JP2005251805A - 半導体受光装置 - Google Patents

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久忠 安川
Ryoichi Ito
良一 伊藤
Masaki Taniguchi
正樹 谷口
Yoshitaka Iwai
誉貴 岩井
Yasushi Jin
康 神
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Abstract

【課題】 バイポーラトランジスタの特性を低下させることなく、受光素子の周波数特性及び受光感度の向上と寄生容量の低減とが可能となるようにする。
【解決手段】 基板11上には、高不純物濃度の第1のp型半導体層12と、低不純物濃度の第2のp型半導体層13と、第2のp型半導体層13よりも高濃度のn型半導体層14とが形成されている。フォトダイオード40が形成される領域において、第1のp型半導体層12はアノード領域の一部分を構成し、n型半導体層14はカソード領域42及び高濃度カソード領域45を構成している。また、バイポーラトランジスタ20が形成される領域においてはn型半導体層14内にコレクタ領域22が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は半導体受光装置に関し、特に、受光素子と論理素子とが同一基板上に形成された半導体受光装置に関する。
従来より、半導体受光装置として、光信号を電気信号に変換するフォトダイオード等の受光素子と、周辺回路を構成するトランジスタ、キャパシタ及び容量等の論理素子とを同一の基板上に形成した光電子集積回路(Opto-Electronic Integrated Circuit:OEIC)装置が知られており、例えばコンパクトディスク(CD)やデジタルバーサタイルディスク(DVD)の光ピックアップ装置として用いられている。
以下第1従来例として、トランジスタ素子とフォトダイオード素子とを有するOEIC装置について説明する。
図4は第1従来例のOEIC装置の断面構成を示している。図4に示すように、第1従来例のOEIC装置は、低濃度のp型不純物を含むシリコンからなる基板101上に、膜厚が約4.4μmとなるようにエピタキシャル成長された低不純物濃度のn型半導体層102が形成されており、基板101及びn型半導体層102には、高不純物濃度のp型埋め込み領域として、npn型のバイポーラトランジスタ120が形成される領域とフォトダイオード140が形成される領域とを区画する分離領域103が設けられている。また、n型半導体層102の上には、バイポーラトランジスタ120及びフォトダイオード140の各電極を取り出すためのコンタクト窓を有する絶縁層104が形成されている。
バイポーラトランジスタ120は、基板101とn型半導体層102との間に形成された高濃度のn型埋め込み領域であるコレクタ下部引き出し領域121と、n型半導体層102にn型不純物が拡散されてなるコレクタ領域122と、コレクタ領域122内にさらにp型不純物が選択的に拡散されてなるベース領域123と、ベース領域123内にそれぞれ高濃度のn型不純物及び高濃度のp型不純物が選択的に拡散されてなるエミッタ領域124及びベースコンタクト領域125と、n型半導体層102における前記ベース領域123の側方にp型不純物が拡散されてなるコレクタ上部引き出し領域126及びコレクタコンタクト領域127とによって構成されている。また、バイポーラトランジスタ120は、絶縁層104のコンタクト窓を介して、エミッタ領域124がエミッタ電極128と接続され、ベースコンタクト領域125がベース電極129と接続され、コレクタコンタクト領域127がコレクタ電極130と接続されている。
フォトダイオード140は、p型シリコンからなる基板101とn型半導体層102との間に形成された高濃度のn型埋め込み領域であるカソード領域141と、n型半導体層102に高濃度のp型不純物が拡散されてなるアノード領域142と、n型半導体層102におけるアノード領域142の側方に高濃度のn型不純物が拡散されてなるカソード引き出し領域143及びカソードコンタクト領域144とによって構成されている。また、フォトダイオード140は、絶縁層104のコンタクト窓を介して、アノード領域142がアノード電極145と接続され、カソードコンタクト領域144がカソード電極146と接続されている。
