JP2005249820A - 色補正回路及びそれを備えた画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 色補正精度の低下を抑制しつつ、ルックアップテーブルを構成するメモリ容量を削減する。
【解決手段】 3次元ルックアップテーブルは、補正値として、jビット(jは2以上の整数)の前記輝度信号の階調と、kビット(kは2以上の整数)の前記第1の色差信号の階調と、lビット(lは2以上の整数)の前記第2の色差信号の階調とで特定される(2j×2k×2l)通りの組合せのうち、上位mビット(mは1以上の整数)の前記輝度信号によって表される階調と、上位nビット(nはmより大きい整数)の第1の色差信号によって表される階調と、上位oビット(oはmより大きい整数)の前記第2の色差信号によって表される階調とで特定される(2m×2n×2o)通りの組合せにそれぞれ対応する補正値を記憶する。
【選択図】 図2
【解決手段】 3次元ルックアップテーブルは、補正値として、jビット(jは2以上の整数)の前記輝度信号の階調と、kビット(kは2以上の整数)の前記第1の色差信号の階調と、lビット(lは2以上の整数)の前記第2の色差信号の階調とで特定される(2j×2k×2l)通りの組合せのうち、上位mビット(mは1以上の整数)の前記輝度信号によって表される階調と、上位nビット(nはmより大きい整数)の第1の色差信号によって表される階調と、上位oビット(oはmより大きい整数)の前記第2の色差信号によって表される階調とで特定される(2m×2n×2o)通りの組合せにそれぞれ対応する補正値を記憶する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、液晶プロジェクタなどの画像表示装置に関し、特に、表示画像の色を補正するための技術に関するものである。
画像表示装置の1つである液晶プロジェクタは、例えば、3板式の場合、表示デバイスとして、R(赤),G(緑),B(青)にそれぞれ対応する3つの液晶パネルを有している。このような液晶プロジェクタでは、照明光学系から射出された照明光をR,G,Bの各色光に分離した後、それぞれ、対応する色の液晶パネルに入射させる。そして、画像信号であるR,G,B信号を、それぞれ、対応する色の液晶パネルに入力して、その信号に応じて、その液晶パネルを駆動して、入射された色光を透過させる。このようにして3つの液晶パネルから得られたR,G,Bの透過光(色光)を混合した後、投写光学系によって、スクリーンに投写することにより、スクリーン上にR,G,B信号に応じたカラー画像を表示する。
このような液晶プロジェクタに用いられる液晶パネルは、入力される信号の階調が変化すると、透過光の波長特性が変化するという性質を有している。
例えば、R用の液晶パネルにおいては、入力されるR信号の階調が変化すると、それに伴って、その液晶パネルを透過したRの色光の波長特性が変化して、そのRの透過光の色がマゼンタ色に寄ったり、オレンジ色に寄ったりしてしまう。つまり、本来、R信号の階調変化によっては、変化してはならないRの透過光の色度座標が、階調変化によって、変化してしまう。
このことは、G用,B用の液晶パネルにおいて、入力されるG信号,B信号の階調が変化したときも同様である。
以上のように、R,G,B信号の階調変化によってR,G,Bの透過光の色度座標が変化してしまうと、R,G,B信号に応じた画像の正確な色再現ができなくなってしまうという問題がある。
そこで、従来から、R,G,B信号に応じた画像の正確な色再現を行うために、3次元ルックアップテーブル(以下、「3D−LUT」とも呼ぶ。)による色補正回路を用いて、R,G,B信号の階調変化に応じて、表示デバイスから射出される色光の色を補正することが考えられている(例えば、特許文献1〜4参照。)。
ここで、R,G,B信号は、通常、8ビット以上の階調データ、すなわち、256階調以上の階調値で表現される。従って、R,G,B信号の階調変化に応じて、表示デバイスから射出される色光の色を補正するためには、3D−LUTには、R,G,B信号の階調の全ての組合せに対応して、(256×256×256)以上の補正値を記憶することが要求される。従って、3D−LUTによる色補正回路を構成するためには、非常に大きなメモリ容量が必要となり、現状の回路技術において非常に大規模な回路構成となってしまう。
