JP2005245880A - 可変表示器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ダイスの始動時の回転運動を見掛け上スムーズなようにする。
【構成】 ダイス10を回転可能に支持するハウジング20と、ダイス10の各面が表示位置に順次来るようダイス10を回転運動させる際の回転駆動源となるパルスモータ30と、パルスモータ30の回転運動をダイス10の回転運動に変換する運動変換機構40と、パルスモータ30を回転させるのに必要なパルスを生成して同モータの回転を制御する制御部70とを備えている。制御部70は、パルスモータ30をダイス10が追随して回転し得る一次曲線的な速度パターンで始動させる機能を有した構成となっている。
【選択図】 図1

Description

本発明はパチンコ機、スロットマシン機、パチスロ機等のゲーム機に使用されるもので複数の数字や図柄を可変表示する可変表示器に関する。
従来の可変表示器は、各面に1〜6の数字が付されたダイスを回転可能に支持するダイスケースと、ダイスを回転運動させる際の回転駆動源となるパルスモータと、ダイスケースに設けられておりパルスモータの回転運動をダイスの回転運動に変換するギア機構と、ダイスの各面の可変表示及びその可変表示の停止を行うためにパルスモータの動作を制御するマイコン等を備えた基本構成となっている(例えば、特許文献1等参照) 。
特開2002−248207号公報
このような構成の可変表示器においては、マイコンがパルスモータを回転させるために必要なパルス列を生成するとともにそのデューティ比を変化させてステッピングモータの速度を制御している。特にパルスモータの始動時の速度パターンは一般的には図13に示す通りである。同図に示されたグラフの横軸は同モータの始動開始からの累積時間(mS) であり、縦軸は同モータの回転数(R.P.M.) である。
しかしながら、上記従来例による場合、ダイスの回転速度が上昇する過程で、瞬時的ではあるものの、パルスモータの回転力とダイス自体の慣性力とのバランスが崩れて、ギア機構に含まれる多数のギア同士の歯の噛み合いが外れたり元に戻ったりする現象が生じることがある。即ち、ダイスの始動時の回転運動が見掛け上スムーズではなく、極端に言えば、ダイスが止まって見えることもある。これに伴って、初期的な動作安定性が低く、パルスモータも脱調し易くなり、この点が機器の高性能化を図る上で障害となっている。
しかもパルスモータ及びギア機構を用いてダイスを回転させる構成となっている以上、ギア機構に多数使用されるギアにバックラッシュによるガタツキ等が存在し、これに関連してダイスの原点面を正確に表示位置に停止させることが非常に困難である。ダイスの原点面が表示位置から僅かにずれていても非常に目立ち易いことから、これを修正するために煩わしい微調整を行うことが必要であり、これらの点が機器の高性能化及び低コスト化を図る上で大きな問題になっている。
本発明は上記した背景の下で創作されたものであって、その主たる目的とするところは、ダイスの始動時の回転運動が見掛け上スムーズな可変表示器を提供することにある。
本発明の可変表示器は、各面に表示すべき数字及び/又は図柄が付された多面体状の回転体と、回転体を回転可能に支持する基体と、回転体の各面が表示位置に順次来るよう回転体を回転運動させる際の回転駆動源となるパルスモータと、基体に設けられており且つ多数のギアが組み込まれた機構であってパルスモータの回転運動を回転体の回転運動に変換する運動変換機構と、パルスモータを回転させるのに必要なパルスを生成して同モータの回転を制御する制御部とを具備し、制御部は、回転体が追随して回転し得る一次曲線的な速度パターンでパルスモータを始動させる機能を有した構成となっている。
好ましくは、運動変換機構に含まれるギア若しくは同機構に連結されたギア又は円板であって回転体とともに回転するセンサ回転部材と、回転体の原点面が表示位置の近くまで来たときに相当するセンサ回転部材の回転角度である原点面角度であるか否かを検知する原点面検知用センサと、制御部から出力されたパルスを分配してパルスモータの各相コイルをnステップの励磁パターンで励磁させるのに必要な各相励磁信号を生成するドライバ部とを備えるようにすると良い。この場合、m(1≦m≦n)ステップで励磁させて静止保持された状態のパルスモータのシャフトに、回転体の原点面が表示位置に来た状態の運動変換機構の入力ギアに噛み合うようにモータギアを取り付けるようにし、制御部は、回転する回転体を停止させて原点面表示にするに当たり、原点面検知用センサにより原点面角度が検知されるまでパルスを連続して出力し、原点面検知用センサにより原点面角度が検知されると、その時点のパルスモータの指令上のステップ値とステップ値mとの差に相当する残りステップの個数だけパルスを出力する機能を有した構成のものを用いる。