第1従来例のOEIC装置は、アノード電極145とカソード電極146との間に逆バイアス電圧を印加することにより、高濃度のアノード領域142と低濃度のn型半導体層102とのpn接合で空乏層が形成される。この空乏層は、低濃度のn型半導体層102側に支配的に形成される。また、高濃度のカソード領域141と低濃度の基板101とのpn接合でもそれと同じように空乏層が形成される。そして、これら2つの空乏層内で、フォトダイオード140の上面側から入射される入射光からキャリアが生成されて光電流が生じる。このとき発生する光電流の量は、入射光のn型半導体層102における入射光の吸収量に比例して増大する。入射光の吸収量は、該入射光が半導体基板の表面から内部に向けて到達する距離に依存し、表面からの深さがtのときにおける入射光の吸収量は、入射光の吸収係数をαとすると、1−exp(−αt)で表される。高濃度のカソード領域141から低濃度の基板101に向けて伸びる空乏層は、カソード領域141を越えて深く入り込んだ入射光によるキャリアを捕獲するのに役立っており、波長が長いレーザ光(約780nmのレーザ光)の受光感度を向上するために有効である。但し、基板101内に深く入り込んだキャリアも光電流として寄与することになるため、そのキャリアが基板101内を拡散移動する時間が受光素子の高域周波数特性を悪化する要因となっている。
また、第2従来例として、図5に示すように、基板101とn型半導体層102との間に高濃度の不純物を含む第1のp型半導体層201と低濃度の不純物を含む第2のp型半導体層202とが設けられたOEIC装置が開発されている。
この第2従来例のOEIC装置では、第1のp型半導体層201よりも深く入り込んだ入射光によるキャリアは、高濃度不純物で形成された第1のp型半導体層201によって吸収され、カソード領域141にまで達しないため、受光素子の周波数応答性を損なわない。その一方で、カソード領域141と第1のp型半導体層201との間の第2のp型半導体層202に形成される空乏層では、ほとんど減衰していない強い入射光によるキャリアを光電流として取り込むため、第2の従来例は受光感度を殆ど損なわずに第1従来例よりも周波数特性を向上できる利点がある。
特開昭56−60054号公報 特開平05−275669号公報
近年では、このようなOEIC装置を光ピックアップ装置に用いる場合には、フォトダイオード140の受光感度をさらに向上することと、バイポーラトランジスタ120及びフォトダイオード140の動作速度及び周波数特性をさらに向上することが望まれている。光ピックアップ装置の光源としては、CD用として波長が約780nmのレーザ光や、DVD用として波長が約650nmのレーザ光等があるが、ごく最近では、記録密度の向上を図るために、波長が約410nmの青色光に対する受光感度を向上することも望まれている。
しかしながら、前記第1従来例及び第2の従来例のOEIC装置は、n型半導体層102を活性領域とすると共に、n型半導体層102の上層に位置するコレクタ領域122をバイポーラトランジスタ120の活性領域としているため、例えばn型半導体層102の膜厚を厚くして5μm以上の膜厚にすると、フォトダイオード140の受光感度は向上するが、n型半導体層102の膜厚を厚くするのに伴ってコレクタ領域122の膜厚が大きくなることにより、バイポーラトランジスタ120の高域周波数特性が損なわれてしまうという問題が生じる。そこで、バイポーラトランジスタ120の高域周波数特性の向上を重視して、n型半導体層102の膜厚を小さくして1μm以下の膜厚にすると、バイポーラトランジスタ120に対する素子分離による寄生容量が小さくなってバイポーラトランジスタ120の高域周波数特性は向上するものの、フォトダイオード140の受光感度が低下する。
また、第1の従来例及び第2の従来例のフォトダイオード140は、p型のアノード領域142とn型半導体層102との間のpn接合による空乏層と、n型のカソード領域141とp型の基板101との間のpn接合による空乏層との2つの空乏層により、入射光によって生じるキャリアを取り込むため、これらのpn接合による接合容量が大きくなって、高域周波数の伝達特性(利得)を確保できないという問題がある。前述した第2の従来例では、第1のp型半導体層201の作用効果により、第1の従来例と比べて高域周波数特性が改善されるとしたが、これらのpn接合の接合容量の影響により、第2の従来例であっても高域周波数特性を十分には改善できない。さらに、第1及び第2の従来例のフォトダイオード140及びバイポーラトランジスタ120は、これらの活性領域となるn型半導体層102及びコレクタ領域122の周囲をpn接合の分離領域103で囲って素子分離を行っているため、素子分離によるpn接合容量がこれらの素子に付随することになり、高域周波数特性を悪化させる1つの要因となっている。