そこで、3D−LUTを実際に構成する場合には、入力されるR,G,B信号の階調の全ての組合せではなく、R,G,B信号それぞれの階調を適当な間隔で分割した粗い階調の組合せに対して、それぞれの、対応する補正値を記憶する構成とし、必要なメモリ容量を削減することとしている。
しかしながら、3D−LUTを構成するメモリ容量を小さくすればするほど、R,G,B信号の階調を分割する間隔を大きくしなければならないため、R,G,B信号の階調の組合せで特定される補正値、すなわち、3D−LUTに記憶可能な補正値の数が減少することになるので、きめ細かい色補正が困難となり、結果として色補正の精度が低下するという問題がある。
従って、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、色補正精度の低下を抑制しつつ、ルックアップテーブルを構成するメモリ容量を削減することが可能な技術を提供することにある。
上記した目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の色補正回路は、画像表示装置において表示される画像の色を補正する色補正回路であって、
3次元ルックアップテーブルを含み、入力される輝度信号、第1の色差信号、および、第2の色差信号の階調の組合せに応じて、前記3次元ルックアップテーブルに記憶されている補正値を用いて、前記輝度信号、第1の色差信号、および、第2の色差信号の階調を補正する色補正回路部を、備えており、
前記3次元ルックアップテーブルは、前記補正値として、jビット(jは2以上の整数)の前記輝度信号の階調と、kビット(kは2以上の整数)の前記第1の色差信号の階調と、lビット(lは2以上の整数)の前記第2の色差信号の階調とで特定される(2j×2k×2l)通りの組合せのうち、上位mビット(mは1以上の整数)の前記輝度信号によって表される階調と、上位nビット(nはmより大きい整数)の第1の色差信号によって表される階調と、上位oビット(oはmより大きい整数)の前記第2の色差信号によって表される階調とで特定される(2m×2n×2o)通りの組合せにそれぞれ対応する補正値を記憶することを特徴とする。
3次元ルックアップテーブルを含み、入力される輝度信号、第1の色差信号、および、第2の色差信号の階調の組合せに応じて、前記3次元ルックアップテーブルに記憶されている補正値を用いて、前記輝度信号、第1の色差信号、および、第2の色差信号の階調を補正する色補正回路部を、備えており、
前記3次元ルックアップテーブルは、前記補正値として、jビット(jは2以上の整数)の前記輝度信号の階調と、kビット(kは2以上の整数)の前記第1の色差信号の階調と、lビット(lは2以上の整数)の前記第2の色差信号の階調とで特定される(2j×2k×2l)通りの組合せのうち、上位mビット(mは1以上の整数)の前記輝度信号によって表される階調と、上位nビット(nはmより大きい整数)の第1の色差信号によって表される階調と、上位oビット(oはmより大きい整数)の前記第2の色差信号によって表される階調とで特定される(2m×2n×2o)通りの組合せにそれぞれ対応する補正値を記憶することを特徴とする。
本発明の色補正回路では、3次元ルックアップテーブルを、jビットの輝度信号の階調と、kビットの第1の色差信号の階調と、lビットの第2の色差信号の階調とで特定される(2j×2k×2l)通りの組合せのうち、上位mビットの輝度信号によって表される階調と、上位nビットの第1の色差信号によって表される階調と、上位oビットの第2の色差信号によって表される階調とで特定される(2m×2n×2o)通りの組合せにそれぞれ対応する補正値を記憶する構成としているので、補正値を特定するための輝度信号の階調数を第1の色差信号の階調数および第2の色差信号の階調数に比べて小さくすることができる。
これにより、本発明の色補正回路によれば、色補正精度の低下を抑制しつつ、3次元ルックアップテーブルを構成するために必要となるメモリ容量を削減することが可能である。
本発明の色補正回路において、
前記色補正回路部で補正された後の前記輝度信号、前記第1の色差信号、および、前記第2の色差信号を、赤色に対応する赤色信号、緑色に対応する緑色信号、および、青色に対応する青色信号に変換する第1の色変換回路部、
を備えることが好ましい。
前記色補正回路部で補正された後の前記輝度信号、前記第1の色差信号、および、前記第2の色差信号を、赤色に対応する赤色信号、緑色に対応する緑色信号、および、青色に対応する青色信号に変換する第1の色変換回路部、
を備えることが好ましい。
