JP2005239624A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料 Download PDF

Info

Publication number
JP2005239624A
JP2005239624A JP2004050928A JP2004050928A JP2005239624A JP 2005239624 A JP2005239624 A JP 2005239624A JP 2004050928 A JP2004050928 A JP 2004050928A JP 2004050928 A JP2004050928 A JP 2004050928A JP 2005239624 A JP2005239624 A JP 2005239624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
extract
product name
hair cosmetic
protein hydrolyzate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004050928A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Murata
武司 村田
Junshi Yamaguchi
順士 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Cosmetics Inc
Original Assignee
Kanebo Cosmetics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Cosmetics Inc filed Critical Kanebo Cosmetics Inc
Priority to JP2004050928A priority Critical patent/JP2005239624A/ja
Publication of JP2005239624A publication Critical patent/JP2005239624A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】使用後の髪のまとまりやすさ、しなやかさ、櫛通りがよいこと等の感触の良さ及びツヤの良さ等を満たし、その効果が長期間の連用によっても損なわれない、毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】下記(A)〜(D)を含有することを特徴とする毛髪化粧料。
(A)小麦蛋白質加水分解物
(B)トウモロコシ蛋白質加水分解物
(C)大豆蛋白質加水分解物
(D)25℃において5000mm/s以上の粘度を有するシリコーン化合物
【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪化粧料に関し、更に詳しくは仕上がりの感触及びツヤが良好で、その効果が長期間の連用によっても損なわれない毛髪化粧料に関するものである。
従来、毛髪に柔軟性、湿潤性を付与し、毛髪を保護すると共に感触を向上させる目的で、毛髪化粧料中にコンディショニング剤としてカチオン化セルロース等のカチオン性ポリマーやシロキサン化合物等が広く用いられている(例えば、特許文献1〜4参照。)。しかしこれらのコンディショニング剤を単独で配合した製品を長期間連用すると、毛髪上に蓄積し、べたつき感、ごわつき感が生じる等の欠点があった。
一方、ふけ、かゆみの防止や、毛髪の保護、保湿等の目的で様々な植物の抽出物やペプチド誘導体などが毛髪化粧料中に配合されている(例えば、特許文献5〜7参照。)。また、これら植物抽出物やペプチド誘導体などと、上記シロキサン化合物やカチオン性ポリマーなどとを併用することにより、毛髪損傷の抑制や、ぱさつき感を減少させる等の試みがなされている(例えば、特許文献7〜9参照。)が、やはり長期間の連用により、毛髪のツヤが失われる等の欠点があった。
米国特許第3472840号明細書 特開昭56−72095号公報 特開昭63−130512号公報(第4頁 下段左欄11行〜第9頁 上段左欄4行) 特開昭64−13013号公報 特開昭59−157010号公報 特開昭60−112710号公報 特開2001−172130号公報 特開昭57−130910号公報 特開平8−231348号公報
上記事情において、上記欠点を解消する技術が求められていた。すなわち、本発明の目的は、使用後の髪のまとまりやすさ、しなやかさ、櫛通りがよいこと等の感触の良さ及びツヤの良さ等を満たし、その効果が長期間の連用によっても損なわれない毛髪化粧料を提供することにある。
