JP2005253030A - 分割合成画像の生成方法及び分割合成画像生成装置 - Google Patents

分割合成画像の生成方法及び分割合成画像生成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】入力される映像信号を境界領域と共に分割合成して表示する際に、境界領域の輝度レベルを映像信号の輝度に合わせて適応的に変化させ、分割領域を認識しやすく且つ長時間表示に対して表示器への焼きつきを防いだ分割画像生成装置を実現することにある。
【解決手段】小画面変換画像を複数配置し境界領域と共に表示するに際し、入力映像信号の平均輝度レベルを平均輝度レベル検出手段31により検出し、境界領域の輝度レベルを平均輝度レベルに対し所定レベル高い、又は所定レベル低い境界領域輝度レベルを境界領域輝度レベル取得手段25により得、その輝度信号レベルの境界領域を用いて分割合成画像を分割合成画像生成手段26で生成するようにして分割画像生成装置を実現した。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の映像信号を1画面の画像に分割合成して出力する分割合成画像の生成方法、及びその方法を搭載する分割合成画像生成装置に関するものである。
カメラで撮像した映像を監視する映像監視システムでは、複数のカメラを用い、複数の場所を監視表示することが多い。従来から、複数のカメラを画面上で監視するためには、カメラを順次切り換えて表示する方法が用いられている。しかし、監視映像の数が多くなると映像がモニターに表示されていない時間も長くなるなど、切換え表示はカメラの台数が多い場合は不適である。
そこで、カメラからの映像信号を輝度信号と色差信号に分離し、分離した映像信号を分割合成し、分割合成された画面に同期信号及びカラーバースト信号を付加して表示する4画面分割表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、この方法によれば、4分割された位置に、固定的にカメラが割り当てられて分割画像が合成されるため、それを長時間表示するモニタテレビの表示面に焼きつきが生じてしまうことがある。
その焼きつきを防止する方法として、複数のカメラからの映像信号をメモリに一時記憶し、記憶された映像信号を所定時間経過毎にメモリから順に読み出して表示するに際し、読み出しの順番を変え、モニタ画面に表示される映像の配置を変更する。モニタの画面上で同じ映像が同じ位置に表示され続けることをなくし、焼きつきを防止する方法がある(例えば、特許文献2参照。)。
以上の方法により、映像が表示される個所のモニタ画面での焼きつきを軽減することができる。しかし、分割された映像信号がモニタ画面に与える焼きつきは映像画面の他に、その分割画面の境界をはっきりさせる為の境界枠(境界領域)についても同様である。
即ち、当初は分割される映像の境界を、映像信号の同期区間信号と同様に黒のままとする方法が用いられていた。しかし、監視映像の場合は被写体に対する照明が十分であるとは限らない。そこで分割された個所を解りやすくするため、境界に白線を表示し、枠をつける方法が用いられるようになった。
特開平04−137886号公報 特開2000−244895号公報
ところで、黒枠は焼きつきの原因とはならない。白枠の場合、特に明るく固定されて表示される白枠は焼きつきの原因となる。輝度の不足する白枠は映像信号の境界を明確に示すことは出来ない。表示効果のみを目的とするときは輝度の高い白枠が望ましい。しかし輝度レベルの高い白枠はモニタ画面の焼きつきの原因となる。モニタに表示する映像信号の輝度レベルに応じて適正な輝度レベルに設定される境界領域の輝度レベル制御が必要である。
そこで、本発明は、被写体照度が変化する監視カメラの映像を合成して生成する分割合成画面における境界領域の輝度レベルを、映像信号の輝度に合わせて適応的に変化させ、分割表示される画像の個所を解りやすくするための境界領域を表示し、且つその境界領域は長時間にわたり例えばブラウン管等を用いるモニタ画面上の同一個所に表示される場合でも焼きつきが生じることをなくすようにした分割合成画像の生成方法及び分割合成画像生成装置を実現しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために以下の1)〜4)の手段より成るものである。
