JP2005241735A - 画像形成装置、プロセスカートリッジ及びメモリ媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリント信号受信時のホームポジションとプリント信号(モノモード、フルモード)の不一致を低減し、ファーストプリントタイムを低減する確率を上げること。
【解決手段】潜像が形成される像担持体と、前記潜像を現像する現像手段と、一方向に複数配置した画像形成手段と、ユーザーの使用状況を記憶する記憶手段と、前記各像担持体を駆動する像担持体駆動手段と、前記各現像手段を駆動する現像駆動手段と、転写材を担持して搬送する転写材担持搬送手段又は中間転写手段と、転写材を担持して搬送する転写材担持搬送手段と前記各像担持体とを離間させる手段又は前記中間転写手段と前記各像担持体とを離間させる手段で画像形成装置を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ等の画像形成装置とプロセスカートリッジ及びメモリ媒体に関するものである。
従来のフルカラー画像形成装置においては、画像形成装置のプリント動作前の状態(ホームポジション)についてはユーザーがオペレーションパネルで設定するか、プリンタドライバーで設定する等の方法が用いられてきた(例えば、特許文献1,2参照)。又、連続プリント時にカラーモードとモノ(白黒)モードが混在した場合のプリントスピードの向上が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開昭59−192159号公報 特開平8−160839号公報 特開2003−345101号公報
従来のプリンタにおいては、例えば特許文献3(特開2003−345101号公報)に示されているように、連続プリント時にカラーモードとモノ(白黒)モードが混在した場合のプリントスピードの向上が提案されている。
しかしながら、プリントジョブの1枚目の設定についてはユーザーがオペレーションパネルで設定するか、プリンタドライバーで設定する等の方法が用いられてきた。本方法においてはユーザーの設定でモードが決定されてしまい、例えば、ユーザーがカラーモードを設定し、モノモードでプリントした場合、プリンタ本体がカラーモードの画像形成ホームポジションからモノモードの画像形成ホームポジションに切り替えなければないため、ファーストプリントタイムが延長される問題を持っていた。ユーザーは、モノカラー、フルカラーの使用において規則性がある場合があり、規則性に応じた画像形成ホームポジションを切り替える必要性がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、ユーザーの使用状況に応じてホームポジションを判断し、プリント信号受信時のホームポジションとプリント信号(モノモード、フルモード)の不一致を低減し、ファーストプリントタイムを低減する確率を上げることにある。
上記の目的を達成するため、請求項1記載の発明は、潜像が形成される像担持体と、前記潜像を現像する現像手段と、一方向に複数配置した画像形成手段と、ユーザーの使用状況を記憶する記憶手段と、前記各像担持体を駆動する像担持体駆動手段と、前記各現像手段を駆動する現像駆動手段と、転写材を担持して搬送する転写材担持搬送手段又は中間転写手段と、転写材を担持して搬送する転写材担持搬送手段と前記各像担持体とを離間させる手段又は前記中間転写手段と前記各像担持体とを離間させる手段を備え、前記転写材担持搬送手段又は前記中間転写手段と前記複数の画像形成手段の像担持体とで形成される各転写ニップ部を通過しながら、前記複数の画像形成手段により形成された像を順次転写する画像形成装置において、前記ユーザーの使用状況を記憶する記憶手段の情報に応じて、画像形成装置のプリント動作前の状態(ホームポジション)を選択可能にすることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ユーザーの使用状況を記憶する記憶手段にはフルカラーモードと白黒モード(モノモード)の使用頻度情報が格納されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記複数配置した画像形成手段はYellow、Cyan、Magenta、Bk色の現像剤を内包しており、前記ユーザーの使用状況を記憶する記憶手段の情報に応じて、プリント動作前にフルカラーモードか白黒モード(モノモード)のホームポジションを選択することