JP2005244713A - 放送番組送出システムとそのプレビュー処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】多数の放送番組素材を簡単な操作でかつ短時間にプレビュー可能とする。
【解決手段】サーバ制御装置18は、プレビュー指示に応じて、オンエア番組情報とその管理情報を取得し、管理情報から番組記録領域のIN/OUT点、収録時間を求め、IN点後、収録時間中央、OUT点前の3点の再生箇所を特定し、番組サーバ11にオンエア番組を指定し、再生箇所を一定期間再生する。再生データはデコーダ14によってビデオ信号に変換され、スイッチャー15を介してモニタディスプレイ17に送られ、表示される。再生箇所の切替期間では、スイッチャー15にCB信号を選択させ、カラーバーを表示させる。このように自動的にオンエア番組の所定箇所が順次再生されるため、オペレータは簡単にプレビューを行うことが可能となる。また、再生箇所の切替時のカラーバー表示により、データ欠落との混同をなくすことができる。
【選択図】 図1
【解決手段】サーバ制御装置18は、プレビュー指示に応じて、オンエア番組情報とその管理情報を取得し、管理情報から番組記録領域のIN/OUT点、収録時間を求め、IN点後、収録時間中央、OUT点前の3点の再生箇所を特定し、番組サーバ11にオンエア番組を指定し、再生箇所を一定期間再生する。再生データはデコーダ14によってビデオ信号に変換され、スイッチャー15を介してモニタディスプレイ17に送られ、表示される。再生箇所の切替期間では、スイッチャー15にCB信号を選択させ、カラーバーを表示させる。このように自動的にオンエア番組の所定箇所が順次再生されるため、オペレータは簡単にプレビューを行うことが可能となる。また、再生箇所の切替時のカラーバー表示により、データ欠落との混同をなくすことができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、放送番組の送出素材を格納する放送番組送出システムに係り、特にサーバに格納された素材の内容を確認するためのプレビュー処理方法に関する。
従来より、放送番組送出システムにあっては、放送番組の送出素材を予めサーバに格納しておき、自動番組送出装置(APC)からの指示に従って該当する素材を再生し、オンエアを行うようになっている。このようなオンエア処理において、通常、オンエア前にオンエア順序に従った素材の確認作業が行われている(特許文献1参照)。
ところが、この素材確認作業は、オペレータがサーバから順次オンエア素材を読み出し、早送り再生、飛び越し再生によってプレビューを行っており、煩雑な作業が強いられている。
以上述べたように、従来の放送番組送出システムでは、オンエア確認等で多数の放送番組素材をプレビューする機能がオペレータの操作に委ねられており、オペレータにとっては煩雑な作業が強いられている。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、多数の放送番組素材を簡単な操作でかつ短時間にプレビューすることのできる放送番組送出システムとそのプレビュー処理方法を提供することを目的とする。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、多数の放送番組素材を簡単な操作でかつ短時間にプレビューすることのできる放送番組送出システムとそのプレビュー処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る放送番組送出システムは、予めオンエア用放送番組の素材データを格納する番組サーバと、前記番組サーバから再生される素材データをビデオ信号にデコードするデコーダと、前記ビデオ信号をモニタ表示する表示装置と、前記番組サーバの記録・再生を制御するサーバ制御装置と、前記サーバ制御装置にオンエア番組のプレビュー処理を指示する操作端末とを具備している。
そのプレビュー処理方法としては、前記サーバ制御装置において、前記操作端末からのプレビュー処理指示入力に従ってオンエア番組情報とその番組管理情報に含まれる記録領域の開始位置と終了位置、収録時間の情報を取得し、少なくとも開始位置後、終了位置前の一定期間を再生箇所として指定して前記番組サーバからオンエア番組を順次再生させ、前記表示装置にモニタ表示させるようにしたものである。
本発明によれば、多数の放送番組素材を簡単な操作でかつ短時間にプレビューすることのできる放送番組送出システムとそのプレビュー処理方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明に係る実施形態とする放送番組送出システムの構成を示すブロック図である。図1において、番組サーバ11は予めオンエア用放送番組の素材データ(通称ロールデータ)を格納しておくもので、バス12を通じてAPC13から与えられるオンエア指示信号に応じて、該当するロールデータを選択的に再生する。この再生データは、デコーダ14によりビデオ信号にデコードされてスイッチャー15に導かれ、選択的にオンエア出力される。
