JP2005246863A - インクジェットプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、記録ヘッドの下方において被記録媒体がジャムした場合でも、そのジャムした被記録媒体を容易に除去可能なインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】 本発明のインクジェットプリンタ3は、インクを吐出して被記録媒体に画像を形成する記録ヘッド15と、記録ヘッド15とは別体に設けられたインク保持部24から記録ヘッド15にインクを供給するチューブ23とを備え、チューブ23は、記録ヘッド15の移動方向側端面であって、記録ヘッド15の被記録媒体の搬送方向下流側に接続したものである。
【選択図】 図8

Description

本発明は、記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に画像を形成するインクジェットプリンタに係り、特に記録ヘッドを被記録媒体の幅方向に往復移動させると共に、上記記録ヘッドにチューブを通してインクを供給して被記録媒体に画像を形成するシリアルタイプのインクジェットプリンタに関する。
従来のインクジェットプリンタでは、記録ヘッドと別体にインクを保持するインク保持部を設け、そのインク保持部からチューブを通して記録ヘッドにインクを供給するようにしている。この構成では、記録ヘッドにインク保持部を一体に設けた構成に比べて記録ヘッドを容易に小型化することができる。このような構成をシリアルタイプのインクジェットプリンタに採用すれば、記録ヘッドを小型化することによってキャリッジモータの負荷を軽減し、そのキャリッジモータも小型化することができる。
このようにインク保持部からチューブを通して記録ヘッドにインクを供給する場合、記録ヘッドにチューブを取り付ける方法としては、チューブを記録ヘッドの上面(プラテンと反対側の面)から突出させる方法と、記録ヘッドの移動方向側端面から突出させる方法とが考えられる。モバイルプリンタとしてコンパクト化する場合など、インクジェットプリンタを薄型化する要請が強い場合は、チューブをヘッドの移動方向側端面から突出させるのが望ましい。
上記のようなインクジェットプリンタには、例えば特許文献1に開示されたものがある。このインクジェットプリンタは、記録ヘッドにインクを供給するチューブが2本づつ記録ヘッドの移動方向両側端面からそれぞれ記録ヘッドの移動方向に対して傾いた方向に突出している。
特開2003−175588
ところで、上記特許文献1に開示された発明のように、チューブを記録ヘッドの移動方向側端面から突出させると、記録ヘッドの移動時、その記録ヘッドの移動範囲内のプラテン上方においてチューブが撓むことになる。
このため、被記録媒体の搬送時に被記録媒体がプラテンにおいてジャムし、そのジャムした被記録媒体を取り除こうとした場合には、上記撓んだチューブが邪魔になり、ジャム除去処理がしにくいという可能性があった。
また、記録ヘッドの被記録媒体の搬送方向に対して上流側に一対の搬送ローラを配置すると共に、記録ヘッドの被記録媒体の搬送方向に対して下流側に一対の排出ローラを配置した構造のインクジェットプリンタにおいては、さらなる薄型化が要請されている。
そこで本発明は、記録ヘッドの下方において被記録媒体がジャムした場合でも、そのジャムした被記録媒体を容易に除去可能なインクジェットプリンタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、インクを吐出して被記録媒体に画像を形成する記録ヘッドと、該記録ヘッドとは別体に設けられたインク保持部から前記記録ヘッドにインクを供給するチューブと、前記被記録媒体の幅方向に前記記録ヘッドの移動を案内する案内部と、前記案内部に沿って前記記録ヘッドを往復移動させるヘッド移動手段と、前記案内部に対して直交方向に前記被記録媒体を搬送する一対の搬送ローラと、前記記録ヘッドにより画像が形成された被記録媒体を排出する一対の排出ローラと、を備えたインクジェットプリンタであって、前記チューブは、前記記録ヘッドの移動方向側端面であって、前記記録ヘッドの前記被記録媒体の搬送方向下流側に接続したことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、上記構成のインクジェットプリンタにおいて、前記案内部は、一対のガイドレールであって、前記記録ヘッドに対する前記チューブの接続側に位置するガイドレールを、断面L字状に形成したことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、上記構成のインクジェットプリンタにおいて、前記ヘッド移動手段は、前記記録ヘッドに対する前記チューブの接続側に配置したことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、上記構成のインクジェットプリンタにおいて、前記一対の搬送ローラを前記記録ヘッドの前記被記録媒体の搬送方向上流側に配置し、これらの搬送ローラのうち前記記録ヘッド側に位置するローラを駆動ローラとした場合、前記記録ヘッドにおいて前記チューブの接続側と対向する側に位置するガイドレールを、プリンタ設置面に対して平行に形成したことを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、上記構成のインクジェットプリンタにおいて、前記断面L字状に形成したガイドレールの下方に前記一対の排出ローラを配置し、これらの排出ローラのうち前記L字状に形成したガイドレール側に位置するローラと対向するローラを駆動ローラとしたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、チューブを、記録ヘッドの移動方向側端面であって、記録ヘッドの被記録媒体の搬送方向下流側に接続したことにより、記録ヘッドを案内部に沿って往復移動させているとき、チューブが記録ヘッドの移動範囲内に位置することがなくなる。よって、被記録媒体の搬送時に記録ヘッドの下方において被記録媒体がジャムし、そのジャムした被記録媒体を取り除く場合でも、除去処理の邪魔になるチューブが位置することがないので、容易にジャム除去処理を行うことができる。その結果、使い勝手が良好なインクジェットプリンタを提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、記録ヘッドに対するチューブの接続側に位置するガイドレールを断面L字状に形成したことにより、プリンタの重心に対する記録ヘッドおよびヘッド移動手段の重量バランスが良好になり、モーメントが小さくなるため、記録ヘッドのガタつきが防止され、被記録媒体に正確な画像を形成することができる。そして、ガイドレールを断面L字状に形成したので、ガイドレールの成形が容易になり、案内手段の低価格化を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、ヘッド移動手段を記録ヘッドに対するチューブの接続側に配置したことにより、重量バランスが良好になり、モーメントが小さくなるため、記録ヘッドのガタつきが防止され、被記録媒体に正確な画像を形成することができる。
請求項4に記載の発明によれば、一対の搬送ローラを記録ヘッドの被記録媒体の搬送方向上流側に配置し、これらの搬送ローラのうち記録ヘッド側に位置するローラを駆動ローラとした場合、記録ヘッドにおいてチューブの接続側と対向する側に位置するガイドレールを、プリンタ設置面に対して平行に形成したことにより、駆動ローラを逆にした場合に比べ、プリンタの高さを低くすることができるため、プリンタを薄型化することができる。
請求項5に記載の発明によれば、断面L字状に形成したガイドレールの下方に一対の排出ローラを配置し、これらの排出ローラのうちL字状に形成したガイドレール側に位置するローラと対向するローラを駆動ローラとしたことにより、駆動ローラを逆にした場合に比べ、プリンタの高さを低くすることができるため、プリンタを薄型化することができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
本実施の形態は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能および電話機能などを備えた多機能装置に本発明を適用した場合のものである。また、本実施形態では、図1に示すように被記録媒体としての記録紙の搬送方向上流側を後側とし、記録紙の搬送方向下流側を前側とすると共に、給紙カセットを挿入する開口部に正対して右側、左側としている。
図1に示すように、多機能装置1には、上側にコピー機能(スキャナ機能)とファクシミリ機能のための原稿読み取り装置2が設けられ、その原稿読み取り装置2の下側全体にプリンタ機能を実現するインクジェットプリンタ3が設けられている。
原稿読み取り装置2は、図示しないが、後端部において水平軸により上下揺動可能に構成された上部カバー2aを上側に開けると、原稿を載置する載置用ガラスが設けられ、その載置用ガラスの下側に原稿読み取り用のイメージスキャナ装置が設けられている。
