JP2005244889A - テレビ放送受信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テレビ放送を受信するテレビ放送受信システムであって、商用電源のコンセントからテレビ受像部10に至る電源線の途中に、テレビ放送の受信に用いられる付属アンテナ18が止着されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
ここで15型程度以下の液晶テレビは、特に軽量でコンパクトなので、利用者が頻繁に移動して使用する機会が多くなってきている。
例えば、家の中でテレビ受像機を移動して使用する場合、移動先でテレビ受像機本体に電源コンセントとアンテナ端子とを接続しなければならないのであるが、電源コンセントに較べアンテナ端子は設置数が少ないため、移動場所が制限される。
そこで、テレビ受像機を気軽に移動したり野外で使用する場合には、携帯用のアンテナを用いるか、あるいは小型のアンテナを内蔵する方法が有効である(以下、テレビ受像機に付帯する携帯用のアンテナ、及び、テレビ受像機に内蔵されるアンテナを総称して「付属アンテナ」と呼ぶ)。付属アンテナには、小型軽量であり、比較的コストが安く、バッテリ駆動に耐えうる低消費電力動作であることが要求される。
また、特願2003−166848号に、特許文献1、非特許文献1〜3に記載された電子制御導波器アレーアンテナ装置に比較して、ハードウエア構造が簡単であり、簡単な制御で大きなダイバーシティ利得を得ることができるアレーアンテナ装置が記載されている。
そこで本発明は、アレーアンテナ等の付属アンテナをテレビ受像機内や周辺の導電体から離すことができ、またテレビ受像機の移動や設置の際に生じるアンテナの移動や設置の手間を軽減することができるテレビ放送受信システム、及び周辺機器を提供することを目的とする。
本発明に係るテレビ放送受信システムは、テレビ放送を受信するテレビ放送受信システムであって、テレビ放送の受信の他に、LANケーブル又は電話線を用いて他の機器と通信を行う通信処理部を含み、LANケーブル又は電話線の途中に、テレビ放送の受信に用いられる付属アンテナが止着されていることを特徴とする。
また、付属アンテナ及びLANケーブル又は電話線の両方を同時に接続できるので、テレビ受像機を設置する際には商用電源と接続する作業をするだけで、同時に付属アンテナの設置及び接続が行われ、アンテナの設置の手間がかからない。
本発明に係るテレビ放送受信システムは、テレビ放送を受信するテレビ放送受信システムであって、RGBの各映像信号の供給を受けてテレビ番組を表示する表示部と、テレビ放送を受信して表示部へ前記各映像信号を供給する受信部と、表示部と受信部とを接続し前記各映像信号を伝達する3本の映像ケーブルとを備え、さらに、各映像ケーブルのそれぞれの途中に、受信部によるテレビ放送の受信に用いられるアレーアンテナの各素子を備えることを特徴とする。
さらに、RGBケーブルの映像線の3本のケーブルのそれぞれに、3素子からなるアレーアンテナを1素子づつ埋め込むのでアレーアンテナが目立たずかつ携帯性においても優れている。
さらに、AVケーブルの映像線の1本と音声線の2本のケーブルのそれぞれに、3素子からなるアレーアンテナを1素子づつ埋め込むのでアレーアンテナが目立たずかつ携帯性においても優れている。
さらに、支持部により床面から乖離させたスピーカボックスの下面に平面アレーアンテナを備えるので、床が導電体であっても、スピーカボックスの上に導電体が置かれても、平面アレーアンテナをテレビ受像機内や周辺の導電体から確実に離すことができる。
<概要>
本発明の実施の形態1は、液晶やPDPなどの薄型省スペースのテレビ受像機の電源ケーブルと付属アンテナとを一体化し、電源との接続、及び付属アンテナとの接続をワンタッチで行うことができるテレビ放送受信システムである。
図1は、本発明の実施の形態1におけるテレビ放送受信システムの外観を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態1におけるテレビ放送受信システムは、テレビ受像部10と複合ケーブル13とからなる。
