JP2005252731A - 光電変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 TFT105をオンする際のスイッチング動作時に発生するフィードスルー信号成分と同じ大きさで、かつ逆極性の電荷を、CS電極駆動電圧電源153によって、補助容量104に予め充電する。これにより、補助容量104から読み出される検出電荷は、TFT105におけるフィードスルー信号成分を除去されたものとなる。
【選択図】 図1
Description
時間t1で、TFT105のゲート駆動信号がオンされると、該TFT105のゲートからドレインおよびソースへ電荷が漏れ込むフィードスルー現象が生じる。このフィードスルー現象は、ゲートとドレインDとの間およびゲートとソースSとの間に、ゲートとオーバーラップするために生ずる容量が存在していることで起こる。この時、積分アンプ123の出力は、漏れ込んできた電荷(正孔)により下降する。
時間t3で、TFT105のゲート駆動信号がオフされると、フィードスルー現象により、TFT105のオン時に漏れ込んできたと同じ電気量の電荷(電子)が、積分アンプ123に流れ込み、積分アンプ123の出力は、それに対応して、データライン102の時定数による時間tdでW1だけ上昇する。
時間t6でリセットスイッチ129がオンされると、データライン102、積分アンプ123、ローパスフィルタ124及び、増幅アンプ125がリセットされる。
本発明の一実施形態について図1および図2に基づいて説明すると以下の通りである。
区間1の時間t1では、積分アンプ123のリセットスイッチ130がオフされ、積分アンプ123のリセットが解除される。時間t2でゲート駆動信号がオンされ、TFT105がオンすると、ゲートからドレインDおよびソースSヘ電荷が漏れ込むフィードスルー現象が生じ、漏れ込んできた電荷(正孔)により、積分アンプ123の出力は下降する。フィードスルー現象は、TFT105において、ゲートとドレインDとの間、及びゲートとソースSとの間に、ゲートとオーバーラップする部分があり、該オーバラップ部分に寄生容量が存在しているために起こる(図1参照)。
次に、区間2では、時間t1で積分アンプ123のリセットスイッチ129がオフされ、積分アンプ123のリセットが解除される。時間t2でゲート駆動信号がオンされ、TFT105がオンすると、ゲートからドレインDとソースSとヘ電荷が漏れ込むフィードスルー現象が生じ、漏れ込んできた電荷(正孔)により、積分アンプ123の出力は下降する。このとき、区間1の時間t6およびt7で、補助容量104に注入された電荷(電子)もソースS側へ流れ、積分アンプ123の出力は上昇する。
本発明のさらに他の実施の形態について以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施の形態1にて示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略する。本実施の形態2に係る光電変換装置の概略構成を図3に示す。尚、図3は、センサ基板内の一画素分の構成について図示したものである。
区間1の時間t1では、積分アンプ123のリセットスイッチ129がオフされ、積分アンプ123のリセットが解除される。時間t2でゲート駆動信号がオンされ、TFT105がオンすると、ゲートからドレインDおよびソースSヘ電荷が漏れ込むフィードスルー現象が生じ、漏れ込んできた電荷(正孔)により、積分アンプ123の出力は下降する。フィードスルー現象は、TFT105において、ゲートとドレインDとの間、及びゲートとソースSとの間に、ゲートとオーバーラップする部分があり、該オーバラップ部分に寄生容量が存在しているために起こる(図3参照)。
次に、区間2では、時間t1で積分アンプ123のリセットスイッチ129がオフされ、積分アンプ123のリセットが解除される。時間t2でゲート駆動信号がオンされ、TFT105がオンすると、ゲートからドレインDとソースSとヘ電荷が漏れ込むフィードスルー現象が生じ、漏れ込んできた電荷(正孔)により、積分アンプ123の出力は下降する。このとき、区間1の時間t5およびt6で、補助容量104に注入された電荷(電子)もソースS側へ流れ、積分アンプ123の出力は上昇する。
本発明のさらに他の実施の形態について以下に説明する。なお、本実施の形態3に係る光電変換装置の構成は、実施の形態1に示す図1の構成と同様であり、その動作タイミングのみ実施の形態1と異なっている。すなわち、上記実施の形態1では、CS電極駆動電圧電源153による補助容量104の充電動作をゲートライン毎に行っていたが、本実施の形態3では、フレームの最後に全フレームの補助容量104を一括して充電する駆動方法を示す。
まず、時間t6で、駆動IC111が全ての画素のTFT105をオンにする。全てのTFT105を同時にオンするためには、駆動IC111を、外部制御回路の選択信号(順次オンまたは一括オンの選択)により全ての出力が同時にオンできる構成にすればよい。
