JP2005241478A - レセプタクル結合損失測定装置 - Google Patents

レセプタクル結合損失測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】レセプタクルの挿入損失を簡便な方法で測定する方法を提供する。
【解決手段】精密スリーブ内のファイバスタブ14aの光ファイバ400のモードフィールド系が測定対象であるレセプタクル8の光ファイバ5のモードフィールド径よりも同等、もしくは小さな光ファイバが挿入されたピグテイルに導入された光で挿入損失を測定するレセプタクル結合損失測定装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、光通信に応用されているTOSA(Transmitter Optical Sub Assembly),ROSA(Receiver Optical Sub Assembly)等の送受信モジュールに用いられているレセプタクルの結合損失を測定するレセプタクル結合損失測定装置に関する。
光通信モジュールは近年、その利便性からレセプタクル型がその主流となってきている。この理由は、近年、スリーブの加工精度が向上し、このため、フェルールの結合損失が、融着とそれほど変わらなくなってきたためである。このため、利便性の高いレセプタクルが普及し始めている。ところが、レセプタクルの結合損失はこれまで、その測定方法が確立していなかったため、あいまいなものであった。
従来からレセプタクルは、図3に示すように、貫通孔10を有するレセプタクル用の金具1と、貫通孔10に後端部が圧入されるファイバスタブ40と、ファイバスタブ40の先端部が一方の開口部から挿入される割りスリーブ3と、割りスリーブ3を覆い金具1に固定される円筒状の金具2を有するものである。そして、ファイバスタブ40はフェルール4の内径にファイバ5が挿入されており、フェルール4の先端部はPC面6で形成し、もう一方は斜め研磨面7に形成している。このファイバスタブ40を金具1の貫通孔10を圧入し、スリーブ2を取り付けた後、金具2を取り付けたものである。
その挿入損失は、実用面で考えると、PC面6におけるコネクタ並びに割スリーブ3によって発生する結合損失、斜め研磨面7とファイバスタブ40の圧入角度に基づく角度に基づく結合損失で、この要素は
η=κexp{(πθ/2λ)(w (z)+W )} (1)
で与えられる。ここで、ηは結合効率、κは
κ=4/{(ω/ω+ω/ω+(λz/πωω} (2)
で与えられ、ωは光源のスポットサイズ、ωはファイバのスポットサイズ、λは光源の波長を与えている。
これらに加え、PC面6、斜め研磨面7の外観異状による要素、光源のフォーカシングによる要素及び、光源であるレーザダイオードのアスペクト比による要素が加えられることによる。
この中で、フォーカシングによる要素、並びにレーザダイオードのアスペクト比による要素は、個別の光源、並びに設計条件によるものであるため、ファイバスタブ40についての結合損失としては、PC面6における損失、斜め研磨面7の研磨角度と金具1への圧入の取り付け角度による損失、外観異状に基づく損失の総和ということになる(非特許文献1参照)。
光結合系の基礎と応用 現代工学社 河野健治著 第29頁-第49頁参照
上述のような結合損失を測定するには2つの方法がある。1つは、レーザ光源を用い、 レーザ光源とレセプタクルの調心を行い、割スリーブ3を用いて実際の損失を測定し、アスペクト比による要素をレンズ光学系に基づく要素を削除して、スタブでの損失を算出する方法である。この方法はレーザ光源とレセプタクル の調心を行わなければならないため、工数が必要になり、単価の安いレセプタクルには適していない。
もう1つの方法は上述のレセプタクルと測定光源に接続したピグテイル(不図示)を割スリーブ3に挿入して接続し、レセプタクルの斜め研磨面7から出力をパワーメータにより測定する方法である。