ここで、図2(a)はテレビ受像部10と接続する側の詳細、図2(b)は中間の付属アンテナの周辺の詳細、図2(c)は商用電源のコンセントと接続する側の詳細を示す。
図3は、本発明の実施の形態1におけるテレビ放送受信システムの概略構成を示す図である。
テレビ受像部10は、商用電源から電力の供給を受けて動作し、付属アンテナ18を用いてテレビ放送を受信し、液晶パネルやPDPの表示部等に、主にテレビ番組を表示して音声と共に再生するものであり、アンテナ制御部11、及び第1複合コネクタ12を備える。
アンテナ制御部11は、例えば、上記特願2003−166848号の第1の実施例(図1)に記載されたアレーアンテナの制御装置であって、詳しくは後述するが、付属アンテナ26の指向性を制御する電圧である2つの制御信号(以下、「第1リアクタンス設定信号、第2リアクタンス設定信号」という)を出力する。
電源線14は、商用電源とテレビ受像部10とを電気的に接続してテレビ受像部10に電力を供給する。
第1アンテナ制御線16及び第2アンテナ制御線17は、例えばペアケーブルであり、アンテナ制御部11より出力される各リアクタンス設定信号をそれぞれ付属アンテナ18へ伝達する。
図4は、アンテナ制御部11、及び付属アンテナ18の詳細な構成を示す図である。
付属アンテナ18は、例えば、上記特願2003−166848号の第3の実施例(図9)に記載されたアレーアンテナであり、図4に示すように、アンテナ基板19、第1可変リアクタンス素子20、第2可変リアクタンス素子21を含む。
アンテナ基板19は、誘電体基板22、矩形接地導体23、マイクロストリップ線路24〜26、給電素子27、無給電素子28、及び無給電素子29を含む。
誘電体基板22の裏面に矩形接地導体23が形成され、誘電体基板22の表面に3本のマイクロストリップ線路24〜26が形成されている。
またλを当該放送波の自由空間波長とするとき、両端のマイクロストリップ線路25、26は真ん中のマイクロストリップ線路24に対して互いに平行に0.1λ〜0.35λだけ離間して配置され、各マイクロストリップ線路の先端のλ/4の長さを、裏面に矩形接地導体23が形成されていない部分まで延在させている。ここで、真ん中のマイクロストリップ線路24の延在部分が給電素子27、両端のマイクロストリップ線路25、26の延在部分が、それぞれ無給電素子28、無給電素子29である。
ここで、矩形接地導体23、マイクロストリップ線路24〜26、給電素子27、無給電素子28、及び無給電素子29の材料はAuであり、デジタル地上波をターゲットとするとλは50cm程度である。またマイクロストリップ線路24〜26、給電素子27、無給電素子28、及び無給電素子29の幅は、マイクロストリップ線路の特性インピーダンスが50Ωとなる1.42mmである。
アンテナ制御部11は、例えば、上記特願2003−166848号の第1の実施例(図1)に記載されたアレーアンテナの制御装置であり、図3に示すように、低雑音増幅器30、ダウンコンバータ31、A/D変換器32、及びアンテナコントローラ33を含む。
ダウンコンバータ31は、低雑音増幅器30により増幅された無線信号を低域変換して中間周波数のアナログ信号であるIF信号を生成する。
A/D変換器32は、ダウンコンバータ31により生成されたIF信号をAD変換してディジタル信号である受信信号yを生成する。
アンテナコントローラ33は、A/D変換器32により生成された受信信号yに基づいて、上記各リアクタンス設定信号を調整して第1可変リアクタンス素子20及び第2可変リアクタンス素子21の各リアクタンス値を設定するものであり、予め測定して設定した所定値以上のダイバーシティ利得が得られかつ付属アンテナ18の入力インピーダンスが実質的に変化しない複数の状態のそれぞれに対応するリアクタンス設定信号のセットの中から、受信信号yが一番大きくなるセットを選択する。
ここで、上記リアクタンス設定信号のセットは、例えば以下のように設定される。