このように、本発明の色補正回路によれば、色補正回路部で補正された後の輝度信号、第1の色差信号、および、第2の色差信号を、赤色に対応する赤色信号、緑色に対応する緑色信号、および、青色に対応する青色信号に変換して出力することができるので、例えば、画像表示装置を構成する表示デバイスに入力される信号が、赤色信号、緑色信号、および青色信号である場合に、都合がよい。
また、本発明の色補正回路において、
画像信号として入力される赤色信号、緑色信号、および、青色信号を、前記色補正回路部に入力される前記輝度信号、前記第1の色差信号、および、前記第2の色差信号に変換する第2の色変換回路部、
を備えることが好ましい。
画像信号として入力される赤色信号、緑色信号、および、青色信号を、前記色補正回路部に入力される前記輝度信号、前記第1の色差信号、および、前記第2の色差信号に変換する第2の色変換回路部、
を備えることが好ましい。
このように、本発明の色補正回路によれば、画像信号として入力される赤色信号、緑色信号、および、青色信号を、前記色補正回路部に入力される前記輝度信号、前記第1の色差信号、および、前記第2の色差信号に変換することができるので、例えば、画像信号として赤色信号、緑色信号、および、青色信号が入力される場合に都合がよい。
さらに、本発明の色補正回路において、
前記3次元ルックアップテーブルは、前記補正値として、前記輝度信号、前記第1の色差信号、および、前記第2の色差信号に、それぞれ付加すべき輝度信号オフセット値、第1の色差信号オフセット値、および、第2の色差信号オフセット値を記憶しており、
前記色補正回路部は、前記輝度信号オフセット値、前記第1の色差信号オフセット値、および、前記第2の色差信号オフセット値を、それぞれ対応する前記輝度信号、前記第1の色差信号、および、前記第2の色差信号に加算する3つの加算回路、
を備えることが好ましい。
前記3次元ルックアップテーブルは、前記補正値として、前記輝度信号、前記第1の色差信号、および、前記第2の色差信号に、それぞれ付加すべき輝度信号オフセット値、第1の色差信号オフセット値、および、第2の色差信号オフセット値を記憶しており、
前記色補正回路部は、前記輝度信号オフセット値、前記第1の色差信号オフセット値、および、前記第2の色差信号オフセット値を、それぞれ対応する前記輝度信号、前記第1の色差信号、および、前記第2の色差信号に加算する3つの加算回路、
を備えることが好ましい。
このように、3次元ルックアップテーブルを、補正値として、輝度信号、第1の色差信号、および、第2の色差信号に、それぞれ付加すべき輝度信号オフセット値、第1の色差信号オフセット値、および、第2の色差信号オフセット値を記憶する構成とすれば、3次元ルックアップテーブルを構成するために必要なメモリ容量をさらに削減することが可能である。
なお、本発明は、上記した色補正回路としての態様に限るものではなく、それを備えた画像表示装置としての態様で実現することも可能である。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.液晶プロジェクタの概略構成:
B.色補正回路:
C.変形例:
A.液晶プロジェクタの概略構成:
B.色補正回路:
C.変形例:
A.液晶プロジェクタの概略構成:
図1は本発明の色補正回路が適用される液晶プロジェクタの概略的な構成を示すブロック図である。図1に示す液晶プロジェクタ500は、いわゆる3板式であって、表示デバイスとして、R(赤),G(緑),B(青)にそれぞれ対応する3つの液晶パネル(以下、「LCD」とも呼ぶ。)410〜430を有している。その他、液晶プロジェクタ500は、入力信号処理回路200と、本発明の色補正回路100と、R,G,B用のVT特性補正回路310〜330と、を備えている。
図1は本発明の色補正回路が適用される液晶プロジェクタの概略的な構成を示すブロック図である。図1に示す液晶プロジェクタ500は、いわゆる3板式であって、表示デバイスとして、R(赤),G(緑),B(青)にそれぞれ対応する3つの液晶パネル(以下、「LCD」とも呼ぶ。)410〜430を有している。その他、液晶プロジェクタ500は、入力信号処理回路200と、本発明の色補正回路100と、R,G,B用のVT特性補正回路310〜330と、を備えている。
