JP2005242590A - 点検業務管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 点検業務管理システムにあって、コンピュータへの転記ミスを無くし、効率的な入力操作を可能とし、また集計・統計の処理も容易にすることができるようにした。
【解決手段】 クライアント端末1に接続されると共に二つのネットワーク5、6に接続されこの二つのネットワーク5、6からのデータをデータベース化し上記クライアント端末1に出力するSQLサーバ2と、二つのネットワーク5、6に選択的にワイヤレス接続が可能でこの二つのネットワーク5、6のいずれかに点検結果を送信するPDA4と、を有する。二つのネットワーク5、6のうち、一つはワイヤレスLAN5であり、他の一つは携帯電話網6である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種機器の点検保全について、PDA端末を用いた点検業務管理システムに関するものである。
一例として新東京国際空港のような空港に着目してみると、空港には、航空機の離着陸に関連して、旅客ターミナルビルを始め、多種多様の物流機械や旅客の移動関連機械、構内ネットワークを含むディジタル通信網、アナログ通信網等からなる通信施設、等種々の空港施設が備えられる。そして、空港の性格上、空港施設は日夜稼動しており、それに伴い施設保全業務も頻繁に行われ、かつ業務内容によってはミスの許されない重要な保全業務もある。
空港施設として、ディジタル通信LANからなる通信施設を採り上げてみると、このディジタル通信LANは、ISDN対応の大規模LANであり、例えば交換機能を有するローカルノード(LN)やゲートウェイノード(GWN)及びゲートウェイ(GW)により構成される。そして、例えばLNを中心としたリング型のLANの場合、LNにはISDN電話機、データモジュールを介して接続されるパーソナルコンピュータ端末(以下PCという)、FAX、ホストコンピュータ、更にはインテリジェントターミナルや公衆網が接続されることになる。
仮に、かかるLNを対象にして保全業務を実施する場合、筐体の外内部の清掃に始まって、各種状態点検、各種動作点検、各種試験が実施される。そして、このうち点検に関する項目を拾ってみてもその項目は多数存在しかつ多岐にわたる。
従来、このような保全業務、すなわち清掃、点検、試験を行うについては、係員が現場に出向き、スケジュールに則り記録帳票に清掃終了、点検結果、試験結果を記録していくという方式が採られている。しかも、この保全業務には、清掃、点検、試験からなる実施項目(清掃、点検、試験全てを含めて「点検」と総称する)が含まれ、これらには、毎週行う週例点検、一ヶ月、三ヶ月、六ヶ月あるいは一年単位で行われる定期点検が含まれる。
そして、この保全業務の各点検結果は、デ−タ処理のためにコンピュータに入力され、文書データはたとえば文書処理ソフトウエア(ソフトと略称する)例えば「一太郎」を用いて入力され、あるいは表データは例えば表計算ソフト例えば「Excel」を用いて入力され、更に、出力である報告書作成の形式上、月報告は「一太郎」にて作成し、あるいは年報告は「Excel」にて作成するというような帳票となっている。
しかしながら、上述の係員によって記録帳票に書き込まれた点検記録をコンピュータに入力するについては、多岐にわたる点検項目が多数存在するので、転記ミスが発生することがある。また、転記ミスは、コンピュータに入力する際の入力ソフトの違いにも起因して発生している。いずれにしても、これら転記ミスは点検の誤りとなるので、是非とも回避したい問題である。またコンピュータに入力する際の入力ソフトの違いは、効率的な入力操作を行えなくなるという問題も孕んでいる。更に、「一太郎」による文書入力データは、集計・統計の処理には適さないという問題もある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コンピュータへの転記ミスを無くし、効率的な入力操作を可能とし、また集計・統計の処理も容易にすることができる点検業務管理システムの提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、点検対象を点検し、その点検結果を処理して報告書を出力する点検業務管理システムにおいて、クライアント端末に接続されると共に二つのネットワークに接続されこの二つのネットワークからのデータをデータベース化し上記クライアント端末に出力するSQLサーバと、二つのネットワークに選択的にワイヤレス接続が可能でこの二つのネットワークのいずれかに点検結果を送信するPDAと、を有することを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、二つのネットワークのうち、一つは社内ワイヤレスLANであり、他の一