JP2005250574A - 無人搬送車および無人搬送車の運転方法 - Google Patents

無人搬送車および無人搬送車の運転方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無人搬送車の搬送効率を低下させることなく、旋回終了後の走行時にガイド逸脱異常などの不具合が発生しないようにする。
【解決手段】無人搬送車は、交差点に到達すると(S2)、車体の旋回中心を交差点に一致させるようにして旋回を開始する(S3)。旋回が終了すると(S4:YES)、旋回後の車体のガイド線に対する横偏差を求める(S5)。横偏差が所定範囲に入っていない場合は(S6:NO)、横偏差に基づいて、低速でガイド走行する低速走行距離を決定する(S7)。無人搬送車は、当該低速走行距離だけ低速でガイド走行する(S8)。この間に車体の姿勢は正常になる。その後、高速でガイド走行する(S1)。一方、横偏差が所定範囲に入っている場合は(S6:YES)、最初から高速でガイド走行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無人搬送車の走行速度の制御、特にガイド線上を走行する無人搬送車が旋回を終了した後の走行速度の制御に関する。
一般に、荷物を搬送する際の省力化を目的として無人搬送車が使用されるが、このような無人搬送車は路面に敷設された直線状のガイド線に沿って走行する。図4は無人搬送車の構造を示す平面図であり、図5は無人搬送車の駆動制御系のブロック図である。無人搬送車1の車体11の前部には、昇降、進退、および旋回可能なフォーク12と、左右1対のストラドルアーム13とが設けられており、ストラドルアーム13の前端部には左右1対の従動輪14が回転自在に支持されている。無人搬送車1は、荷物が戴置されたパレットをフォーク12で支え、左右1対の従動輪14、車体11の左後部の左駆動輪15、および車体11の右後部の右駆動輪16を用いてガイド線Gx,Gyに沿って走行する。このガイド線Gx,Gyは、例えば路面に埋設された一連の棒磁石からなる。
ガイド線Gx,Gyを検出するために、車体11の前部には前部ガイドセンサ17fが設けられ、後部には後部ガイドセンサ17rが設けられている。以下では、前部ガイドセンサ17fおよび後部ガイドセンサ17rを合わせてガイドセンサ17f、17rという。このガイドセンサ17f、17rの検出信号から、制御部21はガイド線Gx,Gyに対する車体11の前後における横偏差Df、Drを求め、横偏差Df、Drから車体姿勢角(車体11の中心線Cとガイド線Gx,Gyとのなす角)を求める。
さらに、制御部21は、求められた横偏差Df、Drおよび車体姿勢角が小さくなるように、ステアリングモータ25で左右の駆動輪15、16の向きを制御し、左駆動輪走行モータ23で左駆動輪15の回転を制御し、右駆動輪走行モータ24で右駆動輪16の回転を制御する。つまり、制御部21がガイドセンサ17f、17rの検出信号に基づいてフィードバック制御を行うことによって、無人搬送車1はガイド線Gx,Gyに沿ってガイド走行する。
また、路面にはガイド線Gx,Gyに沿ってアドレス指標となる不図示の磁性体が離間して配置されている。この磁性体は車体11に設けられた不図示のアドレスセンサで検出され、アドレスセンサの検出信号に基づいて、制御部21は検出時の車体11の位置を認識する。さらに、左駆動輪15に設けられたロータリーエンコーダ22の出力信号に基づいて、制御部21は搬送車の走行距離を求めると共に、この走行距離および上記の認識された位置から搬送車の現在位置を求める。