本発明者等は、上記目的を達成するために鋭意研究を行った結果、特定の蛋白質加水分
解物と、25℃において5000mm/s以上の粘度を有するシリコーン化合物とを、含有することを特徴とする毛髪化粧料によって上記欠点が改善されることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明の請求項1は、下記(A)〜(D)を含有することを特徴とする毛髪化粧料である。
(A)小麦蛋白質加水分解物
(B)トウモロコシ蛋白質加水分解物
(C)大豆蛋白質加水分解物
(D)25℃において5000mm/s以上の粘度を有するシリコーン化合物
また、本発明の請求項2は、さらに、(E)植物より得られる抽出物又は圧搾物、ペプチド誘導体[(A)〜(C)を除く]、ローヤルゼリー又はその抽出物からなる群より選ばれる1種又は2種以上とを、含有することを特徴とする請求項1に記載の毛髪化粧料である。
本発明の請求項3は、pHが2.5〜7.0である請求項1又は2に記載の毛髪化粧料である。
本発明により、使用後の髪のまとまりやすさ、しなやかさ、櫛通りがよいこと等の感触の良さ及びツヤの良さ等を満たし、その効果が長期間の連用によっても損なわれない毛髪化粧料を提供することができる。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で用いられる(A)小麦蛋白質加水分解物,(B)トウモロコシ蛋白質加水分解物及び(C)大豆蛋白質加水分解物は、各植物から得られるタンパク質(蛋白質)を酸、アルカリ又は酵素で部分加水分解して得られる蛋白質加水分解物であり、予め蛋白質を混合してから加水分解したもの、それぞれを加水分解したものを併用してもよい。市販されているそれぞれの蛋白質加水分解物を併せて用いる他に、予め混合物として市販されている商品、例えば、商品名「PHYTOKERATIN」(Arch Personal Care Products,L.P.社(以下ARCH社と略す。)製)などもあり、好適に使用される。
本発明における(A)小麦蛋白質加水分解物及び(B)トウモロコシ蛋白質加水分解物及び(C)大豆蛋白質加水分解物は、使用性を損なわない範囲で十分なコンディショニング効果を与えるために本発明組成物中にそれぞれ純分(乾燥残分相当)として0.0005〜10質量%(以下、単に%で示す)ずつ配合されることが望ましく、さらに望ましくは0.001〜1%である。0.0005%未満では、配合しても本発明の効果が発揮されず、10%を越えると、最終製品の製造工程上好ましくない。また、これらの蛋白質加水分解物の分子量は、特に規定されるものではないが、平均分子量100〜10000が望ましく、さらに平均分子量200〜2000が望ましい。
本発明で用いられるシリコーン化合物は、25℃において5000mm/s以上の粘度を有するものであり、好ましくは10000mm/s〜10000000mm/s、さらに好ましくは30000mm/s〜5000000mm/sの粘度を有するものが用いられる。また、その構造は特に限定されず、シロキサン構造を有するものであれば良く、例えば、ジメチルポリシロキサン、ジヒドロキシジメチルポリシロキサン、メチ
ルフェニルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素含有変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン、ベタイン基含有変性シリコーン又はこれらの共変性シリコーン等が挙げられる。優れたコンディショニング効果を付与するためには、特にジメチルポリシロキサン、ジヒドロキシジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、フッ素基含有変性シリコーン及びアルコキシ変性シリコーン等が望ましく、その中でもパーフルオロポリオキシアルキレン変性シリコーン又はジメチルポリシロキサンがさらに望ましい。
これらのシロキサン化合物は一種又は二種以上を混合して使用することができ、使用性を損なわない範囲で十分なコンディショニング効果を与えるためには、本発明組成物中に0.01〜25%配合されることが望ましい。
本発明で用いられる植物の抽出物又は圧搾物は、それぞれの葉、根、茎、花、皮、枝、果実、果皮等の1種又は2種以上の部位から適当な溶媒により抽出又は直接圧搾することにより得ることができ、圧搾と抽出を組合わせて行なっても良い。