すなわち、
1) 複数の監視カメラから出力した複数の画像を縮小表示し、前記縮小表示した各画像間に境界領域をそれぞれ設け、1つの表示画面内に合成表示する分割合成画像の生成方法であって、前記縮小表示した複数の画像のそれぞれの平均輝度レベルを求める第1のステップと、前記境界領域を前記平均輝度レベルを超えて前記表示画面に焼き付きを生じない程度の輝度レベルまでの範囲の輝度レベルを有して、前記縮小表示した画像と前記境界領域とで識別可能とするように前記境界領域の輝度レベルを求める第2のステップとを有することを特徴とする分割合成画像の生成方法。
2) 複数の監視カメラから出力した複数の画像を縮小表示し、前記縮小表示した各画像間に境界領域をそれぞれ設け、1つの表示画面内に合成表示する分割合成画像の生成方法であって、前記複数の出力画像のうち、隣接して配置される2つの画像のそれぞれの第1の平均輝度レベル及び第2の平均輝度レベルを求める第1のステップと、前記第1の平均輝度レベルと前記第2の平均輝度レベルとの差が所定値よりも大きい場合には、前記境界領域を前記第1の平均輝度レベルと前記第2の平均輝度レベルとの中間の輝度レベルにする第2のステップと、を有することを特徴とする分割合成画像の生成方法。
3) 複数の監視カメラから出力した複数の画像を縮小表示し、前記縮小表示した各画像間に境界領域をそれぞれ設け、1つの表示画面内に合成表示する分割合成画像の生成方法であって、前記複数の出力画像のうち、隣接して配置される2つの画像のそれぞれの第1の平均輝度レベル及び第2の平均輝度レベルを求める第1のステップと、前記第1の平均輝度レベルと前記第2の平均輝度レベルとの差が所定値よりも小さい場合には、前記境界領域を前記第1の平均輝度レベル及び前記第2の平均輝度レベルのうちの大きな方よりもさらに大きく且つ前記表示画面に焼き付きを生じない程度の輝度レベルにより、または前記第1の平均輝度レベル及び前記第2の平均輝度レベルのうちの小さい方よりもさらに小さな輝度レベルにより前記境界領域を設定する第2のステップと、を有することを特徴とする分割合成画像の生成方法。
4) 複数の監視カメラから出力した複数の画像を縮小表示し、前記縮小表示した各画像間に境界領域をそれぞれ設け、1つの表示画面内に合成表示する分割合成画像生成装置であって、前記縮小表示した複数の画像のそれぞれの平均輝度レベルを求める平均輝度レベル検出手段と、前記境界領域を前記平均輝度レベルを超えて前記表示画面に焼き付きを生じない程度の輝度レベルまでの範囲の輝度レベルを有して、前記縮小表示した画像と前記境界領域とで識別可能とするように前記境界領域の輝度レベルを求める輝度レベル取得手段とを具備して構成したことを特徴とする分割合成画像生成装置。
本発明の分割合成画像の生成方法及び分割合成画像生成装置によれば、以下の効果を提供することができる。
すなわち、入力映像を縮小合成表示する分割合成画面における境界領域の輝度レベルを、入力される映像信号の輝度に合わせて適応的に変化させるため、境界の認識が容易である分割合成画面を生成できると共に、境界領域の輝度レベルは所定レベル以下に設定できるため長時間の表示に対しても表示器の焼きつきを生じ難くした分割合成画像の生成ができる。
以下、本発明の分割合成画像の生成方法及び分割合成画像生成装置の実施の形態につき、好ましい実施例により説明する。
図1はその第1の実施例に関わる分割画像生成装置の概略構成を示す図である。
図2は分割画像生成装置20を用いた映像監視システムの構成を示す図である。
図3はモニタテレビ40に表示される表示画像の状態を示す図である。
図4は映像信号の平均輝度レベルに対して与えられる境界枠(境界領域)の輝度レベルの関係を示す図である。
図5は分割画像生成装置の構成を示すブロック図である。
図1に示す分割画像生成装置20は映像信号入力端子21a、21b、21c、及び21dと、サイズ変換部24a、24b、24c、及び24dと、レベル検出部31と、レベル設定部34と、境界枠生成部25と、画像信号記憶領域33a、33b、33c、33d、及び境界枠画像記憶領域33eを有するメモリー33と、画像多重部(MIX)26と、後処理部28とよりなっている。