この方法を取った場合、ピグテイルとPC面6は物理コンタクトされるものの、一部は結合損失となるものが測定では損失とならずに分離されないことである。この損失の原因は、光ファイバ5のコアからははずれクラッドモードとなって、斜め研磨面7から出力されるものであるが、コアからの光とクラッドからの光を区別するのは非常に困難であるため、全ての出力を検出器で測定してしまうこととなる。
また、本来、結合損失が角度依存に起因して発生するにもかかわらず、この方法では角度依存(例えば、斜め研磨面7の角度によって接続損失が異なるが、PC面6から測定するとこの要素は測定されない)による要素を測定することが出来ない。さらに、PC面6、斜め研磨面7の汚れや異物により発生する損失についても、それらの汚れや異物によって散乱された光が検出器に入ってしまえば、これらは何も無かったものと動揺と判断されてしまうことになる。
本発明はかかる課題を解決するもので、測定光源に接続された光ファイバが挿入固定された第1のファイバスタブを有するピクテイルと、一端側に上記第1のファイバスタブを挿入する第1の精密スリーブと、第1の貫通孔を有し上記第1の精密スリーブを圧入し、かつ、上記ピクテイルからの光を集光するレンズを保持する光源用金具とから成る光学ユニットと、
第2の貫通孔を有するレセプタクル用金具と、上記第2の貫通孔に後端部が圧入される第2のファイバスタブと、該第2のファイバスタブの先端部が一方の開口部から挿入されるスリーブとを有するレセプタクルを位置決めする位置決めユニットとを備え、
該位置決めユニットにてレセプタクルを位置決めした状態で上記第2のファイバスタブの光ファイバ端面に測定光源からの光を集光してなるレセプタクル結合損失測定装置であって、
上記第1のファイバスタブのモードフィールド径が上記第2のファイバスタブのモードフィールド径よりも同等かそれよりも小さいことを特徴とするレセプタクル結合損失測定装置を提供するものである。
そして、上記位置決めユニットは、上記レセプタクルのスリーブの他方側から挿入され上記第2のファイバスタブの先端面に当接する第3のファイバスタブが上記第1のファイバスタブの光軸と一致調整した状態で上記第2のファイバスタブの先端面を軸方向に弾性的に押圧する押圧部材と、押圧される第3のファイバスタブによる上記レセプタクルの軸方向の移動を阻止するストッパとにより位置決めされることを特徴とする。
また、上記位置決めユニットに第3の貫通孔を有する位置決め用金具と上記第3の貫通孔に圧入する第2の精密スリーブとを有し、上記第1のファイバスタブと第3のファイバスタブとの光軸一致調整を、予め上記第1の精密スリーブと第2の精密スリーブの双方に精密円柱体を挿入して光学ユニット及び位置決めユニットとを固定してなることを特徴とする。
さらに、上記光学ユニットの光源用金具に保持するレンズは、上記測定光源からの光束が平行にピグテイルに結合できるように光束の角度θ及びψを調整する調整手段を有したことを特徴とする。
本発明によれば、上述の構成とすることで、レセプタクルで発生すると考えられる結合損失の3要素であるファイバスタブとスリーブに起因する結合損失、斜め研磨面、金具との圧入角度による結合損失、汚れや異物による結合損失の総合量としての結合損失を精密に測定することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について図を用いて説明する。
図1は本発明のレセプタクル結合損失測定装置の断面図であり、図2(a)、(b)はその装置を製造するステップを説明する断面図、図3は測定対象であるレセプタクルを示す断面図である。
まず、測定対象のレセプタクルは図3に示すが、その内容は従来技術で説明したため説明を省略する。
本発明のレセプタクル結合損失測定装置は、図に示すように測定光源に接続された光学ユニット11と位置決めユニット21とから構成されている。
