JP2005247454A - エレベータの乗場表示器点検装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 点検時間の短縮とともに、作業の安全性を確保することにある。
【解決手段】 各階の乗場1に設置される乗場表示器5を昇降路側から点検するエレベータの乗場表示器点検装置であって、昇降路6を上下移動する乗りかご11の乗場表示器と対向する部位に設けられ常時は点検蓋16で閉塞されている点検口15と、この点検口から点検蓋を取り外したことを検出し蓋開信号を出力する蓋開閉検出センサー17と、この蓋開信号を受けた場合、乗りかごを停止する停止信号を出力するエレベータ制御盤22と、乗りかご内所要個所の鍵付き点検用ボックス24内に取り付けられ、エレベータ制御盤からの停止信号による乗りかごの停止後、手動にて乗りかごを上下移動可能とするアップダウンスイッチ25とを設け、点検蓋16が開いたとき時に乗りかごを停止させて安全性を確保する一方、アップダウンスイッチにて乗りかごの点検口を該当表示機の点検個所に適切に誘導し、点検を実施するエレベータの乗場表示器点検装置である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、各階の乗場に設置される乗場表示器を昇降路側から点検するエレベータの乗場表示器点検装置に関する。
一般に、エレベータでは、図7及び図8に示すように、建物の所要場所に乗りかご51を上下移動させるための昇降路52が形成され、昇降路52と各階の乗場53とは乗場ドア54により仕切られている。各階の乗場ドア54の近傍壁部分には乗りかご51の現在かご位置を表示し、或いは乗場ボタンの操作による乗場呼び登録の状態を表示するなどの表示器55が一体的又は個別的に取り付けられている。この表示器55は、昇降路52側から乗場ドア54の近傍壁部分に必要な部分だけ露見し所要とする情報を表示する形態をとっている場合、表示器55は昇降路側から点検する必要がある。なお、表示器55の保守点検とは、例えばLED素子の交換、ランプの配線不具合、ランプの故障による交換、設置機器の各種の不具合などが挙げられる。56はメインロープ、57はつり合いおもりである。
そこで、従来、昇降路側から表示器55を保守点検するに際し、幾つかの点検技術が考えられている。
その1つは、図7に示すように、保守点検員58が乗りかご上部に乗り、或いはピット59から梯子60を立てかけ、梯子60に昇って表示器55を点検する。特に、最下階の乗場53に取り付けられた表示器55の点検は、ピット59に降り、梯子60を立てかけるなどし、最下階以外の乗場53とは異なる点検方法が行われている。
他の1つは、昇降路内に設置されるエレベータ制御盤の保守点検に際し、エレベータ制御盤と対向する乗りかごの側板部位側に錠付き点検扉を取り付け、保守点検時に錠を解錠し、点検扉を開けることにより、保守点検が行われている(特許文献1)。
特開2001−106459号公報
ところで、昇降路側から対象機器を保守点検する2つの技術のうち、前者の保守点検技術は、保守点検員58が乗りかご上部に乗って階床を順番に移動しながら表示器55を点検するので、かご周りの機器との接触や乗りかご上部からの転落などの危険がある。また、最下階の場合、ピット59に降りて梯子60を立てかけるなど、他階の点検方法とは異なる点検を行うことから、保守点検時の作業性が悪く、安全面からも問題がある。
また、後者の保守点検技術は、保守点検員が鍵を用いて点検扉の錠を解錠すれば、自由に点検扉を開閉できるが、乗りかごやエレベータ制御盤との連係がとられておらず、非常に危険な状態が考えられ、安全面に配慮されていない問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、点検時間の短縮とともに、作業の安全性を確保するエレベータの乗場表示器点検装置を提供することを目的とする。