まず、それぞれの映像信号入力端子21a〜21dに4つの映像信号が入力される。それらの映像信号のそれぞれはサイズ変換部24a〜24dに入力され、縦及び横がそれぞれ1/2の画素数である小画像に変換される。それらの小画像はメモリー33の画像信号記憶領域33a〜33dに供給され、そこに一時記憶される。
一方、それぞれの映像信号入力端子21a〜21dに入力された4つの映像信号はレベル検出部31に供給され、それぞれの映像信号ごとの輝度信号レベルが検出される。検出されたそれぞれの輝度信号レベルから平均輝度レベルが求められる。
求められた平均輝度レベルはレベル設定部34に供給され、そこで後述の方法により所望の境界枠画像信号の輝度レベルが設定される。その設定された輝度レベルは、境界枠生成部25に供給され、そこでは指定された輝度レベルによる境界枠画像信号が生成される。生成された境界枠画像信号はメモリー33の境界枠画像記憶領域33eに供給され、一時記憶される。
メモリー33の画像信号記憶領域33a〜33dに記憶されたそれぞれの小画像信号、及び境界枠画像記憶領域33eに記憶され境界枠画像信号は画像多重部26に供給され、そこで分割合成画像信号が生成される。生成された分割合成画像信号は後処理回路28に供給され、そこで同期信号、カラーバースト信号などが付加され、分割合成映像信号として生成され、分割画像生成装置20から出力される。
図2に示す分割画像生成装置20を用いた映像監視システム1において、それぞれの監視カメラ10a、10b、10c、及び10dから出力されるそれぞれの映像信号は、上述の分割画像生成装置20に供給される。そこで生成された分割合成映像出力信号はモニタテレビ40に供給され、そこに表示される。
ここで、それぞれの監視カメラ10a〜10dは、例えばコンビニエントストア内の異なる売り場、およびレジの周辺を監視するように固定で、又は設置される定点でパンしながら周囲の状況を撮影する。それらの監視カメラ10a〜10dが撮影する場所への照明は特に行わなく、売り場の照明光により撮影された映像が分割画像生成装置20に供給される。
分割画像生成装置20で分割合成されたそれらの監視カメラ10a〜10dの映像は、似通った環境の映像であるため分割合成された映像の境界には、境界枠の境界線を設けてそれらの映像を区別する。境界枠画像で区切られた分割合成映像信号はモニタテレビ40に供給され、そこに表示される。
図3に示すモニタテレビ40の表示画像は、画像表示領域41a、41b、41c、及び41dのそれぞれには監視カメラ10a〜10dの映像を縮小したそれぞれの画像が表示される。画像表示領域45には境界枠が表示される。
ここで、モニタテレビ40の表示器としてはブラウン管やPDP(Plasma Display Panel)などが用いられる。特に、ブラウン管やPDPの場合では、表示器上の同一の個所が高い輝度レベルで発光された場合は、その個所の発光効率が低下し、いわゆる焼きつきが生じる。
一度生じた焼きつきの個所を復旧させ、元の発光効率の特性を得ることは困難であり、焼きつきはモニタテレビの品位を低下させるなど好ましくない。しかし、モニタテレビを監視する側からは、輝度の高い境界枠画像は画像の境界認識が容易であるなど、高い輝度レベルによる表示が好まれる。しかし、高い輝度レベルの境界枠を、表示画面上に固定して表示するのは焼きつきの面で好ましくない。
一方、それぞれの監視カメラが撮影する環境は、似通った照度で照明される場合が多く、撮影対象自体も似通った形状(テクスチャ)であることが多い。境界枠はその似通って撮影される映像に対する境界をはっきりさせることである。
従って、撮影された映像の境界を示す境界枠は、輝度レベルの低い映像同士に対して白枠は効果的であるものの、輝度レベルの高い映像同士に対しては輝度レベルが更に高い白枠よりも、むしろ映像信号より輝度レベルが低い黒枠の方が画像領域の識別に効果的である。
そこで、境界枠画像は監視カメラ10a〜10dから供給される映像信号の、平均輝度レベルにより適応的に決定する。次に、前述の境界枠の輝度レベルについて述べる。
図4において、横軸が入力される映像信号(画像)の平均輝度レベル、縦軸が境界枠信号の輝度レベルである。
