JP2005247540A - 自走式作業機械 - Google Patents

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象平 神谷
Tsukasa Toyooka
司 豊岡
Shin Matsushita
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Abstract

【課題】自走式作業機械の作業具の作業高さ位置を予め設定した位置に制御できるようにして作業性を向上できる自走式作業機械の提供。
【解決手段】自走可能な車体2に基端側が接合され、車体2の上下方向に揺動可能な伸縮式ブーム8aと、この伸縮式ブーム8aの先端側に回動可能に設けられた作業具8cと、伸縮式ブーム8aを車体2に対して揺動させるブーム起伏用シリンダ8eと、作業具8cを伸縮式ブーム8aに対して回動させる前記作業具8cのアタッチメント用シリンダ8eを有する自走式作業機械に備えられ、作業具8cの最低地上高を制限するために、伸縮式ブーム8aの下方への揺動を抑止するブームストッパ10を、車体2の上面部3cもしくは伸縮式ブーム8aの下面部8aaに取り付ける構成にしてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、自走可能な車体と、揺動可能な作業装置としてのブームと、このブームの先端側にフォーク,バケットなどの作業具を備え、荷揚げ作業や荷降ろし作業を行うための例えばリフトトラック,ホイールローダなどの自走式作業機械に関する。
一般に、地上から高所へもしくは高所から地上への荷物の運搬作業に用いられる作業機械として、自走可能な車体と、この車体に起伏可能に設けられた作業装置とを備えた自走式作業機械が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2559831号公報 この従来技術によるリフトトラックの作業装置は、基端側が車体に起伏可能に取り付けられ先端側が前後方向に伸縮する多段式の伸縮式ブームと、この伸縮式ブームのうち最先のブームに設けられたフォーク等の作業具とにより構成されている。そして、このリフトトラックは、作業具に荷物を積載した状態で、予め定められた荷下ろし場所の近傍まで走行した後、伸縮式ブームを車体に対して起伏させつつ前後方向に伸長させることにより、作業具に積載した荷物を所定の荷下ろし場所へと運搬させるものである。
このようなリフトトラックでは、作業具上に荷物を積載する際には、作業具であるフォークの高さと荷物側にあるフォークの差込口(例えば、荷台としてのパレットに設けられた差込口)の高さとを、伸縮式ブームの起伏を調整することにより合わせている。
しかしながら、例えば、荷物の多数ある港湾でのフォークによる荷役作業などでは、作業具としてのフォーク上に荷物を積載する度に、伸縮式ブームの起伏を微調整する必要があるため、荷物の積載作業を繰り返し行うとなると時間が掛かってしまい作業性が悪化するという問題がある。
本発明は、上述した従来技術の問題に鑑みなされたものであって、その目的は、自走式作業機械の作業具の高さ位置を予め設定した位置に制御できるようにして作業性を向上できる自走式作業機械を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願請求項1に係る発明は、自走可能な車体と、基端側が前記車体に接合されて前記車体の上下方向に揺動可能な作業装置と、この作業装置の先端側に回動可能に設けられた作業具と、前記作業装置を前記車体に対して揺動させる前記作業装置の揺動機構と、前記作業具を前記作業装置に対して回動させる前記作業具の回動機構を備えてなる自走式作業機械において、前記作業具の最低地上高を制限するために、前記作業装置の下方への揺動を抑止する下方揺動制限手段を、前記車体もしくは前記作業装置に取り付けて構成したことを特徴としている。
このように構成した請求項1に係る発明は、車体もしくは作業装置に下方揺動制限手段を設け、作業装置の下方への揺動を抑止するようにしたので、手動による微妙な高さ調整をすることなく作業具の最低地上高を設定でき、作業具を最低地上高に繰り返し位置させる作業では、位置調整に要する時間を短縮できる。