図2に示すように、インクジェットプリンタ3は、その下部に給紙カセット4を備える。この給紙カセット4は、その開口部5から前後方向に出し入れ自在に挿入される。給紙カセット4には、記録紙Aを積載収納する凹部4aが設けられ、給紙カセット4が挿入されると、凹部4a内の記録紙Aは後部に配置される。給紙カセット4の前部には、後述するように記録された記録紙Aを受けるためのトレー4bが形成されている。
図2に示すように、給紙カセット4の上方には、給紙装置6が配置され、この給紙装置6の上部には記録部7が配置されている。また、給紙装置6は、給紙カセット4内の記録紙Aを一枚づつ分離して記録部7へと送り出す給紙ローラ6aを備える。そして、給紙装置6の記録紙Aの搬送方向下流側には、給紙カセット4の後部から記録部7へと記録紙Aを案内する案内路8が湾曲して形成されている。
この案内路8の記録紙Aの搬送方向下流側には、図3に示すように搬送ローラ9とニップローラ10が配設され、これら搬送ローラ9とニップローラ10とで本発明の一対の搬送ローラを構成している。そして、ニップローラ10は、搬送ローラ9の下方に配置され、搬送ローラ9との間に記録紙Aを押圧挟持する一方、搬送ローラ9は駆動ローラとなる。
また、搬送ローラ9およびニップローラ10の記録紙Aの搬送方向下流側には、上記記録部7が配設され、この記録部7の下部にプラテン11が配置され、このプラテン11上に記録紙Aが搬送されたときに記録部7の後述する記録ヘッドにより画像が形成される。
さらに、記録部7の記録紙Aの搬送方向下流側には、上記画像が形成された記録紙Aを排出するための拍車ローラ12、排紙ローラ13が配設され、これら拍車ローラ12と排紙ローラ13とで本発明の一対の排出ローラを構成している。そして、排紙ローラ13は、ステッピングモータなどの回転力により回転され、排紙ローラ13の回転により、記録紙Aの幅方向と直交する方向(副走査方向)に記録紙Aが排出される。
また、拍車ローラ12は、周囲に複数の歯を有し、各歯の先端が記録紙Aの記録面に点接触するように鋭角的に尖っている歯付きローラに形成されている。拍車ローラ12は、排紙ローラ13側に付勢され、記録紙Aが排紙ローラ13の回転により排紙される際に、記録紙Aに接して記録紙Aの排紙に従動して回転する。したがって、排紙ローラ13は駆動ローラとなる。
開口部5の後方には、記録部7から拍車ローラ12、排紙ローラ13を経て記録紙Aが排出される空洞部14が設けられ、この空洞部14の底部に上記給紙カセット4のトレー4bが配置され、このトレー4b上に記録部7で記録された記録紙Aが排出されるようになっている。
次に、上述した図3と、図4〜図7に基づいて記録部7の構成について説明する。
図3〜図7に示すように、記録部7は記録ヘッド15を有し、この記録ヘッド15はキャリッジ16に搭載されている。このキャリッジ16は、案内部としてのガイドレール17,18により記録紙Aの幅方向(主走査方向)に移動可能に案内されている。
また、ガイドレール18上の両端部近傍には、図4に示すようにプーリ19a,19bが取り付けられ、これらのプーリ19a,19bのうちのプーリ19bがヘッド移動手段としてのキャリッジモータ20と作動連結されている。そして、プーリ19a,19bには、無端ベルト21が巻き掛けられている。この無端ベルト21には、キャリッジ16が接続されている。
したがって、キャリッジ16は、キャリッジモータ20の回転駆動に応じてプーリ19a,19b、無端ベルト21を介してプラテン11上をガイドレール17,18に沿って上記幅方向(主走査方向)に往復移動する。
搬送ローラ9およびニップローラ10のうち搬送ローラ9を駆動ローラとしているため、後述するチューブの接続側と対向する側に位置するガイドレール17は、プリンタ設置面に対して平行に形成されている。
また、拍車ローラ12および排紙ローラ13のうち排紙ローラ13を駆動ローラとしているため、後述するチューブの接続側に位置するガイドレール18は、断面L字状に形成されている。そして、上記キャリッジモータ20は、断面L字状に形成されたガイドレール18側に配置されている。
これらガイドレール17,18は、それぞれ金属製で、記録紙Aの幅方向全体に平面、断面L字状に形成されている。
さらに、キャリッジ16の移動方向側端面であって、キャリッジ16の記録紙Aの搬送方向下流側には、図6および図7に示すように4つのチューブ接続部22が設けられている。これら4つのチューブ接続部22は、図8および図9に示すようにそれぞれインクチューブ23に一端が接続され、これらインクチューブ23の他端がインク保持部としての各インクカートリッジ24に接続されている。