例えば、パルスモータの指令上のステップ値と残りステップとのデータ対である正回転/逆回転原点面停止用データデーブルが予め記録されたメモリ部を有する場合、制御部は、正回転/逆回転する回転体を停止させて原点面表示にするに当たり、原点面検知用センサにより原点面角度が検知されるまでパルスを連続して出力し、原点面検知用センサにより原点面角度が検知されると、その時点のパルスモータの指令上のステップ値を把握し、正回転/逆回転原点面停止用データデーブルを参照して当該ステップ値に対応する残りステップを読み出し、当該残りステップの個数だけパルスを出力する機能を有した構成となっているものを用いると良い。
また、パルスモータが1回転するのにmステップのパターンをk回繰り返すパルスを印加することが必要である場合、モータギアの歯数についてはkの整数倍にすると良い。
基体に関しては、回転体及び運動変換機構を有したケースであって回転体を運動変換機構の主要部を介して回転可能に支持する上ケースと、パルスモータを有した下ケースとから構成され、上ケースの裏側に下ケースが装着された状態で、上ケースに配置された運動変換機構の入力ギアと下ケースに配置されたパルスモータのモータギアとが噛み合うようになっているものを用いることが望ましい。
この場合、上ケースの入力ギア又はモータギアに噛み合う位置に回転部材としてのセンサギアを配置する一方、下ケースに原点面検知用センサを配置するようにすることが望ましい。このときには、センサギアの面上にフォトインターラプターの光路を遮蔽/開放する検出片を形成するようにすると良い。
本発明の請求項1に係る可変表示器による場合、回転体が追随して回転し得る一次曲線的な速度パターンでパルスモータを始動させる構成となっているので、回転体の回転速度が上昇する過程で、パルスモータの回転力とダイス自体の慣性力とのバランスが崩れるようなことがなく、回転体の始動時の回転運動が見掛け上スムーズとなる。これに伴って、初期的な動作安定性が高く、パルスモータも脱調し難くなり、これらの点で機器の表示上の品位及び高性能化を図ることが可能になる。
本発明の請求項2、3又は4に係る可変表示器による場合、パルスモータの励磁パターンのステップ値がmである状態で回転体が正確に原点面表示となるように回転体、運動変換機構及びパルスモータが基体に組み込まれている一方、回転する回転体を停止させて原点面表示にするに当たり、原点面検知用センサにより原点面角度が検知されるまでパルスを連続して出力し、原点面検知用センサにより原点面角度が検知されると、その時点のパルスモータの指令上のステップ値とステップ値mとの差に相当する残りステップの個数だけパルスを出力する構成となっているので、運動変更機構に多数使用されるギアにバックラッシュによるガタツキ等が存在したとしても、回転体の原点面を正確に表示位置に停止させることが可能になる。これに伴って煩わしい微調整を行うことが不要になり、これらの点で機器の高性能化及び低コスト化を図る上で大きな効果がある。
本発明の請求項5に係る可変表示器による場合、基体は、回転体及び運動変換機構を有した上ケースとパルスモータを有した下ケースとから構成され、下ケースを上ケースの裏側に装着すると、運動変換機構の入力ギアとパルスモータのモータギアとが噛み合うようになっていることから、組み立て時の両ギアの角度の位置合わせを簡単に行うことが可能になり、組み立て作業が簡単になり、この点で機器としての一層の低コスト化を図ることが可能になる。
本発明の請求項6又は7に係る可変表示器による場合、パルスモータ及び原点面検知用センサが下ケースに取り付けられているので、上ケースと下ケースとの両方に電気配線を施す必要がないので、組み立て作業が簡単になり、この点で機器としての一層の低コスト化を図ることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1(A),(B) は可変表示器の正面図、縦断面図、図2は同可変表示器の模式的分解斜視図、図3は同可変表示器の上ケースの裏面図、図4(A) ,(B)は同可変表示器のセンサ回転部材の正面図, 側面図、図5は同可変表示器の電気的構成図、図6は同可変表示器の原点面検知用センサの出力信号とパルスモータの励磁パターンとの関係を示すタイミングチャート、図7は同可変表示器のメモリ部に記録された正回転/逆回転原点面停止用データデーブルの内容を示す模式図、図8は同可変表示器の制御部により処理される原点面停止用プログラムのフローチャート、図9は同制御部により処理される他面停止用プログラムのフローチャート、図10は同制御部により処理される1パルス出力用サブルーチンプログラムのフローチャート、図11は同パルスモータの始動時の速度パターンを示すグラフ、図12(A) ,(B)は同センサギアの変形例を示す正面図, 側面図である。
