JP2005245086A - ハイブリッド車両の電力変換制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の電力変換制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 DC−DCコンバータの電力変換時にエネルギー損失が増大することを防止する。
【解決手段】 制御装置16は車両の運転状態に応じて自動的に内燃機関11のアイドル運転を停止するアイドル停止を実行し、アイドル停止の実行毎にDC−DCコンバータ19の入力電圧V1および入力電流I1および出力電圧V2および出力電流I2に基づき、DC−DCコンバータ19の電力変換動作に対する変換効率E=(V1×I1)/(V2×I2)を算出し、制御装置16に具備される不揮発性メモリ等の記憶装置に効率データとして累積的に格納する。制御装置16は、DC−DCコンバータ19の電力変換動作を制御する際に、記憶装置に格納されている効率データを参照し、変換効率が所定値以上となる車両の状態およびタイミングにてDC−DCコンバータ19を作動させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ハイブリッド車両の電力変換制御装置に関する。
従来、例えば、駆動源としての内燃機関およびモータを備え、少なくとも内燃機関またはモータの何れか一方の駆動力を駆動輪に伝達して走行するハイブリッド車両において、モータを含む高圧電装系に電力供給を行う高圧バッテリの端子電圧を降圧して、各種補機類を駆動する低圧バッテリを充電するDC−DCコンバータに対して、電力変換時のエネルギー損失が過剰に増大することを抑制するために、DC−DCコンバータの出力電流が所定値以下の場合にはDC−DCコンバータからの出力を禁止する給電システム(例えば、特許文献1参照)が知られている。
特開平11―341601号公報
しかしながら、上記従来技術に係る給電システムにおいては、単に、DC−DCコンバータの出力電流と低圧バッテリの端子電圧とに応じてDC−DCコンバータの出力可否を判定しているだけであり、例えば車両の運転状態等に応じて高圧バッテリの蓄電状態が変化するとDC−DCコンバータの電力変換効率が低下してしまう場合がある。つまり、DC−DCコンバータの電力変換効率は、DC−DCコンバータに対する入力電流および入力電圧と出力電流および出力電圧とに応じて変動し、特に、ハイブリッド車両においては、モータと電気エネルギーの授受を行う高圧バッテリの蓄電状態がモータの駆動および回生作動に応じて相対的に大きく変動することから、車両の状態に応じてDC−DCコンバータの電力変換効率が低下する場合がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、DC−DCコンバータの電力変換時のエネルギー損失が増大することを防止することが可能なハイブリッド車両の電力変換制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のハイブリッド車両の電力変換制御装置は、車両の動力源としての内燃機関およびモータを備え、少なくとも前記内燃機関または前記モータの何れか一方の駆動力を駆動輪に伝達して走行可能なハイブリッド車両の電力変換制御装置であって、前記モータの作動状態を制御するモータ制御手段(例えば、実施の形態でのパワードライブユニット(PDU)14)と、前記モータ制御手段を介して前記モータと電気エネルギーの授受を行う蓄電装置(例えば、実施の形態での高圧バッテリ15)と、少なくとも前記蓄電装置の端子電圧または前記モータの出力電圧を降圧して出力する変圧手段(例えば、実施の形態でのDC−DCコンバータ19)と、前記変圧手段の変換効率を算出し、算出した変換効率を効率データとして記憶手段(例えば、実施の形態での記憶装置)に累積的に格納する効率データ更新手段(例えば、実施の形態でのステップS04およびステップS05)とを備えることを特徴としている。
上記構成のハイブリッド車両の電力変換制御装置によれば、効率データ更新手段は、例えば車両の状態等に応じた適宜のタイミングで変圧手段の変換効率を算出し、この算出結果を記憶手段に累積的に格納する。この記憶手段に格納された効率データを参照して変圧手段の出力可否を判定することにより、車両の状態等に応じて変換効率が過剰に低くなってしまうことを防止することができる。
しかも、個々の変圧手段毎に変換効率を実際に算出して効率データを更新することから、例えば複数の車両に搭載される複数の変圧手段同士の間で変換動作のばらつきが大きい場合であっても、個々の変圧手段を適切に作動させることができる。
また、請求項2に記載の本発明のハイブリッド車両の電力変換制御装置は、前記内燃機関を車両の運転状態に応じて自動的に停止および始動させる自動停止始動手段(例えば、実施の形態での制御装置16)を備え、前記効率データ更新手段は前記自動停止始動手段によって前記内燃機関が自動的に停止する停止時毎に前記効率データを更新することを特徴としている。
