JP2005244780A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光学ズーム機能と、映像信号からぶれ情報を検出する手ぶれ補正機能を有する撮像装置において、従来動きベクトルの発散度処理により光学ズーム動作中は手ぶれ補正機能が切られている状態になっていたのを、各領域で求めた動きベクトルから手ぶれ成分だけを抽出する処理を導入したことを特徴とするシステムを提供する。
【解決手段】画面を偶数個に分割した領域で各々の動きベクトルを検出、そして信頼性判定を行い、信頼性が有効である領域数別に、光学ズームで発生する動きベクトルをキャンセルする処理を施すことで、手ぶれの成分だけを抽出することが可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】画面を偶数個に分割した領域で各々の動きベクトルを検出、そして信頼性判定を行い、信頼性が有効である領域数別に、光学ズームで発生する動きベクトルをキャンセルする処理を施すことで、手ぶれの成分だけを抽出することが可能となる。
【選択図】図1
Description
本発明は映像信号から動きベクトルを検出し、この動きベクトルに応じて手ぶれ補正を行う光学ズーム付き撮像装置に関するものである。
近年、ビデオカメラやデジタルスチルカメラに代表される撮像装置において、小型化、高倍率化が進み、手ぶれによる画像の安定性が課題となってきており、手ぶれ補正機能を有するものが大半を占めている。
また、更なる小型化、及び低コスト化を進める上で、手ぶれの動き情報を映像信号から得る方式も製品化されている。
しかしながら、映像信号から動きベクトルを得る方式の場合、角速度センサーに代表されるセンサーからぶれ情報を得る方式と異なり、光学ズームが動作時においても、被写体が変化することで動きベクトルが発生し、誤動作の要因となる。
そこで、従来の撮像装置では、特開平11−177876号公報にて説明されているように、光学ズーム動作時は、動きベクトルを強制的に「0」にして、誤動作を防止している(図12を参照)。
特開平11−177876号公報
しかしながら、従来の撮像装置のような構成では、撮像装置の光学ズームを動作させた時は無条件に手ブレ補正効果をオフする為に、例えば手ぶれが気になる低速ズーム動作ような撮影条件においても、手ぶれ補正が効かないという問題点を有していた。
上記問題点を解決するために本発明の第1の撮像装置は、被写体の大きさを光学ズーム機能により変化することを可能にするレンズと、前記光学ズームの倍率を検出するズーム位置検出回路と、前記ズーム位置検出回路より光学ズームが動作中であるか否かを判定するズーム動作判定回路と、前記被写体の情報を有する光学信号を映像信号として出力する撮像部と、前記映像信号を複数且つ偶数個の領域に分けて夫々の領域にて動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路と、前記各領域で動きベクトルの有効性を判断する信頼性判定回路と、差分ベクトルを算出する手段として、前記信頼性判定回路で有効とした領域の中から画面全体の動きベクトルを求める差分ベクトル決定回路Aと、前記信頼性判定回路で有効とした領域のベクトル、及び信頼性判定有効領域数と信頼性有効である領域の位置情報が含まれた各領域信頼性情報から画面全体の動きベクトルを求める差分ベクトル決定回路Bを設けて、前記ズーム動作判定回路からの出力情報により、光学ズームが動作していないと判定した時は前記差分ベクトルAを選択し、光学ズームが動作していると判断した時は前記差分ベクトルBを選択することを特徴とする構成であり、前記差分ベクトル決定回路Bは、前記信頼性判定回路で有効と判定された領域数が或値以上の場合、前記信頼性判定回路で有効とされた各領域の動きベクトルから、光学ズーム動作で発生する動きベクトルの成分を除去し、ブレ情報のみ含まれた動きベクトルを前記差分ベクトルBとして出力することを特徴と機能を有している。
また、本発明の第2の撮像装置は、本発明の第1の撮像装置に対し、下記に示した機能、制御の変更を施した構成を有している。
・光学ズームの速度を任意に設定可能に出来るレンズ
・差分ベクトルを求める選択回路において、光学ズーム速度が或設定値以下(低速側)の場合は差分ベクトルBを選択するが、或設定値以上の場合は、差分ベクトルを強制的にオフ(差分ベクトル=零)する制御。但し、光学ズームが動作していない時は、第1の撮像装置と同様に差分ベクトルAを選択する。
・光学ズームの速度を任意に設定可能に出来るレンズ
・差分ベクトルを求める選択回路において、光学ズーム速度が或設定値以下(低速側)の場合は差分ベクトルBを選択するが、或設定値以上の場合は、差分ベクトルを強制的にオフ(差分ベクトル=零)する制御。但し、光学ズームが動作していない時は、第1の撮像装置と同様に差分ベクトルAを選択する。
