッチ駆動部材の入駆動を行うクラッチ制御手段を設けたものである。
さらに、作業クラッチの入動作終了後にエンジン回転を元の設定回転に復帰させるエンジン回転復帰手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の作業車。
また、作業クラッチの入操作時でエンジン回転が目標値まで低下したとき、クラッチ駆動部材を入駆動すると同時にエンジン回転を元の設定回転に復帰させる復帰制御手段を設けたものである。
さらに、作業クラッチの入操作時でエンジン回転が目標値まで低下したとき、クラッチ駆動部材を入駆動すると共に、一定時間経過後エンジン回転を元の設定回転に復帰させる遅延復帰制御手段を設けたものである。
また、エンジン回転を低回転の目標値より元の設定回転に復帰させるときの復帰速度を緩やとさせたものである。
さらに、作業クラッチの入動作後の一定時間経過後にエンジン回転を元の設定回転に復帰させるエンジン遅延復帰手段を設けたものである。
而して本発明によれば、エンジン動力を作業クラッチを介し作業駆動部に伝達させると共に、作業クラッチの入切を行うクラッチ駆動部材を設けた作業車において、作業クラッチの入操作時にクラッチ駆動部材の入駆動速度を緩やかとさせるクラッチ入制御手段を設けたことによって、例えばコンバインの脱穀クラッチを作業クラッチに用いたものにあっては、脱穀駆動直後の高トルクを低減させ、スムーズな脱穀駆動を行って、エンジンクランクシャフトの折損や脱穀駆動ベルトの切損など発生するのを防止して作業性能を向上させるものである。
また、作業クラッチの入操作時にエンジン回転を目標値まで低下させるエンジン減速制御手段を設けたことによって、脱穀駆動直後の高トルクを低減させる状態にエンジン回転を低下させて、作業性能を安定維持させるものである。
さらに、作業クラッチの入操作時にエンジン回転を目標値まで段階的に低下させるエンジン段階減速制御手段を設けたことによって、脱穀クラッチの入操作時などにあっては、エンジンの低回転域でスムーズな脱穀駆動を開始させて、作業性能を安定維持させると共に、作業者のエンジン変動に対する違和感も無くして操作性を向上させるものである。
また、作業クラッチの入操作時にエンジン回転を目標値まで低下させながらクラッチ駆動部材の入駆動を行うクラッチ制御手段を設けたことによって、脱穀クラッチの入操作時に速やかに且つスムーズ脱穀クラッチを入駆動させて円滑な脱穀作業を可能とさせて、作業性及び操作性を向上させるものである。
さらに、作業クラッチの入動作終了後にエンジン回転を元の設定回転に復帰させるエンジン回転復帰手段を設けたことによって、脱穀クラッチの入操作でエンジン回転を低下させた後は、脱穀クラッチの入動作が終了するまでは低回転を保って終了後に元の回転に復帰させる状態とさせて、円滑な脱穀作業を容易に可能とさせて作業の信頼性を向上させるものである。
また、作業クラッチの入操作時でエンジン回転が目標値まで低下したとき、クラッチ駆動部材を入駆動すると同時にエンジン回転を元の設定回転に復帰させる復帰制御手段を設けたことによって、脱穀クラッチ入直後の高トルクを防いだ良好な脱穀駆動を可能とさせると共に、エンジン回転の速やかな復帰を行って刈取作業など次作業への移行をスムーズなものとさせて作業能率の向上化を図るものである。
さらに、作業クラッチの入操作時でエンジン回転が目標値まで低下したとき、クラッチ駆動部材を入駆動すると共に、一定時間経過後エンジン回転を元の設定回転に復帰させる遅延復帰制御手段を設けたことによって、脱穀駆動直後の高トルク発生時間或いはエンジンを低回転に確実に保って、円滑な脱穀駆動を可能とさせるものである。
また、エンジン回転を低回転の目標値より元の設定回転に復帰させるときの復帰速度を緩やとさせたことによって、脱穀操作開始時はエンジン回転を低回転とさせ、脱穀部4の駆動開始時には緩やかに回転を復帰させてエンジン変動に対し作業者の違和感のない操作性良好な作業を可能とさせるものである。
