JP2005244374A - 遠隔制御監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】アドレスと制御内容とを複数の多重伝送信号に分割して伝送することを可能とし利便性を高めた遠隔制御監視システムを提供する。
【解決手段】各下位ネットワークNT1,NT2は、それぞれ監視入力を受ける監視端末器11と、負荷の制御を行う制御端末器12と、監視端末器11で監視入力が発生すると制御テーブルで対応付けた制御端末器12により負荷を制御する伝送ユニット10とを備える。伝送ユニット10は、下位ネットワークNT1,NT2内ではアドレスを指定した多重伝送信号を用いて監視端末器11および制御端末器12との間でデータを伝送する。他の下位ネットワークNT1,NT2に制御内容を伝送する場合は、制御対象のアドレスと制御内容とをそれぞれ別の多重伝送信号を用いてローカルインターフェース13に伝送し、ネットワークコントロールユニット14を通す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワーク技術を用いて負荷の制御および監視を行う遠隔制御監視システムに関するものである。
従来から、ネットワーク技術を用いて負荷の制御および監視を行う遠隔制御監視システムが提案されている。この種の遠隔制御監視システムでは、ネットワークの端末として、負荷の制御を行う制御端末器とスイッチなどの監視入力を受ける監視端末器とを設けている。また、監視端末器と制御端末器との間に伝送ユニットを介在させ、伝送ユニットが監視端末器から受け取ったデータに基づいて伝送ユニットから制御端末器にデータを伝送する構成が提案されている。
すなわち、図1に示すように、伝送ユニット10に伝送路となる信号線Lsを介して監視端末器11および制御端末器12を接続している。伝送ユニット10は、監視端末器11への監視入力に応じた監視データを受け取ると、監視データの内容に応じて負荷の制御内容を指示する制御データを生成し、制御データを制御端末器12に伝送する。伝送ユニット10は、監視データと制御データとをアドレスの関係によって結びつける制御テーブルを備え、アドレスを一対一に結びつけるほか、アドレスを一対多に結びつけることも可能になっている。
たとえば、監視端末器11においてスイッチの操作に対応した監視入力が得られ、制御端末器12において負荷としての照明器具の点灯と消灯(オンとオフ)とを制御するものとすれば、伝送ユニット10では、1個のスイッチで1回路の照明器具の点灯と消灯とを行う個別制御と、1個のスイッチで複数回路の照明器具の点灯と消灯とを一括して行う一括制御とを行うことができる。言い換えると、個別制御は1指示で1負荷(照明器具)を制御することを意味し、一括制御は1指示で複数負荷を制御することを意味する。一括制御としては、制御対象となる照明器具のアドレスの範囲をスイッチに対応付けておき、1個のスイッチの操作によって当該範囲の照明器具を一括して点灯または消灯させるグループ制御と、制御対象となる照明器具のアドレスの範囲と各アドレスに対応する照明器具に点灯と消灯との別とをスイッチに対応付けておき、1個のスイッチの操作によって当該範囲の照明器具をそれぞれ点灯または消灯させるパターン制御とがある。
グループ制御あるいはパターン制御を行うには、伝送ユニット10に設けた制御テーブルにおいて、グループ制御あるいはパターン制御を行うスイッチに対応するグループ番号またはパターン番号に、制御対象となる範囲の照明器具のアドレスを対応付けておき、グループ制御あるいはパターン制御を行うスイッチが操作されたときに、伝送ユニット10において制御テーブルと照合することにより制御対象となる照明器具のアドレスを展開し、さらに照明器具の点灯および消灯の状態を決定した後、制御テーブルの参照により得られたアドレスを持つ制御端末器12に指示を与える。なお、図示例では監視端末器11の器体にスイッチの操作部を設けたものを想定しておりスイッチを意味する「SW」と表記し、制御端末器12は電源を入切するリレーを内蔵したものを想定しておりターミナルユニットを意味する「T/U」と表記している。
なお、ここでは説明を簡単にするために、監視端末器11にはスイッチの回路を1回路のみ設け、制御端末器12には照明器具の回路を1回路のみ設けるものとして説明しているが、監視端末器11および制御端末器12のアドレスはスイッチおよび照明器具に一対一に対応している必要はなく、1台の監視端末器11で複数のスイッチを扱い、1台の制御端末器12で複数の照明器具を扱うために、監視端末器11および制御端末器12にそれぞれ複数回路を設ける場合には、スイッチと照明器具とを個別に認識するためにアドレスを階層化し、監視端末器11および制御端末器12に設定される端末アドレスの下位に各スイッチおよび各照明器具の回路を個別に識別するための負荷番号を設定し、端末アドレスと負荷番号との組合せを上述のアドレスとして用いる(たとえば、特許文献1参照)。
