JP2005241014A - 長さ調節型ガススプリング及びガス注入方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 品質の向上、製造コストの節減及び生産性の向上を図ることにある。
【解決手段】 外筒120の摺動部材140の内部通孔において昇下降するシリンダ30と、前記シリンダ内部の上側部に内挿されてガス移動路を開閉するプッシュバー40及びプッシュサポート50と、前記プッシュバー40の下部に挿入されてXチャンバ室及びYチャンバ室のガスを互いに移動自在にすると共に、シリンダ30の最大の上昇距離を決めるガス移動ホール73よりなるガス移動管70と、ピストン部81とピストンロッド部91が射出成形により形成された一体型のピストン単体90と、ピストンロッド部91を固定するための合成樹脂よりなるクリップ160と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、長さ調節型ガススプリング及びガス注入方法に係り、詳しくは、シリンダの外部上端に一部が突出されているプッシュバーと、前記プッシュバーが中央部に挿入されており、外側及び内側においてOリングを挿入してガス気密を行うプッシュサポートと、前記プッシュバーの中央突出バーの下側に嵌着されるガス移動管と、前記プッシュバーとガス移動管の離脱を防止するために、ガス移動管に押し込まれてなる圧入ブッシングと、前記ガス移動管が挿入自在にピストン部の内部中央とピストンロッド部の内部に中央通孔が形成されているピストンの一体と、前記ピストンロッド部の中央通孔の下端にガス漏れ防止用の弾性体のガス密閉口とピストンロッド部の下端を固定する合成樹脂よりなるクリップと、を備える長さ調節型ガススプリング及びガス注入方法に関する。
長さ調節型ガススプリングは、椅子の着席高を調節するために非常に重要な核心製品である。大韓民国実用新案登録第20−0308585号公報には、弁システムにより、外周面にOリングが設けられてその上側にガス室が形成され、前記シリンダ部材の上側開放端にワッシャ板が結合されることにより気密が保持されると共に、前記シリンダ部材の上端折曲により前記ワッシャ板が押圧固定され;前記シリンダ部材の下端部が下降時に前記軸受の回転手段を所定幅だけ離れた状態で取り囲んで下降自在にさらに延在され;前記延長部の内周面の上側に周縁に沿ってリング溝が形成され、このリング溝に気密保持用のガス室とこれを支える支持部材の下降を抑えるための‘C’字状の結合リングが弾持力をもって脱着自在に固定され;前記外筒体の内部に強度補強のための金属パイプが一体に成形されてなることを特徴とする椅子の高低調節用のガスシリンダの構造についての技術内容が開示されている。
大韓民国実用新案登録第20−0301431号公報には、中央に軸方向に沿って階段状を有すると共に、下方へ拡開するガイド孔が形成されており、その外周面に前記ガイド孔の中間位置と直交する方向に流路ホールが形成され、前記流路ホールを中心とする外周面の上下側に内外シリンダが所定幅だけ離れて固定されるように複数のOリング挿入溝を有する段差が形成され、前記ガイド孔の下側開放端に内周面に沿って係止溝が形成される弁本体と;前記弁本体のガイド孔に供えられて上下側のOリングによって固定状態を保持し、その中央に軸方向のピンホールが形成されており、外周縁に沿ってガス貯蔵室が形成され、そのガス貯蔵室の外周面と前記ピンホールを連通するガス移動ホールが形成されるホルダーと;中央に軸方向のピンホールが形成され、外枠端に前記弁本体の下側開放端に挿入されて前記係止溝に弾力的に係止される係止突起が外側に突設され、前記ホルダーの下側を支えるOリングを押し付けつつ強制結合される結合部材と;前記結合部材、ホルダー、及び弁本体を順次に通りつつ、そのヘッド部が前記結合部材の底凹溝に密着係止され、中間外周面に下降時に前記ガス移動ホールを通ったガスが結合部材のピンホールを介して連通自在となり、昇降時にガス流路を閉鎖させるガス流路溝420が周縁に沿って形成される弁ピンと;を備えてなることを特徴とするガスシリンダ用の弁の構造が開示されている。
このように、従来型の長さ調節型ガススプリングは、大きく内部シリンダ44aと外部シリンダ10aよりなる複式シリンダ構造を有し、外部シリンダ10aの内部に複数の部品が設けられている。これを添付図面に基づいて説明すれば、下記の通りである。
図1は、従来の長さ調節型ガススプリングを示す縦断面図であり、図2は、従来の弁組立体の構造とガス開閉ピンを示す断面図であり、図3は、従来の長さ調節型ガススプリングにおいて、作動状態のピストン組立体を示す拡大断面図である。
従来型の長さ調節型ガススプリングは、図1に示すように、棒状の外部シリンダ10aと、この外部シリンダ10aの内部に設けられる内部シリンダ44aと、外部シリンダが挿入された外筒20aと、前記外筒の内部に挿入される摺動部材52aと、前記外筒下側のスピンドルサポート50aに固定されているピストンロッド部30aと、前記ピストンロッド部30aの上溝にリング88a、2段ワッシャ85a、及びピストン80aが順次に組立てられるピストン部と、を備え、前記ピストンロッド部30aの下端には防振ゴム62a、トラスト軸受60a、及びワッシャ63aが組立てられ、前記ピストンロッド部の下先端部は外筒のスピンドルサポート50aと組立てられた後、バネ鋼よりなるクリップ70aにより固定されるような構造となっている。
このような構造を有する従来型の長さ調節型ガススプリングは、図1に示すように、外部シリンダ10aの最上端に設けられたプッシュバー14aを押さえると、プッシュバー14aは当接しているガス開閉ピン100aを押さえ、ガス開閉ピン100aの中間に位置する小径部102aが下降して空間部45aとチャンバ室Aが互いに開かれる。前記空間部45aは、ガス通路ホール46aと連通しているため、前記チャンバ室Cのガスは一挙にチャンバ室Aに向かって移動する。この時、ピストンロッド部30aの下端は前記外筒20aのスピンドルサポート50aに固定されているため、その結果、反作用により外部シリンダ10aが上昇する。