ここに掲げる可変表示器はパチンコ機に備えられているものであり、各面に「1」から「6」までを示す図柄が付されたダイス10(回転体に相当する)と、ダイス10を回転可能に支持するハウジング20(基体に相当する)と、ダイス10の各面が周期的に表示位置(図1中表示面αとして示す位置)に来るようダイス10を回転運動させる際の回転駆動源となるパルスモータ30と、多数のギアが組み込まれた機構であってパルスモータ30の回転運動をダイス10の回転運動に変換する運動変換機構40と、運動変換機構40に連結されたギアであってダイス10とともに回転するセンサギア50(センサ回転部材に相当する)と、ダイス10の原点面が表示位置の近くに来たときに相当するセンサギア50の回転角度である原点面角度であるか否かを検知する原点面検知用センサ60と、パルスモータ30を回転させるのに必要なパルスを生成して同モータの回転を制御する制御部70と、制御部70から出力されたパルスを分配してパルスモータ30の各相コイルを所定ステップの励磁パターンで励磁させるのに必要な各相励磁信号を生成するドライバ部80とを備えた基本構成となっている。
なお、ダイス10の原点面については、ここでは「1」を示す図柄が付された面としている。そしてダイス10の原点面が表示位置に来たとき(ダイス10の出目が1であるとき)を原点表示という一方、原点面以外の他面が表紙位置に来たとき(ダイス10の出目が2〜6であるとき)を他面表示というとする。
まず、図1乃至図4を参照して可変表示器の機械的構成について詳細に説明する。
ハウジング20は、ダイス10、運動変換機構40及びセンサギア50が設けられた上ケース21と、パルスモータ30及び原点面検知用センサ60が設けられた下ケース22とを有し、下ケース22が上ケース21の裏側に装着可能になっている。
上ケース21は、ダイス10及び運動変換機構40を有したケースであって、ダイス10を運動変換機構40の主要部を介して回転可能に支持するようになっている。具体的には、ダイス10及び運動変換機構40が取り付けられたベース部材211と、ダイス10等の下半分等を囲む枠部材212とを有し、枠部材212がべース板211の表面側にネジ止めされている。枠部材212の正面には円形の図柄表示窓2121が形成されており、ベース板211の裏面には運動変換機構40の入力ギア43(後述する)が配設されている。
一方、下ケース22は、パルスモータ30及び原点面検知用センサ60を有したケースである。具体的には、パルスモータ30及び原点面検知用センサ60が取り付けられたベース部材221と、パルスモータ30等を囲む収容部材222とを有し、ベース板221が収容部材222にネジ止めされている。
ベース部材221の表面にはパルスモータ30及びセンサユニット板61が取り付けられている。パルスモータ30のシャフトはベース部材221に形成された開口2211を通ってベース部材221の裏面から出ており、その先端部には平歯車であるモータギア31が圧入されている。ベース部材221の裏面にパルスモータ30のモータギア31が位置している。
パルスモータ30については、ここでは4相ステッピングモータを用いている。上記した通りパルスモータ30を回転させるための各相励磁信号が制御部70及びドライバ部80により生成されるが、ここでは励磁パターンが8ステップであって、これを12回繰り返すしてパルスモータ30が1回転するようになっている。即ち、パルスモータ30は基本角が3.75度であり、96個分のパルスが印加されると、そのシャフトとともにモータギア31が1回転するようになっている。その関係からモータギア31の歯数は12の倍数が好ましく、ここでは歯数が12のものを用いている。
センサユニット板61には原点面検知用センサ60が取り付けられている。原点面検知用センサ60については、ここではフォトインタラプタを用いている。ベース部材221には原点面検知用センサ60を通すための開口2222が形成されている。即ち、原点面検知用センサ60はベース部材221の裏側に位置している。
このような下ケース22は上ケース21の裏側にネジ止めにより装着可能になっている。下ケース22が上ケース21の裏側に装着された状態で、上ケース21に配置された運動変換機構40の入力ギア43(後述する)と下ケース22に配置されたパルスモータ30のモータギア31とが噛み合うようになっている。
ダイス10は上ダイス11と下ダイス12とが組み合わされた六面体状の殻体であって、上ダイス11及び下ダイス12にはダイス軸13が設けられており、ダイス軸13の両端部が回転ダイス台41(後述する)に軸支されている。
運動変換機構40は、ダイス10の出目を順番に切り換えて表示させるためにダイス10を二軸で回転運動させる機構であって、具体的には以下のような構造となっている。即ち、ダイス10の下半分を囲む半球殻状の回転ダイス台41と、回転ダイス台41の底部中心に連結され且つベース部材211上に軸支された入力軸42と、ベース部材211の裏側から出た軸42に連結された入力ギア43と、ベース部材211の表面上に取り付けられており且つ軸42の貫通孔が中心部に形成された固定ギア44と、ダイス軸13の一方端部に取り付けられたウォームホイール45と、回転ダイス台41の側面にダイス軸13と直交した方向に向けて軸支された軸46と、軸46の上端部に取り付けられており且つウォームホイール45に噛み合う円筒ウォーム47と、軸46の下端部に取り付けられており且つ固定ギア44の外周面に噛み合う平歯車48とを有した構成となっている。