また、本願請求項2に係る発明では、ホイール式の左右の前後輪が設けられた自走可能な車体と、基端側が前記車体にピン結合されて前記車体の上下方向に揺動可能な多段の伸縮式ブームと、この伸縮式ブームの先端側に回動可能に設けられたアタッチメントと、前記伸縮式ブームを前記車体に対して揺動させるブーム起伏用シリンダと、前記アタッチメントを前記伸縮式ブームに対して回動させるアタッチメント用シリンダとを備えてなる自走式作業機械において、前記アタッチメントの最低地上高を制限するために、前記伸縮式ブームの下方への揺動を抑止する下方揺動制限手段を、前記車体の上面部もしくは前記車体の上面部に対面する前記伸縮式ブームの下面部に取り付けて構成したことを特徴としている。
このように構成した請求項2に係る発明は、車体もしくは伸縮式ブームに下方揺動制限手段を設け、伸縮式ブームの下方への揺動を抑止するようにしたので、手動による微妙な高さ調整をすることなくアタッチメントの最低地上高を設定でき、アタッチメントを最低地上高に繰り返し位置させる作業では、位置調整に要する時間を短縮できる。
また、本願請求項3に係る発明では、請求項1または2に係る発明において、前記下方揺動制限手段を、前記作業具の最低地上高を調整する高さ調整手段と、前記作業装置の下面もしくは前記車体の上面部に接触する衝撃緩衝手段とから構成したことを特徴としている。
このように構成した請求項3に係る発明は、高さ調整手段と衝撃緩衝手段とにより下方揺動制限手段を構成したので、目標とする高さに作業具を位置させることができ、作業装置の下面もしくは車体の上面部を当接により損傷するのを緩和することができる。
また、本願請求項4に係る発明では、請求項3に係る発明において、前記高さ調整手段を、伸縮式アクチュエータと、この伸縮式アクチュエータに圧油を導く油圧回路とから構成したことを特徴としている。
このように構成した請求項4に係る発明は、高さ調整手段を伸縮式アクチュエータとして構成したので、下方揺動制限手段の高さ調整を無段階に調整することができる。
また、本願請求項5に係る発明では、請求項4に係る発明において、前記伸縮式アクチュエータを、伸縮方向への長さを前記伸縮式ブームの長さに対応して調整するように構成したことを特徴としている。
このように構成した請求項5に係る発明は、伸縮式アクチュエータを、伸縮式ブームの長さに対応して調整したので、伸縮式ブームの長さが異なっても常に良好な作業具の高さを得ることができる。
また、本願請求項6に係る発明では、請求項5に係る発明において、前記伸縮式アクチュエータの調整を、自走可能に設けられたタイヤの沈み込み量または前記伸縮式ブームの撓み量に対応させて補正するように構成したことを特徴としている。
このように構成した請求項6に係る発明は、タイヤの沈み込み量または伸縮式ブームの撓み量を考慮して伸縮式アクチュエータを調整するように構成したので、より精度の高い作業具の高さ調整を行うことができる。
また、本願請求項7に係る発明では、請求項1〜3のいずれかに係る発明において、前記下方揺動制限手段を、前記車体もしくは前記伸縮式ブームに対して着脱可能に設けたことを特徴としている。
このように構成した請求項7に係る発明は、下方揺動制限手段を車体もしくは伸縮式ブームに着脱可能に設けたので、作業具の高さを調整する必要のない作業については、下方揺動制限手段を取り外して作業を行うことができ、他の作業への移行に関しても速やかに行うことができる。
本発明によれば、作業具の最低地上高を制限するために作業装置の下方への揺動を抑止する下方揺動制限手段を車体もしくは作業装置に取り付ける構成としたので、作業具の高さをオペレータの意図する高さに微調整することなく容易に位置合わせすることができ、作業具への荷揚げ及び荷降ろし作業などの作業性の向上を図ることができる。
以下、本発明の自走式作業機械の実施形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の自走式作業機械としての一例として挙げたリフトトラックを示す側面図であり、図2は、図1に示すリフトトラックに備えられる第1実施形態としての下方揺動制限手段を示す上面図である。図3は、図2中の矢示III−III方向からみた断面図である。
図1ないし図3は本発明の第1実施形態を示し、図1中、1は自走式の作業機械を構成するリフトトラックで、このリフトトラックは、例えば地上から高所もしくは高所から地上へと荷物を運搬する荷役作業などに用いられるものである。
リフトトラック1は、自走可能なホイール式の車体2と、車体2に設けられた作業装置8とから大略構成されている。
車体2は、前後方向に配置されるフレーム3と、このフレーム3の前後左右に配置される前輪4及び後輪5とを有し、フレーム3から伸びたビーム上には駆動源としてのエンジン,このエンジンの回転により駆動する油圧ポンプ,熱交換器(いずれも図示せず)などが配置されており、これらは、エンジンカバー3aにより覆われている。
