JP2005245193A - 磁気コイル - Google Patents
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Abstract
【課題】プラスチック材料の外部ケーシングを有する電磁コイルに関し、衝撃に対する強度を確保すること。
【解決手段】電磁コイル1の外部ケーシング4が、衝撃に対する保護として複数のリブ40を、このケーシング4の外面上に設ける。このリブ40は、相互に平行に配置する。さらにリブ40は複数のフィンで形成され、それらのフィンの幅bがそれらの高さhよりも小さい。ケーシング4及びリブ40はプラスチック材料の射出成形で製造する。また、電気コネクタ筐体2に複数のリブ20を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】電磁コイル1の外部ケーシング4が、衝撃に対する保護として複数のリブ40を、このケーシング4の外面上に設ける。このリブ40は、相互に平行に配置する。さらにリブ40は複数のフィンで形成され、それらのフィンの幅bがそれらの高さhよりも小さい。ケーシング4及びリブ40はプラスチック材料の射出成形で製造する。また、電気コネクタ筐体2に複数のリブ20を設ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、プラスチック材料の1つの外部ケーシングを有する1つの電磁コイルに関する。
電磁コイルは危険部分に関して、規格EN 50 014およびEN 50 028に準拠する1つの衝撃試験に適合しなければならない。この試験では、1つの半球状の試験体を用いて、衝撃に曝される部分に垂直の打撃を加える。
この規定を満たすために、特に、低い温度(例えば、−50℃)の場合には、このケーシングには如何なる亀裂もあってはならず、かつ複数の内部電気構成要素、特に、その1つの巻線は保護されていなければならないので、特別な方策を講じなければならない。
十分な耐衝撃性を確保するために、それに応じてプラスチック製ケーシングは強化されるのが通常である。しかし、この目的には追加的な材料が必要であり、それによってコストの上昇が生じる。
したがって、本発明の1つの目的は、十分な耐衝撃性を確保する際に、材料およびコストを節約できるように、プラスチック材料の1つの外部ケーシングを有する電磁コイルを改良することである。
この目的は、請求項1の複数の特徴によって、本発明にしたがって実現される。
本発明によるコイルは、プラスチック材料の外部ケーシングが、衝撃に対する保護として、その外面上に複数のリブを有することによって特徴付けられる。これらのリブは、相対的に大きな衝撃エネルギーからケーシング自体を保護するために、1つの衝撃吸収帯のように変形することによってエネルギーを吸収することができる。
これらのリブの配置および形態は、規格で規定された試験体が、これらのリブに打撃を加えることができるが、実際のケーシング面には打撃を加えることができないようになっている。
本発明の他の複数の形態は、複数の従属請求項の主題である。
1つの好ましい実施形態では、このケーシングおよびこれらのリブが射出成形プラスチック材料から製造される。これらのリブは、相互に平行に有利に配置されて複数のフィンを形成し、それらのフィンの幅は、それらの高さよりも小さい。
プラスチック材料の1つの外部ケーシングを有する電磁コイルを改良することによって、十分な耐衝撃性を確保する際に材料およびコストが節約出来る。
本発明の他の複数の形態および利点は、1つの実施形態の記載と複数の図面によって以下でさらに詳細に説明される。
図1は、相互に確実に連結されている1つの電磁コイル1および1つの電気コネクタ筐体2を示す。
図2にさらに詳細に示されているコイル1は、1つのヨーク10、1つのコイル本体11、および1つのコイル巻線12を実質的に備える。
詳細には、1つの磁心30、1つの電機子31、1つの電機子ガイド32、および1つの固定ナット33を備える1つの電機子システム3の複数の構成要素も示されている。
電磁コイル1はまた、1つの射出成形過程によって通常製造される、プラスチック材料の1つの外部ケーシング4を有する。複数のリブ40も、衝撃に対する保護としてケーシング4の外面上に設けられている。
図示の実施形態では、これらのリブは複数のフィンから形成されており、それらの幅bは、それらの高さhよりも小さい。リブの高さhに対する間隔aの比は、1から2までの範囲内にあることが好ましい。
本発明の範囲内では、当然のことであるが、これらのリブの他の複数の構成も可能である。これらのリブの形態は、一方では、可能な限り少ない材料で済むように、さらに他方では、遵守すべき規格に準拠して、衝撃試験の複数の基準に適合するような1つの方式で有利に選択される。
リブ40は、ケーシング4と同じ材料から適切に構成されており、このケーシングおよびこれらのリブは、1つの射出成形過程によって同時に製造可能である。
図示の実施形態では、リブ40は、定義によって、衝撃は上方および側方からのみ加わり得るので、電磁コイル1の複数の側面上にのみに設けられている。この場合では、固定ナット33が設けられている上部領域は、試験体がケーシング4にいかなる損傷も引き起こし得ないように複数の寸法を有する。したがって、ここにはリブが1つも設けられていない。しかし、本発明の範囲内では、必要に応じてまたは適切であれば、この領域も複数のリブを有し得る。コイル1とは別体に製造されたコネクタ筐体2は、例えば、接着剤による接合、ねじ留め、または鋳込み成形によって、コイル1に確実に連結される。
コネクタ筐体2も同様に、その外周囲面上に複数のリブ20を有し、これらのリブは、それらの形態が電磁コイル1のリブ40に対応する。
リブ40および20は、電磁コイル1およびコネクタ筐体2によってそれぞれに形成された構成要素を十分な程度に衝撃に対して保護し、しかも従来の複数の設計と比較してケーシングのための材料およびコストを節約することが可能である。
1 電磁コイル
2 筐体
3 ケーシング
10 ヨーク
11 コイル本体
12 コイル巻線
20 リブ
30 磁心
31 電機子
32 電機子ガイド
33 固定ナット
40 リブ
2 筐体
3 ケーシング
10 ヨーク
11 コイル本体
12 コイル巻線
20 リブ
30 磁心
31 電機子
32 電機子ガイド
33 固定ナット
40 リブ
Claims (9)
- プラスチック材料の1つの外部ケーシング(4)を有する電磁コイル(1)であって、前記ケーシングが、衝撃に対する保護として複数のリブ(40)を外面上に有することを特徴とする電磁コイル。
- 前記リブ(40)が、相互に平行に配置されることを特徴とする請求項1に記載の電磁コイル。
- 前記リブ(40)が、複数のフィンから形成され、それらのフィンの幅(b)がそれらの高さ(h)よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の電磁コイル。
- 前記リブ(40)の前記高さ(h)に対する間隔(a)の比が、1から2までの範囲内にあることを特徴とする請求項1に記載の電磁コイル。
- 前記ケーシング(4)および前記リブ(40)が、同じ材料から製造されることを特徴とする請求項1に記載の電磁コイル。
- 前記ケーシング(4)および前記リブ(40)が、射出成形されたプラスチック材料から製造されることを特徴とする請求項1に記載の電磁コイル。
- 前記リブ(40)が、前記電磁コイル(1)の複数の側面上に設けられることを特徴とする請求項1に記載の電磁コイル。
- 前記電磁コイル(1)に、複数のリブ(20)を同様に有する1つ電気コネクタ筐体(2)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電磁コイル。
- 前記電磁コイル(1)に1つの電気コネクタ筐体(2)が設けられ、前記電磁コイルおよび前記コネクタ筐体が、鋳込み成形、ねじ留め、または接着剤による接合によって相互に確実に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁コイル。
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2005
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