図6に示すように、入力インピーダンスZinが実質的に変化しない2つの状態P1、P2を予め測定して求め、この2つの状態P1、P2のそれぞれに対応するリアクタンス設定信号のセットを、アンテナコントローラ33内のメモリに格納しておき、受信信号yが大きい方のセットを選択する。
一方、第1可変リアクタンス素子20は、キャパシタンス性を有するときには短縮コンデンサとなり、無給電素子28の電気長が給電素子27よりも短くなり、無給電素子28は導波器として働く。
従って、アンテナコントローラ33が上記各リアクタンス設定信号を変化させて第1可変リアクタンス素子20及び第2可変リアクタンス素子21の各リアクタンス値を変化させることにより、付属アンテナ18の平面指向特性を変化させることができる。
なお、ここでリアクタンス値の切り換え方のアルゴリズムとしては、非特許文献4に記載されているような、単一の受信回路でアンテナを切り換えるアンテナ切り換えダイバーシティ方式や、非特許文献5及び6に記載されているような、アンテナ選択ダイバーシティ方式を用いることができる。
<まとめ>
以上のように、本実施の形態1によれば、電源ケーブルと付属アンテナとが一体化しているので付属アンテナをテレビ受像機の導電体から離すことができ、また付属アンテナを別途に移動しなくてもよいのでアンテナの移動の手間を軽減することができる。
なお、従来より電源線が切り離し不能に直接接続されているテレビ受像機も多く存在するので、これに準じ、本実施の形態1において複合コネクタを用いずに、複合ケーブルをテレビ受像機本体に切り離し不能に直接接続しておいてもよい。 このような場合には、テレビ受像機を設置する際には商用電源と接続する作業をすることにより、同時に付属アンテナをテレビ受像機の導電体から離すことができる。
(実施の形態2)
<概要>
本発明の実施の形態2は、液晶やPDPなどの薄型省スペースのテレビ受像機のLANケーブル又は電話線等の通信線と付属アンテナとを一体化し、通信線との接続、及び付属アンテナとの接続をワンタッチで行うことができるテレビ放送受信システムである。
図7は、本発明の実施の形態2におけるテレビ放送受信システムの外観を示す図である。
図7に示すように、本発明の実施の形態2におけるテレビ放送受信システムは、テレビ受像部40と複合ケーブル42とからなる。
ここで、図8(a)はテレビ受像部40と接続する側の詳細、図8(b)は中間の付属アンテナの周辺の詳細、図8(c)は通信用のコンセントと接続する側の詳細を示す。
なお、実施の形態1のテレビ放送受信システムと同様の構成要素には同一番号を付し、その説明を省略する。
実施の形態2の複合ケーブル42は、実施の形態1の複合ケーブル13の電源線14、第2複合コネクタ37、及び電源コネクタ38をそれぞれ、LANケーブル又は電話線等の通信線43、第2複合コネクタ44、及び通信コネクタ45に置き換えた構成であり、例えば特願2003−166848号に記載されたアレーアンテナが通信ケーブルに付いたものである。
通信線43は、通信網とテレビ受像部40とを電気的に接続してテレビ受像部40を他の機器と通信可能に接続する。
<まとめ>
以上のように、本実施の形態2によれば、LANケーブル又は電話線等の通信線と付属アンテナとが一体化しているので付属アンテナをテレビ受像機の導電体から離すことができ、また付属アンテナを別途に移動しなくてもよいのでアンテナの移動の手間を軽減することができる。
(実施の形態3)
<概要>
本発明の実施の形態3は、液晶やPDPなどの薄型省スペースのテレビ受像システムのチューナ部とディスプレイ部とを接続するRGBケー又はAVケーブル等の映像音声線と付属アンテナとを一体化し、チューナ部とディスプレイ部との接続、及びチューナ部と付属アンテナとの接続をワンタッチで行うことができるテレビ放送受信システムである。
<構成>
図9は、本発明の実施の形態3におけるテレビ放送受信システムの外観を示す図である。
図10(a)は、第1複合ケーブル52の詳細な構造を示す図である。
図10(b)は、第2複合ケーブル53の詳細な構造を示す図である。
ここで、図10(a)、(b)、(c)は、チューナ部50と接続する側と、ディスプレイ部51と接続する側とを示す。
