JP2005249679A - 電線の導体欠陥検知用センサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電線の導体の欠陥を該電線の導体電流に基づく周回路磁界の導体欠陥無しのときの基準周回路磁界に対する分布変化から検出する方法において使用されるセンサであり、磁気センサ素子がMR素子、ホール素子、フラックスゲートセンサ等であり、磁気センサ素子に基づく出力特性が極性判別可能なリニア特性であり、該磁気センサ素子1の最大感磁方向が電線8と同心円cの周方向と直角方向に向けられている。
【選択図】図1
Description
電線の撚合導体に欠陥が発生すると、その箇所の導体断面の輪郭が非円形化され、同断面の電流路中心がずれる結果、導体電流に基づく周回路磁界の分布が変化するに至る。
そこで、この周回路磁界分布の変化や電流路断面の中心変位を検出して前記撚線導体の欠陥を検知することが提案されている。(特許文献1、非特許文献1)
図10において、撚線導体の電流路断面の中心の変位がゼロ、すなわち周回路磁界分布変化が無い場合、両コイルの出力が等しくセンサ出力が0となり欠陥無しと評価される。周回路磁界分布変化が生じている場合、両コイルの出力が等しくならずにセンサ出力が発生し、欠陥有りと評価される。
B=μoI/(2πr)
で与えられ、導体中心のずれ距離をΔLとすれば、磁束密度変化ΔBはΔB∝BΔL/rとなる。
架線された電線には、数10A〜数100Aの電流が通電されており、電線外周上での磁束密度は極めて高い。例えば、電流値を150A、電線半径を15mmとすると、電線表面での磁束密度は1600A/mもの高磁束密度となる。サーチコイル等の磁界センサには、測定限度があり、1600A/mもの高磁界を測定することは困難である。
しかるに、上記従来例では、サーチコイルをその感磁方向を電線の周回路磁界の方向に向けて磁界を測定するか、検出しており、150Aもの高導体電流に対しては、レンジ上、サーチコイルを電線中心からかなり隔てた位置に配置する必要があり、センサの大型化が避けられない。
従って、前記周回路磁界の変化を良好に検知でき、電線の導体欠陥を円滑に検知できる。
図1において、8は電線、9はセンサ基板であり、電線挿通用スリット91が設けられている。
1はMR素子、ホール素子またはフラックスゲートコイル等の磁気センサ素子、2は処理回路であり、磁気センサ素子1の感磁成分を被検出量として図2に示すような極性判別可能なリニア特性を呈し、被検出量Hxに比例した出力値Eoutを出力する。磁気センサ素子1は電線中心から距離rの位置に最大感磁方向を電線と同心の円cの周方向と直角に向けて配設してある。3はセンサ出力端である。
前述した通り、導体素線に欠陥が発生すると導電路断面の電流中心ずれ、周回路磁界の分布が変化するに至る。
図3において、導電路断面の電流中心のずれが発生していないときの電線中心oから距離rでの基準周回路磁界の強度Hは
で与えられる。
磁気センサ素子1の最大感磁方向とずれの方向とがなす角度をα、ずれ距離をΔLとすれば、
上記の諸式からhaを求めると
この感磁量haは、電線外周近傍の周方向磁界Hが大であるにもかかわらずΔL≪rのために小であり、磁気センサ素子を電線の外周近傍に配設してセンサを小型にできる。
図4において、8は電線である。9はセンサ基板であり、電線挿入用スロツト91を有する。1,1’は電線の周りに180°の角度を隔て、かつ電線中心から等距離を隔てて配設した磁気センサ素子、2,2’は各磁気センサ素子1,1’に対する処理回路であり、各磁気センサ素子1,1’の最大感磁方向を電線と同心の円周と直角方向とし、磁気センサ素子に基づく出力が逆極性となるように各磁気センサ素子1,1’の感磁方向を逆方向としてある。
両磁気センサ素子1,1’に基づく出力が加算若しくは重畳されてセンサ出力とされる。Adは加算回路乃至は重畳回路を示している。
図4において、前記した周回路磁界分布の変化により一方1の磁気センサ素子が感磁する磁界成分をha、地磁気等の外部ノイズに対する感磁成分をNaとすると、この磁気センサ素子1’が感磁する磁界強さHaは、Ha=ha+Naである。
この磁気センサ素子1’に基づく出力Eaは前記リニア出力特性の係数をkとして