また、本発明の第3の撮像装置は、本発明の第2の撮像装置に対し、光学ズーム速度に設定値を2箇所以上のポイントを設けて、光学ズームが動作していない時は前記差分ベクトルAを選択し、前記複数のポイントの中で、最も低速側のポイント以下の速度で光学ズームが動作している時は前記差分ベクトルBを選択し、前記複数のポイントの中で、最も高速側のポイントから最高速までの間での光学ズームが動作している時は、強制的に前記差分ベクトルをオフ(差分ベクトル=零)に設定し、前記最も低速側のポイントと、最も高速側のポイントと間の中間速度で光学ズームが動作している時は、光学ズーム速度で変化する或係数にて、前記差分ベクトルBに対し重み付け制御を行うことを可能にする構成を有している。
本発明の構成により、光学ズーム動作中で、ぶれによる不安定さが大きい場合でも、手ぶれ補正が可能となり安定な画像を提供することが出来る。
本発明の請求項1に記載の発明は、被写体の大きさを光学的に変化することを可能にするレンズと、前記光学ズームの倍率を検出するズーム位置検出回路と、前記ズーム位置検出回路より光学ズームが動作中であるか否かを判定するズーム動作判定回路と、前記被写体の情報を有する光学信号を映像信号として出力する撮像部と、前記映像信号を複数且つ偶数個の領域に分けて夫々の領域にて動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路と、前記各領域で動きベクトルの有効性を判断する信頼性判定回路と、画面全体の動きベクトルを算出する手段として前記信頼性判定回路で有効とした領域の中から画面全体の動きベクトルを求める差分ベクトル決定回路Aと、前記信頼性判定回路で有効とした領域のベクトル及び信頼性判定有効領域数と信頼性有効である領域の位置情報が含まれた各領域信頼性情報から画面全体の動きベクトルを求める差分ベクトル決定回路Bとを備え、前記ズーム動作判定回路からの出力情報により、光学ズームが動作していないと判定した時は前記差分ベクトルAを選択し、光学ズームが動作していると判断した時は前記差分ベクトルBを選択することを特徴とするものである。
また請求項2に記載の発明は、差分ベクトル決定回路Bは、前記信頼性判定回路で有効と判定された領域数が或値以上の場合、前記信頼性判定回路で有効とされた各領域の動きベクトルから、光学ズーム動作で発生する動きベクトルの成分を除去し、ブレ情報のみ含まれた動きベクトルを前記差分ベクトルBとして出力することを特徴とするものである。
また請求項3に記載の発明は、請求項1及び2で示した撮像装置に対し、光学ズームの速度を任意に設定可能にするレンズと、前記差分ベクトルAと前記差分ベクトルBと差分ベクトル強制OFF回路の出力信号から選択する回路に変更し、光学ズームが動作していない時は前記差分ベクトルAを選択し、光学ズーム速度が或設定値以下(低速側)で動作している時は前記差分ベクトルBを選択し、光学ズーム速度が或設定値以上(高速側)で動作している時は前記差分ベクトルを強制的にオフ(差分ベクトル=零)にすることを特徴とするものである。
また請求項4に記載の発明は、請求項1から3で示した撮像装置に対し、光学ズーム速度に設定値を2箇所以上のポイントを設けて、光学ズームが動作していない時は前記差分ベクトルAを選択し、前記複数のポイントの中で、最も低速側のポイント以下の速度で光学ズームが動作している時は前記差分ベクトルBを選択し、前記複数のポイントの中で、最も高速側のポイントから最高速までの間での光学ズームが動作している時は、強制的に前記差分ベクトルをオフ(差分ベクトル=零)に設定し、前記最も低速側のポイントと、最も高速側のポイントと間の中間速度で光学ズームが動作している時は、光学ズーム速度で変化する或係数にて、前記差分ベクトルBに対し重み付け制御を行うものである。
これにより、画面を4領域以上で且つ偶数領域数に分割し、各々の領域で算出した動きベクトルに対して信頼性判定処理を施し、前記信頼性判定処理にて有効と判断された動きベクトルを用いて光学ズームの要因で発生する動きベクトルをキャンセルするような処理を行うことにより、ブレの要因で発生する動きベクトルのみを抽出し、光学ズーム動作中の手ぶれ補正制御が可能となる。
(実施の形態1)
本発明の第1例の撮像装置について図1から図4を使用して説明する。
本発明の第1例の撮像装置について図1から図4を使用して説明する。
