JP2005243641A - 電子放出素子とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は,ビーム拡散を抑制して他色発光を減らし,アノード電界によるダイオード型電子放出を抑制するための電子放出素子とその製造方法に関する。
【解決手段】 本発明の電子放出素子は,凹部を備える基板2と,凹部を満たして位置する電子放出部12と,電子放出部12と電気的に連結されるように基板に提供されるカソード電極6と,絶縁層を隔ててカソード電極6上部に形成されるゲート電極10とを含む。
【選択図】 図1




Description

本発明は電子放出素子に関し,より詳しくは,真空中で電界が加わると,電子を放出する物質で電子放出部を形成した電子放出素子及びその製造方法に関するものである。
一般的に電子放出素子は,電子源の種類によって熱陰極(hot cathode)を利用する方式と冷陰極(cold cathode)を利用する方式とに分類することができる。
ここで,冷陰極を利用する方式の電子放出素子としては,電界エミッタアレイ(field emitter array;FEA)型,表面電導放出(surface conduction emission;SCE)型,金属−絶縁層−金属(metal−insulator−metal;MIM)型,金属−絶縁層−半導体(metal−insulator−semiconductor;MIS)型などが知られている。
この中でFEA型は,仕事関数(work function)が低く,縦横比(aspect ratio)の大きな物質を電子源として使用する場合,真空中で電界によって容易に電子が放出される原理を利用し,モリブデン(Mo)又はシリコン(Si)などを主材質とする先端の尖ったチップ構造物や,カーボンナノチューブ,黒鉛,及びダイアモンド状カーボンのようなカーボン系物質を電子源に適用した例が開発されている。
公知のFEA型電子放出素子の一構造は,基板上にカソード電極と絶縁層が形成され,絶縁層上に,ゲート電極がカソード電極と直交する方向に沿って形成され,カソード電極とゲート電極の交差領域ごとに,ゲート電極と絶縁層にカソード電極の一部表面を露出させる開口部が形成され,開口部内側のカソード電極上に電子放出部が形成された構造である。
前記構造で,絶縁層は,ペースト印刷によって5μm以上の厚さで形成され,ゲート電極と絶縁層の開口部は,ゲート電極上にマスク層を形成した後,ゲート電極と絶縁層を湿式エッチングして形成されるのが一般的である。
ところが,絶縁層の開口部を形成する際に湿式エッチング法を適用すると,エッチングの等方性により,エッチング開始点の反対側部分がエッチング開始点に比べて開口部の幅が狭くなる,いわゆるアンダーカット(under cut)現象が発生する。したがって,従来の絶縁層開口部は下側のエッチングの幅が上側のエッチングの幅より狭く形成されるため,実質的に電子放出部を形成するためのカソード電極の露出面積が縮少される。
したがって,従来の電子放出素子は微細画素の製作が困難であって高解像度の素子製造は容易でなく,カソード電極上に提供できる電子放出物質の量が少ないため,高輝度画面を得るのは不利である。
前記問題点を解消するために,最近,SiOを化学気相蒸着(CVD)方式で形成して1〜3μm厚さを有する薄膜形態の絶縁層を形成している。
しかし,この場合,電子放出部を形成するいわゆる後膜工程(スクリーン印刷など)の特性上,電子放出部が2〜5μm厚さで形成されるため,電子放出部がゲート電極より高く形成される場合が発生する。これにより,電子放出部から放出された電子がゲート電極によって収束されず相当なビーム拡散が発生して,オフされるべき画素の電子放出部では,アノード電界の影響で電子が誤って放出されるダイオード型電子放出が起こるという問題があった。
そこで,本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,ビーム拡散を抑制して他色発光を防止し,ダイオード型電子放出を最小化することができる電子放出素子を提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,凹部を備える基板と,凹部を満たして位置する電子放出部と,電子放出部と電気的に連結されるように基板に提供されるカソード電極と,絶縁層を隔ててカソード電極上部に形成されるゲート電極とを含む電子放出素子が提供される。