通常、エンジン及び油圧ポンプはメインフレーム3の右側に配置され、フレーム3の左側には、フレーム3から伸びたビーム上に運転室としてのキャブ6が配置されている。このキャブ6内には、オペレータ着座用の運転席,作業装置を操作するための操作レバー及び前後の両輪を操舵するステアリング装置(いずれも図示せず)などが配置されている。
7は、車体2の前部側に配置された左右のスタビライザで、このスタビライザ7は、接地板7aを地面に接地させることにより車体を安定させるものである。
8は、荷物の荷役作業などに用いられる作業装置であり、車体2に起伏可能に設けられた荷役作業用の伸縮式ブーム8aと、この伸縮式ブーム8aの先端側に取り付けられた作業具としてのフォーク8cとによって構成されている。
8aは、フレーム3上に起伏可能に設けられた伸縮式ブーム8aで、この伸縮式ブーム8aの基端側がフレーム3から延びた左右の側板に挟まれた状態でピン3bにより回動可能に結合されている。また、伸縮式ブーム8aとフレーム3との間には、伸縮式ブーム8aを起伏可能にブーム起伏用シリンダ8eが取り付けられている。図1に示すように、実線で示す下方位置から点線で示す上方位置に伸縮式ブーム8aを起伏させるものである。この起伏動作は、揺動機構としてのブーム起伏用シリンダ8eの伸縮により行うようにしている。また、伸縮式ブーム8aは、例えば、3段のブームとして構成され、伸縮式ブーム8aの外側に設けられた伸縮用シリンダ8bによって伸縮式ブーム8aを長さ方向に伸縮可能にしている。
8cは、伸縮式ブーム8aの先端に取り付けられた作業具としてのフォークで、このフォーク8cと伸縮式ブーム8aとの間に設けられた回動機構としてのアタッチメント用シリンダ8dの伸縮によりフォーク8cを上下に回動可能にしている。また、この上下の回動動作は、伸縮式ブーム8aの起伏動作に連動させてあり、フォーク8cをほぼ水平に保って荷物を安定させて運搬できるようにしている。
ここで、本発明の要部構成について図2を基にして説明する。
13は、下方揺動制限手段としてのブームストッパで、車体2のフレーム3の上面部3c上に設けてあり、伸縮式ブーム8aを伏せた状態の時に伸縮式ブーム8aの下面と接触する位置に取り付けてある。このブームストッパ10は、伸縮式ブーム8aと接触する際に発生する衝撃を緩衝する衝撃緩衝手段としての弾性部材11と、ブームストッパ10の高さを調整するために弾性部材11と上面部3cとの間に挟み込む複数のシム13,13,・・・と、このシム13,13,・・・と弾性部材11とを上面部3cに着脱可能に取り付けるための締結用のボルト12,12,・・・から構成してある。
弾性部材11は、ゴムもしくは樹脂材料により四角柱に形成され上面部11a,下面部11b,4つの側面部11c,11c・・・を有している。上面部11aは、伸縮式ブーム8aの下面を受衝可能にするため、側面部11c,11c,・・・に対して面積を広く有しほぼ平坦状に形成されている。また、上面部11aには、ボルト12,12,・・・を挿通するためのボルト挿通用の穴11d,11d,・・・が形成され、下面部11bまで貫通して設けられている。弾性部材11単体の高さは、シム13を介さずに車体2に配置した場合、伸縮式ブーム8a先端の作業具の高さが地上と同等になるように設定している。
ボルト挿通用の穴は、上面部11aで等間隔に4つ設けられ、この断面は、ボルト12,12,・・・をねじ込んだ際、ボルト12,12,・・・のヘッド部12a,12a,・・・が弾性部材11の上面部11aよりも突出しないようにT字型に形成してある。さらに、伸縮式ブーム8aが弾性部材11に接触して弾性部材11の上面部11aが変形した場合であっても、ボルト12,12,・・・のヘッド部12a,12a,・・・が弾性部材11より突出しないようにボルト挿通用の穴11d,11d,・・・の深さに余裕を持たせてある。
シム13,13,・・・には、上述した弾性部材11と同様の間隔で4つのボルト挿通用の穴(図示せず)が設けられている。
第1実施形態によるリフトトラック1は上述の如き構成を有するもので、次にその作動について説明する。
まず、車体2を作業現場に停車させ、フォーク8cに荷物を載せずに伸縮式ブーム8aを起伏状態に保持する。フレーム3を構成する上面部3c上の所定位置に弾性部材11とシム13とを設置する。そして、伸縮式ブーム8aを伏せる方向へ回動させ、作業具であるフォーク8cがオペレータの意図する地上からの所定高さhとなっているかどうかを確認する。このとき、所望する高さhに合わないときには、シム13の枚数により高さの調整を行う。所定高さhは、荷物の置かれている台としてのパレットに設けられたフォーク受け位置17aの高さHよりも若干低くなるように調整する。
