JP2005255030A - 弾性クローラ - Google Patents

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Tomohisa Yoshida
知久 吉田
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Abstract

【課題】 脱輪防止性に優れた弾性クローラを提供する。
【解決手段】 対向する左右一対の円板状ホイール52に巻き掛けられる無端帯状のゴム様弾性材からなるクローラ本体10と、帯幅方向に延設されかつ帯長手方向に所定の間隔をおいてクローラ本体10の外周面10aに突設された複数のラグ11よりなるラグ群と、ラグ11に対応する位置でクローラ本体10に埋設された複数の芯体12と、ホイール52の転動経路を帯幅方向に位置規制すべく一方のホイール52の帯幅方向内側でクローラ本体10の内周面10bから突出するように各芯体12に設けられかつ帯長手方向に隣接したもの同士が帯幅方向に互い違いとなるよう千鳥状に配置された複数の主突起13とを備えている弾性クローラ1において、各芯体12に、帯幅方向における主突起13の外側かつ同幅方向における一方のホイール52の外側にクローラ本体10の内周面10bから突出した補助突起14を一体に設けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、各種のクローラ走行装置に装着される弾性クローラに関するものである。
従来より、弾性クローラは、農業機械や建設機械などの各種のクローラ走行装置に広く使用されている。この弾性クローラにおいて、突起部の部分に泥土などが侵入した場合でも容易に排出しつつ、脱輪防止を図ったものがある(例えば、特許文献1参照)。
この弾性クローラは、対向する一対の円板状ホイールに巻き掛けられる無端帯状のゴム様弾性材からなるクローラ本体と、帯幅方向に延設されかつ帯長手方向に所定の間隔をおいて前記クローラ本体の外周面に突設された複数のラグとを備えている。また、この弾性クローラは、ラグに対応する位置でクローラ本体に埋設された芯体と、ホイールの転動経路を帯幅方向に位置規制すべく一方のホイールの帯幅方向内側でクローラ本体の内周面から突出するように各芯体に設けられかつ帯長手方向に隣接したもの同士が帯幅方向に互い違いとなるよう千鳥状に配置された複数の主突起とを有している。
特開平11−245860号公報(第6図)
ところが、上記従来の弾性クローラでは、芯体に設けられた主突起が一方のホイールの帯幅方向片側からその転動経路を帯幅方向に位置規制しているので、弾性クローラが傾斜地などで急旋回した特殊な条件下の場合にその位置規制が充分ではなく、弾性クローラの脱輪防止性が若干劣るという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、脱輪防止性に優れた弾性クローラを提供することを目的とする。
本発明の弾性クローラは、対向する左右一対の円板状ホイールに巻き掛けられる無端帯状のゴム様弾性材からなるクローラ本体と、帯幅方向に延設されかつ帯長手方向に所定の間隔をおいて前記クローラ本体の外周面に突設された複数のラグよりなるラグ群と、前記ラグに対応する位置で前記クローラ本体に埋設された複数の芯体と、前記ホイールの転動経路を帯幅方向に位置規制すべく一方の前記ホイールの帯幅方向内側で前記クローラ本体の内周面から突出するように前記各芯体に設けられかつ帯長手方向に隣接したもの同士が帯幅方向に互い違いとなるよう千鳥状に配置された複数の主突起とを備えている弾性クローラにおいて、前記各芯体には、前記主突起の帯幅方向外側かつ前記一方のホイールの帯幅方向外側で前記クローラ本体の内周面から突出した補助突起が一体に設けられていることを特徴とする。
本発明の弾性クローラでは、各芯体に、主突起の帯幅方向外側かつ一方のホイールの帯幅方向外側でクローラ本体の内周面から突出した補助突起が一体に設けられており、主突起と補助突起とで、一方のホイールを帯幅方向両側から挟むようにしてその転動経路を帯幅方向に位置規制している。従って、芯体に主突起のみが設けられた従来の弾性クローラに比べて脱輪防止性が向上する。また、他方のホイールの帯幅方向両側には、突起が設けられていないので、突起部分に侵入した泥土などの排出性も確保されている。