プッシュバー14aの押力を解放すれば、ガス開閉ピン100aの小径部102aが上昇して空間部45aとチャンバ室Aが互いに閉じられ、外部シリンダ10aの上昇が止まる。
併せて、外部シリンダ10aの最上端に設けられたプッシュバー14aを押さえ続けている状態では、外部シリンダ10aは継続して上昇してピストン部80aの下端の2段ワッシャ85aがシリンダカバー86aに接触することにより上昇が止まり、しかも、金属2段ワッシャ85aと硬質のシリンダカバー86aが瞬間的に接触して激しい衝撃力を生じる結果、シリンダが急停止してしまうという欠点がある。
従来型の弁組立体40aは、図2に示すように、全体的に円柱状を呈し、中央には前記ガス開閉ピン100aが挿入される弁内周ホール43aが形成され、外側のOリング溝41aには気密を保持するためにOリングが挿入されている。また、前記弁組立体40aの内側中央はガス移動のための空間部45aとなっており、この空間部45a内には、気密保持のために少なくとも2本のOリング51aが配設されている。さらに、前記空間部45aには、前記Oリング51aの間隔保持及び前記ガス開閉ピン100aのスムーズな摺動のために内側ホルダー55aが設けられている。この内側ホルダー55aの一部には、ガス通路ホール46aと連通するように微細孔が穿孔されている。
図3及び図4に基づき、前記ピストン部80aとピストンロッド部30aについて説明すれば、下記の通りである。前記ピストン部80aとピストンロッド部30aは互いに別々の部品である。まず、ピストンロッド部30aは、金属棒を一定の形状に加工する加工工程及び一様ではない金属棒の表面を平坦化させる表面研磨工程を2〜3回行った後、金属棒の表面が酸化により腐食しないようにクロムメッキ工程を経て部品に製作される。また、前記ピストン部は、リング88a、2段ワッシャ85a、ピストン80a、ピストン外側Oリング82a、及びピストン内側Oリング81aを備える。また、ピストンロッド30aの上側の所定部分に溝を形成してリングを装着した後、ピストンの下側への抜け止めのために2段ワッシャ85aにより固定し、内外側にOリングを挿入してXチャンバ室XとYチャンバ室Yとの間のガス移動を遮断するためのピストンが組立てられ、ピストンのピストンロッドからの抜け止めのために、最終的にリベット作業を行ってピストンをピストンロッドに固定する。
高圧のガスをシリンダの内部に注入する従来の方法は、ピストンロッド30aの外径面とロッドガイド83aの内径との間に形成された空間を介してシリンダの外部から強制的に高圧ガスを注入する方法である。これによれば、シリンダ外部の高圧ガス圧とシリンダ内部の低圧ガス圧との圧力差によってロッドシール84aの弾性体よりなる内径シールリップが広げられるため、ピストンロッド部30aの外径面とロッドシール84aの内径シールリップとの間に連通空間が形成されてシリンダの内外部が互いに連通され、前記連通空間を介してシリンダ外部の高圧ガスはシリンダの内部に注入される。しかしながら、この方法によりシリンダの内部に注入されるガスは、ロッドシールの硬度などに起因して圧力が不定となるという欠点がある。
前記従来型の長さ調節型ガススプリングは、多数の部品よりなる複雑な構造を有するため、製品の品質にバラツキが生じると共に、製造コストが上がるという不都合がある。
大韓民国実用新案登録第20−0308585号公報 大韓民国実用新案登録第20−0301431号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、本出願人により先に出願された特許出願第10−2002−0054651号、第10−2003−0013162号、及び実用新案登録番号第314279号(発明の名称:長さ調節型ガススプリング)の構造を改良した、外筒120の摺動部材140の内部通孔において昇下降するシリンダ30と、前記シリンダ内部の上側部に内挿されてガス移動路を開閉するプッシュバー40及びプッシュサポート50と、前記プッシュバー40の下部に挿入されてXチャンバ室及びYチャンバ室のガスを互いに移動自在にすると共に、シリンダ30の最大の上昇距離を決めるガス移動ホール73よりなるガス移動管70と、ピストン部81とピストンロッド部91が射出成形により形成された一体型のピストン単体90と、ピストンロッド部91を固定するための合成樹脂よりなるクリップ160と、を備える長さ調節型ガススプリング及びガス注入方法を提供することにより、製品の革新はもとより、品質の向上、製造コストの節減及び生産性の向上を図ることにある。
上記目的を達成するために、本発明は、外筒120の摺動部材140の内部通孔において昇下降するシリンダ30と、前記シリンダ内部の上側部に内挿されてガス移動路を開閉するプッシュバー40及びプッシュサポート50と、前記プッシュバー40の下部に挿入されてXチャンバ室及びYチャンバ室のガスを互いに移動自在にすると共に、シリンダ30の最大の上昇距離を決めるガス移動ホール73よりなるガス移動管70と、ピストン部81とピストンロッド部91が射出成形により形成された一体型のピストン単体90と、ピストンロッド部91を固定するための合成樹脂よりなるクリップ160と、を備える。
これにより、製品の構造が簡単であり、部品点数の低減により製品品質の向上及び生産性の向上が図れる長さ調節型ガススプリングが得られる。また、ガス注入に当たり、ピストン単体90の内部中央に形成されて連通する内部中央通孔96と下側中央通孔99を介してシリンダ30の外部から高圧ガスを強制的にシリンダの内部に注入することにより、シリンダの内部には均一圧のガスが注入される。
本発明に係る長さ調節型ガススプリングは、ガス移動溝よりなるプッシュバーと単一のOリングによりガス移動を開閉する革新的な構造であって、単式シリンダ構造を有する。また、本発明に係る長さ調節型ガススプリングは、シリンダとピストン単体の内側中央通孔にはガス移動管が設けられており、ピストン部とピストンロッド部が一体に形成されたピストン単体構造を有する。さらに、ロッドガイドの内部に軟質のロッド支持部材を挿入することにより、前記ピストン単体のピストンロッド部の外径面へのスクラッチ及び傷付きが防止可能になる。さらに、ガス移動管70のガス移動ホール73の位置に応じてシリンダ30の最大の上昇距離が決められ、最大上昇時にシリンダ30が衝撃なしに自然に上昇を中止する。さらに、ピストンロッド部を固定するクリップは合成樹脂製にすることにより、組立てが簡素化され、ピストンロッド部のガス注入通孔を介してシリンダの内部にガスを注入することにより、均一圧のガスが注入される。本発明によれば、製品の革新、製造コストの節減が図れると共に、国際競争力を高められる。