図1は、本実施の形態の撮像装置のブロック図であり、1は被写体の大きさを光学的に変化させる光学ズーム機能を有するレンズ、2は前記レンズ1のズーム機能で広角動作もしくは望遠動作の制御を行うズームスイッチ、3は光学ズーム位置(倍率)を検出するズーム位置検出回路、4は前記ズームスイッチ2の情報と前記ズーム位置検出回路の情報より現在光学ズーム動作を行っているか否かを判断するズーム動作判定回路、5は前記レンズ1を通して入力された被写体情報を有する光学信号を、2次元固体撮像素子で電気信号に変換し、さらに電気信号に処理を施し映像信号として出力する撮像部、6は前記映像信号を複数の領域に分割し、夫々の領域で動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路、7は夫々の領域で検出した動きベクトルが有効かどうかを判断する信頼性判定回路、8は前記信頼性判定回路7にて有効と判断された領域のベクトルから画面全体のベクトルを決定する第1の差分ベクトル決定回路である差分ベクトル決定回路A、11は前記信頼性判定回路7から出力された有効と判定された動きベクトルと、有効と判定された領域数や有効と判定された領域の位置の情報が含まれている各領域信頼性情報より、光学ズーム動作中での画面全体のベクトルを算出する第2の差分ベクトル決定回路である差分ベクトル決定回路B、10は前記差分ベクトル決定回路A8の出力信号(第1の差分ベクトルである差分ベクトルA)と、前記差分ベクトル決定回路B11の出力信号(第2の差分ベクトルである差分ベクトルB)のどちらか一方を、前記ズーム動作判定回路4の出力信号で選択する選択回路である。
また、本実施の形態は、前記動きベクトル検出回路6での一画面分割数を4つとする。
以上の構成からなる本発明第1例の撮像装置の動作原理について説明する。
まずは、レンズ1を通して得られる被写体の情報を有する光学信号を撮像部5で映像信号に変換する。そして、動きベクトル検出回路6にて、1画面を偶数個の複数領域に分割し前記映像信号に含まれている撮像装置の手ぶれ情報を、夫々の領域で動きベクトルとして抽出する。
なお、動きベクトル検出回路6の代表的な処理としては、現時間における映像信号と、1フィールド前、もしくは1フレーム前など2次元固体撮像素子から出力する単位時間毎の映像信号とで相関演算を行うことで算出する。なお、具体的な処理方法については特開昭61−269475号公報や特開平2−241188号公報にて詳細に説明されているために、ここでは割愛する。
ここで、まずは、光学ズームが動作していない場合について説明する。
図2は、動きベクトル回路6において、右方向に発生した手ぶれに対して、各領域で算出される動きベクトルの様子を示した図であり、各領域にて、手ぶれの方向、及び大きさの情報を含む動きベクトルを検出する。そして、信頼性判定回路7において、これらの動きベクトルの信頼性があるかを、前述の相関演算を処理する際に得られる相関演算結果の平均値などから判定するが、本信頼性判定のアルゴリズムについては、National−TECHNICAL−REPORT 1991年6月号P51−P52に掲載されている「被写体条件の検出」に詳細に説明されているために、ここでは割愛する。
図2は、動きベクトル回路6において、右方向に発生した手ぶれに対して、各領域で算出される動きベクトルの様子を示した図であり、各領域にて、手ぶれの方向、及び大きさの情報を含む動きベクトルを検出する。そして、信頼性判定回路7において、これらの動きベクトルの信頼性があるかを、前述の相関演算を処理する際に得られる相関演算結果の平均値などから判定するが、本信頼性判定のアルゴリズムについては、National−TECHNICAL−REPORT 1991年6月号P51−P52に掲載されている「被写体条件の検出」に詳細に説明されているために、ここでは割愛する。
その後、差分ベクトル決定回路Aにて、信頼性がある(有効と判断した)動きベクトルの中から、中央値選択のメディアンフィルタなどを使用して画面全体のベクトル、即ち差分ベクトルAを算出する。この時、信頼性判定回路7で判定された有効の領域数により、メディアンフィルタの要素を変化させるが、このアルゴリズムについても、National−TECHNICAL−REPORT 1991年6月号P50−P51に掲載されている「動きベクトルのノイズ改善」で詳細に説明されているために、ここでは割愛する。
以上が、従来技術においても使用されている光学ズームが動作していない場合の制御である。
次に、光学ズームが動作している場合の制御について説明する。
図3は、図2と同様に手ぶれの成分による動きベクトルは右方向(細い実線)であるが、光学ズームの動作により各領域にて、異なる動きベクトル(太い実線)が発生する様子を示した図である。この各領域で算出された動きベクトルの中から、光学ズームが動作していない時と同様のアルゴリズムで制御すると、上述のメディアンフィルタにてどの領域のベクトルを選択しても画面全体のベクトルに光学ズームによる動きベクトル成分が含まれる為に、意図通りの動きベクトルが得られず、誤動作してしまう。そこで、差分ベクトル決定回路B11にて、光学ズーム動作時用の画面全体ベクトル決定制御回路を設ける。