図1は本発明に係る実施形態とする放送番組送出システムの構成を示すブロック図である。図1において、番組サーバ11は予めオンエア用放送番組の素材データ(通称ロールデータ)を格納しておくもので、バス12を通じてAPC13から与えられるオンエア指示信号に応じて、該当するロールデータを選択的に再生する。この再生データは、デコーダ14によりビデオ信号にデコードされてスイッチャー15に導かれ、選択的にオンエア出力される。
また、上記スイッチャー15は、デコーダ14からのビデオ信号の他、CB(カラーバー)発生器16からのCB信号を入力し、切替制御信号に応じて選択的にモニタディスプレイ17に導出可能となされている。
一方、サーバ制御装置18は、操作端末19の操作入力指示に従い、上記番組サーバ11のロールデータの書き込み/読み出し制御を行うものであるが、このサーバ制御装置18は、特に本発明に係るプレビュー機能を搭載する。
一方、サーバ制御装置18は、操作端末19の操作入力指示に従い、上記番組サーバ11のロールデータの書き込み/読み出し制御を行うものであるが、このサーバ制御装置18は、特に本発明に係るプレビュー機能を搭載する。
上記構成において、以下に上記プレビュー機能の処理について説明する。
図2は、サーバ制御装置18に搭載されるプレビュー機能の処理手順を示すフローチャートである。まず、操作端末19からのプレビュー指示入力を判断し(ステップS1)、指示入力があった場合には、APC13から、現時点からオンエア開始前までの番組情報を取得する(ステップS2)。
図2は、サーバ制御装置18に搭載されるプレビュー機能の処理手順を示すフローチャートである。まず、操作端末19からのプレビュー指示入力を判断し(ステップS1)、指示入力があった場合には、APC13から、現時点からオンエア開始前までの番組情報を取得する(ステップS2)。
続いて、取得された番組情報それぞれの管理情報を番組サーバ11から取得し(ステップS3)、その管理情報からロールデータ記録領域のIN/OUT点、収録時間を求め(ステップS4)、再生箇所を特定する(ステップS5)。再生箇所としては、例えばIN点から2秒、収録時間中央の2秒、OUT点前2秒の3点とする。この再生箇所の特定は、上記の例を初期設定とし、中間部再生箇所の指定、再生時間を指示入力可能とし、オペレータが任意に選択できるようにしてもよい。但し、IN点とOUT点の2点再生は必ず実行されるものとする。
次に、番組サーバ11にオンエアの番組順にロールデータを指定し、再生箇所を読み出させる(ステップS6)。再生データはデコーダ14によってビデオ信号に変換され、スイッチャー15を介してモニタディスプレイ17に送られ、表示される。
ここで、再生箇所の切替時には、短時間ではあるが信号が途切れ、表示が中断されるため、オペレータがデータ欠落と混同してしまう畏れがある。そこで、再生切替期間を判断し(ステップS7)、その期間はスイッチャー15に対してCB信号選択を指示し、カラーバーがモニタ表示されるようにする(ステップS8)。以上のプレビュー再生を全番組について繰り返し実行し、全番組の実行が完了した場合には、プレビュー処理を終了する(ステップS9)。
ここで、再生箇所の切替時には、短時間ではあるが信号が途切れ、表示が中断されるため、オペレータがデータ欠落と混同してしまう畏れがある。そこで、再生切替期間を判断し(ステップS7)、その期間はスイッチャー15に対してCB信号選択を指示し、カラーバーがモニタ表示されるようにする(ステップS8)。以上のプレビュー再生を全番組について繰り返し実行し、全番組の実行が完了した場合には、プレビュー処理を終了する(ステップS9)。
図3にプレビュー再生例を示す。番組サーバ11に、図3(a)に示すように番組A,Bのロールデータが格納されており、オンエア番組として番組A、番組Bの順にスケジューリングされている場合、プレビュー再生は図3(b)に示すように各番組A,BのIN点から2秒(A−1,B−1)、中央から2秒(A−2,B−2)、OUT点前2秒(A−3,B−3)がカラーバーCBを挟んで再生される。
以上説明した本発明によるプレビュー処理によれば、自動的にあるいはオペレータの指定に従ってオンエア番組の所定箇所が順次再生されるため、オペレータがオンエア番組を指定して早送り再生、スキップ再生を操作することなく、簡単にプレビューによるモニタリングを行うことが可能となる。また、再生箇所の切替時にカラーバーが表示されるため、オペレータがデータ欠落と混同する畏れをなくすことができる。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば番組サーバが複数ある場合でも同様に実施可能である。また切替時にはカラーバーに限らず、例えば「切替中」等のテキスト表示や所定の静止画像を表示するようにしてもよい。
