JP2005251323A - 磁気テープカートリッジ及び磁気テープドライブ - Google Patents
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Abstract
【課題】 磁気テープの走行系や磁気ヘッドの配置を複雑にすることなく両面記録再生可能な磁気テープカートリッジ及び磁気テープドライブを提供する。
【解決手段】 本発明に係る磁気テープカートリッジ10は、両面に磁性層が形成された磁気テープTを巻回した一対のテープリール12a,12bを備え、一対のテープリール12a,12b間に、磁気テープTの一方の面に磁気記録再生をする第1の磁気ヘッド14aと磁気テープTの他方の面に磁気記録再生をする第2の磁気ヘッド14bとが設けられ、一対のテープリール12a,12bを回動させて磁気テープTを搬送させる際に、第1の磁気ヘッド14a又は第2の磁気ヘッド14bが一対のテープリール12a,12bの回動させる方向に応じてに磁気テープTに磁気記録再生可能に摺接するように配置されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明に係る磁気テープカートリッジ10は、両面に磁性層が形成された磁気テープTを巻回した一対のテープリール12a,12bを備え、一対のテープリール12a,12b間に、磁気テープTの一方の面に磁気記録再生をする第1の磁気ヘッド14aと磁気テープTの他方の面に磁気記録再生をする第2の磁気ヘッド14bとが設けられ、一対のテープリール12a,12bを回動させて磁気テープTを搬送させる際に、第1の磁気ヘッド14a又は第2の磁気ヘッド14bが一対のテープリール12a,12bの回動させる方向に応じてに磁気テープTに磁気記録再生可能に摺接するように配置されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、磁気テープの両面に記録再生可能な磁気ヘッドを内蔵した磁気テープカートリッジ及びその磁気テープカートリッジに用いる磁気テープドライブに関する。
現在、磁気記録システムの高容量化に伴い、磁気テープの記録容量を増大させるため、例えば、磁気テープの長尺化、磁気テープの厚さの薄手化の傾向にある。
また、磁気テープの記録容量を増大させるため、非磁性層が塗布されている磁気テープの裏面側にも、表面側と同様に磁性層を塗布し、磁気テープの両面において磁気記録再生ができるようにすることで記録容量の増大させることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、磁気テープの両面において磁気記録再生ができるようにした場合、磁気テープの走行系や磁気ヘッドの配置が複雑になるため、実用化されていなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、磁気テープの走行系や磁気ヘッドの配置を複雑にすることなく両面記録再生可能な磁気テープカートリッジ及び磁気テープドライブを提供することにある。
本発明の上記目的は、両面に磁性層が形成された磁気テープと、磁気テープを巻回した一対のテープリールと、テープリールを収容するカートリッジケースとを備え、一対のテープリール間に、磁気テープの一方の面に磁気記録再生をする第1の磁気ヘッドと磁気テープの他方の面に磁気記録再生をする第2の磁気ヘッドとが設けられ、一対のテープリールを回動させて磁気テープを一対のテープリール同士の間で搬送させる際に、第1の磁気ヘッド又は第2の磁気ヘッドが一対のテープリールの回動させる方向に応じて磁気テープに磁気記録再生可能に摺接するように配置されていることを特徴とする磁気テープカートリッジによって達成される。
この磁気テープカートリッジは、両面に磁性層が形成された磁気テープと、この磁気テープの一方の面に磁気記録再生をする第1の磁気ヘッドと磁気テープの他方の面に磁気記録再生をする第2の磁気ヘッドとを備えている。また、一対のテープリールを回動させて磁気テープを一対のテープリール同士の間で搬送させる際に、磁気テープが一対のテープリールの回動させる方向に応じて第1の磁気ヘッド又は第2の磁気ヘッドに摺動するように構成されている。つまり、磁気テープカートリッジの磁気記録再生時には、一対のテープリールの回動方向を磁気記録再生装置側のスピンドルによって調整することで、磁気テープの両面における任意の面に第1の磁気ヘッド又は第2の磁気ヘッドによって磁気記録再生を行うことができる。このため、磁気ヘッドを備えていない従来の両面記録再生用の磁気テープカートリッジに比べて、磁気記録再生装置側における磁気テープの磁気テープの走行系や磁気ヘッドの配置を簡単にすることができる。