そこで、次に差分ベクトル決定回路B11の具体的制御例について説明する。基本的な考え方としては、
(A)光学ズームで発生する動きベクトル成分をキャンセルするようなアルゴリズムを導入する。
(B)項(A)での目的を満足させる為に、信頼性のある領域数毎に処理を設けるとする。よって、以下、信頼性のある領域数別にアルゴリズムを説明する。
(A)光学ズームで発生する動きベクトル成分をキャンセルするようなアルゴリズムを導入する。
(B)項(A)での目的を満足させる為に、信頼性のある領域数毎に処理を設けるとする。よって、以下、信頼性のある領域数別にアルゴリズムを説明する。
(1)信頼性のある領域数が4つの場合
単純に4つの領域の動きベクトルを加算平均する。加算することにより、図3における光学ズームによる動きベクトル(点線)成分がキャンセルされ、手ぶれ成分だけ抽出することが出来る。
単純に4つの領域の動きベクトルを加算平均する。加算することにより、図3における光学ズームによる動きベクトル(点線)成分がキャンセルされ、手ぶれ成分だけ抽出することが出来る。
(2)信頼性のある領域数が3つの場合
信頼性がない領域と、信頼性がない領域の対角領域を除く領域のベクトルで加算平均する。即ち、
・信頼性が無い領域が左上の場合は、右上と左下との領域の動きベクトルの加算平均
・信頼性の無い領域が右上の場合は、左上と右下との領域の動きベクトルの加算平均
・信頼性が無い領域が左下の場合は、左上と右下との領域の動きベクトルの加算平均
・信頼性の無い領域が右下の場合は、右上と左下との領域の動きベクトルの加算平均
である。
信頼性がない領域と、信頼性がない領域の対角領域を除く領域のベクトルで加算平均する。即ち、
・信頼性が無い領域が左上の場合は、右上と左下との領域の動きベクトルの加算平均
・信頼性の無い領域が右上の場合は、左上と右下との領域の動きベクトルの加算平均
・信頼性が無い領域が左下の場合は、左上と右下との領域の動きベクトルの加算平均
・信頼性の無い領域が右下の場合は、右上と左下との領域の動きベクトルの加算平均
である。
以上の処理を施すことにより、信頼性領域数が3つの場合は、手ぶれ成分だけ抽出することが出来る。
(3)信頼性のある領域数が2つの場合
該条件の場合は、2つのパターンに分けて処理を行う。
該条件の場合は、2つのパターンに分けて処理を行う。
≪条件1≫
信頼性のある2つの領域が、対角の関係にある場合。即ち、有効な領域が左上と右下、若しくは、右上と左下の場合は、単純に加算平均することで、光学ズームの成分をキャンセルすることが出来る
≪条件2≫
信頼性のある2つの領域が、水平方向に並んでいる場合、即ち、有効な領域が左上と右上、若しくは、左下と右下の場合は、次のアルゴリズムで処理を行う。
信頼性のある2つの領域が、対角の関係にある場合。即ち、有効な領域が左上と右下、若しくは、右上と左下の場合は、単純に加算平均することで、光学ズームの成分をキャンセルすることが出来る
≪条件2≫
信頼性のある2つの領域が、水平方向に並んでいる場合、即ち、有効な領域が左上と右上、若しくは、左下と右下の場合は、次のアルゴリズムで処理を行う。
本条件において、図4を使用して説明する。図4では、画面の上側の領域が有効である場合の例であるが、左上をA領域、右上をB領域とし、次のように夫々の動きベクトルに対して名称を付ける。
●A領域
・動きベクトル検出回路6にて検出された動きベクトルの水平成分・・・TVECT_A_H
・動きベクトル検出回路6にて検出された動きベクトルの垂直成分・・・TVECT_A_V
・光学ズームを動作することで発生する動きベクトルの水平成分・・・ZVECT_A_H
・光学ズームを動作することで発生する動きベクトルの垂直成分・・・ZVECT_A_V
・手ぶれで発生する動きベクトルの水平成分(抽出したいベクトル)・・・HVECT_A_H
・手ぶれで発生する動きベクトルの垂直成分(抽出したいベクトル)・・・HVECT_A_V
●B領域
・動きベクトル検出回路6にて検出された動きベクトルの水平成分・・・TVECT_B_H
・動きベクトル検出回路6にて検出された動きベクトルの垂直成分・・・TVECT_B_V
・光学ズームを動作することで発生する動きベクトルの水平成分・・・ZVECT_B_H
・光学ズームを動作することで発生する動きベクトルの垂直成分・・・ZVECT_B_V
・手ぶれで発生する動きベクトルの水平成分(抽出したいベクトル)・・・HVECT_B_H
・手ぶれで発生する動きベクトルの垂直成分(抽出したいベクトル)・・・HVECT_B_V 。
・動きベクトル検出回路6にて検出された動きベクトルの水平成分・・・TVECT_A_H