(1) 上記課題を解決するために、各階の乗場に設置される乗場表示器を昇降路側から点検する本発明に係るエレベータの乗場表示器点検装置は、前記昇降路を上下移動する乗りかごの前記乗場表示器と対向する部位に設けられ、常時は点検蓋で閉塞されている点検口と、前記点検口から前記点検蓋を取り外したことを検出し蓋開信号を出力する蓋開閉検出センサーと、この蓋開閉検出センサーから蓋開信号を受けた場合、前記乗りかごを停止する停止信号を出力するエレベータ制御盤と、前記乗りかご内所要個所の鍵付き点検用ボックス内に取り付けられ、前記エレベータ制御盤からの停止信号による乗りかごの停止後、手動にて前記乗りかごを上下移動可能とするアップダウンスイッチとを設けた構成である。
この発明は以上のような構成とすることにより、保守点検員を含んで乗りかごに乗車している者が点検口の点検蓋を開けると、蓋開閉検出センサーから自動的に蓋開信号をエレベータ制御盤に送出するので、当該エレベータ制御盤は蓋開信号に基づいて乗りかごを停止する。従って、点検蓋の開閉とエレベータ制御盤との連係がとれているので、エレベータの運行上の安全性を確保できる。
さらに、保守員に限り、点検用ボックスの鍵を開錠すれば、アップダウンスイッチにて乗りかごを上下方向に移動制御できるので、表示器の最適な点検位置に乗りかごの点検口を設定することが可能となり、保守点検作業の益々の安全性を確保できるとともに、乗りかご内から各階の乗場全部の表示器の点検が可能となり、作業時間の短縮を図ることができる。
なお、点検蓋の一部又は全部を透明な材料で形成すれば、乗りかご内から点検蓋を通して表示器の位置を確認しながら運転制御できるので、点検蓋を取外すことなく、アップダウンスイッチを操作しながら最適な点検位置に乗りかごを停止でき、より安全性を高めることができる。
さらに、点検蓋としては、上下方向にスライドするスライド機構によって構成すれば、表示器の点検時に点検蓋を手に持ったり、乗りかごのかご床に置く必要がなくなり、点検時の作業性が向上し、また床に置いた時の点検蓋の傷発生を未然に回避することが可能である。なお、点検蓋として、左右何れか一方の端部側をヒンジ機構または蝶番機構を用いて支持する場合も、スライド機構によって構成した場合と同様の作用効果を奏することができる。
(2) また、本発明は、以上のようなエレベータの乗場表示器点検装置において、乗りかごの前記乗場表示器と対向する部位の外面側に塞ぎ板が設けられ、当該乗りかごの前記塞ぎ板よりも内側に回動側板が設けられている場合、前記塞ぎ板側に常時は点検蓋で閉塞されている点検口を設け、前記回動側板を閉じた時、当該点検口を含む点検蓋が前記乗りかご内から見えない状態とした構成である。
この発明は、以上のような構成とすることにより、回動側板により点検口を含む点検蓋が完全に隠れるので、点検蓋や点検口へのいたづらを防ぐことができ、かご内の意匠を損なうことがなくなり、よって意匠性の向上に寄与する。
本発明は、点検時間の短縮とともに、作業の安全性を確保できるエレベータの乗場表示器点検装置を提供できる。
また、本発明は、点検口を含む点検蓋を設けた場合でも意匠性の向上を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1ないし図3は本発明に係るエレベータの乗場表示器点検装置の一実施の形態を示す構成図であって、図1は各階乗場から乗場ドア側を見た図、図2は乗場を含んで乗りかごの横断面図、図3は保守点検時の安全制御系を説明する図。
エレベータにおいては、図1に示すように、各階の乗場1にエレベータ利用者の乗降口の骨組みを構成する三方枠2が設けられ、この三方枠2に左右方向に開閉するための乗場ドア3が取付けられている。また、乗場ドア3の左右何れかの近傍壁4には乗りかごの現在かご位置を表示する第1の表示器5aや乗場呼び登録の状態を表示する乗場ボタンなどの第2の表示器5bが取り付けられている。これら表示器5a,5bは、乗場操作パネルに一体的に取り付けられ、或いは個別的に独立して取り付けられている場合があるので、以下、単に表示器5(5a,5b)と呼ぶ。