青色光に対する光吸収量は、表面から約0.2μmまでの深さで60%程度であり、それよりも深い位置では入射光の到達量(光吸収量)が深くなる程低下する。第1の従来例及び第2の従来例では、通常は高濃度p型のベース領域123及び高濃度p型のアノード領域142を同一の拡散行程で作り込んで拡散行程を共用化しているため、ベース領域123及びアノード領域142の拡散深さは0.6μm程度になっている。高濃度p型のアノード領域142と低濃度のn型半導体層とのpn接合で生じる空乏層は、アノード領域142の側にも生じてアノード領域142の表面に向けて伸びるが、その距離は大きくても0.2μm程度である。従って、第1の従来例及び第2の従来例の受光素子の構造では、青色光の光吸収量が小さくなる位置で受光することになり、青色光に対する受光感度を確保しにくくなっている。
そこで、アノード領域142を0.2μmよりも小さくして、光変換効率の高い領域において入射光からの生成キャリアを得られるようにする必要がある。しかしながら、第1従来例及び第2従来例のOEIC装置は、アノード領域142の厚さを小さくすると、n型半導体層102に十分な空乏層を形成することができなくなるため、波長が短い光に対する受光感度を向上することが困難である。
本発明は、前記従来の問題を解決し、バイポーラトランジスタの高域周波数特性を低下させることなく、受光素子の高域周波数特性及び受光感度の向上と寄生容量の低減とが可能となるようにすることを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、第1導電型で高比抵抗の第1半導体領域と、第1導電型で低比抵抗の第2半導体領域と、第2導電型で高比抵抗の第3半導体領域とを用い、第2半導体領域を第1半導体領域と第3半導体領域との間に配置して受光素子の活性層として用いる構成とする。
具体的に、本発明に係る第1の半導体受光装置は、第1導電型の第1半導体層と、第1半導体層の上に形成され、受光領域を有する第2導電型の第2半導体層(n型半導体層)とを備え、第1半導体層は、受光面の下側部分に、高濃度の第1導電型の不純物を含む第1領域(第1のp型半導体層)と、該第1領域の上に形成され第1領域よりも低濃度の第1導電型の不純物を含む第2領域(第2のp型半導体層)と有し、第2半導体層は、第2領域よりも高濃度の第2導電型不純物を含む第3領域(カソード領域)と、第3領域の上に形成され、第3領域よりも高濃度の第2導電型不純物を含む第4領域(高濃度カソード領域)とを有している。
第1の半導体受光装置によると、第1半導体層の第2領域を受光素子の活性領域として用いると共に、第2半導体層をバイポーラトランジスタの活性領域として用いることができる。pn接合は、第2半導体層の第3領域と第1半導体層の第2領域との間でできるpn接合のみであり、第1半導体層の第2領域にできる空乏層により赤色光や赤外光を主に受光することができ、第2領域の厚さを確保して受光素子に十分な空乏領域を形成することにより受光感度を向上することができる。受光面の表層側に位置する第2半導体層においても、同じ導電型である第3領域と第4領域との不純物濃度の格差により内部電界が生じるため、生じた内部電界を利用して入射光によって生じるキャリアから光電流を得ることでき、従来例のように空乏層内のみで受光するのではなく、内部電界を利用した受光が行われるため、従来例に比べて受光感度をさらに向上することができる。また、受光のために用いるpn接合が1つであるため、寄生容量が低減されることになり、受光素子の高域周波数特性が向上される。
第1の半導体受光装置において、受光領域は、第2半導体層における所定領域の周囲を素子分離絶縁膜で包囲されて所定領域内に形成されていることが好ましい。
このようにすると、第2半導体層の第3領域及び第4領域の側面が素子分離絶縁膜で電気的に絶縁されるため、pn接合のできる場所を第2半導体層の第3領域の下面に特定することができるので、受光素子の寄生容量を必要最小限まで小さくすることができ、受光素子の高域周波数特性を改善できる。
第1の半導体受光装置において、受光領域を包囲する素子分離絶縁膜のさらに外周を包囲して高濃度の第1導電型不純物を含む素子分離領域が形成されており、素子分離領域には基板電位が印加されることが好ましい。
このようにすると、受光素子に等価的に付随する寄生抵抗が小さくなり、受光素子の高域周波数特性を改善することができる。
第1の半導体受光装置において、第4領域は厚さが0.01μm以上で且つ0.15μm以下となるように形成されていることが好ましい。