・動きベクトル検出回路6にて検出された動きベクトルの垂直成分・・・TVECT_A_V
・光学ズームを動作することで発生する動きベクトルの水平成分・・・ZVECT_A_H
・光学ズームを動作することで発生する動きベクトルの垂直成分・・・ZVECT_A_V
・手ぶれで発生する動きベクトルの水平成分(抽出したいベクトル)・・・HVECT_A_H
・手ぶれで発生する動きベクトルの垂直成分(抽出したいベクトル)・・・HVECT_A_V
●B領域
・動きベクトル検出回路6にて検出された動きベクトルの水平成分・・・TVECT_B_H
・動きベクトル検出回路6にて検出された動きベクトルの垂直成分・・・TVECT_B_V
・光学ズームを動作することで発生する動きベクトルの水平成分・・・ZVECT_B_H
・光学ズームを動作することで発生する動きベクトルの垂直成分・・・ZVECT_B_V
・手ぶれで発生する動きベクトルの水平成分(抽出したいベクトル)・・・HVECT_B_H
・手ぶれで発生する動きベクトルの垂直成分(抽出したいベクトル)・・・HVECT_B_V 。
以上、各々の動きベクトルに対し、具体的処理について説明する。なお、処理の流れより、データとして明確になっているのは、動きベクトル検出回路6にて求められたTVECT_A_H、TVECT_A_V、TVECT_B_H、TVECT_B_Vの4種動きベクトルである。
まずは水平方向から説明する。
動きベクトルTVECT_A_H、及びTVECT_B_Hは、
TVECT_A_H=ZVECT_A_H+HVECT_A_H ・・・式1
TVECT_B_H=ZVECT_B_H+HVECT_B_H ・・・式2
と表現出来る。
TVECT_A_H=ZVECT_A_H+HVECT_A_H ・・・式1
TVECT_B_H=ZVECT_B_H+HVECT_B_H ・・・式2
と表現出来る。
また、ZVECT_A_HとZVECT_B_Hは、光学ズーム動作により発生する動きベクトルで、スカラー量は同じで、方向が180度反転していることより、
ZVECT_A_H+ZVECT_B_H=0 ・・・式3
とおける。よって式1+式2で、
TVECT_A_H+TVECT_B_H
=HVECT_A_H+HVECT_B_H ・・・式4
となり、HVECT_A_HとHVECT_B_Hは、手ぶれによって発生する動きベクトルであることより、
HVECT_A_H=HVECT_B_H ・・・式5
と仮定すれば、水平方向の手ぶれ成分は、
(TVECT_A_H+TVECT_B_H)/2 ・・・式6
の計算で求めることが出来る。
ZVECT_A_H+ZVECT_B_H=0 ・・・式3
とおける。よって式1+式2で、
TVECT_A_H+TVECT_B_H
=HVECT_A_H+HVECT_B_H ・・・式4
となり、HVECT_A_HとHVECT_B_Hは、手ぶれによって発生する動きベクトルであることより、
HVECT_A_H=HVECT_B_H ・・・式5
と仮定すれば、水平方向の手ぶれ成分は、
(TVECT_A_H+TVECT_B_H)/2 ・・・式6
の計算で求めることが出来る。
次に、垂直方向であるが、水平方向での式1、式2と同様に、動きベクトルTVECT_A_V、及びTVECT_B_Vは、
TVECT_A_V=ZVECT_A_V+HVECT_A_V ・・・式7
TVECT_B_V=ZVECT_B_V+HVECT_B_V ・・・式8
と表現出来る。
TVECT_A_V=ZVECT_A_V+HVECT_A_V ・・・式7
TVECT_B_V=ZVECT_B_V+HVECT_B_V ・・・式8
と表現出来る。
ここで、目的は、HVECT_A_V、HVECT_B_Vを求めることである為にZVECT_A_V、ZVECT_B_Vをキャンセルするように「式7−式8」を行う。減算するのは、水平方向と異なり、ZVECT_A_V、ZVECT_B_Vの方向は同一であるからである。
しかし、「式7−式8」は、
TVECT_A_V−TVECT_B_V
=HVECT_A_V−HVECT_B_V ・・・式9
となり、水平方向での式5と同様の考え方をとると、式9の右辺は0となり、結果を得ることが出来ない。
TVECT_A_V−TVECT_B_V
=HVECT_A_V−HVECT_B_V ・・・式9
となり、水平方向での式5と同様の考え方をとると、式9の右辺は0となり、結果を得ることが出来ない。
そこで、「式7+式8」及び、水平方向での式5、及び、
ZVECT_A_V=ZVECT_B_V ・・・式10
の条件を入れて計算すると、
TVECT_A_V+TVECT_B_V
=ZVECT_A_V+ZVECT_B_V+HVECT_A_V+HVECT_B_V ・・・式11
HVECT_A_V
=(TVECT_A_V+TVECT_B_V)/2−ZVECT_A_V ・・・式12