所望する高さhに調整できると、車体2を走行させてフォーク8cをパレットのフォーク受け位置17aへフォーク8cを差し込む。フォーク8cがフォーク受け位置17aへ十分に差し込まれたことを確認した後伸縮式ブーム8aを起伏させた状態を保持し、車体2を走行させ荷物を所望する位置へ移動させる。
そして、2回目以降のフォーク8c上への荷物の積載に関しては、伸縮式ブーム8aを伏せると伸縮式ブーム8aの下面部8aaが弾性部材11に当接し、これに伴って、フォーク8cの高さはフォーク受け位置17aに高さに合わされる。
このように作動する第1実施形態によれば、初めに作業具の高さをオペレータの意図する高さに調整してしまえば、2回目以降の作業具の高さを微調整することなく容易に位置合わせすることができ、作業性の向上を図ることができる。
また、作業具であるフォーク8cに換えてバケット8eを配置し、ローダ作業に変更する際には、ブームストッパ10は邪魔になるが、ブームストッパ10を着脱可能になっているため、これを取り外すことによりローダ作業についても通常通り行うできる。
図4は、本発明の第2実施形態に備えられる下方揺動制限手段を示す上面図であり、図5は、図4中の矢示IV−IV向からみた断面図である。
この第2実施形態は、特に、取り付け用のボルトの数を少なくし、着脱を容易に構成したことを特徴としている。以下詳細に説明する。
20は、第2実施形態における下方揺動制限手段としてのブームストッパであり、このブームストッパ20は、弾性部材21と支持プレート23を有している。ここで、弾性部材21の下面部21bは弾性部材21の上面部21aの面積より大きい支持プレート23に対してボルト22により固定され一体となっている。また、弾性部材21の上面部21aには、第1実施形態と同様のボルト挿通用の穴21dが1つ形成されている。
24は、上述したブームストッパ20を固定するための固定支持手段としての固定枠で、断面がL字状を成し、全体形状が上面視コ字状に形成されている。この固定枠24は、上面部3c上に溶接により取り付けられている。
25は、固定枠24内に差し込まれたブームストッパ20が固定枠24から外れないように固定枠24の前方位置(差込側)に設けられたストッパ機能としての脱落防止用のボルトであり、このボルト25は、フレーム3上に設けられたボルト穴(図示せず)に螺着されている。
第2実施形態によるリフトトラック1は上述の如き構成を有するもので、次にその作動について説明する。
まず、ボルト22a高さの異なる弾性部材21を備えた複数のブームストッパ20の中から1つを選択し、このブームストッパ20を固定枠24内に固定枠24の前方位置(差込側)より差し込む。この固定枠24にブームストッパ20が差し込まれた状態では、固定枠24の上板24aにより支持プレート23の上面が固定され、ブームストッパ20が上下方向に抜けようとする動きを阻止する。ここで、伸縮式ブーム8aを伏せた状態でフォーク8cが所望する高さhとなるように、ブームストッパ20を交換して高さを調整する。
所望する高さhに調整できると、固定枠24内にブームストッパ20が完全に差し込まれた後、ボルト25をボルト穴(図示せず)内に螺着し、ブームストッパ20が前方向に抜けようとする動きを阻止する。
第1実施形態と同様に、フォーク8cをパレットのフォーク受け位置17aへフォーク8cを差し込み、伸縮式ブーム8aを起伏させた状態を保持し、車体2を走行させ荷物を所望する位置へ移動させる。
そして、2回目以降のフォーク8c上への荷物の積載に関しても、伸縮式ブーム8aを伏せると伸縮式ブーム8aの下面が弾性部材11に当接し、これに伴って、フォーク8cの高さはフォーク受け位置17aに高さに合わされる。
このように作動する第2実施形態によれば、フレーム3の上面部3cに予め固定枠24を備えたことにより、ブームストッパ20を着脱する際の位置合わせを容易にすることができる。
また、固定用のボルト22とは別に、ブームストッパ20が上下方向に動かされることを阻止するように固定枠24を備えたことにより、固定用の強度をボルト22と固定枠24とで分散でき、これに伴って、固定枠24に固定用のボルト22の本数を少なくすることができる。
弾性部材21の高さの異なったブームストッパ20を予め複数製作することにより、ブームストッパ20の高さ調節を、固定枠24への抜き差しにより容易に行うことができる。