図11は、本発明の実施の形態3におけるテレビ放送受信システムの概略構成を示す図である。
チューナ部50は、商用電源から電力の供給を受けて動作し、付属アンテナを用いてテレビ放送を受信し、ディスプレイ部51に映像信号及び音声信号を出力してにテレビ番組を表示させるものであり、アンテナ制御部11、第1複合コネクタ55、第2複合コネクタ56、及び第3複合コネクタ57を備える。
第1複合ケーブル52、第2複合ケーブル53、及び第3複合ケーブル54は、例えば特願2003−166848号に記載されたアレーアンテナの各素子がRGBケーブル又はAVケーブルのそれぞれに付いたものであり、第1複合ケーブル52は、第1映像音声線62、第1アンテナ制御線16、無給電素子66、第1可変リアクタンス素子20、第4複合コネクタ68、及び第4映像音声コネクタ71を備え、第2複合ケーブル53は、第2映像音声線63、アンテナ出力線15、給電素子65、第5複合コネクタ69、第5映像音声コネクタ72を備え、第3複合ケーブル54は、第3映像音声線64、第2アンテナ制御線17、無給電素子67、第2可変リアクタンス素子21、第6複合コネクタ70、第6映像音声コネクタ73を備える。
第2複合コネクタ56と第5複合コネクタ69とは、互いに接続される接続端子であり、第2映像音声線63、及びアンテナ出力線15を同時に接続可能である。
第3複合コネクタ57と第6複合コネクタ70とは、互いに接続される接続端子であり、第3映像音声線64、及び第2アンテナ制御線17を同時に接続可能である。
第2映像音声コネクタ60と第5映像音声コネクタ72とは、互いに接続される接続端子であり、第2映像音声線63を接続可能である。
第3映像音声コネクタ61と第6映像音声コネクタ73とは、互いに接続される接続端子であり、第3映像音声線64を接続可能である。
図12は、アンテナ制御部11、及び付属アンテナの詳細な構成を示す図である。
付属アンテナは、例えば、上記特願2003−166848号の第1の実施例(図2、図3)に記載されたアレーアンテナであり、図12に示すように、ディスプレイ部51、第1複合ケーブル52、第2複合ケーブル53、及び第3複合ケーブル54内の給電素子65、無給電素子66、無給電素子67、接地導体58、第1可変リアクタンス素子20、及び第2可変リアクタンス素子21から構成され、実施の形態1の付属アンテナ18に相当し、給電素子65は給電素子27に、無給電素子66は無給電素子28に、無給電素子67は無給電素子29に相当する。
ここで、接地導体58、給電素子65、無給電素子66、及び無給電素子67の材料はAuであり、デジタル地上波をターゲットとするとλは50cm程度である。
以上のように、本実施の形態3によれば、少なくとも3本必要なRGBケーブル又はAVケーブル等の映像音声線にアンテナとしての機能を持たせているので、チューナとディスプレイとの間をこれらの映像音声線で連結するだけでアンテナとしての機能を果たさせることができる。
(実施の形態4)
<概要>
本発明の実施の形態4は、液晶やPDPなどの薄型省スペースのテレビ受像機に接続するAVシアター等のスピーカボックスと付属アンテナとを一体化し、スピーカボックスとの接続、及び付属アンテナとの接続をワンタッチで行うことができるテレビ放送受信システムである。
<構成>
図13は、本発明の実施の形態4におけるテレビ放送受信システムの外観を示す図である。
なお、実施の形態1のテレビ放送受信システムと同様の構成要素には同一番号を付し、その説明を省略する。
実施の形態4のテレビ受像部80は、実施の形態1のテレビ受像部10の第1複合コネクタ12を、第1複合コネクタ81及び従来の電源ケーブルに置き換えた構成であり、外部へ音声信号を出力する機能を有する。
ここで、図14(a)はテレビ受像部80と接続する側の詳細、図14(b)は複合スピーカボックス83の内部の詳細を示す。
複合ケーブル82は、テレビ受像部80と複合スピーカボックス83とを接続するものであり、音声信号線84、アンテナ出力線15、第1アンテナ制御線16、第2アンテナ制御線17、第2複合コネクタ85を備える。