各インクカートリッジ24は、ブラックのインクカートリッジ24aと、シアンのインクカートリッジ24bと、マゼンタのインクカートリッジ24cと、イエローのインクカートリッジ24dとがそれぞれ独立して交換可能に装着されている。
記録ヘッド15も、図示していないがそれぞれ異なる色のインクを吐出するための4つの部分から構成されている。これらに対応して、インクチューブ23はそれぞれ異なる色のインクを流通させ、各インクタンク24a,24b,24c,24dからのインクを記録ヘッド15の対応する構成部分に供給するように構成されている。
インクチューブ23は、4本のチューブが両端部を除いて一列に並べて結合されて板状になった可撓性部材の4連チューブから形成され、その厚み方向に可撓性を有している。
さらに、ガイドレール18の記録紙Aの搬送方向下流側には、インクチューブ23の中央部分が当接する案内板25が立設されており、記録ヘッド15の往復移動に伴って移動するインクチューブ23を案内板25に沿わせるように案内する。そして、案内板25のインクカートリッジ24側の端部近傍には、インクチューブ23を局部的に挟み込む挟持部26が案内板25に対向して配置されている。
したがって、インクチューブ23は、記録ヘッド15の移動方向側端面であって、記録ヘッド15の記録紙Aの搬送方向下流側に接続されている。
次に、本実施形態のインクジェットプリンタ3による記録動作の概要を説明する。
図2に示すように、給紙カセット4に積み重ねた記録紙Aは、その上面に当接する給紙装置6の給紙ローラ6aが回転駆動されることによって、一枚ずつ分離されて給紙される。その給送された記録紙Aは、記録部7へ案内する案内路8を経由して、搬送ローラ9とニップローラ10へと供給される。搬送ローラ9は、回転駆動されて、供給された記録紙Aをプラテン11上の所定の記録位置に導く。
記録紙Aが記録位置に導かれると、キャリッジモータ20が駆動されてキャリッジ16がガイドレール17,18に沿って移動され、この移動方向における記録位置を決める走査が行われる。この際に、記録ヘッド15が駆動されてインク液が吐出され、記録紙Aの所定の位置に付着されて、1走査分の画像の記録が行われる。
次に、記録紙Aは、1走査分の記録幅に相応する所定量だけ搬送され、その後、再びキャリッジ20がガイドレール17,18に沿って移動されながら次の1走査分の画像形成が行われる。
このようにして、記録紙Aの所定の領域への記録が終了した後、記録紙Aは回転駆動される拍車ローラ12および排紙ローラ13によって、給紙カセット4のトレー4b上に排紙される。
以上説明した本実施形態のインクジェットプリンタ3では、上述のようにインクチューブ23は、図8および図9に示すように記録ヘッド15の移動方向側端面であって、記録ヘッド15の記録紙Aの搬送方向下流側に接続されているので、記録ヘッド15の移動時にインクチューブ23が、その記録ヘッド15の移動範囲内のプラテン11上方に、つまりガイドレール17,18間に位置することがなくなる。
したがって、記録ヘッド15の移動時にインクチューブ23がガイドレール17,18間に位置することがないので、プラテン11において記録紙Aがジャムし、そのジャムした記録紙Aを取り除こうとした場合には、インクチューブ23が邪魔になることがなくなり、ジャム除去処理を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、記録ヘッド15に対するインクチューブ23の接続側に位置するガイドレール18を断面L字状に形成したことにより、インクジェットプリンタ3の重心に対する記録ヘッド15およびキャリッジモータ20の重量バランスが良好になり、モーメントが小さくなるため、記録ヘッド15のガタつきが防止され、記録紙Aに正確な画像を形成することができる。そして、ガイドレール18を断面L字状に形成したので、ガイドレール18の成形が容易になり、ガイドレールの低価格化を図ることができる。
そして、本実施形態では、キャリッジモータ20を記録ヘッド15に対するインクチューブ23の接続側に配置したことにより、同様にインクジェットプリンタ3の重心に対する重量バランスが良好になり、モーメントが小さくなるため、記録ヘッド15のガタつきが防止され、記録紙Aに正確な画像を形成することができる。