ここで、無人搬送車1がガイド線Gyからガイド線Gxに向けて旋回して軌道を変えるときの動作について説明する。車体11の旋回中心Pがガイド線Gx、Gyの交差点Gpに到達すると、制御部21は、左右の駆動輪15、16の向き、左駆動輪15の回転および右駆動輪16の回転を制御することによって、図6(a)に示すように、車体11の旋回中心Pを交差点Gpに一致させるようにして車体11を旋回させる。以下、このような旋回動作を其の場旋回と呼ぶ。例えば、右折する場合には、左右の駆動輪15、16を操舵すると共に、左駆動輪15を正転させ、右駆動輪16を逆転または停止させる。そして、予め制御部21に記憶されている一連の旋回の手順が完了すると、制御部21は旋回が終了したと判断する。尚、この旋回動作中は、ガイド走行時とは異なって、上述のフィードバック制御は行なわれない。
そして、旋回が終了すると、搬送車はガイド線Gxに沿ってガイド走行する。ガイド走行する際に、旋回が終了した時の車体11の前後の横偏差Df、Drおよび車体姿勢角が所定範囲内であれば、搬送車が通常速度である高速(例えば、時速3.6km)で走行しても、上述のフィードバック制御を行うことによって、搬送車が所定の距離を移動するうちに、横偏差Df、Drおよび車体姿勢角は小さな値となる。
しかし、無人搬送車1が走行する路面の凹凸、フォーク12上の荷物の有無および重量、左右の駆動輪15、16のタイヤの磨耗の程度などによっては、旋回終了時の車体11の姿勢が悪く、横偏差Df、Drおよび車体姿勢角が所定範囲を超えることがある。この状態から高速で走行すると、フィードバック制御が十分に働かず、車体11の中心線Cがガイド線から大きく外れ、ガイドセンサ17f、17rがガイド線Gxを検出しなくなるガイド逸脱異常が発生することがある。ガイド逸脱以上が検出された場合には、制御部21は無人搬送車1を停止させる、警報を出すなどのエラー処理を行う。また、ガイド逸脱異常が発生しない場合であっても、横偏差Df、Drおよび車体姿勢角が小さくなるまでに、無人搬送車1は長い距離を走行しなければならない。このため、横偏差Df、Drおよび車体姿勢角が小さくなっていない状態で、無人搬送車1が荷物の積み下ろし位置または次の旋回位置に到達した場合には、荷物の積み下ろしまたは旋回が正しく行われないという問題も発生する。
そこで、旋回終了後は、図6(b)に示すように、制御部21は、常に無人搬送車1を一定の距離(例えば、3m)だけ低速(例えば、時速0.3km)でガイド走行させ、その間に上述のフィードバック制御によって横偏差Df、Drおよび車体姿勢角を小さくし、一定の距離を走行した後は高速でガイド走行させるようにしている。
特許文献1には、図7に示すように、ガイド線Gy上をガイド走行している無人搬送車1Aが所定の位置でフードバック制御が行われない自立旋回を開始し、半径rの円軌道上を旋回し、ガイドセンサ117f、117rで検出されるガイド線Gxに対する横偏差Dfと横偏差Drとが等しくなったときに旋回を終了し、ガイド走行を開始することが示されている。また、特許文献2には、本発明のようにガイド線上を走行するものではないが、自立走行する移動体の旋回動作の精度を高めるための方法が示されている。
特開2003−241831号公報(要約、段落22) 特開平1−311308号公報(特許請求の範囲、第4図)
しかしながら、上記従来のものにおいては、旋回後の横偏差Df、Drおよび車体姿勢角が希に所定範囲外となるという事態のために、旋回が終了するたびに無人搬送車1が低速でガイド走行するので、搬送効率が低下するという問題がある。また、特許文献1のものにおいては、無人搬送車1Aが円軌道上を正確に走行することが前提となっており、走行する路面の凹凸などによって円軌道からずれる場合には、いつまでたっても自立旋回が終了しないという事態が発生する。この場合、円軌道上を走行するように略旋回が終了する時点からフィードバック制御を行うようにすると、旋回に時間がかかり、かえって搬送効率を低下させてしまう。さらに、無人搬送車1Aは、其の場旋回をしないので、ガイド線Gx,Gyの近くに荷物の積載ラックが有る環境では、この旋回方法は実施できないという問題もある。
本発明は、上記問題点を解決するものであって、その課題とするところは、搬送効率を低下させることなく、旋回終了後の走行時にガイド逸脱異常などの不具合が発生しない無人搬送車および無人搬送車の運転方法を提供することにある。