このようにすると、青色光等の短波長の入射光をから生じるキャリアを効率的に光電流に取り込むことができる。
第1の半導体受光装置において、第4領域は、第3領域の不純物濃度の100倍以上の第2導電型不純物を含むことが好ましい。
このようにすると、第3領域と第4領域との間に生じる内部電界を大きくして、波長が小さい入射光に対する受光感度を大きくすると共に、第2領域で生じる空乏層の距離を大きくして、波長が大きい入射光に対する受光感度を大きくすることができる。
第1の半導体受光装置において、第1半導体層において、第1領域は、受光面からの距離が入射光の吸収端よりも長くなるように配置されていることが好ましい。
このようにすると、第1領域内において入射光が確実に吸収されるため、極めて効率良く光電流を得ることができる。
第1の半導体受光装置において、第1半導体層は第1導電型の基板上に形成されており、第1領域は、基板の不純物濃度の1000倍以上の第1導電型の不純物を含むことが好ましい。
このようにすると、第1領域内において入射光が確実に吸収されるため、極めて効率良く光電流を得ることができる。
本発明に係る第2の半導体受光装置は、第1導電型の第1半導体層と、第1半導体層の上に形成された第2導電型の第2半導体層と、第2半導体層の表面から第1半導体層に達するまで形成され、第2半導体層の所定箇所を区画して受光領域及びトランジスタ領域を形成する素子分離絶縁膜とを備え、受光領域において、第1半導体層は、高濃度の第1導電型の不純物を含む第1領域と、該第1領域の上に形成され第1領域よりも低濃度の第1導電型の不純物を含む第2領域と有し、第2半導体層は、第2領域よりも高濃度の第2導電型不純物を含む第3領域と、第3領域の上に形成され、第3領域よりも高濃度の第2導電型不純物を含む第4領域とを有している。
第2の半導体受光装置によると、第1半導体層の第2領域を受光素子の活性領域として用いると共に、第2の半導体層をバイポーラトランジスタの活性領域として用いることができ、受光素子とバイポーラトランジスタの構造をそれぞれ個別に最適化することができる。バイポーラトランジスタにおいては、トランジスタ領域の側面を素子分離絶縁膜で電気的に絶縁することにより、基板に対する寄生容量を小さくしてバイポーラトランジスタの高域周波数特性を向上することができる。受光素子では、第1半導体層の第2領域の厚さを厚くして入射光の受光感度を高めることができるだけでなく、1つのpn接合のみを利用して受光するため、寄生容量を小さくして受光素子の高域周波数特性を向上することができる。さらには、このような受光素子構造の最適化を図っても、バイポーラトランジスタの特性には悪影響を与えることがない。
第2の半導体受光装置において、トランジスタ領域は、第2半導体層をコレクタ領域としており、コレクタ領域の表層に形成された第1導電型のベース領域と、ベース領域内に形成された第2導電型のエミッタ領域とを有していることが好ましい。
また、第2の半導体受光装置において、トランジスタ領域は、第2半導体層の底部に高濃度の第2導電型埋め込み領域が形成されており、受光領域における第1半導体層の第1領域と同一の半導体層が第2導電型埋め込み領域の底部から離間した下層部に形成されていることが好ましい。
このようにすると、第2導電型埋め込み領域は、低不純物濃度である第1半導体層の第2領域とのpn接合により、周辺部の素子との絶縁分離がなされるため、基板に対する寄生容量が小さく高域周波数特性の優れたバイポーラトランジスタを構成することができるだけでなく、第1領域と同じ半導体層が下層部にあることにより、基板抵抗を小さくして基板に漏れる電流に起因したノイズの混入を小さくすることができ、SN比の良好なOEIC装置にすることができる。
第2の半導体受光装置において、第1半導体層の第1領域は、トランジスタ領域と受光領域とのそれぞれに対応して別れて形成されていることが好ましい。
このようにすると、受光領域直下の基板部分と、トランジスタ領域直下の基板部分との間の基板抵抗を大きくして、これらの電気的結合を小さくすることができる。そのため、バイポーラトランジスタの増幅動作によるコレクタ領域の電位変動が、基板と第2導電型埋め込み領域との間の寄生容量を通じて受光素子に混入しにくくなり、バイポーラトランジスタの信号が受光素子に混入することを抑制できる。
第2の半導体受光装置において、トランジスタ領域における第2半導体層と、受光領域における第2半導体層との離間距離が10μm以上に設定されていることが好ましい。
このようにすると、バイポーラトランジスタと受光素子との間の誘導結合を小さくすることができるため、バイポーラトランジスタで増幅した交流信号が受光素子に混入することを抑制することができるので、信号の混入に起因するSN比の悪化も抑制できる。