さらに、本実施形態では、搬送ローラ9とニップローラ10を記録ヘッド15の記録紙Aの搬送方向上流側に配置し、これら搬送ローラ9とニップローラ10のうち記録ヘッド15側に位置する搬送ローラ9を駆動ローラとした場合、記録ヘッド15においてインクチューブ23の接続側と対向する側に位置するガイドレール17を、プリンタ設置面に対して平行、つまり平板状に形成したことにより、駆動ローラを逆にした場合に比べ、プリンタの高さを低くすることができるため、プリンタを薄型化することができる。
また、本実施形態では、断面L字状に形成したガイドレール18の下方に拍車ローラ12および排紙ローラ13を配置し、これら拍車ローラ12および排紙ローラ13のうちL字状に形成したガイドレール18側に位置する拍車ローラ12と対向する排紙ローラ13を駆動ローラとしたことにより、駆動ローラを逆にした場合に比べ、プリンタの高さを低くすることができるため、プリンタを薄型化することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能および電話機能などを備えた多機能装置に本発明を適用した場合について説明したが、これに限定されることなく、少なくともインクジェットプリンタを備えたものであれば、如何なるものでも適用可能である。
また、上記実施形態では、被記録媒体として記録紙Aを用いた場合について説明したが、これに限らず樹脂シート、樹脂と紙との積層シートなどの各種シートを適用することができる。
本発明に係るインクジェットプリンタの一実施形態を搭載した多機能装置の外観を示す斜視図である。 図1のインクジェットプリンタの縦断面図である。 図2の記録部を示す拡大縦断面図である。 図2の記録部を示す平面図である。 図4のA−A線断面図である。 図4のB−B線断面図である。 図2の記録部を示す斜視図である。 本実施形態のインクジェットプリンタを示す斜視図である。 図8のキャリッジおよびインクチューブを示す斜視図である。
符号の説明
3 インクジェットプリンタ
4 給紙カセット
6 給紙装置
7 記録部
9 搬送ローラ
10 ニップローラ
11 プラテン
12 拍車ローラ
13 排紙ローラ
15 記録ヘッド
16 キャリッジ
17 ガイドレール
18 ガイドレール
20 キャリッジモータ
22 チューブ接続部
23 インクチューブ
24 インクカートリッジ

Claims (5)

  1. インクを吐出して被記録媒体に画像を形成する記録ヘッドと、
    該記録ヘッドとは別体に設けられたインク保持部から前記記録ヘッドにインクを供給するチューブと、
    前記被記録媒体の幅方向に前記記録ヘッドの移動を案内する案内部と、
    前記案内部に沿って前記記録ヘッドを往復移動させるヘッド移動手段と、
    前記案内部に対して直交方向に前記被記録媒体を搬送する一対の搬送ローラと、
    前記記録ヘッドにより画像が形成された被記録媒体を排出する一対の排出ローラと、
    を備えたインクジェットプリンタであって、
    前記チューブは、前記記録ヘッドの移動方向側端面であって、前記記録ヘッドの前記被記録媒体の搬送方向下流側に接続したことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記案内部は、一対のガイドレールであって、前記記録ヘッドに対する前記チューブの接続側に位置するガイドレールを、断面L字状に形成したことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記ヘッド移動手段は、前記記録ヘッドに対する前記チューブの接続側に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記一対の搬送ローラを前記記録ヘッドの前記被記録媒体の搬送方向上流側に配置し、これらの搬送ローラのうち前記記録ヘッド側に位置するローラを駆動ローラとした場合、前記記録ヘッドにおいて前記チューブの接続側と対向する側に位置するガイドレールを、プリンタ設置面に対して平行に形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記断面L字状に形成したガイドレールの下方に前記一対の排出ローラを配置し、これらの排出ローラのうち前記L字状に形成したガイドレール側に位置するローラと対向するローラを駆動ローラとしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ。
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