となる。
ZVECT_A_V=ZVECT_B_V ・・・式10
の条件を入れて計算すると、
TVECT_A_V+TVECT_B_V
=ZVECT_A_V+ZVECT_B_V+HVECT_A_V+HVECT_B_V ・・・式11
HVECT_A_V
=(TVECT_A_V+TVECT_B_V)/2−ZVECT_A_V ・・・式12
となる。
ここで、ZVECT_A_Vを求める必要があるが、これは、以下の処理にて算出する。
まず、「式1−式2」を行うと同時に、式5の条件を使用すると、
TVECT_A_H−TVECT_B_H
=ZVECT_A_H−ZVECT_B_H ・・・式13
式13に対して、式3の条件を適用し、ZVECT_A_Hで解くと、
ZVECT_A_H
=(TVECT_A_H−TVECT_B_H)/2 ・・・式14
ここで、ZVECT_A_VとZVECT_A_Hは、共に光学ズームにより発生する動きベクトルであることより、スカラー量は等しいと仮定すると、式12は、
HVECT_A_V
=(TVECT_A_V+TVECT_B_V)/2 − (TVECT_A_H−TVECT_B_H)/2 ・・・式15
と表わすことが出来、垂直方向の手ぶれ成分は、
(TVECT_A_V+TVECT_B_V)/2 − (TVECT_A_H−TVECT_B_H)/2 ・・・式16
となる。以上より、本条件での手ぶれ成分のベクトルは、水平方向は式6、垂直方向は式16で求めることが出来る。
TVECT_A_H−TVECT_B_H
=ZVECT_A_H−ZVECT_B_H ・・・式13
式13に対して、式3の条件を適用し、ZVECT_A_Hで解くと、
ZVECT_A_H
=(TVECT_A_H−TVECT_B_H)/2 ・・・式14
ここで、ZVECT_A_VとZVECT_A_Hは、共に光学ズームにより発生する動きベクトルであることより、スカラー量は等しいと仮定すると、式12は、
HVECT_A_V
=(TVECT_A_V+TVECT_B_V)/2 − (TVECT_A_H−TVECT_B_H)/2 ・・・式15
と表わすことが出来、垂直方向の手ぶれ成分は、
(TVECT_A_V+TVECT_B_V)/2 − (TVECT_A_H−TVECT_B_H)/2 ・・・式16
となる。以上より、本条件での手ぶれ成分のベクトルは、水平方向は式6、垂直方向は式16で求めることが出来る。
また、A領域、B領域の信頼性がなく、C領域、D領域(図4参照)の信頼性がある場合においても、上述と同手法にて、手ぶれ成分を抽出することが可能である。
また、A領域とC領域、もしくはB領域とD領域の垂直方向の2領域が信頼性ある場合の処理は、上述の水平方向の処理と垂直方向の処理を入れ替えることで手ぶれ成分を抽出することが出来る。
(4)信頼性のある領域数が1つ以下の場合
本条件の場合は、光学ズーム制御による誤動作防止制御を行う以前に、動きベクトル検出回路6で求められる動きベクトルにおいて信頼度が低く、光学ズーム動作時は、動きベクトルを強制的に「0」にする処理を行う。
本条件の場合は、光学ズーム制御による誤動作防止制御を行う以前に、動きベクトル検出回路6で求められる動きベクトルにおいて信頼度が低く、光学ズーム動作時は、動きベクトルを強制的に「0」にする処理を行う。
以上が、画面を4分割の領域に分割して動きベクトルを求める実施の形態である。
また、4領域以上の偶数領域で分割した場合においても、信頼性のある領域の中より、光学ズームで発生する成分を上記実施の形態にて説明した手法にてキャンセルすることで、手ぶれ成分を抽出することが可能となる。
(実施の形態2)
本発明の第2例の撮像装置について図5から図7を使用して説明する。
本発明の第2例の撮像装置について図5から図7を使用して説明する。
図5は、該撮像装置のブロック図であり、実施の形態1のブロック図(図1)と異なる点において、追加となったブロックは、9の差分ベクトルを強制的に零にする差分ベクトル強制OFF回路、12の光学ズームの速度を任意に設定するズーム速度設定回路であり、機能的に変化したのは、レンズ1が光学ズームの速度を可変に出来るようになったこと、ズームスイッチ2が実施の形態1では、ON−OFFの2値出力であったのに対し、本実施の形態では光学ズームの速度を制御する為に3値以上出力を可能にしたこと、ズーム動作判定回路4−aが実施の形態1では光学ズームの動作有無だけを判定していたのに対して、本実施の形態では光学ズームの速度を検出可能になったこと、選択回路10−aが実施の形態1では、差分ベクトルAと差分ベクトルBを2入力1出力の選択回路であったのに対し、差分ベクトル小生OFF回路9からの出力信号も含めて3入力1出力の選択回路になったことである。その他の同一番号でのブロックは実施の形態1と同一機能を有する。