また、本発明の上記目的は、上記磁気テープカートリッジの磁気テープドライブであって、一対のテープリールを回動可能に支持する一対のスピンドルを備え、第1の磁気ヘッド及び第2の磁気ヘッドに接続可能で、磁気記録時に記録電流を供給し、磁気再生時に再生電圧を検出するための一対のコネクタ部が設けられていることを特徴とする磁気テープドライブによって達成される。
この磁気テープドライブは、本発明に係る磁気テープカートリッジを装填した際に、一対のスピンドルによって一対のテープリールを回転可能に支持するとともに、第1の磁気ヘッド及び第2の磁気ヘッドに接続し、磁気記録時の記録電流の供給と、磁気再生時の再生電圧を検出する一対のコネクタ部が備えられている。磁気テープカートリッジの磁気記録再生時には、一対のスピンドルによって一対のテープリールを所定の回転方向に回転させることで、磁気テープのいずれか一方の面の磁性層に磁気カートリッジに備えられた第1の磁気ヘッド又は第2の磁気ヘッドで磁気記録再生を行うことができる。このため、両面記録再生用の磁気テープに対応した磁気ヘッドを備える必要がなく、両面記録再生用の磁気テープを磁気記録再生するための磁気ヘッドの配置が複雑になる不具合が発生しないうえ、磁気テープの走行系が簡単である。
本発明によれば、磁気テープの走行系や磁気ヘッドの配置を複雑にすることなく両面記録再生可能な磁気テープカートリッジ及び磁気テープドライブを提供できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1は、本発明に係る磁気テープカートリッジ及び磁気テープドライブの一実施形態を説明する斜視図である。
図1は、本発明に係る磁気テープカートリッジ及び磁気テープドライブの一実施形態を説明する斜視図である。
図1に示すように、磁気テープカートリッジ10は、磁気テープTを巻回した一対のテープリール12a,12bと、一対のテープリール12a,12bを収容するカートリッジケースとを備えている。
本発明に係る磁気テープカートリッジに用いられる磁気テープTは、両面に磁性層を有し、両面いずれの磁性層に対しても磁気記録及び磁気再生(以下、磁気記録再生という。)が可能なものである。
一対のテープリール12a,12bには、磁気テープTを巻き付ける円筒形状のハブ13a,13bがそれぞれ設けられている。ハブ13a,13bの両端面にはフランジが形成され、両方のフランジによってハブ13a,13bに巻き取る磁気テープTの幅方向位置を規制している。
ハブ13a,13bの内周面にはスピンドル開孔がそれぞれ設けられている。一対のテープリール12a,12bは、スピンドル開孔に後述する磁気テープドライブのスピンドルがそれぞれ挿入され、スピンドルによって回動可能に支持される構成である。
磁気テープTは、一対のテープリール12a,12bの回動に伴い、一対のテープリール12a,12b同士の間を搬送されるとともに、ハブ13a又はハブ13bの外周面に巻き重ねられる。
磁気テープカートリッジ10において、一対のテープリール12a,12bの間に、磁気テープTの一方の面に磁気記録再生をする第1の磁気ヘッド14aと、磁気テープTの他方の面に磁気記録再生をする第2の磁気ヘッド14bとが設けられている。
第1の磁気ヘッド14aと第2の磁気ヘッドは14bとは、磁気テープTに当接するそれぞれ先端部が、一対のテープリール12a,12bの間で搬送される磁気テープTを挟んで、対向するように配置されている。
磁気テープドライブ20は、ドライブ本体21を備え、このドライブ本体21において、磁気テープカートリッジ10が装填される上面21aには、一対のスピンドル22a,22bが設けられている。一対のスピンドル22a,22bは、ドライブ本体21に備えられた図示しない駆動機構によって磁気テープカートリッジ10における一対のテープリール12a,12bの周方向に回動させることができる。