入力ギア43は外周面に歯が形成された平歯車であり、パルスモータ30のモータギア31の外周面に形成された歯に噛み合い可能になっている。ここではモータギア31が6回転すると、入力ギア43及び回転ダイス台41が3回転し、この過程でダイス10の回転が一周するようになっている。即ち、ダイス10が原点面表示である状態から、入力ギア43が3回転すると、次の原点面表示に移行する。
センサギア50は上ケース21のベース板211の裏面に軸51により軸支された平歯車であって、その外周面に形成された歯が入力ギア43に噛み合っており、その面上には原点面検知用センサ60としてのフォトインタラプターの光路を遮蔽/開放する検出片511が形成されている。
ここではモータギア31が6回転して、入力ギア43が3回転すると、センサギア50が1回転するようになっている。即ち、パルスモータ30が6回転すると、センサギア50が1回転するとともに入力ギア43が3回転して、この過程でダイス10の回転が一周するようになっている。
ダイス10の出目はセンサギア50が1回転すると一巡することから、センサギア50が60度回転する毎にダイス10の出目が1、2、3、4、5、6と順次変化する。パルスモータ30で言えば、96個のパルス列が入力されて1回転する毎にダイス10の出目が1、2、3、4、5、6と順次変化するようになっている。
図6は原点面検知用センサ60の出力とパルスモータ30の励磁パターンとの関係を示すタイミングチャートであり、図中の励磁パターンに書かれた数字についてはステップ値を示している。各面検知用センサ60の詳しいことは後述するが、そのオン期間においては、センサギア50が原点面角度であることを示している。本実施形態の検出片511の場合、そのオン期間の長さは検出片511の幅Wに関係している。具体的には、検出片511はパルスモータ30の回転角に換算すると励磁パターンの1周期相当分である幅Wを有している。その関係上、センサギア50が原点面角度である期間においては、パルスモータ30の励磁パターンの指令上のステップ値6が1回だけ現れる。
ところで、モータギア31やセンサギア50は次のようにして組み込まれている。まずモータギア31については、ここではパルスモータ30を励磁パターンの6ステップで励磁させるよう通電し、これにより静止保持された状態のパルスモータ30のシャフトに、ダイス10が原点面表示である状態の運動変換機構40の入力ギア43に噛み合うようにモータギア31が圧入されている。一方、センサギア50については、検出片511の略中心部分が原点面検知用センサ60の真下に来るように上ケース21に組み込まれている(図3参照)。それ故、原点面検知用センサ60がオンであり、励磁パターンの指令上のステップ値が6になったタイミングでダイス10が原点面表示となる。
次に、図5を参照して可変表示器の電気的構成を詳細に説明する。
制御部70はパチンコ機のゲームの進行に合わせてダイス10の可変表示及びダイス10の出目の切り換え表示を含めて各部を制御するマイクロコンピュータであって、ハウジング20の外部のパチンコ機の内部に備えられている。制御部70のバスラインにはメインプログラム等が予め記録されたROM等のメモリ部90が接続されている。また、入力ポートには原点面検知用センサ60が接続されている一方、出力ポートにはパルスモータ30がドライバ部80を介して接続されている。
原点面検知用センサ60はセンサギア50上の検出片511の近接を検出し、図6に示すような信号を出力するようになっている。即ち、原点面検知用センサ60の出力信号がローレベル(原点面検知用センサ60がオフ)であるときには、センサギア50の回転角度が原点面角度でないことを示す一方、ハイレベル(原点面検知用センサ60がオン)であるときには、センサギア50の回転角度が原点面角度であることを示す。
ドライバ部80は制御部70とパルスモータ30との間に接続された装置であって、制御部70から出力されたパルスを入力として各相励磁信号を生成してパルスモータ30の各相コイルに出力している。即ち、制御部70からパルスが出力される度にパルスモータ30の励磁パターンが1ステップ毎に進むようになっている。図6中の励磁パターンに示された数字はステップ値である。
メモリ部90にはメインプログラム以外に図7に示す正回転/逆回転原点面停止用データデーブル、図11に示す速度パターンを実現するための速度データテーブル、図8に示す原点面停止用プログラム、図9に示す他面停止用プログラム及び図10に示す1パルス出力用サブルーチンプログラムが予め記録されている。