本発明の半導体受光装置によると、第2半導体層の一部分をバイポーラトランジスタの活性層として用いることができるので、バイポーラトランジスタの特性を劣化させることなく、第1半導体層の第2領域に十分な厚さを確保して入射光に対する受光感度を向上することができる。また、第1半導体層の第2領域に十分な厚さを確保することにより、受光素子の寄生容量を増大させることなく入射光に対する受光感度を向上することができる。さらに、基板の深層部で生じたキャリアは第1領域により吸収されて拡散移動が停止されるため、受光素子の高域周波数特性が低下することがない。
本発明の一実施形態に係る半導体受光装置について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る半導体受光装置の断面構成を示している。図1に示すように、例えば、p型シリコンからなる基板11上には、高濃度のp型不純物を含む第1のp型半導体層(第1半導体層の第1領域)12と、該第1のp型半導体層12よりも低濃度のn型不純物を含む第2のp型半導体層(第1半導体層の第2領域)13と、該第2のp型半導体層よりも高濃度のn型不純物を含むn型半導体層(第2半導体層)14とが順次形成されており、第2のp型半導体層13に高濃度の不純物が選択的に拡散されてなる素子分離領域15,15A及びn型半導体層14の上面側から選択的に形成された素子分離絶縁膜16によって、npn型のバイポーラトランジスタ20が形成される領域と、カソードコモン型のフォトダイオード40が形成される領域とが区画されている。
ここで、第2のp型半導体層13は、膜厚が約11μmで且つp型不純物濃度が約1×1014cm-3となるように基板11上にエピタキシャル成長により形成されており、n型半導体層14は、膜厚が約1μmで且つn型不純物濃度が約7×1015cm-3となるように第2のp型半導体層13の上にエピタキシャル成長により形成されている。
また、第1のp型半導体層12は、基板11と第2のp型半導体層13との間に全面にわたって形成された埋め込み領域であり、濃度が約1×1018cm-3となるように形成されている。また、第1のp型半導体層12は基板11の上面から第2のp型半導体層13側へと拡散される幅が5μm程度となるように形成されており、これにより第2のp型半導体層13の残部の厚さ(すなわち、第1のp型領域12の上面からn型半導体層14の下面までの距離)は約6μmである。
バイポーラトランジスタ20が形成される領域において、第2のp型半導体層13とn型半導体層14との間には高濃度のn型埋め込み領域(第2導電型埋め込み領域)であるコレクタ下部引き出し領域21が設けられ、n型半導体層14におけるコレクタ下部引き出し領域21の上側に位置する部分は、素子分離絶縁膜16と同様の絶縁膜16Aが選択的に設けられており、n型半導体層14はコレクタ領域22とコレクタ引き出し領域23とに区画されている。
n型半導体層14におけるコレクタ領域22の上側の部分には、p型不純物が選択的に拡散されてなるベース領域24と、該ベース領域24の端部にp型多結晶半導体膜25から高濃度のp型不純物が拡散されてなるベースコンタクト領域26と、該ベースコンタクト領域26の間におけるベース領域24内にn型多結晶半導体膜27から高濃度のn型不純物が拡散されてなるエミッタ領域28とが設けられている。また、n型半導体層14におけるコレクタ引き出し領域23の上側には、n型多結晶半導体膜29から高濃度のn型不純物が拡散されてなるコレクタコンタクト領域30が設けられている。
フォトダイオード40が形成される領域において、素子分離領域15Aによって囲まれた部分には、素子分離絶縁膜16と同等の絶縁膜16Bが選択的に設けられており、アノード引き出し領域41とカソード領域(第3領域)42とが区画されている。ここで、アノード引き出し領域41は、n型半導体層14にp型不純物が拡散されることにより素子分離領域15Aと接続された領域であり、素子分離領域15Aがアノードの一部分として機能する。また、n型半導体層14の上面における絶縁膜16Bによって囲まれた領域がフォトダイオードの受光領域14aとなる。
アノード引き出し領域41の上側部分には、高濃度のp型不純物を導入したp型多結晶半導体膜43が設けられている。また、n型半導体層14におけるカソード領域42の上側部分には、高濃度のn型不純物が拡散されてなる高濃度カソード領域(第4領域)45が設けられている。また、カソード領域42と高濃度カソード領域45の端部には、n型多結晶半導体膜46から高濃度のn型不純物が拡散されてなるカソードコンタクト領域47が形成されている。