抽出溶媒としては、エタノール、メタノール、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等のアルコール類、冷水、熱水等の水、スクワラン、ヒマワリ油、パラフィン油、エステル油等の油類、アセトン、酢酸エチル等から選ばれる1種又は2種以上の混液が使用可能であり、これらの中では、水やアルコール類等の極性溶媒から選ばれる1種又は2種以上の混液が望ましい。
また、別の方法として、上記抽出液をシリカゲルクロマトグラフィー等の吸着系クロマトグラフィーを用いて分画して得られる抽出物を用いることもできる。また、抽出液中の溶媒を蒸留後さらに適当な溶媒に溶解したり、上記抽出液の濃縮物あるいは乾燥粉末を、本発明に使用することもできる。
これらの植物抽出物又は圧搾物は、本発明組成物中に、合計でエキス分(乾燥残分相当)として0.0001〜5%配合されることが望ましく、さらに望ましくは0.001〜1%である。0.0001%未満では、配合しても本発明の効果が発揮されない場合があり、5%を越えると、最終製品の製造工程上不都合を生じる場合があり好ましくない。
本発明で用いられる植物としては、地球上に生息する植物のいずれも用いることができ、例としてブドウ、アセンヤク、アマチャ、ビロウドアオイ、アルニカ、アロエ、イカリソウ、イチョウ、イラクサ、カワラヨモギ、ウイキョウ、ウコン、ウスベニアオイ、ノイバラ、ヒキオコシ、オイギ、コガネバナ、ナルコユリ、キハダ、オウレン、オオムギ、オトギリソウ、セイヨウオトギリソウ、オランダガラシ、オレンジ、ヨモギ、カミツレ、カンゾウ、キキョウ、キク、キナノキ、キュウリ、アンズ、スイカズラ、クララ、クマザサ、ケイヒ、ゲンチアナ、ゲンノショウコ、ゴボウ、ヒレハリソウ、サフラン、サボンソウ、セージ、サンザシ、クチナシ、サンショウ、シイタケ、アカヤジオウ、シソ、シナノキ、シャクヤク、ドクダミ、ワレモコウ、ショウブ、トウネズミモチ、シラカバ、スギナ、セイヨウキズタ、セイヨウネズ、セイヨウノコギリソウ、セイヨウヤドロギ、センキュウ、センブリ、クワ、ダイオウ、ネツメ、ワイルドタイム、タチジャコウソウ、チャ、チョウジ、ウンシュウミカン、トウキンセンカ、トウキ、モモ、ダイダイ、トマト、ニクズク、セイヨウニワトコ、オタネニンジン、スイカズラ、ノバラ、パセリ、ハマメリス、ヨロイグサ、ビワ、フキタンポポ、マツホド、プルーン、ヘチマ、ベニバナ、セイヨウハッカ、ホップ、セイヨウトチノキ、ムクロジ、コウスイハッカ、モモ、ヤグルマギク、ユキノシタ、ユズ、ユリ、ハトムギ、ラベンダー、リンゴ、マンネンタケ、レタス、レモン、レ
ンギョウ、マンネンロウ、ローズセンチフォリア、ゲッケイジュ、渇藻類、緑藻類、紅藻類等が挙げられる。
これらの植物から得られる抽出物は、化粧品種別配合成分規格(粧配規)に適合するもの又はこれに準ずるものが好適に用いられる。
本発明で使用されるペプチド誘導体[(A)〜(C)を除く]としては、天然ペプチド、合成ペプチド、タンパク質(蛋白質)を酸、アルカリ又は酵素で部分加水分解して得られる蛋白質加水分解物等が挙げられ、また、これらペプチドのカチオン化物、アシル化物、アルキルエステル化物、シリル化物等の誘導体を用いることもできる。天然ペプチドとしては、例えば、グルタチオン、バシトラシンA、インシュリン、グルカゴン、オキシトシン、バソプレシン等が挙げられ、合成ペプチドとしては、例えば、ポリグリシン、ポリリシン、ポリグルタミン酸、ポリセリン等が挙げられる。
上記蛋白質加水分解物のタンパク源となるタンパク質としては、例えば、コラーゲン、ゼラチン、ケラチン、絹フィブロイン、セリシン、カゼイン、コンキオリン、エラスチン、鶏等の卵の卵黄タンパク、卵白タンパク等の動物由来のものや、アーモンド、米、イモ類の蛋白質等の植物由来のもの、さらには、サッカロミセス属、カンディタ属、エンドミコプシス属の酵母菌や、ビール酵母菌、清酒酵母菌より分離した酵母蛋白質、キノコ類(担子菌)やクロレラより分離したタンパク等の微生物由来のものが挙げられる。
これらのペプチド誘導体は、使用性を損なわない範囲で十分なコンディショニング効果を与えるためには、これらペプチド誘導体のうちでも、特に動物又は魚類又は植物より得られるコラーゲン、ケラチン、コンキオリン、絹フィブロイン等の蛋白質加水分解物又はこれらのカチオン化物、アシル化物、アルキルエステル化物、シリル化物等の誘導体が望ましく、その分子量は、特に規定されるものではないが、平均分子量50〜50000が好ましく、さらに平均分子量200〜10000が好ましい。また、これらのペプチド誘導体の好ましい配合量は、本発明の毛髪化粧料中に、乾燥物換算で0.0001〜10%、より好ましくは0.001〜5%である。0.0001%未満では、配合しても本発明の効果が発揮されない場合があり、10%を越えると、乾燥後ごわつき感が生じる場合があり好ましくない。