外部から画像信号としてR,G,B信号R1,G1,B1が入力されると、入力信号処理回路200は、これらの信号がアナログ信号である場合には、アナログ/デジタル変換を行ったり、これらの信号の信号形式に応じて、フレームレート変換やリサイズ処理を行ったり、或いは、メニュー表示を行う場合は、メニュー画面を重畳したりする。なお、入力された画像信号がコンポジット信号である場合には、そのコンポジット信号を復調すると共に、R,G,B信号および同期信号に分離する処理などを行う。
次に、色補正回路100は、入力信号処理回路200から出力されたデジタルのR,G,B信号R2,G2,B2に対して補正を施すことにより、液晶パネル410〜430から射出し、混合して得られる透過光(色光)の色を補正する。
続いて、R,G,B用のVT特性補正回路310〜330は、それぞれ、色補正回路100から出力されたR,G,B信号R3,G3,B3に対して、R,G,B用の液晶パネル410〜430のVT特性(電圧−透過率特性)を考慮したγ補正を施す。なお、R,G,B用のVT特性補正回路310〜330は、通常、1次元ルックアップテーブル(以下、1D−LUTとも呼ぶ。)により構成される。
一方、R,G,B用の液晶パネル410〜430は、VT特性補正回路310〜330から出力されたR,G,B信号R4,G4,B4を入力し、それら信号に基づいて、R,G,Bの透過光(色光)を射出する。具体的には、照明光学系(図示せず)から射出された照明光をR,G,Bの色光に分離した後、それぞれ、対応する色の液晶パネル410〜430に入射させると共に、VT特性補正回路310〜330からのR,G,B信号R4,G4,B4も、それぞれ、対応する色の液晶パネル410〜430に入力させる。そして、入力した色信号に応じて、その液晶パネルを駆動して、入射した色光を透過させる。
このようにしてR,G,B用の液晶パネル410〜430から射出したR,G,Bの透過光(色光)は、混合された後、投写光学系(図示せず)によって、スクリーン(図示せず)に投写され、スクリーン上にR,G,B信号に応じたカラー画像が表示される。
B.色補正回路:
図2は、色補正回路を示すブロック図である。この色補正回路100は、図2に示すように、YUV変換回路部110と、色補正回路部120と、RGB変換回路部150と、を備えている。
図2は、色補正回路を示すブロック図である。この色補正回路100は、図2に示すように、YUV変換回路部110と、色補正回路部120と、RGB変換回路部150と、を備えている。
YUV変換回路部110は、R,G,B信号を、輝度(Y)を表す輝度信号(Y信号)と、B信号からY信号を差し引いた色差(U)を表す第1の色差信号(U信号)と、R信号からY信号を差し引いた色差(V)を表す第2の色差信号(V信号)とに変換するための一般的なマトリクス回路により構成される。そして、YUV変換回路部110は、入力されるlビット(lは2以上の整数)のR,G,B信号R1,G1,B1をlビットのY,U,V信号Y1,U1,V1に変換する。なお、ビット数lは、通常、l≧8である。
色補正回路部120は、3D−LUT130と、Y,U,V用の加算回路141〜143とを備えている。
3D−LUT130は、上位mビット(mは1以上の整数)のY信号と、上位nビット(nはmより大きい整数)のU信号と、上位nビットのV信号との組合せにそれぞれ対応する補正値として、lビットのY信号オフセット値dyと、lビットのU信号オフセット値duと、lビットのV信号オフセット値dvとを記憶し、入力されるY,U,V信号Y1,U1,V1の階調の組合せに応じて、(3×l)ビットの補正値を出力するメモリ回路である。なお、このようなメモリ回路は、(m+n+n)ビットのアドレスを有するRAMを用いて、(m+n+n)ビットのアドレスを、上位ビットから順に、上位mビットのY信号、上位nビットのU信号、上位nビットのV信号に割り当てるとともに、(3×l)ビットの出力を、例えば、上位ビットからlビットごとに、Y信号オフセット値dy、U信号オフセット値du、および、V信号オフセット値dvの出力に割り当てることにより、実現できる。なお、オフセット値dy,du,dvとしては、正の値も、負の値も取り得る。また、各オフセット値は、通常、非常に小さい値であるので、lビットよりも小さいビット数のオフセット値が出力されるようにしてもよい。
Y,U,V用の加算回路141〜143は、それぞれ、3D−LUT130から出力されたオフセット値dy,du,dvを、それぞれ、対応するY,U,V信号Y1,U1,V1に加算して、補正後のY,U,V信号Y2,U2,V2を生成する。