ここで、高濃度カソード領域45のn型不純物濃度は約1×1019cm-3であり、n型半導体層14の表面(すなわち受光面)からの深さは約0.1μmである。
さらに、フォトダイオード40が形成される領域において、高濃度カソード領域45の上には酸化シリコンからなる反射防止膜48が形成されている。
この反射防止膜48は、バイポーラトランジスタ20のp型多結晶半導体膜25及びn型多結晶半導体膜27,29並びにフォトダイオード40のp型多結晶半導体膜43及びn型多結晶半導体膜46の一部分をそれぞれに開口する複数のコンタクト窓を有しており、バイポーラトランジスタ20及びフォトダイオード40の素子本体部と電極との間を絶縁する絶縁膜として機能する。具体的に、反射防止膜48のコンタクト窓を通して、バイポーラトランジスタ20には、p型多結晶半導体膜25を介してベースコンタクト領域26に接続されるベース電極31と、n型多結晶半導体膜27を介してエミッタ領域28に接続されるエミッタ電極32と、n型多結晶半導体膜29を介してコレクタコンタクト領域30に接続されるコレクタ電極33とが設けられており、フォトダイオード40には、p型多結晶半導体膜43を介してアノードコンタクト領域44と接続されるアノード電極49と、n型多結晶半導体膜46を介してカソードコンタクト領域47と接続されるカソード電極50とが設けられている。
なお、詳述は省略するが、バイポーラトランジスタ20及びフォトダイオード40において、p型多結晶半導体膜25及びp型多結晶半導体膜43には、製造プロセスにおいて保護膜として用いる上部絶縁膜51及びサイドウォール52が設けらている。特に、バイポーラトランジスタ20においては、サイドウォール52をマスクとして用いることによりエミッタ領域28が自己整合的に形成される。
以上のように構成された半導体受光装置において、第2のp型半導体層13は、第1のp型半導体層12及びn型半導体層14と比べて抵抗率が高く、アノード電極及びカソード電極に逆バイアスの電圧を印加することにより、第1のp型半導体層12とカソード領域42との間に空乏領域が形成され、第2のp型半導体層13の厚さ方向の全体にわたる領域が光電流に寄与することとなる。ここで、第2のp型半導体層13は、入射光の吸収端よりも長くなるように十分な厚さが確保されており、フォトダイオード40の受光効率は第1従来例のフォトダイオードと比べて向上されている。
また、本実施形態の半導体受光装置において、第1のp型半導体層12のp型不純物濃度は基板11に比べて高濃度であるため、基板11内に入射光によるキャリアが発生したとしても、第1のp型半導体層12でキャリアが吸収されて拡散移動を停止するので、フォトダイオードの高域周波数特性の低下を抑制することができる。
さらに、本実施形態の半導体受光装置では、第1のp型半導体層12の上側に形成された1つの空乏層を光電流に寄与する領域としているため、カソード領域の上下に形成された2つの空乏層を利用している第2従来例のフォトダイオードと比べて、寄生容量が低減され、フォトダイオード40の高域周波数特性を向上することができる。
また、本実施形態の半導体受光装置において、n型半導体層14を高不純物濃度に形成することにより、フォトダイオード40のカソード領域42として用いていると共に、バイポーラトランジスタ20のコレクタ領域22として用いることができる。従って、膜厚が1μm程度のn型半導体層14内に、コレクタ領域22ベース領域24及びエミッタ領域28を設けて、それらの側面を素子分離絶縁膜16及びそれと同様の絶縁膜16Aで電気的に絶縁することができるので、バイポーラトランジスタ20が第1従来例及び第2従来例のバイポーラトランジスタよりも高速化することができる。
また、本実施形態の半導体受光装置において、カソード領域42の上に高濃度カソード領域45を設けているため、n型不純物の濃度勾配に基づいてカソード領域42と高濃度カソード領域45との間に内部電界が生じることとなる。従って、入射光から生じたキャリアのうち、受光面から0.2μm程度の近傍領域で生じたキャリアを、カソード領域42と高濃度カソード領域45との間の内部電界を利用して光電流へと取り込むことができるため、第2のp型半導体層13の内部にできる空乏層以外にも光電流に寄与する領域を構成することができるので、受光感度を高めることができる。特に、波長が短い入射光(具体的には青色光)に対して受光感度を向上することができる。
以下、本実施形態の半導体受光装置の変形例について図面を参照しながら説明する。