以下、添付した図面に基づき、本発明について詳細に説明する。
図1は、従来の長さ調節型ガススプリングを示す縦断面図であり、図2は、従来型の長さ調節型ガススプリングにおける弁組立体を示す断面図であり、図3は、従来型の長さ調節型ガススプリングにおけるピストン組立体を示す断面図であり、図4は、本発明の長さ調節型ガススプリングを示す縦断面図であり、図5は、本発明の長さ調節型ガススプリングの上昇時を示す縦断面図であり、図6は、本発明のプッシュサポートとプッシュバー間の組立体を示す詳細図であり、図7は、本発明のプッシュサポートを示す断面図であり、図8は、本発明のプッシュバーを示す断面図であり、図9は、本発明の圧入ブッシングを示す断面図であり、図10は、本発明のガス移動管を示す断面図であり、図11は、本発明のピストン部を示す詳細図であり、図12は、本発明のピストンロッド部を示す断面図であり、図13は、本発明のピストン単体の組立図を示す詳細図であり、図14は、本発明のロッドガイドを示す断面図であり、図15は、本発明のロッド支持部材を示す断面図であり、そして図16は、本発明のクリップを示す断面図である。
図中の符号は次の通りである。シリンダ30、プッシュバー40、ヘッド部41、円棒部42、ガス移動溝43、突出部44、凹部46、境界面47、結合突出部48、プッシュサポート50、中央通孔51,61,71,96,113,118、突出部挿入溝52、収容部53、内側Oリング挿入溝54、傾斜面55、内側Oリング56、外溝57、外側Oリング58、圧入ブッシング60、ガス移動管70、上側先端面72、ガス通路ホール73、下側の先端面74、金属棒75、ピストン部81、外溝83、内部Oリング84、ピストン蓋体85、内溝86、外部Oリング87、突出部88、ピストン単体90、ピストンロッド部91、直角段差面92、傾斜面94、ガス密閉口95、クリップ挿入溝97、ガス移動ホール98、ガス注入通孔99、ロッドシール100、ロッドガイド110、内溝112、ロッド支持部材115、外側突出部116、外筒120、スピンドルサポート130、摺動部材140、防振ゴム150、クリップ160、突出突起161、内部通孔162、外周枠163、上側ワッシャ170、プラスチック支持ワッシャ180、Xチャンバ室X、Yチャンバ室Yである。
図4及び図5は、本発明の長さ調節型ガススプリングを示す縦断面図である。これを参照すれば、本発明に係る長さ調節型ガススプリングは、上下部が開放された円筒形の外筒120と、前記外筒120の開放された下側先端に固定され、中央に通孔が形成されたスピンドルサポート130と、前記外筒120の開放された上側内部に押し込まれてシリンダ30が円滑に昇下降するように支える摺動部材140と、前記摺動部材140の内部中央に設けられて昇下降する、上下部が開放された円筒状のシリンダ30と、前記シリンダ30の内側上部に設けられ、外側と内側の下部にはガス漏れ防止用のOリングが形成され、中央にはプッシュバー40が挿入される中央通孔51を有するプッシュサポート50と、前記プッシュサポート50の中央通孔51に挿入されて昇下降し、下側の先端部にガスが移動するガス移動溝43が1以上形成されたプッシュバー40と、前記プッシュバー40の下部に挿入固定され、前記プッシュバー40と共に昇下降し、下側の一部にガス通路ホール73が形成されて金属棒75付き中央内部通孔71と連通されており、下側の先端面74が閉じられたガス移動管70と、前記ガス移動管70の上側外径部に押し込まれてプッシュバー40とガス移動管70間の分離を防ぐ圧入ブッシング60と、前記シリンダ30の下部に内挿され、下側の先端部が前記スピンドルサポート130の中央通孔に挿入されて上側ワッシャ170、プラスチック支持ワッシャ180、及びクリップ160によって固設され、シリンダ30の内部をXチャンバ室XとYチャンバ室Yに仕切るピストン部81と、シリンダ30の昇下降を円滑に行わせるピストンロッド部91と、が一体に構成されている構造を有する。また、内部中央に前記ガス移動管70が内挿されて往復運動可能な中央通孔96が形成され、前記中央通孔96の下部は狭い内径を持つべく形成されてガス注入通孔99として使われ、前記ピストンロッド部91の上側一部にはガスが移動するガス移動ホール98が形成されたピストン単体90と、前記ピストン単体90の内部中央通孔96に挿入されて狭い内径のガス注入通孔99を閉塞することにより、シリンダ30内部の高圧ガスの外部への漏れを防止し、ガス注入通孔99の内径より大きくて中央通孔96の内径よりも小さい弾性体よりなる球状のガス密閉口95と、前記ピストン部81の上部に結着してピストン単体90のピストン部81に形成された内側Oリング84が抜けることを防ぐピストン蓋体85と、前記シリンダ30の内部の下側に設けられてシリンダ30とピストンロッド部91との間のガス気密を保持するゴム製の弾性ロッドシール100と、前記ロッドシール100の下部にロッドガイド110とロッド支持部材115との結合により形成されたロッドガイド組立体と、前記シリンダ30の下部に形成されることにより、ユーザの荷重によるシリンダ30の下方への最大移動時に生じる衝撃を緩和させる防振ゴム150と、前記スピンドルサポート130の中央通孔に挿入されるピストン単体90を固定する合成樹脂製のクリップ160と、を備える。
前記プッシュバー40は、図6及び図8に示すように、上部を構成する円筒状のヘッド部41と、前記ヘッド部41の下端面の枠体に突出する結合突出部48と、前記ヘッド部41の下部中央に円棒状に突出する円棒部42と、前記円棒部42の下部に延設された凹部46と、前記凹部46が円棒部42の外径よりも狭く形成されてガス移動管70の円棒部42の上側への移動を防止するストッパの役割を働く直角段差の境界面47と、前記凹部46の下部に3角円錐状に突出してガス移動管70の内部中央通孔71に強制的に押し込まれる突出部44と、前記突出部44の下側一部から境界面47の上側一部にかけて形成されたガス移動溝43と、を備える。