このような、上記の弾性クローラにおいて、さらに脱輪防止性を向上するには、突起を他方のホイールの帯幅方向の内側に設けるとよい。つまり、前記各芯体には、帯幅方向に前記主突起と対をなす位置でかつ他方の前記ホイールの帯幅方向内側で前記クローラ本体の内周面から突出した第2の補助突起が設けられているのがよい。また、第2の補助突起は、各芯体に一体に設けられる場合と、クローラ本体に一体に設けられる場合とがある。第2の補助突起が芯体に一体に設けられる場合には、突起部分に侵入した泥土などの排出性は多少劣るが、ホイールの転動経路を帯幅方向により一層位置規制することができる。第2の補助突起がクローラ本体に一体に設けられる場合には、第2の補助突起が弾性を有しているので、ホイールの転動経路を帯幅方向に柔軟に位置規制することができる。従って、この弾性クローラは、脱輪防止性が向上するとともに、突起部分に侵入した泥土などの排出性も併せ持つことができる。
また、上記の弾性クローラにおいて、前記ラグ群は、帯長手方向に隣接したラグ同士が前記主突起の千鳥状配列に合致して帯幅方向に互い違いとなるよう千鳥状に配置されているのが好ましい。ここでいう主突起の配列に合致するとは、主突起における帯幅方向左側に配置されるものを第1主突起、同右側に配置されるものを第2主突起とし、ラグ群におけるクローラ本体の帯幅方向左側の端部から右側の途中位置まで延伸されたものを第1ラグ、同帯幅方向右側の端部から左側の途中位置まで延伸されたものを第2ラグとした場合に、第1主突起に第1ラグが対応し、第2主突起に第2ラグが対応して配置されることをいう。
この場合には、弾性クローラが傾斜する路面で使用された場合に、帯長手方向の主突起及び第1の補助突起が傾斜下方に位置する部分において、傾斜下方側のホイールがクローラ本体から離れて主突起及び第1の補助突起から外れやすくなる。この時、傾斜上方側のラグが端部まで延伸されていないので、ホイールからの荷重で弾性変形し易く、路面の傾斜角に対して弾性クローラが沈み込んで弾性クローラの傾斜角が小さくなる。従って、一方のホイールの両側から主突起及び第1の補助突起によって挟まれた状態を維持することができるので、弾性クローラの脱輪防止性が向上する。
本発明によれば、脱輪防止性に優れた弾性クローラを構成することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第一実施形態にかかる弾性クローラ1が装着されたクローラ走行装置2を示している。図1に示すように、このクローラ走行装置2は、農業機械や土木作業機械などに用いられるもので、少なくとも駆動力を発生させる駆動輪3と、回転自在に設けられた従動輪4と、転動輪5とを有しており、これらの駆動輪3と従動輪4と転動輪5との外周面に当接するように弾性クローラ1が装着されている。なお、以下の説明では、弾性クローラ1と転動輪5との関係について説明する。
図2は、本発明の第一実施形態にかかる弾性クローラ1を示す正面断面図である。図3は、同弾性クローラ1の内周面を示す平面図であり、図4は、同弾性クローラ1の外周面を示す平面図である。図に示すように、転動輪5は、回転駆動される回転軸51と、この回転軸51の軸方向両端部に設けられた一対のホイール52とを有している。ホイール52は円板状のもので、帯幅方向に互いに対向して配置されている。なお、ホイール52は、図における左側のものをホイール52Aとし、右側のものをホイール52Bとする。
弾性クローラ1は、一対のホイール52に巻き掛けられる無端帯状のゴム様弾性材からなるクローラ本体10と、帯幅方向に延設されかつ帯長手方向に所定の間隔をおいてクローラ本体10の外周面10aに突設される複数のラグ11よりなるラグ群と、ラグ11に対応する位置でクローラ本体10に埋設される複数の芯体12とを有している。また、弾性クローラ1には、ホイール52の転動経路を帯幅方向に位置規制すべく一方のホイール52(図2では、ホイール52B)の帯幅方向内側でクローラ本体10の内周面10bから突出するように各芯体12に設けられかつ帯長手方向に隣接したもの同士が帯幅方向に互い違いとなるよう千鳥状に配置された複数の主突起13が設けられている。そして、各芯体12には、主突起13の帯幅方向外側かつ一方のホイール52Bの帯幅方向外側でクローラ本体10の内周面10bから突出した第1補助突起14が一体に設けられている。
クローラ本体10は、ゴム様弾性材を無端帯状に形成してなるもので、芯体12より帯厚さ方向外側かつ帯幅方向に2分割されて埋設されたスチールコードなどからなる抗張体10cと、帯幅方向中央部かつ帯長手方向のラグ11間に形成された複数の係合孔10dとを有している。抗張体10cは、クローラ本体10の内部で無端状に周回している。そして、係合孔10dは、駆動輪3に設けられる係合爪(図示せず)を挿通可能であり、クローラ本体10の帯厚さ方向に貫通している。