以上の構成からなる本発明第2例の撮像装置の動作原理について、実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
本実施の形態においては、光学ズーム速度が或値以上より速い場合は、従来と同様に差分ベクトルを強制的に零にして、手ぶれ補正を停止させる点がポイントとなる。
即ち、光学ズームの動作においても、比較的低速な場合は、光学ズームによる画角変化の小さく、手ぶれが目立つ為に手ぶれ補正機能が必要となるが、高速の場合は、手ぶれ以上に光学ズームによる画角変化が大きく、ブレによる違和感は特に問題とならない。
よって、図6や図7から明確なようにズームスイッチ2に掛かる圧力にて光学ズームの速度を制御する場合、ズーム動作判定回路4−aにて、ズームスイッチ2に掛かる圧力を検出し、圧力が掛かっていないときは、差分ベクトルAを、圧力が或値以下の時は差分ベクトルBを、圧力が或値より大きい時は、差分ベクトル強制OFF回路9の出力を、選択回路10−aで選択するような制御信号を発生させる。
以上の制御を施すことにより、光学ズームの速度が変化するような撮像装置においては、実動作に即した制御が可能となる。
(実施の形態3)
本発明の第3例の撮像装置について図8から図11を使用して説明する。
本発明の第3例の撮像装置について図8から図11を使用して説明する。
図8は、該撮像装置のブロック図であり、実施の形態2のブロック図(図5)と異なる点において、追加となったブロックは、12の差分ベクトルBに対して1倍以下の値で重み付けを行うための乗算器であり、該乗算器を付加したために実施の形態2で付加した差分ベクトル強制OFF回路9を削除する。また、機能的に変化したのは選択回路10で、実施の形態2では3入力1出力の選択回路としたが、前述の通り差分ベクトル強制OFF回路を削除したために、実施の形態1で使用した2入力1出力の選択回路に戻す。さらに、ズーム動作判定回路4−bでは、実施の形態2では、光学ズームの速度を検出し、選択回路10−aの制御信号を発生する機能を有していたが、実施の形態3では、選択回路10の制御信号に対しては実施の形態1と同様に光学ズームの有無だけを判別する信号に戻すが、そこに差分ベクトル決定回路B11の出力信号に対して重み付け係数を発生させる機能を付加する。その他の同一番号のブロックは、実施の形態2と同一機能を有する。
以上の構成からなる本発明第3例の撮像装置の動作原理について、実施の形態2と異なる点を中心に説明する。
本実施の形態のポイントはズーム動作判定回路4−bにて、光学ズーム速度を3つに分けて、境界点を夫々低速側からスピードα、スピードβとした場合、光学ズームを速度がどの領域で動作しているかを検出する。なお、図9、図10に示すように、本実施の形態では実施の形態2と同様に光学ズーム速度を検出は、ズームスイッチ2に掛かる圧力により検出する方式を使用した。
そして、図11に示すように、光学ズームが動作してから、スピードαまでは、比較的低速であると判断し、重み付け係数を1倍とし、スピードαからさらに速度が上がる毎に、重み付け係数も0に近付ける。そしてスピードβまで達した場合は、重み付け係数も0とし、即ち差分ベクトルを強制的に零にするのと同等である。
以上のように、除々に差分ベクトルに対し重み付け制御をことで、スムーズな手ぶれ補正制御が可能となる。
また、本実施の形態では、光学ズームの速度を3分割にしたが、それ以上の分割数を設けることで、よりスムーズな制御が可能となる。
また、本実施の形態では、図11にてスピードαとスピードβ間の重み付け係数を求める際にリニアー特性としたが、曲線特性でも構わない。
本発明の構成で説明した制御をビデオカメラなどのように動画を主眼においた機器に導入することにより、これらの機器を使用して、撮影者がある特定の被写体(人物や、花など)をターゲットとして、画角を調整しながら撮影する場合などに効果を発揮することが出来る。
1 光学ズーム機能を有するレンズ
2 ズームスイッチ
3 ズーム位置検出回路
4 ズーム動作判定回路
5 撮像部
6 動きベクトル検出回路
7 信頼性判定回路
8 差分ベクトル決定回路A
10 選択回路
11 差分ベクトル決定回路B
2 ズームスイッチ
3 ズーム位置検出回路
4 ズーム動作判定回路
5 撮像部
6 動きベクトル検出回路
7 信頼性判定回路
8 差分ベクトル決定回路A
10 選択回路
11 差分ベクトル決定回路B
Claims (4)