また、前記プッシュサポート50は、図6及び図7に示すように、シリンダ30の上側内部に設けられてプッシュバー40を支えると共に、シリンダ30の内部のガスが外部に漏れることを防止し、内側中央部に円筒状に形成されてプッシュバー40の円棒部42が挿通される中央通孔51と、前記中央通孔51の上部に形成されてプッシュバー40のヘッド部41が挿入され、プッシュバー40の結合突出部48が挿入される突出部挿入溝52が形成された収容部53と、下部面の中央通孔51の周縁が突設された内側Oリング挿入溝54と、前記内側Oリング挿入溝54に挿着され、ガス密閉力を高めるように傾斜面55が形成された内側Oリング56と、外側面の一側周縁に形成された外溝57と、前記外溝57に挿入されてシリンダ内部のガスが外部に漏れることを防止する外側Oリング58と、を備える。
前記内側Oリング56は、前記シリンダ30の内側空間であるXチャンバ室Xからシリンダの外部にガスが漏れないように密閉すると共に、ガス移動管70の上側先端面72との脱着によりガス移動溝43を開閉する。特に、ガス移動管70の上側先端面72との間の密着によりXチャンバ室XとYチャンバ室Yとの間のガス移動を確実で且つ効率よく遮断密閉するために、一定の角度に傾斜した傾斜面55が形成されている。
前記圧入ブッシング60は、図6及び図9に示すように、リング状を呈し、中央にガス移動管70の外径とほぼ同径に中央通孔61が形成され、内側面の上下先端部が丸め形成されたものであり、ガス移動管70の上部の外側部に挿入されてプッシュバー40の下部に三角円錐状の突出部44とガス移動管70の内部中央通孔71の内径面を互いに押し付けることにより、ガス移動管70のプッシュバー40の円棒部42からの離脱が防がれる。
前記ガス移動管70は、図10に示すように、内部中央通孔71の内径はプッシュバー40の凹部46の外径よりも大きくてプッシュバー40の円棒部42の外径よりも小さく、且つ、ガス移動管70の外径はピストン単体90の中央通孔96の内径よりも小さい。また、前記ガス移動管70は、その上側先端面72は開かれて下側の先端面74は閉じられ、前記下側先端面74の上側にガス通路ホール73が形成され、前記中央通孔71には金属棒75が挿通されている直線状の円筒管を呈する。
前記ピストン単体90は、図11〜図13に示すように、ピストン部81と前記ピストンロッド部91が一体にエンジニアリング・プラスチックによる射出成形により形成され、前記ピストン部81とピストンロッド部91の内部中央に前記ガス移動管70が挿入されて往復動できる中央通孔96が形成され、前記中央通孔96の下部は狭い内径に形成されてガス注入通孔99として使われ、前記ピストンロッド部91の上側一部にはガスが移動するガス移動ホール98が形成されている。
前記ピストン部81は円筒状を呈し、シリンダ30の内径とほぼ同じ直径を有する。また、前記ピストン部81は、外周面の中央部に形成された外溝83と、前記外溝83に挿入されてXチャンバ室XとYチャンバ室Yとの間のガス密閉を行う弾性体の外部Oリング87と、前記中央通孔96の上部枠体の一部に形成された突出部88と、前記突出部88により形成された内溝86と、前記内溝86に挿入されてガス密閉を行う内部Oリング84と、前記突出部88の上部に結着して内側Oリング84が抜けることを防止するピストン蓋体85と、を備え、シリンダ30の内部をXチャンバ室XとYチャンバ室Yに仕切る。これにより、シリンダ30の上昇時、ガス移動管70のガス移動ホール73がピストン部81の内溝86に挿入されてガス密閉を行う内部Oリング84を通ってXチャンバ室Xの内部に入った途端ガス移動路は閉じられ、その結果、シリンダ30がそれ以上上昇しなくなる。
前記ピストンロッド部91は、前記ピストン部81の下部に一体に円筒状に長く形成される。前記ピストンロッド部91は、内部中央に形成されてガス移動管70が内挿される中央通孔96と、前記中央通孔96の下部に狭い内径に形成されるガス注入通孔99と、前記中央通孔96とガス注入通孔99との間の境界に形成される傾斜面94と、上側一部に形成されてガスが移動するガス移動ホール98と、下側先端部の外周面に形成されるクリップ挿入溝97と、を備え、前記クリップ挿入溝97が形成された下部先端部は、スピンドルサポート130の中央通孔に挿入されるように狭い内径に形成され、その結果、直角段差面92が形成される。
前記ピストン単体90の内部中央には、ピストン単体90の内部中央の全体を貫通する中央通孔96とガス注入通孔99を設けることにより、ピストン単体90の射出成形時にピストンロッド部の反り、またはロッド部の外径寸法のバラツキを防止する。また、ピストンロッド部91のガス注入通孔99を介してシリンダ30の外部からシリンダの内部へと高圧ガスを注入することにより、シリンダの内部への均一圧のガスの注入を図る。
前記ロッドガイド組立体は、図14及び図15に示すように、ロッドガイド110とロッド支持部材115との結合により得られる。
前記ロッドガイド110は、シリンダ30内部の高圧ガスに耐える硬質の材質から形成される。
前記ロッドガイド110は、中央内側に円筒状に形成されてロッド支持部材115が挿入される中央通孔113と、前記中央通孔113の上側先端の枠体に形成された内溝112と、を有する。
前記ロッド支持部材115は、ロッドガイド110の中央通孔113に挿入され、昇下降時にピストンロッド部91の外径面93へのスクラッチ及び傷付きを防ぐためにピストンロッド部91より軟質の材質から形成される。また、前記ロッド支持部材115は、中央内側にピストン単体90のピストンロッド部91が挿入されるように形成された中央通孔118と、上端に外部に向かって環状に突出され、前記ロッド支持部材110の内溝112に装着される外側突出部116と、を有する。