つは携帯電話網であることを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項2にかかる発明において、PDAは、通信圏内ではワイヤレスLANの利用を優先し、通信圏外にて携帯電話網にて通信する選択機能を有することを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1乃至3のいずれかにかかる発明において、PDAは、入力された点検結果をチェックする機能を有することを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1乃至4のいずれかにかかる発明において、PDAは、入力された点検結果をSQLサーバにリアルタイムで送信する機能を有し、SQLサーバはPDAから送信されてきた点検結果を登録する機能を有することを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項1乃至5のいずれかにかかる発明において、PDAは、SQLサーバからの点検マニュアルあるいは点検スケジュールを参照する機能を有する特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、請求項1乃至6のいずれかにかかる発明において、PDAは、点検結果の個所を画像に撮影しSQLサーバに登録する機能を有することを特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、クライアント端末は、SQLサーバに対する要求を行う機能を有することを特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、請求項1又は8にかかる発明において、クライアント端末は、PDAでの点検フォームをSDメモリカードに作成する機能又は点検結果をSQLサーバに登録する機能を有することを特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、請求項1乃至9のいずれかにかかる発明において、PDAは、PDA又はクライアント端末を音声通話する機能を有することを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、SQLサーバによってクライアント端末及びPDAからのデータ変換が円滑に行え、このためデータの一元管理が可能となって従来のようなソフトの違いによる転記ミスはなくなり、もちろん転記作業そのものがなくなり、点検作業の効率化、省力化を図ることができる。また、SQLによって集計、統計作業も容易となる。
また、請求項2にかかる発明によれば、PDAは二つのネットワークのいずれかを介することになるので、通信不能はなくなり、点検作業の効率化に寄与する。
また、請求項3にかかる発明によれば、ネットワークの選択はローコストのものを優先して利用することになり、通信コストの低減が図れる。
また、請求項4にかかる発明によれば、PDAのチェック機能により係員のミスや点検異常を即刻見つけることができ、点検の正確性を向上することができる。
また、請求項5にかかる発明によれば、点検記録をSQLサーバとPDAとの間でリアルタイムに送信でき、その場で点検状況の把握・分析が可能となり、保全効果を一層向上させることができる。
また、請求項6にかかる発明によれば、スケジュールやマニュアルの参照が可能で点検業務の品質の向上が図れる。
また、請求項7にかかる発明によれば、点検結果が異常の場合等、現場で発生している装置異常をPDAにより画像に取込むことにより、顧客へ的確な報告が可能となり報告の品質が図れる。
また、請求項8にかかる発明によれば、クライアント端末は、SQLサーバに要求を出すことにより、スケジュール管理、集計処理、報告出力が自動化され簡単となる。
また、請求項9にかかる発明によれば、仮に全ての無線状態が不通の場合であっても、クライアント端末により、PDAでの点検フォームをSDメモリカードに作成でき、点検結果をPDAからクライアント端末を経由しSQLサーバに登録することができ、業務の信頼性が図れる。
また、請求項10にかかる発明によれば、PDAは、PDA−PDA、PDA−クライアント端末との音声通話することができ、点検者間並びに点検者と管理者間のコミニユケーションの充実が図れる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる点検業務管理システムの最良な実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかる点検業務管理システムの簡略構成を示すブロック図である。この図1では、PCであるクライアント端末1、SQL(Structured Query Language)サーバ2、点検エリア3内にて持ち運ばれる情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)4、ワイヤレスLAN5及び携帯電話網6からなる。