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記複数配置した画像形成手段はYellow、Cyan、Magenta、Bk色の現像剤を内包しており、前記ユーザーの使用状況を記憶する記憶手段の情報に応じて、プリント終了時にフルカラーモードか白黒モード(モノモード)のホームポジションを選択することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ユーザーの使用状況に応じてホームポジションを判断し、プリント信号受信時のホームポジションとプリント信号(モノモード、フルモード)の不一致を低減し、ファーストプリントタイムを低減する確率を上げることができる。
請求項2記載の発明によれば、ユーザーの使用状況に応じてホームポジションを判断し、プリント信号受信時のホームポジションとプリント信号(モノモード、フルモード)の不一致を低減し、ファーストプリントタイムを低減する確率を上げることができる。
請求項3記載の発明によれば、ユーザーの使用状況に応じてホームポジションを判断し、プリント信号受信時のホームポジションとプリント信号(モノモード、フルモード)の不一致を低減し、プリント信号受信前にホームポジションを決定し、ファーストプリントタイムを低減する確率を上げることができる。
請求項4記載の発明によれば、ユーザーの使用状況に応じてホームポジションを判断し、プリント信号受信時のホームポジションとプリント信号(モノモード、フルモード)の不一致を低減し、エンドジョブ時にホームポジションを決定し、ファーストプリントタイムを低減する確率を上げることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1を図1〜図4に基づいて説明する。
先ず、フルカラーモードと白黒モード(モノモード)の設定はユーザーにより、オペレーションパネル、プリンタードライバーから行われる。
図1に示すように、本実施の形態に係るフルカラー画像形成装置は、第1、第2、第3、第4の画像形成手段であるプロセスカートリッジ8M、8C、8Y、8Kが略鉛直方向(略重力方向)に積み重ねられた構成を備えている。各プロセスカートリッジ8M〜8Kはそれぞれマゼンタ、シアン、イエロー及び黒の画像を形成する。
各プロセスカートリッジ8M〜8Kは、同一の構成とされ、像担持体である感光体ドラム9M,9C,9Y,9K、帯電手段である帯電器10M,10C,10Y,10K、潜像を現像する上記各色の現像剤(トナー)を収容し、この現像剤を表面に担持して感光体ドラム9M〜9Kに対応配置される現像剤担持体である現像スリーブ12M1,12C1,12Y1,12K1を備えた現像手段である現像器12M,12C,12Y,12K、クリーニングブレード14M,14C,14Y,14Kが各色で一体化され、本体側に露光器11M,11C,11Y,11Kをそれぞれ備えている。
本実施の形態の現像器12M,12C,12Y,12Kは、非接触現像方式であり、現像器12M〜12Kの現像剤担持体である現像スリーブ12M1,12C1,12Y1,12K1は対向する感光体ドラム10M〜10Kと約300μmの間隙をもって保持されており、又、現像時には、感光体ドラム10M〜10Kと現像スリーブ12M1〜12K1との間に、矩形交流電圧と直流電圧が重畳された現像バイアスが印加される。
又、各プロセスカートリッジ8M〜8Kに沿って、転写材1を担持して搬送する転写材担持搬送手段を構成する転写搬送ベルト7が配置されている。転写搬送ベルト7はベルト駆動手段である駆動ローラ5、従動ローラ6及びベルト張架ローラ20に張設され、矢印A方向に回転移動する。
先ず、図1に基づいてフルカラー画像が形成される場合について説明する。
第1のプロセスカートリッジ8Mにおいて、感光体ドラム9Mが帯電器10Mによって一様に帯電されると、マゼンタの画像情報に対応したレーザ光が感光体ドラム9Mに照射されて静電潜像が形成される。静電潜像は現像バイアスによって現像器12Mのマゼンタトナーが転移し、感光体ドラム9M上にマゼンタトナー像が形成される。
一方、給紙部2内の転写材である記録紙1がピックアップローラ16によって1枚ずつ取り出され、通紙経路4を経て転写搬送ベルト7に給紙され、吸着手段である吸着ローラ18の作用によって転写搬送ベルト7に吸着担持される。そして、記録紙1は、感光体ドラム9M上のマゼンタトナー像とタイミングを取られて転写部T1へと搬送され、転写器13Mの作用によってマゼンタトナー像が記録紙1上に転写される。
