JP4237724B2 - アンテナシステム、及び放送受信装置 - Google Patents
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Description
第1の従来例として、従来技術に係わる室内アンテナは、特許文献1(特開昭64−67009号公報)では、図12に示すようなTV(テレビジョン受像機)の室内アンテナ200が提案されている。このTVの室内アンテナ200は、テレビジョン受像機もしくはテレビジョン受像機の周囲に配置され、VHF帯乃至UHF帯の地上放送に対応している。この室内アンテナ200の基本構成は、UHF帯のループアンテナ201、およびロッドアンテナ202aと202bとで構成される。また、例えば、感度切り替え等のスイッチ(図示せず)等も有している。
また、第2の従来例としては、図13に示すような、携帯TV受像機や液晶TV受像機210に固定搭載され、TV受像機210と一体となっているロッドアンテナ203が有る。このロッドアンテナ203は、回転機能および伸縮機能を有している。
上記アンテナ装置本体は、
上記筐体の上面部に配置され、
絶縁体と、
この絶縁体に形成されると共にライン状または平面状の導体で構成された放射素子と、
上記放射素子に接続された給電端子とを備え、
上記スペーサには、上記給電端子に接続された平衡不平衡変換器が収容されている平面アンテナ装置を備え、
さらに、上記フラットパネル型放送受信機の筐体の内側の金属板と、上記筐体の両外側面部に配置されるスパイラル状信号導体とを含むスパイラル型アンテナ装置を備えていることを特徴としている。
上記平面アンテナ装置の上記絶縁体は絶縁性基板であり、
上記平面アンテナ装置の上記放射素子は、
上記信号導体に加えて、
上記絶縁性基板に形成されると共にライン状または平面状の導体で構成された接地導体を有し、
上記放射素子が有する信号導体は、上記同軸線路に接続されている。
上記平面アンテナ装置の上記絶縁体の両面に設けられた上記放射素子が有するライン状または平面状の導体は、複数のビアホールによって接続されている。
この発明の第1参考例としての放送受信装置の一例として、液晶モニタ100を説明する。図1(A)には、この液晶モニタ100を前面側から見た様子を示し、図1(B)に上記液晶モニタ100を背面側から見た様子を示す。なお、液晶モニタ100に替えて、プラズマディスプレイとしてもよく、液晶TV受像機やプラズマTV受像機であってもよい。
次に、図4に、この発明の第2参考例としてのアンテナ装置を示す。このアンテナ装置は、折り返し型のダイポール型アンテナ装置17であり、誘電体基板等で構成される絶縁性基板11と、この絶縁性基板11上に形成された略ループ状の導体膜33を有する。この導体膜33が信号導体を構成し放射素子をなしている。この導体膜33の給電端子に中央給電部としての平衡不平衡変換器12が接続されている。この略ループ状の導体膜33は、図4に示すように、細長いループ状をなし、長手方向の両端部33a,33bにおいて略U字形状に折り返している。なお、図4では省略しているが、前述の図3に示すダイポール型アンテナ装置7と同様に、平衡不平衡変換器12には、同軸ケーブル70が接続されている。
次に、図5に、この発明の第3参考例としてのアンテナ装置を示す。このアンテナ装置は、平衡型のスパイラル形アンテナ装置8であり、誘電体基板等で構成される絶縁性基板14と、この絶縁性基板14上にスパイラル状(渦巻状)でメアンダ状(曲折状)に形成されたスパイラル/メアンダ状導体膜34を有する。このスパイラル/メアンダ状導体膜34は信号導体であり、放射素子をなす。この導体膜34の給電端子に給電部として平衡不平衡変換器12が接続されている。なお、図5では省略しているが、前述の図3に示すダイポール型アンテナ装置7と同様に、平衡不平衡変換器12には、同軸ケーブル70が接続されている。
次に、図7に、この発明の第4参考例としてのアンテナ装置を示す。この第4参考例は、前述の第3参考例の変形例である。したがって、前述の第3参考例と同様の部分については同一の符号を付して説明を簡略化し、前述の第3参考例と異なる部分を主に説明する。
次に、この発明の第5の参考例としてのアンテナシステムを説明する。このアンテナシステムは、図2に示したアンテナ部20と信号制御部29を備えたアンテナシステムの変形例であり、図2に示した信号制御部29と図2に示したアンテナ部20とは異なるアンテナ部とを有する。
次に、図14Aおよび図14Bを参照して、この発明の実施形態としてのアンテナシステムを説明する。この実施形態のアンテナシステムは、図2に示した信号制御部29を備えると共に図2に示したアンテナ部20とは異なるアンテナ部94を有する。したがって、この実施形態のアンテナシステムでは、アンテナ部94を説明する。