まず、画像の平均輝度レベルが0である入力画像(V0)に対してはその輝度レベルよりもVbだけ高いレベルの信号(P1)を境界枠信号として使用する。そして、平均輝度レベルの増加に伴い境界枠信号の輝度レベルも平行して増加させる。例えば中間的なレベルであるV1に対してはP3の輝度レベルの境界枠信号を用いる。
境界枠信号の輝度レベルは、平均輝度レベルがV3になるまで輝度レベルよりVbだけ高いレベルの信号を与える。そして、平均輝度レベルがV3を超える信号レベルに対しては平均輝度レベルよりもVcだけ低い信号レベルを境界枠の輝度レベルとして用いる。V3より高い平均輝度レベルに対しては、それよりもVcだけ低いレベルの信号を境界枠信号として用いる。平均輝度レベルの最高値(V9)に対してはp5のレベルを境界枠信号として指定する。
次に、平均輝度レベルが低下するときの境界枠信号レベルについて述べる。即ち、平均輝度レベルがV9、V3、V1と低下し、V2になるまで平均輝度レベルよりもVcだけ低いレベルの信号を境界枠として用いる。
平均輝度レベルがV2よりも低下したときは、平均輝度レベルよりもVbだけ高いレベルの信号を境界枠として用いる。従って、平均輝度レベルが最低レベル〜最高レベル〜最低レベルと変化するときの境界枠信号レベルはP1〜P4〜P6〜p5、及びP5〜P8〜P2〜P1のようにヒステリシス特性により変化する。
ここで、V1を境としてそれよりも少し高い平均輝度レベルに対してはVcだけ小さな境界枠信号レベルを与え、V1よりも少し低い平均輝度レベルに対してはVbだけ大きな境界枠信号レベルを与えるようにする方法もある。しかし、V1を境として境界枠の信号レベルを変化させることはV1近傍での小さな平均輝度レベルの変化に対して境界枠レベルがp3とP7の間で頻繁に変動するため、監視を目的とする映像の境界枠として好ましくない。上記は特性にヒステリシス性を持たせることにより境界枠の輝度レベルの切換え頻度を減少させている。
以上、映像信号の平均輝度レベルに対して設定される好適な境界枠の輝度レベルについて述べた。この境界枠は、暗い映像に対しては白い線で、明るい映像に対しては暗い線(黒く見える線)により映像信号の境界を表示するため、モニタテレビに対して焼きつきを生じさせないばかりでなく、監視映像の監視者に対しても過度に明るい白レベルの境界枠が表示されることがないため、視覚的にも目に優しい境界枠として表示されるものである。
以上、入力される映像信号の平均輝度レベルに対する境界枠信号の輝度レベルの変化特性について述べた。
次に、上記の境界枠を生成する装置の実際的な構成を示し、図面を参照してその動作について詳述する。
図5に示す分割画像生成装置は、映像信号入力端子21a〜21d、A/D変換部22a〜22d、補間部23a〜23d、サイズ変換部24a〜24d、境界枠生成部25、画像多重部26、D/A変換部27、出力端子29、CPU32、メモリー33、及びバスライン39より構成される。図1に示した構成と同一の機能を有する部分は同一の符号を付し、説明を簡略化する。
まず、映像信号入力端子21a〜21dに入力される4台の監視カメラからの映像信号のそれぞれは、A/D変換部22a〜22dでディジタル映像信号に変換される。それぞれのディジタル映像信号は補間部23a〜23dで高域成分が減衰され、画像サイズ変更時に生じる折り返し歪を減衰させる。
次に、サイズ変換部24a〜24dでディジタル画像信号はリサンプルされ、サイズの変換された画像信号が生成される。ここでは水平及び垂直の両方向の画素配列に対して2:1のサブサンプリングを行い、縦横のそれぞれが1/2に変換された縮小画像を得ている。
A/D変換部22a〜22d、補間部23a〜23d、及びサイズ変換部24a〜24dのそれぞれはバスライン39を介してCPU32に接続されており、上記の映像信号変換に係る信号処理、処理された信号のメモリー33への一時記憶、及びそれぞれのデータ処理部間のデータ転送はCPU32により制御され行われる。さらに、バスライン39には、境界枠生成部25、画像多重部26、D/A変換部27、及びメモリー33が接続されており、CPU32によりそれらの回路の動作制御が行われる。
CPU32により制御されて実行される動作は、A/D変換部22a〜22dに入力されるそれぞれの映像信号の輝度レベル計測、計測された輝度レベルに対する平均輝度レベルの算出、及び算出された平均輝度レベルを基にした前述の境界枠信号レベルの算出等も含む。ここで、境界枠信号は入力される映像信号の背景と補色関係にある色信号を用いる方法もあるが、ここでは色信号(色差信号)成分を有しない輝度信号のみの白〜灰色信号又は黒〜灰色としている。