ところで、以上のような表示器5(5a,5b)は、図2に示すごとく昇降路6側から乗場側に露見するように取り付けられているので、何らかの異常時や定期点検時には昇降路6側から保守点検を行う必要がある。なお、図2において、11は昇降路6内を上下移動する乗りかご、12は乗りかご正面側の側板、13はエレベータ利用者による乗りかご11の乗降口の骨組みを構成するかご出入口枠、14は左右方向に開閉するかごドアである。
しかして、本発明に係るエレベータの乗場表示器点検装置は、昇降路6側から取り付けた表示器5に対向する乗りかご11の一側部側板12の相当部位に保守点検を行うための点検口15が形成され、この点検口15には乗りかご11の内側から塞ぐように点検蓋16が例えばねじ止めなどにより着脱自在に取り付けられている。
そして、側板12裏側の点検口15近傍に点検蓋16の開閉状態を検出する蓋開閉センサー17が取り付けられ、点検蓋16を開けたときに蓋開信号を出力する機能をもっている。なお、蓋開閉センサー17としては、点検蓋16の開閉によって受光レベルの変化を検出する発受光素子を用いるとか、或いは例えば点検蓋16の何れか1つの止めねじの着脱状態を検出するスイッチ、或いは常時は点検蓋16の裏面に接し、点検蓋16を開けたときに非接触となる状態を検出するマイクロスイッチなどが用いられている。
図3は保守点検時の安全制御系を説明する図である。
この安全制御系としては、点検蓋16の開閉状態を検出する蓋開閉センサー17と、この蓋開閉センサー17からテールコードを通して送られてくる蓋開信号を受けたとき、保守点検員以外の者のいたずらによる点検蓋開等を考慮し、巻上機21を介して乗りかご11を自動的に停止させる機能をもったエレベータ制御盤22と、保守点検時に乗りかご11を上下移動操作可能とすかご操作パネル23の鍵付き点検用ボックス24内に取り付けられているアップダウンスイッチ25とによって構成されている。このアップダウンスイッチ25は、保守点検員のみが点検用ボックス24の施錠を解錠し、手動にて操作することにより、乗りかご11を上下方向に移動させることが可能となる。26はそらせ車、27はつり合いおもりである。
次に、以上のような安全制御系を備えたエレベータの乗場表示器点検装置の動作について説明する。
異常又は定期点検等によって表示器5を保守点検する場合、保守点検員が該当する乗りかご11に乗り込んで行き先階ボタンを操作し、表示器5が取り付けられている行き先階に移動させる。この乗りかご11の移動中又は目的階に停止した後、保守点検員がねじを取り外して点検蓋16を開けると、蓋開閉センサー17が点検蓋16の開放を検出し、蓋開信号を送出する。このとき、エレベータ制御盤22は、蓋開信号を受けると、現在乗りかご11が走行中であれば直ちに停止させる制御を行う。この停止制御は、保守点検員以外の者によるいたずらにより点検蓋16を開けることが考えられ、非常に危険な状態となる為である。
ここで、保守点検員は、保守点検時、鍵を携行して乗りかご11に乗り込んでいるので、当該鍵を用いて鍵付き点検用ボックス24を開けた後、アップダウンスイッチ25を操作し乗りかご11を上下方向に移動させ、表示器5と点検口15との位置合せを行う。そして、点検に最適な位置を保った状態で点検口15から表示器5の点検を行う。
従って、以上のような実施の形態によれば、乗りかご11の側板12に常時は点検蓋16で閉状態とする点検口15を設け、かつ点検蓋16の開放時には乗りかごを自動的に停止する構成としたので、保守点検員以外の者が点検蓋16を開けた場合には乗りかごを自動的に停止するので、危険要因を少なくでき、安全性を確保することができる。一方、保守点検員による点検作業の場合、鍵付き点検用ボックス24を開けてアップダウンスイッチ25を操作し乗りかご11を上下移動させることが可能であるので、乗りかご内から例えば全床階乗場の表示器5の点検作業を実施でき、危険性を回避できるだけでなく、点検作業時間を大幅に短縮できる。
(その他の実施の形態)