本発明に用いられるローヤルゼリーは、ヨーロッパミツバチ又はトウヨウミツバチの分泌物であり、また、ローヤルゼリーの抽出物はローヤルゼリーより適当な溶媒により抽出することにより得ることができる。抽出溶媒としては、エタノール、メタノール、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等のアルコール類、冷水、熱水等から選ばれる1種又は2種以上の混液が使用可能である。これらのローヤルゼリー又はその抽出物として、「ローヤルゼリー」、「ローヤルゼリーエキス」、「油溶性ローヤルゼリーエキス」として粧配規に収載されているもの又はこれに準ずるものが好適に用いられる。これらのローヤルゼリー又はその抽出物の好ましい配合量は、本発明の毛髪化粧料中に、乾燥物換算で0.00001〜5%、より好ましくは0.0001〜1%である。0.00001%未満では、配合しても本発明の効果が発揮されない場合があり、5%を越えると、乾燥後べたつき感が生じる場合があり好ましくない。
本発明の毛髪化粧料は、pHが2.5〜7.0であることが望ましく、3.0〜6.5であることがさらに望ましい。pHが2.5より低い場合や、7.0を超得た場合には、長期連用することによって、ツヤやまとまり感などの仕上がり感が悪くなることがある。
本発明の毛髪化粧料は、前記の必須成分に加えて必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で毛髪化粧料に通常使用されている任意の成分を使用することが出来る。これらの
成分としては、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、油分、紫外線吸収剤、防腐剤、保湿剤、ポリマー類、アミノ酸誘導体、糖誘導体、香料、水、アルコール、増粘剤、色剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、薬剤等が挙げられる。
また本発明の毛髪用化粧料は、頭髪に使用するものを広く指し、例えば、ヘアーローション、ヘアーリキッド、ヘアークリーム、シャンプー、ヘアーリンス、ヘアートリートメント、ヘアーフォーム、ヘアースプレー、パーマ剤、染毛剤等が含まれる。
次に本発明を実施例をもって詳細に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
実施例に先立ち、各実施例及び比較例1〜7で採用した試験法、評価法を説明する。
・使用後の髪の仕上がり感試験法(ハーフヘッド法)
パネル(30人)がPOE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウムの20%水溶液にて洗髪後、頭髪を左右半々に分け、一方にコントロールとして、下記組成のヘアーリンス(pH4.5)を、他方に試料をそれぞれ塗布し、同時にリンスした後、毛髪を乾燥させ、左右の毛髪のまとまり易さ、しなやかさ、櫛通り及びツヤの良否等の仕上がり具合を官能評価した。また、上記と同様の操作を1日1回行い、30日間連続使用を行った後の毛髪の仕上がり具合について、上記項目に従って官能評価を行った。
コントロール (%)
・セトステアリルアルコール 5.0
・塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 3.0
・プロピレングリコール 5.0
・POE(60)硬化ヒマシ油 0.3
・ジメチルポリシロキサン
(1000mm/s;25℃) 1.0
・カチオン化セルロース誘導体
(商品名:レオガードGP[ライオン社製]) 0.25
・精製水 残 余
また、評価の基準を次のように設定した(コントロールより良いと答えた人数で評価)。
◎・・・良いと答えた人数が19名以上
○・・・良いと答えた人数が16〜18名
△・・・良いと答えた人数が8〜15名
×・・・良いと答えた人数が7名以下
実施例1〜8、比較例1〜6
Figure 2005239624
常法により表1に記載の組成のヘアーリンスを調製し、30日間連続使用を行い、毛髪のまとまり易さ、しなやかさ、櫛通り、ツヤの良否等の仕上がり具合について上述のハーフヘッド法により官能評価したところ、表1に示すように、本発明の成分を用いた実施例1〜8のヘアーリンスはいずれもコントロールよりも優れた性能を示していた。一方、比較例1〜6では、毛髪のまとまり易さ、しなやかさ、櫛通り、ツヤの良否等の仕上がり具合のいずれかの特性が劣っており、本発明の目的を達成できなかった。
実施例7 シャンプー
(%)
・POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 5.0
・ラウリル硫酸トリエタノールアミン 5.0