以上のように、色補正回路部120は、YUV変換回路部110から出力されたY,U,V信号Y1,U1,V1を、Y,U,V信号Y1,U1,V1の階調の組合せに応じて補正して、補正後のY,U,V信号Y2,U2,V2を出力する。
RGB変換回路部150は、Y,U,V信号を、R,G,B信号に変換するための一般的なマトリクス回路により構成される。そして、RGB変換回路部150は、色補正回路部120から出力されたY,U,V信号Y2,U2,V2を、R,G,B信号R3,G3,B3に戻す。
以上のように、色補正回路100は、入力信号処理回路200から出力されたR,G,B信号R2,G2,B2に対して補正を施し、液晶パネル410〜430から射出し、混合して得られる透過光(色光)の色を補正する。
ここで、上記色補正回路100は、以下で説明するように、色補正回路部120を構成する3D−LUT130の構成に特徴を有している。
第1に、R,G,B信号の階調の組合せでなく、Y,U,V信号の階調の組合せにそれぞれ対応する補正値を記憶する構成である点に特徴を有している。
第2に、lビットのY信号の階調と、lビットのU信号の階調と、lビットのV信号の階調とで特定される(2l×2l×2l)通りの組合せのうち、上位mビットのY信号によって表される階調と、上位nビットのU信号によって表される階調と、上位nビットのV信号によって表される階調とで特定される(2m×2n×2n)通りの組合せにそれぞれ対応する補正値を記憶する構成としている点に特徴を有している。
Y,U,V信号のうち、Y信号はいわゆる明るさを示す信号である。U信号はB信号からY信号を差し引いた第1の色差信号(B−Y信号)であり、いわゆる青っぽさを示す信号である。V信号はR信号からY信号を差し引いた第2の色差信号(R−Y信号)であり、いわゆる赤っぽさを示す信号である。このため、U信号およびV信号の階調変化が、液晶パネル410〜430から射出される透過光の色の変化に与える影響は比較的大きいが、Y信号の階調変化が、液晶パネル410〜430から射出される透過光の色の変化に与える影響は比較的小さいと言える。
そこで、3D−LUT130は、上述したように、入力されるY信号の階調数を2m個とし、U信号およびV信号の階調数をそれぞれ2n個(n>m)として、Y信号の階調数をU信号およびV信号の階調数に比べて小さくすることより、3D―LUTを構成するためのメモリ容量を減らす構成としている。
例えば、仮に、R,G,B信号の階調の組合せにそれぞれ対応する補正値を記憶する構成である3D−LUT(以下、単に「RGB形式の3D−LUT」とも呼ぶ。)において、3D−LUTに入力されるR,G,B信号の上位ビット数pを、p=4とすると、R,G,B信号の階調の組合せ数Krgbは、
Krgb=24×24×24=163=4096
となる。
Krgb=24×24×24=163=4096
となる。
一方、実施例の3D−LUT130においては、入力されるU信号およびV信号の上位ビット数nを、上記R,G,B信号の上位ビット数pと同じn=4とし、Y信号の上位ビット数mをR,G,B信号の上位ビット数pよりも小さいm=2とすると、Y,U,V信号の階調の組合せ数Kyuvは、
Kyuv=22×24×24=4×16×16=1024
となり、Y,U,V信号の階調の組合せ数Kyuvを、R,G,B信号の階調の組合せ数Krgbの1/4の大きさとすることができる。
Kyuv=22×24×24=4×16×16=1024
となり、Y,U,V信号の階調の組合せ数Kyuvを、R,G,B信号の階調の組合せ数Krgbの1/4の大きさとすることができる。
従って、実施例の3D−LUT130を、Y,U,V信号の階調の組合せでそれぞれ対応する補正値を記憶する3D−LUT(以下、単に「YUV形式の3D−LUT」とも呼ぶ。)とするとともに、入力されるY信号の上位ビット数を、他のU,V信号の上位ビット数より小さくすれば、RGB形式の3D−LUTに比べて、3D−LUTを構成するためのメモリ容量を小さくすることが可能である。また、色変化への影響が大きいU,V信号の階調数を、従来のRGB形式の3D−LUTに入力されるR,G,B信号の階調数と同じとすることができるので、色補正精度の低下も抑制することができる。
逆に、実施例の3D−LUT130をYUV形式の3D−LUTとし、Y,U,V信号の階調の組合せ数Kyuvを、RGB形式の3D−LUTにおけるR,G,B信号の階調の組合せ数Krgbと同じ大きさまで許容すると仮定すれば、入力されるY信号の上位ビット数を小さくすることにより、U信号およびV信号の上位ビット数を、RGB信号形式の3D−LUTにおけるR,G,B信号のビット数よりも大きくすることが可能である。