また、磁気テープドライブ20には、磁気テープカートリッジ10における第1の磁気ヘッド14a及び第2の磁気ヘッド14bにそれぞれ接続可能で、磁気記録時に記録電流を供給し、磁気再生時に再生電圧を検出するための一対のコネクタ部23a,23bが設けられている。
図2は、図1に示す磁気テープカートリッジを磁気テープドライブに装填した状態において、矢印A−A線方向にみた断面図である。
図1及び図2に示すように、磁気テープドライブ20に磁気テープカートリッジ10を装填した際に、磁気テープドライブ20のコネクタ部23a,23bが、磁気テープカートリッジ10のカートリッジケース11の下側面(図1において下方の面)に形成されたコネクタ挿入孔15a,15bに挿通され、カートリッジケース11の内部の第1の磁気ヘッド14aと第2の磁気ヘッド14bとに接続される。
図1及び図2に示すように、磁気テープドライブ20に磁気テープカートリッジ10を装填した際に、磁気テープドライブ20のコネクタ部23a,23bが、磁気テープカートリッジ10のカートリッジケース11の下側面(図1において下方の面)に形成されたコネクタ挿入孔15a,15bに挿通され、カートリッジケース11の内部の第1の磁気ヘッド14aと第2の磁気ヘッド14bとに接続される。
磁気テープドライブ20のドライブ本体21の内部には、磁気記録時に、コネクタ部23a,23bから第1の磁気ヘッド14a及び第2の磁気ヘッド14bへ電流を供給し、また、磁気再生時に、コネクタ部23a,23bから第1の磁気ヘッド14a及び第2の磁気ヘッド14bの再生電圧を検出するための信号配線24a,24bが形成されている。信号配線24a,24bは、単一の回路基板上に構成されていてもよい。
また、磁気テープドライブ20のコネクタ部23a,23bは、本実施形態のようにドライブ本体21において磁気テープカートリッジ側へ突出するピン状の構成に限られるものではない。例えば、プリント基板上の半田露出面同士を接触させ接点とする方式としてもよい。
次に、図3及び図4を参照して、磁気テープカートリッジにおける第1の磁気ヘッドと第2の磁気ヘッドの配置を説明する。
図3は、磁気テープの一方の面に第1の磁気ヘッドで磁気記録再生するときの状態を示す図である。図4は、磁気テープの他方の面に第2の磁気ヘッドで磁気記録再生するときの状態を示す図である。
図3は、磁気テープの一方の面に第1の磁気ヘッドで磁気記録再生するときの状態を示す図である。図4は、磁気テープの他方の面に第2の磁気ヘッドで磁気記録再生するときの状態を示す図である。
図3に示すように、一対のテープリール12a,12bのうち図中左側に全ての磁気テープTが巻き取られている状態で、一対のテープリール12a,12bをともに図中時計回りに回動させる場合には、磁気テープTが第1の磁気ヘッド14aによって磁気記録再生が行われる。このとき、磁気記録再生の進行とともに磁気テープTが右側のテープリール12bに巻回されていくが、磁気ヘッド14aが磁気テープTと常に摺接するように配置されている。
また、図4に示すように、一対のテープリール12a,12bのうち図中左側に全ての磁気テープTが巻き取られている状態で、一対のテープリール12a,12bをともに図中時計回りに対して反対側に回動させる場合には、磁気テープTが第2の磁気ヘッド14bによって磁気記録再生が行われる。このとき、磁気記録再生の進行とともに磁気テープTが右側のテープリール12bに巻回されていくが、磁気ヘッド14bが磁気テープTと常に摺接するように配置されている。
このように、本実施形態の磁気テープカートリッジ10は、一対のテープリール13a,13bを回動させて磁気テープTを一対のテープリール13a,13b同士の間で搬送させる際に、第1の磁気ヘッド14a又は第2の磁気ヘッド14bが一対のテープリール13a,13bの回動させる方向に応じて磁気テープTに磁気記録再生可能に摺接する構成である。
本実施形態の磁気テープカートリッジ10においては、ハブ13a,13bの直径を10mm〜40mmとし、一対のテープリールに完全に磁気テープTを巻き取った状態の最大巻き径を30mm〜100mmとしたとき、第1の磁気ヘッド14aと第2の磁気ヘッド14bとの間隔dを10mm〜40mmとすることができる。