・ラウロイルメチル−β−アラニンナトリウム 1.0
・N−ラウロイル−N−カルボキシメチル−N− 2.0
ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン液
(商品名:ソフタゾリンCL[川研ファインケミカル社製])
・ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 5.0
・ラウリン酸モノイソプロパノールアミド 1.0
・エチレングリコールジステアレート 2.0
・蛋白質加水分解物混合物 0.1
(商品名:PHYTOKERATIN[ARCH社製])
・ゲンチアナ抽出物 0.1
(商品名:ゲンチアナ抽出液BG[丸善製薬社製]
・海藻抽出物(商品名:カイソウ抽出液[丸善製薬社製]) 0.1
・高分子シリコン水性乳濁液(商品名:BY22−029 2.0
[東レ・ダウ コーニング・シリコーン社製])
・加水分解コンキオリン液 1.0
(商品名:真珠たん白抽出液[丸善製薬社製])
・シリル化ペプチド誘導体 0.2
(商品名:プロモイスS−700SIG[成和化成社製])
・カチオン化セルロース誘導体 0.5
(商品名:カチナールHC−200[東邦化学工業社製])
・1,3−ブチレングリコール 2.0
・ジメチルジアリルアンモニウムクロライド・アクリルアミド 1.0
コポリマー(商品名:マーコート550[カルゴン社製])
・ウンデシレン酸トレハロース 0.1
・EDTA−2Na 0.1
・クエン酸 適 量
・パラベン 0.2
・安息香酸ナトリウム 0.3
・香料 適 量
・精製水 残 余
常法により上記組成のシャンプー(pH6.0)を調製し、30日間連続使用を行い、毛髪のまとまり易さ、しなやかさ、櫛通り、ツヤの良否等の仕上がり具合を官能評価したところ、いずれの特性も優れており、良好な結果を得た。
実施例8 ヘアーリンス
(%)
・塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 1.5
・ステアリルアルコール 2.5
・スクワラン 2.0
・セバシン酸ジエチル 1.0
・POE(5)セチルエーテル 1.0
・1,3−ブチレングリコール 5.0
・アミノ変性シリコーン 1.0
(商品名:FZ−3710[日本ユニカー社製])
・ジメチルポリシロキサン 1.0
(500000mm/s;25℃)
・蛋白質加水分解物混合物 0.5
(商品名:PHYTOKERATIN[ARCH社製])
・カギイバラノリ抽出物 0.2
(商品名:BIOSTRUCTURER[SECMA社製])
・加水分解シルク液 1.0
(商品名:プロモイスシルク−1000[成和化成社製])
・カンゾウ抽出物 0.2
(商品名:甘草葉抽出液BG[丸善製薬社製])
・カワラヨモギ抽出物 0.5
(商品名:インチンコウ抽出液BG[丸善製薬社製])
・パラベン 0.2
・香料 適 量
・精製水 残 余
常法により上記組成のヘアーリンス(pH4.5)を調製し、30日間連続使用を行い、毛髪のまとまり易さ、しなやかさ、櫛通り、ツヤの良否等の仕上がり具合を官能評価したところ、いずれの特性も優れており、良好な結果を得た。
実施例9 ヘアーリンス
(%)
・セトステアリルアルコール 2.5
・ベヘニルアルコール 0.5
・塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0
・アルギニン誘導体 1.0
(商品名:アミセーフLMA−60[味の素社製])
・グリセリン 5.0
・アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル 2.0
(商品名:SOFTISAN649[SASOL社製])
・蛋白質加水分解物混合物 1.0
(商品名:PHYTOKERATIN[ARCH社製])
・高分子シリコン水性乳濁液(商品名:BY22−050A 5.0
[東レ・ダウ コーニング・シリコーン社製])
・加水分解コラーゲン液 1.0
(商品名:プロモイスW−52M[成和化成社製])
・ローヤルゼリーエキス 0.1
(商品名:ローヤルゼリー抽出液BG[丸善製薬社製])
・カチオン化ハチミツ誘導体 0.1
(商品名:ハニーコート50[ARCH社製])
・ウイキョウ抽出物(商品名:NAB Fennel 0.1
Seed Extract[ARCH社製])
・ガリカバラ抽出物(商品名:Phytofleur 0.1
French Rose[CRODAROM社製])
・トウキンセンカ抽出物(商品名:オーガニック 0.1
トウキンセンカ抽出液BG−50[香栄興業社製])
・カンゾウ抽出物 0.1
(商品名:甘草葉抽出液BG[丸善製薬社製])