(1) 上記実施の形態では、点検蓋16自体としては不透明な材料を使うことを想定しているが、例えば点検蓋16の一部又は全部をガラスなどの透明な材料を用いて構成してもよい。このように点検蓋16を透明な材料で構成にすれば、乗りかご内から表示器5を目視できるので、点検蓋16を取り外すことなく、かご操作パネル23の行き先登録ボタンとアップダウンスイッチ25とを操作しながら、乗りかご11の点検口15を表示器5の位置まで移動させることが可能となり、より安全性を高めることができる。
(2) 図4は本発明の他の実施の形態を示すである。
この実施の形態は、乗りかご11の側板12の所要位置に点検口15を形成する点は図2と同様であるが、特に異なるところは、スライド機構を用いて点検蓋を開閉する構成としたことにある。具体的には、点検口15の左右両サイドに互いに向き合うように例えば断面コ字型形状のスライド機構31が設けられ、これら向き合うスライド部材31間に取手付き点検蓋16aがスライド可能に取り付けられている。なお、図示点線部分は取手付き点検蓋16aが点検口15を閉じた状態であり、この状態から取手をもって図示矢印方向に押し下げれば、点検蓋16aが図示実線の如く位置に下がり、点検口15が露見した状態となり、表示器5の点検作業を行うことが可能となる。
また、点検蓋16a近傍の側板12又は左右何れかのスライド機構31に蓋開閉センサー17を取り付け、点検蓋16aを図示矢印方向に下げた時、蓋開閉センサー17が点検蓋16の開放を検出し、蓋開信号をエレベータ制御盤22に送出する構成となっている。このエレベータ制御盤22は前述するように蓋開閉センサー17から蓋開信号を受けると、乗りかごを直ちに停止するように制御する。
従って、このような実施の形態によれば、点検蓋16aがスライド機構31による可動式となっているので、図2に示すように点検時に点検蓋16を手にもつか、かご床に置くことがなくなり、点検時の作業性を向上でき、またより安全性を高めることができる。
(3) なお、図4は、スライド機構31を用いて、取手付き点検蓋16aを上下にスライドする構成としたが、例えば図5に示すごとく、点検蓋16の左右の何れか一端側にヒンジ機構32又は蝶番(図示せず)を取り付け、かつ、点検蓋16の表面側に例えば錠付き取手33を取り付ければ、保守点検員が鍵を用いて錠を開錠した後、取手33をもち、ヒンジ機構32に抗して図示矢印方向,つまり手前に引き出すように操作すれば、点検蓋16を容易開けることができる。
この装置においても、保守点検時、保守点検員が点検蓋16を手に持ったり、かご床に置くということなく作業がなくなるので、図4と同様に点検時の作業性を向上でき、またより安全性を高めることができる。
(4) この実施の形態は、図6に示すように、乗りかご11の乗場側対向面側に塞ぎ板35を取り付け、かつ、塞ぎ板35に対応する乗りかご内側に例えばかご操作パネル23を設置した回動側板36を設けた乗りかご11が既に市場に出回っている。このような乗りかご11は、かご操作パネル23の点検時、回動側板36を回動させて開けると、回動側板36裏側からかご操作パネル23を点検することが可能となるる。
そこで、このような乗りかご11においては、塞ぎ板35側に常時は点検蓋16で閉塞されている点検口15を設け、回動側板36を閉じた時、乗りかご内から点検口15を含む点検蓋16が見えないようにする。
このような実施の形態にすれば、回動側板36により点検口15を含む点検蓋16が完全に隠れるので、点検蓋や点検口へのいたづらを防ぐことができ、かご内の意匠を損なうことがなくなり、よって意匠性の向上に寄与する。
その他、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