次に、図5(a)から図5(g)を参照して、磁気テープの両面に磁気記録再生を行う手順を説明する。図5(a)から図5(g)は、磁気テープの両面に磁気記録再生を行う手順を示す説明図である。なお、以下、すでに説明した部材などと同等な構成・作用を有する部材等については、図中に同一符号又は相当符号を付すことにより、説明を簡略化或いは省略する。
まず、図5(a)に示すように、左側のテープリール12aに磁気テープTを完全に巻き取った状態で、一対のテープリール12a,12bをともに図5中時計回りに回動させ、磁気テープTを一対のテープリール12a,12b同士の間に搬送させる。このとき、第1の磁気ヘッド14aが磁気テープTの一方の面と摺接し、磁気記録再生を行うことができる。
磁気テープTの磁気記録再生の進行とともに、図5(b)に示すように、右側のテープリール12bに磁気テープTが巻回されて左側のテープリール12aの巻き径が小さくなるとともに、右側のテープリール12bの巻き径が大きくなる。このとき、一対のテープリール12a,12bの間における磁気テープTの搬送される向きも徐々に変化するが、第1の磁気ヘッド14aが常に磁気テープTに摺接している。
図5(c)に示すように、右側のテープリール12bに磁気テープTを完全に巻き取った後、一対のテープリール12a,12bの回動を停止し、左側のテープリール12aを停止前と同じ図中時計回りに回動し、且つ、右側のテープリール12bを(停止前とは反対側である、)図中時計回りに対して反対側に回動させる。そして、図5(d)に示すように、磁気テープTを右側のテープリール12bから左側のテープリール12aへ向って搬送させる。このとき、磁気テープTは、右側のテープリール12bの巻き面における上側位置(図5において上方側の面)から左側のテープリール12aの巻き面における下側位置(図5において下方側の面)に向って搬送される。すると、磁気テープTの搬送方向が、磁気記録再生時における磁気テープTの搬送方向に対して傾斜した状態となり、磁気テープTが第1の磁気ヘッド14a及び第2の磁気ヘッド14bのうちいずれにも摺接しないように一対のテープリール12a,12bの間を移動する。
次に、図5(e)に示すように、左側のテープリール12aに磁気テープTを完全に巻き取った状態で、一対のテープリール12a,12bをともに図5中時計回りとは反対側に回動させ、磁気テープTを一対のテープリール12a,12b同士の間に搬送させる。このとき、第2の磁気ヘッド14bが磁気テープTの他方の面と摺接し、磁気記録再生を行うことができる。
磁気テープTの磁気記録再生の進行とともに、図5(f)に示すように、右側のテープリール12bに磁気テープTが巻回されて左側のテープリール12aの巻き径が小さくなるとともに、右側のテープリール12bの巻き径が大きくなる。このとき、一対のテープリール12a,12bの間における磁気テープTの搬送される向きも徐々に変化するが、第2の磁気ヘッド14bが常に磁気テープTに摺接している。
図5(g)に示すように、右側のテープリール12bに磁気テープTを完全に巻き取った後、一対のテープリール12a,12bの回動を停止し、左側のテープリール12aを停止前と同じ図中時計回りの反対側に回動し、且つ、右側のテープリール12bを(停止前とは反対側である、)図中時計回りに対して反対側に回動させる。
そして、磁気テープTを右側のテープリール12bから左側のテープリール12aへ向って搬送させる。このとき、磁気テープTは、右側のテープリール12bの巻き面における下側位置(図5において下方側の面)から左側のテープリール12aの巻き面における上側位置(図5において上方側の面)に向って搬送される。すると、磁気テープTの搬送方向が、磁気記録再生時における磁気テープTの搬送方向に対して傾斜した状態となり、磁気テープTが第1の磁気ヘッド14a及び第2の磁気ヘッド14bのうちいずれにも摺接しないように一対のテープリール12a,12bの間を移動する。そして、磁気テープカートリッジ10が図5(a)で示した状態となる。