上記のサイズ変換部24a〜24dで生成されたそれぞれの縮小画像、及び境界枠生成部25で生成された境界枠信号は画像多重部26に供給され、前述の図3に示した分割合成画像として生成される。生成されたディジタル画像信号はD/A変換部27でアナログ信号に変換され、同期信号等の付された分割合成映像信号として生成され、出力端子29から出力される。
なお、A/D変換部22a〜22d、補間部23a〜23d、サイズ変換部24a〜24dで変換処理中のディジタル画像信号、及び境界枠生成部25で生成される十字型の境界枠信号は、必要に応じてバスライン39を介してメモリー33に供給されるが、CPU32はそれらの画像データのアドレス管理を行い、所定の記憶領域への記憶、及びそれぞれの信号処理を実行させる。
そして、分割画像生成装置により生成された十字型の境界枠信号の挿入された分割合成画面は、映像信号の境界が画面上で容易に判別することが出来ると共に、境界枠信号レベルは映像信号の輝度信号を平均して算出された輝度レベルに対して前述の図4に示したレベルにより与えられている。即ち、暗い映像に対しては明るい境界枠により、及び明るい映像に対しては暗い(黒い)境界枠により分割表示するためモニタ画面上で焼きつきが発生することがないと共に、画面を監視する使用者に対し監視枠が刺激的でなく、且つ判別が容易な境界枠として表示される。
次に、前述の図4に示した境界枠信号のレベル設定について、更に述べる。
ここで、全体の輝度信号レベルの平均値をAPLとするときの境界枠信号の輝度レベルBは次式により与えられる。
まず、分割画像生成装置20の電源投入時のAPLは黒レベルのV0であり境界枠信号Bは
B=Vb
として与えられる。
次に、入力される映像信号の処理が開始され、APLのレベルに応じたBが与えられる。V0≦APL<V3のときのBは
B=APL+Vb
である。
V3≦APL≦V9の場合のBは
B=APL−Vc
である。この関係はV2<APLである限り継続される。
そして、APL≦V2となったときにBは
B=APL+Vb
となり、暗い境界枠が白い境界枠に変更される。
以下、APLがV3以上となったときに黒の境界枠が、APLがV2以下となったときは白の境界枠が生成されるようになり、APLと輝度レベルの異なる黒又は白の境界枠が生成される。境界が解りやすく、且つ表示器に焼きつきを起こさせない分割合成画面信号として生成され、出力される。
ここで、V3とV2の差を小さな電圧値として設定すればAPLの小さな電圧変化により白枠から黒枠、黒枠から白枠への変化が頻繁に生じ、分割画像の監視上好ましくない。V2及びV3の輝度レベルと、Vb及びVcの輝度差を与えるレベル値とは画面上での見やすさを勘案し、適宜設定可能なようにCPU32を動作させる制御プログラムを記述する。
図6は第2実施例に関わる分割画像生成装置の概略構成を示す図である。
図7は分割合成映像信号の表示画面を例示する図である。
図8は映像信号の平均輝度レベルに対して与える境界枠(境界領域)の輝度レベルの関係を示す図である。
図9は境界枠信号の設定に係る動作をフローチャートで示す図である。
第2実施例で述べる境界枠は隣接する2つの画像を区切る領域であり、隣接する画像の組み合わせによりそれぞれ別個の境界枠を設定可能とする。従って、4つの映像信号を田の字型に配置する場合の境界枠は4つ存在するものとして述べる。なお、第2実施例において特に説明しない部分は第1実施例と同様の方法で実現できる。
図6に示す分割画像生成装置60は映像信号入力端子61a、61b、61c、及び61dと、サイズ変換部64a、64b、64c、及び64dと、レベル検出部71と、レベル設定部74a、74b、74c、及び74dと、境界枠生成部65a、65b、65c、及び65dと、画像信号記憶領域73a、73b、73c、及び73d、境界枠画像記憶領域73e、73f、73g、及び73hを有するメモリー73と、画像多重部(MIX)66と、後処理部68とよりなっている。