11…番組サーバ、12…バス、13…APC、14…デコーダ、15…スイッチャー、16…CB発生器、17…モニタディスプレイ、18…サーバ制御装置、19…操作端末。
Claims (10)
- 予めオンエア用放送番組の素材データを格納する番組サーバと、
前記番組サーバから再生される素材データをビデオ信号にデコードするデコーダと、
前記ビデオ信号をモニタ表示する表示装置と、
前記番組サーバの記録・再生を制御するサーバ制御装置と、
前記サーバ制御装置にオンエア番組のプレビュー処理を指示する操作端末とを具備し、
前記サーバ制御装置は、前記操作端末からのプレビュー処理指示入力に従ってオンエア番組情報とその番組管理情報に含まれる記録領域の開始位置と終了位置、収録時間の情報を取得し、少なくとも開始位置後、終了位置前の一定期間を再生箇所として指定して前記番組サーバからオンエア番組を順次再生させ、前記表示装置にモニタ表示させるプレビュー機能を有することを特徴とする放送番組送出システム。 - さらに、前記再生箇所に前記収録時間の1または複数箇所を含めることを特徴とする請求項1記載の放送番組送出システム。
- さらに、前記再生箇所の切替期間中に所定の映像を挿入し表示させることを特徴とする請求項1記載の放送番組送出システム。
- 前記所定の映像はカラーバーまたはテキストであることを特徴とする請求項3記載の放送番組送出システム。
- 前記再生箇所、再生時間を指定する指定手段を備えることを特徴とする請求項1記載の放送番組送出システム。
- 予めオンエア用放送番組の素材データを格納する番組サーバと、前記番組サーバから再生される素材データをビデオ信号にデコードするデコーダと、前記ビデオ信号をモニタ表示する表示装置と、前記番組サーバの記録・再生を制御するサーバ制御装置と、前記サーバ制御装置にオンエア番組のプレビュー処理を指示する操作端末とを備える放送番組送出システムに用いられ、
前記プレビュー処理の指示入力に従って、オンエア番組情報とその番組管理情報に含まれる記録領域の開始位置と終了位置、収録時間の情報を取得する第1ステップと、
前記第1ステップ取得情報から少なくとも開始位置後、終了位置前の一定期間を再生箇所として特定する第2ステップと、
前記再生箇所を指定して前記番組サーバからオンエア番組を順次再生させ、前記表示装置にモニタ表示させる第3ステップとを備えることを特徴とする放送番組送出システムのプレビュー処理方法。 - 前記第2ステップは、さらに前記再生箇所に前記収録時間の1または複数箇所を含めることを特徴とする請求項6記載の放送番組送出システムのプレビュー処理方法。
- さらに、前記再生箇所の切替期間中に所定の映像を挿入し表示させる第6ステップを備えることを特徴とする請求項6記載の放送番組送出システムのプレビュー処理方法。
- 前記所定の映像はカラーバーまたはテキストであることを特徴とする請求項8記載の放送番組送出システムのプレビュー処理方法。
- 前記第2ステップは、前記再生箇所、再生時間の指定入力に応じて前記再生箇所、再生時間を変更することを特徴とする請求項6記載の放送番組送出システムのプレビュー処理方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004053167A JP2005244713A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 放送番組送出システムとそのプレビュー処理方法 |
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---|---|---|---|---|
JP2007082029A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Toshiba Corp | ビデオサーバ装置およびその再生方法 |
JP2008283295A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Toshiba Corp | 放送サービス切替送出装置 |
JP2013065925A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-11 | Video Tech Lab Inc | データ送出シミュレータ |
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JP4718944B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2011-07-06 | 株式会社東芝 | ビデオサーバ装置およびその再生方法 |
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