制御部70は、回転するダイス10を停止させて原点面表示にする際には、メモリ部90上の原点面停止用プログラム及び1パルス出力用サブルーチンプログラムを読み出して処理する一方、ダイス10の出目を切り換えて他面表示にする際には、メモリ部90上の他面停止用プログラム及び1パルス出力用サブルーチンプログラム読み出して処理するようになっている。
制御部70は、原点面停止用プログラムを処理する結果、次のような機能を有する。即ち、正回転(又は逆回転)するダイス10を停止させて原点面表示にするに当たり、原点面検知用センサ60により原点面角度が検知されるまでパルスを連続して出力し、原点面検知用センサ60により原点面角度が検知されると、その時点のパルスモータ30の指令上のステップ値を把握し、正回転原点面停止用データテーブル(又は逆回転原点面停止用データテーブル)を参照して当該ステップ値に対応する残りステップを読み出し、当該残りステップの個数だけパルスを出力する機能を有した構成となっている。
ここでいう正回転/逆回転原点面停止用データテーブルとは、パルスモータ30が正回転/逆回転しているときに原点面検知用センサ60により原点面角度が検知された時点を基準としてパルスモータ30が何ステップ分正回転/逆回転すればダイス10が原点面表示になるかを求める際に使用されるデータテーブルであって、図7に示すようにパルスモータ30の指令上のステップ値と残りステップ(括弧中は逆回転原点面停止用データテーブルの残りステップの内容を示す)とのデータ対から構成されている。
例えば、パルスモータ30が正回転(又は逆回転)しており、図6に示すように原点面検知用センサ60により原点面角度が検知された時点(オフからオンに切り替わった時点)のパルスモータ30の指令上のステップ値が2であるとき、正回転停止用データデーブルを参照すると残りステップが4であるので、パルスモータ30が4ステップ分正回転(又は逆回転)する。原点面検知用センサ60により原点面角度が検知された時点のパルスモータ30の指令上のステップ値が2以外の場合についても上記と全く同様である。
一方、制御部70は、他面停止用プログラムを処理する結果、次のような機能を有する。即ち、ダイス10の出目を切り換えて他面表示にするに当たり、出目の切り換えに必要なセンサギア50の回転角度に応じた設定値kをパルスカウンタにセットし、パルスカウンタのカウント値が設定値kの分だけ増加するまでパルスを連続して出力する機能を有した構成となっている。
ここでいうパルスカウンタとは、原点面停止用プログラムが処理される毎にリセットされ且つドライバ部80に出力したパルスを計数するプログラムカウンタであって、パルスモータ30を正回転させるときには正方向にパルスを計数する一方、逆回転させるときには負方向にパルスを計数し、その計数値によりダイス10の出目を管理するようになっている。即ち、パルスカウンタのカウント値が0、+96(−96)、192(−192)、288(−288)、384(−384)、480(−480)等であるときはダイス10の出目が1、2(6)、3(5)、4(4)、5(3)、6(2)であることを各々示している。
例えば、パルスモータ30を正回転させてダイス10の出目を1から3に切り換える場合、センサギア50の回転角度を正方向に120度増加させる必要があることから、設定値kについては192となる。ダイス10を1回転させてダイス10の出目を3に切り換える場合の設定値kについては192+576=768となる。ダイス10の出目を他のパターンで他面表示に切り換える場合についても上記と全く同様である。
制御部70は、上記以外に原点面停止用プログラム及び他面停止用プログラムの処理途中において1パルス出力用サブルーチンプログラムを処理する結果、次のような機能を有する。即ち、ダイス10が追随して回転し得る一次曲線的な速度パターンでパルスモータ30を始動させる機能を有した構成となっている。
パルスモータ30の始動時の速度パターンについてはここでは図11に示すグラフに示す通りのものを採用している。同グラフの横軸はパルスモータ30の始動開始からの累積時間(mS) であり、縦軸はパルスモータ30の回転数(R.P.M.) である。
このような始動時の速度パターンは可変表示器を実際に動作させて得られたものである。即ち、図13に示すような二次曲線的な速度パターンではなく図11に示すような一次曲線的な速度パターンであれば、ダイス10の回転速度が上昇する過程で、パルスモータ30の回転力とダイス自体の慣性力とのバランスの均衡が崩れず、運動変換機構40に含まれる多数のギア同士の歯の噛み合いが外れたり元に戻ったりする現象も生じないことが実験により判っている。
このような速度パターンを実現するためにメモリ部90には上記の通り速度データテーブルが予め記録されている。この速度データテーブルは累積時間とパルスモータ30の回転数とのデータ対から構成されており、累積時間については、基準クロックカウンタ(プログラムカウンタ又はカウンターチップ)のカウント値に変換した数値、一方、回転数については、パルスモータ30に出力すべきパルスのデューティ比に変換した数値を用いている。即ち、ここではパルスモータ30に出力するパルスのデューティ比を随時変化させて図11に示す速度パターンを実現するようになっている。