本発明にかかる無人搬送車は、路面に敷設されたガイド線を車体に設けられたセンサで検出することにより、ガイド線に沿ってガイド走行し、ガイド線の所定の位置において車体の旋回中心を当該位置に一致させて車体を旋回させる無人搬送車において、旋回の終了後、センサの検出信号に基づいて、当該旋回の終了時のガイド線に対する車体の横偏差を求める手段と、横偏差が所定範囲外であるときには、所定の距離だけ低速でガイド走行させた後に高速でガイド走行させ、且つ当該横偏差が所定範囲内であるときには、最初から高速でガイド走行させる走行制御手段と、を備える。
ここで、横偏差を求める手段には実施形態の制御部が相当し、走行制御手段には実施形態の制御部、左駆動輪走行モータなどが相当する。
このようにすることで、旋回の終了時のガイド線に対する車体の横偏差が所定範囲外であるときには、所定の距離だけ低速でガイド走行しているうちに車体の姿勢は正常(横偏差および車体姿勢角が小さい)になり、ガイド逸脱異常が防止される。また、低速でガイド走行するので、荷物の積み下ろし位置または次の旋回位置に到達したときには車体の姿勢は正常になっており、荷物の積み下ろしおよび次の旋回が正しく行われる。一方、殆どの場合は旋回の終了時のガイド線に対する車体の横偏差が所定範囲内であり、この場合には、最初から高速でガイド走行するので、搬送効率が低下しない。
本発明の実施形態においては、走行制御手段は、横偏差の程度に応じて所定の距離を決定する。このように横偏差の程度、つまり車体の姿勢の良否に応じて所定の距離が決定されるので、搬送効率の低下が更に防止される。
また、本発明の実施形態においては、ガイド線は第1ガイド線および第1ガイド線と交差する第2ガイド線とからなり、車体が旋回する所定の位置は第1ガイド線と第2ガイド線との交差点であり、車体は第1ガイド線の方向から第2ガイド線の方向に旋回する。
また、本発明にかかる無人搬送車の運転方法は、路面に敷設されたガイド線を車体に設けられたセンサで検出することにより、ガイド線に沿ってガイド走行し、ガイド線の所定の位置において車体の旋回中心を当該位置に一致させて車体を旋回させる無人搬送車の運転方法において、旋回の終了後、センサの検出信号に基づいて、当該旋回の終了時のガイド線に対する車体の横偏差を求める工程と、横偏差が所定範囲外であるときには、所定の距離だけ低速でガイド走行させた後に高速でガイド走行させる工程と、横偏差が所定範囲内であるときには、最初から高速でガイド走行させる工程と、を備える。
このようにすることで、旋回の終了時のガイド線に対する車体の横偏差が所定範囲外であるときには、所定の距離だけ低速でガイド走行しているうちに車体の姿勢は正常(横偏差および車体姿勢角が小さい)になり、ガイド逸脱異常が防止される。また、低速でガイド走行するので、荷物の積み下ろし位置または次の旋回位置に到達したときには車体の姿勢は正常になっており、荷物の積み下ろしおよび次の旋回が正しく行われる。一方、殆どの場合は旋回の終了時のガイド線に対する車体の横偏差が所定範囲内であり、この場合には、最初から高速でガイド走行するので、搬送効率が低下しない。
本発明によれば、無人搬送車の搬送効率を低下させることなく、旋回終了後の走行時に発生するガイド逸脱異常および車体の姿勢不良に起因する不具合が防止される。
図1〜図5を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の動作を示すフローチャート、図2は旋回後の車体の姿勢を示す図、図3は旋回後の横偏差と低速走行距離との関係を示す図、図4は無人搬送車の構造を示す平面図、図5は無人搬送車の駆動制御系のブロック図である。以下、図1のフローチャートに沿って本発明にかかる無人搬送車1の旋回後の走行について説明する。尚、図4および図5については、背景技術として既に説明しているので、簡単に説明する。