図6は、本発明の第3実施形態に備えられる下方揺動制限手段を示す上面図であり、図7は、図6中の矢示V−V方向からみた断面図である。
この第3実施形態は、特に、ブームストッパ30の着脱作業を容易に行うことができるように構成したことを特徴としている。以下詳細に説明する。
30は、第3実施形態における下方揺動制限手段としてのブームストッパであり、このブームストッパ30は、弾性部材31と支持プレート33及び固定支持ピン34とを有している。
31は、ゴムないし樹脂材料により円形の上面部31a及び下面部31bと側面部31cを有し円柱状に形成され上面部31aにボルト挿通用の穴31dが形成された弾性部材31である。この弾性部材31は、ボルト32により支持プレート33と連結されている。
34は、支持プレート33の下方に延びた固定支持ピンで、この固定支持ピン34の上方には、ねじ山が形成され、支持プレート33の下面に設けられたボルト穴に螺合されている。
35は、フレーム3に形成された穴3dに、上方から嵌合された筒状の固定支持手段としての固定支持部材であり、ブームストッパ30をフレーム3に固定させるためのものである。
第3実施形態によるリフトトラック1は上述の如き構成を有するもので、その作動については省略する。
この第3実施形態によれば、ブームストッパ30の下方に固定支持ピン34を設け、この固定支持ピン34をフレーム3上に形成した固定支持部材35に挿通させるだけで、取り付けられる構造としたので、着脱する際の位置合わせを容易にすることができ、かつ、工具などが無い場合においても着脱作業を容易に行うことができる。
また、弾性部材31を円柱状に形成したことにより、ブームストッパ30の向きを考慮することなく取り付けられるため、取り付け作業を容易にすることができる。
第2実施形態のように、弾性部材31の高さの異なったブームストッパ30を予め複数用意しておけば、ブームストッパ30の高さ調節を、固定支持部材35への抜き差しにより容易に行うことができる。
図8は、本発明の第4実施形態に備えられる下方揺動制限手段を示す上面図であり、図9は、図8中の矢示X−X方向からみた断面図である。
この第4実施形態は、特に、ブームストッパ40を、油圧シリンダ44により高さ調整できるようにしたことを特徴としている。この構造の詳細に関して以下に説明する。
40は、弾性部材41と油圧シリンダ44とから構成されるブームストッパである。弾性部材41は第3実施形態と同様に上面部41a,下面部41b,側面部41cを有した円柱状に形成され、ボルト挿通用の穴41dを有している。この弾性部材41の下面は、油圧シリンダ44のロッド44aの先端に円柱状の取り付け用のブラケット44cを介してボルト42により接続されている。油圧シリンダ44のチューブ44bは、支持プレート43上に固定され、この支持プレート43はボルト42によりフレーム3上に取り付けられている。ここで、油圧シリンダ44は、重量物である伸縮式ブーム8aを支持するものであるから、ロッド44a及びチューブ44bのそれぞれの径はある程度大きなものとしている。
第4実施形態によるリフトトラック1は上述の如き構成を有するもので、その作動については省略する。
この第4実施形態によれば、ブームストッパ40の高さを調整する高さ調整手段として油圧シリンダ44により構成したので、ブームストッパ40の高さを無段階に調整できる。さらに、油圧シリンダ44の伸縮をキャブ内からの指令により行う構成としてもよく、ブームストッパ40の高さ調整をキャブから降りることなく調整でき、作業性を向上することができる。
図10は、本発明の第5実施形態に備えられる下方揺動制限手段を構成する油圧回路図であり、図11は、図10に示すコントローラの処理機能を示すフローチャートである。
この第5実施形態は、特に、第4実施形態のブームストッパ40を用いて、伸縮式ブーム8aの長さに対応させて高さ調整できるようにしたことを特徴としている。この構造の詳細に関して以下に説明する。
本実施の形態に係わる下方揺動制限手段は、上述したブームストッパ40と、ブームストッパ40を構成する油圧シリンダ44に圧油を供給するメインの油圧ポンプ51と、油圧ポンプ51から油圧シリンダ44に供給される圧油の流れを制御する方向制御弁52,53と、伸縮式ブーム8aの長さを検出するブーム長さ検出用センサ54と、油圧シリンダ44のストローク量を検出することでブームストッパ40の高さを検出する高さ検出用センサ55と、コントローラ56とにより構成している。
51は、油圧シリンダ44及び他のアクチュエータ(図示せず)へ圧油を吐出している油圧源としての油圧ポンプである。