さらに、作業クラッチの入動作終了より一定時間経過後にエンジン回転を元の設定回転に復帰させるエンジン遅延復帰手段を設けたことによって、エンジン低回転での脱穀クラッチの入駆動が確実に終了した後に回転を復帰させる状態とさせて、円滑な脱穀を行うと共に、作業の信頼性を向上させるものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1はコンバインの全体側面図、図2は同平面図であり、図中1は走行クローラ2をトラックフレーム3を介して装備する機台、4は機体の進行方向に対し軸芯を直交させる大径及び小径2つのスクリュ形第1及び第2扱胴5・6並びに揺動選別盤7などを備える脱穀部、8は脱穀部4上方に配備して揚穀筒9を介して取出す脱穀部4の穀粒を貯留する穀物タンク、10は穀物タンク8内の穀粒を取出す上部搬出オーガ、11は穀物タンク8の後方に配備してエンジン12を内設するエンジンルーム、13は運転席14及び操向ハンドル15などを運転台16に備えて脱穀部4の前部上方に配設する運転操作部、17は運転台16の左右両側に配備する左右の作業者乗降用ステップ、18は脱穀部4の下部前方に油圧刈取昇降シリンダ19を介し昇降可能に装備する刈取部である。
そして、前記刈取部18は、未刈り穀稈を取入れる刈取ヘッダー20と、該ヘッダー20の後部略中央に連結させて刈取穀稈を脱穀部4に送給するフィーダハウス21によって構成すると共に、未刈稈掻込リール22と、往復駆動型刈刃23と、掻込オーガ24とを前記刈取ヘッダー20に備え、前記フィーダハウス21を運転台16の下方で運転台16中央の運転席14より左側に偏位して配設させ、前記ヘッダー20に取込まれる刈取穀稈をフィーダハウス21に内設する供給コンベア25を介し脱穀部4前部左側のビータ26に送り込んで脱穀処理するように構成している。
図3に示す如く、エンジン12からの動力を脱穀部4に伝達させる動力伝達系27に1対のベルトプーリ28・29と脱穀ベルト30とテンションプーリ形脱穀クラッチ31からなるベルト伝達装置32を組込み、脱穀クラッチ31に引張バネ33などを介し電動式脱穀クラッチモータ34を連結させて、クラッチモータ34の正逆駆動によって脱穀クラッチ31の入・切(ON・OFF)を行うと共に、脱穀クラッチ31の入(ON)動作の終了を検出する脱穀「入」リミットスイッチ35を設けている。
また図4に示す如く、前記エンジン12回転数をアクセルレバーの設定回転数に自動的に調節する電子ガバナ36と、エンジン12の燃料噴射ポンプの燃料噴射量制御を行う電子ガバナコントローラ37とを備えるもので、エンジン12の実際回転数を検出するピックアップ型回転センサ38と、燃料噴射ポンプのラック位置より燃料噴射量を検出するラック位置センサ39と、ラック位置を変更させて燃料噴射量を制御する燃料噴射ソレノイド40とを電子ガバナ36は有し、アクセルレバーの操作量をポテンショメータ型アクセルセンサ41で検出し、アクセルレバーで設定されるエンジン回転数に電子ガバナ36で調節して設定エンジン回転数を維持させながら走行を行うように構成している。
さらに、前記脱穀クラッチモータ34と、該クラッチモータ34を駆動して脱穀クラッチ31を入・切(ON・OFF)操作する脱穀クラッチスイッチ42と、前記リミットスイッチ35とを接続させる脱穀コントローラ43を備え、前記電子ガバナコントローラ37に脱穀コントローラ43を接続させて、脱穀クラッチ31の入切操作に応じたエンジン12の回転制御を行うように構成している。
そして図5に示す如く、エンジン12の定格回転(2400rpm)にあって、脱穀クラッチスイッチ(以下脱穀スイッチ42と称する)が入(ON)操作されるとき、入操作より一定時間T(T≒1秒)経過後にクラッチモータ34を入駆動するパルス(PWN)出力がコントローラ43より出力され、入駆動の終了がリミットスイッチ35で検出されるとき出力が停止するクラッチ入制御手段44を設けて、脱穀クラッチ31の入動作をパルス駆動による緩動作で行わせるように構成している。
上記からも明らかなように、エンジン12動力を作業クラッチである脱穀クラッチ31を介し作業駆動部である脱穀部4に伝達させると共に、脱穀クラッチ31の入切を行うクラッチ駆動部材であるクラッチモータ34を設けた作業車において、脱穀クラッチ31の入操作時にクラッチモータ34の入駆動速度を緩やかとさせるクラッチ入制御手段44を設けたもので、脱穀クラッチ42のオン操作による脱穀駆動直後の高トルク状態となるのを低減させ、緩やかな駆動開始を行って、従来の如き脱穀駆動直後の高トルクでクランクシャフトが折損したり、脱穀ベルト30が切損するなどの不都合を防止して、作業性能を向上させることができるものである。
また、図6にも示すものは、脱穀スイッチ42のオン操作時に脱穀駆動が高トルクとならない程度或いはアイドリング回転となる目標値N1までエンジン回転を低下させてからクラッチモータ34を駆動するエンジン減速制御手段45を設けて、前述制御手段44と略同様の作用効果を行うように構成したものである。