まず、無人搬送車1が予め指定されたガイド線(例えば、ガイド線Gy)上を通常速度である高速でガイド走行しているものとする(S1)。ここで、ガイド走行とは、車体11の前後のガイドセンサ17f、17rの検出信号に基づいて、横偏差Df(車体11の前部における車体11の中心線Cとガイド線Gyとの距離)、横偏差Dr(車体11の後部における車体11の中心線Cとガイド線Gyとの距離)および車体姿勢角(車体11の中心線Cとガイド線Gyとのなす角)が極力小さくなるように、ステアリングモータ25で左右の駆動輪15、16の向きを制御し、左駆動輪走行モータ23で左駆動輪15の回転を制御し、右駆動輪走行モータ24で右駆動輪16の回転を制御することにより、無人搬送車1をガイド線Gyに沿って走行させることをいう。
次に、ロータリーエンコーダ22の出力信号などに基づいて、制御部21が車体11の旋回中心Pがガイド線Gx,Gyの交差点Gpに到達したと判断すると(S2:YES)、制御部21は車体11の旋回中心Pを交差点Gpに一致させるようにして車体11の旋回を開始する(S3)。旋回は、左右の駆動輪15、16の向き、左駆動輪15の回転および右駆動輪16の回転を個別に制御することにより行われる。そして、予め制御部21に記憶されている一連の旋回の手順が完了すると、制御部21は旋回が終了したと判断する(S4:YES)。この時点では、車体11の向きがガイド線Gyの方向からガイド線Gxの方向に変り、車体11が90度だけ旋回している。この場合、車体11の旋回中心Pが交差点Gpから幾分ずれることもある。
図2は旋回後の車体11の姿勢を示す図である。太い実線は車体11の中心線を示し、太い実線の両端はガイドセンサ17f、17rの中心を示す。また、横偏差Df、Drは、ガイドセンサ17f、17rの中心がガイド線Gxの右側にあるときは正の値であり、左側にあるときは負の値である。旋回が終了した状態では、無人搬送車1の旋回動作の精度から、図2(c)、(d)のような姿勢となることは殆どないので、以下では、車体11の姿勢が図2(a)、(b)に示すものであるとして説明する。図2(a)、(b)の姿勢においては、横偏差Dfと横偏差Drとは異符号であり、横偏差Dfの絶対値が横偏差Drの絶対値よりも大きい場合も、小さい場合もある。
図1の説明に戻る。次に、制御部21は、前後のガイドセンサ17f、17rの検出信号から車体11の前後の横偏差Df,Drを求める(S5)。次に横偏差Df,Drが所定の範囲内に入っているか否かの判定が行われる(S6)。この判定は、横偏差Df,Drの符号および絶対値に基づいて行われる。尚、車体姿勢角は、横偏差Df,Drの符号および絶対値と、車体長とから算出される。横偏差Df,Drが所定の範囲内に入っている場合は(S6:YES)、高速で走行しても所定の距離を走行するうちにフィードバック制御により車体11の中心線Cを略ガイド線Gxに一致させることができるので(横偏差Df,Drおよび車体姿勢角が小さくなり、車体11の姿勢が正常になるので)、S1に戻り、ガイド線Gx上を高速でガイド走行させる。それに対し、横偏差Df,Drが所定の範囲内に入っていない場合は(S6:NO)、制御部21は、横偏差Df,Drに基づいて、無人搬送車1が低速で走行する距離(低速走行距離)を決定する(S7)。
図3は旋回後の横偏差Df,Drと低速走行距離との関係を示す図である。図3(a)に示す横偏差/低速走行距離テーブル41は、予め制御部21に設定されている。制御部21は、旋回終了時の横偏差Df,Drの絶対値に対応する横偏差/低速走行距離テーブル41中の距離Dnmを上記の低速走行距離と決定する。例えば、横偏差DfがLf2〜Lf3の範囲に含まれ、横偏差DrがLr3〜Lr4の範囲に含まれる場合には、D23を低速走行距離と決定する。
図4に示す無人搬送車1は後輪駆動であるので、車体11の姿勢を正常に戻す際には、横偏差Dfの方が横偏差Drよりも影響度が大きい。従って、図3(b)に示す横偏差/低速走行距離テーブル42を用い、車体11の前部の横偏差Dfの絶対値にのみ基づいて低速走行距離を決定するようにしてもよい。上記の横偏差/低速走行距離テーブル41、42中の距離Dnm,Dnは、車体長、車体重量などに依存し、実験的に求められた値であるが、理論的に求めるようにしてもよい。また、旋回後の車体11の姿勢が図2(c)、(d)に示す姿勢である場合も、同様なテーブルを作成し、低速走行距離を決定することができる。