又、第2〜第4のプロセスカートリッジ8C,8Y,8Kにおいても、第1プロセスカートリッジ8Mと同様にしてシアントナー像、イエロートナー像、ブラックトナー像がそれぞれの感光体ドラム9C,9Y,9K上にそれぞれ形成され、記録紙1が転写搬送ベルト7によって第2〜第4のプロセスステーション8C,8Y,8Kの各転写部T2,T3,T4に搬送されるに伴い、各転写器13C,13Y,13Kの作用によって、上記各色のトナー像が重ね転写される。
最下流の第4のプロセスカートリッジ8Kにて4色分のトナー像が転写された記録紙1は、定着部15に搬送され、ここで、トナー像が定着されて排出部3へと排紙される。
尚、転写後の各感光体ドラム9M〜9Kはそれぞれクリーニングブレード14M〜14Kによって残留トナーが除去され、次の画像形成に供される。
次に、最下流の第4プロセスカートリッジ8Kのみにて画像出力、即ち、作像を行う場合について図2に沿って説明する。
以下、本画像形成方法をモノモードと呼ぶ。
最下流の第4プロセスカートリッジ8Kのみにて画像出力を実施する場合、上流側の第1〜第3プロセスカートリッジ8M,8C,8Yの現像器12M,12C,12Yの駆動を停止する。詳しくは、現像スリーブ12M1〜12Y1の回転駆動を停止する。本実施の形態の現像器12M〜12Kは、上記のように非接触現像方式を採用しているので、画像出力時及び画像非出力時に拘らず、現像スリーブ12M1〜12K1が感光体ドラム9M〜9Kと摺擦することはない。
このとき、作像を行わない第1〜第3プロセスカートリッジ8M,8C,8Yの各感光体ドラム9M〜9Yは、転写搬送ベルト7と接触し、駆動しており、記録紙1を、画像出力を行う第4プロセスカートリッジ8Kまで搬送するための搬送ローラとして機能する。但し、各感光体ドラム9M〜9Yとクリーニングブレード14M〜14Y間は転写残トナーがないために摩擦係数が上昇し、ブレードが捲れてしまう。本現象に対処するために本実施の形態では、100枚プリント毎にトナーを意図的に現像し、各感光体ドラム9M〜9Yとクリーニングブレード14M〜14Y間で回収させ、ブレード捲れを防止している。
図3は本実施の形態の制御ブロック図である。
斯かる制御態様は、各プロセスカートリッジ8M,8C,8Y,8Kで同一構成とされるので、第1プロセスカートリッジ8Mを例として説明する。尚、制御部37は、画像形成装置に1つ設けられている。
感光体ドラム9M及び現像器12Mは、駆動手段である駆動モータ34によって駆動される。感光体ドラム9Mは、駆動ギア35を介して、現像器12Mは、駆動伝達の解除が可能なクラッチ36を介してそれぞれ駆動モータ34によって駆動される。そして、駆動モータ34、クラッチ36は、それぞれが制御手段である制御部37によって駆動制御が行われている。即ち、本実施の形態によると、制御部37は、画像形成時に使用するプロセスカートリッジ8M〜8Kを選択可能であり、画像形成に使用しないプロセスカートリッジについては、クラッチ36により現像器への駆動伝達を解除する。尚、駆動モータ34は、各プロセスカートリッジ8M〜8Yに対して1つ、プロセスカートリッジ8Kに対して1つ、若しくはプロセスカートリッジ毎に1つずつ設けても良い。
本実施の形態では、駆動モータ34と駆動ギア35により像担持体駆動手段が構成され、又、駆動モータ34とクラッチ36により現像手段駆動手段が構成されている。従って、フルカラーモードを出力する場合とモノモードを出力する場合ではクラッチ36の接続状態が異なり、プリント信号を受信前の画像形成装置の状態(ホームポジション)は異なる。
モノモード、フルカラーモードの印字枚数の情報は、メモリ媒体25M〜25Kに格納され、本体の電源ON/OFF等のリセット作業が入っても正確に把握できる。
本実施の形態では、モノモード、フルカラーモードの印字枚数の比率情報をメモリ媒体25M〜25Kから読み取り、最新の100枚印字データの比率に応じて、図4に示すようにホームポジションを変更する。又、本体の初期や全カートリッジが新品の場合はユーザー設定を優先させる。又、判断するタイミングはエンドジョブのタイミングが好ましい。ホームポジションを判断するのはプリンタ本体、コントローラ、ホストコンピュータの何れであっても良い。
従来、ユーザー設定とプリント信号が異なった場合、プリント信号を受信してから切り替えるのではクラッチ 36による現像器への駆動伝達を解除する時間が掛かり、ファーストプリントタイムが遅くなっていたが、本実施の形態によれば、ファーストプリントタイムの遅延を大幅に低減できる確率が上がる。