他方の磁気センサ素子1’が前記した周回路磁界分布の変化により感磁する成分は、図3において、前記haに対しαを−(180°−α)と置き、周回路磁界の方向が逆であることを勘案し
他方の磁気センサ素子1’が感磁する磁界強さha’は、両素子1,1’の感磁方向を逆極性としてあるから、Ha’=−(ha’+Na)であり、この磁気センサ素子1’に基づく出力Eaは前記と同様、リニア出力特性の係数をkとして
両出力Ea,Ea’を加算若しくは重畳したセンサ出力Eoutは
1,1’は電線の周りに180°の角度を隔て、かつ電線中心から等距離を隔てて配設した磁気センサ素子であり、両磁気センサ素子をその感磁方向を同極性とするように直列接続し、直列磁気センサ素子に処理回路2を接続し、その処理回路2の出力をセンサ出力としている。
前記した周回路磁界分布の変化により各磁気センサ素子が感磁する磁界成分をha、ha’とし、地磁気等の外部ノイズに対する感磁成分をNaとすると、両磁気センサ素子の感磁方向を同方向としてあるから、一方の磁気センサ素子1の感磁成分が(ha+Na)であり、他方の磁気センサ素子1’の感磁成分が(ha’+Na)であり、両磁気センサ素子1,1’を感磁方向を逆極性とするように直列接続してあるから、直列接続磁気センサ素子が全体として感磁する感磁成分は、ha−ha’であり、センサ出力Eoutがk(ha−ha’)で与えられる。従って、
図6は請求項4に係る電線の導体欠陥検知用センサの一実施例を示す図面である。
図6において、1,1’は電線8の周りに180°の角度を隔て、かつ電線中心から等距離を隔てて配設した磁気センサ素子であり、両磁気センサ素子1,1’をその感磁方向を同極性とするよ配設し、各磁気センサ素子の処理回路による検出出力を減算または差動増幅してセンサ出力としている。Dmは減算または差動増幅器を示している。
前記した周回路磁界分布の変化により各磁気センサ素子が感磁する磁界成分をha、ha’とし、地磁気等の外部ノイズに対する感磁成分をNaとすると、両磁気センサ素子の感磁方向を同方向としてあるから、一方の磁気センサ素子1の感磁成分が(ha+Na)であり、他方の磁気センサ素子1’の感磁成分が(ha’+Na)であり、各感磁成分(ha+Na),(ha’+Na)に基づく処理回路2,2’の検出出力を減算または差動増幅してセンサ出力としているから、センサ出力Eoutがk(ha+Na)−k(ha’+Na)で与えられ、センサ出力Eout=k(ha−ha’)から、
図7は請求項5に係る電線の導体欠陥検知用センサの一実施例を示す図面である。
図7において、8は電線、9はセンサ基板であり、電線8の周りに180°の角度を隔て、かつ電線中心から等距離を隔て、感磁方向を電線と同心の円の周方向と直角方向とした一対の磁気センサ素子(1a,1a’)と(1b,1b’)の2つの対a,bを電線の周方向に所定の角度βを隔てて配設し、各磁気センサ素子1a,1a’,1b,1b’に処理回路2a,2a’,2b,2b’を接続し、対(1a,1a’)、(1b,1b’)をなす磁気センサ素子に基づく出力を逆極性とするようにその対をなす磁気センサ素子1aと1a’及び1bと1b’の感磁方向を逆方向とし、これらの出力を加算若しくは重畳回路Adaa'及びAdbb’で加算若しくは重畳し、これらの両出力を更に加算若しくは重畳回路Adで加算若しくは重畳してセンサ出力としている。
対aの一方の磁気センサ素子1aの前記した周回路磁界分布の変化による感磁成分をha、地磁気等の外部ノイズに対する感磁成分をNaとすると、この磁気センサ素子が感磁する磁界強さHaは、Ha=ha+Naであり、この磁気センサ素子に基づく出力EaはEa=kHa=k(ha+Na)で与えられる。
対aの他方の磁気センサ素子1a’が感磁する磁界強Ha’さは、前記一方の磁気センサ素子1aに対し感磁方向を逆極性としてあるから、Ha’=−(ha’+Na)であり、この磁気センサ素子1a’に基づく出力Ea’はEa’=kHa’=−k(ha’+Na)で与えられる。
従って、両出力Ea,Ea’の加算若しくは重畳値Eaa’は