次に、図15A,図15Bを参照して、この発明の第6参考例としてのアンテナシステムを説明する。この第6参考例は、アンテナ部95が有する平衡不平衡変換器12a,12bの配置が、前述の実施形態と異なる。なお、図15Aでは、図15Bに示す絶縁体カバー96bの記載を省略している。
1A…画面
2…固定脚
3…スピーカ部
4a−1,4a−2…平面アンテナ装置
4b−1,4b−2…平面アンテナ装置
4c−1,4c−2…平面アンテナ装置
6…電源スイッチを含む選局・映像切り替えスイッチ
7、17…ダイポール型アンテナ装置
8…平衡型のスパイラル形アンテナ装置
9…背面部
10、11、40、41…絶縁性基板
12、12a、12b…平衡不平衡変換器(給電部)
20、94、95…アンテナ部
22a、22b…アンプ
23a、23b…検波段
24…比較器
25…合成器
26…TV受像機
27a,27b…バンドパスフィルタ
28a、28b…分配器
30…放射素子
30a,30b…ライン状導体膜
31a,31b…先端部
33…ループ状の導体膜
39a-1、39a-2…給電端子
G39…ギャップ
W30…線幅
44a、44a’、44b、44b’…アンテナ装置
44a-1〜44a-4、44b-1〜44b-4…平面状の導体
45a、45b、46a、46b…放射素子
50…周辺部
50a…前面部
50b…側面部
50c…背面部
60、61…ビアホール
70、70a、70b…同軸ケーブル
71…中心導体(同軸ケーブルの信号線路)
72…接地導体
80…アンテナ線路
81…アンテナ線路
82…接地導体
83…不平衡給電部
90…不平衡型アンテナ装置
d92…金属板93とスパイラル型アンテナ装置90との間隔
93…金属板
96a、96c…絶縁体スペーサ
96b…絶縁体カバー
99…裏面接地導体
100…フラットパネル型ディスプレイ
101…放送受信装置
200…従来の室内アンテナ
201…ループアンテナ
202a、202b…ロッドアンテナ
203…携帯型テレビのロッドアンテナ
210…従来の小型TV受像機
Claims (6)
- アンテナ装置本体と、このアンテナ装置本体が取り付けられるフラットパネル型放送受信機の筐体と上記アンテナ装置本体とが接さないようにするスペーサとを備えると共に上記放送受信機に対して着脱可能であり、かつ、上記放送受信機から取り外して部屋の窓側に取り付け可能な平面アンテナ装置であり、
上記アンテナ装置本体は、
上記筐体の上面部に配置され、
絶縁体と、
この絶縁体に形成されると共にライン状または平面状の導体で構成された放射素子と、
上記放射素子に接続された給電端子とを備え、
上記スペーサには、上記給電端子に接続された平衡不平衡変換器が収容されている平面アンテナ装置を備え、
さらに、上記フラットパネル型放送受信機の筐体の内側の金属板と、上記筐体の両外側面部に配置されるスパイラル状信号導体とを含むスパイラル型アンテナ装置を備えていることを特徴とするアンテナシステム。 - 請求項1に記載のアンテナシステムにおいて、
上記平面アンテナ装置の上記放射素子は、上記平衡不平衡変換器を経由して同軸線路に接続されていることを特徴とするアンテナシステム。 - 請求項1に記載のアンテナシステムにおいて、
上記平面アンテナ装置の上記導体は信号導体であり、
上記平面アンテナ装置の上記絶縁体は絶縁性基板であり、
上記平面アンテナ装置の上記放射素子は、
上記信号導体に加えて、
上記絶縁性基板に形成されると共にライン状または平面状の導体で構成された接地導体を有し、
上記放射素子が有する信号導体は、上記同軸線路に接続されていることを特徴とするアンテナシステム。 - 請求項1乃至3のいずれか1つに記載のアンテナシステムにおいて、
上記平面アンテナ装置の上記放射素子は上記絶縁体の両面に設けられており、
上記平面アンテナ装置の上記絶縁体の両面に設けられた上記放射素子が有するライン状または平面状の導体は、複数のビアホールによって接続されていることを特徴とするアンテナシステム。 - 請求項1に記載のアンテナシステムにおいて、
上記平面アンテナ装置を複数備え、
上記複数の平面アンテナ装置それぞれの給電端子の後に接続された増幅器と、
この増幅器への供給バイアスのオンとオフを切り替える制御部と、を備えたことを特徴とするアンテナシステム。 - 請求項1乃至5のいずれか1つに記載のアンテナシステムを備えることを特徴とする放送受信装置。
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