・乳酸 0.04
・クエン酸 適 量
・パラベン 0.1
・香料 適 量
・精製水 残 余
常法により上記組成のヘアーリンス(pH3.8)を調製し、30日間連続使用を行い、毛髪のまとまり易さ、しなやかさ、櫛通り、ツヤの良否等の仕上がり具合を官能評価したところ、いずれの特性も優れており、良好な結果を得た。
実施例10 ヘアートリートメント
(%)
・塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 2.5
・塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 1.5
・セタノール 5.0
・流動パラフィン 2.0
・オクチルドデカノール 1.0
・トリ[カプリル・カプリン・ミリスチン・ 2.0
ステアリン酸)グリセリド
・ジイソステアリン酸デカグリセリル 1.0
・カチオン化ハチミツ誘導体 0.02
(商品名:HONEYQUAT50[ARCH社製])
・QUATERNIUM−80 1.0
(商品名:ABILQUAT3474[ゴールドシュミット社製])
・メチルフェニルポリシロキサン(商品名:SH−556 1.0
[東レ・ダウ コーニング・シリコーン社製])
・ジメチルポリシロキサン 1.0
(100mm/s;25℃)
・ジメチルポリシロキサン 3.0
(1000000mm/s;25℃)
・POE(60)硬化ヒマシ油 0.5
・蛋白質加水分解物混合物 0.2
(商品名:PHYTOKERATIN[ARCH社製])
・ゴボウ抽出物 0.2
(商品名:ゴボウ抽出液BG[丸善製薬社製])
・シナノキ抽出物 0.1
(商品名:シナノキ抽出液BG[丸善製薬社製])
・加水分解コンキオリン液 0.1
(商品名:真珠たん白抽出液[丸善製薬社製])
・加水分解シルク液 0.5
(商品名:プロモイスシルク−1000[成和化成社製])
・プロピレングリコール 5.0
・パラベン 0.1
・香料 適 量
・精製水 残 余
常法により上記組成のヘアートリートメント(pH4.5)を調製し、30日間連続使用を行い、毛髪のまとまり易さ、しなやかさ、櫛通り、ツヤの良否等の仕上がり具合を官能評価したところ、いずれの特性も優れており、良好な結果を得た。
実施例11 ヘアークリーム
(%)
・ミツロウ 3.0
・ワセリン 5.0
・ステアリルアルコール 5.0
・流動パラフィン 25.0
・スクワラン 10.0
・POE(60)セチルエーテル 2.5
・ポリエーテル変性シリコーン 1.0
(商品名:KF−6011[信越化学工業社製])
・蛋白質加水分解物混合物 0.5
(商品名:PHYTOKERATIN[ARCH社製])
・ジメチルポリシロキサン 2.0
(10mm/s;25℃)
・ジメチルポリシロキサン 1.0
(500000mm/s;25℃)
・ウスベニアオイ抽出物 0.2
(商品名:ウスベニアオイ抽出液BG[丸善製薬社製])
・チャノキ抽出物 0.2
(商品名:ウーロン茶抽出液BG[丸善製薬社製])
・レモン果実抽出物 0.05
(商品名:レモン抽出液BG[丸善製薬社製])
・EDTA−2Na 0.1
・パラベン 0.1
・香料 適 量
・精製水 残 余
常法により上記組成のヘアークリーム(pH6.2)を調製し、30日間連続使用を行い、毛髪のまとまり易さ、しなやかさ、櫛通り、ツヤの良否等、頭髪の状態について官能評価したところ、いずれの特性も優れており、良好な結果を得た。
実施例12 ヘアーフォーム
(原液) (%)
・4級化ポリビニルピロリドン誘導体 15.0
(商品名:GAFQUAT755N[ISP社製])
・ポリエーテル変性シリコーン 2.0
(商品名:SILWET L−7001[日本ユニカー社製])
・高分子シリコン水性乳濁液(商品名:BY22−029 2.0
[東レ・ダウ コーニング・シリコーン社製])
・蛋白質加水分解物混合物 0.1
(商品名:PHYTOKERATIN[ARCH社製])
・ユキノシタ抽出物 0.1
(商品名:ユキノシタ抽出液BG[丸善製薬社製])
・エタノール 10.0
・POE(60)硬化ヒマシ油 1.0
・POE(10)セチルエーテル 1.0
・香料 適 量
・精製水 残 余
(噴射剤)
・液化石油ガス 5.0
常法により上記組成のヘアーフォーム(原液のpH5.5)を調製し、30日間連続使用を行い、毛髪のまとまり易さ、しなやかさ、櫛通り、ツヤの良否等、頭髪の状態について官能評価したところ、いずれの特性も優れており、良好な結果を得た。
実施例13 酸性染毛料(カラーリンス)
(%)
・ベンジルアルコール 10.0
・キサンタンガム 1.0
・1,3−ブチレングリコール 10.0