まず、それぞれの映像信号入力端子61a〜61dに入力された4つの映像信号はサイズ変換部64a〜64dで小画像に変換され、メモリー73の画像信号記憶領域73a〜73dに供給され、そこに一時記憶されると共に、それぞれの映像信号はレベル検出部71でそれぞれの映像信号ごとの輝度信号レベルが検出される。検出されたそれぞれの輝度信号レベルからそれぞれの平均輝度レベルが求められる。
求められたそれぞれの平均輝度レベルはレベル設定部74a〜74dに供給され、そこで前述の第1実施例と同様の方法により4つの境界枠のそれぞれに対して所望の境界枠画像信号の輝度レベルが設定される。それらの設定された輝度レベルは、境界枠生成部65a、65b、65c,及び65dに供給され、そこでは指定された輝度レベルによる4つの境界枠画像信号が生成される。
4つの境界枠の輝度レベルは隣接する2つの画像信号の輝度レベルを基に設定される。画像信号は4つあるので境界枠も4つ存在し、それぞれの境界枠について隣接する画像信号のそれぞれの平均輝度レベルに基づいて境界枠の輝度信号レベルが設定される。例えば、映像信号61aと61bとの間の境界枠の輝度信号レベルは、映像信号61aと映像信号61bの平均輝度レベルを基に設定される。他の境界枠の輝度レベルも同様に設定される。
輝度レベルが設定されて生成された4つの境界枠画像信号は、メモリー73の境界枠画像記憶領域73e、73f、73g、及び73hに一時記憶される。メモリー73の画像信号記憶領域73a〜73dに記憶されたそれぞれの小画像信号、及び境界枠画像記憶領域73e〜73hに記憶された境界枠画像信号は画像多重部66に供給され、そこで分割合成画像信号が生成される。生成された分割合成画像信号は後処理回路68に供給され、分割合成映像信号が生成される。
図7において、隣接する小画像を区切る境界枠46a、46b、46c、及び46dはそれぞれの境界枠に隣接する4つの画像に対して画像の境界を識別しやすくするようにそれぞれの境界枠の輝度レベルを設定する。境界枠は適応的に輝度レベルが設定されるため、分割画像は使用者に対して好適に表示され、且つ表示器の焼き付きが生じ難いようになされる。
以上、第2の実施例による分割画像生成装置の構成と動作について概説した。次に、境界枠の輝度レベルの設定方法について詳述する。
図8において、縦軸が輝度レベルである。X及びYは入力される2つの映像信号のそれぞれの平均輝度レベルを示す。Pは2つの映像信号の間に配置される境界枠の輝度レベルを示す。
まず、2つの入力画像の平均輝度レベルX、Yがともに第1のしきい値E1よりも大きいかどうかを判断する(ステップS91)。図8の(1)のように、X、YがともにE1よりも大きい場合は、最も低い輝度レベル(黒)を境界枠信号として設定する(ステップS92)。
次に平均輝度レベルX、Yのいずれか一方、又は両者が第1のしきい値E1、例えば50IRE(Institute for Radio Engineersが設定した映像信号レベルの百分率値)よりも小さい画像に対しては、2つの映像信号の平均輝度レベルX、Yの差のレベルであるdを算出する(ステップS93)。そして差分dを第2のしきい値E2(例えば20IRE)と比較する(ステップS94)。
図8の(2)、(3)、(4)のように差分dが第2のしきい値E2よりも大きい場合は、2つの映像信号の平均輝度レベルの間の値を境界枠信号とする(ステップS95)。図8の(5)、(6)、(7)のように、平均輝度レベルX、Yのいずれか、或いはいずれもが第1のしきい値E1よりも小さく、XとYとの差分dが第2のしきい値E2よりも小さい画像に対しては、2つの映像信号の平均輝度レベルX、Yの大きい方の値に所定の値E3(例えば20IRE)を加えた値を境界枠信号とする(ステップS96)。
なお、ここでしきい値E1を例えば50IREに設定する方法について述べたが、E1を40IREに設定する場合は、表示器の焼きつきを更に防止するように動作する。そのE1は前述の図4に示したV1に相当する輝度レベルである。
また、ステップ96において、2つの映像信号の平均輝度レベルX、Yの大きい方の値に所定の値E3を加えた値を境界枠信号とするとしたが、そのときの境界枠信号が例えば80IREを越えるときには2つの映像信号の平均輝度レベルX、Yの小さい方の値から所定の値E3を減じた値または黒レベルを境界枠信号とするようにしてもよい。さらに、前述の図4に示したと同様のヒステリシス特性を用いるようにしても良い。