第1複合コネクタ81と第2複合コネクタ85とは、互いに接続される接続端子であり、音声信号線84、アンテナ出力線15、第1アンテナ制御線16、及び第2アンテナ制御線17を同時に接続可能である。
外箱87は、木や樹脂等の非導電体により生成された箱であり、前面にスピーカ86が取り付けられ、スタンド88が取り付けられ、下面に付属アンテナ18を含む。
スタンド88は、木、樹脂、スチール、又はアルミ等の構造物により生成された支持体であり、外箱87を支持して、天井から吊り下げたり、壁に付けたり、床に置いたりして、外箱87を床面から乖離させる。ここでスタンド88の材質は、付属アンテナ18と近接する場合には、少なくとも近接する部分だけは非導電体であることが望ましい。
以上のように、本実施の形態4によれば、スピーカボックスと付属アンテナとが一体化しているので付属アンテナをテレビ受像機の導電体から離すことができ、また付属アンテナを別途に移動しなくてもよいのでアンテナの移動の手間を軽減することができる。
さらに、複合コネクタによって、スピーカボックスとの接続、及び付属アンテナとの接続をワンタッチで行うことができるので、テレビ受像機を設置する際にはスピーカボックスと接続する作業をするだけで、同時に付属アンテナの設置及び接続が行われ、アンテナの設置の手間がかからない。
なお、スピーカボックスが上に物を置けない形状であるなど、スピーカボックスの上に導電体が置かれることがない場合には、付属アンテナをスピーカボックスの上、あるいは上板の下面に貼設してもよい。
特に、利用者がテレビ受像機を頻繁に移動して使用する場合に有効であり、その利用価値は高い。
また、薄型省スペースのテレビ受像機だけでなく、あらゆるテレビ受像機に利用することができる。
図10(c)は、第3複合ケーブル54の詳細な構造を示す図である。
11 アンテナ制御部
12 第1複合コネクタ
13 複合ケーブル
14 電源線
15 アンテナ出力線
16 第1アンテナ制御線
17 第2アンテナ制御線
18 付属アンテナ
19 アンテナ基板
20 可変リアクタンス素子
21 可変リアクタンス素子
22 誘電体基板
23 矩形接地導体
24 マイクロストリップ線路
25 マイクロストリップ線路
26 マイクロストリップ線路
26 付属アンテナ
27 給電素子
28 無給電素子
29 無給電素子
30 低雑音増幅器
31 ダウンコンバータ
32 A/D変換器
33 アンテナコントローラ
34 同軸ケーブル
35 第1ペアケーブル
36 第2ペアケーブル
37 第2複合コネクタ
38 電源コネクタ
40 テレビ受像部
41 第1複合コネクタ
42 複合ケーブル
43 通信線
44 第2複合コネクタ
45 通信コネクタ
50 チューナ部
51 ディスプレイ部
52 第1複合ケーブル
53 第2複合ケーブル
54 第3複合ケーブル
55 第1複合コネクタ
56 第2複合コネクタ
57 第3複合コネクタ
58 接地導体
59 第1映像音声コネクタ
60 第2映像音声コネクタ
61 第3映像音声コネクタ
62 第1映像音声線
63 第2映像音声線
64 第3映像音声線
65 給電素子
66 無給電素子
67 無給電素子
68 第4複合コネクタ
69 第5複合コネクタ
70 第6複合コネクタ
71 第4映像音声コネクタ
72 第5映像音声コネクタ
73 第6映像音声コネクタ
80 テレビ受像部
81 第1複合コネクタ
82 複合ケーブル
83 複合スピーカボックス
84 音声信号線
85 第2複合コネクタ
86 スピーカ
87 外箱
88 スタンド
Claims (6)
- テレビ放送を受信するテレビ放送受信システムであって、
商用電源のコンセントからテレビ受像機に至る電源線の途中に、テレビ放送の受信に用いられる付属アンテナが止着されていること
を特徴とするテレビ放送受信システム。 - テレビ放送を受信するテレビ放送受信システムであって、
テレビ放送の受信の他に、LANケーブル又は電話線を用いて他の機器と通信を行う通信処理部を含み、
LANケーブル又は電話線の途中に、テレビ放送の受信に用いられる付属アンテナが止着されていること