次に、時間t9から次のフレーム期間において1行目のゲートラインに対するスキャンを開始する時間t1までを光照射期間とし、該光照射期間に光が照射された光電変換素子103では、発生した電子が補助容量104に流れ込み、それに伴ってTFTドレイン電圧は下降する。また、光が照射されない光電変換素子103では、光電流が発生しないため、補助容量104の電荷は保持され、TFTドレイン電圧も変化しない。図5では、一括充電期間の時間t9からスキャン期間の時間t2の間において、光電変換素子103に光が照射された場合の変化を破線で示し、光電変換素子103に光が照射されない場合の変化を実線で示している。
次に、各画素の画像情報を取得するスキャン期間に移行する。なお、スキャン処理は、ライン毎に順次行われる。すなわち、1行目から最終行まで、順次、同様のスキャン処理が行われる。
本発明のさらに他の実施の形態について以下に説明する。なお、本実施の形態4に係る光電変換装置の構成は、実施の形態2に示す図3の構成と同様であり、その動作タイミングのみ実施の形態2と異なっている。すなわち、上記実施の形態2では、基準電圧電源154による補助容量104の充電動作をゲートライン毎に行っていたが、本実施の形態4では、フレームの最後に全フレームの補助容量104を一括して充電する駆動方法を示す。
まず、時間t6で、駆動IC111が全ての画素のTFT105をオンにする。全てのTFT105を同時にオンするためには、駆動IC111を、外部制御回路の選択信号(順次オンまたは一括オンの選択)により全ての出力が同時にオンできる構成にすればよい。
次に、時間t9から次のフレーム期間において1行目のゲートラインに対するスキャンを開始する時間t1までを光照射期間とし、該光照射期間に光が照射された光電変換素子103では、発生した電子が補助容量104に流れ込み、それに伴ってTFTドレイン電圧は下降する。また、光が照射されない光電変換素子103では、光電流が発生しないため、補助容量104の電荷は保持され、TFTドレイン電圧も変化しない。図6では、一括充電期間の時間t9からスキャン期間の時間t2の間において、光電変換素子103に光が照射された場合の変化を破線で示し、光電変換素子103に光が照射されない場合の変化を実線で示している。
次に、各画素の画像情報を取得するスキャン期間に移行する。なお、スキャン処理は、ライン毎に順次行われる。すなわち、1行目から最終行まで、順次、同様のスキャン処理が行われる。
101 ゲートライン
102 データライン
103 光電変換素子
104 補助容量
105 TFT(薄膜トランジスタ)
123 積分アンプ(検出アンプ)
125 増幅アンプ(検出アンプ)
152 基準電圧電源
153 CS電極駆動電圧電源
154 基準電圧電源
Claims (7)
- 基板上に配置された各画素において、受光量に応じて電荷を発生する光電変換素子と、上記光電変換素子にて発生した電荷を蓄積する補助容量と、上記補助容量に蓄積された電荷を読み出す際のスイッチとなる薄膜トランジスタとを備えている光電変換装置において、
上記薄膜トランジスタのスイッチング動作時に発生するフィードスルー信号成分をキャンセルするために、上記フィードスルー信号成分と同じ大きさで、かつ逆極性の電荷を、上記補助容量からの電荷の読み出しを行う前に上記補助容量に予め充電することを特徴とした光電変換装置。 - 上記補助容量に対して予め行う充電は、上記補助容量を構成する電極のうち、上記薄膜トランジスタのドレイン電極に接続された電極とは反対側の電極に電圧を印加することによって行うことを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
- 上記補助容量に対して予め行う充電は、上記薄膜トランジスタのソース電極に電圧を印加することによって行うことを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
- 上記補助容量に対して予め行う充電は、ゲートライン毎の補助容量に対して一括して行うことを特徴とする請求項2または3に記載の光電変換装置。
- 上記補助容量に対して予め行う充電は、上記基板上の全ての補助容量に対して一括して行うことを特徴とする請求項2または3に記載の光電変換装置。
- 上記補助容量に対して予め行う充電時において印加する電圧を調整することにより、上記補助容量から読み出される際の検出電荷の量を、上記検出電荷を増幅して出力する検出アンプの入力範囲に入るようにすることを特徴とする請求項2または3に記載の光電変換装置。
- 上記補助容量から読み出される検出電荷を増幅して出力する検出アンプを有し、
上記検出アンプの出力を、上記薄膜トランジスタのオン期間中に画像データとしてサンプリングすることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
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