他方の対bの一方の磁気センサ素子1bの前記した周回路磁界分布の変化による感磁成分をhb、地磁気等の外部ノイズに対する感磁成分をNbとすると、この磁気センサ素子が感磁する磁界強さHbは、Hb=hb+Nbであり、同じ対bの他方の磁気センサ素子1b’が感磁する磁界強Hb’さは、両素子の感磁方向を逆極性としてあるから、Hb’=−(hb’+Nb)であり、従って、両出力Eb,Eb’の加算若しくは重畳値Ebb’は
対aと対bとの角度差が図3に示すようにβであるから、このEbb’は、上記Eaa’においてαを(α+β)とおくことにより得られ
請求項6に係るセンサでは、前記対aの磁気センサ素子1a,1a’の感磁方向を同極性とし、対bの磁気センサ素子1b,1b’の感磁方向を同極性とし、磁気センサ素子1a,1a’の処理回路2a,2a’の出力の加算若しくは重畳量Eaa’と磁気センサ素子1b,1b’の処理回路2b,2b’の出力の加算若しくは重畳量Ebb’とを減算または差動増幅してセンサ出力Eoutとしており、その出力Eoutは
図8は請求項7に係る電線の導体欠陥検知用センサの一実施例を示す図面である。
図8において、8は電線、9はセンサ基板であり、電線の周りに180°の角度を隔て、かつ電線中心から等距離を隔て、感磁方向を電線と同心の円周と直角方向とした一対の磁気センサ素子を電線の周方向に所定の角度βを隔てて二つの対a,bで配設し、対aの一方の磁気センサ素子1aと対bの一方の磁気センサ素子1bとを同極性または逆極性とするように直列に接続し、同じく他方の磁気センサ素子1a’と1b’とを前記直列接続磁気センサ素子と逆極性とするように直列に接続し、各直列接続磁気センサ素子による出力を加算もしくは重畳してセンサ出力としている。
図8において、前記と同様に周回路磁界の分布変化により対aの磁気センサ素子1aの感磁成分がha、同じく対aの磁気センサ素子1a’の感磁成分がha’、地磁気等の外部ノイズに対する感磁成分がNa、対bの磁気センサ素子1bの感磁成分がhb、同じく対bの磁気センサ素子1b’の感磁成分がhb’、地磁気等の外部ノイズに対する感磁成分がNbであるとすると、
各磁気センサ素子に対する被感磁磁界は、ha+Na、ha’+Na、hb+Nb、hb’+Nbとなり、異なる対の一方の磁気センサ素子の同極性または逆極性直列接続磁気センサ素子の感磁磁界H1は
で与えられ、異なる対の他方の磁気センサ素子が前記直列接続磁気センサ素子とは逆極性の直列接続であるから、この直列接続磁気センサ素子の感磁磁界H2は
E2=kH2=−k〔(hb+Nb)±(ha’+Na)〕
両検出出力E1とE2との加算もしくは重畳であるセンサ出力Eoutは
であり、地磁気等の外部ノイズNa,Nbに対する感磁成分が出力されない。
前記センサ出力Eoutは
図9は請求項8に係る電線の導体欠陥検知用センサの一実施例を示す図面である。
図9においても、図8と同様に電線の周りに180°の角度を隔て、かつ電線中心から等距離を隔て、感磁方向を電線と同心の円周と直角方向とした一対の磁気センサ素子を電線の周方向に所定の角度βを隔てて二つの対a,bで配設し、対aの一方の磁気センサ素子1aと対bの一方の磁気センサ素子1bとを同極性または逆極性とするように直列に接続ししている。対aの一方の磁気センサ素子1aと対bの一方の磁気センサ素子1b’との同極性または逆極性直列接続磁気センサ素子の感磁磁界H1は、図8のセンサと同様に、式3から
しかし、図8のセンサでは、他方の磁気センサ素子1a’と1bとを前記直列接続磁気センサ素子と逆極性とするように直列に接続しているのに対し、図9では他方の磁気センサ素子1a’と1bとを前記直列接続磁気センサ素子と同極性とするように直列に接続している。対a,bの他方の磁気センサ素子1a’と1bとが前記直列接続磁気センサ素子1aと1b’との直列接続とは同極性の直列接続であるから、この直列接続磁気センサ素子の感磁磁界H2は前記の式4とは逆符号となり
で与えられる。
これらの感磁磁界H1、H2による処理回路2a'b、2ab'の出力はkH1、kH2であり、これらの減算または差動増幅出力がセンサ出力Eoutとされるから、
本発明に係る電線の導体欠陥検知用センサにおいては、感磁強さがsin2α(またはsinα)の波形で変化し、αが0、90°及び180°(または0、180°及び360°)で0となる。