クライアント端末1は、SQLサーバに対する要求を行う機能を有しており、多数の点検項目あるいは点検結果の管理、点検順序ならびに点検項目などのスケジュール管理、これら点検順序、点検項目、点検結果に基づく帳票出力が可能である。したがって、本実施形態のクライアント端末1では、具体的に点検スケジュールを入力あるいは修正し、点検順序、点検項目、点検結果に基づく報告書集計処理を行い、月報及び年報を出力する機能を有する。そして、クライアント端末1は、点検データに関しては、全て追加、変更、削除が可能な機能を有する。
また、SQLサーバ2は、リレーショナルデータベース管理システムを搭載したサーバであり、リレーショナルデータを照会、更新、管理するために用いる。したがって、本実施形態のSQLサーバ2では、点検項目や点検結果である点検記録をデータベース化して管理し報告書作成時の集計作業を軽減し、また点検スケジュールを管理する。
また、SQLサーバ2自体とWEBサーバを介してクライアント端末1との接続、あるいは点検エリア3でのPDA4との接続が可能となる。
なお、SQLサーバ2とクライアント端末1とは、LANにて接続されODBC(Open Data Base Connectivity)のアプリケーションプログラムインターフェースにて接続されている。
PDA4は、いわゆる電子手帳と呼ばれる情報管理ツールであり、点検の際に点検エリア3内にて係員によって持ち運ばれ、点検結果が係員によって記入され記録される。この場合、PDA4には、点検対象となる機器、場所、点検項目等の初期データが予め登録されている。点検結果の記入に当たっては、例えば前述した従来技術での点検記録の記録帳票に相当する点検フォームが表示されたディスプレイを備え、このディスプレイの所要項目を記入することによって点検記録が電子データとして記録される。また、このPDA4のディスプレイには、SQLサーバ2へのアクセスによって点検スケジュールや点検マニュアルが参照可能となっている。更に、PDA4は、点検結果チェック機能を有し、点検結果が電圧等の測定値であった場合その値が適正値を外れたときにはエラー表示を行い、あるいは点検漏れがあった場合には例えば点検場所の移動(点検結果をSQLサーバ2へアップロード)の際エラー表示を行う機能を有する。この場合、前記測定値のような項目については、再点検して更新する方策もある。また、点検作業中点検対象に異常が生じた場合には、異常原因あるいは処置の内容を記録する。更に、PDA4にカメラを搭載し、画像記録を残し、あるいは点検項目や点検結果に関連して画像記録を添付する機能を持ち、画像を印刷し、顧客への報告に活用することができる。PDA4は、Webブラウザを搭載して必要に応じPDA4にて資料が閲覧できる機能をも持たせることもできる。
PDA4とSQLサーバ2との送受信に関して、PDA4による点検フォームの受信は、点検スケジュールに基づき当日の点検項目を個別に選択し受信でき、またスケジュールに記載されていない点検項目が発生した場合にもその都度点検フォームを受信可能とし、点検スケジュールに反映できるようにしている。また、点検記録の送信は、点検対象毎にあるいは点検場所毎に送信され得る。同じ点検結果が複数回送信されたときには、PDA4にはその結果を更新するか否か確認する機能をもたせる。
更に、PDA4には、ターミナル内のワイヤレスLAN5と、FOMA(第3世代移動通信システムの対応サービス名)などの携帯電話網6とのいずれかを選択してワイヤレス接続される機能を有する。このため、PDA4には、送受信プロトコルを収めたワイヤレスLANカード及び例えばFOMA用通信カードが挿入可能な構成を有する。そして、接続状態の良否判定の結果いずれかのネットワークを利用してSQLサーバ2との通信を行う。例えば、通信コストを削減するという点から、点検エリア3内の通信圏内ではワイヤレスLAN5を優先して利用し、通信圏外になった時携帯電話網6にて通信する如きである。
尚、本実施形態では、例えば全てのワイヤレス(無線)状態が不通となった場合を想定して、図1に示すようにSQLサーバ2から点検フォームをクライアント端末1に装着されたSDメモリカード7にダウンロードしてこのSDメモリカード7をPDA4に挿入するようにしても良い。この場合、点検結果はUSBケーブルを介してクライアント端末1に送信する方策も考えられる。点検結果は、最終的にはSQLサーバ2に登録される。
また、図1では1台のPDA4を図示するものであるが、複数台のPDAを用いる場合、PDA4には相互に音声通話をする機能を有する。また、PDA4とクライアント端末1との間でも音声通話を可能とすることもできる。
PDA4自体は、例えば「Word」などの文書処理ソフト及び「Excel」などの表計算ソフトも搭載される。