ところで、伝送ユニット10が管理できるアドレス(端末アドレスと負荷番号との組合せも同様)は比較的少なく(たとえば、256個)、ビルのように照明器具の回路数が多くなると、1台の伝送ユニット10では管理できなくなることがある。そこで、伝送ユニット10が管理するネットワークを下位ネットワークNT1,NT2とし、上位ネットワークの端末となるローカルインターフェースユニット13を介して下位ネットワークNT1,NT2を上位ネットワークで管理する技術が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
特許文献1に記載の技術では、ローカルインターフェースユニットを信号線に接続し、ローカルインターフェースユニットが伝送ユニットに対する端末として扱われている。図1に示す構成例は特許文献1に記載のものと同様に、ローカルインターフェースユニット13を伝送ユニット10に対する端末としたものである。ローカルインターフェースユニット13は、上位ネットワークを構築するネットワークコントロールユニット14に対しても端末として機能し、ローカルインターフェースユニット13とネットワークコントロールユニット14とは、たとえばRS485仕様の専用線Ltを介して接続される。
上述のように、ローカルインターフェースユニット13およびネットワークコントロールユニット14を備える遠隔制御監視システムでは、ネットワークコントロールユニット14を通して、各ローカルインターフェースユニット13に接続されている各下位ネットワークNT1,NT2での監視端末器11および制御端末器12の動作を集中的に監視することが可能であり、また、ネットワークコントロールユニット14から各ローカルインタフェースユニット13に指示を与えることにより各下位ネットワークNT1,NT2に設けた制御端末器12に指示を与えることが可能である。
ここで、各下位ネットワークNT1,NT2における動作を図4に基づいてさらに詳しく説明する。なお、図示例では、ネットワークコントロールユニット14を通して集中監視のための表示を行う場合を想定する。各下位ネットワークNT1,NT2における伝送ユニット10では、常時はアドレスをサイクリックに変更した多重伝送信号を周期的に信号線Lsに送出する常時ポーリングを行っている。多重伝送信号には、信号送出開始を示すスタートパルス、信号モードを示すモードデータ、下位ネットワークNT1,NT2を識別するためのページデータ、監視端末器11や制御端末器12を各別に呼び出すためのアドレス(監視端末器11、制御端末器12のアドレス)を伝送するアドレスデータ、負荷を制御するための制御データを伝送する制御データ(負荷番号の情報を含む)、伝送エラーを検出するためのチェックサムデータ、監視端末器や制御端末器からの返送信号を受信するタイムスロットである信号返送期間を含む複極(±24V)の信号を用いている。データはパルス幅変調により伝送される。なお、以下の説明では負荷番号については考慮せず、各監視端末器11ではそれぞれ1個のスイッチにより監視入力が発生し、各制御端末器12ではそれぞれ1回路の負荷を制御するものとし、監視端末器11または制御端末器12のアドレスにスイッチと負荷とが一対一に対応しているものとする。また、図4において「MD」で始まる4文字の文字列は伝送ユニット10が送出する多重伝送信号の種類を示し、この文字列の次の16進数の3組の数字は、それぞれページデータ、アドレスデータ、制御データを意味している。
いずれかの監視端末器11においてスイッチの操作による監視入力が発生すると、監視端末器11は多重伝送信号のスタートパルスに同期する割込信号を信号線Lsに送出する(P1)。割込信号を発生した監視端末器11は割込フラグを設定したラッチ状態になる。一方、伝送ユニット10は割込信号を検出すると、モードデータをサーチモードとした多重伝送信号(MDP2)を送出する(P2)。ラッチ状態になっている監視端末器11は、サーチモードの多重伝送信号を受信すると信号返送期間においてアドレスを返送し(P3)、アドレスを受け取った伝送ユニット10は、当該アドレスの監視端末器11にラッチ状態の返送を要求する多重伝送信号(MDM2)を伝送し(P4)、ラッチ状態か否かを確認することによって割込信号を発生した監視端末器11であることを確認する(P5)。割込信号を発生した監視端末器11であることが確認されると、ラッチ状態を解除させる多重伝送信号(MDAC)を伝送し(P6)、当該監視端末器11のラッチ状態を解除させる(P7)。