例えば、Y信号の上位ビット数mをm=2とし、U信号およびV信号の上位ビット数nをn=5とすると、Y,U,V信号の階調の組合せ数Kyuvは、
Kyuv=22×25×25=4×32×32=4096
で、RGB形式形式の3D−LUTにおいて、入力されるR,G,B信号の上位ビット数pをp=16とした場合の組合せ数Krgbと同じとすることができる。
Kyuv=22×25×25=4×32×32=4096
で、RGB形式形式の3D−LUTにおいて、入力されるR,G,B信号の上位ビット数pをp=16とした場合の組合せ数Krgbと同じとすることができる。
従って、実施例の3D−LUT130をYUV形式の3D−LUTとし、RGB形式の3D−LUTにおいて入力されるR,G,B信号の上位ビット数pよりも、入力されるY信号の上位ビット数を小さくすることにより、3D−LUTを構成するためのメモリ容量をRGB形式の3D−LUTと同等のままで、RGB形式の3D−LUTにおいて入力されるR,G,B信号の上位ビット数よりも、入力されるU信号およびV信号の上位ビット数を大きくすることが可能であり、結果として、色補正精度を向上させることが可能である。
C.変形例:
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
C1.変形例1:
上記実施例において、3D−LUT130は、Y,U,V信号の階調の組合せに応じた補正値として、それぞれに対応するオフセット値dy,du,dvを記憶する構成を例に説明している。しかしながら、これに限定されるものではなく、色補正回路部120の加算回路141〜143から出力されるY,U,V信号Y2,U2,V2に相当する補正値を記憶する構成としてもよい。この構成の場合には、加算回路141〜143は不要である。ただし、オフセット値dy,du,dvは、Y,U,V信号Y2,U2,V2の階調値よりも小さな値であるのが一般的であるので、実施例のように、オフセット値dy,du,dvを記憶する構成のほうが、Y,U,V信号Y2,U2,V2に相当する補正値を記憶する構成よりも3D−LUTを構成するメモリ容量を小さくすることが可能である。
上記実施例において、3D−LUT130は、Y,U,V信号の階調の組合せに応じた補正値として、それぞれに対応するオフセット値dy,du,dvを記憶する構成を例に説明している。しかしながら、これに限定されるものではなく、色補正回路部120の加算回路141〜143から出力されるY,U,V信号Y2,U2,V2に相当する補正値を記憶する構成としてもよい。この構成の場合には、加算回路141〜143は不要である。ただし、オフセット値dy,du,dvは、Y,U,V信号Y2,U2,V2の階調値よりも小さな値であるのが一般的であるので、実施例のように、オフセット値dy,du,dvを記憶する構成のほうが、Y,U,V信号Y2,U2,V2に相当する補正値を記憶する構成よりも3D−LUTを構成するメモリ容量を小さくすることが可能である。
C2.変形例2:
上記実施例においては、色補正回路100にR,G,B信号をY,U,V信号に変換するYUV変換回路部110と、Y,U,V信号をR,G,B信号に変換するRGB変換回路部150と、を備える構成を説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、液晶プロジェクタ500に入力される画像信号がY,U,V信号の形式である場合には、入力信号処理回路200から出力される画像信号をY,U,V信号とすれば、必ずしもYUV変換回路部110を備える必要はない。また、R,G,B用の液晶パネル410〜430が、Y,U,V信号を入力可能な構成であるならば、必ずしもRGB変換回路部150を備える必要もない。
上記実施例においては、色補正回路100にR,G,B信号をY,U,V信号に変換するYUV変換回路部110と、Y,U,V信号をR,G,B信号に変換するRGB変換回路部150と、を備える構成を説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、液晶プロジェクタ500に入力される画像信号がY,U,V信号の形式である場合には、入力信号処理回路200から出力される画像信号をY,U,V信号とすれば、必ずしもYUV変換回路部110を備える必要はない。また、R,G,B用の液晶パネル410〜430が、Y,U,V信号を入力可能な構成であるならば、必ずしもRGB変換回路部150を備える必要もない。