尚、本実施の形態においては、現像スリーブ12M1〜12K1と感光体ドラム9M〜9Kが間隙をもって保持された非接触現像方式を用いて説明したが、現像スリーブ12M1〜12K1と感光体ドラム9M〜9Kとが接触する接触現像方式においても、上記と同様の効果を得ることができる。
又、本実施の形態では静電搬送ベルトを用いているが、中間転写体を用いても同様な効果を得ることができる。
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2を図5及び図6に基づいて説明する。
本実施の形態はモノモード以外の動作は実施の形態1と同様である。
プロセスカートリッジ8M〜8Kに沿って、転写材1を担持して搬送する転写材担持搬送手段を構成する転写搬送ベルト7が配置されている。転写搬送ベルト7は、ベルト駆動手段である駆動ローラ5、従動ローラ6及びベルト張架ローラ20に張設され、矢印A方向に回転移動する。
最下流の第4プロセスカートリッジ8Kのみにて画像出力、即ち、作像を行う場合について図2により説明する。
以下、本画像形成方法をモノモードと呼ぶ。
最下流の第4プロセスカートリッジ8Kのみにて画像出力を実施する場合、上流側の第1〜第3プロセスカートリッジ8M,8C,8Yの現像器12M,12C,12Yの駆動を停止する。詳しくは、現像スリーブ12M1〜12K1の回転駆動を停止する。本実施の形態の現像器12M〜12Kは、上記のように非接触現像方式を採用しているので、画像出力時及び画像非出力時に拘らず、現像スリーブ12M1〜12K1が感光体ドラム9M〜9Kと摺擦することはない。
このとき、作像を行わない第1〜第3プロセスカートリッジ8M,8C,8Yの各感光体ドラム9M〜9Yと転写搬送ベルト7は、離間ローラ26M〜26Y、転写ローラ13M〜13Y、張架ローラ20が図5中の矢印方向に動くことによって離間する。離間ローラ26M〜26Yは、記録紙1を、画像出力を行う第4プロセスカートリッジ8Kまで搬送するための搬送ローラとしても機能する。この状況において各感光体ドラム9M〜9Yの駆動は停止する。
図6は本実施の形態の制御ブロック図である。
斯かる制御態様は、各プロセスカートリッジ8M,8C,8Y,8Kで同一構成とされるので、第1プロセスカートリッジ8Mを例として説明する。尚、制御部37は、画像形成装置に1つ設けられている。
感光体ドラム9M及び現像器12Mは、駆動手段である駆動モータ34によって駆動される。感光体ドラム9Mは、駆動ギア35を介して、現像器12Mは、駆動伝達の解除が可能なクラッチ36を介してそれぞれ駆動モータ34によって駆動される。そして、駆動モータ34とクラッチ36は、それぞれが制御手段である制御部37によって駆動制御が行われている。即ち、本実施の形態によれば、制御部37は、画像形成時に使用するプロセスカートリッジ8M〜8Kを選択可能であり、画像形成に使用しないプロセスカートリッジについては、クラッチ36により現像器への駆動伝達を解除する。尚、駆動モータ34は、各プロセスカートリッジ8M〜8Yに対して1つ、プロセスカートリッジ8Kに対して1つ、若しくはプロセスカートリッジ毎に1つずつ設けても良い。又、制御部37は、不図示の駆動モータ38を制御することにより、不図示のカム39に駆動伝達し、離間ローラ26M〜26Kを同時に図6中の矢印方向に移動させる。
従って、フルカラーモードを出力する場合とモノモードを出力する場合ではカム39の状態による離間ローラ26M〜26Kの位置が異なり、プリント信号を受信前の画像形成装置の状態(ホームポジション)は異なる。
モノモード、フルカラーモードの印字枚数の情報は、メモリ媒体25M〜25Kに格納され、本体の電源ON/OFF等のリセット作業が入っても正確把握できる。
本実施の形態では、モノモード、フルカラーモードの印字枚数の比率をメモリ媒体25M〜25Kから読み取り、最新の100枚印字データの比率情報に応じて、図4に示すようにホームポジションを変更する。又、本体の初期や全カートリッジが新品の場合はユーザー設定を優先させる。又、判断するタイミングはエンドジョブのタイミングが好ましい。ホームポジションを判断するのはプリンタ本体、コントローラ、ホストコンピュータの何れであっても良い。
従来、ユーザー設定とプリント信号が異なった場合、プリント信号を受信してから切り替えるのではカム39による離間ローラ26M〜26Yの位置が移動する時間が掛かり、ファーストプリントタイムが遅くなっていたが、本実施の形態によれば、ファーストプリントタイムの遅延を大幅に低減できる確率が上がる。