前記ロッドシール100とロッドガイドとの間の組立体はピストンロッド部91の下部を介してシリンダ30内に設けられる。ここで、ロッドシール100は、シリンダ30内部の高圧ガスがシリンダの外部に漏れることを防止し、ロッドガイド組立体は、ピストンロッド部91を支えると共に、ロッドシール100がシリンダ内部の高圧ガスに耐えるようにする。また、シリンダの下側外部に挿入される防振ゴム150は、シリンダ30の下側への最大移動時に生じる衝撃を吸収する。
前記クリップ160は、射出成形により合成樹脂から形成される。また、前記クリップ160は、図4及び図16に示すように、ピストンロッド部91の下端部が通るように中央に形成された中央通孔162と、前記中央通孔162の内周面に沿って多数に分割形成され、弾性力を有するように内側通孔の中心に向かって適宜な傾斜角をもって斜め形成され、ピストンロッド部91のクリップ挿入溝97に嵌着される突出突起161と、前記突出突起161を支える補強材の役割を果たす外周枠体163と、を備える。
本発明によるシリンダ30内部へのガス注入方法は、大気圧と同じガス圧状態にあるシリンダ30内部のXチャンバ室XとYチャンバ室Yに高圧のガスをシリンダ30の外部から強制的に注入する方法である。つまり、大気圧と同じXチャンバ室XとYチャンバ室Yのガス圧状態で、内側Oリング56の傾斜面55とガス移動管70の上側先端面72が互いに分離されるようにプッシュバー40を下方aに向かって押さえてガス移動溝43をガス移動管70の内部中央通孔71及びXチャンバ室Xと連通させた後、高圧ガスをシリンダ30の外部からピストンロッド部91のガス注入通孔99を介してシリンダ30の内部に強制的に注入する。すると、高圧のガス圧によってガス密閉口95はピストンロッド部91に挿入されているガス移動管70の下側先端面74まで移動して停止し、ガス注入通孔99は中央通孔96と連通されており、中央通孔96はピストン部81とピストンロッド部91との間の境界上に形成されたガス移動ホール98を介してYチャンバ室Yと連通されているため、高圧ガスは、シリンダ内部のガスとシリンダ30外部から注入される高圧ガスとの間の圧力差によってシリンダ内部のYチャンバ室Yに注入される。これと同時に、ガス注入通孔99を介してピストンロッド部91の内部に注入されたガスは中央通孔96と連通されたガス移動管70のガス通路ホール73を介してガス移動管70の内部中央通孔71に入って上部に移動し、プッシュバー40に形成されたガス移動管溝43を介してXチャンバ室Xに注入される。さらに、シリンダ内部のガス圧が所望の圧力に達すれば、シリンダの外部から強制的に注入する高圧ガスの供給を中断し、これと同時に、ピストン単体90の内部中央通孔96内に設けられたガス密閉口95は、シリンダ30内部の高圧のガス圧によって自動的にピストンロッド部91の内側中央通孔の傾斜面94に完全に密着されてシリンダ内部の高圧ガスがシリンダ外部に漏れることが防がれ、シリンダ30内部へのガス注入が終わる。
従来には、ピストンロッド30aの外径面とロッドガイド83aの内径との間に形成された空間を介してシリンダの外部から強制的に高圧ガスを注入する方法を取っていた。つまり、シリンダ外部の高圧ガスとシリンダ内部の低圧ガスとの間の圧力差によってロッドシール84aの弾性体よりなる内径シールリップが広げられることにより、ピストンロッド部30aの外径面とロッドシール84aの内径シールリップとの間に連通空間が形成されてシリンダ内部とシリンダ外部が互いに連通され、その結果、前記連通空間を介してシリンダ外部の高圧ガスはシリンダの内部に注入される。このように、従来の方法によれば、ロッドシールの不均一な硬度と、ピストンロッド30aの外径面とロッドガイド83aの内径との間に形成された不均一な空間によって不均一な圧力のガスが注入されるという欠点がある。
これに対し、本発明によるシリンダ30内部へのガス注入方法は、ピストン単体90のガス移動ホール98と、ピストン単体90の内部中央通孔96と、ガス移動管70のガス通路ホール73と、ガス移動管70の内部中央通孔71と、前記内部中央通孔71に挿入されるプッシュバー40の突出部44の下側一部から境界面47の上側一部にかけて形成されたガス移動溝43によりYチャンバ室YとXチャンバ室Xを互いに連通させた状態で、シリンダの外部から高圧ガスをピストンロッド部91の先端内部の下側中央通孔99を介してYチャンバ室YとXチャンバ室Xにガスを同時に注入するため、均一な圧力のガスが注入される。
このように構成された本発明は、前記ガス移動管70に形成されたガス通路ホール73の形成位置に応じてシリンダ30の最大の上下行程距離が決められる。これについて詳しく説明すれば、シリンダ30の内部ガスが大気圧より高圧を保持しているため、前記プッシュバー40を下方aに押さえると、前記プッシュバー40の円棒部42の下部と結合されたガス移動管70が下方に移動して前記プッシュサポート50に設けられている内側Oリング56の傾斜面55とガス移動管70の上側先端面72が互いに分離され、その結果、ガス移動管70の結合により形成されたガス移動溝43は、Xチャンバ室Xとピストン単体90の内部中央通孔96が互いに連通される。このため、Xチャンバ室Xのガス圧がYチャンバ室Yのガス圧よりも低いため、シリンダ30下部のYチャンバ室Yに留まっていたガスが、ピストン単体90のガス移動ホール98と、ピストン単体90の内部中央通孔96と、ガス移動管70のガス移動ホール73と、内部中央通孔71と、前記内部中央通孔71に挿入されるプッシュバー40の突出部44の下側一部から境界面47の上側一部にかけて形成されたガス移動溝43を通ってXチャンバ室Xへと移動する。その結果、シリンダ30とプッシュバー40の円棒部42の下部と結合されたガス移動管70は上方bに上昇され、ガス移動管70のガス移動ホール73がピストン部81の内溝86に挿入されてガス密閉を行う内部Oリング84を通ってXチャンバ室Xの内側に達した途端、Xチャンバ室XとYチャンバ室Yとの間のガス移動は中止され、シリンダ30は衝撃なしに自然に上昇を中止される。このとき、シリンダ30の最大の上昇距離はガス移動管70のガス移動ホール73の位置に応じて決められる。