上記カソード電極は,クロム(Cr),アルミニウム(Al),及びモリブデン(Mo)からなる群より選択されたいずれか一つの金属からなり,凹部上部で凹部に対応する開口部を形成してもよい。電子放出部の上部表面とカソード電極表面の高さの差は1μm以下が好ましい。
また,カソード電極は透明導電膜からなり,基板の上部表面及び凹部の内壁面に形成してもよい。凹部内側を除いたカソード電極の上部表面に抵抗層又は不透明金属層が形成してもよい。
上記凹部が2〜3μmの深さを有し,電子放出部は,カーボンナノチューブ,黒鉛,黒鉛ナノファイバー,ダイアモンド,ダイアモンド状カーボン,C60,及びシリコンナノワイヤーからなる群より選択された少なくとも一つの物質を含むようにしてもよい。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,基板上に開口部を有するカソード電極を形成する段階と,基板より開口部によって露出された部位をエッチングして凹部を形成する段階と,カソード電極上に,凹部に対応する各自の開口部を有する絶縁層及びゲート電極を形成する段階と,凹部とカソード電極の開口部に電子放出物質を満たして電子放出部を形成する段階とを含む電子放出素子の製造方法が提供される。
上記凹部は,フッ酸が含まれているエッチング液を使用してディーピング工程で形成してもよい。
また,上記課題を解決するために本発明の別の観点によれば,基板を部分エッチングして凹部を形成する段階と,凹部の内壁面を含んだ基板の表面に透明電極物質をコーティングしてカソード電極を形成する段階と,カソード電極上に,凹部に対応する各自の開口部を有する絶縁層及びゲート電極を形成する段階と,凹部の内壁面のカソード電極上に電子放出物質を満たして電子放出部を形成する段階とを含む電子放出素子の製造方法が提供される。
上記カソード電極形成後,上記凹部に対応する部位を除いたカソード電極の上部表面に,抵抗層と不透明電極層のうちのいずれか一つを形成する段階をさらに含んでもよい。
以上説明したように本発明によれば,電子放出部から放出された電子がゲート電極を通過しながら収束し,電子ビームの拡散を最小化し,ゲート電極が電子放出部に対するアノード電界の影響を弱化させ,ダイオード型電子放出を効果的に抑制することができる。また,画面の色純度が向上し,色再現率が高まり,アノード電極により高い電圧を印加することができるので画面の輝度が向上する。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1と図2を参照すれば,電子放出素子は,内部空間部を隔てて互いに対向配置される第1基板2と第2基板4を含む。この基板のうちの第1基板2には電子放出のための構成が備えられ,第2基板4には,電子によって可視光を放出して所定の発光又は表示を行う構造が備えられる。
より具体的に,第1基板2上には,カソード電極6が第1基板2の一方向(図面のy軸方向)に沿ってストライプパターンを形成し,カソード電極6を覆いながら第1基板2全体にSiOをCVD方式で蒸着して形成した,1〜3μmの厚さを有する絶縁層8が形成される。絶縁層8上には,ゲート電極10がカソード電極6と直交する方向(図面のx軸方向)に沿ってストライプパターンを形成する。
ここで,絶縁層8を形成するための方法,及び絶縁層8の厚さなどは上述の例に限定されない。
上述した構成により,カソード電極6とゲート電極10とが交差する領域を画素領域と定義すれば,画素領域ごとに絶縁層8とゲート電極10に少なくとも一つの開口部8a,10aが形成され,この開口部8a,10a内側に,カソード電極6と電気的に連結される電子放出部12が形成される。
本実施形態では,絶縁層8が3μm程度の厚さを有する薄膜からなることによって発生する問題点を解消するために,電子放出部12が位置する第1基板2を一定の深さ,例えば,2〜3μm程度の深さにエッチングして溝形状の凹部14を形成し,この凹部14の内側に電子放出部12を形成する。
この時,カソード電極6は凹部14に対応する開口部6aを形成し,電子放出部12は,第1基板2の凹部14とカソード電極6の開口部6aを同時に満たしながら位置して,カソード電極6の側面と電子放出部12とが互いに接触する構成をなす。
電子放出部12は,電界が加われば電子を放出する物質,例えばカーボン系物質又はナノメートル(nm)サイズの物質からなる。電子放出部12として使用可能な物質には,カーボンナノチューブ,黒鉛,黒鉛ナノファイバー,ダイアモンド,ダイアモンド状カーボン,C60,シリコンナノワイヤー,及びこれらの組み合わせ物質がある。