また、各実施の形態は可能な限り組み合わせて実施することが可能であり、その場合には組み合わせによる効果が得られる。さらに、上記各実施の形態には種々の上位,下位段階の発明が含まれており、開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得るものである。例えば問題点を解決するための手段に記載される全構成要件から幾つかの構成要件が省略されうることで発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
本発明に係るエレベータの乗場表示器点検装置の一実施の形態を説明する乗場ドア正面図。 本発明に係るエレベータの乗場表示器点検装置の一実施の形態を説明する乗場を含む乗りかごの横断面図。 本発明に係るエレベータの乗場表示器点検装置の一実施の形態を示す保守点検時の安全制御系を説明する図。 本発明に係るエレベータの乗場表示器点検装置の他の実施の形態を説明するかご内側から見た点検口の部分図。 本発明に係るエレベータの乗場表示器点検装置のさらに他の実施の形態を説明するかご内側から見た点検口の部分図。 本発明に係るエレベータの乗場表示器点検装置のさらに他の実施の形態を説明するかご内側から見た点検口の部分図。 従来の各階乗場表示器の点検状態を説明する図。 各階乗場に取り付けられている表示器を説明する図。
符号の説明
1…乗場、2…三方枠、3…乗場ドア、5(5a,5b)…表示器、6…昇降路、11…乗りかご、12…側板、14…かごドア、15…点検口、16,16a…点検蓋、17…蓋開閉センサー、22…エレベータ制御盤、23…かご操作パネル、24…鍵付き点検用ボックス、25…アップダウンスイッチ、31…スライド機構、32…ヒンジ機構、33…錠付き取手、35…塞ぎ板、36…回動側板。

Claims (5)

  1. 各階の乗場に設置される乗場表示器を昇降路側から点検するエレベータの乗場表示器点検装置において、
    前記昇降路を上下移動する乗りかごの前記乗場表示器と対向する部位に設けられ、常時は点検蓋で閉塞されている点検口と、
    前記点検口から前記点検蓋を取り外したことを検出し蓋開信号を出力する蓋開閉検出センサーと、
    この蓋開閉検出センサーから蓋開信号を受けた場合、前記乗りかごを停止する停止信号を出力するエレベータ制御盤と、
    前記乗りかご内所要個所の鍵付き点検用ボックス内に取り付けられ、前記エレベータ制御盤からの停止信号による乗りかごの停止後、手動にて前記乗りかごを上下移動可能とするアップダウンスイッチとを備えたことを特徴とするエレベータの乗場表示器点検装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータの乗場表示器点検装置において、
    前記点検蓋としては、その一部又は全部を透明な材料で形成したことを特徴とするエレベータの乗場表示器点検装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗場表示器点検装置において、
    前記点検蓋としては、上下方向にスライドするスライド機構によって構成したことを特徴とするエレベータの乗場表示器点検装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の乗場表示器点検装置において、
    前記点検蓋としては、左右何れか一方の端部側をヒンジ機構または蝶番機構を用いて支持するようにしたことを特徴とするエレベータの乗場表示器点検装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか一項に記載のエレベータの乗場表示器点検装置において、
    前記乗りかごの前記乗場表示器と対向する部位の外面側に塞ぎ板が設けられ、当該乗りかごの前記塞ぎ板よりも内側に回動側板が設けられている場合、前記塞ぎ板側に常時は点検蓋で閉塞されている点検口を設け、前記回動側板を閉じた時、当該点検口を含む点検蓋が前記乗りかご内から見えない状態としたことを特徴とするエレベータの乗場表示器点検装置。
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