図2は、本発明の一実施形態の第1変形例に係る半導体受光装置の断面構成を示している。図2において図1と同一の部材については同一の符号を付すことにより説明を省略する。
図2に示すように、第1変形例の半導体受光装置では、図1の第1のp型半導体層12に換えて、バイポーラトランジスタ20を形成するトランジスタ領域とフォトダイオード40を形成する領域とそれぞれに分けて形成されたp型埋込み領域12A,12Bを選択的に形成している。
OEIC装置において、バイポーラトランジスタ20は、フォトダイオード40が受光した信号を入力信号として増幅動作を行うように回路が構成されている。従って、増幅された大振幅の信号がコレクタ下部引き出し領域21に重畳するため、コレクタ下部引き出し領域21と第2のp型半導体層13との間の寄生容量により、交流信号が基板内に漏れて直下の基板電位を変動させることになる。
しかし、図2に示すように、バイポーラトランジスタ20直下のp型埋め込み領域12Aと、フォトダイオード40直下のp型埋め込み領域12Bとに分けて選択的に形成すると、この間の基板抵抗を大きくして、これらの電気的結合を小さくすることができる。そのため、バイポーラトランジスタ20の増幅動作で生じる交流信号が寄生容量を通じてフォトダイオード40に混入しにくくなるので、バイポーラトランジスタ20の信号がフォトダイオード40に混入することを抑制できる。
なお、第1変形例の半導体受光装置において、バイポーラトランジスタ20に形成されたp型埋込み領域12Aは省略されていてもよい。
図3は、本発明の一実施形態の第2変形例に係る半導体受光装置の断面構成を示している。図3において図1と同一の部材については同一の符号を付すことにより説明を省略する。
図3に示すように、第2変形例の半導体受光装置では、バイポーラトランジスタ20とフォトダイオード40とが所定の間隔を置いて形成されており、素子分離絶縁膜16の横幅が大きくされている点が図1の半導体受光装置と異なっており、このようにすると、バイポーラトランジスタ20とフォトダイオード40との間の誘導結合を小さくすることができるため、バイポーラトランジスタ20で増幅した交流信号がフォトダイオードに混入することを抑制することができるので、信号の混入に起因するSN比の悪化も抑制できる。但し、所定の間隔とは、10μm以上の離間距離であり、離間距離を大きくすればする程誘導結合を小さくすることができ効果的である。しかし、離間距離を大きくするとOEIC装置の集積度が悪化するため、離間距離は10μm以上100μm以下の範囲にすることが好ましい。
なお、本実施形態の半導体受光装置及びその各変形例において、基板11及び第1のp型半導体層12の不純物濃度は前述した値に限られず、第1のp型半導体層12の不純物濃度が基板11の1000倍以上であればよい。このようにすると、基板11内で生じたキャリアの拡散を第1のp型半導体層12によって確実に防止することができ、周波数特性が低減されることがない。
また、本実施形態の半導体受光装置及びその各変形例において、カソード領域42及び高濃度カソード領域45の不純物濃度は前述した値に限られず、高濃度カソード領域45の不純物濃度がカソード領域42の100倍以上であればよい。このようにすると、カソード領域42と高濃度カソード領域45との間の内部電界を利用して、入射光により発生したキャリアを光電流として用いることができ、受光に寄与する領域を大きくして受光感度の向上を図ることができる。また、高濃度カソード領域45の厚さ寸法は、0.1μmに限られず、0.01μm以上で且つ0.15μm以下の範囲にあれば、青色の入射光に対しても十分な受光感度を実現できる。
本発明に係る半導体受光装置は、バイポーラトランジスタの特性を低下させることなく、受光素子の周波数特性及び受光感度の向上と寄生容量の低減とを可能にし、バイポーラトランジスタと受光素子とを同一の基板上に形成する光電子集積回路装置等として有用である。
本発明の一実施形態に係る半導体受光装置の示す構成断面図である。 本発明の一実施形態の第1変形例に係る半導体受光装置の示す構成断面図である。 本発明の一実施形態の第2変形例に係る半導体受光装置の示す構成断面図である。 第1従来例のOEIC装置を示す構成断面図である。 第2従来例のOEIC装置を示す構成断面図である。
符号の説明
11 基板
12 第1のp型半導体層(第1半導体層/第1領域)
13 第2のp型半導体層(第1半導体層/第2領域)
14 n型半導体層(第2半導体層)
14a 受光領域
15 素子分離領域
16 素子分離絶縁膜
20 バイポーラトランジスタ