上記構成のハイブリッド車両の電力変換制御装置によれば、車両が自動的に停止している状態で蓄電装置から取り出される電力は、この状態で変圧手段にて変換される電力と同等であるとみなすことができ、変圧手段の電力変換効率を精度良く算出することができる。
さらに、請求項3に記載の本発明のハイブリッド車両の電力変換制御装置では、前記効率データ更新手段は、前記内燃機関の停止中において作動状態の前記変圧手段に対する入力電圧および入力電流および出力電圧および出力電流に基づき前記変換効率を算出することを特徴としている。
上記構成のハイブリッド車両の電力変換制御装置によれば、変圧手段に電力を供給する高圧電装系および変圧手段から電力が供給される低圧電装系の各蓄電状態に応じた変圧手段の電力変換効率を精度良く算出することができる。
請求項1に記載の本発明のハイブリッド車両の電力変換制御装置によれば、車両の状態等に応じて変換効率が過剰に低くなってしまうことを防止することができ、個々の変圧手段を適切に作動させることができる。
さらに、請求項2または請求項3に記載の本発明のハイブリッド車両の電力変換制御装置によれば、変圧手段の電力変換効率を精度良く算出することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の電力変換制御装置ついて添付図面を参照しながら説明する。
この実施形態に係るハイブリッド車両の電力変換制御装置10が搭載されるパラレルハイブリッド車両1(以下、単に、ハイブリッド車両1と呼ぶ)は、例えば図1に示すように、内燃機関(ENG)11と、モータ(MOT)12と、トランスミッション(T/M)13とを直列に直結した構造のものである。内燃機関11およびモータ12の両方の駆動力は、例えばオートマチックトランスミッション(AT)あるいはマニュアルトランスミッション(MT)等のトランスミッション13から左右の駆動輪(前輪あるいは後輪)W,W間で駆動力を配分するディファレンシャル(図示略)を介して車両の駆動輪W,Wに伝達される。また、ハイブリッド車両1の減速時に駆動輪W側からモータ12側に駆動力が伝達されると、モータ12は発電機として機能していわゆる回生制動力を発生し、車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収する。さらに、ハイブリッド車両1の運転状態に応じて、モータ12は内燃機関11の出力によって発電機として駆動され、発電エネルギーを発生するようになっている。
例えば3相(U相、V相、W相)のDCブラシレスモータ等からなるモータ12は、パワードライブユニット(PDU)14に接続されている。パワードライブユニット14は、トランジスタのスイッチング素子を複数用いてブリッジ接続してなるブリッジ回路を具備するパルス幅変調(PWM)によるPWMインバータを備えて構成されている。
パワードライブユニット14にはモータ12と電力(例えば、モータ12の駆動またはアシスト動作時にモータ12に供給される供給電力や回生動作時にモータ12から出力される回生電力)の授受を行う高圧系のニッケル−水素バッテリ(高圧バッテリ)15が接続されている。
そして、パワードライブユニット14は、制御装置16からの制御指令を受けてモータ12の駆動及び回生作動を制御する。例えばモータ12の駆動時には、制御装置16から出力されるトルク指令に基づき、高圧バッテリ15から出力される直流電力を3相交流電力に変換してモータ12へ供給する。一方、モータ12の回生動作時には、モータ12から出力される3相交流電力を直流電力に変換して高圧バッテリ15を充電する。
このパワードライブユニット14の電力変換動作は、制御装置16からPWMインバータの各スイッチング素子に入力されるパルス、つまりパルス幅変調(PWM)により各スイッチング素子をオン/オフ駆動させるためのパルスに応じて制御され、このパルスのデューティ、つまりオン/オフの比率のマップ(データ)は予め制御装置16に記憶されている。
また、各種補機類からなる電気負荷17を駆動するための12Vバッテリ18は、DC−DCコンバータ19を介して、パワードライブユニット14および高圧バッテリ15に対して並列に接続されている。
制御装置16により電力変換動作が制御されるDC−DCコンバータ19は、例えば双方向のDC−DCコンバータであって、高圧バッテリ15の端子電圧(蓄電電圧VB)あるいはモータ12を回生作動または昇圧駆動した際のパワードライブユニット14の端子電圧を所定の電圧値まで降圧して12Vバッテリ18を充電すると共に、高圧バッテリ15の残容量(SOC:State Of Charge)が低下している場合には、12Vバッテリ18の端子電圧を昇圧して高圧バッテリ15を充電可能である。
制御装置16は、内燃機関11の運転状態や、パワードライブユニット14およびDC−DCコンバータ19の各電力変換動作や、電気負荷17の作動状態等を制御する。