伝送ユニット10は、上述の動作によって監視端末器11からの要求を受け取ると、制御テーブルに従って当該監視端末器11に対応付けられた制御端末器12に対して負荷の制御を要求する。すなわち、ローカルインターフェースユニット13に対して制御開始通知を行う多重伝送信号(MDCT)を送出し(P8)、続けて制御対象である制御端末器12の動作状態を確認するための多重伝送信号(MDM1)を送出して(P9)、制御端末器12から動作状態を返送させる(P10)。ここで、制御端末器12の動作状態は、たとえば内蔵したリレーのオンオフの状態を意味する。制御端末器12から受け取った動作状態は、伝送ユニット10において確認され、たとえば制御端末器12に内蔵したリレーの現状の動作状態がオフであれば動作状態をオンに反転させる内容の多重伝送信号(MDCT)をスイッチの操作があった監視端末器11に送信するとともに(P11)、制御端末器12にも同内容の多重伝送信号(MDCT)を送信する(P12)。なお、制御端末器12を制御する内容の多重伝送信号(MDCT)を監視端末器11にも伝送しているのは、監視端末器11に設けたオンオフ表示用の表示灯などの表示状態に反映させるためである。ステップP12において動作状態を指示する多重伝送信号(MCCT)を受け取った制御端末器12は、受信確認のためのエコーバックを返送する(P13)。
その後、伝送ユニット10は信号線Lsが伝送路として安定するのを待っている旨の通知を行う多重伝送信号(MDDM)を送出する(P14)。伝送ユニット10では伝送路の安定待ちの多重伝送信号(MDDM)を伝送した後に適宜の時間が経過するか伝送路の安定を適宜の検出手段で検出すると、制御対象である監視端末器11に動作状態を確認するための多重伝送信号(MDM1)を伝送し(P15)、動作状態を返送させる(P16)。制御端末器12から返送された結果は、スイッチの操作による監視入力が発生した監視端末器11に多重伝送信号(MDCT)によって通知され、表示灯の表示状態などに反映される(P17)。つまり、制御端末器12の動作状態が確定され、確定された動作状態が監視端末器11に通知される。
上述した一連の動作が終了した後、ローカルインターフェースユニット13には制御が終了した旨の通知を行う多重伝送信号(MDCT)が伝送される。
特開2000−10694号公報 特開2002−101480号公報
上述の動作では、監視端末器11においてスイッチの操作による監視入力が発生すると、当該監視端末器11を含む下位ネットワークNT1,NT2の伝送ユニット10に設けた制御テーブルを参照し、同じ下位ネットワークNT1,NT2に含まれる制御端末器12の動作状態を変化させることができる。しかしながら、異なる下位ネットワークNT1,NT2に属している監視端末器11と制御端末器12とを対応付ける機能はないものであるから、たとえば下位ネットワークNT1に含まれる監視端末器11において発生した監視入力を、下位ネットワークNT2の制御端末器12の制御に用いることはできないものである。
上述の例では、制御の開始および終了をネットワークコントロールユニット14を通して集中監視する場合を想定して、ローカルインタフェースユニット13に通知する例を示したが、ローカルインタフェースユニット13に代えて制御端末器12の動作状態の表示を1箇所で集中的に行う集中表示用の端末器を設ける場合において、上述の構成では、集中表示用の端末器に監視端末器11と同数のアドレスを持たせる必要があり、アドレスの設定や監視端末器11との対応付けが面倒である。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、アドレスと制御内容とを、1つの多重伝送信号のみで伝送するだけではなく、複数の多重伝送信号に分割して伝送することを可能とすることにより利便性を高めた遠隔制御監視システムを提供することにある。
請求項1の発明は、監視入力を受ける監視端末器と、負荷の制御を行う制御端末器と、監視端末器と制御端末器とをそれぞれのアドレスにより対応付ける制御テーブルを備え監視端末器で監視入力が発生すると制御テーブルで対応付けた制御端末器により負荷を制御する伝送ユニットとを備え、伝送ユニットは、アドレスを指定した多重伝送信号を用いて監視端末器および制御端末器との間でデータを伝送する第1の機能と、1つの制御対象に対する少なくともアドレスと制御内容とをそれぞれ別の多重伝送信号を用いて伝送する第2の機能とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、アドレスと制御内容とを、1つの多重伝送信号のみで伝送する第1の機能だけではなく、複数の多重伝送信号に分割して伝送することを可能とする第2の機能を設けていることにより、アドレスおよび制御内容の伝送方法の柔軟性が高くなり、種々の用途に対応することが可能になる。