上記のように、本発明に係る磁気テープカートリッジ10は、両面に磁性層が形成された磁気テープTと、この磁気テープTの一方の面に磁気記録再生をする第1の磁気ヘッド14aと磁気テープTの他方の面に磁気記録再生をする第2の磁気ヘッド14bとを備えている。また、一対のテープリール12a,12bを回動させて磁気テープTを一対のテープリール12a,12b同士の間で搬送させる際に、磁気テープTが一対のテープリール12a,12bの回動させる方向に応じて第1の磁気ヘッド14a又は第2の磁気ヘッド14bに摺動するように構成されている。つまり、磁気テープカートリッジ10の磁気記録再生時には、一対のテープリール12a,12bの回動方向を磁気記録再生装置(図2に示す磁気テープドライブ20参照)側のスピンドル22a,22bによって調整することで、磁気テープTの両面における任意の面に第1の磁気ヘッド14a又は第2の磁気ヘッド14bによって磁気記録再生を行うことができる。このため、磁気ヘッドを備えていない従来の両面記録再生用の磁気テープカートリッジに比べて、磁気記録再生装置側における磁気テープの磁気テープの走行系や磁気ヘッドの配置を簡単にすることができる。
また、上記の磁気テープドライブ20は、本発明に係る磁気テープカートリッジ10を装填した際に、一対のスピンドル22a,22bによって一対のテープリール12a,12bを回転可能に支持するとともに、第1の磁気ヘッド14a及び第2の磁気ヘッド14bに接続し、磁気記録時の記録電流の供給と、磁気再生時の再生電圧を検出する一対のコネクタ部23a,23bが備えられている。磁気テープカートリッジ10の磁気記録再生時には、一対のスピンドル22a,22bによって一対のテープリール12a,12bを所定の回転方向に回転させることで、磁気テープTのいずれか一方の面の磁性層に、磁気カートリッジ10に備えられた第1の磁気ヘッド14a又は第2の磁気ヘッド14bで磁気記録再生を行うことができる。このため、両面記録再生用の磁気テープTに対応した磁気ヘッドを備える必要がなく、両面記録再生用の磁気テープTを磁気記録再生するための磁気ヘッドの配置が複雑になる不具合が発生しないうえ、磁気テープTの走行系が簡単である。
10 磁気テープカートリッジ
12a,12b テープリール
14a 第1の磁気ヘッド
14b 第2の磁気ヘッド
20 磁気テープドライブ
22a,22b スピンドル
23a,23b コネクタ部
12a,12b テープリール
14a 第1の磁気ヘッド
14b 第2の磁気ヘッド
20 磁気テープドライブ
22a,22b スピンドル
23a,23b コネクタ部
Claims (2)
- 両面に磁性層が形成された磁気テープと、
前記磁気テープを巻回した一対のテープリールと、
前記テープリールを収容するカートリッジケースとを備え、
前記一対のテープリール間に、前記磁気テープの一方の面に磁気記録再生をする第1の磁気ヘッドと前記磁気テープの他方の面に磁気記録再生をする第2の磁気ヘッドとが設けられ、前記一対のテープリールを回動させて前記磁気テープを前記一対のテープリール同士の間で搬送させる際に、前記第1の磁気ヘッド又は前記第2の磁気ヘッドが前記一対のテープリールの回動させる方向に応じてに前記磁気テープに磁気記録再生可能に摺接するように配置されていることを特徴とする磁気テープカートリッジ。 - 請求項1に記載の磁気テープカートリッジの磁気テープドライブであって、
前記一対のテープリールを回動可能に支持する一対のスピンドルを備え、
前記第1の磁気ヘッド及び前記第2の磁気ヘッドに接続可能で、磁気記録時に記録電流を供給し、磁気再生時に再生電圧を検出するための一対のコネクタ部が設けられていることを特徴とする磁気テープドライブ。
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JP2004062191A JP2005251323A (ja) | 2004-03-05 | 2004-03-05 | 磁気テープカートリッジ及び磁気テープドライブ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2605241A2 (en) | 2011-12-12 | 2013-06-19 | Fujitsu Limited | Magnetic tape device and method for controlling the movement of the magnetic head |
-
2004
- 2004-03-05 JP JP2004062191A patent/JP2005251323A/ja active Pending
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