このようなPDA4の具体的な装置としては、東芝製「GENIOe550C」(商品名)が挙げられる。
携帯電話網6の具体例としてのFOMAは、IMT−2000移動通信サービスであり、このFOMAとSQLサーバ2とはXWave(FOMAから社内LANとのリモートアクセス機能を有するサービス名)にて接続される。また、ワイヤレスLAN5とSQLサーバ2とはLAN接続される。
点検の実行に当たっては、クライアント端末1からSQLサーバ2に週例、月間、あるいは年間点検スケジュールが入力され、この点検スケジュールがPDA4に予め登録され、次いでこのスケジュールに基づく点検エリア3の情報入力及び点検項目が、SQLサーバ2からPDA4にダウンロードされる。この場合、PDA4では、当日分の週例点検及び月間スケジュールが確認できて点検フォームの選択が可能であり、また点検予定については、過去の点検実績が確認可能である。こうして、登録されたスケジュールと情報入力、点検項目に沿い、点検エリア3内にて係員による点検が開始される。そして、点検の進行と共に点検結果がリアルタイムでSQLサーバ2に送られ、点検結果の良否判定あるいは数値結果の適正判定をSQLサーバ2にて行い、あるいはPDA4内にて判定可能な場合は点検結果チェック機能にてエラー可否の判定を行う。
点検終了時、点検結果はワイヤレスLAN5あるいは携帯電話網6を通じてSQLサーバに入力され、データベース化される。
報告作成にあたっては、SQLサーバ2でのデータベース管理、及びクライアント端末1での報告書集計処理を行い、月間報告書あるいは年間報告書が出力される。図2は、以上のスケジュールの登録から報告出力までの遷移を図示したものである。この図2中、月次処理及び年次処理は、クライアント端末1にて行われる。
図3から図7は、点検対象であるディジタル通信網とその具体的な点検項目及び点検結果を示したものである。図3では、ISDN対応大規模LANとしてのディジタル通信網であり、ローカルノード10(LN)、センターノード11(CN)、ゲートウェイノード12(GWN)、ゲートウェイ13(GW)、スーパバイザリングコントローラ14(SC)、ターミナルアダプタ15(TA)、ISDN端末16(ディジタル電話、G4FAX等)及び非ISDN端末17(PC)から構成される概略図を示している。このうち、例えばローカルノード10(LN)としては、図4に示すようにローカルノードが例示され、このローカルノードには、ユーザインタフェースとしての回線対応部18、ディジタル信号の制御としての制御部19及び光信号の制御としての光電気変換部20の3つのブロックに大別され、それぞれのブロックには、制御基板(以下ユニットという)が搭載されている。
このようなローカルノード10(LN)では、図5に示すように、1ケ月例点検として点検項目(1)である筐体の状態点検として、筐体の変形、損傷、発錆及び汚損の有無を確認する。点検項目(2)である各ユニットの動作点検は、各ユニットのLED(RUN)が正常であるか確認する。点検項目(3)である各ユニットの状態点検は、各ユニットの状態を目視にて損傷、変形のないこと及びユニットの挿入状態に緩みの無いことを確認するものである。
また、図6に示すようにローカルノード18(LN)の3ヶ月例点検として点検項目(4)である受電電圧の点検は、ディジタル電圧計を用いてローカルノード18(LN)の受電端子部の受電電圧(DC−48v)を確認する。点検項目(5)である可動部分の状態点検は、可動部分の摩耗、損傷、変形の有無を確認するものである。点検項目(N)である機能試験・・・・という具合にスケジュールに沿って点検項目が決定され、その点検項目に沿って点検係員による点検が実施され、点検結果がPDA4に入力される。
図5は、ローカルノード10につき1ヶ月例点検を行った場合、PDA4のディスプレイに表示される入力情報(点検装置名(ローカルノード)、点検装置番号(LN001、LN005)、点検日付、点検時刻)、点検項目(図5では項目(1)、(2)、(3)を表示)、点検結果(良又は否(図中否表示は無し))を表示している。ここでは、点検項目(2)及び(3)は9個のユニット(No.1〜No.9)についての動作点検及び状態点検を行っている。ここでの点検結果は、全て良である。
また、図6は、ローカルノード10につき3ヶ月例点検を行った場合のPDA4のディスプレイを示したものである。この表示も入力情報は図5と同じである。ここでの点検項目は(4)、(5)であり、(4)である架の受電端子部での受電電圧測定点検と(5)である可動部分の摩耗、損傷、変形の有無の内部状態点検が行われている。そして、点検項目(4)では、電圧測定値と良否が点検される。ここでの点検結果も、全て良である。