上記からも明らかなように、作業クラッチ31の入操作時にエンジン12回転を目標値N1まで低下させるエンジン減速制御手段45を設けたもので、脱穀駆動直後の高トルクを低減させる状態にエンジン12回転を低下させて、作業性能を安定維持させることができるものである。
さらに、図7に示すものは、脱穀スイッチ42のオン操作で、エンジン回転を目標値N1まで低下させるとき、クラッチモータ34が脱穀スイッチ42のオンから駆動を開始するまでの時間T1内で段階的にエンジン12回転を低下させるエンジン段階減速制御手段46を設けて、脱穀スイッチ42のオン操作でエンジン12回転を目標値N1まで段階的に低下させてからクラッチモータ34を入駆動させるように構成したものである。
上記からも明らかなように、脱穀クラッチ31の入操作時にエンジン12回転を目標値N1まで段階的に低下させるエンジン段階減速制御手段46を設けたもので、エンジン12の低回転域で円滑な脱穀駆動を開始させて、作業性能を安定維持させると共に、作業者のエンジン変動に対する違和感も無くして操作性を向上させることができるものである。
また、図8にも示すものは、脱穀スイッチ42のオン操作時に、エンジン12回転を目標値N1まで低下させながらクラッチモータ34も入駆動するクラッチ制御手段47を設けて、エンジン12回転の低下とクラッチモータ34の入駆動を同時期に行わせて操作性を良好とさせるように構成したものである。
上記からも明らかなように、脱穀クラッチ31の入操作時にエンジン12回転を目標値N1まで低下させながらクラッチモータ34の入駆動を行うクラッチ制御手段47を設けたもので、脱穀クラッチ31の入操作時に速やかに且つスムーズ脱穀クラッチ31を入駆動する脱穀作業を可能とさせて、作業性及び操作性を向上させることができるものである。
さらに、図9乃至図13に示すものは、エンジン12回転の目標値N1までの低下後に元の定格回転に復帰させる復帰処理手段を示すもので、図9にも示すものはクラッチモータ34の入駆動の終了をリミットスイッチ35が検出するとき、エンジン12回転を元の定格回転に復帰させるエンジン回転復帰手段48を設けて、脱穀クラッチ31入時の高トルクを確実に回避させたエンジン12回転の復帰を可能とさせるように構成している。
上記からも明らかなように、脱穀クラッチ31の入動作後にエンジン12回転を元の設定回転に復帰させるエンジン回転復帰手段48を設けたもので、脱穀クラッチ31の入操作でエンジン12回転を低下させた後は、脱穀クラッチ31の入動作が終了するまでは低回転を保って終了後に元の回転に復帰させる状態とさせて、作業の信頼性を向上させることができるものである。
また図10にも示すものは、脱穀スイッチ42のオン操作でエンジン12回転が目標値N1まで低下した後は、直ちにエンジン12回転を元の定格回転に復帰させる復帰制御手段49を設けて、クラッチモータ34の入駆動時にエンジン12の回転復帰も速やかに行わせて次作業の刈取作業にスムーズに移行可能とさせるように構成したものである。
上記からも明らかなように、脱穀クラッチ31の入操作時でエンジン12回転が目標値N1まで低下したとき、クラッチモータ34を入駆動すると同時にエンジン12回転を元の設定回転に復帰させる復帰制御手段49を設けたもので、脱穀クラッチ31入直後の高トルクを防いだ良好な脱穀駆動を可能とさせると共に、エンジン12回転の速やかな復帰を行って刈取作業など次作業への移行をスムーズなものとさせて作業能率の向上化を図ることができるものである。
さらに、図11に示すものは、脱穀スイッチ42のオン操作でエンジン12回転が目標値N1まで低下した後には、クラッチモータ34の駆動開始より高トルクが発生してから安定するまでの時間T2経過後にエンジン12回転を元の定格回転に戻す遅延復帰制御手段50を設けて、円滑な脱穀部4の駆動を行うように構成したものである。
上記からも明らかなように、脱穀クラッチ31の入操作時でエンジン12回転が目標値N1まで低下したとき、クラッチモータ34を入駆動すると共に、一定時間T2経過後エンジン12回転を元の設定回転に復帰させる遅延復帰制御手段50を設けたもので、脱穀駆動直後の高トルク発生時間域はエンジン12を低回転に確実に保って、円滑な脱穀駆動を可能とさせることができるものである。
また、図12に示すものは、脱穀スイッチ42のオン操作でエンジン12回転が目標値N1まで低下した後には、エンジン12回転を緩やかに元の定格回転に復帰させたもので、エンジン12変動に対し作業者に違和感のない良好な操作を可能とさせるように構成したものである。