次に,第1基板2に対向する第2基板4の一面には蛍光層16と黒色層18が形成され,蛍光層16と黒色層18上に,アルミニウムのような金属膜からなるアノード電極20が形成される。アノード電極20は,外部から電子ビームの加速に必要な高電圧の印加を受け,蛍光層16から第1基板2に向かって放射された可視光を第2基板4側に反射させ,画面の輝度を高める役割を果たす。
一方,アノード電極は,ITO(Indium Tin Oxide)のような透明導電膜からなることができる。この場合,アノード電極は第2基板に対向する蛍光層と黒色層の一面に形成され,所定のパターンに区分されて複数で形成することができる。
第1基板2と第2基板4は,その間にスペーサ22を配置した状態で,低融点ガラスであるガラスフリット(glass frit)によって縁部が一体に接合され,内部空間部を排気させて真空状態に維持することによって電子放出素子を構成する。この時,スペーサ22は,黒色層18が位置する非表示領域に対応して配置される。示してはいないが,第1基板2と第2基板4との間には,電子ビームの収束を図るメッシュ形態のグリッド電極が配置することができる。
前記構成の電子放出素子は,外部からカソード電極6,ゲート電極10,及びアノード電極20に所定の電圧を供給して駆動するが,例えば,カソード電極6とゲート電極10には数〜数十ボルトの電圧差を有する駆動電圧が印加され,アノード電極20には数百〜数千ボルトの直流電圧が印加される。
したがって,カソード電極6とゲート電極10との間の電圧差が臨界値以上である画素で,電子放出部12の周囲に電界が形成されてこれより電子が放出され,放出された電子は,アノード電極20に印加された高電圧に率いられて第2基板4に向かいながら,対応する蛍光層16に衝突してこれを発光させる。
ここで,本実施形態の電子放出素子は,第1基板2に備えられた凹部14に電子放出部12が配置されているので,ゲート電極10に対して電子放出部12の高さが低く維持される。したがって,電子放出部12から放出された電子がゲート電極10を通過しながら収束して電子ビームの拡散を最小化し,ゲート電極10が電子放出部12に対するアノード電界の影響を弱化させて,オフ(off)されるべき画素の電子放出部で,アノード電界の影響で電子が誤って放出されるダイオード型電子放出を効果的に抑制する。
その結果,画面の色純度が向上し,色再現率が高まり,アノード電極20により高い電圧を印加することができるので画面の輝度が向上する。以下,図3A〜図3Eを参照して,本発明の第1実施形態による電子放出素子の製造方法について説明する。
まず,図3Aに示したように,透明な第1基板2上に金属物質,例えば,クロム(Cr),アルミニウム(Al)又はモリブデン(Mo)などの金属物質をコーティングしてカソード電極として使用する金属膜24を形成し,示していないマスクパターンを利用して金属膜24をパターニングすることにより,凹部を形成するための開口部24aを形成する。
次に,図3Bに示したように,金属膜24をマスクとして用いて第1基板2をエッチング処理することにより,第1基板2に一定の深さの凹部14を形成する。この時,第1基板2のエッチングは,フッ酸が14.3%含まれているエッチング液を用い,ディーピング(deeping)工程を5分程度進行することにより,2〜3μm程度の深さを有する凹部14を形成するのが好ましい。
前記凹部14の深さを2〜3μm程度に形成するのは,絶縁層と電子放出部の厚さが各々1〜3μmと2〜5μm程度である点を考慮し,電子放出部の上部表面とカソード電極表面との間の高さの差が1μm以下の範囲に維持するためであり,凹部14の深さは,絶縁層と電子放出部の厚さによって適切な範囲内で調節可能である。図1と図2では便宜上,電子放出部12の上部表面とカソード電極6の表面とが同一な高さに形成されている状態を示した。
続いて,図3Cに示したように,金属膜24をストライプ形状にパターニングしてカソード電極6を形成する。そして,SiOをカソード電極6上の第1基板2全体に蒸着して,1〜3μm程度の厚さで絶縁層8を形成した後,絶縁層8に開口部8aを形成して凹部14を露出させる。
次に,図3Dに示したように,絶縁層8上にゲート電極として使用する金属膜をコーティングした後,これをパターニングして,カソード電極6と直交するストライプパターンのゲート電極10を形成する。このゲート電極10にも開口部10aを形成して凹部14を露出させる。