たとえば、それぞれ伝送ユニットを備える下位ネットワークを上位ネットワークで管理する場合には、下位ネットワークの端末器となる装置を用い当該装置のアドレスを指定した多重伝送信号を用いながらも、上位ネットワークに対して別のアドレスや制御内容を伝送することができるから、上位ネットワークの下位に複数の下位ネットワークを設けるような場合に、下位ネットワーク間で制御端末器を連動させる制御が可能になる。また、1台の伝送ユニットの管理下において動作状態を集中的に監視するための集中表示用の端末器を設けるような場合に、当該端末器にアドレスと制御内容とを個別の多重伝送信号を用いて伝送すれば、当該端末器に複数個のアドレスを設定することなく複数台の制御端末器の動作状態を監視することが可能になる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記伝送ユニットは、前記監視端末器と前記制御端末器との組に対して実行範囲データを設定したデータメモリを備え、監視端末器で監視入力が発生すると実行範囲データと照合し監視端末器に対応する制御端末器ごとに前記第2の機能の使用の要否を判断する機能を備えることを特徴とする。
この構成によれば、1組の情報を伝送するために複数個の多重伝送信号を必要とする第2の機能を使用する場合と使用しない場合とを実行範囲データによって指定することができるから、第2の機能が不要である場合には第2の機能を使用しないことによってトラフィックを低減させることができる。
請求項3の発明では、請求項1または請求項2の発明において、前記伝送ユニットは、1つの制御対象に対する少なくともアドレスと制御結果とをそれぞれ別の多重伝送信号を用いて伝送する機能を備えることを特徴とする。
この構成によれば、アドレスおよび制御結果の伝送方法の柔軟性が高くなり、種々の用途に対応することが可能になる。すなわち、請求項1の発明と同様に、複数の下位ネットワークが存在する場合であれば、他の下位ネットワークに設けた制御端末器の制御結果を監視することが可能になる。その結果、制御に失敗した場合であれば制御内容の再送などの対応が可能になる。
本発明の構成によれば、アドレスと制御内容とを、1つの多重伝送信号のみで伝送する第1の機能だけではなく、複数の多重伝送信号に分割して伝送することを可能とする第2の機能を設けていることにより、アドレスおよび制御内容の伝送方法の柔軟性が高くなり、種々の用途に対応することが可能になるという利点がある。
本実施形態のシステム構成は図1に示すように従来構成と同様であるが、伝送ユニット10から信号線Lsに多重伝送信号を送出する手順が従来構成と相違する。すなわち、図示例では、ネットワークコントロールユニット14に専用線Ltを介して2台のローカルインタフェースユニット13が接続されており、各ローカルインタフェースユニット13を含む2個の下位ネットワークNT1,NT2が構築されている。各下位ネットワークNT1,NT2は、伝送ユニット10に伝送路となる信号線Lsを介して監視端末器11および制御端末器12が接続される。監視端末器11にはスイッチ(またはスイッチと同等に扱うことができるセンサ)が接続され、従来の技術として説明したように、スイッチの操作によって監視入力が発生すると割込信号を発生させる。また、制御端末器12には照明器具のような負荷が接続される。制御端末器12には、リレーを内蔵し負荷のオンオフのみを制御するものと、調光信号を発生することにより照明器具の調光制御を可能とするものとがある。図1に示す構成例におけるローカルインターフェースユニット13では、パーソナルコンピュータのような設定装置15が着脱自在に接続可能であって、設定装置15は、ローカルインターフェースユニット13を通して制御テーブルを伝送ユニット10に設定する機能を有している。
伝送ユニット10は、図2に示すように、マイクロプロセッサ(CPU)を主構成要素とする信号処理部20を備え、信号処理部20にはプログラムを格納したフラッシュメモリからなるプログラムメモリ21と、多重伝送信号の伝送状態や監視端末器11および制御端末器12の動作状態を一時記憶するRAMからなる作業用メモリ22とが接続される。また、従来構成として説明した制御テーブルを格納するためのフラッシュメモリからなるデータメモリ22が設けられる。データメモリ22には、後述する制御範囲データも格納される。伝送ユニット10には、信号処理部20と信号線Lsとの間のインターフェースとなるドライバ回路/レシーバ回路24が設けられ、ドライバ回路/レシーバ回路24には信号線Lsの短絡を検出して表示するために信号線短絡検出/表示回路25が接続される。信号線短絡検出/表示回路25は、信号線Lsの短絡を検出すると信号処理部20に通知し、多重伝送信号の伝送を中止して短絡発生を図示しない報知手段を通して使用者に報知させる。伝送ユニット10の電源は、たとえば商用電源からの交流100Vであって、電源回路26を通して内部回路で用いる直流電源に変換される。また商用電源からの給電状態が電源監視回路27により監視されており、電源監視回路27によって信号処理部20に停電や復電が通知される。信号処理部20では、停電が通知されると内蔵時計にバックアップ電源(図示せず)からの給電を行うなどの所要の処理を行う。