以上、4画面を4本の境界枠により区別して表示する方法について述べた。
この方法によれば、例えば4つの画面A、B、C、及びDがあり、それぞれの平均輝度が例えば10IRE、20IRE、60IRE、及び70IREであるときに、4つの画面の平均輝度は40IREとなる。
4本の境界枠を同一の輝度レベルで表示するときの輝度レベルは40IREに20IREを加えた60IRE、または20IREを減じた20IREとなる。ここで画面Bは20IRE、画面Cは60IREであるので、それらの画面と境界枠の輝度レベルが同じ輝度レベルであるときは境界枠と画像との見分けが好適とは言えない。
それに比し、4本の枠の輝度レベルを個別に設定する第2実施例の場合では隣接する画面を区切る境界枠の輝度レベルを他の隣接しない画面の輝度レベルに影響されることなく決めることが出来るため監視に好適な分割合成画面を作成することが出来る。
以上、第2の実施例に関わる分割画像生成装置の構成と動作について詳述した。
ここで、第1及び第2の実施例では4台の監視カメラから供給される映像信号を4分割表示する分割画像生成装置の構成として述べた。その分割数は4画面に限ることなく、9画面、16画面など他の数により分割画面を構成してもよい。
さらに、映像信号の画像アスペクト比とモニタテレビの画面アスペックと比とが異なる場合は縦横に異なる数の映像信号を配置して分割表示することができる。たとえば4:3の画面アスペクト比を有する映像信号を、16:9のアスペクト比を有するモニタ画面に、横に4画面、縦に3画面配列して表示するなどである。
さらにまた、走査線数が525本である入力映像信号を走査線数が1025本であるモニタテレビに表示する場合では、上述のサイズ変換を行うための信号処理を省くことが出来る。その場合であっても、表示される小画面の境界を示すための境界枠は視覚上必要であり、境界枠信号の輝度レベルは前述の図4に示したと同様に適応的に変化させ、生成する。
以上、実施例1及び2で述べた方法によれば、被写体照度が変化する監視カメラの映像を合成して生成する分割合成画面における境界領域の輝度レベルを、映像信号の輝度に合わせて適応的に変化させ、分割表示される画像の個所を解りやすくするための境界領域を表示し、且つその境界領域は長時間にわたり例えばブラウン管等を用いるモニタ画面上の同一個所に表示される場合でも焼きつきが生じることをなくすようにした分割合成画像の生成方法及び分割合成画像生成装置を実現できる。
さらに、発明は、上述した分割画像生成装置をコンピュータにより実現させるためのプログラムを含むものである。そのコンピュータを実行させるためのプログラムは次のように記述できる。
複数の監視カメラからそれぞれ入力された複数の画像を縮小し、前記複数の画像間に境界領域を設けて分割し、1つのモニター画面に分割表示する機能を有して実行される分割合成画像生成装置用のプログラムであって、
前記複数の画像のそれぞれの平均輝度レベルを求める第1のステップと、
前記平均輝度レベルとは異なり、かつ前記モニター画面に焼き付きを生じない輝度レベルを有し、前記画像と識別可能な前記境界領域を設定する第2のステップと、
前記複数の画像間に前記境界領域を挿入して画像合成する第3のステップと
を少なくとも有して前記装置を制御する分割画像生成装置用プログラムである。
複数に分割される小画面の映像信号の分割領域を見やすくし、且つ表示器に焼きつきを生じさせないで表示させる分割合成画像生成装置の実現に利用できる。
本発明の第1実施例に係る、分割画像生成装置の概略構成を示す図である。 本発明の第1実施例に係る、映像監視システムの構成を示す図である。 本発明の第1実施例に係る、モニタテレビに表示される表示画像を示す図である。 本発明の第1実施例に係る、平均輝度レベルに対する境界枠輝度レベルの関係を示す図である。 本発明の第1実施例に係る、分割画像生成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施例に係る、分割画像生成装置の概略構成を示す図である。 本発明の第2実施例に係る、モニタテレビに表示される表示画像を示す図である。 本発明の第2実施例に係る、2つの入力映像信号と境界枠信号との関係を示す模式図である。 本発明の第2実施例に係る、境界枠信号を設定するフローチャートである。
符号の説明