図1の説明に戻る。次に、無人搬送車1は、低速走行距離だけ低速でガイド走行する(S8)。この間に、車体11の横偏差Df,Drおよび車体姿勢角が所定値以下になるように、フィードバック制御が行われる。そして、低速走行距離だけ走行すると、S1に戻り、ガイド線Gx上を高速でガイド走行する。尚、低速走行距離だけ走行したか否かは、左駆動輪15の回転を検出するロータリーエンコーダ22の出力信号に基づいて制御部21によって判断される。
以上述べた実施形態においては、旋回角度が90度である場合について説明したが、本発明は、90度以外の角度で旋回する場合、例えばガイド線Gx,Gyの交差点Gpで180度旋回する場合、ガイド線Gx,Gyの終端の手前で180度旋回する場合などにおいても実施できる。また、上記実施形態では、ガイドセンサ17f、17rを車体11の前部と後部に設ける場合について説明したが、車体11の前後方向に所定距離だけ離間した位置であれば、必ずしも前部と後部でなくともよい。
本発明の動作を示すフローチャートである。 旋回後の車体の姿勢を示す図である。 旋回後の横偏差と低速走行距離との関係を示す図である。 無人搬送車の構造を示す平面図である。 無人搬送車の駆動制御系のブロック図である。 無人搬送車の従来の旋回後の走行を示す図である。 従来の無人搬送車の旋回動作を示す図である。
符号の説明
1、1A 無人搬送車
11 車体
17f 前部ガイドセンサ(センサ)
17r 後部ガイドセンサ(センサ)
21 制御部
41,42 横偏差/低速走行距離テーブル
C 車体の中心線
Df 前部の横偏差
Dr 後部の横偏差
Gp 交差点
Gx,Gy ガイド線
P 車体の旋回中心

Claims (4)

  1. 路面に敷設されたガイド線を車体に設けられたセンサで検出することにより、ガイド線に沿ってガイド走行し、ガイド線の所定の位置において車体の旋回中心を当該位置に一致させて車体を旋回させる無人搬送車において、
    前記旋回の終了後、前記センサの検出信号に基づいて、当該旋回の終了時のガイド線に対する車体の横偏差を求める手段と、
    前記横偏差が所定範囲外であるときには、所定の距離だけ低速でガイド走行させた後に高速でガイド走行させ、且つ当該横偏差が所定範囲内であるときには、最初から高速でガイド走行させる走行制御手段と、を備えることを特徴とする無人搬送車。
  2. 請求項1に記載の無人搬送車において、
    前記走行制御手段は、前記横偏差の程度に応じて前記所定の距離を決定することを特徴とする無人搬送車。
  3. 請求項1または請求項2に記載の無人搬送車において、
    前記ガイド線は第1ガイド線および第1ガイド線と交差する第2ガイド線とからなり、前記車体が旋回する所定の位置は第1ガイド線と第2ガイド線との交差点であり、前記車体は第1ガイド線の方向から第2ガイド線の方向に旋回することを特徴とする無人搬送車。
  4. 路面に敷設されたガイド線を車体に設けられたセンサで検出することにより、ガイド線に沿ってガイド走行し、ガイド線の所定の位置において車体の旋回中心を当該位置に一致させて車体を旋回させる無人搬送車の運転方法において、
    前記旋回の終了後、前記センサの検出信号に基づいて、当該旋回の終了時のガイド線に対する車体の横偏差を求める工程と、
    前記横偏差が所定範囲外であるときには、所定の距離だけ低速でガイド走行させた後に高速でガイド走行させる工程と、
    前記横偏差が所定範囲内であるときには、最初から高速でガイド走行させる工程と、を備えることを特徴とする無人搬送車の運転方法。
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