21 コレクタ下部引き出し領域
22 コレクタ領域
23 コレクタ引き出し領域
24 ベース領域
25 p型多結晶半導体膜
26 ベースコンタクト領域
27 n型多結晶半導体膜
28 エミッタ領域
29 n型多結晶半導体層
30 コレクタコンタクト領域
31 ベース電極
32 エミッタ電極
33 コレクタ電極
40 フォトダイオード
41 カソード引き出し領域
42 カソード領域(第3領域)
43 p型多結晶半導体膜
45 高濃度カソード領域(第4領域)
46 n型多結晶半導体膜
47 カソードコンタクト領域
48 反射防止膜
49 アノード電極
50 カソード電極
51 上部絶縁膜
52 サイドウォール

Claims (11)

  1. 第1導電型の第1半導体層と、
    前記第1半導体層の上に形成され、受光領域を有する第2導電型の第2半導体層とを備え、
    前記第1半導体層は、高濃度の第1導電型の不純物を含む第1領域と、該第1領域の上に形成され前記第1領域よりも低濃度の第1導電型の不純物を含む第2領域と有し、
    前記第2半導体層は、前記第2領域よりも高濃度の第2導電型不純物を含む第3領域と、
    前記第3領域の上に形成され、前記第3領域よりも高濃度の第2導電型不純物を含む第4領域とを有していることを特徴とする半導体受光装置。
  2. 前記受光領域は、前記第2半導体層における所定領域の周囲を素子分離絶縁膜で包囲されて、前記所定領域内に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体受光装置。
  3. 前記受光領域を包囲する素子分離絶縁膜のさらに外周を包囲して高濃度の第1導電型不純物を含む素子分離領域が形成されており、
    前記素子分離領域には基板電位が印加されることを特徴とする請求項2に記載の半導体受光装置。
  4. 前記第4領域は厚さが0.01μm以上で且つ0.15μm以下となるように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の半導体受光装置。
  5. 前記第4領域は、前記第3領域の不純物濃度の100倍以上の第2導電型不純物を含むことを特徴とする請求項4項に記載の半導体受光装置。
  6. 前記第1半導体層は第1導電型の基板上に形成されており、
    前記第1領域は、前記基板の不純物濃度の1000倍以上の第1導電型の不純物を含むことを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載の半導体受光装置。
  7. 第1導電型の第1半導体層と、
    前記第1半導体層の上に形成された第2導電型の第2半導体層と、
    前記第2半導体層の表面から前記第1半導体層に達するまで形成され、前記第2半導体層の所定箇所を区画して受光領域及びトランジスタ領域を形成する素子分離絶縁膜とを備え、
    前記受光領域において、
    前記第1半導体層は、高濃度の第1導電型の不純物を含む第1領域と、該第1領域の上に形成され前記第1領域よりも低濃度の第1導電型の不純物を含む第2領域と有し、
    前記第2半導体層は、前記第2領域よりも高濃度の第2導電型不純物を含む第3領域と、前記第3領域の上に形成され、前記第3領域よりも高濃度の第2導電型不純物を含む第4領域とを有していることを特徴とする半導体受光装置。
  8. 前記トランジスタ領域は、前記第2半導体層をコレクタ領域としており、
    前記コレクタ領域の表層に形成された第1導電型のベース領域と、
    前記ベース領域内に形成された第2導電型のエミッタ領域とを有していることを特徴とする請求項7に記載の半導体受光装置。
  9. 前記トランジスタ領域は、前記第2半導体層の底部に高濃度の第2導電型埋め込み領域が形成されており、前記受光領域における前記第1半導体層の前記第1領域と同一の半導体層が前記第2導電型埋め込み領域の底部から離間した下層部に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の半導体受光装置。
  10. 前記第1半導体層の第1領域は、前記トランジスタ領域と前記受光領域とのそれぞれに対応して別れて形成されていることを特徴とする請求項7に記載の半導体受光装置。
  11. 前記トランジスタ領域における前記第2半導体層と、前記受光領域における前記第2半導体層との離間距離が10μm以上に設定されていることを特徴とする請求項7に記載の半導体受光装置。
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