シリンダ30が最大限に上昇後に止まっている状態でユーザが椅子に座ると、シリンダ30はユーザの荷重によって下方aに移動する。このため、Xチャンバ室Xの内側にあるガス移動管70のガス移動ホール73は、ピストン部81の内部Oリング84の下側に移動してピストンロッド部91の内部中央通孔96の内側に移動すると共に、Xチャンバ室Xのガス圧はYチャンバ室Yのガス圧より高くなる。これにより、前記プッシュバー40を下方aに押さえると、Xチャンバ室XとYチャンバ室Yとの間のガス移動路は互いに連通されてXチャンバ室XのガスはYチャンバ室Yに移動し、その結果、シリンダ30は下方aに下降する。
動作方法について説明すれば、下記の通りである。前記シリンダ30のガス内圧が大気圧よりも高圧を保持しているため、前記プッシュバー40を下方aに押さえると、前記プッシュバー40の円棒部42の下部と結合されたガス移動管70が下方に移動し、前記プッシュサポート50に設けられている内側Oリング56の傾斜面55とガス移動管70の上側先端面72が互いに分離される。これにより、ガス移動管70の結合により形成されたガス移動溝43は、Xチャンバ室Xとピストン単体90の内部中央通孔96が互いに連通される。その結果、Xチャンバ室Xのガス圧がYチャンバ室Yのガス圧より低い時には、シリンダ30下部のYチャンバ室Yに留まっていたガスがピストン単体90のガス移動ホール98と、ピストン単体90の内部中央通孔96と、ガス移動管70のガス通路ホール73及び内部中央通孔71と、前記内部中央通孔71に挿入されるプッシュバー40の突出部44の下側一部から境界面47の上側一部にかけて形成されたガス移動溝43を通ってXチャンバ室Xに移動する。このため、ピストン単体90は下方aに移動し、ピストンロッド部91の下端はスピンドルサポート130にクリップ160によって固定されているため、反作用によってシリンダ30は上方bに上昇する。これに対し、Xチャンバ室Xのガス圧がYチャンバ室Yのガス圧より高い時には、Xチャンバ室Xに留まっていたガスがプッシュバー40のガス移動溝43と、ガス移動管70の中央通孔71及びガス通路ホール73と、ピストン単体90の中央通孔96と、ピストン単体90のガス移動ホール98を通ってYチャンバ室Yに移動する。これにより、ピストン単体90は上方bに移動し、ピストンロッド部91の下端はスピンドルサポート130にクリップ160によって固定されているため、反作用によってシリンダ30は下方aに下降する。
前記シリンダ30の内圧が大気圧よりも高い状態を保持しているため、プッシュバー40を押さえている外力を解放すれば、シリンダ30内部のXチャンバ室Xのガス圧によってプッシュバー40は自動的に上方bに移動し、ガス移動管70の上側先端面72は内側Oリング56の傾斜面55と密着してガス移動管70の結合により形成されたガス移動溝43とXチャンバ室X及びピストン単体90の内部中央通孔96との間のガス移動経路が遮断されるため、Xチャンバ室XとYチャンバ室Yとの間のガス移動は止まり、ピストン単体90は動作を停止する。その結果、シリンダ30は移動を停止する。
上述したように、本発明は、部品の構造が単純化できると共に、部品点数を最小化させながらも、ガス開閉及びガス移動を効率よく行える。この構造によれば、前記プッシュサポート50の内部中央通孔51に挿入されている単一の内側Oリング56だけでガスの密閉およびガス移動溝43の開閉が行える。このため、前記プッシュバー40を押さえていない状態では、シリンダ30の高圧のガス内圧によって前記内側Oリング56の傾斜部57をガス移動管70の上側先端面72と完全に密着させることにより、前記プッシュバー40のガス移動溝43が完全に密閉される。この状態で前記プッシュバー40を押さえると、プッシュバー40とガス移動管70が下方aに移動して前記内側Oリング56の傾斜面55とガス移動管70の上側先端面72が互いに分離されることにより、ガスがプッシュバー40のガス移動溝43により連通されて移動する。
本発明においては、従来の精密で且つ複雑な弁組立体40a、弁支持台16a、プッシュバー14a、及びガス開閉ピン100aという部品をプッシュサポート50とプッシュバー40という単純な構造の部品により実現した。
従来の長さ調節型ガススプリングを示す縦断面図である。 従来の長さ調節型ガススプリングにおける弁組立体を示す断面図である。 従来の長さ調節型ガススプリングにおけるピストン組立体を示す断面図である。 本発明の長さ調節型ガススプリングを示す縦断面図である。 本発明の長さ調節型ガススプリングの上昇時を示す縦断面図である。 本発明のプッシュサポートとプッシュバー間の組立体を示す詳細図である。 本発明のプッシュサポートを示す断面図である。 本発明のプッシュバーを示す断面図である。 本発明の圧入ブッシングを示す断面図である。 本発明のガス移動管を示す断面図である。 本発明のピストン部を示す詳細図である。 本発明のピストンロッド部を示す断面図である。 本発明のピストン単体の組立図を示す詳細図である。 本発明のロッドガイドを示す断面図である。 本発明のロッド支持部材を示す断面図である。 本発明のクリップを示す断面図である。
符号の説明
30 シリンダ
40 プッシュバー
41 ヘッド部
42 円棒部
43 ガス移動溝
44 突出部
46 凹部
47 境界面
48 結合突出部
50 プッシュサポート
51,61,71,96,113,118 中央通孔
52 突出部挿入溝
53 収容部
54 内側Oリング挿入溝
55 傾斜面
56 内側Oリング
57 外溝
58 外側Oリング
60 圧入ブッシング
70 ガス移動管
72 上側先端面
73 ガス通路ホール
74 下側の先端面
75 金属棒
81 ピストン部
83 外溝
84 内部Oリング
85 ピストン蓋体
86 内溝
87 外部Oリング
88 突出部
90 ピストン単体
91 ピストンロッド部
92 直角段差面
94 傾斜面
95 ガス密閉口
97 クリップ挿入溝
98 ガス移動ホール
99 ガス注入通孔
100 ロッドシール
110 ロッドガイド
112 内溝
115 ロッド支持部材
116 外側突出部
120 外筒
130 スピンドルサポート
140 摺動部材
150 防振ゴム
160 クリップ
161 突出突起
162 内部通孔
163 外周枠