以下に本実施形態の動作を説明する。図3を図4と比較すればわかるように、図3に示すステップP1〜P14は図4に示した従来構成のステップP1〜P14と同じであり、ステップP18〜P20は図4に示した従来構成のステップP15〜P18と同じであり、図3に示すステップP24は図4に示した従来構成のステップP19と同じである。すなわち、図3におけるステップP15〜P18およびステップP21〜P23のみが従来構成とは相違する。ステップP15〜P18とステップP21〜P23とは同内容であって、伝送ユニット10から制御端末器12に制御内容を伝送する際の多重伝送信号(MDCT)を3回伝送する。つまり、通常の多重伝送信号は、モードデータと、ページデータおよびアドレスデータと、制御データとを含んでいるが、これらの情報を3個の多重伝送信号に分けて伝送する。
ステップP15,P21はモードデータに相当する制御種類の伝送に用い、ステップP16,22は制御対象を指定するためのページデータおよびアドレスデータの伝送に用い、ステップP17,P23は制御内容の伝送に用いる。したがって、ローカルインターフェースユニット13に対しては他の下位ネットワークNT1,NT2にデータを伝送するための多重伝送信号(MDCT)であることをモードデータにより通知し、他の下位ネットワークNT1,NT2に伝送するモードデータ、ページデータおよびアドレスデータ、制御データはそれぞれローカルインターフェースユニット13に伝送する3個の多重伝送信号におけるアドレスデータ用と制御データ用とのタイムスロットに入れ込むことが可能になる。ここに、ローカルインターフェースユニット13に対して他の下位ネットワークNT1,NT2への情報伝送を要求する際に、このモードデータは監視端末器11や制御端末器12では処理できないから、多重伝送信号(MDCT)をもってローカルインターフェースユニット13へのアクセスとみなすことにより、アドレスデータを用いずにローカルインターフェースユニット13にアクセスすることが可能になっている。
ところで、上述した制御種類には、制御モードと設定モードとがある。表1に示すように、制御モードには個別、旧調光、パターン、グループ、オールオンオフの各制御モードがある。また、設定モードには、トータルパターン設定、フロアパターン設定、グループ設定の各設定モードがある。
Figure 2005244374
表1において「個別」は、監視端末器11(スイッチ)と制御端末器12(負荷)とを一対一に対応付ける制御であって、負荷をオンまたはオフにする「On制御」および「Off制御」のほか、スイッチの操作から規定時間遅れて負荷をオフにする「遅れ消灯制御」、スイッチの操作から規定時間だけ負荷をオンにする「一時点灯制御」、調光制御時の光出力の増加と減少と変化の停止とを選択する「Up制御」「Down制御」「Stop制御」がある。つまり、「個別」制御は調光制御にも対応している。ただし、本件出願人が過去に販売した旧型の伝送ユニット10では、調光制御は個別制御とは別回路として管理されているから、この種の伝送ユニット10に対応するために、制御種類として「旧調光」の指定が可能になっている。「パターン」「グループ」は従来の技術として説明した通りであり、「パターン」では一括制御の対象である制御端末器12に対してオンとオフとを個別に指定することができ、「グループ」では一括制御の対象である制御端末器12を同じ動作状態にする。つまり、「パターン」ではオンにする負荷を指定するための「On制御」のみが可能であるが、「グループ」では「個別」と同じ制御内容を指定することができる。「オールオンオフ」は接続されているすべての制御端末器12に対してオンまたはオフを指定することができる。