・クエン酸 適 量
・高分子シリコン水性乳濁液(商品名:BY22−029 2.0
[東レ・ダウ コーニング・シリコーン社製])
・シリル化ペプチド誘導体 0.5
(商品名:プロモイスW−52SIG[成和化成社製])
・蛋白質加水分解物混合物 0.1
(商品名:PHYTOKERATIN[ARCH社製])
・黒色401号 0.05
・紫色401号 0.01
・香料 適 量
・精製水 残 余
常法により上記組成の酸性染毛料(pH3.2)を調製し、30日間連続使用を行い、毛髪のまとまり易さ、しなやかさ、櫛通り、ツヤの良否等、頭髪の状態について官能評価したところ、いずれの特性も優れており、良好な結果を得た。
尚、上記各処方にて用いた香料は下記のものである。
Figure 2005239624
本発明により、使用後の髪のまとまりやすさ、しなやかさ、櫛通りがよいこと等の感触の良さ及びツヤの良さ等を満たし、その効果が長期間の連用によっても損なわれない毛髪化粧料(ヘアーローション、ヘアーリキッド、ヘアークリーム、シャンプー、ヘアーリンス、ヘアートリートメント、ヘアーフォーム、ヘアースプレー、パーマ剤、染毛剤等)を提供することができる。

Claims (3)

  1. 下記(A)〜(D)を含有することを特徴とする毛髪化粧料。
    (A)小麦蛋白質加水分解物
    (B)トウモロコシ蛋白質加水分解物
    (C)大豆蛋白質加水分解物
    (D)25℃において5000mm/s以上の粘度を有するシリコーン化合物
  2. さらに、(E)植物より得られる抽出物又は圧搾物、ペプチド誘導体[(A)〜(C)を除く]、ローヤルゼリー又はその抽出物からなる群より選ばれる1種又は2種以上とを、含有することを特徴とする請求項1に記載の毛髪化粧料。
  3. pHが2.5〜7.0である請求項1又は2に記載の毛髪化粧料。
JP2004050928A 2004-02-26 2004-02-26 毛髪化粧料 Pending JP2005239624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004050928A JP2005239624A (ja) 2004-02-26 2004-02-26 毛髪化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004050928A JP2005239624A (ja) 2004-02-26 2004-02-26 毛髪化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005239624A true JP2005239624A (ja) 2005-09-08

Family

ID=35021739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004050928A Pending JP2005239624A (ja) 2004-02-26 2004-02-26 毛髪化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005239624A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007204376A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Kanebo Home Products Kk 毛髪の膨潤抑制組成物
US20130225504A1 (en) * 2009-11-03 2013-08-29 Isp Investments Use of a corn peptidic hydrolyzate as an active agent stiimulating hair growth
WO2018151509A1 (ko) * 2017-02-16 2018-08-23 주식회사 아모레퍼시픽 모발용 화장료 조성물
KR20180094791A (ko) * 2017-02-16 2018-08-24 (주)아모레퍼시픽 모발용 화장료 조성물
KR102132469B1 (ko) * 2019-11-19 2020-07-09 심백만 두피 및 모발 상태 개선용 조성물
CN114126573A (zh) * 2019-07-11 2022-03-01 宝洁公司 包含支链脂肪醇和三酯的毛发调理组合物

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007204376A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Kanebo Home Products Kk 毛髪の膨潤抑制組成物