図1に示すように、光学ユニット11は金属製で円筒形状に形成されたものであり、測定光源に接続された光ファイバ140が挿入固定されたファイバスタブ14aを有するピクテイル14と、一端側にファイバスタブ14aを挿入する精密スリーブ13と、貫通孔12aを有し精密スリーブ13を圧入し、かつ、ピクテイル14からの光を集光するレンズ16を保持する光源用の金具12とから成る。なお、精密スリーブ13内にはファイバスタブ14aの先端が当接して位置決めされるストッパ15が圧入されている。また、レンズ16は貫通孔12aの出射口の周囲に形成したザグリ部に嵌め込まれており、レンズ16を通過する光束の角度θ及びψを調整するネジ17がレンズ16の周囲4点(図中は2点が見えている)に均等距離に当接するように設けられている。なお、この光束の角度θとψはネジ17のX、Y方向を調整し、円形の光束が出力されるようになっている。ここで、角度θとは、例えばX軸に対するレンズの傾きをいい、角度ψは、例えば、Y軸に対する傾きをいうものとする。また、精密スリーブ13は光学ユニット11に取り付けた後、内径を再度研磨し、内径精度を向上させることにより、スリーブの内径の精度、円筒度が精密に作製されたものである。以下、同様とする。
そして、金具12に精密スリーブ13が圧入によって埋め込まれ、モードフィールドが、後述のレセプタクル8に用いられているファイバ5よりも小さなファイバ140を用いたピグテイル14が挿入され、ストッパ15により定められた位置に固定される。そして、ピグテイル14の出射光がレンズ16により集光されるように構成している。これは、光軸調整に用いる後述の精密スリーブ13、23の精度0.2μの吸収と、後述するロングフェルール30の円筒度、0.5μmを吸収することができる。このときのファイバスタブ14aに用いる光ファイバ140のモードフィールド径は、ファイバスタブ4の光ファイバ5よりも約1μm小さくするのが好ましい。
ピグテイル14は測定光源に設けたレーザダイオード(不図示)から光出力が与えられる。このピグテイル14を光源とした理由は、光源にアスペクト比が存在すると、その結果、結合効率が異なることになり、結果として、結合効率が使用する光源固有の値となるため、結合効率の定義にふさわしくないことによる。
このようにレンズ16は角度θ、ψを調整した後、UV樹脂、YAG、半田等で正確に固定する。
一方、位置決めユニット21は、金属からなるL字状の金具22とコネクタ25とから構成されている。
コネクタ25はレセプタクル8のスリーブ3の他方側から挿入されファイバスタブ4の先端面に当接するファイバスタブ27を有する。このファイバスタブ27はレセプタクル8を通過した光束を検出するためにもうけられ、その先端面がファイバスタブ4のPC面6に当接する。また、ファイバスタブ27の後端部には、そのZ方向(軸方向)にファイバスタブ4のPC面6を弾性的に押圧するバネ28と、金具22を接続するラッチ26とを有している。
金具22には貫通孔22aが形成されている。そして、この貫通孔22aにファイバスタブ27を保持するために精密スリーブ23が圧入されており、また、押圧されるファイバスタブ27によるレセプタクル8のZ方向の移動をY方向に移動して阻止する精密円柱体からなるストッパ29を備えている。このストッパ29は、金具22のレセプタクル8が配置する側に貫通孔29aを形成し、この貫通孔29aに精密スリーブ24を圧入し、この精密スリーブ24に挿入可能に構成されており、ストッパ29によりレセプタクル8のZ方向の移動誤差が吸収されることになる。
そして、位置決めユニット21はコネクタ25がラッチ26により金具22に固定される。コネクタ25の構成するファイバスタブ27は、精密スリーブ23を貫通して突き出されて配置し、突き出し部の他端に上述のバネ28を取り付ける。
このような構造のレセプタクル結合損失測定装置にレセプタクル8を取り付け、ストッパ29を用いてレセプタクル8を固定すると、レセプタクル8は金具1とストッパ29、並びにバネ28、ファイバスタブ27及び割スリーブ3だけによりフェルール4の斜め研磨面7のファイバ5の位置が定められる。
そして、レセプタクル8において金具1にフェルール4を圧入した後、基準となる面(金具1の端面)での斜め研磨面7の位置は、現在においては略±10μm精度で作成することが可能であり、斜め研磨面7に照射させる場合、測定光源からの収束光がビームウエストを形成するようにレンズ16にて位置調整を行えば、この程度の位置精度内ではビーム径の大きさは変動せず、また、光学ユニット11のモードフィールドを小さく取っているため、ほぼ100%の光束を結合することが出来る。