C3.変形例3:
上記実施例において、色補正回路部120は、入力されるlビットのY,U,V信号のうち、上位mビットのY信号により表される階調と、上位nビットのU信号により表される階調と、上位nビットのV信号により表される階調とで特定される組合せにそれぞれ対応する補正値を3D−LUT130で求めて、それぞれ対応するY,U,V信号に加算する構成としており、3D−LUT130では、(l−m)ビットのY信号により表される階調と、(l−n)ビットのU信号により表される階調と、(l−n)ビットのV信号により表される階調とが無視される構成を例に説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、3D−LUT130と加算回路141〜143との間に、補間回路を備えて、(l−m)ビットのY信号により表される階調と、(l−n)ビットのU信号により表される階調と、(l−n)ビットのV信号により表される階調とに応じた補正値を、3D−LUT130から求められる補正値に基づいて補間するようにしてもよい。
上記実施例において、色補正回路部120は、入力されるlビットのY,U,V信号のうち、上位mビットのY信号により表される階調と、上位nビットのU信号により表される階調と、上位nビットのV信号により表される階調とで特定される組合せにそれぞれ対応する補正値を3D−LUT130で求めて、それぞれ対応するY,U,V信号に加算する構成としており、3D−LUT130では、(l−m)ビットのY信号により表される階調と、(l−n)ビットのU信号により表される階調と、(l−n)ビットのV信号により表される階調とが無視される構成を例に説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、3D−LUT130と加算回路141〜143との間に、補間回路を備えて、(l−m)ビットのY信号により表される階調と、(l−n)ビットのU信号により表される階調と、(l−n)ビットのV信号により表される階調とに応じた補正値を、3D−LUT130から求められる補正値に基づいて補間するようにしてもよい。
C4.変形例4:
上記実施例では、YUV変換回路部110は、lビットのR,G,B信号をlビットのY,U,V信号に変換する場合を例に説明しているが、R,G,B信号とは異なったビット数のY,U,V信号に変換するようにしてもよい。また、それぞれ異なったビット数のY,U,V信号に変換するようにしてもよい。
上記実施例では、YUV変換回路部110は、lビットのR,G,B信号をlビットのY,U,V信号に変換する場合を例に説明しているが、R,G,B信号とは異なったビット数のY,U,V信号に変換するようにしてもよい。また、それぞれ異なったビット数のY,U,V信号に変換するようにしてもよい。
また、上記実施例では、3D−LUT130に入力するU,V信号を上位nビットとしているが、それぞれ異なったビット数としてもよい。3D−LUT130から出力される補正値dy,du,dvも、同じビット数ではなく、それぞれ異なったビット数としてもよい。
さらに、上記実施例では、色補正回路部120は、lビットのY,U,V信号を出力し、RGB変換回路部150は、lビットのY,U,V信号をlビットのR,G,B信号に変換する場合を例に説明しているが、これに限定されるものではない。色補正回路部120は、それぞれ異なったビット数のY,U,V信号を出力し、RGB変換回路部150はそれぞれ異なったビット数のY,U,V信号を、同じビット数のR,G,B信号に変換するようにしてもよい。
また、上記実施例では、RGB変換回路部150は、lビットのY,U,V信号をlビットのR,G,B信号に変換する場合を例に説明しているが、Y,U,V信号とは異なったビット数のR,G,B信号に変換するようにしてもよい。
要するに、3D―LUT130に入力されるY信号の上位ビット数がU信号およびV信号の上位ビット数よりも小さいとする条件以外には、上記実施例に限定されるものではなく、各信号のビット数をどのような構成としてもよい。
C5.変形例5:
上記実施例および各変形例において、Y,U,V信号で表される画像信号を色補正回路部に入力する場合を例に説明しているが、これに限定されるものではなく、Y,U,V信号と同種の輝度信号および2つの色差信号で表される種々の画像信号、例えば、Y,Cb,Cr信号やY,Pb,Pr信号などを色補正回路部に入力する場合にも適用可能である。また、明度信号と、彩度信号と、色相信号とで表される画像信号を色補正回路部に入力する場合にも適用可能である。