一方、設定モードのうち「トータルパターン設定」は、接続されている全ての制御端末器12を対象としてパターン制御の設定を行うモードであり、「フロアパターン設定」は下位ネットワークNT1,NT2の範囲内の制御端末器12を対象としてパターン制御の設定を行うモードである。また、「グループ設定」はグループ制御の設定を行うモードである。「従来設定」は伝送ユニット10を接続した状態で設定することを意味し、「全域設定」は伝送ユニット10を接続せずに設定することを意味する。さらに、「専用設定」は読出専用であって伝送ユニット10に格納されている制御テーブルの読出を意味する。さらに、「初期設定」は設定内容を消去して制御テーブルを新たに設定することであり、「変更設定」は従前の設定内容を保存したままで新たな内容を追加して設定することを意味する。「通常モード移行」は設定モードから制御モードへの移行を意味する。
以下では、下位ネットワークNT1に含まれる監視端末器11においてスイッチの操作による監視入力が発生し、下位ネットワークNT1に含まれる制御端末器12と下位ネットワークNT2に含まれる制御端末器12とを連動させて制御する場合を例として本実施形態の動作を説明する。図3を用いて説明したように、下位ネットワークNT1の中の監視端末器11での監視入力の発生により(P1〜P7)、同じ下位ネットワークNT1に含まれる制御端末器12に制御内容が伝送される(P8〜P13)。その後、当該下位ネットワークNT1に接続されたローカルインターフェースユニット13に対して、他の下位ネットワークNT2の制御端末器12に与える情報が伝送される(P15〜P17)。この情報を受け取ったローカルインターフェースユニット13はネットワークコントロールユニット14に情報を転送し、ネットワークコントロールユニット14では、アドレスを確認し、転送先である下位ネットワークNT2のローカルインタフェースユニット13に情報を転送する。下位ネットワークNT2のローカルインターフェースユニット13では、制御種類、アドレス、制御内容を確認することによって、監視端末器11におけるスイッチの操作時と同様に割込信号を発生し、下位ネットワークNT2の伝送ユニット2から制御端末器12に制御内容を伝送させる。すなわち、いずれかの下位ネットワークNT1,NT2に含まれる監視端末器11での監視入力により、複数の下位ネットワークNT1,NT2に含まれる制御端末器12を連動させて制御することが可能になる。
なお、図3に示した動作例において、監視入力が発生した監視端末器11と同じ下位ネットワークNT1,NT2に含まれる制御端末器12に制御内容を伝送した後に、ローカルインターフェース13に制御内容を伝送しているのは、同じ下位ネットワークNT1,NT2内の制御端末器12への制御内容の伝送の遅れを抑制するためである。
図3に示す例では、インターフェースユニット13を通して他の下位ネットワークNT2に制御内容を伝送した後に、他の下位ネットワークNT2から制御結果を受け取ったり、当該下位ネットワークNT1での制御結果をネットワークコントロールユニット14に伝送したりすることを可能にしている。図3におけるステップP21〜P23は下位ネットワークNT1での制御結果をローカルインターフェースユニット13を通してネットワークコントロールユニット14に転送する例を示している。また、他の下位ネットワークNT2からの応答がネットワークコントロールユニット14を介して下位ネットワークNT1におけるローカルインターフェースユニット13に返送されている場合には、下位ネットワークNT1の伝送ユニット10からローカルインターフェースユニット13にアクセスすることによって、他の下位ネットワークNT2での制御結果を取得することも可能である。したがって、伝送ユニット10では他の下位ネットワークNT2での制御に成功したか否かを知ることができ、制御に失敗したときには制御内容を再送するなどして信頼性を向上させることが可能になる。
他の下位ネットワークNT2に制御内容を伝送する際に、伝送先のアドレスだけではなく制御の種類を指定する必要があるから、他の下位ネットワークNT2に制御内容を伝送する場合にも、下位ネットワークNT1における監視端末器11と下位ネットワークNT2における制御端末器12との対応付けが必要であって、この対応付けの情報は制御テーブルとしてデータメモリ23に格納される。制御テーブルの設定はローカルインターフェース13に設定装置15を接続して行う。
ところで、図3に示す例では、伝送ユニット10の処理において、ステップP15〜P17、P21〜P23が必ず含まれるから、他の下位ネットワークNT1,NT2との連動が不要である場合にも、ローカルインターフェース13に対して伝送ユニット10からの通信が行われることになる。ネットワークコントロールユニット14にはステップP8,P24で制御の開始と終了とを通知しているから、他の下位ネットワークNT1,NT2との連動関係がなければ、ステップP15〜P17、P21〜P23は不要であるにもかかわらず、ネットワークコントロールユニット14にこの情報が伝送されるから、連動関係のない場合にはトラフィックの増加による処理の遅れにつながり、またネットワークコントロール14では連動関係の有無によって情報を取捨選択することになるから、処理負荷が大きくなるという問題も生じる。