以上のように構成された可変表示器の動作について説明し、併せて図8に示す原点面停止用プログラム、図9に示す他面停止用プログラムの詳細について説明する。そして最後に図10に示す1パルス出力用サブルーチンプログラムの詳細について説明する。
パチンコ機のゲームの進行とともにダイス10が正回転しており、その途中においてダイス10を停止させて原点面表示にするときには、制御部70がメモリ部90上の原点面停止用プログラムを逐次処理する。
まず、原点面検知用センサ60が10パルス連続してオフになるまでパルスを連続して出力してパルスモータ30を回転させる(S0)。これは、同プログラムの処理開始時におけるダイス10の回転角に関係なく、センサギア50を原点面角度でない角度まで回転させて誤動作防止を図るためである。このような前処理に引き続いて、原点面検知用センサ60がオンになるまでパルスを連続して出力してパルスモータ30を回転させる(S1、S2)。
その後、原点面検知用センサ60がオフからオンに変化すると、そのタイミングでパルスモータ30の指令上のステップ値を把握するとともに、メモリ部90上の正回転原点面停止用データテーブルを参照して、指令上のステップ値に対応する残りステップを読み出し(S3)、この残りステップの個数だけパルスを出力するとともに上記パルスカウンタをリセットし(S4)、同プログラムの処理が終了となる。
なお、逆回転しているダイス10を停止させて原点面表示にするときも上記と全く同様に原点面停止用プログラムが逐次処理されるが、指令上のステップ値に対応する残りステップを求めるに当たり、メモリ部90上の逆回転原点面停止用データテーブルが参照される点のみが異なっている。また、可変表示機をイニシャライズする際、ダイス10の出目を他面から原点面に切り換え表示する際も上記と全く同様に原点面停止用プログラムが逐次処理される。
このように原点面停止用プログラムが処理されると、原点面検知用センサ60がオフからオンに変化してセンサギア50が原点面角度になるまでパルスモータ30が連続して回転する。そして、原点面検知用センサ60がオフからオンに変化した時点のパルスモータ30の励磁パターンの指令上のステップ値を把握し、これが6になるのに必要な残りステップ数だけパルスを出力してパルスモータ30を回転させる。これによりダイス10が原点面表示となる。これは、パルスモータ30の励磁パターンのステップ値が6である状態でダイス10が正確に原点面表示となるようにダイス10、運動変換機構40及びパルスモータ30をハウジング20に組み込むようにしたからに他ならない。よって、運動変換機構40に含まれる多数のギアにバックラッシュによるガタツキ等が存在したとしても、ダイス10が正確に原点面表示となる。
なお、原点面検知用センサ60がオフからオンに変化した時点でパルスモータ30を回転させるのに必要な残りステップを把握することから、センサギア50の検出片511に関してはその両端部のみが必要であると言える。よって、図4に示すセンサギア50の代わりに図12に示すセンサギア50’を用いてもかまわない。図8に示す原点面停止用プログラムは、センサギア50の代わりにセンサギア50’を有する可変表示器にも適用可能な内容となっている。即ち、ステップ0の前処理において、原点面検知用センサ60が10パルス連続してオフとなるまでパルスモータ30を回転させているのは、検出片511’を有するセンサギア50’であってもこれを原点面角度でない角度まで回転させるためである。
その後、パチンコ機のゲームの進行とともにダイス10の出目を切り換えて他面表示にするときには、制御部70がメモリ部90上の他面停止用プログラムを逐次処理する。
まず、ダイス10の出目の切り換えに必要なセンサギア50の回転角度の変化量に対応する設定値kを求め、これを上記パルスカウンタにセットする(S0)。そしてパルスカウンタのカウント値が設定値kの分だけ増加してカウントを完了するまでパルスを連続して出力し(S1、S2、S3)、同プログラムの処理が終了となる。
このように他面停止用プログラムが処理されると、パルスカウンタのカウント値を参照してダイス10の他面表示が行われる。上記した通り原点面停止用プログラムが処理されると、ダイス10が正確に原点面表示になるとともにパルスカウンタがリセットされることから、結果として、ダイス10の他面表示についても正確なものとなる。
ところで、制御部70は、原点面停止用プログラム及び他面停止用プログラムの処理途中において1パルス出力の処理を行うときには、メモリ部90上の1パルス出力用サブルーチンプログラムを読み出して逐次処理する。