このため、制御装置16には、例えばパワープラント(つまり内燃機関11およびモータ12)の状態を検出する各種のセンサ(例えば、内燃機関11の回転数を検出する回転数センサや、モータ12のロータの磁極位置(位相角)を検出する回転角センサ等)から出力される信号およびハイブリッド車両1の状態を検出する各種のセンサ(例えば、速度を検出する車速センサ等)から出力される信号に加えて、高圧バッテリ15の蓄電電圧VBを検出するバッテリ電圧センサ21から出力される信号と、高圧バッテリ15の充電電流および放電電流を検出するバッテリ電流センサ22から出力される信号と、高圧バッテリ15の温度(バッテリ温度)TBを検出するバッテリ温度センサ23から出力される信号と、パワードライブユニット14の温度(PDU温度)TPを検出するPDU温度センサ24から出力される信号と、DC−DCコンバータ19の温度(DC−DCコンバータ温度)TDを検出するDC−DCコンバータ温度センサ25から出力される信号と、DC−DCコンバータ19の高圧側の電圧(例えば、入力電圧)V1を検出する第1電圧センサ26から出力される信号と、DC−DCコンバータ19の高圧側の電流(例えば、入力電流)I1を検出する第1電流センサ27から出力される信号と、DC−DCコンバータ19の低圧側の電圧(例えば、出力電圧)V2を検出する第2電圧センサ28から出力される信号と、DC−DCコンバータ19の低圧側の電流(例えば、出力電流)I2を検出する第2電流センサ29から出力される信号とが入力されている。
例えば、制御装置16がパワードライブユニット14を制御して高圧バッテリ15を充電する際には、制御装置16は回転角センサの出力波形に基づいてPWMインバータへ送出するパルスの同期をとりつつ、PWMインバータによって所定の電圧値まで昇圧を行う。すなわち、制御装置16は、所定の電圧値を得るためのモータ12の回転数に応じたデューティのマップ(データ)等を予め記憶しており、制御装置16は、このマップ(データ)を参照して、PWMインバータの各スイッチング素子をオン/オフ駆動させるためのパルスのデューティを制御する。
また、制御装置16は、例えば電流積算法等により高圧バッテリ15の残容量を算出する。この電流積算法では、制御装置16は、電圧センサ21により検出される高圧バッテリ15の充電電流及び放電電流を所定期間毎に積算して積算充電量及び積算放電量を算出し、これらの積算充電量及び積算放電量を初期状態あるいは充放電開始直前の残容量に加算又は減算することで残容量を算出する。このとき、制御装置16は、例えばバッテリ温度TBによって変化する内部抵抗等に対する所定の補正処理や高圧バッテリ15の蓄電電圧VBに応じた所定の補正処理を行う。
そして、制御装置16は、車両の運転状態に応じて自動的に内燃機関11の停止および再始動を実行するようになっており、例えば内燃機関11のアイドル運転状態においては、不要なアイドル運転を禁止して燃料の節減を図るアイドル停止を車両の状態に応じて自動的に実行する。さらに、制御装置16は、このアイドル停止の実行毎に、DC−DCコンバータ19の入力電圧V1および入力電流I1および出力電圧V2および出力電流I2に基づき、DC−DCコンバータ19の電力変換動作に対する変換効率E(例えば、E=(V1×I1)/(V2×I2)等)を算出し、制御装置16に具備される記憶装置(例えば、不揮発性メモリ等)に効率データとして、例えばマップ等の形式で累積的に格納する。
なお、本実施の形態において、高圧バッテリ15とDC−DCコンバータ19とは並列に接続されていることから、第1電圧センサ26にて検出される入力電圧V1と、バッテリ電圧センサ21にて検出される蓄電電圧VBとは同等の値となり、さらに、アイドル停止の実行状態においては、第1電流センサ27にて検出される入力電流I1と、バッテリ電流センサ22にて検出される放電電流IBとは同等の値となる。つまり、入力電圧V1の代わりに蓄電電圧VBを用いて、さらには、入力電流I1の代わりに放電電流IBを用いてDC−DCコンバータ19の電力変換動作に対する変換効率Eを算出することができる。
そして、制御装置16は、DC−DCコンバータ19の電力変換動作を制御する際に、記憶装置に格納されている効率データのマップ等を参照し、変換効率が所定値以上となる車両の状態およびタイミングにてDC−DCコンバータ19を作動させるようになっている。
本実施の形態によるハイブリッド車両の電力変換制御装置は上記構成を備えており、次に、このハイブリッド車両の電力変換制御装置の動作、特に、DC−DCコンバータ19の効率を算出し、記憶する処理について説明する。
先ず、例えば図2に示すステップS01においては、アイドル停止の実行中であるか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、後述するステップS03に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS02に進む。
ステップS02においては、第1電流センサ27により検出される入力電流I1またはバッテリ電流センサ22により検出される放電電流IBと、第1電圧センサ26により検出される入力電圧V1またはバッテリ電圧センサ21により検出される蓄電電圧VBとの各検出値を取得する。そして、後述するステップS04に進む。
一方、ステップS03においては、第1電流センサ27により検出される入力電流I1と、第1電圧センサ26により検出される入力電圧V1またはバッテリ電圧センサ21により検出される蓄電電圧VBとの各検出値を取得する。そして、ステップS04に進む。