52,53は、油圧ポンプ47から油圧シリンダ44に供給される圧油の流れを制御する方向制御弁である。方向制御弁52は、油圧ポンプ47と油圧シリンダ44と間に接続されている。また、方向制御弁53は、方向制御弁52に対して並列に接続されており、方向制御弁52の下流側と方向制御弁53の下流側とが合流するように接続されている。これら方向制御弁52,53はそれぞれ連動して動かされるものではなく独立して動かされるようにしてある。
54は、伸縮用シリンダ8bのストローク量を検出することで伸縮式ブーム8aの長さを検出するブーム長さ検出用センサであり、検出した伸縮式ブーム8aの長さを電気的な信号として後述するコントローラ57に出力するものである。
55は、高さ検出用のセンサであり、油圧シリンダ44のストローク量を検出することでブームストッパ40の先端に位置する弾性部材41の高さを検出するもので、油圧シリンダ44のロッド側に設けられている。
56は、操作状態検出センサであり、操作レバー58が操作されているか否かを検出するものである。
57は、コントローラであり、ブーム長さ検出用センサ54,高さ検出用のセンサ55及び操作状態検出センサ56より出力されたそれぞれの信号を入力する入力部57aと、入力した信号を基にブームストッパ50の高さを演算する演算部57bと、この演算部57bでブームストッパ50の高さを演算する際に比較の対象とするデータを記憶した記憶部57cと、演算部57bにより演算された結果に対応して補正値を方向制御弁53に出力する出力部57dとを備えている。このコントローラ57は、演算部57bの処理により伸縮式ブーム8aの長さに対応したフォーク8cの高さが得られるようにするものである。ここで、比較の対象とするデータとは、伸縮式ブーム8aの長さとブームストッパ50の高さとの関係を示すデータである。
58は、ブームストッパ40の高さを手動により調整するための操作レバー58であり、運転室内に配置されている。
第5実施形態によるリフトトラック1は上述の如き構成を有するもので、次にブームストッパ40の作動について説明する。
操作レバー58を右側に動作すると、方向制御弁52は位置52aに切り換えられ、油圧ポンプ51から吐出した圧油は管路60,62を通って油圧シリンダ44のロッド室44cに供給される。ロッド室44cに導かれた圧油によって油圧シリンダ44は収縮しボトム室44dの圧油は管路61を通ってタンク59に戻る。これによりブームストッパ40は下降する。また、操作レバー58を左側に動作すると、方向制御弁52は位置52bに切り換えられ、油圧ポンプ51から吐出した圧油は管路60,61を通って油圧シリンダ44のボトム室44dに供給される。ボトム室44dに導かれた圧油によって油圧シリンダ44は伸長し、ロッド室44cの圧油は管路62を通ってタンク59に戻る。これによりブームストッパ40は上昇する。
次に、上述したコントローラ57内の演算部57bの処理について、図10の油圧回路図及び図11に示すフローチャートを基に説明する。
まず、伸縮ブーム8aの長さを変える前に目標とするフォーク8c高さhを実施形態4のように設定する。この後伸縮ブーム8aを伸縮した場合、次に示す処理を行う。
ステップ500において、操作レバー58が操作されたか否かを、操作状態検出センサ56から入力した信号を基に判断する。操作レバー58が操作されている場合(位置52aもしくは位置52cへ動かされた場合)については、この処理を操作レバー58が中立位置52bに戻されるまで繰り返す。操作レバー58が中立位置52bにある時には、ステップ510に移る。
ステップ510では、ブーム長さ検出用センサ55により伸縮式ブーム8aの長さの変化量に対応する信号を入力するととも、高さ検出用センサ55よりブームストッパ40の高さhhを入力する。
ステップ520では、予め記憶部57cに記憶しておいた伸縮式ブーム8aの長さの変化量とブームストッパ50の高さとの関係を基に、ステップ510で入力した伸縮式ブーム8aの長さの変化量から、予め決めたフォーク8cの高さhに対応するブームストッパ40の目標高さHHを求める。