上述の方法では絶縁層8を蒸着した後,絶縁層8に開口部8aを形成し,ゲート電極10をコーティングした後,ゲート電極10に開口部10aを形成する過程を説明したが,絶縁層8とゲート電極10の開口部8a,10aは,絶縁層8の蒸着とゲート電極10のコーティングの後,1回のエッチング工程で形成することもできる。
次に,電子放出物質と感光性物質が含まれたペースト状混合物を凹部14内部に満たす。電子放出物質は,カーボンナノチューブ,黒鉛,黒鉛ナノファイバー,ダイアモンド,ダイアモンド状カーボン,C60,シリコンナノワイヤーのうちのいずれか一つ又はこれらの組み合わせからなるのが好ましい。
次に,図3Eに示したように,第1基板2の後面を通じて紫外線(矢印で示す)を照射して,凹部14に満たされている混合物を選択的に硬化させ,現像を通じて硬化されていない混合物を除去して,2〜5μm程度の厚さを有する電子放出部12を形成する。
最後に,第1基板上にスペーサを固定し,第2基板上に蛍光層と黒色層及びアノード電極を形成した後,ガラスフリットを利用して第1基板と第2基板の縁部を接合させ,内部空間部を排気させて電子放出素子を完成する。
図4を参照すれば,本発明の第2実施形態では,第1基板2に提供されるカソード電極6´がITOのような透明導電膜からなり,カソード電極6´が凹部14内面にも提供される。また,カソード電極6´上に抵抗層26が提供されるが,抵抗層26は,電子放出素子の作用時に電子放出の均一度を高める役割を果たす。一方,抵抗層26の代わりに不透明金属層を用いることもでき,不透明金属層はカソード電極の電気抵抗を低くする役割を果たす。
上述の構造では,電子放出部12とカソード電極6´が電子放出部12の上面を除いた残りの面で接触するので,電子放出部12とカソード電極6´の接触面積が増加する。したがって,電子放出部12とカソード電極6´との接触抵抗を低くして駆動電圧を減少させることができ,電子放出の均一性を高めることができる。
以下,図5A〜図5Eを参照して,本発明の第2実施形態による電子放出素子の製造方法について説明する。
まず,図5Aに示したように,示していないマスクパターンを利用し,第1基板2に溝形状の凹部14を形成する。この時,第1基板2のエッチングは上述の実施形態1と同様な方法で実施する。
次に,マスクパターンを除去した後,図5Bに示したように第1基板2の上面全体にITOなどの透明導電物質をコーティングし,これをパターニングして,ストライプパターンのカソード電極6´を形成する。この時,カソード電極6´は凹部14の内面にも形成される。
そして,カソード電極6´上に抵抗層26又は不透明金属層を形成し,これをパターニングして,電子放出部が位置する開口部26aを形成する。抵抗層26又は不透明金属層は,凹部14内側のカソード電極6´上には形成しないのが好ましいが,これは,後露光方法を利用して電子放出部を形成するためのことである。
そして,図5Cに示したように,第1基板2に提供された構造物上の全体にSiOを蒸着して,1〜3μm程度の厚さで絶縁層8を形成した後,これをパターニングして開口部8aを形成する。次に,図5Dに示したように,絶縁層8上にゲート電極10として使用する金属膜をコーティングした後,これをパターニングして,カソード電極6´と直交するストライプ形状のゲート電極10を形成する。このゲート電極10にも,絶縁層8の開口部8aに対応する開口部10aを形成する。
その後には,図5Eに示したように,上述の第1実施形態の製造方法と同様な方法によって電子放出部12を形成する。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,電子放出素子に適用可能であり,より詳しくは,真空中で電界が加わると,電子を放出する物質で電子放出部を形成した電子放出素子及びその製造方法に適用可能である。
本発明の第1実施形態による電子放出素子の部分分解斜視図である。 同実施の形態による電子放出素子の部分断面図である。 同実施の形態による電子放出素子の製造方法を説明するために示した各段階での概略図である。 同実施の形態による電子放出素子の製造方法を説明するために示した各段階での概略図である。 同実施の形態による電子放出素子の製造方法を説明するために示した各段階での概略図である。 同実施の形態による電子放出素子の製造方法を説明するために示した各段階での概略図である。 同実施の形態による電子放出素子の製造方法を説明するために示した各段階での概略図である。 本発明の第2実施形態による電子放出素子の部分断面図である。 同実施の形態による電子放出素子の製造方法を説明するために示した各段階での概略図である。 同実施の形態による電子放出素子の製造方法を説明するために示した各段階での概略図である。 同実施の形態による電子放出素子の製造方法を説明するために示した各段階での概略図である。 同実施の形態による電子放出素子の製造方法を説明するために示した各段階での概略図である。 同実施の形態による電子放出素子の製造方法を説明するために示した各段階での概略図である。