次に、ステップS04においては、第2電流センサ29により検出される出力電流I2と、第2電圧センサ28により検出される出力電圧V2との各検出値を取得する。
次に、ステップS05においては、DC−DCコンバータ19の電力変換動作に対する変換効率E(例えば、E=(V1×I1)/(V2×I2))を算出する。
次に、ステップS06においては、算出した変換効率を制御装置16に具備される記憶装置(例えば、不揮発性メモリ等)に効率データとして累積的に格納し、一連の処理を終了する。
上述したように、本実施の形態によるハイブリッド車両の電力変換制御装置によれば、アイドル停止状態において高圧バッテリ15から取り出される電力は、各種補機類(電気負荷17)を駆動する電力、あるいは、これらの電気負荷17に電力を供給する12Vバッテリ18に充電される電力と同等であるとみなすことができ、DC−DCコンバータ19の電力変換効率を精度良く算出することができる。
また、アイドル停止の実行毎に変換効率を算出し、制御装置16の記憶装置に累積的に格納することにより、高圧バッテリ15を含む高圧電装系の状態および各種補機類の作動状態や12Vバッテリ18の状態に応じた多様な効率データを蓄積することができ、これらの効率データに基づきDC−DCコンバータ19を効率よく作動させることができる。しかも、制御装置16に記憶している効率データを実際の車両の状態に応じて更新することから、各車両に搭載されたDC−DCコンバータ19毎に固有の効率データを蓄積することができ、例えば複数の車両に搭載される複数のDC−DCコンバータ19同士の間で電力変換動作のばらつきが大きい場合であっても、個々のDC−DCコンバータ19を適切に作動させることができる。
なお、上述した実施の形態においては、ステップS01に示すようにアイドル停止の実行中であるか否かを判定したが、これに限定されず、アイドル停止の実行中であるか否かを判定する処理を省略してもよい。
この変形例においては、先ず、例えば図3に示すステップS11において、第1電流センサ27により検出される入力電流I1と、第1電圧センサ26により検出される入力電圧V1またはバッテリ電圧センサ21により検出される蓄電電圧VBとの各検出値を取得する。
次に、ステップS12においては、第2電流センサ29により検出される出力電流I2と、第2電圧センサ28により検出される出力電圧V2との各検出値を取得する。
次に、ステップS13においては、DC−DCコンバータ19の電力変換動作に対する変換効率E(例えば、E=(V1×I1)/(V2×I2))を算出する。
次に、ステップS14においては、算出した変換効率を制御装置16に具備される記憶装置(例えば、不揮発性メモリ等)に効率データとして累積的に格納し、一連の処理を終了する。
本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の構成図である。 図1に示すハイブリッド車両の電力変換制御装置の動作を示すフローチャートである。 本実施形態の変形例に係るハイブリッド車両の電力変換制御装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11 内燃機関
12 モータ
14 パワードライブユニット(モータ制御手段)
15 高圧バッテリ(蓄電装置)
16 制御装置(自動停止始動手段)
19 DC−DCコンバータ(変圧手段)
ステップS04およびステップS05 効率データ更新手段

Claims (3)

  1. 車両の動力源としての内燃機関およびモータを備え、少なくとも前記内燃機関または前記モータの何れか一方の駆動力を駆動輪に伝達して走行可能なハイブリッド車両の電力変換制御装置であって、
    前記モータの作動状態を制御するモータ制御手段と、前記モータ制御手段を介して前記モータと電気エネルギーの授受を行う蓄電装置と、少なくとも前記蓄電装置の端子電圧または前記モータの出力電圧を降圧して出力する変圧手段と、
    前記変圧手段の変換効率を算出し、算出した変換効率を効率データとして記憶手段に累積的に格納する効率データ更新手段と
    を備えることを特徴とするハイブリッド車両の電力変換制御装置。
  2. 前記内燃機関を車両の運転状態に応じて自動的に停止および始動させる自動停止始動手段を備え、
    前記効率データ更新手段は前記自動停止始動手段によって前記内燃機関が自動的に停止する停止時毎に前記効率データを更新することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の電力変換制御装置。
  3. 前記効率データ更新手段は、前記内燃機関の停止中において作動状態の前記変圧手段に対する入力電圧および入力電流および出力電圧および出力電流に基づき前記変換効率を算出することを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両の電力変換制御装置。

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