ステップ530では、ブームストッパ40の目標高さHHが、高さ検出用センサ55より検出した実際のブームストッパの高さhh以上か否かを判断する。伸長されたブームを縮めた場合のようにフォーク8cの高さが高くなっているときについては、方向制御弁53を中立位置53bから位置53aへ切り換える信号を出力する(ステップ540)。これにより、位置53aへ切り換えられ油圧ポンプ51から吐出された圧油が管路63,65を通って管路62に合流し、ロッド室44cに供給される。ボトム側の圧油はタンク59に戻る。よってブームストッパ40が下方向に動いて目標とする高さに調整される。また、縮められたブームを伸長する場合のようにフォーク8cの高さが低くなっているときについては、方向制御弁53を中立位置53bから位置53cへ切り換える信号を出力する(ステップ550)。これにより、位置53cへ切り換えられ油圧ポンプ51から吐出された圧油が管路63,64を通って管路61に合流し、ボトム室44dに供給され、ロッド室44cの圧油はタンク59に戻る。よってブームストッパ40が上方向に動いて高さが調整される。
ステップ560では、地上からのフォーク8cの高さがHH=hhを満たしているか否かを高さ検出用センサ55から入力した信号により判断する。フォーク8cの高さがHH=hhを満たしていなければ、ステップ540に戻って再び処理を行う。フォーク8cの高さがHH=hhを満たしていると判断すると、ブームストッパ40の高さが目標とする高さになっていると判断し、この処理を終了する。
よって、伸縮式ブーム8aを伸縮した後についても、事前に設定したフォーク8cの高さhとなる。
この第5実施形態によれば、伸縮式ブーム8aの長さを変えた時についても伸縮式ブーム8aの長さに対応してブームストッパ50の高さを調整するように構成にしたので、伸縮式ブーム8aの長さに対応した最適なブームストッパ50の高さに調整することができ、適切なフォーク8aの高さに調節することができる。
ここで、上述した第5実施形態に加え、フォーク8cに荷重計(図示せず)を設け、この荷重計により計測した荷物の荷重に対応して、タイヤ4a,5aの沈み込み量または伸縮式ブーム8aの撓み量を考慮してブームストッパ40の高さを補正するように構成してもよい。予め記憶手段57cには荷物の荷重とタイヤ4a,5aの沈み込み量または伸縮式ブーム8aの撓み量との対応関係を記憶させておき、上述した第5実施形態の演算部57bには、タイヤ4a,5aの沈み込み量または伸縮式ブーム8aの撓み量により発生するフォーク8cの高さのずれを補正する補正量を計算させ、この補正量を付加した信号を出力部57dより出力させる。これによりブームストッパ50の高さ調整をより精度の高いものにすることができる。
なお、上述した実施形態では、ブームストッパ10,20,30,40を車体2上に設けた例で説明したが、特に第1,第2実施形態のブームストッパ10,20に関しては、ブームストッパ10,20を車体2の上面部3cに対面する伸縮式ブーム8aの下面部8aaに設けた場合でも同様の作用効果が得られる。
さらに、上述した実施形態では、弾性部材11,21,31,41の上面部11a,21a,31a,41aはほぼ平坦な形状として説明したが、本発明はこの形状に限られず、弾性部材11,21,31,41の上面部11a,21a,31a,41aと伸縮式ブーム8aの底面とが面接触しやすいように、傾斜をもたせた形状にしても良い。
上述した実施形態では、リフトトラック1に適用した例を挙げ説明したが、本発明は、作業具としてのフォーク102dを備えたホイールローダ100にも適用でき、図12に示すように、車体101前方で上下揺動可能に設けられた左右のアーム102aを連結するバー102bと当接するように、ブームストッパ10,20,30,40を車体101前面に取り付けることにより上述の実施形態と同様の作用効果を得られる。この例の場合、作業装置102としては、アーム102aとバー102b及びフォーク102dとを有すものとし、揺動機構としては、アーム起伏用シリンダ102cとする。回動機構としては、図示していないがフォーク102dを上下に回動させるアタッチメント用シリンダとする。
本発明の自走式作業機械としての一例として挙げたリフトトラックを示す側面図である。 図1に示すリフトトラックに備えられる第1実施形態としての下方揺動制限手段を示す上面図である。 図2中の矢示III−III方向からみた断面図である。 本発明の第2実施形態に備えられる下方揺動制限手段を示す上面図である。 図4中の矢示IV−IV方向からみた断面図である。 本発明の第3実施形態に備えられる下方揺動制限手段を示す上面図である。 図6中の矢示V−V方向からみた断面図である。 本発明の第4実施形態に備えられる下方揺動制限手段を示す上面図である。 図8中の矢示X−X方向からみた断面図である。 本発明の第5実施形態に備えられる下方揺動制限手段を構成する油圧回路図である。 図10に示すコントローラの処理機能を示すフローチャートである。 下方揺動制限手段を適用したホイールローダを示す側面図である。