そこで、設定装置15をローカルインターフェースユニット13に接続して制御テーブルを設定する際に、ローカルインターフェースユニット13において制御テーブルの内容から下位ネットワークNT1,NT2間の連動関係の有無を判断し、連動関係の有無に応じた情報をデータメモリ23に設定する。実際には、制御テーブルの設定時にローカルインターフェースユニット13が、表1に示した制御の種類の内容を判断し、連動関係が生じる種類の場合にのみ、信号線Lsを通る多重伝送信号を用いてデータメモリ23に実行範囲データとして設定する。データメモリ23に実行範囲データが設定されていると、スイッチの操作によって監視端末器11に監視入力が発生したときに、制御テーブルから当該スイッチに対応する制御内容を読み出したときに、制御内容に対応する実行範囲データをデータメモリ23から読み出し、一致している場合には図3のステップP15〜P17,P21〜P23の処理を行ってネットワークコントロールユニット14に情報伝送を行うが、不一致の場合にはネットワークコントロールユニット14への情報伝送を行わないようにする。要するに、制御テーブルで設定された監視端末器11と制御端末器12との組に対して実行範囲データが設定されたことになり、監視入力が発生すれば実行範囲データとの照合によってステップP15〜P17,P21〜P23の処理の要否を判断するのである。この動作によりトラフィックを低減することができる上に、ネットワークコントロールユニット14の処理負荷も軽減される。
なお、上述の例では図3のステップP21〜P23によって制御結果を伝送しているが、制御結果の伝送が不要であればステップP21〜P23を省略することも可能である。また、上述の例では複数の下位ネットワークNT1,NT2を連動させるために図3のステップP15〜P17,P21〜P23の処理を行っているが、1つの下位ネットワークNT1,NT2において表示用の端末器を設け、図3のステップP15〜P17の処理によって表示用の端末器に情報を伝送すれば、表示用の端末器をローカルインターフェースユニット13と同様に1つのアドレスで扱うことができ、1つのアドレスで下位ネットワークNT1,NT2の動作状態を監視することが可能になる。
本発明に用いる遠隔制御監視システムを示す構成図である。 同上に用いる伝送ユニットを示すブロック図である。 同上の動作説明図である。 従来例を示す動作説明図である。
符号の説明
10 伝送ユニット
11 監視端末器
12 制御端末器
13 ローカルインターフェースユニット
14 ネットワークコントロールユニット
15 設定装置
Ls 信号線
Lt 専用線
NT1,NT2 下位ネットワーク

Claims (3)

  1. 監視入力を受ける監視端末器と、負荷の制御を行う制御端末器と、監視端末器と制御端末器とをそれぞれのアドレスにより対応付ける制御テーブルを備え監視端末器で監視入力が発生すると制御テーブルで対応付けた制御端末器により負荷を制御する伝送ユニットとを備え、伝送ユニットは、アドレスを指定した多重伝送信号を用いて監視端末器および制御端末器との間でデータを伝送する第1の機能と、1つの制御対象に対する少なくともアドレスと制御内容とをそれぞれ別の多重伝送信号を用いて伝送する第2の機能とを備えることを特徴とする遠隔制御監視システム。
  2. 前記伝送ユニットは、前記監視端末器と前記制御端末器との組に対して実行範囲データを設定したデータメモリを備え、監視端末器で監視入力が発生すると実行範囲データと照合し監視端末器に対応する制御端末器ごとに前記第2の機能の使用の要否を判断する機能を備えることを特徴とする請求項1記載の遠隔制御監視システム。
  3. 前記伝送ユニットは、1つの制御対象に対する少なくともアドレスと制御結果とをそれぞれ別の多重伝送信号を用いて伝送する機能を備えることを特徴とする請求項1または請求項2記載の遠隔制御監視システム。
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JP2011091701A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 設備制御向け中継システム
JP2013509264A (ja) * 2009-10-31 2013-03-14 シー・アール・バード・インコーポレーテッド 赤外線通信を伴った生検システム

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