符号の説明
2 第1基板
4 第2基板
6,6´ カソード電極
8 絶縁層
8a,10a,24a,26a 開口部
10 ゲート電極
12 電子放出部
14 凹部
16 蛍光層
18 黒色層
20 アノード電極
22 スペーサ
24 金属膜
26 抵抗層

Claims (15)

  1. 凹部を備える基板と;
    前記凹部を満たして位置する電子放出部と;
    前記電子放出部と電気的に連結されるように前記基板に提供されるカソード電極と;
    絶縁層を隔てて前記カソード電極上部に形成されるゲート電極と;
    を含むことを特徴とする,電子放出素子。
  2. 前記カソード電極が,クロム(Cr),アルミニウム(Al),及びモリブデン(Mo)からなる群より選択されたいずれか一つの金属からなることを特徴とする,請求項1に記載の電子放出素子。
  3. 前記カソード電極が,前記凹部上部で凹部に対応する開口部を形成することを特徴とする,請求項2に記載の電子放出素子。
  4. 前記電子放出部の上部表面と前記カソード電極表面の高さの差が1μm以下であることを特徴とする,請求項3に記載の電子放出素子。
  5. 前記カソード電極が透明導電膜からなることを特徴とする,請求項1〜4のいずれかに記載の電子放出素子。
  6. 前記カソード電極は前記基板の上部表面及び前記凹部の内壁面に提供されることを特徴とする,請求項5に記載の電子放出素子。
  7. 前記凹部内側を除いた前記カソード電極の上部表面に位置する抵抗層をさらに含むことを特徴とする,請求項6に記載の電子放出素子。
  8. 前記凹部内側を除いた前記カソード電極の上部表面に位置する不透明金属層をさらに含むことを特徴とする,請求項6に記載の電子放出素子。
  9. 前記凹部が2〜3μmの深さを有することを特徴とする,請求項1〜8のいずれかに記載の電子放出素子。
  10. 前記電子放出部が,カーボンナノチューブ,黒鉛,黒鉛ナノファイバー,ダイアモンド,ダイアモンド状カーボン,C60,及びシリコンナノワイヤーからなる群より選択された少なくとも一つの物質を含むことを特徴とする,請求項1に記載の電子放出素子。
  11. 基板上に開口部を有するカソード電極を形成する段階と;
    前記基板より前記開口部によって露出された部位をエッチングして凹部を形成する段階と;
    前記カソード電極上に,前記凹部に対応する各自の開口部を有する絶縁層及びゲート電極を形成する段階と;
    前記凹部と前記カソード電極の開口部に電子放出物質を満たして電子放出部を形成する段階と;
    を含むことを特徴とする,電子放出素子の製造方法。
  12. 前記電子放出部を形成する段階が,
    電子放出物質と感光性物質が含まれたペースト状混合物をコーティングする段階と;
    後面露光を利用して,前記凹部と前記カソード電極の開口部に満たされた混合物を硬化する段階と;
    硬化されていない混合物を除去する段階と;
    を含むことを特徴とする,請求項11に記載の電子放出素子の製造方法。
  13. 前記凹部は,フッ酸が含まれているエッチング液を使用してディーピング工程で形成することを特徴とする,請求項11または12のいずれかに記載の電子放出素子の製造方法。
  14. 基板を部分エッチングして凹部を形成する段階と;
    前記凹部の内壁面を含んだ前記基板の表面に透明電極物質をコーティングしてカソード電極を形成する段階と;
    前記カソード電極上に,前記凹部に対応する各自の開口部を有する絶縁層及びゲート電極を形成する段階と;
    前記凹部の内壁面のカソード電極上に電子放出物質を満たして電子放出部を形成する段階と;
    を含むことを特徴とする,電子放出素子の製造方法。
  15. 前記カソード電極形成後,前記凹部に対応する部位を除いた前記カソード電極の上部表面に,抵抗層と不透明電極層のうちのいずれか一つを形成する段階をさらに含むことを特徴とする,請求項14に記載の電子放出素子の製造方法。
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