また、斜め研磨面7で結合する時点で発生するクラッドモード光はコネクタ25に接続されている光ファイバ(不図示)を通過する際、コアで全反射されるため、クラッド外へ光が散乱し、したがって、光ファイバをある距離通過するまでに減衰するので2m以上になるようにすることでクラッドモード光は効果的に減衰させることができ、正確にレセプタクルの結合損失を測定することが出来る。
次に、光学ユニット11、位置決めユニット21の光軸調整について説明する。この光軸の調整は、本発明のレセプタクル結合損失測定装置を形成する上で非常に重要なものである。理由は、ピグテイル14からの光束が光軸に沿ってレセプタクル8に入射し、PC面6との接続によりコネクタ25に接続されて光検出器まで出射する構成とならなければ、結合損失の測定精度を劣化させ、あるいは、取り付け位置依存性を大きくし、正確な結合損失の測定を阻害することとなる。
基本的に正しい測定をするには、レセプタクル8の光軸と光学ユニット11の光軸が一致することが要求される。この要求は、ファイバスタブ27の光軸との一致させることである。従って、光学ユニット11の精密スリーブ13と位置決めユニット21中の精密スリーブ23との光軸を一致させることに帰結する。このため、図2に示すような方法でこの実現を図っている。
図2(a)に示すように、位置決めユニット21とレンズ16のない光学ユニット11とをフェルールの製造技術により作成された精密ロングフェルール30(精密円柱体)を用いて光軸を一致させる。すると2つの精密スリーブ13、23によりこれらは±0.5μm以下の精度で位置が固定できることになる。このような装置に用いるスリーブ13、23を選別すれば、この精度は±0.2μmにすることも可能である。
このようにして光軸を一致させた後、位置決めユニット21と光学ユニット11を必要とする間隔だけ離して固定する。
次に、図2(b)に示すように、ロングフェルール30を取り除き精密スリーブ13、23にファイバスタブ14a、27を挿入し、必要とする位置にあわせ、レンズ16を載せ、ネジ17を調整して結合損失が最大になるようにした後、レンズ16を固定する。この場合、ファイバスタブ14aの位置が正確に位置固定されるストッパを精密スリーブ13内に圧入していても良い
以上のような方法により、光学ユニット11と位置決めユニット21の光軸調整を行うことによって、所望の光軸調整を行うことが出来る。
最後に図1に示すようなファイバスタブ27を取り付けたコネクタ25を取り付け、ストッパ15の長さを調整してファイバスタブ14aと斜め研磨面7との結合
を行い、その後、ストッパ29を取り付け、測定装置を完成させる。
次に、本発明の実験例を示す。
まず、精密スリーブ13、23は±0.2μm以下のものを選別により用意した。ファイバスタブ14aにはファイバのコア径が8.4μmのものと、9.5μmのものを用意した。ファイバスタブ27の光ファイバのコア径は9.5μmのものである。
次に金具12と金具22のそれぞれに精密スリーブ13、23を圧入し、圧入によって縮小した径を再研磨により所望の径を得るようにする。ファイバスタブ14a、ファイバスタブ27、ロングフェルール30はやはり、選別により±0.2μm以下のものを選択して作成した。
図2に示すように、まず、光学ユニット11と位置決めユニット21にロングフェルール30を挿入し、レンズ16が取り付けられる予定位置から10mm離した位置にファイバスタブ27が来るように位置決めユニット21と光学ユニット11の位置を設定し両者を固定した。
測定するレセプタクル8の長さは7mmで、スタブ4の長さは4mmである。レセプタクル8が容易に取り付けられるようレンズ16とファイバスタブ27の距離は10mmと設定している。従って、取り付け終わったときのレンズ16とレセプタクル8の斜め研磨面までの距離は6mmであるが、これをストッパ29で押し込んで6.5mmの位置に来るように、ストッパ29の位置を設定する。従って、レンズ16とファイバスタブ14aの位置も6.5mmで、レンズ系は1:1としている。