ラグ群は、断面ほぼ台形状のラグ11から構成されており、クローラ本体10の帯幅方向一側(図4における左側)の端部から他側(図3における右側)の中途位置まで延伸された第1ラグ11aと、同帯幅方向他側の端部から一側の中途位置まで延伸された第2ラグ11bとを有している。そして、ラグ群は、帯長手方向に隣接したラグ11同士が主突起13の千鳥状配列に合致して帯幅方向に互い違いとなるよう千鳥状に配置されている。より詳細には、主突起13における帯幅方向左側に配置されるものを第1主突起、同右側に配置されるものを第2主突起とした場合に、第1主突起に第1ラグ11aが対応し、第2主突起に第2ラグ11bが対応して配置されている。
芯体12は、クローラ本体10の帯幅方向に長く形成された金属や樹脂などからなるもので、同幅方向中央部に位置する厚肉部12aと、厚肉部12aから帯幅方向外側に伸びる翼部12bとを有している。本実施形態では、芯体12における帯幅方向一側(図2ではホイール52B側)の厚肉部12aに主突起13が設けられ、同帯幅方向一側(図2ではホイール52B側)の翼部12bに第1補助突起14が設けられている。
上記のように構成された弾性クローラ1は、駆動輪3の係合爪をクローラ本体10の係合孔10dに引っ掛けた状態で、同駆動輪3を回転させることによって帯長手方向に駆動され、これによってクローラ走行装置2が所定方向に走行する。
図5は、帯幅方向に傾斜角θだけ傾斜した路面を弾性クローラ1が走行した場合の第1ラグ11a部分の状態を示しており、図6は、同第2ラグ11b部分の状態を示している。図5に示すように、傾斜下方に位置する帯幅方向一方のホイール52Bは、クローラ本体10の内周面10bから離れた状態となっている。また、傾斜上方に位置する帯幅方向他方のホイール52Aは、主突起13及び第1補助突起14によって両側から挟まれた状態を維持している。つまり、転動輪5と弾性クローラ1との相対的な帯幅方向の位置ずれが防止される。
一方、図6に示すように、傾斜下方側に位置する帯幅方向一方のホイール52Bは、クローラ本体10の内周面10bから離れてはいるものの、主突起13及び第1補助突起14によって両側から挟まれた状態が維持されている。また、傾斜上方側に位置する帯幅方向他方のホイール52Aは、クローラ本体10の内周面10bに当接した状態を維持している。この時、ホイール52Bは、主突起13及び第1補助突起14から外れ易い状態となるが、第2ラグ11bがクローラ本体10における帯幅方向傾斜上方側の端部(図の左端部)まで延伸されていないので、ホイール52からの荷重で弾性変形し易く、路面の傾斜角θに対して弾性クローラ1が角度αだけ沈み込んで弾性クローラ1の傾斜角が小さくなる。つまり、転動輪5と弾性クローラ1との相対的な帯幅方向の位置ずれが防止される。
上記のように構成された弾性クローラ1によれば、各芯体12に、主突起の帯幅方向外側かつ一方のホイール52の帯幅方向外側でクローラ本体10の内周面から突出した第1補助突起14が一体に設けられており、主突起13と第1補助突起14とで、一方のホイール52を帯幅方向両側から挟むようにしてその転動経路を帯幅方向に位置規制している。従って、芯体12に主突起13のみが設けられた従来の弾性クローラに比べて脱輪防止性が向上する。また、他方のホイール52の帯幅方向両側には、突起が設けられていないので、突起部分に侵入した泥土などの排出性も確保されている。
図7は、本発明の第二実施形態にかかる弾性クローラ1を示す正面断面図である。図8は、同弾性クローラ1の内周面を示す平面図である。
図において、本実施形態が第一実施形態と異なる点は、さらに脱輪防止性を向上するための突起を他方のホイール52(図7では、ホイール52A)の帯幅方向の内側に設けた点である。具体的には、各芯体12に、帯幅方向に主突起13と対をなす位置でかつ他方のホイール52Aの帯幅方向内側でクローラ本体10の内周面10bから突出した第2補助突起15が設けられている。そして、本実施形態における第2補助突起15は、各芯体12に一体に設けられている。
図9は、帯幅方向に傾斜角θだけ傾斜した路面を弾性クローラ1が走行した場合の第1ラグ11a部分の状態を示しており、図10は、同第2ラグ11b部分の状態を示している。
図9に示すように、傾斜下方に位置する帯幅方向一方のホイール52Bは、クローラ本体10の内周面10bから離れた状態となっているが、第2補助突起15が帯幅方向内側からホイール52Bを位置規制している。また、傾斜上方に位置する帯幅方向他方のホイール52Aは、主突起13及び第1補助突起14によって挟まれた状態を維持している。つまり、転動輪5と弾性クローラ1との相対的な帯幅方向の位置ずれが防止される。