- 被写体の大きさを光学的に変化することを可能にするレンズと、前記光学ズームの倍率を検出するズーム位置検出回路と、前記ズーム位置検出回路より光学ズームが動作中であるか否かを判定するズーム動作判定回路と、前記被写体の情報を有する光学信号を映像信号として出力する撮像部と、前記映像信号を複数且つ偶数個の領域に分けて夫々の領域にて動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路と、前記各領域で動きベクトルの有効性を判断する信頼性判定回路と、画面全体の動きベクトルを算出する手段として前記信頼性判定回路で有効とした領域の中から画面全体の動きベクトルを求める第1の差分ベクトル決定回路と、前記信頼性判定回路で有効とした領域のベクトル及び信頼性判定有効領域数と信頼性有効である領域の位置情報が含まれた各領域信頼性情報から画面全体の動きベクトルを求める第2の差分ベクトル決定回路とを備え、
前記ズーム動作判定回路からの出力情報により、光学ズームが動作していないと判定した時は前記第1の差分ベクトル決定回路からの第1の差分ベクトルを選択し、光学ズームが動作していると判断した時は前記第2の差分ベクトル決定回路からの第2の差分ベクトルを選択することを特徴とする撮像装置。 - 第2の差分ベクトル決定回路は、前記信頼性判定回路で有効と判定された領域数が或値以上の場合、前記信頼性判定回路で有効とされた各領域の動きベクトルから、光学ズーム動作で発生する動きベクトルの成分を除去し、ブレ情報のみ含まれた動きベクトルを前記第2の差分ベクトルとして出力することを特徴とする請求項1に記載する撮像装置。
- 請求項1、及び2で示した撮像装置に対し、光学ズームの速度を任意に設定可能にするレンズと、前記第1の差分ベクトルと前記第2の差分ベクトルと差分ベクトル強制OFF回路の出力信号から選択する回路に変更し、光学ズームが動作していない時は前記第1の差分ベクトルを選択し、光学ズーム速度が或設定値以下(低速側)で動作している時は前記第2の差分ベクトルを選択し、光学ズーム速度が或設定値以上(高速側)で動作している時は前記差分ベクトルを強制的にオフ(差分ベクトル=零)にすることを特徴とする撮像装置。
- 請求項1から3で示した撮像装置に対し、光学ズーム速度に設定値を2箇所以上のポイントを設けて、光学ズームが動作していない時は前記第1の差分ベクトルを選択し、前記複数のポイントの中で、最も低速側のポイント以下の速度で光学ズームが動作している時は前記第2の差分ベクトルを選択し、前記複数のポイントの中で、最も高速側のポイントから最高速までの間での光学ズームが動作している時は、強制的に前記差分ベクトルをオフ(差分ベクトル=零)に設定し、前記最も低速側のポイントと、最も高速側のポイントと間の中間速度で光学ズームが動作している時は、光学ズーム速度で変化する或係数にて、前記第2の差分ベクトルに対し重み付け制御を行うことを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004054111A JP2005244780A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 撮像装置 |
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JP2004054111A Pending JP2005244780A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 撮像装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007122232A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Casio Comput Co Ltd | 画像処理装置及びプログラム |
JP2010183194A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Victor Co Of Japan Ltd | 画像補正処理装置および画像補正処理方法 |
JP2015176488A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置及びその制御方法、プログラム |
-
2004
- 2004-02-27 JP JP2004054111A patent/JP2005244780A/ja active Pending
Cited By (4)
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US8400515B2 (en) | 2009-02-03 | 2013-03-19 | JVC Kenwood Corporation | Image correction processing apparatus and method |
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