こうして、図5、図6にて表示されたPDA4による点検結果は、リアルタイムでSQRサーバ2に送信され、データベース化される。そしてクライアント端末1では集計処理が行われ、例えば図5、図6と同様なフォーマットの月間報告書を得る。また、年間報告書は図7に示すように点検装置、点検項目ごとに1年を通じて各月毎の良否が記入される。尚、図中Dは日付、Jは良否判定結果を示す。この図7でも、判定結果は全て良となっている。
これまでの説明は、ディジタル通信網の通信施設について説明してきたが、本発明のシステムは、リモートアクセスの点検業務に応用することができ、例えば空港内のみを対象としても他の通信施設の点検、旅客移動機械の点検、電気施設の点検あるいは物流機械の点検等に適用可能である。
以上のように、本発明にかかる点検業務管理システムは、種々の点検業務に有用であり、特に、点検業務の誤り防止、省力化、効率化に適している。
本発明の実施形態の簡略ブロック図である。 登録から報告出力までの遷移図である。 点検対象の簡略図である。 PBXを例にとった接続構成図である。 PDAのディスプレイ表示の説明図である。 PDAの他のディスプレイ表示の説明図である。 年報出力を例示した説明図である。
符号の説明
1 クライアント端末
2 SQLサーバ
3 点検エリア
4 PDA
5 ワイヤレスLAN
6 携帯電話網
7 SDメモリカード
10 ローカルノード(LN)
11 センターノード(CN)
12 ゲートウェイノード(GWN)
13 ゲートウェイ(GW)
14 スーパバイザリングコンとローラ(SC)
15 ターミナルアダプタ(TA)
16 ISDN端末(ディジタル電話、G4FAX)
17 非ISDN端末(PC)
18 回線対応部
19 制御部(二重化)
20 光電気変換部(二重化)

Claims (10)

  1. 点検対象を点検し、その点検結果を処理して報告書を出力する点検業務管理システムにおいて、
    クライアント端末に接続されると共に二つのネットワークに接続されこの二つのネットワークからのデータをデータベース化し上記クライアント端末に出力するSQLサーバと、
    二つのネットワークに選択的にワイヤレス接続が可能でこの二つのネットワークのいずれかに点検結果を送信するPDAと、
    を有することを特徴とする点検業務管理システム。
  2. 二つのネットワークのうち、一つはワイヤレスLANであり、他の一つは携帯電話網であることを特徴とする請求項1に記載の点検業務管理システム。
  3. PDAは、通信圏内ではワイヤレスLANの利用を優先し、通信圏外にて携帯電話網にて通信する選択機能を有することを特徴とする請求項2に記載の点検業務管理システム。
  4. PDAは、入力された点検結果をチェックする機能を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の点検業務管理システム。
  5. PDAは、入力された点検結果をSQLサーバにリアルタイムで送信する機能を有し、SQLサーバはPDAから送信されてきた点検結果を登録する機能を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の点検業務管理システム。
  6. PDAは、SQLサーバからの点検マニュアルあるいは点検スケジュールを参照する機能を有する特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の点検業務管理システム。
  7. PDAは、点検結果の個所を画像に撮影しSQLサーバに登録する機能を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の点検業務管理システム。
  8. クライアント端末は、SQLサーバに対する要求を行う機能を有することを特徴とする請求項1に記載の点検業務管理システム。
  9. クライアント端末は、PDAでの点検フォームをSDメモリカードに作成する機能又は点検結果をSQLサーバに登録する機能を有することを特徴とする請求項1又は8に記載の点検業務管理システム。
  10. PDAは、PDA又はクライアント端末を音声通話する機能を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の点検業務管理システム。
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A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

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A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

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