まず、同プログラムが実行される時点でパルスモータ30の始動の最初であるか否かを判定する(S0)。最初であると判定したときには、上記基準クロックカウンタを起動させ(S1)、速度テーブルから基準クロックカウンタのカウント値が示す累積時間に対応するパルスのデューティ比を読み出し(S2)、このデューティ比を有するパルスを生成して出力し(S3)、同プログラムの処理が終了となる。一方、最初でない判定したときも同様であるが、基準クロックカウンタを起動させない点のみが異なっている。
このような1パルス出力用サブルーチンプログラムが原点面停止用プログラム及び他面停止用プログラムの処理途中において繰り返し処理される結果、パルスモータ30が図11に示す通りの速度パターンで始動する。
なお、1パルス出力用サブルーチンプログラムが処理されるのはパルスモータ30の始動時のみで、所定時間が経過すると、原点面停止用プログラム及び他面停止用プログラムにおいて、基準クロックカウンタの動作を停止させるとともに、一定周期のパルスを生成して出力し、パルスモータ30を定速度で回転させるようになっている。
上記可変表示器による場合、パルスモータ30が図11に示すような速度パターンで始動する構成となっているので、ダイス10の回転速度が上昇する過程で、パルスモータ30の回転力とダイス10自体の慣性力とのバランスが崩れるようなことがなく、ダイス10の始動時の回転運動が見掛け上スムーズとなる。これに伴って、初期的な動作安定性が高く、パルスモータ30も脱調し難くなり、これらの点で機器の表示上の品位及び高性能化を図ることが可能になる。
また、ダイス10の原点面だけでなく他面についても正確に表示位置に停止させることが可能であることから、従来例とは異なりダイス10の位置ズレを修正するための微調整を行う必要が全くなくなり、この点で高性能化及び低コスト化を図ることが可能になる。しかもハウジング20は上ケース21と下ケース22とから構成され、下ケース22を上ケースの21の裏側に装着すると、運動変換機構40の入力ギア43とパルスモータ30のモータギア31とが噛み合うようになっていることから、組み立て時の両ギアの角度の位置合わせを簡単に行うことが可能になり、組み立て作業が簡単になる。さらにパルスモータ30及び原点面検知用センサ60が下ケース22に取り付けられているので、上ケース21と下ケース22との両方に電気配線を施す必要がないので、組み立て作業が簡単になる。これらの点での低コスト化を図ることも可能となる。
なお、本発明に係る可変表示器はパチンコ機だけの適用に止まらず、スロットマシン機、パチスロ機等にも同様に適用可能であり、回転体、基体、運動変換機構等については適用される機器に応じて適宜設計変更すれば良い。
特に回転体については、各面に表示すべき数字及び/又は図柄が付された多面体状である限り、どのような種類を用いてもかまわない。基体については、回転体を回転可能に支持する機能を有する限り、どのような構成のものを用いてもかまわない。運動変換機構については、多数のギアが組み込まれた機構であってパルスモータの回転運動を回転体の回転運動に変換する機能を有する限り、どのような構造のものを用いてもかまわない。また、運動変換機構に含まれるギア又は円板をセンサ回転部材として用いる形態を採用しても良い。原点面検知用センサについては、回転体の原点面が表示位置の近くに来たときに相当するセンサ回転部材の回転角度である原点面角度であるか否かを検知するものである限り、どのような種類のものを用いても良く、センサ回転部材の検出片の形状や基体に対する配置関係等についても問われない。パルスモータについては、その種類や励磁方法等が上記実施形態に限定されないのは当然である。
制御部については、回転体が追随して回転し得る一次曲線的な速度パターンでパルスモータを始動させる機能を有する限り、速度制御法等が問われないのは当然である。また、回転する回転体を停止させて原点面表示にするに当たり、原点面検知用センサにより原点面角度が検知されるまでパルスを連続して出力し、原点面検知用センサにより原点面角度が検知されると、その時点のパルスモータの指令上のステップ値とステップ値mとの差に相当する残りステップの個数だけパルスを出力する機能をソフトウエアでなく電子回路により実現するようにしてもかまわない。残りステップについては、データテーブル方式ではなく計算により求めるようにしても良い。
本発明の実施の形態を説明するための図であって、(A),(B) は可変表示器の正面図、縦断面図である。 同可変表示器の模式的分解斜視図である。 同可変表示器の上ケースの裏面図である。 (A),(B) は同可変表示器のセンサ回転部材の正面図, 側面図である。 同可変表示器の電気的構成図である。 同可変表示器の原点面検知用センサの出力信号とパルスモータの励磁パターンとの関係を示すタイミングチャートである。 同可変表示器のメモリ部に記録された正回転/逆回転原点面停止用データデーブルの内容を示す模式図である。 同可変表示器の制御部により処理される原点面停止用プログラムのフローチャートである。 同制御部により処理される他面停止用プログラムのフローチャートである。 同制御部により処理される1パルス出力用サブルーチンプログラムのフローチャートである。 同パルスモータの始動時の速度パターンを示すグラフである。 (A) ,(B)は同センサギアの変形例を示す正面図, 側面図である。 従来の可変表示器を説明するための図であって、パルスモータの始動時の速度パターンを示すグラフである。
