JP2005241514A - 多軸試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加振点に対して三自由度の振動を付与できると共に設置スペースを省略化できる多軸試験装置を提供すること。
【解決手段】この多軸試験装置1は、試験対象Xに対して振動を付与することにより試験対象Xの振動特性を試験する装置である。この多軸試験装置1は、単一のベース2と、軸方向に対して振動を発生する少なくとも三基の加振手段3a〜3cとを含み構成される。そして、これらの加振手段3a〜3cが、軸方向を相互に異なる方向に向けつつ、支点側にて単一のベース2上に接続されると共に、作用点側にて単一の加振点Pに接続されて設置されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、多軸試験装置に関し、さらに詳しくは、加振点に対して三自由度の振動を付与できると共に設置スペースを省略化できる多軸試験装置に関する。
従来の多軸試験装置には、特許文献1に記載される技術が知られている。従来の多軸試験装置では、一の加振点に対して三自由度の振動を付与するために、複数のアクチュエータを加振点に対して多方向(x軸、y軸およびz軸方向)から配置し、これらのアクチュエータを同時に駆動する構成を採っていた。
特開平11−166878号公報
しかしながら、かかる構成では、アクチュエータが相互に異なる支持面(x軸、y軸およびz軸方向の支持面)により支持されるため、多軸試験装置が大型化すると共に広大な設置スペースが必要になるという課題があった。
そこで、この発明は、上記に鑑みてされたものであって、加振点に対して三自由度の振動を付与できると共に設置スペースを省略化できる多軸試験装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる多軸試験装置は、試験対象に対して振動を付与することにより試験対象の振動特性を試験する多軸試験装置において、単一のベースと、軸方向に対して振動を発生する少なくとも三基の加振手段とを含み、且つ、これらの加振手段が、軸方向を相互に異なる方向に向けつつ、支点側にて単一の前記ベース上に接続されると共に、作用点側にて単一の加振点に接続されて設置されることを特徴とする。
この発明では、三基の加振手段により加振点に対して三自由度の振動を付与できると共に、これらが単一のベース上に設置されているので試験器の設置スペースを省略化できる利点がある。
また、この発明にかかる多軸試験装置は、前記加振手段は、加振点を頂点とすると共にベースを底面とする四面体に対して、その軸が四面体の側面を構成する三角形の斜辺上に位置するように配置される。
この発明では、加振手段が加振点を頂点とする四面体の斜辺を構成するように配置されるので、加振手段がベースにより安定的に支持されると共に、バランスに優れた構造を有する。これにより、加振点に対して安定的に振動を付与できる利点がある。
また、この発明にかかる多軸試験装置は、前記加振手段が、振動を発生するアクチュエータとボールジョイントとピンジョイントとを含み、これらを直列に接続して成る。
この発明では、加振手段がアクチュエータとボールジョイントとピンジョイントと含み、これらを直列に接続して構成される。これにより、アクチュエータの振動が加振点に対して正確に伝達される利点がある。
また、この発明にかかる多軸試験装置は、前記加振手段は、前記アクチュエータにて前記ベースに固定されており、且つ、前記アクチュエータが前記ボールジョイントおよび前記ピンジョイントを介して加振点に接続されている。
この発明では、加振手段がアクチュエータにてベースに固定されているので、重量が嵩むアクチュエータがベースにより安定的に支持される。これにより、加振手段の設置構造が安定して、その振動が正確に加振点Pに伝達される利点がある。
この発明にかかる多軸試験装置によれば、三基の加振手段により加振点に対して三自由度の振動を付与できると共に、これらが単一のベース上に設置されているので試験器の設置スペースを省略化できる利点がある。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、以下に示す実施例の構成要素には、当業者が置換可能且つ容易なもの、或いは実質的同一のものが含まれる。
図1は、この発明の実施例にかかる多軸試験装置を示す斜視図である。図2は、図1に記載した多軸試験装置の加振手段を示す説明図である。図3および図4は、図1に記載した多軸試験装置の適用例を示す説明図である。この多軸試験装置1は、試験対象Xの加振点Pに対して振動を付与することにより、試験対象Xの振動特性を試験する装置である。この多軸試験装置1は、加振点Pに対して三自由度の振動を付与できると共に設置スペースを省略化できる点に特徴を有する。
この多軸試験装置1は、ベース2と、三基の加振手段3a〜3cとを含み構成される。ベース2は、単一構造を有する板状の平面部材であり、加振手段3a〜3cを支持する反力受けとなる。加振手段3a〜3cは、軸方向に対して振動を発生する加振器であり、その支点側にてベース2上に固定されると共に、その作用点側にて単一の加振点Pに接続されている。また、これらの加振手段3a〜3cは、加振点Pを頂点とすると共にベース2を底面とする四面体の斜辺(四面体の側面を構成する三角形の斜辺)を構成するように配置される。これにより、各加振手段3a〜3cは、その軸方向(加振方向)が相互に異なる方向を向くように配置されている。具体的には、加振手段3a〜3cは、その軸が相互に60度の角度を為し、その作用点が四面体の頂点(加振点P)に集中し、且つ、その支点が四面体の底面の各頂点(三角形の各頂点)に位置するように配置される。
ここで、加振手段3a〜3cは、アクチュエータ31と、二種類のジョイント32、33とを含み構成される(図1および図2参照)。アクチュエータ31は、シリンダおよびロッドから成る油圧式構造を有し、その駆動により軸方向に振動を発生する。ジョイント32、33は、回転自在なボールジョイント(ユニバーサルジョイント)33、並びに、軸直角周りに回転可能なピンジョイント33により構成される。これらの加振手段3a〜3cでは、まず、アクチュエータ31のシリンダ側がベース2に対して固定設置され、ロッドの先端がボールジョイント32に接続されている。そして、ボールジョイント32がリンクを介してピンジョイント33に接続され、このピンジョイント33が加振点Pに接続されている(図2参照)。なお、これらの加振手段3a〜3cは、単一の制御部(図示省略)に接続されており、この制御部によって各アクチュエータ31の駆動を制御される。
この多軸試験装置1では、三基の加振手段3a〜3cが加振点Pに対して相互に異なる方向に振動を付与する。これにより、加振点Pには、三自由度の振動が付与される。また、各加振手段3a〜3cのストローク(作用点の振幅)は、制御部により別個独立に制御可能である。これにより、加振手段3a〜3cは、加振点Pに対して任意かつ多様な振動を付与できる。また、加振手段3a〜3cのジョイント32、33は、その機構により、アクチュエータ31の振動を加振点Pに対して正確に伝達する。ピンジョイント32は、アクチュエータ31の伸縮方向とは直角の軸を持っており、この軸の周囲に対して回動するように構成される。なお、ピンジョイント32は、アクチュエータ31のピストンロッドの周囲を回転することも必要であるが、この回転は、通常前記ピストンロッドを拘束しなければ、前記ピストンロッドが回転する。このため、ピンジョイント32はピストンロッドの周囲を回転する。
この多軸試験装置1によれば、三基の加振手段3a〜3cにより加振点P三自由度の振動を付与できると共に、これらが単一のベース2上に設置されているので試験器の設置スペースを省略化できる利点がある。また、この多軸試験装置1では、加振手段3a〜3cがベース2を底面とする四面体の斜辺を構成するように配置されるので、加振手段3a〜3cがベース2により安定的に支持されると共に、バランスに優れた構造を有する。これにより、加振点Pに対して安定的に振動を付与できる利点がある。また、この多軸試験装置1では、アクチュエータ31がピンジョイントおよびボールジョイントを介して加振点Pに接続されるので、アクチュエータ31の振動が加振点Pに対して正確に伝達される利点がある。
なお、この多軸試験装置1は、例えば、加振対象Xが梁の場合には、その加振点Pに四面体の頂点が位置するように配置される(図3参照)。また、加振対象Xが自動車のように複数の加振点Pを有する場合には、これらの加振点Pに対してそれぞれ一機ずつ設置される(図4参照)。これにより、多様な振動試験を好適に行える利点がある。特に、この多軸試験装置1は、加振点Pに対して三自由度の振動を付与できると共に省スペースなので、特に、自動車部品などの振動試験に適用されることが好ましい。
また、この多軸試験装置1では、加振手段3のアクチュエータ31が、シリンダ側にてベース2に固定設置され、ピストン先端側にてジョイント32、33を介して加振点Pに接続されている(図2参照)。かかる構成では、重量が嵩むアクチュエータ31がベース2により安定的に支持されるので、加振手段3の設置構造が安定して、その振動が正確に加振点Pに伝達される点で好ましい。しかし、これに限らず、アクチュエータ31は、異なる構成によりベース2および加振点P間に設置されても良い。すなわち、アクチュエータ31およびジョイント32、33の接続順序は、図2に記載された構成に限定されない。
図5は、図1に記載した加振手段の変形例を示す説明図である。同図に示すように、この加振手段3では、ベース2に対してボールジョイント32が接続され、このボールジョイント32に対してアクチュエータ31のシリンダ側が接続され、アクチュエータ31のロッド先端側にピンジョイント33が接続され、そして、このピンジョイント33が加振点Pに接続される。かかる構成によっても、アクチュエータ31の振動が加振点Pに対して正確に伝達される利点がある。
以上のように、本発明にかかる多軸試験装置は、加振点に対して三自由度の振動を付与できると共に設置スペースを省略化できる点で有用である。
この発明の実施例にかかる多軸試験装置を示す斜視図である。 図1に記載した多軸試験装置の加振手段を示す説明図である。 図1に記載した多軸試験装置の適用例を示す説明図である。 図1に記載した多軸試験装置の適用例を示す説明図である。 図1に記載した加振手段の変形例を示す説明図である。
符号の説明
1 多軸試験装置
2 ベース
3a、3b、3c 加振手段
31 アクチュエータ
32 ボールジョイント
33 ピンジョイント
P 加振点
X 加振対象