このような関係になるように光学ユニット11と位置決めユニット21を固定し、この状態でレンズ16をセットし、ネジ17を用いて設定したファイバスタブ14aの光ファイバのコアの光が、ファイバスタブ27の光ファイバのコアに収束し、互いに最大の結合が得られるようにレンズ16の光軸調整を行い、レンズ16をUV接着剤で固定した。
この時、用いたファイバスタブ14aのコア径は9.5μmのものである。次にコネクタ21を取り付け、図3に示すような測定装置を作成した。
最後に、ストッパ15を取り付けてファイバスタブ14aを固定し、光学ユニット11を完成させた。また、位置決めユニット21も完成させ、測定装置を完成させた。
この装置にレセプタクル8を取り付け、ストッパ29でレセプタクルの位置を固定したところ、その位置は±10μmの範囲で設定が可能であるため、十分、ビームウエストの範囲内での結合となるため問題ないものである。
そして、組み立てが終了した後、本装置で測定したところ、結合損失として、0.23dBを得た。ちなみに、このレセプタクルをレーザダイオードを用いた光学系で測定したところ、0.21dBとほぼ同一の測定を得ており、十分、測定可能であることが明らかになった。
本発明の一実施形態による測定装置の断面図である。 (a)、(b)は本発明における光学ユニットと筐体の軸合わせ方法を示す断面図である。 レセプタクルの断面図である。
符号の説明
1 金具
2 金具
3 スリーブ
4 スタブ
5 ファイバ
6 PC面
7 斜め研磨面
8 レセプタクル
11 光学ユニット
12 金具
13 精密スリーブ
14 フェルール
15 ストッパ
16 レンズ
17 ネジ
21 筐体
22 金具
23 精密スリーブ
24 精密スリーブ
25 コネクタ
26 ラッチ
27 フェルール
28 バネ
29 ストッパ
30 ロングフェルール

Claims (4)

  1. 測定光源に接続された光ファイバが挿入固定された第1のファイバスタブを有するピクテイルと、一端側に上記第1のファイバスタブを挿入する第1の精密スリーブと、第1の貫通孔を有し上記第1の精密スリーブを圧入し、かつ、上記ピクテイルからの光を集光するレンズを保持する光源用金具とから成る光学ユニットと、
    第2の貫通孔を有するレセプタクル用金具、上記第2の貫通孔に後端部が圧入される第2のファイバスタブ及び該第2のファイバスタブの先端部が一方の開口部から挿入されるスリーブを有するレセプタクルを位置決めする位置決めユニットとを備え、
    該位置決めユニットにてレセプタクルを位置決めした状態で上記第2のファイバスタブの光ファイバ端面に測定光源からの光を集光してなるレセプタクル結合損失測定装置であって、
    上記第1のファイバスタブのモードフィールド径が上記第2のファイバスタブのモードフィールド径よりも同等かそれよりも小さいことを特徴とするレセプタクル結合損失測定装置。
  2. 上記位置決めユニットは、上記レセプタクルのスリーブの他方側から挿入され上記第2のファイバスタブの先端面に当接する第3のファイバスタブが上記第1のファイバスタブの光軸と一致調整した状態で上記第2のファイバスタブの先端面を軸方向に弾性的に押圧する押圧部材と、押圧される第3のファイバスタブによる上記レセプタクルの軸方向の移動を阻止するストッパととからなることを特徴とする請求項1記載のレセプタクル結合損失測定装置。
  3. 上記位置決めユニットに第3の貫通孔を有する位置決め用金具と上記第3の貫通孔に圧入する第2の精密スリーブとを有し、上記第1のファイバスタブと第3のファイバスタブとの光軸一致調整を、予め上記第1の精密スリーブと第2の精密スリーブの双方に精密円柱体を挿入して上記光学ユニット及び位置決めユニットを固定してなることを特徴とする請求項2記載のレセプタクル結合損失測定装置。
  4. 上記光学ユニットの光源用金具に保持するレンズは、上記測定光源からの光束が平行にピグテイルに結合できるように光束の角度θ及びψを調整する調整手段を有したことを特徴とするレセプタクル結合損失測定装置。
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