上記実施例および各変形例において、Y,U,V信号で表される画像信号を色補正回路部に入力する場合を例に説明しているが、これに限定されるものではなく、Y,U,V信号と同種の輝度信号および2つの色差信号で表される種々の画像信号、例えば、Y,Cb,Cr信号やY,Pb,Pr信号などを色補正回路部に入力する場合にも適用可能である。また、明度信号と、彩度信号と、色相信号とで表される画像信号を色補正回路部に入力する場合にも適用可能である。
C6.変形例6:
上記実施例では、本発明の色補正回路が適用される液晶プロジェクタを例に説明しているが、これに限定されるものではなく、種々の画像表示装置においても適用することが可能である。
上記実施例では、本発明の色補正回路が適用される液晶プロジェクタを例に説明しているが、これに限定されるものではなく、種々の画像表示装置においても適用することが可能である。
500...液晶プロジェクタ
100...色補正回路
110...YUV変換回路部
120...色補正回路部
130...3次元ルックアップテーブル(3D−LUT)
141〜143...加算回路
150...RGB変換回路部
200...入力信号処理回路
310〜330...VT特性補正回路
410〜430...液晶パネル(LCD)
100...色補正回路
110...YUV変換回路部
120...色補正回路部
130...3次元ルックアップテーブル(3D−LUT)
141〜143...加算回路
150...RGB変換回路部
200...入力信号処理回路
310〜330...VT特性補正回路
410〜430...液晶パネル(LCD)
Claims (5)
- 画像表示装置において表示される画像の色を補正する色補正回路であって、
3次元ルックアップテーブルを含み、入力される輝度信号、第1の色差信号、および、第2の色差信号の階調の組合せに応じて、前記3次元ルックアップテーブルに記憶されている補正値を用いて、前記輝度信号、第1の色差信号、および、第2の色差信号の階調を補正する色補正回路部を、備えており、
前記3次元ルックアップテーブルは、前記補正値として、jビット(jは2以上の整数)の前記輝度信号の階調と、kビット(kは2以上の整数)の前記第1の色差信号の階調と、lビット(lは2以上の整数)の前記第2の色差信号の階調とで特定される(2j×2k×2l)通りの組合せのうち、上位mビット(mは1以上の整数)の前記輝度信号によって表される階調と、上位nビット(nはmより大きい整数)の第1の色差信号によって表される階調と、上位oビット(oはmより大きい整数)の前記第2の色差信号によって表される階調とで特定される(2m×2n×2o)通りの組合せにそれぞれ対応する補正値を記憶することを特徴とする色補正回路。 - 請求項1記載の色補正回路において、
前記色補正回路部で補正された後の前記輝度信号、前記第1の色差信号、および、前記第2の色差信号を、赤色に対応する赤色信号、緑色に対応する緑色信号、および、青色に対応する青色信号に変換する第1の色変換回路部、
を備える色補正回路。 - 請求項2記載の色補正回路において、
画像信号として入力される赤色信号、緑色信号、および、青色信号を、前記色補正回路部に入力される前記輝度信号、前記第1の色差信号、および、前記第2の色差信号に変換する第2の色変換回路部、
を備える色補正回路。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の色補正回路において、
前記3次元ルックアップテーブルは、前記補正値として、前記輝度信号、前記第1の色差信号、および、前記第2の色差信号に、それぞれ付加すべき輝度信号オフセット値、第1の色差信号オフセット値、および、第2の色差信号オフセット値を記憶しており、
前記色補正回路部は、前記輝度信号オフセット値、前記第1の色差信号オフセット値、および、前記第2の色差信号オフセット値を、それぞれ対応する前記輝度信号、前記第1の色差信号、および、前記第2の色差信号に加算する3つの加算回路、
を備える色補正回路。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の色補正回路を備えたことを特徴とする画像表示装置。
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