1 映像監視システム
10a〜10d 監視カメラ
20 分割画像生成装置
21a〜21d 映像信号入力端子
22a〜22d A/D変換部
23a〜23d 補間部
24a〜24d サイズ変換部
25 境界枠信号生成部
26 画像多重部
27 D/A変換部
28 後処理部
29 出力端子
31 レベル検出部
32 CPU
33 メモリー
33a〜33d 画像信号記憶領域
33e 境界枠画像記憶領域
39 バスライン
40 モニタテレビ
41a〜41d 画像表示領域
46a〜46d 境界枠表示領域
60 分割画像生成装置
61a〜61d 映像信号入力端子
64a〜64d サイズ変換部
65a〜65d 境界枠生成部
66 画像多重部
68 後処理部
71 レベル検出部
73 メモリー
73a〜73d 画像信号記憶領域
73e〜73h 境界枠画像記憶領域
74a〜74d レベル設定部

Claims (4)

  1. 複数の監視カメラから出力した複数の画像を縮小表示し、前記縮小表示した各画像間に境界領域をそれぞれ設け、1つの表示画面内に合成表示する分割合成画像の生成方法であって、
    前記縮小表示した複数の画像のそれぞれの平均輝度レベルを求める第1のステップと、
    前記境界領域を前記平均輝度レベルを超えて前記表示画面に焼き付きを生じない程度の輝度レベルまでの範囲の輝度レベルを有して、前記縮小表示した画像と前記境界領域とで識別可能とするように前記境界領域の輝度レベルを求める第2のステップと
    を有することを特徴とする分割合成画像の生成方法。
  2. 複数の監視カメラから出力した複数の画像を縮小表示し、前記縮小表示した各画像間に境界領域をそれぞれ設け、1つの表示画面内に合成表示する分割合成画像の生成方法であって、
    前記複数の出力画像のうち、隣接して配置される2つの画像のそれぞれの第1の平均輝度レベル及び第2の平均輝度レベルを求める第1のステップと、
    前記第1の平均輝度レベルと前記第2の平均輝度レベルとの差が所定値よりも大きい場合には、前記境界領域を前記第1の平均輝度レベルと前記第2の平均輝度レベルとの中間の輝度レベルにする第2のステップと、
    を有することを特徴とする分割合成画像の生成方法。
  3. 複数の監視カメラから出力した複数の画像を縮小表示し、前記縮小表示した各画像間に境界領域をそれぞれ設け、1つの表示画面内に合成表示する分割合成画像の生成方法であって、
    前記複数の出力画像のうち、隣接して配置される2つの画像のそれぞれの第1の平均輝度レベル及び第2の平均輝度レベルを求める第1のステップと、
    前記第1の平均輝度レベルと前記第2の平均輝度レベルとの差が所定値よりも小さい場合には、前記境界領域を前記第1の平均輝度レベル及び前記第2の平均輝度レベルのうちの大きな方よりもさらに大きく且つ前記表示画面に焼き付きを生じない程度の輝度レベルにより、または前記第1の平均輝度レベル及び前記第2の平均輝度レベルのうちの小さい方よりもさらに小さな輝度レベルにより前記境界領域を設定する第2のステップと、
    を有することを特徴とする分割合成画像の生成方法。
  4. 複数の監視カメラから出力した複数の画像を縮小表示し、前記縮小表示した各画像間に境界領域をそれぞれ設け、1つの表示画面内に合成表示する分割合成画像生成装置であって、
    前記縮小表示した複数の画像のそれぞれの平均輝度レベルを求める平均輝度レベル検出手段と、
    前記境界領域を前記平均輝度レベルを超えて前記表示画面に焼き付きを生じない程度の輝度レベルまでの範囲の輝度レベルを有して、前記縮小表示した画像と前記境界領域とで識別可能とするように前記境界領域の輝度レベルを求める輝度レベル取得手段と
    を具備して構成したことを特徴とする分割合成画像生成装置。
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GB2458813A (en) * 2005-03-03 2009-10-07 Zeiss Carl Optronics Gmbh Age-dependent pixel modification in composite images

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