を特徴とするテレビ放送受信システム。 - 前記付属アンテナは、
テレビ放送波を受信して無線信号を出力する1つの給電素子と、
それぞれに供給される設定信号の値に応じてリアクタンス値が可変する1つ以上の可変リアクタンス素子と、
前記可変リアクタンス素子と同数であり、それぞれが、給電素子から所定の間隔だけ離して設けられ、当該可変リアクタンス素子のそれぞれに接続され、接続された可変リアクタンス素子のリアクタンス値が可変することにより、導器又は反射器として動作して、指向特性を変化させる無給電素子とを含み、
テレビ放送受信システムは、さらに、
前記制御信号を出力するアンテナ制御部と、
給電素子とテレビ受像機とを接続する無線信号線と、
可変リアクタンス素子とアンテナ制御部とを接続する制御信号線とを備えること
を特徴とする請求項1及び2のいずれか1項に記載のテレビ放送受信システム。 - テレビ放送を受信するテレビ放送受信システムであって、
RGBの各映像信号の供給を受けてテレビ番組を表示する表示部と、
テレビ放送を受信して、表示部へ前記各映像信号を供給する受信部と、
表示部と受信部とを接続し、前記各映像信号を伝達する3本の映像ケーブルとを備え、
さらに、
各映像ケーブルのそれぞれの途中に、受信部によるテレビ放送の受信に用いられるアレーアンテナの各素子を備えること
を特徴とするテレビ放送受信システム。 - テレビ放送を受信するテレビ放送受信システムであって、
1つの映像信号及び2つの各音声信号の供給を受けてテレビ番組を再生する再生部と、
テレビ放送を受信して、再生部へ前記映像信号及び前記音声信号を供給する受信部と、
再生部と受信部とを接続し、前記映像信号を伝達する1本の映像ケーブルと、
再生部と受信部とを接続し、前記各音声信号を伝達する2本の音声ケーブルとを備え、
さらに、
映像ケーブル及び各音声ケーブルのそれぞれの途中に、受信部によるテレビ放送の受信に用いられるアレーアンテナの各素子を備えること
を特徴とするテレビ放送受信システム。 - テレビ受像機に接続されて用いられる音声出力システムであって、
スピーカを内蔵し、指向性を変化させることができる平面アレーアンテナを含むボックス部と、
ボックス部を支持して、床面から乖離させる支持部と、
前記テレビ受像機から前記スピーカへ音声信号を伝達する音声信号線と、
前記アレーアンテナより出力される無線信号を伝達する無線信号線と、
前記アレーアンテナの指向性を制御する制御信号を伝達する制御信号線と
を備えることを特徴とする音声出力システム。
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JP2004055342A JP2005244889A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | テレビ放送受信システム |
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Cited By (2)
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EP2264717A2 (en) | 2009-06-17 | 2010-12-22 | Funai Electric Co., Ltd. | Cable for display and television system |
JP2021525010A (ja) * | 2019-04-29 | 2021-09-16 | 北京小米移動軟件有限公司Beijing Xiaomi Mobile Software Co.,Ltd. | アンテナ及び端末 |
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2004
- 2004-02-27 JP JP2004055342A patent/JP2005244889A/ja active Pending
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