符号の説明
10 ダイス(回転体)
20 ハウジング(基体) 30 パルスモータ
40 運動変換機構
50 センサギア(センサ回転部材)
60 原点面検知用センサ
70 制御部
80 ドライバ部
90 メモリ部

Claims (7)

  1. 各面に表示すべき数字及び/又は図柄が付された多面体状の回転体と、回転体を回転可能に支持する基体と、回転体の各面が表示位置に順次来るよう回転体を回転運動させる際の回転駆動源となるパルスモータと、基体に設けられており且つ多数のギアが組み込まれた機構であってパルスモータの回転運動を回転体の回転運動に変換する運動変換機構と、パルスモータを回転させるのに必要なパルスを生成して同モータの回転を制御する制御部とを具備し、制御部は、回転体が追随して回転し得る一次曲線的な速度パターンでパルスモータを始動させる機能を有した構成となっていることを特徴とする可変表示器。
  2. 請求項1記載の可変表示器において、運動変換機構に含まれるギア若しくは同機構に連結されたギア又は円板であって回転体とともに回転するセンサ回転部材と、回転体の原点面が表示位置の近くまで来たときに相当するセンサ回転部材の回転角度である原点面角度であるか否かを検知する原点面検知用センサと、制御部から出力されたパルスを分配してパルスモータの各相コイルをnステップの励磁パターンで励磁させるのに必要な各相励磁信号を生成するドライバ部とを備えており、m(1≦m≦n)ステップで励磁させて静止保持された状態のパルスモータのシャフトに、回転体の原点面が表示位置に来た状態の運動変換機構の入力ギアに噛み合うようにモータギアが取り付けられており、制御部は、回転する回転体を停止させて原点面表示にするに当たり、原点面検知用センサにより原点面角度が検知されるまでパルスを連続して出力し、原点面検知用センサにより原点面角度が検知されると、その時点のパルスモータの指令上のステップ値とステップ値mとの差に相当する残りステップの数だけパルスを出力する機能を有した構成となっていることを特徴とする可変表示器。
  3. 請求項2記載の可変表示器において、パルスモータの指令上のステップ値と残りステップとのデータ対である正回転/逆回転原点面停止用データデーブルが予め記録されたメモリ部を有しており、制御部は、正回転/逆回転する回転体を停止させて原点面表示にするに当たり、原点面検知用センサにより原点面角度が検知されるまでパルスを連続して出力し、原点面検知用センサにより原点面角度が検知されると、その時点のパルスモータの指令上のステップ値を把握し、正回転/逆回転原点面停止用データデーブルを参照して当該ステップ値に対応する残りステップを読み出し、当該残りステップの数だけパルスを出力する機能を有した構成となっていることを特徴とする可変表示器。
  4. パルスモータを1回転させるのにmステップの励磁パターンをk回繰り返すことが必要である場合の請求項2又は3記載の可変表示器において、モータギアの歯数がkの整数倍であることを特徴とする可変表示器。
  5. 請求項1、2、3又は4記載の可変表示器において、基体は、回転体及び運動変換機構を有したケースであって回転体を運動変換機構の主要部を介して回転可能に支持する上ケースと、パルスモータを有した下ケースとから構成されており、上ケースの裏側に下ケースが装着された状態で、上ケースに配置された運動変換機構の入力ギアと下ケースに配置されたパルスモータのモータギアとが噛み合うようになっていることを特徴とする可変表示器。
  6. 回転部材が運動変換機構に連結されたギアである場合の請求項5記載の可変表示器において、上ケースに入力ギア又はモータギアに噛み合う位置に回転部材としてのセンサギアが、下ケースに原点面検知用センサが各々取り付けられていることを特徴とする可変表示器。
  7. 原点面検知用センサがフォトインターラプターである場合の請求項6記載の可変表示器において、センサギアの面上にフォトインターラプターの光路を遮蔽/開放する検出片が形成されていることを特徴とする可変表示器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009022378A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Heiwa Corp シャッター部材動作装置及び遊技機

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