170 上側ワッシャ
180 プラスチック支持ワッシャ
X Xチャンバ室
Y Yチャンバ室

Claims (8)

  1. 長さ調節型ガススプリングにおいて、上下部が開放された円筒形の外筒(120)と、前記外筒(120)の開放された下側先端に固定され、中央に通孔が形成されたスピンドルサポート(130)と、前記外筒(120)の開放された上側内部に押し込まれてシリンダ(30)が円滑に昇下降するように支える摺動部材(140)と、前記摺動部材(140)の内部中央に設けられて昇下降する、上下部が開放された円筒状のシリンダ(30)と、前記シリンダ(30)の内側上部に設けられ、外側と内側の下部にはガス漏れ防止用のOリングが形成され、中央にはプッシュバー(40)が挿入される中央通孔(51)を有するプッシュサポート(50)と、前記プッシュサポート(50)の中央通孔(51)に挿入されて昇下降し、下側の先端部にガスが移動するガス移動溝(43)が1以上形成されたプッシュバー(40)と、前記プッシュバー(40)の下部に挿入固定され、前記プッシュバー(40)と共に昇下降し、下側の一部にガス通路ホール(73)が形成されて金属棒(75)付き中央内部通孔(71)と連通されており、下側の先端面(74)が閉じられたガス移動管(70)と、前記ガス移動管(70)の上側外径部に押し込まれてプッシュバー(40)とガス移動管(70)間の分離を防ぐ圧入ブッシング(60)と、前記シリンダ(30)の下部に内挿され、下側の先端部が前記スピンドルサポート(130)の中央通孔に挿入されて上側ワッシャ(170)、プラスチック支持ワッシャ(180)、及びクリップ(160)によって固設され、シリンダ(30)の内部をXチャンバ室XとYチャンバ室Yに仕切るピストン部(81)と、シリンダ(30)の昇下降を円滑に行わせるピストンロッド部(91)と、が一体に構成されている構造を有し、内部中央に前記ガス移動管(70)が内挿されて往復運動可能な中央通孔(96)が形成され、前記中央通孔(96)の下部は狭い内径を持つべく形成されてガス注入通孔(99)として使われ、前記ピストンロッド部(91)の上側一部にはガスが移動するガス移動ホール(98)が形成されたピストン単体(90)と、前記ピストン単体(90)の内部中央通孔(96)に挿入されて狭い内径のガス注入通孔(99)を閉塞することにより、シリンダ(30)内部の高圧ガスの外部への漏れを防止し、ガス注入通孔(99)の内径より大きくて中央通孔(96)の内径よりも小さい弾性体よりなる球状のガス密閉口(95)と、前記ピストン部(81)の上部に結着してピストン単体(90)のピストン部(81)に形成された内側Oリング(84)が抜けることを防ぐピストン蓋体(85)と、前記シリンダ(30)の内部の下側に設けられてシリンダ(30)とピストンロッド部(91)との間のガス気密を保持するゴム製の弾性ロッドシール(100)と、前記ロッドシール(100)の下部にロッドガイド(110)とロッド支持部材(115)との結合により形成されたロッドガイド組立体と、前記シリンダ(30)の下部に形成されることにより、ユーザの荷重によるシリンダ(30)の下方への最大移動時に生じる衝撃を緩和させる防振ゴム(150)と、前記スピンドルサポート(130)の中央通孔に挿入されるピストン単体(90)を固定する合成樹脂製のクリップ(160)と、を備えることを特徴とする長さ調節型ガススプリング
  2. 前記プッシュバー(40)は、上部を構成する円筒状のヘッド部(41)と、前記ヘッド部(41)の下端面の枠体に突出する結合突出部(48)と、前記ヘッド部(41)の下部中央に円棒状に突出する円棒部(42)と、前記円棒部(42)の下部に延設された凹部(46)と、前記凹部(46)が円棒部(42)の外径よりも狭く形成されてガス移動管(70)の円棒部(42)の上側への移動を防止するストッパの役割を働く直角段差の境界面(47)と、前記凹部(46)の下部に3角円錐状に突出してガス移動管(70)の内部中央通孔(71)に強制的に押し込まれる突出部(44)と、前記突出部(44の下側一部から境界面(47)の上側一部にかけて形成されたガス移動溝(43)と、を備えることを特徴とする請求項1記載の長さ調節型ガススプリング。
  3. 前記プッシュサポート(50)は、シリンダ(30)の上側内部に設けられてプッシュバー(40)を支えると共に、シリンダ(30)の内部のガスが外部に漏れることを防止し、内側中央部に円筒状に形成されてプッシュバー(40)の円棒部(42)が挿通される中央通孔(51)と、前記中央通孔(51)の上部に形成されてプッシュバー(40)のヘッド部(41)が挿入され、プッシュバー(40)の結合突出部(48)が挿入される突出部挿入溝(52)が形成された収容部(53)と、下部面の中央通孔(51)の周縁が突設された内側Oリング挿入溝(54)と、前記内側Oリング挿入溝(54)に挿着され、ガス密閉力を高めるように傾斜面(55)が形成された内側Oリング(56)と、外側面の一側周縁に形成された外溝(57)と、前記外溝(57)に挿入されてシリンダ内部のガスが外部に漏れることを防止する外側Oリング(58)と、を備え、前記内側Oリング(56)には、Xチャンバ室XとYチャンバ室Yとの間のガス移動を確実に遮断するために、一定の角度に傾斜した傾斜面(55)が形成されていることを特徴とする請求項1記載の長さ調節型ガススプリング。
  4. 前記ガス移動管(70)は、内部中央通孔(71)の内径はプッシュバー(40)の凹部(46)の外径よりも大きくてプッシュバー(40)の円棒部(42)の外径よりも小さく、且つ、ガス移動管(70)の外径はピストン単体(90)の中央通孔(96)の内径よりも小さく、尚、前記ガス移動管(70)は、その上側先端面(72)は開かれて下側の先端面(74)は閉じられ、前記下側先端面(74)の上側にガス通路ホール(73)が形成され、内部には金属棒(75)が挿通されている直線状の円筒管を呈することを特徴とする請求項1記載の長さ調節型ガススプリング。