US20130225504A1 (en) * 2009-11-03 2013-08-29 Isp Investments Use of a corn peptidic hydrolyzate as an active agent stiimulating hair growth
US9259381B2 (en) * 2009-11-03 2016-02-16 Isp Investments Inc. Use of a corn peptidic hydrolyzate as an active agent stiimulating hair growth
WO2018151509A1 (ko) * 2017-02-16 2018-08-23 주식회사 아모레퍼시픽 모발용 화장료 조성물
KR20180094791A (ko) * 2017-02-16 2018-08-24 (주)아모레퍼시픽 모발용 화장료 조성물
CN110325174A (zh) * 2017-02-16 2019-10-11 株式会社爱茉莉太平洋 毛发用化妆品组合物
KR102496600B1 (ko) * 2017-02-16 2023-02-06 (주)아모레퍼시픽 모발용 화장료 조성물
CN114126573A (zh) * 2019-07-11 2022-03-01 宝洁公司 包含支链脂肪醇和三酯的毛发调理组合物
JP2022537218A (ja) * 2019-07-11 2022-08-24 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 分枝脂肪族アルコールとトリエステルとを含むヘアコンディショニング組成物
JP7414857B2 (ja) 2019-07-11 2024-01-16 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 分枝脂肪族アルコールとトリエステルとを含むヘアコンディショニング組成物
KR102132469B1 (ko) * 2019-11-19 2020-07-09 심백만 두피 및 모발 상태 개선용 조성물

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN112218612A (zh) 头发修饰组合物及其方法
GB2321595A (en) Hair treatment composition
US5958395A (en) Cosmetic preparation containing Ilex resin, method of obtaining Ilex and Ilex resin obtained thereby
JP3815785B2 (ja) 毛髪化粧料
JP3815780B2 (ja) 毛髪化粧料
JP4087035B2 (ja) 整髪化粧料
JP2002187819A (ja) 毛髪化粧料
JP2009067719A (ja) ヘアコンディショニング組成物
JP4072594B2 (ja) 酸化処理した毛髪用活性酸素消去剤組成物
JP2007204376A (ja) 毛髪の膨潤抑制組成物
JP2005239624A (ja) 毛髪化粧料
JP5878751B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2005255535A (ja) 染毛用前処理剤
JP5026205B2 (ja) 毛髪用組成物
JP2005255570A (ja) 染毛剤組成物
JP5732314B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2004256405A (ja) 毛髪化粧料
JP4136965B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2001151643A (ja) 毛髪化粧料
Rocafort Functional materials for hair
JP2001278752A (ja) 毛髪化粧料
JPH11349448A (ja) 頭髪化粧料
JP2005255534A (ja) 染毛用前処理剤
JP5960500B2 (ja) 毛髪用化粧料
JP2014084293A (ja) パーマ液および頭髪用調整剤

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060328

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080729