尚、本実施の形態においては、現像スリーブ12M1〜12K1と感光体ドラム9M〜9Kが間隙をもって保持された非接触現像方式を用いて説明したが、現像スリーブ12M1〜12K1と感光体ドラム9M〜9Kとが接触する接触現像方式においても、上記と同様の効果を得ることができる。
又、本実施の形態では静電搬送ベルトを用いているが、中間転写体を用いても同様な効果を得ることができる。
本発明は、電子写真複写機、電子写真プリンタ等の画像形成装置に対する利用可能性が高い。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の構成図である。 図1の画像形成装置において、第4プロセスカートリッジのみ駆動する状態を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の制御ブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の構成図である。 本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の制御ブロック図である。
符号の説明
7 転写搬送ベルト(転写材搬送手段)
8M,8C,8Y,8K プロセスカートリッジ
9M,9C,9Y,9K 感光体ドラム(像担持体)
10M,10C,10Y,10K 帯電器
11M,11C,11Y,11K 露光器
12M,12C,12Y,12K 現像器(現像手段)
13M,13C,13Y,13K 転写器(転写手段)
14M,14C,14Y,14K クリーニングブレード
25M,25C,25Y,25K メモリ媒体
26M,26C,26Y 離間ローラ

Claims (6)

  1. 潜像が形成される像担持体と、前記潜像を現像する現像手段と、一方向に複数配置した画像形成手段と、ユーザーの使用状況を記憶する記憶手段と、前記各像担持体を駆動する像担持体駆動手段と、前記各現像手段を駆動する現像駆動手段と、転写材を担持して搬送する転写材担持搬送手段又は中間転写手段と、転写材を担持して搬送する転写材担持搬送手段と前記各像担持体とを離間させる手段又は前記中間転写手段と前記各像担持体とを離間させる手段を備え、前記転写材担持搬送手段又は前記中間転写手段と前記複数の画像形成手段の像担持体とで形成される各転写ニップ部を通過しながら、前記複数の画像形成手段により形成された像を順次転写する画像形成装置において、
    前記ユーザーの使用状況を記憶する記憶手段の情報に応じて、画像形成装置のプリント動作前の状態(ホームポジション)を選択可能にすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ユーザーの使用状況を記憶する記憶手段にはフルカラーモードと白黒モード(モノモード)の使用頻度情報が格納されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記複数配置した画像形成手段はYellow、Cyan、Magenta、Bk色の現像剤を内包しており、前記ユーザーの使用状況を記憶する記憶手段の情報に応じて、プリント動作前にフルカラーモードか白黒モード(モノモード)のホームポジションを選択することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記複数配置した画像形成手段はYellow、Cyan、Magenta、Bk色の現像剤を内包しており、前記ユーザーの使用状況を記憶する記憶手段の情報に応じて、プリント終了時にフルカラーモードか白黒モード(モノモード)のホームポジションを選択することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  5. 画像形成装置本体に対して着脱自在に装着されるプロセスカートリッジであり、前記潜像が形成される像担持体と前記潜像を現像する現像手段とユーザーの使用状況を記憶する記憶手段を一体的に収容していることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  6. 前記ユーザーの使用状況を記憶することを特徴とするメモリ媒体。
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JP2011112704A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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