  5. 前記ピストン単体(90)は、ピストン部(81)と前記ピストンロッド部(91)が一体にエンジニアリング・プラスチックによる射出成形により形成され、前記ピストン部(81)とピストンロッド部(91)の内部中央に前記ガス移動管(70)が挿入されて往復動できる中央通孔(96)が形成され、前記中央通孔(96)の下部は狭い内径に形成されてガス注入通孔(99)として使われ、前記ピストンロッド部(91)の上側一部にはガスが移動するガス移動ホール(98)が形成されており、前記ピストン部(81)は、円筒状を呈し、シリンダ(30)の内径とほぼ同じ直径を有し、前記ピストン部(81)は、外周面の中央部に形成された外溝(83)と、前記外溝(83)に挿入されてXチャンバ室XとYチャンバ室Yとの間のガス密閉を行う弾性体の外部Oリング(87)と、前記中央通孔(96)の上部枠体の一部に形成された突出部(88)と、前記突出部(88)により形成された内溝(86)と、前記内溝86に挿入されてガス密閉を行う内部Oリング(84)と、前記突出部(88)の上部に結着して内側Oリング(84)が抜けることを防止するピストン蓋体(85)と、を備え、シリンダ(30)の内部をXチャンバ室XとYチャンバ室Yに仕切り、シリンダ(30)の上昇時、ガス移動管(70)のガス移動ホール(73)がピストン部(81)の内溝(86)に挿入されてガス密閉を行う内部Oリング(84)を通ってXチャンバ室Xの内部に入った途端ガス移動路は閉じられ、シリンダ(30)のそれ以上の上昇を抑える役割をし、前記ピストンロッド部(91)は、前記ピストン部(81)の下部に一体に円筒状に長く形成され、前記ピストンロッド部(91)は、内部中央に形成されてガス移動管(70)が内挿される中央通孔(96)と、前記中央通孔(96)の下部に狭い内径に形成されるガス注入通孔(99)と、前記中央通孔(96)とガス注入通孔(99)との間の境界に形成される傾斜面(94)と、上側一部に形成されてガスが移動するガス移動ホール(98と、下側先端部の外周面に形成されるクリップ挿入溝(97)と、を備え、前記クリップ挿入溝(97)が形成された下部先端部は、スピンドルサポート(130)の中央通孔に挿入されるように狭い内径に形成され、その結果、直角段差面(92)が形成されることを特徴とする請求項1記載の長さ調節型ガススプリング。
  6. 前記ロッドガイド組立体は、ロッドガイド(110)とロッド支持部材(115)との結合により得られ、前記ロッドガイド(110)は、シリンダ(30)内部の高圧ガスに耐える硬質の材質から形成され、前記ロッドガイド(110)は、中央内側に円筒状に形成されてロッド支持部材(115)が挿入される中央通孔(113)と、前記中央通孔(113)の上側先端の枠体に形成された内溝(112)と、を有し、前記ロッド支持部材(115)は、ロッドガイド(110)の中央通孔(113)に挿入され、昇下降時にピストンロッド部(91)の外径面(93)へのスクラッチ及び傷付きを防ぐためにピストンロッド部(91)より軟質の材質から形成され、前記ロッド支持部材(115)は、中央内側にピストン単体(90)のピストンロッド部(91)が挿入されるように形成された中央通孔(118)と、上端に外部に向かって環状に突出され、前記ロッド支持部材(110)の内溝(112)に装着される外側突出部(116)と、を有することを特徴とする請求項1記載の長さ調節型ガススプリング。
  7. 前記クリップ(160)は、射出成形により合成樹脂から形成され、前記クリップ(160)は、ピストンロッド部(91)の下端部が通るように中央に形成された中央通孔(1(62)と、前記中央通孔(162)の内周面に沿って多数に分割形成され、弾性力を有するように内側通孔の中心に向かって適宜な傾斜角をもって斜め形成され、ピストンロッド部91のクリップ挿入溝97に嵌着される突出突起(161)と、前記突出突起(161)を支える補強材の役割を果たす外周枠体(163)と、を備えることを特徴とする請求項1記載の長さ調節型ガススプリング。
  8. 長さ調節型ガススプリングのガス注入方法において、大気圧と同じガス圧状態にあるシリンダ(30)内部のXチャンバ室XとYチャンバ室Yに高圧のガスをシリンダ(30)の外部から強制的に注入する方法であって、大気圧と同じXチャンバ室XとYチャンバ室Yのガス圧状態で、内側Oリング(56)の傾斜面(55)とガス移動管(70)の上側先端面(72)が互いに分離されるようにプッシュバー(40)を下方(a)に向かって押さえてガス移動溝(43)をガス移動管(70)の内部中央通孔(71)及びXチャンバ室(X)と連通させた後、高圧ガスをシリンダ(30)の外部からピストンロッド部(91)のガス注入通孔(99)を介してシリンダ(30)の内部に強制的に注入すると、高圧のガス圧によってガス密閉口(95)はピストンロッド部(91)に挿入されているガス移動管(70)の下側先端面(74)まで移動して停止し、ガス注入通孔(99)は中央通孔(96)と連通されており、中央通孔(96)はピストン部(81)とピストンロッド部(91)との間の境界上に形成されたガス移動ホール(98)を介してYチャンバ室(Y)と連通されているため、高圧ガスは、シリンダ(30)内部のガスとシリンダ(30)外部から注入される高圧ガスとの間の圧力差によってシリンダ内部のYチャンバ室(Y)に注入され、これと同時に、ガス注入通孔(99)を介してピストンロッド部(91)の内部に注入されたガスは中央通孔(96)と連通されたガス移動管(70)のガス通路ホール(73)を介してガス移動管(70)の内部中央通孔(71)に入って上部に移動し、プッシュバー(40)に形成されたガス移動管溝(43)を介してXチャンバ室(X)に注入され、さらに、シリンダ内部のガス圧が所望の圧力に達すれば、シリンダの外部から強制的に注入する高圧ガスの供給を中断し、これと同時に、ピストン単体(90)の内部中央通孔(96)内に設けられたガス密閉口(95)は、シリンダ(30)内部の高圧のガス圧によって自動的にピストンロッド部(91)の内側中央通孔の傾斜面(94)に完全に密着されてシリンダ内部の高圧ガスがシリンダ外部に漏れることが防がれ、シリンダ(30)内部へのガス注入が終わることを特徴とする長さ調節型ガススプリングのガス注入方法。
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