而るに、撚合導体には撚りがかけられており、半ピッチの間にαが0から180°に変化し、αが0、90°及び180°(またはαが0、180°及び360°)となる箇所では前記検知を満足に行ない得ないから、センサを電線の撚合導体の数ピッチ分、このましくは3〜5ピッチ分だけスキャンすることが有効である。
1’ 磁気センサ素子
1a,1a’ 対をなす磁気センサ素子
1b,1b’ 対をなす磁気センサ素子
Ad 加算若しくは重畳回路
Adab 加算若しくは重畳回路
Adab' 加算若しくは重畳回路
Dm 減算または差動増幅回路
8 電線
c 電線と同心の円
Claims (8)
- 電線の導体の欠陥を該電線の導体電流に基づく周回路磁界の導体欠陥無しのときの基準周回路磁界に対する分布変化から検出する方法において使用されるセンサであり、磁気センサ素子がMR素子、ホール素子、フラックスゲートセンサ等であり、磁気センサ素子に基づく出力特性が極性判別可能なリニア特性であり、該磁気センサ素子の最大感磁方向が電線と同心円の周方向と直角方向に向けられていることを特徴とする電線の導体欠陥検知用センサ。
- 磁気センサ素子が電線の周方向に180°隔てた2箇とされ、両磁気センサ素子が電線中心から等距離の位置に配設され、両磁気センサ素子の感磁方向が逆方向とされ、各磁気センサ素子に基づく出力が重畳若しくは加算されてセンサ出力とされることを特徴とする請求項1記載の電線の導体欠陥検知用センサ。
- 磁気センサ素子が電線の周方向に180°隔てた2箇とされ、両磁気センサ素子が電線中心から等距離の位置に配設され、両磁気センサ素子が感磁方向を逆方向とするように直列接続され、この直列磁気センサ素子に基づく検出出力がセンサ出力とされることを特徴とする請求項1記載の電線の導体欠陥検知用センサ。
- 磁気センサ素子が電線の周方向に180°隔てた2箇とされ、両磁気センサ素子が電線中心から等距離の位置に配設され、両磁気センサ素子の感磁方向が同方向とされ、各磁気センサ素子に基づく出力が減算または差動増幅されてセンサ出力とされる請求項1記載の電線の導体欠陥検知用センサ。
- 磁気センサ素子が電線の周方向に180°隔てた2箇を1対とする2対とされ、両対が前記周方向に所定の角度で隔てられ、全磁気センサ素子が電線中心から等距離の位置に配設され、対をなす両磁気センサ素子の感磁方向が逆方向とされ、対をなす各磁気センサ素子に基づく出力が重畳若しくは加算され、更にそれらの加算若しくは重畳出力がさらに重畳若しくは加算されてセンサ出力とされることを特徴とする請求項1記載の電線の導体欠陥検知用センサ。
- 磁気センサ素子が電線の周方向に180°隔てた2箇を1対とする2対とされ、両対が前記周方向に所定の角度で隔てられ、全磁気センサ素子が電線中心から等距離の位置に配設され、対をなす両磁気センサ素子の感磁方向が同方向とされ、各対の磁気センサ素子に基づく検出出力が減算または差動増幅され、これら2箇の減算または差動増幅出力が重畳若しくは加算されてセンサ出力とされることを特徴とする請求項1記載の電線の導体欠陥検知用センサ。
- 磁気センサ素子が電線の周方向に180°隔てた2箇を1対とする2対とされ、両対が前記周方向に所定の角度で隔てられ、全磁気センサ素子が電線中心から等距離の位置に配設され、異なる対の一方の磁気センサ素子が直列に接続され、同じく他方の磁気センサ素子が前記直列磁気センサ素子と逆極性の感磁方向となるように直列に接続され、各直列接続磁気センサ素子に基づく両出力が重畳若しくは加算されてセンサ出力とされることを特徴とする請求項1記載の電線の導体欠陥検知用センサ。
- 磁気センサ素子が電線の周方向に180°隔てた2箇を1対とする2対とされ、両対が前記周方向に所定の角度で隔てられ、全磁気センサ素子が電線中心から等距離の位置に配設され、異なる対の一方の磁気センサ素子が直列に接続され、同じく他方の磁気センサ素子が前記直列磁気センサ素子と同極性の感磁方向となるように直列に接続され、各直列接続磁気センサ素子に基づく両出力が減算または差動増幅されてセンサ出力とされることを特徴とする請求項1記載の電線の導体欠陥検知用センサ。
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