上記からも明らかなように、エンジン12回転を低回転の目標値N1より元の設定回転に復帰させるときの復帰速度を緩やかとさせたもので、脱穀操作開始時はエンジン12回転を低回転とさせ、脱穀部4の駆動開始時には緩やかに回転を復帰させてエンジン12変動に対し作業者の違和感のない操作性良好な作業とさせることができるものである。
さらに、図13に示すものは、前記リミットスイッチ35がクラッチモータ34の入駆動の終了を検出してより一定時間T3経過後にエンジン12回転を元の定格回転に復帰させる遅延復帰手段51を設けて、円滑な脱穀作業を行うように構成したものである。
上記からも明らかなように、脱穀クラッチ31の入動作終了より一定時間T3経過後にエンジン12回転を元の設定回転に復帰させるエンジン遅延復帰手段51を設けたもので、エンジン12低回転での脱穀クラッチ31の入駆動が確実に終了した後に回転を設定回転に復帰させて、円滑な脱穀を行うと共に、作業の信頼性を向上させることができるものである。
コンバインの全体側面図。 コンバインの平面図。 脱穀クラッチ部の説明図。 制御回路図。 クラッチ入制御手段の説明図。 エンジン減速制御手段の説明図。 エンジン段階減速制御手段の説明図。 クラッチ制御手段の説明図。 エンジン回転復帰手段の説明図。 復帰制御手段の説明図。 遅延復帰制御手段の説明図。 エンジン回転の段階的復帰の説明図。 エンジン遅延復帰手段の説明図。 従来のエンジン回転と脱穀駆動との関係を示す説明図。
符号の説明
4 脱穀部
12 エンジン
31 脱穀クラッチ(作業クラッチ)
34 クラッチモータ(クラッチ駆動部材)
44 クラッチ入制御手段
45 エンジン減速制御手段
46 エンジン段階減速制御手段
47 クラッチ制御手段
48 エンジン回転復帰手段
49 復帰制御手段
50 遅延復帰制御手段
51 エンジン遅延復帰手段
N1 目標値
T2 時間
T3 時間

Claims (9)

  1. エンジン動力を作業クラッチを介し作業駆動部に伝達させると共に、作業クラッチの入切を行うクラッチ駆動部材を設けた作業車において、作業クラッチの入操作時にクラッチ駆動部材の入駆動速度を緩やかとさせるクラッチ入制御手段を設けたことを特徴とする作業車。
  2. 作業クラッチの入操作時にエンジン回転を目標値まで低下させるエンジン減速制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の作業車。
  3. 作業クラッチの入操作時にエンジン回転を目標値まで段階的に低下させるエンジン段階減速制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の作業車。
  4. 作業クラッチの入操作時にエンジン回転を目標値まで低下させながらクラッチ駆動部材の入駆動を行うクラッチ制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の作業車。
  5. 作業クラッチの入動作終了後にエンジン回転を元の設定回転に復帰させるエンジン回転復帰手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の作業車。
  6. 作業クラッチの入操作時でエンジン回転が目標値までに低下したとき、クラッチ駆動部材を入駆動すると同時にエンジン回転を元の設定回転に復帰させる復帰制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の作業車。
  7. 作業クラッチの入操作時でエンジン回転が目標値までに低下したとき、クラッチ駆動部材を入駆動すると共に、一定時間経過後エンジン回転を元の設定回転に復帰させる遅延復帰制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の作業車。
  8. エンジン回転を低回転の目標値より元の設定回転に復帰させるときの復帰速度を緩やとさせたことを特徴とする請求項6または請求項7記載の作業車。
  9. 作業クラッチの入動作終了より一定時間経過後にエンジン回転を元の設定回転に復帰させるエンジン遅延復帰手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の作業車。
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