一方、図10に示すように、傾斜下方に位置する帯幅方向一方のホイール52Bは、クローラ本体10の内周面10bから離れてはいるものの、主突起13及び第1補助突起14によって挟まれた状態が維持されている。また、傾斜上方に位置する帯幅方向他方のホイール52Aは、クローラ本体10の内周面10bに当接した状態を維持しており、さらに第2補助突起15が帯幅方向内側からホイール52Aを位置規制している。この時、ホイール52Bは、主突起13及び第1補助突起14から外れ易い状態となるが、第2ラグ11bがクローラ本体10における帯幅方向傾斜上方側の端部(図の左端部)まで延伸されていないので、ホイール52からの荷重で弾性変形し易く、路面の傾斜角θに対して弾性クローラ1が角度αだけ沈み込んで弾性クローラ1の傾斜角が小さくなる。つまり、転動輪5と弾性クローラ1との相対的な帯幅方向の位置ずれが防止される。
上記のように構成された弾性クローラ1によれば、第2補助突起が芯体12に一体に設けられているので、突起部分に侵入した泥土などの排出性は多少劣るが、ホイール52の転動経路を帯幅方向にさらに位置規制することができる。従って、弾性クローラ1の脱輪防止性がより一層向上する。
図11は、本発明の第三実施形態にかかる弾性クローラ1を示す正面断面図である。
図において、本実施形態が第二実施形態と異なる点は、第2補助突起15がクローラ本体10に一体に設けられている点である。
上記のように構成された弾性クローラ1によれば、第2補助突起15が弾性を有しているので、ホイール52の転動経路を帯幅方向に柔軟に位置規制することができる。従って、弾性クローラ1は、脱輪防止性が向上するとともに、突起部分に侵入した泥土などの排出性も併せ持つことができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、弾性クローラ1が装着されるクローラ走行装置2には、帯長手方向における転動輪5同士の間かつ主突起13の帯幅方向内側に当該走行装置2の本体側からクローラ本体10の内周面10bに向かって延設されるガイド部材が設けられてもよい。
本発明の第一実施形態にかかる弾性クローラを装着したクローラ走行装置を示す模式的側面図である。 本発明の第一実施形態にかかる弾性クローラを示す正面断面図である。 同弾性クローラの内周面を示す平面図である。 同弾性クローラの外周面を示す平面図である。 傾斜地を走行する状態を示す図3のA−A矢視図である。 傾斜地を走行する状態を示す図3のB−B矢視図である。 本発明の第二実施形態にかかる弾性クローラを示す正面断面図である。 同弾性クローラの内周面を示す平面図である。 傾斜地を走行する状態を示す図8のC−C矢視図である。 傾斜地を走行する状態を示す図8のD−D矢視図である。 本発明の第三実施形態にかかる弾性クローラを示す正面断面図である。
符号の説明
1 弾性クローラ
10 クローラ本体
10a 外周面
10b 内周面
11 ラグ
11a 第1ラグ
11b 第2ラグ
12 芯体
13 主突起
14 第1補助突起
15 第2補助突起
52 ホイール

Claims (5)

  1. 対向する左右一対の円板状ホイールに巻き掛けられる無端帯状のゴム様弾性材からなるクローラ本体と、帯幅方向に延設されかつ帯長手方向に所定の間隔をおいて前記クローラ本体の外周面に突設された複数のラグよりなるラグ群と、前記ラグに対応する位置で前記クローラ本体に埋設された複数の芯体と、前記ホイールの転動経路を帯幅方向に位置規制すべく一方の前記ホイールの帯幅方向内側で前記クローラ本体の内周面から突出するように前記各芯体に設けられかつ帯長手方向に隣接したもの同士が帯幅方向に互い違いとなるよう千鳥状に配置された複数の主突起とを備えている弾性クローラにおいて、
    前記各芯体には、前記主突起の帯幅方向外側かつ前記一方のホイールの帯幅方向外側で前記クローラ本体の内周面から突出した補助突起が一体に設けられていることを特徴とする弾性クローラ。
  2. 前記各芯体には、帯幅方向に前記主突起と対をなす位置でかつ他方の前記ホイールの帯幅方向内側で前記クローラ本体の内周面から突出した第2の補助突起が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の弾性クローラ。
  3. 前記第2の補助突起は、前記各芯体に一体に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の弾性クローラ。
  4. 前記第2の補助突起は、前記クローラ本体に一体に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の弾性クローラ。
  5. 前記ラグ群は、帯長手方向に隣接したラグ同士が前記主突起の千鳥状配列に合致して帯幅方向に互い違いとなるよう千鳥状に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の弾性クローラ。
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