符号の説明
1 リフトトラック
2 車体
3 フレーム
3a エンジンカバー
3b ピン
3c 上面部
3d 穴
4 前輪
4a タイヤ
5 後輪
5a タイヤ
6 キャブ
7 スタビライザ
7a 接地板
8 作業装置
8a 伸縮式ブーム
8aa 下面部
8b 伸縮用シリンダ
8c フォーク(作業具)
8d アタッチメント用シリンダ(回動機構)
8e ブーム起伏用シリンダ(揺動機構)
10,20,30,40 ブームストッパ(下方揺動制限手段)
11,21,31,41 弾性部材(衝撃緩衝手段)
11a,21a,31a,41a 上面部
11b,21b,31b,41b 下面部
11c,21c,31c,41c 側面部
11d,21d,31d,41d 穴
12,22,32,42 ボルト
12a,22a,32a,42a ヘッド部
15 シム
16 荷物
17 パレット
17a フォーク受け位置
23,33,43 支持プレート
24 固定用枠
25 脱落防止用ボルト
34 固定ピン
44 油圧シリンダ(伸縮式アクチュエータ)
44a ロッド
44b チューブ
44c ロッド室
44d ボトム室
50 下方揺動制限手段
51 油圧ポンプ
52 方向制御弁
53 方向制御弁
52a,53a 位置
52b,53b 中立位置
52c,53c 位置
54 ブーム長さ検出用センサ
55 高さ検出用センサ
56 操作状態検出センサ
57 コントローラ
58 操作レバー
59 タンク
60,61,62,63,64,65 管路
100 ホイールローダ
101 車体
102 作業装置
102a アーム
102b バー
102c アーム起伏用シリンダ(揺動機構)
102d フォーク(作業具)

Claims (7)

  1. 自走可能な車体と、基端側が前記車体に接合されて前記車体の上下方向に揺動可能な作業装置と、この作業装置の先端側に回動可能に設けられた作業具と、前記作業装置を前記車体に対して揺動させる前記作業装置の揺動機構と、前記作業具を前記作業装置に対して回動させる前記作業具の回動機構を備えてなる自走式作業機械において、
    前記作業具の最低地上高を制限するために、前記作業装置の下方への揺動を抑止する下方揺動制限手段を、前記車体もしくは前記作業装置に取り付けて構成したことを特徴とする自走式作業機械。
  2. ホイール式の左右の前後輪が設けられた自走可能な車体と、基端側が前記車体にピン結合されて前記車体の上下方向に揺動可能な多段の伸縮式ブームと、この伸縮式ブームの先端側に回動可能に設けられたアタッチメントと、前記伸縮式ブームを前記車体に対して揺動させるブーム起伏用シリンダと、前記アタッチメントを前記伸縮式ブームに対して回動させるアタッチメント用シリンダとを備えてなる自走式作業機械において、
    前記アタッチメントの最低地上高を制限するために、前記伸縮式ブームの下方への揺動を抑止する下方揺動制限手段を、前記車体の上面部もしくは前記車体の上面部に対面する前記伸縮式ブームの下面部に取り付けて構成したことを特徴とする自走式作業機械。
  3. 前記下方揺動制限手段を、前記作業具の最低地上高を調整する高さ調整手段と、前記作業装置の下面もしくは前記車体の上面部に接触する衝撃緩衝手段とから構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の自走式作業機械。
  4. 前記高さ調整手段を、伸縮式アクチュエータと、この伸縮式アクチュエータに圧油を導く油圧回路とから構成したことを特徴とする請求項3に記載の自走式作業機械。
  5. 前記伸縮式アクチュエータを、伸縮方向への長さを前記伸縮式ブームの長さに対応して調整するように構成したことを特徴とする請求項4に記載の自走式作業機械。
  6. 前記伸縮式アクチュエータの調整を、自走可能に設けられたタイヤの沈み込み量または前記伸縮式ブームの撓み量に対応させて補正するように構成したことを特徴とする請求項5に記載の自走式作業機械。
  7. 前記下方揺動制限手段を、前記車体もしくは前記伸縮式ブームに対して着脱可能に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自走式作業機械。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105152081A (zh) * 2015-09-29 2015-12-16 刘煋 侧后向旋转作业伸缩式叉车

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