Claims (4)

  1. 試験対象に対して振動を付与することにより試験対象の振動特性を試験する多軸試験装置において、
    単一のベースと、
    軸方向に対して振動を発生する少なくとも三基の加振手段とを含み、且つ、
    これらの加振手段が、軸方向を相互に異なる方向に向けつつ、支点側にて単一の前記ベース上に接続されると共に、作用点側にて単一の加振点に接続されて設置されることを特徴とする多軸試験装置。
  2. 前記加振手段は、加振点を頂点とすると共にベースを底面とする四面体に対して、その軸が四面体の側面を構成する三角形の斜辺上に位置するように配置される請求項1に記載の多軸試験装置。
  3. 前記加振手段が、振動を発生するアクチュエータとボールジョイントとピンジョイントとを含み、これらを直列に接続して成る請求項1または2に記載の多軸試験装置。
  4. 前記加振手段は、前記アクチュエータにて前記ベースに固定されており、且つ、前記アクチュエータが前記ボールジョイントおよび前記ピンジョイントを介して加振点に接続されている請求項3に記載の多軸試験装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007322339A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Fujitsu Ltd 振動試験方法および振動試験装置
WO2013085472A3 (en) * 2011-08-16 2014-04-17 Yavuz Abdulkadir Multi degrees of freedom, multi platformed shaking simulator

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